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JP2014200778A - 抗酸化飲料水 - Google Patents

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JP2014200778A
JP2014200778A JP2013081745A JP2013081745A JP2014200778A JP 2014200778 A JP2014200778 A JP 2014200778A JP 2013081745 A JP2013081745 A JP 2013081745A JP 2013081745 A JP2013081745 A JP 2013081745A JP 2014200778 A JP2014200778 A JP 2014200778A
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至明 松尾
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Abstract

【課題】電解水で活性酸素を抑制することができ、抗酸化の性能を発揮できる抗酸化水およびその製造方法を提供する。【解決手段】電解解離水に銀電極を用いて生成した銀イオン水が含有されていること、もしくは、原水をろ過し、電解装置で生成された陰極水のpH8〜10の解離した水酸イオン(OH−)のプロトンドナーにおける水に、銀電極を用いて生成した銀イオン水を50〜100ppb混合して、ヒドロキシラジカル(・OH)を消去させた。【選択図】 図1

Description

本発明は、電解解離水に銀イオンを添加した抗酸化水およびその製造方法に関する。
現状の水は、図4に示すように生活排水下水、化学肥料・農薬、家畜の糞尿などから生じ、水道水は微生物処理のために次亜塩素酸を添加して殺菌を行っているために、水に含まれている有機物のフミン質がトリハロメタンやニトロソアミンなどになり発がん性が指摘されている。
また、飲料水中の硝酸塩が糖尿病のリスクを上昇させることが確認され、問題になっている。飲料水中の硝酸塩濃度がインスリン依存型糖尿病の患者率を上げると米国コロラド保健科学センターで公開されている。
硝酸塩は消化管内のpHの影響で亜硝酸塩に還元され、その後二級アミンと結合して、ニトロソアミンを生成する。中毒値に達したニトロソアミンは、遊離基を放出し、これが膵臓のB細胞を傷害して、インスリン生成を阻害しインスリン依存型糖尿病を引き起こすと示されている。硝酸イオンと病気の関係は、インスリン依存型糖尿病・副腎球状態の過形成・心臓病・肺の奇形・胃がん・食道がん・肝臓がん・乳児の突然死・赤血球の酸素運搬不能などが示唆されている。
さらに、ビルなどの貯水槽から配管されている水は、一定の掃除を怠り水カビや細菌類さらにはネズミや虫類までもが存在し、大人数の学校などではB型カイエンなどが発病されていた。
以上のことから、水の機能性を求める前に栄養の活性酸素に対応するビタミンCを求めると、図5に示すようにビタミンCには水酸基(OH)が2個存在しているが、活性酸素のスーパーオキサイド(O 2 -)に遭遇すると、2個の酸素原子(O)になり、過酸化水素に還元されている。
しかし、この過酸化水素(H22)を図6に示す4電子・4陽子のように原子電子が与えられると、ヒドロキシラジカル(・OH)になる一方で水酸イオン(OH)とに分解される。
このヒドロキシラジカル(・OH)は電子(e)が1個不足しているために細胞を傷つけたり、ラジカル性の病の進行原因と考えられるために、活性酸素の消去を用いるためにはヒドロキシラジカル(・OH)に電子を1個与えることで水酸イオン(OH)となり、プロトン(H)が与えられると水(HO)に還元されることを示している。
従って、ビタミンCを酸化から守るには、栄養的には図7に示す水酸基(OH)を多く持つポリフェノール類が与えられるとビタミンCに水酸基が与えられプロトンを供給されて活性酸素に対応すると考えられる。
厚労省で水の電気分解装置を認可した陰極水を還元水として市販されている。
下記特許文献も電解生成水とその製造方法に関するもので、本発明の発明者が先に発明したもので、例えばOHラジカルもしくはClラジカルを含む電解生成水とその製造方法に関する。
特開平7−964号公報
この特許文献1は、NaClまたはKClを0.5〜1mol/Kgを溶解した希薄電解質溶液を電気伝導度が150〜2000μS/cm3 となるように電解してOHラジカルまたはClラジカルを含み、ギッブス自由エネルギが22.1Kcal/mol以上の電解生成水を得る。
電解解離水の特徴は下記の通りである。
[陰極水の特徴]
1、水あるいは水溶液を電解することにより陰極側に水素ガスと解離した水酸基のあるいは過剰の(OH)が生成される。
2、解離した水酸基(OH)は強力な求核作用により強力な還元作用を示す。
3、水素イオン濃度の指標であるpHはアルカリ金属の水酸化物のみに依存し、解離した水酸基のあるいは過剰の(OH)はpHに寄与しない。
4、陰極水中に解離したプラスイオンが入ることにより解離した水酸基あるいは過剰の(OH)が消費され還元性を減衰させる。
5、陰極水中に酸がはいることにより、アルカリ金属の水酸化物が中和反応を起こすが、解離した水酸基(OH)は中和反応を起こさず安定して存在する。
6、解離した水酸基(OH)の生体内での挙動は酸との中和反応を引き起こさず安定して存在し求核的に反応を引き起こす。
7、フリーラジカルとの反応は、ラジカルの連鎖反応を防ぐ。
[陽極水の特徴]
1、水あるいは水溶液を電解することにより陽極側に酸素または塩素ガスあるいは過剰のプロトン(H)が生成される。
2、水素イオン濃度の指標であるpHは共役の酸としてのみ計測される。
3、解離したプロトンは強力な酸化作用を示し、電子を引抜きを引き起こす。
4、解離したプロトンあるいは過剰のプロトンは水分子の水素を介してエネルギー移動をさせるプロトンジャンプ機構を持っているため、相対的浸透性や浸潤性が極めて高い状態を示す。
5、解離したプロトンあるいは過剰のプロトンは生体に対して酸素の電子還元に伴い求電子作用を示し、4電子還元状態への移行に寄与している。
一般に水処理では水に隔膜を介して直流印加し電解した陰極水が健康飲料水として活用されているが、水道水に含まれる硝酸類の水質基準は10mg/L以下とされているが、実際は12〜15mg/Lもあることから、電解陰極水での作用を求めると図8のグラフ1で示すように硝酸イオン濃度が10mg/L以下に減少させる作用が示されていることから、電解陰極水は硝酸イオンを低下させる水として活用される。
電解陰極水は図9のグラフ2で示すように、化学物質のアルカリ水と陰極水とに栄養物のビタミンCやカテキンさらに脱水ケルセチンを添加して抗酸化作用を検証すると、電解陰極水は化学物質のアルカリ水とは異なり、栄養物の物質に対して補助されることから抗酸化が示された。
記号:AsA・Q・C単体の記号はアルカリ水に添加。
Rw+ASA・Rw+Q・Rw+Cは陰極水に添加。
