JP2014107636A - History management apparatus, history management method, portable terminal device and computer program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えば、電子機器間において送受信するメッセージを管理する技術分野に関する。 The present invention relates to a technical field for managing messages transmitted and received between electronic devices, for example.
一般的に知られたスマートフォンや携帯電話機等のコミュニケーション支援装置には、音声通話(以下、単に「通話」と略称する)や電子メール(以下、単に「メール」と略称する)等の複数のコミュニケーション手段をサポートする装置が存在する。 Commonly known communication support devices such as smartphones and mobile phones include a plurality of communications such as voice calls (hereinafter simply referred to as “calls”) and e-mails (hereinafter simply referred to as “mails”). There are devices that support the means.
例えば、ユーザは、メールによって通知された連絡事項に対する回答を音声通話で行う場合がある。一方で、ユーザは、音声通話で話した内容のサマリをメールで展開する場合もある。 For example, the user may make an answer to a communication item notified by e-mail by voice call. On the other hand, there are cases where the user develops a summary of the contents spoken in the voice call by e-mail.
このように、音声通話やメール等のコミュニケーション手段は、ユーザの利用状況に応じて混合して使われることがある。 As described above, communication means such as voice calls and e-mails may be used in a mixed manner depending on the usage status of the user.
さらに、例えば、音声通話やメール等における履歴は、一般的にコミュニケーション手段毎(つまり、別々)に管理されている。 Furthermore, for example, the history of voice calls, e-mails, etc. is generally managed for each communication means (that is, separately).
このような背景から、複数のコミュニケーション手段を介したメッセージの履歴を統合して管理したいというニーズがある。 Against this background, there is a need to integrate and manage message histories via a plurality of communication means.
ここで、本願出願に先立って存在する関連技術として、特許文献1は、相互にスレッド構成された異なるタイプの伝達情報表示に関する技術を開示する。
Here, as a related technique existing prior to the application of the present application,
より具体的に、特許文献1に開示された方法は、音声通話やテキストメールをやりとりする相手先のユーザや電話機をメンバとするグループを定義すると共に、定義したグループと各メッセージとを関連づけて管理する。
More specifically, the method disclosed in
さらに、特許文献1に開示された方法は、同じグループに関連づけられたメッセージ(音声通話やテキストメール)の履歴を抽出する。また、この方法は、抽出した履歴を当該履歴の発生時間順に表示する。
Furthermore, the method disclosed in
これにより、特許文献1に開示された方法は、音声通話とテキストメールとのように複数のコミュニケーション手段を介したやりとりに対して全体像を把握することができる。
As a result, the method disclosed in
即ち、特許文献1に開示された方法は、当該グループを構成する相手先との間でやりとりがどのように進んだかを把握することができる。
That is, the method disclosed in
特許文献2は、携帯端末装置、画面表示方法及びプログラムに関する技術を開示する。
より具体的に、特許文献2に開示された装置は、電話の着信があった場合に、発信者への応答として電話発信とメール送信とのいずれかを選択できる応答画面を表示する。
More specifically, the apparatus disclosed in
次に、特許文献2に開示された装置は、応答画面で選択した動作を実行する。さらに、特許文献2は、通信相手毎にやりとりした電話の発着信及びメールの送受信の履歴を混在させて時刻順に表示する。
Next, the apparatus disclosed in
特許文献3は、電話端末、および電話端末の通信履歴管理方法に関する技術を開示する。
より具体的に、特許文献3に開示された端末は、呼および電子メールに用件ID(identifier:以降、「ID」と称する、「識別子」とも記す)を付与する。
More specifically, the terminal disclosed in
さらに、この端末は、同じ用件IDを持つ呼の発着信及び電子メールの送受信履歴を抽出すると共に、抽出した送受信履歴を表示する。 Furthermore, this terminal extracts the outgoing / incoming calls and e-mail transmission / reception histories of calls having the same business ID, and displays the extracted transmission / reception histories.
そして、係る端末は、呼を発信する場合、または電子メールを送信する場合に、操作者の指示に従い用件IDを付与する必要がある。 And when the terminal transmits a call or transmits an e-mail, it is necessary to assign a business ID according to an instruction from the operator.
次に、特許文献4は、情報端末、サーバ、情報表示システムおよび情報表示方法に関する技術を開示する。
Next,
より具体的に、特許文献4に開示された端末は、複数の通信手段による通信の履歴を履歴管理部に記録すると共に、その通信の履歴を保持する。
More specifically, the terminal disclosed in
さらに、この端末は、履歴管理部に保持した通信の履歴に対する処理状況を情報端末、またはサーバにおける情報管理テーブルに記録すると共に、その処理状況を保持する。 Furthermore, this terminal records the processing status for the communication history held in the history management unit in the information management table in the information terminal or server, and holds the processing status.
