JP2014117426A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び咬合器用部材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】規定部6は、被検者の顎部及び頭部のコンピュータ断層撮影で取得されたDICOMデータを再構成したボクセルデータに対応する3次元画像に対して、咬合器における第1の領域に対応する第2の領域を規定する。算出部7は、第2の領域内における顎部及び頭部の位置を示す情報を算出する。
【選択図】図4
Description
被検者の顎部及び頭部のコンピュータ断層撮影で取得されたデータを再構成した画像データに対応する3次元画像に対して、咬合器における第1の領域に対応する第2の領域を規定する規定部と、
前記第2の領域を基準とする前記顎部及び前記頭部の位置を示す情報を算出する算出部と、
を備える。
ユーザの操作入力に従って、前記咬合器に付着される顎模型の所定箇所に対応する基準位置と前記第1の領域内の基準面に対応する平面とを前記第2の領域内に規定し、
前記算出部は、
前記規定部によって規定された前記基準位置と前記平面との間の距離を示す距離情報を、前記位置を示す情報として算出する、
こととしてもよい。
正中矢状面に近似する第1の平面と、
水平面に近似する第2の平面と、
顎関節に関する基準を含む前額面に近似する第3の平面と、
が含まれる、
こととしてもよい。
ユーザの操作入力に従って、前記顎関節に関する基準を規定し、
前記算出部は、
前記顎関節に関する基準と前記第2の平面との間の距離を示す距離情報を、前記位置を示す情報として算出する、
こととしてもよい。
終末蝶番軸である、
こととしてもよい。
前記第1の平面に直交する終末蝶番軸の近似直線である、
こととしてもよい。
前記第1の平面を、前記顎関節に関する基準に直交する平面として規定し、
前記第2の平面を、前記顎関節に関する基準に平行な平面として規定する、
こととしてもよい。
造影剤が配置された同一直線上にない少なくとも3つの位置に基づいて、前記第1の平面を規定する、
こととしてもよい。
同一直線上にない少なくとも3つの前記基準位置に基づいて、前記第2の平面を規定する、
こととしてもよい。
前記第2の領域内における前記顎部に含まれる両側の顆頭の位置を示す情報を、前記位置を示す情報として算出する、
こととしてもよい。
被検者の顎部及び頭部のコンピュータ断層撮影で取得されたデータを再構成した画像データに対応する3次元画像に対して、咬合器における第1の領域に対応する第2の領域を規定する規定ステップと、
前記第2の領域を基準とする前記顎部及び前記頭部の位置を示す情報を算出する算出ステップと、
を含む。
コンピュータを、
被検者の顎部及び頭部のコンピュータ断層撮影で取得されたデータを再構成した画像データに対応する3次元画像に対して、咬合器における第1の領域に対応する第2の領域を規定する規定部、
前記第2の領域を基準とする前記顎部及び前記頭部の位置を示す情報を算出する算出部、
として機能させる。
上記本発明の第1の観点に係る情報処理装置を用いて、上顎模型を咬合器に付着するための咬合器用部材であって、
水平な基体上の任意の位置に配置され、かつ前記基体上面を基準として鉛直方向に長さを調節可能で、前記上顎模型を支持する複数の支持体、
を備える。
(実施の形態1)
まず、本発明の実施の形態1について説明する。
本発明の実施の形態2について説明する。
ax+bx+cz+d=0
本発明の実施の形態3について説明する。
本発明の実施の形態4について説明する。
本発明の実施の形態5について説明する。
本発明の実施の形態6について説明する。
2 記憶部
3 入力部
4 表示部
5 制御部
6 規定部
7 算出部
10 ROM
20 RAM
30 外部記憶装置
40 通信インタフェース
50 表示装置
60 入力装置
70 CPU
100 咬合器
101 上弓部
102 下弓部
103 関節部
104 回転軸
200 端末
300 CT装置
400、600 咬合器用部材
401、602 支持体
500 咬合平面板
501 調節部材
601 基体
601a、601b 位置決め部材
603 ガイド穴
700 上顎模型
Claims (13)
- 被検者の顎部及び頭部のコンピュータ断層撮影で取得されたデータを再構成した画像データに対応する3次元画像に対して、咬合器における第1の領域に対応する第2の領域を規定する規定部と、
前記第2の領域を基準とする前記顎部及び前記頭部の位置を示す情報を算出する算出部と、
を備える情報処理装置。 - 前記規定部は、
ユーザの操作入力に従って、前記咬合器に付着される顎模型の所定箇所に対応する基準位置と前記第1の領域内の基準面に対応する平面とを前記第2の領域内に規定し、
前記算出部は、
前記規定部によって規定された前記基準位置と前記平面との間の距離を示す距離情報を、前記位置を示す情報として算出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記平面には、
正中矢状面に近似する第1の平面と、
水平面に近似する第2の平面と、
顎関節に関する基準を含む前額面に近似する第3の平面と、
が含まれる、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記規定部は、
ユーザの操作入力に従って、前記顎関節に関する基準を規定し、
前記算出部は、
前記顎関節に関する基準と前記第2の平面との間の距離を示す距離情報を、前記位置を示す情報として算出する、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記顎関節に関する基準は、
終末蝶番軸である、
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の情報処理装置。 - 前記顎関節に関する基準は、
前記第1の平面に直交する終末蝶番軸の近似直線である、
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の情報処理装置。 - 前記規定部は、
前記第1の平面を、前記顎関節に関する基準に直交する平面として規定し、
前記第2の平面を、前記顎関節に関する基準に平行な平面として規定する、
ことを特徴とする請求項3乃至6のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記規定部は、
造影剤が配置された同一直線上にない少なくとも3つの位置に基づいて、前記第1の平面を規定する、