各栄養物質の記号
AsA:L一アスコルビン酸(ビタミンC)
C:カテキン
Q:脱水ケルセチン評価:アルカリ水や陰極水の抗酸化は認められないが、陰極水に栄養の添加物で抗酸化作用の有益性が認められた。
大切なことは毎日約2Lの水を飲用して私たちの体は60%の水分が存在しているため、その水の役割は体内で生物物理化学的に活用されて、体内の60兆個の細胞に存在するミトコンドリアがエネルギーを生成して細胞の核に提供される反面、細胞で活性酸素が生じた物質は血液の海に放出され体全体に循環される。従って飲料水は抗酸化性の水を求める必要性がある。
さらに、あらゆる臓器の細胞では生体酵素が生成されて活性酸素に対応していると考えられる。つまり、生体酵素は生体水からの電子(e−)の働きでプロトン(H)を誘導し、活性酸素に対応され免疫機構を促している。例えば、ミトコンドリアの呼吸鎖の電子伝達は、連続的な反応であり、電子が一つの成分から次の成分へと伝達され、これらの成分の多くは酸化型から還元型に変わるとき、単に1個以上の電子を得るだけだが、他のある成分は電子を得ることによって分子上にある一つ以上のイオン化ができ基の解離が増大し、以下のように還元に伴って一つ以上のプロトンがくっつく。
例えば、チトクロムc(cytc)は1e-還元を受け:
Fe3−cytc+1e=Fe+−cytc(−350mV)
還元酵素のNADは2e-還元を受け1個のHを得る。
NAD+2e-+H=NADH
しかし、ユビキノンは2e-還元を受け、ついで2Hが添加され、2Hが伝達される。
UQ+2e-+2H=UQH
このことから、酸素代謝では電子伝達系を通して酸化型を還元型に変換しプロトンが供給されるから、水や栄養から反応の基となるプロトンや陰極水のプロトンドナーを大いに活用しなければならないことを示唆している。従って、私たちの身体は水分にしたがって活用されていることから、水の本来の機能性つまり抗酸化水を求めることや消化管における制菌効果などの機能性が必要とされることから、水の選択技術が重要となる。
健康維持の保持には、水の活性酸素に対応する機能性や植物などからのビタミンCならびにポリフェノール類が考えられた。しかし、食品類の問題点は、小腸では善玉菌や悪玉菌が存在し善玉菌のビフズス菌は腸内でスーパーオキサイド(O 2 )を過酸化水素(H)に還元される。
健康維持の保持には、水の活性酸素に対応する機能性や植物などからのビタミンCならびにポリフェノール類が考えられた。しかし、小腸は細胞を守るためにスーパーオキサイドに対応するために過酸化水素が生成され、腸内の酸性物質であるヒドロキシラジカル(・OH)を生成し発がん性の原因を生じる。従って、健康のための飲料水は、電解水で活性酸素を抑制する方法や小腸を守るための抗酸化が必要である。
本発明の目的は、電解水で活性酸素を抑制することができ、抗酸化の性能を発揮できる抗酸化水およびその製造方法を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するため、抗酸化飲料水としては、第1に、電解解離水に電解銀イオン水で求めた銀イオン水が含有されていること、第2に、原水をろ過し、電解装置で生成された陰極水のpH8〜10の解離した水酸イオン(OH)のプロトンドナーにおける水に、銀電極を用いて銀イオン水を50〜100ppb混合して、ヒドロキシラジカル(・OH)を消去させたこと、第3に、原水をろ過し、電解銀イオン水を50〜100ppb生成した水を、電解装置で電解し、電解装置で生成された陽極水と陰極水を混合したことを要旨とするものである。
抗酸化飲料水の製造方法としては、第1に、銀電解をし、濾過後に電解生成装置の電解陽極室と電解陰極室とに流水して陽極銀水と陰極銀水を生成すること、第2に、濾過後に、電解生成装置で生成された電解陰極水に銀電解を行い、陰極銀水を生成すること、第3に、銀電解をし、濾過後に陽極水と陰極水を混合した銀水を生成することを要旨とするものである。
本発明によれば、電解した陽極水の解離したプロトン(H)による抗酸化作用や陰極水の解離した水酸基(OH)でビタミンCやポリフェノール類の水酸基を補い、プロトンを誘導させて活性酸素に対応させることができる。
また、低濃度の電解銀イオンを陽極水や陰極水に混合すると、殺菌や制菌作用の他に、電解銀イオン水(Ag)を電解水に混合することによりヒドロキシラジカル(・OH)を消去させ、小腸を保護することができる。
電解水には陽極水と陰極水がある。これらの電解水に活性酸素のスーパーオキサイド(O 2 )やヒドロキシラジカル(・OH)を混合すると、陰極水はスーパーオキサイドには消去は認められないが、陽極水はスーパーオキサイド(O 2 )が図10のグラフに示すように消去させることができる。
このように陽極水の解離(孤立)した(H)イオンは、pH3〜6の水で、スーパーオキサイド(O 2 )やヒドロキシラジカル(・OH)は銀イオンがばくとも活性酸素が消去できる。しかし、pH3〜6の範囲で、pH3は問題がないが、pH6の場合は長時間経過するとpHが中性に近くなり不安定なもので、銀イオンの添加が要求される。
以下本発明の実施の形態を説明する。先に、本発明の抗酸化飲料水の製造方法について説明すると、図1は第1実施形態を示し、水道水を銀を陽極にした電解装置1で銀電解をし、これを濾過器2で濾過後に、電解生成装置3の電解陽極室と電解陰極室とに流水して、陽極銀水と陰極銀水を生成する。
図2は第2実施形態を示すもので、濾過器2で濾過後に、電解生成装置3で電解し、生成した電解陽極水と電解陰極水のうち、電解陰極水を銀電解を行い、陰極銀水を生成した。
図3は第3実施形態を示すもので、前記第1実施形態のように銀電解をし、濾過後に、陽極水と陰極水を混合した銀水を生成するものである。
このようにして生成された飲料水は、電解解離水に電解銀イオン水で求めた銀イオン水が含有されているもの、すなわち、電解解離水に銀イオンを添加した抗酸化水となる。
本発明は、第1実施形態として、原水をろ過し、電解生成装置3で生成された陽極水のpH3〜6の解離したプロトン(H)における活性酸素のスーパーオキサイド(O )やヒドロキシラジカル(・OH)を消去させる抗酸化飲料水である。
第2実施形態として、図2で生成される飲料水は、原水をろ過し、電解装置で生成された陰極水のpH8〜10の解離した水酸イオン(OH)のプロトンドナーにおける水に、銀電極を用いて銀イオン水を50〜100ppb混合しヒドロキシラジカル(・OH)を消去させた抗酸化飲料水である。
第3実施形態として、図3で生成される飲料水は、原水をろ過し、電解銀イオン水を50〜100ppb生成した水を電解装置で生成された陽極水と陰極水を混合した抗酸化飲料水である。
銀イオン水の生成方法は硝酸銀に塩酸を混合して塩化銀を生成して銀イオンから求めるか、あるいは銀を陽極にして電解で求めるかの選択があるが、硝酸銀から求めると硝酸イオンの残留による活性酸素が生じるために、飲料水としては電解銀イオン水で求めるものとした。
電解による銀イオン濃度は下記表1に示すものである。
Figure 2014200778