即ち、特許文献4に開示された端末では、例えば、ユーザによって履歴を指定すると共に、指定した履歴に対して返信処理を行った場合に、行った処理状況が情報管理テーブルに保存される。
That is, in the terminal disclosed in
特許文献4に開示された端末は、情報履歴一覧表示部によって、履歴管理部に保持した履歴情報と情報管理テーブルに保持した履歴情報に対する処理状況とを関連づけて表示する。
The terminal disclosed in
これにより、特許文献4によれば、例えば、ユーザは、情報端末、またはサーバにおいて通信の履歴に対して返信処理を行ったかどうかを確認することができる。
Thus, according to
ところで、一般的に知られた電子メールシステムでは、例えば、受信したメール(以降、「受信メール」と略称する)とその受信メールに対するリプライとの関係をスレッド(つまり、1つの話題に属するメールや発言等をまとめたもの)として管理及び表示する。 By the way, in a generally known electronic mail system, for example, a relationship between a received mail (hereinafter abbreviated as “received mail”) and a reply to the received mail is a thread (that is, mail belonging to one topic, Management and display as a summary of remarks.
これにより、係る電子メールシステムは、話題に属するやりとりの全体像を容易に把握することできる。 As a result, the electronic mail system can easily grasp the overall image of the communication belonging to the topic.
しかしながら、係る電子メールシステムでは、例えば、メールと音声通話等のメールと異なるコミュニケーション手段とをユーザが混在して利用する場合に、受信メールと音声通話における着信とのリプライの関係をスレッドとして管理及び表示することが困難である。 However, in such an e-mail system, for example, when a user uses a communication means different from mail such as mail and voice call, the relationship between the reply between the received mail and the incoming call in voice call is managed as a thread. It is difficult to display.
特許文献1に開示された技術は、同じグループに定義した相手先とのやりとりの中で複数の話題が進行する場合に、その複数の話題毎に履歴を表示することができない。
The technique disclosed in
より具体的に、一例として、同じ相手との間において相互に関係のない複数の話題が並行して行われた場合に、特許文献1では、話題毎にやりとりの履歴が表示されない。
More specifically, as an example, when a plurality of topics that are not related to each other are performed in parallel with the same partner,
即ち、特許文献1に開示された技術は、定義した同じグループに関連するやりとりの履歴が混在して時間順に並べられる。そのため、特許文献1では、話題毎にやりとりの全体像を認識することができない。
That is, in the technique disclosed in
また、特許文献2では、通信相手毎にやりとりした電話の発着信及びメールの送受信の履歴を混在させて、時刻順に表示することが記載されているに留まり、そのやりとりした電話の発着信及びメールの送受信の履歴をどのように話題毎に係る履歴を混在させて表示するかについては、述べられていない。
Further,
例えば、特許文献3における操作者は、呼の発着信及び電子メールの送受信する際の操作に加え、呼および電子メールに用件IDを付与する指示が別途必要である。
For example, in addition to operations for making and receiving calls and sending and receiving e-mails, the operator in
そのため、特許文献3における操作者は、用件IDを付与する手間暇が発生する。さらに、係る操作者は、操作が煩雑になるという問題がある。
For this reason, the operator in
特許文献4に開示された技術は、履歴に対して返信処理を行った場合に、自装置における情報管理テーブルに記録すると共に、その処理状況を保持する。
In the technique disclosed in
即ち、特許文献4は、自装置において行った通信の履歴に対する返信処理を確認することが記載されているに留まり、自装置と異なる他装置において行った通信の履歴に対する返信処理を確認することができない。
That is,
より具体的に、一例として、特許文献4におけるユーザAは、ユーザBから受信したメッセージAに対して音声通話によってリプライを行ったこととする。
More specifically, as an example, it is assumed that the user A in
次に、ユーザBは、この音声通話によるリプライに対してユーザAにメッセージBを送信する。また、ユーザAは、ユーザBからメッセージBを受信したこととする。 Next, the user B transmits a message B to the user A in response to the reply by the voice call. Further, it is assumed that user A has received message B from user B.
この場合に、特許文献4におけるユーザAは、メッセージAに対するリプライを音声通話によって行ったことを確認することができるが、メッセージBが音声通話に対するリプライであることは確認することができない。
In this case, the user A in
その理由は、特許文献4に開示された技術は、ユーザAによってメッセージAに対するリプライを音声通話によって行ったことは情報管理テーブルに記録され、一方では、メッセージBが音声通話に対するリプライであることは情報管理テーブルに記録されないためである。
The reason is that in the technique disclosed in
このように、特許文献4における情報表示システムは、話題毎にやりとりの全体像を把握することが困難である。
Thus, it is difficult for the information display system in
本発明の主たる目的は、音声通話や電子メール等の複数のコミュニケーション手段が混在する場合においても、話題毎にやりとりの全体像を提示することが可能な履歴管理装置等を提供することにある。 A main object of the present invention is to provide a history management device or the like that can present an overall image of exchange for each topic even when a plurality of communication means such as voice calls and electronic mails coexist.
上記の課題を達成すべく、本発明に係る履歴管理装置は、以下の構成を備えることを特徴とする。 In order to achieve the above object, a history management apparatus according to the present invention has the following configuration.