ことを特徴とする請求項3乃至7のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記規定部は、
同一直線上にない少なくとも3つの前記基準位置に基づいて、前記第2の平面を規定する、
ことを特徴とする請求項3乃至8のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記算出部は、
前記第2の領域内における前記顎部に含まれる両側の顆頭の位置を示す情報を、前記位置を示す情報として算出する、
ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 被検者の顎部及び頭部のコンピュータ断層撮影で取得されたデータを再構成した画像データに対応する3次元画像に対して、咬合器における第1の領域に対応する第2の領域を規定する規定ステップと、
前記第2の領域を基準とする前記顎部及び前記頭部の位置を示す情報を算出する算出ステップと、
を含む情報処理方法。 - コンピュータを、
被検者の顎部及び頭部のコンピュータ断層撮影で取得されたデータを再構成した画像データに対応する3次元画像に対して、咬合器における第1の領域に対応する第2の領域を規定する規定部、
前記第2の領域を基準とする前記顎部及び前記頭部の位置を示す情報を算出する算出部、
として機能させるプログラム。 - 請求項1乃至10のいずれか一項に記載の情報処理装置を用いて、上顎模型を咬合器に付着するための咬合器用部材であって、
水平な基体上の任意の位置に配置され、かつ前記基体上面を基準として鉛直方向に長さを調節可能で、前記上顎模型を支持する複数の支持体、
を備える咬合器用部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012274107A JP2014117426A (ja) | 2012-12-14 | 2012-12-14 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び咬合器用部材 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012274107A JP2014117426A (ja) | 2012-12-14 | 2012-12-14 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び咬合器用部材 |
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JP2014117426A true JP2014117426A (ja) | 2014-06-30 |
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ID=51172820
Family Applications (1)
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JP2012274107A Pending JP2014117426A (ja) | 2012-12-14 | 2012-12-14 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び咬合器用部材 |
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---|---|
JP (1) | JP2014117426A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110269706A (zh) * | 2019-06-26 | 2019-09-24 | 深圳牙领科技有限公司 | 一种义齿的数字化制作方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006305132A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Toshizumi Hino | 模型分析保持具、これを備えた診断支援システム、及びこの診断支援システムを用いた咬合状態の再現方法 |
JP2008503280A (ja) * | 2004-06-25 | 2008-02-07 | メディシム ナームロゼ ベンノートチャップ | 頬顎異常矯正学的手術のための治療計画を導出する方法及びそのための装置 |
US20090305185A1 (en) * | 2008-05-05 | 2009-12-10 | Lauren Mark D | Method Of Designing Custom Articulator Inserts Using Four-Dimensional Data |
-
2012
- 2012-12-14 JP JP2012274107A patent/JP2014117426A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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歯科医学大事典編集委員会: "咬合器", 歯科医学大事典, vol. 第1版, 第6刷, JPN6017046006, 20 January 2001 (2001-01-20), JP, pages 828 - 827, ISSN: 0003699666 * |
歯科医学大事典編集委員会: "蝶番運動", 歯科医学大事典, vol. 第1版, 第6刷, JPN6017046004, 20 January 2001 (2001-01-20), JP, pages 1747, ISSN: 0003699667 * |
高橋 徹次: "インプラントと再生療法を応用した咬合再構築−SHILLA SYSTEMとツインテーブル・テクニックを活用して−", 日本顎咬合学会誌, vol. 29, no. 4, JPN6017046007, 2009, JP, pages 242 - 251, ISSN: 0003699668 * |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110269706A (zh) * | 2019-06-26 | 2019-09-24 | 深圳牙领科技有限公司 | 一种义齿的数字化制作方法 |
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