原水の電気伝導度:7.12mS/m 温度13.3°C
毎日2Lを必要とする飲料水を、厚労省が電解装置を承認しているが、生成されたアルカリイオン水は胃酸過多、慢性下痢、消化不良、胃腸内異常発酵の水として黙認されている。
また、アルカリ度の高い水には、これ以外にも細胞の老化や血管の硬貨を防ぐという重要な働きがあると考えられるので電解装置を用いた陰極水が飲料水として指摘されている。
さらに、近年では食品に含まれる重金属や薬の副作用さらには精神的ストレスなどによる病が医学的に指摘されたり、スポーツマンなどでは呼吸で酸素を吸い込みその量により障害を起こしている。こうした反応は過去においては生体毒として知られていたが、近年では酸化還元反応の研究により酸素添加酵素が発見され「活性酸素」と表現されるようになった。
この酸化還元反応とは、酸素(O)が多いと酸化し、電子(e)やプロトン(H)が多いと還元作用となることで一般的には知られている。この電子や水素(プロトン)が働き私たちの生体酵素が順調に働くことから重要な役割を示す。
酸化還元反応から活性酸素を消去するには、生体内で生じる4電子・4陽子還元を前記図6に示す内容から検討すると、例えば、呼吸による酸素(O)は生体水分からの電子(e)を受け取り、1個電子の多いスーパーオキサイド(O )が生じる。このスーパーオキサイド(O )に2Hが与えられると過酸化水素(H)となり免疫化されている。
水の電解装置は酸化還元反応を起こすため、水道水などの塩素をろ過して、隔膜を介して直流印加して生成される。水を電解すると生体内で生じる現象と同様に酸化還元反応が生じるために目的によっては飲料水になりえる。
こうして電解されたプラス電極の陽極水は、単なる酸性水ではなく苛性ソーダーで中和すると図10のグラフ3で示すように化学物質の塩酸とは異なり、電解陽極水の塩酸(HCL)は、下記1式により塩水(NaCL)となり解離したプロトン(H)が存在する。
O+HCL+NaOH→HO+NaCL+(H)…1
この陽極水を用いて、電子スピン共鳴装置にて活性酸素のスーパーオキサイド(O )やヒドロキシラジカル(・OH)を与えると消去される特徴がある。
解離したプロトン(H)は、「孤立したプロトン」とも表現でき、孤立プロトンは、水の電解による酸化還元反応によって生成されたもので、アルカリ金属塩が電解質液に存在する場合、アルカリ金属塩の共役の酸としてのみ示される。中和反応に関与するのは共役の酸のみである。孤立プロトンは塩基性物質とは反応しないため、比較的安定に存在し、強力な求電子作用を示す。従って、フリーラジカルである不対電子を持つ酸素化合物とはイオン結合的に反応し、高エネルギー準位を安定な低エネルギー準位にし、活性酸素を不活性にする。
孤立プロトンは水溶性ラジカルに対しては、孤立プロトンの水和水分子の水素原子を介してプロトンジャンプを形成し、反応速度を飛躍的に向上させ、活性酸素を不活性化させる。陰極水と比較すると、孤立水酸基(OH)は脂溶性と水溶性ラジカルと結合し、孤立プロトン(H)は主に水溶性ラジカルとイオン結合をする。創傷治癒の過程では孤立プロトンが重要な役目を果たしている。
一方、マイナス電極の陰極水は、下記2式で示すように単なるアルカリ性ではなく、塩酸で中和するとグラフ4で示すように化学物質の苛性ソーダーとは異なり、電解陰極水は、次式により塩水となり解離した水酸イオン(OH)つまりプロトンドナーが存在する。
O+NaOH+HCL→HO+NaCL+(OH)…2
前記2式の水酸イオン(OH)は、過剰電子的な役割があることから2個のOHを持つビタミンCや複数のOHを持つポリフェノール類を補い、プロトンを誘導し間接的に活性酸素に対応するという電子的な特徴が示される。
前記の解離した水酸基(OH)は、「孤立した水酸基(OH)」とも表現でき、孤立水酸基は2分子の水から2個生成され、pHに寄与していない。その理由としては(OH)のモル濃度が高すぎること、共役の塩基でないこと、また水溶液中に溶解している他のアルカリ金属塩が還元されて水酸基を形成しており、その水酸イオンがpHに寄与しているためと考えられる。
従って、測定するpHはアルカリ金属塩由来の水酸基のみによるものである。共役の塩基を持つ酸との中和反応は、アルカリ金属由来の水酸基との反応のみであり、孤立水酸基はこの中和反応に関与しない。孤立水酸基は、酸との中和反応に関与しないので、酸性域あるいは塩基性域では比較的安定であり、プロトンつまりプラス電荷を持った物とのみ反応する。
従って、生体内に取り入れた場合、胃酸での分解や中和反応が起こらず、比較的安定に血液を移動できるものと思われる。
また、孤立の水酸基は胃酸を中和しないので孤立水酸基のみでは胃酸のpHを変化させない特徴がある。陰極水の抗酸化的作用は、孤立水酸基に由来するものと考えられ、フリーラジカルとの反応は、ラジカルの不対電子により孤立水酸基から電子引抜きが起こることが考えられるが、タンパクや脂質への連鎖反応は防御できるものと考えられるので、有機質への連鎖反応は防御できるという理由によるものと思われる。
以上のことから、水を電解した陽極水は単なる浄水器とは異なり、陽極水は電気化学的に活性酸素に対応することできる。
また、陰極水は食品などからの栄養により間接的に対応が考えられる。従って、水道水や井戸水などの原水を単なる濾過しただけではHやOHの役割を求めることは不可能と考えられるから、原水を濾過して電解することで活性酸素に対応することから電解水は抗酸化水として期待される。
しかし、電解した溶液では活性酸素に全てを対応することは特に陰極水は活性酸素に直接対応できないことから、銀イオン水を添加することで活性酸素への対応を行う。
銀は、貴金属にも係わらず、反応性に富むと共に、優れた触媒作用を有している。また銀はコロイド化しやすく水溶液中では極めて安定なコロイド状となっている。物性的には超微粒子となっているため、触媒活性が極めて高く、水の酸化を促進するという特徴がある。水道水を用いて電解した場合には硫酸塩が存在しているためにべルオキソニ硫酸イオン(S2 8 -)となり、銀イオンは下記3式〜9式のような反応が確認されている。
2 8 -+Ag→Ag2 +SO2 4 - …3
O+SO- 4 →・OH+HSO- 4 …4
Ag+・OH→Ag +OH- …5
Ag+SO- 4 →Ag +SO2 4 - …6
2Ag2+→Ag+Ag …7
Ag +HO→AgO+2H …8
AgO→Ag+1/20 …9
銀イオン濃度は一定に保たれ、均一触媒として働く。全反応は
O+S2 8 -→2SO2 4 -+2H+1/2O
である。
また、ペルオキソニ硫酸イオン(S2 8 -)の減少速度およびOの生成速度は以下の式に従う。
−d[S2 8 -]/dt=2d[O]=kobsd[S2 8 -
以上の反応が進行する過程で、S- 4 、・OH、Ag2+およびAg3 のような協力な酸化性ラジカルを含むことがある。
従って、高濃度の銀イオンは強力な触媒活性を持つことから硫酸イオンを開始剤として反応が進行する。コロイド状銀イオンが細菌類に到達すると、細菌に近接した周辺で開始剤が存在すると強力な酸化性のラジカルが生成されダメージを与えることにより菌制御を行う。コロイド状銀イオンは、塩素殺菌のようにアミノ基による塩素化と異なり、高蛋白質濃度下においても開始剤があれば反応が継続的に持続する特徴を持っている。