即ち、本発明に係る履歴管理装置は、
第1のメッセージをデータベースに格納し、その第1のメッセージにおけるヘッダにカスタムヘッダが含まれているか否かを判定し、前記カスタムヘッダが含まれている場合に、前記カスタムヘッダから取得した第2のメッセージの送受信に用いた第2のコミュニケーション手段情報と前記第2のメッセージを識別するメッセージIDとに基づいて、前記データベースから前記第2のメッセージを抽出すると共に、前記抽出した第2のメッセージを親とし前記第1のメッセージを該親の子として関連付けられた階層構造をなすデータ群を生成するスレッド生成部と、前記第1のメッセージに対するリプライとして第3のメッセージを送信する際に用いる第3のコミュニケーション手段情報と、前記第1のメッセージを識別するメッセージIDと、その第1のメッセージを送受信した際に用いた第1のコミュニケーション手段情報とに基づいて、カスタムヘッダ生成処理を実行することによって、前記第3のコミュニケーション手段情報に応じて異なる前記カスタムヘッダを生成し、該カスタムヘッダを含む前記第3のメッセージを作成すると共に、作成した前記第3のメッセージを前記データベースに格納するメッセージ作成部とを備えることを特徴とする。
That is, the history management device according to the present invention is
The first message is stored in the database, and it is determined whether or not a custom header is included in the header of the first message. If the custom header is included, the second message obtained from the custom header is stored. The second message is extracted from the database based on the second communication means information used for transmission / reception of the message and the message ID for identifying the second message, and the extracted second message is A thread generation unit that generates a data group having a hierarchical structure in which the first message is associated with the first message as a child of the parent, and a third used when a third message is transmitted as a reply to the first message. Communication means information and a message ID for identifying the first message And generating the custom header that differs according to the third communication means information by executing a custom header generation process based on the first communication means information used when the first message is transmitted / received And a message creating unit for creating the third message including the custom header and storing the created third message in the database.
或いは、上記に示す履歴管理装置を含む携帯端末装置によっても、同目的を達成される。 Alternatively, the same object can be achieved by a portable terminal device including the history management device described above.
また、同目的を達成すべく、本発明に係る履歴管理方法は、以下の構成を備えることを特徴とする。 In order to achieve the object, the history management method according to the present invention is characterized by having the following configuration.
即ち、本発明に係る履歴管理方法は、
第1のメッセージをデータベースに格納し、その第1のメッセージにおけるヘッダにカスタムヘッダが含まれているか否かを判定し、前記カスタムヘッダが含まれている場合に、前記カスタムヘッダから取得した第2のメッセージの送受信に用いた第2のコミュニケーション手段情報と前記第2のメッセージを識別するメッセージIDとに基づいて、前記データベースから前記第2のメッセージを抽出すると共に、前記抽出した第2のメッセージを親とし前記第1のメッセージを該親の子として関連付けられた階層構造をなすデータ群を生成し、前記第1のメッセージに対するリプライとして第3のメッセージを送信する際に用いる第3のコミュニケーション手段情報と、前記第1のメッセージを識別するメッセージIDと、その第1のメッセージを送受信した際に用いた第1のコミュニケーション手段情報とに基づいて、カスタムヘッダ生成処理を実行することによって、前記第3のコミュニケーション手段情報に応じて異なる前記カスタムヘッダを生成し、該カスタムヘッダを含む前記第3のメッセージを作成すると共に、作成した前記第3のメッセージを前記データベースに格納することを特徴とする。
That is, the history management method according to the present invention includes:
The first message is stored in the database, and it is determined whether or not a custom header is included in the header of the first message. If the custom header is included, the second message obtained from the custom header is stored. The second message is extracted from the database based on the second communication means information used for transmission / reception of the message and the message ID for identifying the second message, and the extracted second message is Third communication means information used when generating a data group having a hierarchical structure in which the first message is associated with the first message as a child of the parent and transmitting the third message as a reply to the first message A message ID for identifying the first message, and the first message. The custom header generation process is executed based on the first communication means information used when the message is transmitted / received, thereby generating a different custom header according to the third communication means information. The third message including a header is created, and the created third message is stored in the database.
尚、同目的は、上記の各構成を有する履歴管理装置および履歴管理方法、携帯端末装置を、コンピュータによって実現するコンピュータ・プログラム、およびそのコンピュータ・プログラムが格納されている、読み取り可能な記憶媒体によっても達成される。 The same object is achieved by a history management device and a history management method having the above-described configurations, a computer program for realizing the mobile terminal device by a computer, and a readable storage medium in which the computer program is stored. Is also achieved.
本発明によれば、音声通話や電子メール等の複数のコミュニケーション手段が混在する場合においても、話題毎にやりとりの全体像を提示することができる。 According to the present invention, even when a plurality of communication means such as voice calls and e-mails coexist, it is possible to present an overall image of exchange for each topic.
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
はじめに、以下の説明及びその説明において参照する図面において「コミュニケーション手段」なる記載を用いるが、これは、いわゆる特許技術的な意味を含む記載ではなく、コミュニケーションをとる際に用いる一般的に知られた電子メールや音声通話、ボイスメール等を総称するものである(以下の各実施形態及び特許請求の範囲においても同様)。 First, the description "communication means" is used in the following description and the drawings referred to in the description, but this is not a description including a so-called patent technical meaning, but is generally known when used for communication. It is a collective term for electronic mail, voice call, voice mail, and the like (the same applies to the following embodiments and claims).
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態における履歴管理装置1の構成を示すブロック図である。
<First Embodiment>
FIG. 1 is a block diagram showing the configuration of the
図1において、履歴管理装置1は、スレッド生成部2と、第1のメッセージ作成部3とを有する。
In FIG. 1, the
より具体的に、スレッド生成部2は、不図示の通信ネットワーク(以下、本願では「通信ネットワーク」を単に「ネットワーク」と略称する)を介して複数のコミュニケーション手段によって送信されたメッセージ(第1のメッセージ101)を受信する。
More specifically, the
尚、以下の説明において、説明の便宜上、一例として、受信したメッセージを第1のメッセージ101と称する。
In the following description, for convenience of description, the received message is referred to as a
また、第1のメッセージ101を受信した以前(つまり、第1のメッセージ101を受信した時刻より過去)に送受信したメッセージを第2のメッセージと称する(以下の実施形態においても同様)。
A message transmitted / received before receiving the first message 101 (that is, past the time when the
尚、第1のメッセージ101と第2のメッセージについては、第3の実施形態において後述する。
Note that the
また、スレッド生成部2は、受信した第1のメッセージ101をコミュニケーション手段毎にメッセージデータベース5に格納する(メッセージデータベース5については、第3の実施形態において後述する)。
The
次に、スレッド生成部2は、受信した第1のメッセージ101に第2のメッセージに対するリプライ(つまり、返信)であることを示す情報が含まれているか否かを判定する。
Next, the
即ち、スレッド生成部2は、第1のメッセージ101におけるヘッダにカスタムヘッダCHが含まれているか否かを判定する。
That is, the
ここでは、カスタムヘッダCHには、第2のメッセージを識別するメッセージ識別子(以降、「ID」と称する、また、説明の便宜上、「第2のメッセージID」とも称する)と当該第2のメッセージを送受信する際に用いたコミュニケーション手段情報(以下、説明の便宜上、「第2のコミュニケーション手段情報」と称する)とを含む情報が格納(記載)されている(カスタムヘッダCHについては、第3の実施形態において後述する)。 Here, the custom header CH includes a message identifier for identifying the second message (hereinafter referred to as “ID”, and also referred to as “second message ID” for convenience of description) and the second message. Information including communication means information used for transmission / reception (hereinafter referred to as “second communication means information” for convenience of explanation) is stored (described). (It will be described later in the form).
つまり、スレッド生成部2は、受信した第1のメッセージ101におけるカスタムヘッダCHを解析することによって、第1のメッセージ101が第2のメッセージのリプライメッセージであるか否かを判別することができる。
That is, the
スレッド生成部2は、第1のメッセージ101にカスタムヘッダCHが含まれていると判定した場合に、第1のメッセージ101におけるヘッダに含まれるカスタムヘッダCHから第1のリプライ情報を抽出する。
When the
ここで、第1のリプライ情報とは、カスタムヘッダCHに含まれる当該第2のメッセージを識別するメッセージIDと当該第2のメッセージを送受信した際に用いた第2のコミュニケーション手段情報とを含む(以下の実施形態においても同様)。 Here, the first reply information includes a message ID for identifying the second message included in the custom header CH and second communication means information used when the second message is transmitted / received ( The same applies to the following embodiments).
尚、メッセージIDは、現在では一般的に知られた電子メール等におけるヘッダに含まれるMessage−IdやSIP(Session_Initiation_Protocol:以降、「SIP」と称する)メッセージ(つまり、音声通話におけるセッション開始メッセージ)におけるヘッダに含まれるCall−id等のメッセージを一意に識別するIDである。そのため、本実施形態における詳細な説明は省略する(以下の実施形態においても同様)。 The message ID is a Message-Id or SIP (Session_Initiation_Protocol: hereinafter referred to as “SIP”) message (that is, a session start message in a voice call) included in a header of a currently known e-mail or the like. This is an ID for uniquely identifying a message such as Call-id included in the header. Therefore, detailed description in this embodiment is omitted (the same applies to the following embodiments).
また、本実施形態に係る音声通話におけるSIPの技術自体は、現在では一般的な技術を採用することができるので、本実施形態における詳細な説明は省略する(以下の実施形態においても同様)。 In addition, since the SIP technology itself in the voice call according to the present embodiment can now employ a general technology, detailed description in the present embodiment is omitted (the same applies to the following embodiments).