一方、銀イオン水は濃度によって殺菌効果がある一方で、銀を電解することで低濃度でも抗酸化が期待される。しかし、銀イオンの高濃度を飲用すると、例えば、銀粒仁丹を1日1200粒〜1300粒3年間飲用された場合には銀皮症が報告されている。ここではアメリカのFDAが飲料水に銀イオン濃度が50ppb〜100ppb添加されても飲料水として認可されていることから、その濃度の範囲内で活性酸素に対する効果を求めた。電解した陰極水の銀イオン水で図6の4電子・4陽子に求められる活性酸素のスーパーオキサイド(O )に対応すると、スーパーオキサイドでは図12で示すグラフ5から銀イオン水は、電子スピン共鳴装置で計測すると抗酸化作用は確認されないことが分かる。
前記課題の活性酸素を解決するためには、病を進行させるヒドロキシラジカル(・OH)を求めると、下記5式により抗酸化が期待されヒドロキシラジカルは水酸イオン(OH)に還元される。
Ag+・OH→Ag2 +OH …5
つまり、陰極水に銀イオン水を混合するとヒドロキシラジカルの抗酸化作用を電子スピン共鳴装置(ESR)で求めると消去作用が認められた。また、銀イオン水の保存性の特性は図13で示すグラフの通り安定している。
以上のことから、銀イオン水は殺菌とは別に、両極水の電解生成水に電解銀イオン水を用いて生成することでヒドロキシラジカルの活性酸素への対応が検討されるという特徴を有していることから抗酸化水として改善される。
電解水には陽極水と陰極水がある。これらの電解水に活性酸素のスーパーオキサイド(O )やヒドロキシラジカル(・OH)を混合すると、陰極水はスーパーオキサイドには消去は認められないが、陽極水はスーパーオキサイド(O )が図14のグラフから消去させる特徴が示された。測定方法は電子スピン共鳴装置(SOD)にて検証した。
陽極水や陰極水に銀イオン水を添加するとヒドロキシラジカル(・OH)の消去では、図15のグラフからヒドロキシラジカルを消去させる特徴が示された。
以上のことから、本発明の銀イオンを添加した電解水の陽極水や陰極水は活性酸素のヒドロキシラジカル(・OH)を消去させる特徴が示された。
本発明の電解陽極水を用いて、皮膚損傷で生じる火傷や床ずれ、さらには術後の損傷部分に与えると、治療薬の薬に対して200事例から抗生物質を使わずにラジカル性のビランが生じず治療が100%であると報告がなされた。これはビラン成分がラジカルを起こすことから、プロトン(H)のラジカル消去に関与した特徴がある。
また、肝臓がん患者の手術後に、肝臓に水がたまり排尿できない現象が生じた場合や排便ができない場合に、陽極水を飲料水として飲ませると数十分後に排尿や排便が行われるという事例が報告された。これは、腎臓での酸性物質が不足しアミド基がアミノ酸に解毒されていないことから陽極水が効果を示したものと考えられる。一方、排便は通常pHが約6,5程度であり、陽極水の酸性水のプロトン(H)が飲用されたことでpHが働き寄与した特長が考えられた。
電解陰極水を犬に点滴した場合の血液の抗酸化活性。
条件:陰極水を中和した生理食塩水を下記表2のように犬に点滴し、SOD活性を調べた。
Figure 2014200778
評価:点滴前後の犬から採血した血液(血漿)を、電子スピン共鳴装置にてSOD活性を測定すると陰極水の点滴後は血液の抗酸化能(SOD)が高まっていた。さらに、陰極水を中和した銀イオン水を100ppb添加して犬の血液を調査すると、「16,8units/ml」になった。これは陰極水が犬の血液に含まれる栄養の影響でスーパーオキサイド(O )に寄与した特徴が示された。
犬に銀イオン水の陰極水を飲用させたパイロット試験
病名:犬のリンパ肉腫(体重19Kg)
試験項目:白血球数、血小板
飲用条件:950ml/1日を飲用
結果:3ヶ月後、食欲あり、元気回復
図16にそのグラフを示す。
犬に銀イオン水の陰極水を飲用させたパイロット試験
犬のステロイド肝炎(体重:22Kg)
試験項目:ALP値(アルカリホスファターゼ)
飲用条件:1.100ml/1日を飲用
結果:ALP値が3ヶ月後低下傾向
図17にそのグラフを示す。
陽極水に銀イオン水100ppb添加した溶液で口内細菌のミュータンス菌のテストをした。
対照菌数:5.8×10
殺菌効果:1分で2,5×103
:5分で0個となった。
糖尿病は血糖値の数値(75〜116mg/dl)で示されるが、他の病を調べるために新規プロスタグランディンF2αによる喫煙者も非喫煙者及び糖尿病のテストを検証した。図18にそのグラフを示す。
プロスタグランディンの平均改善数値は200pg/mg前後である。42日目のピーク値は、糖尿病の人に陰極水の飲用を中止し、甘いお菓子を食べさせた結果である。また、喫煙者も非喫煙者にも陰極水の飲用を中止し、タバコを吸わせた結果ある。その後陰極水を飲用させると元のように数値が下がったとの報告事例である。
以上の結果から、銀イオン水を添加した陰極水を飲用させたら、3〜5ヶ月後でも安定して糖尿病の数値が80mg/dl以下で安定していた。
ピロリ菌が原因の胃潰瘍に、病院で陰極水の銀イオン水を7日間飲用させたら、完治されたとの報告がなされた。また、陽極水の銀イオン水を他の患者さん3人に飲用されたら胃潰瘍は5日間で完治された。
陰極水に銀イオン水を50ppb添加した飲料水を患者さんに与えた場合の臨床医師報告を下記に示す。
1、唾液硝酸・亜硝酸テスト・・2L/日飲用・2日後のテスト結果・・低下若しくは検出なし。
2、アセトアルデヒド検査(アルコール)・・ウイスキー30cc飲用・陰極水1L/1H飲用後・・0.01mg/L以下。
3、血糖値・・2−3L/日飲用・・1−2ケ月後検査・・正常への改善傾向。
4、子宮がん臨床・・第一期症状・・半年飲用後・・完治していた。
5、口内細菌検査・・長年の飲用者・・スピロヘーター(歯槽膿漏の菌)の検出が認められない。
6、妊婦の羊水・・陰極水を飲んでいる妊婦の羊水は透明・・赤ちゃんは黄疸症状がない。
7、肝臓病テスト・・半年飲用後・・GOT、GPTに改善傾向。
本発明の抗酸化飲料水の製造方法の第1実施形態を示す説明図である。 本発明の抗酸化飲料水の製造方法の第2実施形態を示す説明図である。 本発明の抗酸化飲料水の製造方法の第3実施形態を示す説明図である。 現状の水が生じるマトリックスである。 栄養の活性酸素に対応するビタミンCの説明図である。 過酸化水素の説明図である。 水酸基を多く持つポリフェノール類を示す化学式である。 硝酸イオン除去テストのグラフである。 陰極水及びアルカリ水の各抗酸化作用を示すグラフである。 陽極水の中和特性を示すグラフである。 陽極水の中和特性を示すグラフである。 電子スピン共鳴装置で計測した銀イオン水のグラフである。 銀イオン水の保存性の特性を示すグラフである。 電解水に活性酸素のスーパーオキサイド(O )やヒドロキシラジカル(・OH)を混合した場合の陽極水のスーパーオキサイド(O )が消去する様子を示すグラフである。 陽極水や陰極水に銀イオン水を添加した場合のヒドロキシラジカル(・OH)の消去を示すグラフである。 犬に銀イオン水の陰極水を飲用させたパイロット試験の結果を示すグラフである。 犬に銀イオン水の陰極水を飲用させたパイロット試験の結果を示すグラフである。 新規プロスタグランディンF2αによる喫煙者、非喫煙者及び糖尿病のテストを検証した結果のグラフである。