スレッド生成部2は、カスタムヘッダCHから抽出した第1のリプライ情報に含まれる第2のメッセージを識別するメッセージIDと第2のコミュニケーション手段情報とに基づいて、メッセージデータベース5に格納された第2のメッセージを検索すると共に、検索した第2のメッセージを抽出する。
The
これにより、スレッド生成部2は、検索した第2のメッセージを親とすると共に、受信した第1のメッセージ101を当該親の子として関連付けられた階層構造(以下、「ツリー構造」とも記す)をなすデータ群を作成する。
As a result, the
即ち、スレッド生成部2は、検索した第2のメッセージを親とすると共に、受信した第1のメッセージ101を当該親の子として関連付けることによって、スレッドを作成する。
That is, the
より具体的に、一例として、スレッドは、メッセージのリプライ元とリプライとの関係を親子関係とするスレッドの形態により構成される。 More specifically, as an example, the thread is configured in the form of a thread having a parent-child relationship between the message reply source and the reply.
尚、上述した実施形態では、説明の便宜上、一例として、スレッド生成部2は、検索した第2のメッセージと受信した第1のメッセージ101とに基づいて、スレッドを構成する例を説明した。しかしながら本発明は、係る構成に限定されず、スレッド生成部2は、係る第2のメッセージにおけるヘッダに格納された情報と係る第1のメッセージ101におけるヘッダに格納された情報とに基づいて、スレッドを作成してもよいし、係る第1のメッセージ101におけるヘッダに含まれるカスタムヘッダCHに格納された情報に基づいて、スレッドを作成してもよい(以下の実施形態においても同様)。
In the embodiment described above, for convenience of explanation, as an example, the
スレッド生成部2は、例えば、一般的に知られたディスプレイ等の不図示の表示部(例えば、図3に示す表示部31)に作成したスレッドを出力することによって当該スレッドをユーザに提供する。
The
これにより、例えば、ユーザは、やりとりしたメッセージの全体像をスレッドの形で確認することができる。このため、ユーザは、メッセージの前後関係や全体の関係を、より容易に理解することができる。 Thereby, for example, the user can confirm the whole image of the exchanged message in the form of a thread. For this reason, the user can more easily understand the context and overall relationship of messages.
次に、記憶部4は、メッセージデータベース5を有する。
Next, the
より具体的に、記憶部4は、読み書き可能な記憶デバイスである。より具体的に、一例として、記憶部4は、携帯端末装置やサーバ等の電子機器に搭載されたフラッシュメモリ(Flash_memory)やハードディスクドライブ(Hard_disk_drive:以降、「HDD」と称する)等の不揮発性記憶素子を採用することができる。
More specifically, the
また、例えば、記憶部4は、不図示のネットワークに接続されたストレージデバイス(不図示)を採用してもよい。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、これらに限定されない(以下の実施形態においても同様)。
For example, the
次に、第1のメッセージ作成部3が第1のコミュニケーション手段情報102とメッセージID103(以下、説明の便宜上、「第1のメッセージID」とも称する)と第3のコミュニケーション手段情報104とを取得(受信)した際の動作について、詳細に説明する。
Next, the first
尚、以下の説明において、説明の便宜上、一例として、第1のメッセージ101に対するリプライとして送信するメッセージを第3のメッセージと称する(以下の実施形態においても同様)。
In the following description, for convenience of explanation, as an example, a message transmitted as a reply to the
第1のメッセージ作成部3は、第1のコミュニケーション手段情報102とメッセージID103と第3のコミュニケーション手段情報104とを受信する。
The first
ここで、第3のコミュニケーション手段情報104とは、第1のメッセージ101に対するリプライとして第3のメッセージを送受信する際に用いるコミュニケーション手段を示す情報である。
Here, the third communication means
また、メッセージID103とは、第1のメッセージ101を一意に識別するIDである。さらに、第1のコミュニケーション手段情報102とは、当該第1のメッセージ101を送受信した際に用いたコミュニケーション手段情報である。
The
より具体的に、一例として、第1のコミュニケーション手段情報102と第2のコミュニケーション手段情報と第3のコミュニケーション手段情報104とは、電子メールを用いてメッセージを送受信する場合に、「email」とする。また、第1のコミュニケーション手段情報102と第2のコミュニケーション手段情報と第3のコミュニケーション手段情報104とは、音声通話を用いて発着信する場合に、「sip」とする。
More specifically, as an example, the first communication means
上述した実施形態では、説明の便宜上、一例として、第1のコミュニケーション手段情報102と第2のコミュニケーション手段情報と第3のコミュニケーション手段情報104とは、「email」や「sip」とする例を説明した。しかしながら本発明は、係る構成に限定されず、第1のコミュニケーション手段情報102と第2のコミュニケーション手段情報と第3のコミュニケーション手段情報104とは、フラグを用いて構成してもよい(以下の実施形態においても同様)。
In the embodiment described above, for convenience of explanation, as an example, the first communication means
その場合に、一例として、第1のコミュニケーション手段情報102と第2のコミュニケーション手段情報と第3のコミュニケーション手段情報104とは、電子メールを用いてメッセージを送受信する場合に、「0」とし、音声通話を用いて発着信する場合に、「1」としてもよい。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、これらに限定されない(以下の実施形態においても同様)。
In that case, as an example, the first communication means
第1のメッセージ作成部3は、メッセージID103と第1のコミュニケーション手段情報102とに基づき第3のコミュニケーション手段情報104の種別に応じて異なるカスタムヘッダCHを生成する(第1のメッセージ作成部3によってカスタムヘッダCHを生成する動作については、第3の実施形態において後述する)。
The first
第1のメッセージ作成部3は、生成したカスタムヘッダCHを第3のメッセージにおけるヘッダに埋め込むことによって、第3のコミュニケーション手段情報104に基づくリプライメッセージ(第3のメッセージ)を作成する。
The first
さらに、第1のメッセージ作成部3は、作成した第3のメッセージをメッセージデータベース5に格納すると共に、係る第3のメッセージを不図示のネットワークを介して送信する。
Further, the first
このように本実施の形態に係る履歴管理装置1によれば、音声通話や電子メール等の複数のコミュニケーション手段が混在する場合においても、話題毎にやりとりの全体像を提示することができる。
As described above, according to the
その理由は、履歴管理装置1は、メッセージを送信する際に、リプライ元とリプライ先との関係を各コミュニケーション手段の持つ制御情報たるヘッダの中にカスタムヘッダCHとして格納すると共に、格納したカスタムヘッダCHをメッセージにおけるヘッダに含めることによって送信先に伝える機能を有する。
The reason is that the
さらに、履歴管理装置1は、メッセージを受信した際に、メッセージに含まれるカスタムヘッダCHを解析することによって、リプライ元とリプライとの関係を同定すると共に、当該リプライ元と当該リプライとをスレッドの形態により表示する機能を有するからである。
Furthermore, when receiving the message, the
<第2の実施形態>
次に、上述した本発明の第1の実施形態に係る履歴管理装置1を基本とする第2の実施形態について説明する。以下の説明においては、本実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明する。その際、上述した各実施形態と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明は省略する。
<Second Embodiment>
Next, a second embodiment based on the
本発明の第2の実施形態における履歴管理装置10について、図2を参照して説明する。
A
図2は、本発明の第2の実施形態における履歴管理装置10の構成を示すブロック図である。
FIG. 2 is a block diagram showing the configuration of the
図2において、履歴管理装置10は、第1の実施形態において説明した履歴管理装置1に、さらに、メッセージ選択部11を有する。
In FIG. 2, the
メッセージ選択部11は、例えば、所望のメッセージに対してリプライする際に、ユーザが不図示の表示部(例えば、図3に示す表示部31)に表示されたスレッドから所望のメッセージ(例えば、第1のメッセージ101)を選択した操作を検出する。
For example, when the message selection unit 11 replies to a desired message, the user selects a desired message (for example, the first message) from a thread displayed on a display unit (not illustrated) (for example, the
さらに、メッセージ選択部11は、係る操作を検出するのに応じて、当該リプライに用いるコミュニケーション手段を表示部を用いて表示(提示)する。 Furthermore, the message selection unit 11 displays (presents) the communication means used for the reply using the display unit in response to detecting such an operation.
ここで、メッセージ選択部11は、1つ以上のコミュニケーション手段を表示部を用いて表示することとする。 Here, the message selection unit 11 displays one or more communication means using a display unit.
次に、メッセージ選択部11は、例えば、ユーザが不図示の表示部を用いて表示された複数のコミュニケーション手段の中から1つのコミュニケーション手段を選択した際に、当該選択した操作を検出する。 Next, for example, when the user selects one communication unit from among a plurality of communication units displayed using a display unit (not shown), the message selection unit 11 detects the selected operation.
これにより、例えば、ユーザは、表示部を用いて表示されたスレッドから第1のメッセージ101を選択することができる。さらに、ユーザは、表示部を用いて表示された複数のコミュニケーション手段から第1のメッセージ101に対するリプライメッセージ(つまり、第3のメッセージ)を送信する際に用いる所望のコミュニケーション手段を選択することができる。
Thereby, for example, the user can select the
即ち、ユーザは、第1のメッセージ101に対してリプライする際に、コミュニケーション手段(つまり、電子メールや音声通話等のコミュニケーション手段)を容易に選択することができる。
That is, when replying to the
メッセージ選択部11は、ユーザの操作を検出することによって、スレッドからユーザの所望するメッセージ(第1のメッセージ101)に関連付けられたメッセージID(つまり、メッセージID103)を取得する。 The message selection unit 11 acquires a message ID (that is, the message ID 103) associated with the message desired by the user (first message 101) from the thread by detecting the user's operation.
さらに、メッセージ選択部11は、ユーザの操作を検出することによって、ユーザの所望するコミュニケーション手段情報(第3のコミュニケーション手段情報104)を生成する。 Further, the message selection unit 11 generates communication means information desired by the user (third communication means information 104) by detecting a user operation.