1…銀を陽極にした電解装置 2…濾過器
3…電解生成装置
本発明は、電解解離水に銀イオンを添加した抗酸化水に関する。
現状の水は、図4に示すように生活排水下水、化学肥料・農薬、家畜の糞尿などから生じ、水道水は微生物処理のために次亜塩素酸を添加して殺菌を行っているために、水に含まれている有機物のフミン質がトリハロメタンやニトロソアミンなどになり発がん性が指摘されている。
また、飲料水中の硝酸塩が糖尿病のリスクを上昇させることが確認され、問題になっている。飲料水中の硝酸塩濃度がインスリン依存型糖尿病の患者率を上げると米国コロラド保健科学センターで公開されている。
硝酸塩は消化管内のpHの影響で亜硝酸塩に還元され、その後二級アミンと結合して、ニトロソアミンを生成する。中毒値に達したニトロソアミンは、遊離基を放出し、これが膵臓のB細胞を傷害して、インスリン生成を阻害しインスリン依存型糖尿病を引き起こすと示されている。硝酸イオンと病気の関係は、インスリン依存型糖尿病・副腎球状態の過形成・心臓病・肺の奇形・胃がん・食道がん・肝臓がん・乳児の突然死・赤血球の酸素運搬不能などが示唆されている。
さらに、ビルなどの貯水槽から配管されている水は、一定の掃除を怠り水カビや細菌類さらにはネズミや虫類までもが存在し、大人数の学校などではB型カイエンなどが発病されていた。
以上のことから、水の機能性を求める前に栄養の活性酸素に対応するビタミンCを求めると、図5に示すようにビタミンCには水酸基(OH)が2個存在しているが、活性酸素のスーパーオキサイド(O 2 -)に遭遇すると、2個の酸素原子(O)になり、過酸化水素に還元されている。
しかし、この過酸化水素(H22)を図6に示す4電子・4陽子のように原子電子が与えられると、ヒドロキシラジカル(・OH)になる一方で水酸イオン(OH)とに分解される。
このヒドロキシラジカル(・OH)は電子(e)が1個不足しているために細胞を傷つけたり、ラジカル性の病の進行原因と考えられるために、活性酸素の消去を用いるためにはヒドロキシラジカル(・OH)に電子を1個与えることで水酸イオン(OH)となり、プロトン(H)が与えられると水(HO)に還元されることを示している。
従って、ビタミンCを酸化から守るには、栄養的には図7に示す水酸基(OH)を多く持つポリフェノール類が与えられるとビタミンCに水酸基が与えられプロトンを供給されて活性酸素に対応すると考えられる。
厚労省で水の電気分解装置を認可した陰極水を還元水として市販されている。
下記特許文献も電解生成水とその製造方法に関するもので、本発明の発明者が先に発明したもので、例えばOHラジカルもしくはClラジカルを含む電解生成水とその製造方法に関する。
特開平7−964号公報
この特許文献1は、NaClまたはKClを0.5〜1mol/Kgを溶解した希薄電解質溶液を電気伝導度が150〜2000μS/cm3 となるように電解してOHラジカルまたはClラジカルを含み、ギッブス自由エネルギが22.1Kcal/mol以上の電解生成水を得る。
電解解離水の特徴は下記の通りである。
[陰極水の特徴]
1、水あるいは水溶液を電解することにより陰極側に水素ガスと解離した水酸基のあるいは過剰の(OH)が生成される。
2、解離した水酸基(OH)は強力な求核作用により強力な還元作用を示す。
3、水素イオン濃度の指標であるpHはアルカリ金属の水酸化物のみに依存し、解離した水酸基のあるいは過剰の(OH)はpHに寄与しない。
4、陰極水中に解離したプラスイオンが入ることにより解離した水酸基あるいは過剰の(OH)が消費され還元性を減衰させる。
5、陰極水中に酸がはいることにより、アルカリ金属の水酸化物が中和反応を起こすが、解離した水酸基(OH)は中和反応を起こさず安定して存在する。
6、解離した水酸基(OH)の生体内での挙動は酸との中和反応を引き起こさず安定して存在し求核的に反応を引き起こす。
7、フリーラジカルとの反応は、ラジカルの連鎖反応を防ぐ。
[陽極水の特徴]
1、水あるいは水溶液を電解することにより陽極側に酸素または塩素ガスあるいは過剰のプロトン(H)が生成される。
2、水素イオン濃度の指標であるpHは共役の酸としてのみ計測される。
3、解離したプロトンは強力な酸化作用を示し、電子を引抜きを引き起こす。
4、解離したプロトンあるいは過剰のプロトンは水分子の水素を介してエネルギー移動をさせるプロトンジャンプ機構を持っているため、相対的浸透性や浸潤性が極めて高い状態を示す。
5、解離したプロトンあるいは過剰のプロトンは生体に対して酸素の電子還元に伴い求電子作用を示し、4電子還元状態への移行に寄与している。
一般に水処理では水に隔膜を介して直流印加し電解した陰極水が健康飲料水として活用されているが、水道水に含まれる硝酸類の水質基準は10mg/L以下とされているが、実際は12〜15mg/Lもあることから、電解陰極水での作用を求めると図8のグラフ1で示すように硝酸イオン濃度が10mg/L以下に減少させる作用が示されていることから、電解陰極水は硝酸イオンを低下させる水として活用される。
電解陰極水は図9のグラフ2で示すように、化学物質のアルカリ水と陰極水とに栄養物のビタミンCやカテキンさらに脱水ケルセチンを添加して抗酸化作用を検証すると、電解陰極水は化学物質のアルカリ水とは異なり、栄養物の物質に対して補助されることから抗酸化が示された。
記号:AsA・Q・C単体の記号はアルカリ水に添加。
Rw+ASA・Rw+Q・Rw+Cは陰極水に添加。
各栄養物質の記号
AsA:L一アスコルビン酸(ビタミンC)
C:カテキン
Q:脱水ケルセチン評価:アルカリ水や陰極水の抗酸化は認められないが、陰極水に栄養の添加物で抗酸化作用の有益性が認められた。
大切なことは毎日約2Lの水を飲用して私たちの体は60%の水分が存在しているため、その水の役割は体内で生物物理化学的に活用されて、体内の60兆個の細胞に存在するミトコンドリアがエネルギーを生成して細胞の核に提供される反面、細胞で活性酸素が生じた物質は血液の海に放出され体全体に循環される。従って飲料水は抗酸化性の水を求める必要性がある。
さらに、あらゆる臓器の細胞では生体酵素が生成されて活性酸素に対応していると考えられる。つまり、生体酵素は生体水からの電子(e−)の働きでプロトン(H)を誘導し、活性酸素に対応され免疫機構を促している。例えば、ミトコンドリアの呼吸鎖の電子伝達は、連続的な反応であり、電子が一つの成分から次の成分へと伝達され、これらの成分の多くは酸化型から還元型に変わるとき、単に1個以上の電子を得るだけだが、他のある成分は電子を得ることによって分子上にある一つ以上のイオン化ができ基の解離が増大し、以下のように還元に伴って一つ以上のプロトンがくっつく。