メッセージ選択部11は、取得したメッセージID103に基づいて、メッセージデータベース5を検索することによって、当該メッセージID103に関連付けられた(紐付けられた)第1のコミュニケーション手段情報102を取得する。
The message selection unit 11 searches the
より具体的に、メッセージ選択部11は、取得したメッセージID103に基づいて、メッセージデータベース5を検索する。
More specifically, the message selection unit 11 searches the
次に、メッセージ選択部11は、取得したメッセージID103に関連付けられた(紐付けられた)第1のメッセージ101を抽出する。
Next, the message selection unit 11 extracts the
さらに、メッセージ選択部11は、抽出した第1のメッセージ101におけるヘッダの種別を判定する。
Further, the message selection unit 11 determines the type of header in the extracted
メッセージ選択部11は、第1のメッセージ101を送受信した際に用いたコミュニケーション手段を判定すると共に、判定したコミュニケーション手段に基づいて、第1のコミュニケーション手段情報102を生成する。
The message selection unit 11 determines the communication means used when the
尚、上述した実施形態では、説明の便宜上、一例として、メッセージ選択部11は、第1のメッセージ101におけるヘッダの種別を判定することによって、第1のメッセージ101を送受信した際に用いたコミュニケーション手段を判定する例を説明した。しかしながら本発明は、係る構成に限定されず、メッセージ選択部11は、取得したメッセージID103に基づいて、係るコミュニケーション手段を判定してもよいし、第1のメッセージ101におけるヘッダに含まれる情報に基づいて、係るコミュニケーション手段を判定してもよい(以下の実施形態においても同様)。
In the above-described embodiment, for convenience of explanation, as an example, the message selection unit 11 determines the type of header in the
また、上述した実施形態では、説明の便宜上、一例として、メッセージ選択部11は、取得したメッセージID103に基づいて、メッセージデータベース5から第1のメッセージ101を抽出すると共、抽出した第1のメッセージ101におけるヘッダから第1のコミュニケーション手段情報102を取得する構成を例に説明した。しかしながら本発明は、係る構成に限定されず、メッセージ選択部11は、取得したメッセージID103に基づいて、メッセージデータベース5から第1のメッセージ101自体を取得してもよいし、メッセージ選択部11は、スレッドからメッセージID103と第1のコミュニケーション手段情報102とを取得してもよいし、スレッドから第1のメッセージ101におけるヘッダ情報を取得する構成を採用してもよい。
In the embodiment described above, for convenience of explanation, as an example, the message selection unit 11 extracts the
第1のメッセージ101自体を取得する場合に、メッセージ選択部11は、第1のメッセージ101におけるヘッダから第1のコミュニケーション手段情報102を取得するようにすればよい。
When acquiring the
また、スレッドからメッセージID103と第1のコミュニケーション手段情報102や第1のメッセージ101におけるヘッダを取得する場合に、スレッドにメッセージID103と第1のコミュニケーション手段情報102とを付加してもよいし、スレッドに第1のメッセージ101自体を付加するようしてもよい。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、これらに限定されない(以下の実施形態においても同様)。
Further, when the
メッセージ選択部11は、第1のコミュニケーション手段情報102とメッセージID103と第3のコミュニケーション手段情報104とを第1のメッセージ作成部3に送信する。
The message selection unit 11 transmits the first communication means
尚、第1のメッセージ作成部3が第1のコミュニケーション手段情報102とメッセージID103と第3のコミュニケーション手段情報104とを受信した際の動作は、第1の実施形態において説明した動作と同様である。そのため、重複する説明は省略する。
The operation when the first
このように本実施の形態に係る履歴管理装置10によれば、上述した第1の実施形態において説明した効果を享受できると共に、さらに、スレッドから容易に所望のメッセージを選択できる。さらに、例えば、ユーザは、1つ以上のコミュニケーション手段から容易に所望のコミュニケーション手段を選択できる。
As described above, according to the
その理由は、例えば、ユーザが所望のメッセージに対するリプライメッセージを送信する際に、履歴管理装置10におけるメッセージ選択部11は、スレッドから所望のメッセージを選択する操作の検出に応じて、1つ以上のコミュニケーション手段を提示することができるからである。
The reason is that, for example, when the user transmits a reply message for a desired message, the message selection unit 11 in the
<第3の実施形態>
次に、上述した本発明の各実施形態に係る履歴管理装置を基本とする第3の実施形態について説明する。以下の説明においては、本実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明する。その際、上述した各実施形態と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明は省略する。
<Third Embodiment>
Next, a third embodiment based on the history management device according to each embodiment of the present invention described above will be described. In the following description, the characteristic part according to the present embodiment will be mainly described. At this time, the same reference numerals are assigned to the same configurations as those in the above-described embodiments, and duplicate descriptions are omitted.