例えば、チトクロムc(cytc)は1e-還元を受け:
Fe3−cytc+1e=Fe+−cytc(−350mV)
還元酵素のNADは2e-還元を受け1個のHを得る。
NAD+2e-+H=NADH
しかし、ユビキノンは2e-還元を受け、ついで2Hが添加され、2Hが伝達される。
UQ+2e-+2H=UQH
このことから、酸素代謝では電子伝達系を通して酸化型を還元型に変換しプロトンが供給されるから、水や栄養から反応の基となるプロトンや陰極水のプロトンドナーを大いに活用しなければならないことを示唆している。従って、私たちの身体は水分にしたがって活用されていることから、水の本来の機能性つまり抗酸化水を求めることや消化管における制菌効果などの機能性が必要とされることから、水の選択技術が重要となる。
健康維持の保持には、水の活性酸素に対応する機能性や植物などからのビタミンCならびにポリフェノール類が考えられた。しかし、食品類の問題点は、小腸では善玉菌や悪玉菌が存在し善玉菌のビフズス菌は腸内でスーパーオキサイド(O 2 )を過酸化水素(H)に還元される。
健康維持の保持には、水の活性酸素に対応する機能性や植物などからのビタミンCならびにポリフェノール類が考えられた。しかし、小腸は細胞を守るためにスーパーオキサイドに対応するために過酸化水素が生成され、腸内の酸性物質であるヒドロキシラジカル(・OH)を生成し発がん性の原因を生じる。従って、健康のための飲料水は、電解水で活性酸素を抑制する方法や小腸を守るための抗酸化が必要である。
本発明の目的は、電解水で活性酸素を抑制することができ、抗酸化の性能を発揮できる抗酸化水およびその製造方法を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するため、第1に、電解解離水に銀電極を用いて生成した銀イオン水が含有されているもので、原水をろ過し、電解装置で生成された陰極水のpH8〜10の解離した水酸イオン(OH のプロトンドナーにおける水に、銀電極を用いて生成した銀イオン水を50〜100ppb混合して、ヒドロキシラジカル(・OH)を消去させたことを要旨とするものである。
に、原水をろ過し、電解銀イオン水を50〜100ppb生成した水を、電解装置で電解し、該電解装置で生成された陽極水と陰極水を混合したことを要旨とするものである。
本発明によれば、電解した陽極水の解離したプロトン(H)による抗酸化作用や陰極水の解離した水酸基(OH)でビタミンCやポリフェノール類の水酸基を補い、プロトンを誘導させて活性酸素に対応させることができる。
また、低濃度の電解銀イオンを陽極水や陰極水に混合すると、殺菌や制菌作用の他に、電解銀イオン水(Ag)を電解水に混合することによりヒドロキシラジカル(・OH)を消去させ、小腸を保護することができる。
電解水には陽極水と陰極水がある。これらの電解水に活性酸素のスーパーオキサイド(O 2 )やヒドロキシラジカル(・OH)を混合すると、陰極水はスーパーオキサイドには消去は認められないが、陽極水はスーパーオキサイド(O 2 )が図10のグラフに示すように消去させることができる。
このように陽極水の解離(孤立)した(H)イオンは、pH3〜6の水で、スーパーオキサイド(O 2 )やヒドロキシラジカル(・OH)は銀イオンがばくとも活性酸素が消去できる。しかし、pH3〜6の範囲で、pH3は問題がないが、pH6の場合は長時間経過するとpHが中性に近くなり不安定なもので、銀イオンの添加が要求される。
以下本発明の実施の形態を説明する。先に、本発明の抗酸化飲料水の製造方法について説明すると、図1は第1実施形態を示し、水道水を銀を陽極にした電解装置1で銀電解をし、これを濾過器2で濾過後に、電解生成装置3の電解陽極室と電解陰極室とに流水して、陽極銀水と陰極銀水を生成する。
図2は第2実施形態を示すもので、濾過器2で濾過後に、電解生成装置3で電解し、生成した電解陽極水と電解陰極水のうち、電解陰極水を銀電解を行い、陰極銀水を生成した。
図3は第3実施形態を示すもので、前記第1実施形態のように銀電解をし、濾過後に、陽極水と陰極水を混合した銀水を生成するものである。
このようにして生成された飲料水は、電解解離水に電解銀イオン水で求めた銀イオン水が含有されているもの、すなわち、電解解離水に銀イオンを添加した抗酸化水となる。
本発明は、第1実施形態として、原水をろ過し、電解生成装置3で生成された陽極水のpH3〜6の解離したプロトン(H)における活性酸素のスーパーオキサイド(O )やヒドロキシラジカル(・OH)を消去させる抗酸化飲料水である。
第2実施形態として、図2で生成される飲料水は、原水をろ過し、電解装置で生成された陰極水のpH8〜10の解離した水酸イオン(OH)のプロトンドナーにおける水に、銀電極を用いて銀イオン水を50〜100ppb混合しヒドロキシラジカル(・OH)を消去させた抗酸化飲料水である。
第3実施形態として、図3で生成される飲料水は、原水をろ過し、電解銀イオン水を50〜100ppb生成した水を電解装置で生成された陽極水と陰極水を混合した抗酸化飲料水である。
銀イオン水の生成方法は硝酸銀に塩酸を混合して塩化銀を生成して銀イオンから求めるか、あるいは銀を陽極にして電解で求めるかの選択があるが、硝酸銀から求めると硝酸イオンの残留による活性酸素が生じるために、飲料水としては電解銀イオン水で求めるものとした。
電解による銀イオン濃度は下記表1に示すものである。
Figure 2014200778
原水の電気伝導度:7.12mS/m 温度13.3°C
毎日2Lを必要とする飲料水を、厚労省が電解装置を承認しているが、生成されたアルカリイオン水は胃酸過多、慢性下痢、消化不良、胃腸内異常発酵の水として黙認されている。
また、アルカリ度の高い水には、これ以外にも細胞の老化や血管の硬貨を防ぐという重要な働きがあると考えられるので電解装置を用いた陰極水が飲料水として指摘されている。
さらに、近年では食品に含まれる重金属や薬の副作用さらには精神的ストレスなどによる病が医学的に指摘されたり、スポーツマンなどでは呼吸で酸素を吸い込みその量により障害を起こしている。こうした反応は過去においては生体毒として知られていたが、近年では酸化還元反応の研究により酸素添加酵素が発見され「活性酸素」と表現されるようになった。
この酸化還元反応とは、酸素(O)が多いと酸化し、電子(e)やプロトン(H)が多いと還元作用となることで一般的には知られている。この電子や水素(プロトン)が働き私たちの生体酵素が順調に働くことから重要な役割を示す。
酸化還元反応から活性酸素を消去するには、生体内で生じる4電子・4陽子還元を前記図6に示す内容から検討すると、例えば、呼吸による酸素(O)は生体水分からの電子(e)を受け取り、1個電子の多いスーパーオキサイド(O )が生じる。このスーパーオキサイド(O )に2Hが与えられると過酸化水素(H)となり免疫化されている。
水の電解装置は酸化還元反応を起こすため、水道水などの塩素をろ過して、隔膜を介して直流印加して生成される。水を電解すると生体内で生じる現象と同様に酸化還元反応が生じるために目的によっては飲料水になりえる。
こうして電解されたプラス電極の陽極水は、単なる酸性水ではなく苛性ソーダーで中和すると図10のグラフ3で示すように化学物質の塩酸とは異なり、電解陽極水の塩酸(HCL)は、下記1式により塩水(NaCL)となり解離したプロトン(H)が存在する。
O+HCL+NaOH→HO+NaCL+(H)…1
この陽極水を用いて、電子スピン共鳴装置にて活性酸素のスーパーオキサイド(O )やヒドロキシラジカル(・OH)を与えると消去される特徴がある。
解離したプロトン(H)は、「孤立したプロトン」とも表現でき、孤立プロトンは、水の電解による酸化還元反応によって生成されたもので、アルカリ金属塩が電解質液に存在する場合、アルカリ金属塩の共役の酸としてのみ示される。中和反応に関与するのは共役の酸のみである。孤立プロトンは塩基性物質とは反応しないため、比較的安定に存在し、強力な求電子作用を示す。従って、フリーラジカルである不対電子を持つ酸素化合物とはイオン結合的に反応し、高エネルギー準位を安定な低エネルギー準位にし、活性酸素を不活性にする。
孤立プロトンは水溶性ラジカルに対しては、孤立プロトンの水和水分子の水素原子を介してプロトンジャンプを形成し、反応速度を飛躍的に向上させ、活性酸素を不活性化させる。陰極水と比較すると、孤立水酸基(OH)は脂溶性と水溶性ラジカルと結合し、孤立プロトン(H)は主に水溶性ラジカルとイオン結合をする。創傷治癒の過程では孤立プロトンが重要な役目を果たしている。
一方、マイナス電極の陰極水は、下記2式で示すように単なるアルカリ性ではなく、塩酸で中和するとグラフ4で示すように化学物質の苛性ソーダーとは異なり、電解陰極水は、次式により塩水となり解離した水酸イオン(OH)つまりプロトンドナーが存在する。
O+NaOH+HCL→HO+NaCL+(OH)…2
前記2式の水酸イオン(OH)は、過剰電子的な役割があることから2個のOHを持つビタミンCや複数のOHを持つポリフェノール類を補い、プロトンを誘導し間接的に活性酸素に対応するという電子的な特徴が示される。
前記の解離した水酸基(OH)は、「孤立した水酸基(OH)」とも表現でき、孤立水酸基は2分子の水から2個生成され、pHに寄与していない。その理由としては(OH)のモル濃度が高すぎること、共役の塩基でないこと、また水溶液中に溶解している他のアルカリ金属塩が還元されて水酸基を形成しており、その水酸イオンがpHに寄与しているためと考えられる。
従って、測定するpHはアルカリ金属塩由来の水酸基のみによるものである。共役の塩基を持つ酸との中和反応は、アルカリ金属由来の水酸基との反応のみであり、孤立水酸基はこの中和反応に関与しない。孤立水酸基は、酸との中和反応に関与しないので、酸性域あるいは塩基性域では比較的安定であり、プロトンつまりプラス電荷を持った物とのみ反応する。
従って、生体内に取り入れた場合、胃酸での分解や中和反応が起こらず、比較的安定に血液を移動できるものと思われる。
また、孤立の水酸基は胃酸を中和しないので孤立水酸基のみでは胃酸のpHを変化させない特徴がある。陰極水の抗酸化的作用は、孤立水酸基に由来するものと考えられ、フリーラジカルとの反応は、ラジカルの不対電子により孤立水酸基から電子引抜きが起こることが考えられるが、タンパクや脂質への連鎖反応は防御できるものと考えられるので、有機質への連鎖反応は防御できるという理由によるものと思われる。
以上のことから、水を電解した陽極水は単なる浄水器とは異なり、陽極水は電気化学的に活性酸素に対応することできる。
また、陰極水は食品などからの栄養により間接的に対応が考えられる。従って、水道水や井戸水などの原水を単なる濾過しただけではHやOHの役割を求めることは不可能と考えられるから、原水を濾過して電解することで活性酸素に対応することから電解水は抗酸化水として期待される。
しかし、電解した溶液では活性酸素に全てを対応することは特に陰極水は活性酸素に直接対応できないことから、銀イオン水を添加することで活性酸素への対応を行う。
銀は、貴金属にも係わらず、反応性に富むと共に、優れた触媒作用を有している。また銀はコロイド化しやすく水溶液中では極めて安定なコロイド状となっている。物性的には超微粒子となっているため、触媒活性が極めて高く、水の酸化を促進するという特徴がある。水道水を用いて電解した場合には硫酸塩が存在しているためにべルオキソニ硫酸イオン(S2 8 -)となり、銀イオンは下記3式〜9式のような反応が確認されている。
2 8 -+Ag→Ag2 +SO2 4 - …3
O+SO- 4 →・OH+HSO- 4 …4
Ag+・OH→Ag +OH- …5
Ag+SO- 4 →Ag +SO2 4 - …6
2Ag2+→Ag+Ag …7
Ag +HO→AgO+2H …8
AgO→Ag+1/20 …9
銀イオン濃度は一定に保たれ、均一触媒として働く。全反応は
O+S2 8 -→2SO2 4 -+2H+1/2O
である。
また、ペルオキソニ硫酸イオン(S2 8 -)の減少速度およびOの生成速度は以下の式に従う。
−d[S2 8 -]/dt=2d[O]=kobsd[S2 8 -
以上の反応が進行する過程で、S- 4 、・OH、Ag2+およびAg3 のような協力な酸化性ラジカルを含むことがある。
従って、高濃度の銀イオンは強力な触媒活性を持つことから硫酸イオンを開始剤として反応が進行する。コロイド状銀イオンが細菌類に到達すると、細菌に近接した周辺で開始剤が存在すると強力な酸化性のラジカルが生成されダメージを与えることにより菌制御を行う。コロイド状銀イオンは、塩素殺菌のようにアミノ基による塩素化と異なり、高蛋白質濃度下においても開始剤があれば反応が継続的に持続する特徴を持っている。
一方、銀イオン水は濃度によって殺菌効果がある一方で、銀を電解することで低濃度でも抗酸化が期待される。しかし、銀イオンの高濃度を飲用すると、例えば、銀粒仁丹を1日1200粒〜1300粒3年間飲用された場合には銀皮症が報告されている。ここではアメリカのFDAが飲料水に銀イオン濃度が50ppb〜100ppb添加されても飲料水として認可されていることから、その濃度の範囲内で活性酸素に対する効果を求めた。電解した陰極水の銀イオン水で図6の4電子・4陽子に求められる活性酸素のスーパーオキサイド(O )に対応すると、スーパーオキサイドでは図12で示すグラフ5から銀イオン水は、電子スピン共鳴装置で計測すると抗酸化作用は確認されないことが分かる。
前記課題の活性酸素を解決するためには、病を進行させるヒドロキシラジカル(・OH)を求めると、下記5式により抗酸化が期待されヒドロキシラジカルは水酸イオン(OH)に還元される。
Ag+・OH→Ag2 +OH …5
つまり、陰極水に銀イオン水を混合するとヒドロキシラジカルの抗酸化作用を電子スピン共鳴装置(ESR)で求めると消去作用が認められた。また、銀イオン水の保存性の特性は図13で示すグラフの通り安定している。
以上のことから、銀イオン水は殺菌とは別に、両極水の電解生成水に電解銀イオン水を用いて生成することでヒドロキシラジカルの活性酸素への対応が検討されるという特徴を有していることから抗酸化水として改善される。
電解水には陽極水と陰極水がある。これらの電解水に活性酸素のスーパーオキサイド(O )やヒドロキシラジカル(・OH)を混合すると、陰極水はスーパーオキサイドには消去は認められないが、陽極水はスーパーオキサイド(O )が図14のグラフから消去させる特徴が示された。測定方法は電子スピン共鳴装置(SOD)にて検証した。
陽極水や陰極水に銀イオン水を添加するとヒドロキシラジカル(・OH)の消去では、図15のグラフからヒドロキシラジカルを消去させる特徴が示された。
以上のことから、本発明の銀イオンを添加した電解水の陽極水や陰極水は活性酸素のヒドロキシラジカル(・OH)を消去させる特徴が示された。
本発明の電解陽極水を用いて、皮膚損傷で生じる火傷や床ずれ、さらには術後の損傷部分に与えると、治療薬の薬に対して200事例から抗生物質を使わずにラジカル性のビランが生じず治療が100%であると報告がなされた。これはビラン成分がラジカルを起こすことから、プロトン(H)のラジカル消去に関与した特徴がある。
また、肝臓がん患者の手術後に、肝臓に水がたまり排尿できない現象が生じた場合や排便ができない場合に、陽極水を飲料水として飲ませると数十分後に排尿や排便が行われるという事例が報告された。これは、腎臓での酸性物質が不足しアミド基がアミノ酸に解毒されていないことから陽極水が効果を示したものと考えられる。一方、排便は通常pHが約6,5程度であり、陽極水の酸性水のプロトン(H)が飲用されたことでpHが働き寄与した特長が考えられた。
電解陰極水を犬に点滴した場合の血液の抗酸化活性。
条件:陰極水を中和した生理食塩水を下記表2のように犬に点滴し、SOD活性を調べた。
Figure 2014200778
評価:点滴前後の犬から採血した血液(血漿)を、電子スピン共鳴装置にてSOD活性を測定すると陰極水の点滴後は血液の抗酸化能(SOD)が高まっていた。さらに、陰極水を中和した銀イオン水を100ppb添加して犬の血液を調査すると、「16,8units/ml」になった。これは陰極水が犬の血液に含まれる栄養の影響でスーパーオキサイド(O )に寄与した特徴が示された。
犬に銀イオン水の陰極水を飲用させたパイロット試験
病名:犬のリンパ肉腫(体重19Kg)
試験項目:白血球数、血小板
飲用条件:950ml/1日を飲用
結果:3ヶ月後、食欲あり、元気回復
図16にそのグラフを示す。
犬に銀イオン水の陰極水を飲用させたパイロット試験
犬のステロイド肝炎(体重:22Kg)
試験項目:ALP値(アルカリホスファターゼ)
飲用条件:1.100ml/1日を飲用
結果:ALP値が3ヶ月後低下傾向
図17にそのグラフを示す。
陽極水に銀イオン水100ppb添加した溶液で口内細菌のミュータンス菌のテストをした。
対照菌数:5.8×10
殺菌効果:1分で2,5×103
:5分で0個となった。
糖尿病は血糖値の数値(75〜116mg/dl)で示されるが、他の病を調べるために新規プロスタグランディンF2αによる喫煙者も非喫煙者及び糖尿病のテストを検証した。図18にそのグラフを示す。
プロスタグランディンの平均改善数値は200pg/mg前後である。
42日目のピーク値は、糖尿病の人に陰極水の飲用を中止し、甘いお菓子を食べさせた結果である。また、喫煙者も非喫煙者にも陰極水の飲用を中止し、タバコを吸わせた結果ある。その後陰極水を飲用させると元のように数値が下がったとの報告事例である。
以上の結果から、銀イオン水を添加した陰極水を飲用させたら、3〜5ヶ月後でも安定して糖尿病の数値が80mg/dl以下で安定していた。
ピロリ菌が原因の胃潰瘍に、病院で陰極水の銀イオン水を7日間飲用させたら、完治されたとの報告がなされた。また、陽極水の銀イオン水を他の患者さん3人に飲用されたら胃潰瘍は5日間で完治された。
陰極水に銀イオン水を50ppb添加した飲料水を患者さんに与えた場合の臨床医師報告を下記に示す。
1、唾液硝酸・亜硝酸テスト・・2L/日飲用・2日後のテスト結果・・低下若しくは検出なし。
2、アセトアルデヒド検査(アルコール)・・ウイスキー30cc飲用・陰極水1L/1H飲用後・・0.01mg/L以下。
3、血糖値・・2−3L/日飲用・・1−2ケ月後検査・・正常への改善傾向。
4、子宮がん臨床・・第一期症状・・半年飲用後・・完治していた。
5、口内細菌検査・・長年の飲用者・・スピロヘーター(歯槽膿漏の菌)の検出が認められない。
6、妊婦の羊水・・陰極水を飲んでいる妊婦の羊水は透明・・赤ちゃんは黄疸症状がない。
7、肝臓病テスト・・半年飲用後・・GOT、GPTに改善傾向。
本発明の抗酸化飲料水の製造方法の第1実施形態を示す説明図である。 本発明の抗酸化飲料水の製造方法の第2実施形態を示す説明図である。 本発明の抗酸化飲料水の製造方法の第3実施形態を示す説明図である。 現状の水が生じるマトリックスである。 栄養の活性酸素に対応するビタミンCの説明図である。 過酸化水素の説明図である。 水酸基を多く持つポリフェノール類を示す化学式である。 硝酸イオン除去テストのグラフである。 陰極水及びアルカリ水の各抗酸化作用を示すグラフである。 陽極水の中和特性を示すグラフである。 陽極水の中和特性を示すグラフである。 電子スピン共鳴装置で計測した銀イオン水のグラフである。 銀イオン水の保存性の特性を示すグラフである。 電解水に活性酸素のスーパーオキサイド(O )やヒドロキシラジカル(・OH)を混合した場合の陽極水のスーパーオキサイド(O )が消去する様子を示すグラフである。 陽極水や陰極水に銀イオン水を添加した場合のヒドロキシラジカル(・OH)の消去を示すグラフである。 犬に銀イオン水の陰極水を飲用させたパイロット試験の結果を示すグラフである。 犬に銀イオン水の陰極水を飲用させたパイロット試験の結果を示すグラフである。 新規プロスタグランディンF2αによる喫煙者、非喫煙者及び糖尿病のテストを検証した結果のグラフである。
1…銀を陽極にした電解装置 2…濾過器
3…電解生成装置

Claims (6)

  1. 電解解離水に銀電極を用いて生成した銀イオン水が含有されていることを特徴とする抗酸化飲料水。
  2. 原水をろ過し、電解装置で生成された陰極水のpH8〜10の解離した水酸イオン(OH)のプロトンドナーにおける水に、銀電極を用いて生成した銀イオン水を50〜100ppb混合して、ヒドロキシラジカル(・OH)を消去させた請求項1記載の抗酸化飲料水。
  3. 原水をろ過し、電解銀イオン水を50〜100ppb生成した水を、電解装置で電解し、該電解装置で生成された陽極水と陰極水を混合した請求項1記載の抗酸化飲料水。
  4. 銀電解をし、濾過後に電解生成装置の電解陽極室と電解陰極室とに流水して陽極銀水と陰極銀水を生成することを特徴とする抗酸化飲料水の製造方法。
  5. 濾過後に、電解生成装置で生成された電解陰極水に銀電解を行い、陰極銀水を生成することを特徴とする抗酸化飲料水の製造方法。
  6. 銀電解をし、濾過後に陽極水と陰極水を混合した銀水を生成することを抗酸化飲料水の製造方法。
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