本発明の第3の実施形態における履歴管理装置20について、図3乃至図8を参照して説明する。 A history management apparatus 20 according to the third embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
図3は、本発明の第3の実施形態における履歴管理装置20を含む携帯端末装置30の構成を例示するブロック図である。
FIG. 3 is a block diagram illustrating the configuration of the mobile
図3において、携帯端末装置30は、大別して、履歴管理装置20と、記憶部4と、表示部31と、通信部32とを有する。
In FIG. 3, the mobile
より具体的に、履歴管理装置20は、第2の実施形態において説明した履歴管理装置10に、さらに、カスタムヘッダ解析部21を有する。
More specifically, the history management apparatus 20 further includes a custom
また、携帯端末装置30は、一般的に知られたスマートフォンや携帯電話等の携帯端末装置に履歴管理装置20を適用する。
The mobile
通信部32は、通信ネットワーク110を介して、例えば、自装置と異なる携帯端末装置30と通信可能に接続する(以下、本願では「通信可能に接続」を単に「接続」と略称する)。
The
通信ネットワーク110は、例えば、携帯電話事業者が所有する各種通信回線、インターネットサービスプロバイダ等が提供するインターネット等の一般的な通信回線である。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、これらに限定されない(以下の実施形態においても同様)。
The
表示部31は、一般的に知られたディスプレイ等である。
The
尚、カスタムヘッダ解析部21とスレッド生成部22とは、上述した各実施形態におけるスレッド生成部2に相当する。
The custom
即ち、カスタムヘッダ解析部21とスレッド生成部22とは、スレッド生成部2における動作を分担する。
That is, the custom
より具体的に、本発明の第3の実施形態に係るより具体的な履歴管理装置20の動作について説明する。 More specifically, a more specific operation of the history management apparatus 20 according to the third embodiment of the present invention will be described.
図4は、本発明の第3の実施形態における携帯端末装置30が行う第1のメッセージ101を受信した際の動作を示すフローチャートである。係るフローチャートに沿って携帯端末装置30の動作手順を説明する。
FIG. 4 is a flowchart illustrating an operation when the mobile
ここでは、一例として、携帯端末装置30は、通信ネットワーク110を介して第1のメッセージ101を受信した際の動作について、詳細に説明する。
Here, as an example, the operation when the mobile
ステップS1:
カスタムヘッダ解析部21は、通信部32を介して第1のメッセージ101を受信すると共に、受信した第1のメッセージ101をコミュニケーション手段毎にメッセージデータベース5に格納する。
Step S1:
The custom
尚、以下の説明において、メッセージ(第1のメッセージ101、第2のメッセージ、第3のメッセージ)とは、例えば、電子メールメッセージやSIPメッセージ(つまり、音声通話におけるセッション開始メッセージ)等とする。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、これらに限定されない(以下の実施形態においても同様)。
In the following description, the messages (
尚、一般的に知られたボイスメールは、電子メールに音声ファイルを添付することで実現している。そのため、ボイスメールは、電子メールメッセージに含むこととする。 Note that generally known voice mail is realized by attaching a voice file to an electronic mail. Therefore, the voice mail is included in the electronic mail message.
ステップS2:
カスタムヘッダ解析部21は、受信した第1のメッセージ101にリプライを示す情報が含まれているか否かを判定する。即ち、カスタムヘッダ解析部21は、第1のメッセージ101におけるヘッダにカスタムヘッダCHが含まれているか否かを判定する。
Step S2:
The custom
ステップS3において「NO」:
カスタムヘッダ解析部21は、第1のメッセージ101におけるヘッダにカスタムヘッダCHが含まれているか否かを判定した結果、カスタムヘッダCHが含まれていない(つまり、カスタムヘッダCHが無い)と判定した場合に、第1のメッセージ101をスレッド生成部22に送信すると共に、処理をステップS6に進める。
“NO” in step S3:
As a result of determining whether or not the custom header CH is included in the header of the
即ち、この場合、第1のメッセージ101は、既に送受信した第2のメッセージに対するリプライメッセージではないことを意味する。
That is, in this case, it means that the
ステップS3において「YES」:
カスタムヘッダ解析部21は、第1のメッセージ101におけるヘッダにカスタムヘッダCHが含まれているか否かを判定した結果、カスタムヘッダCHが含まれている(つまり、カスタムヘッダCHが有る)と判定した場合に、処理をステップS4に進める。
“YES” in step S3:
As a result of determining whether or not the custom header CH is included in the header of the
即ち、この場合、第1のメッセージ101は、既に送受信した第2のメッセージに対するリプライメッセージであることを意味する。
That is, in this case, it means that the
ステップS4:
カスタムヘッダ解析部21は、第1のメッセージ101におけるヘッダからカスタムヘッダCHに記載された第1のリプライ情報(第2のメッセージにおけるメッセージIDと第2のコミュニケーション手段情報)を抽出すると共に、抽出した第1のリプライ情報をスレッド生成部22に送信する。
Step S4:
The custom
より具体的に、一例として、第1のメッセージ101が電子メールメッセージの場合に、第1のリプライ情報は、第1のメッセージ101におけるヘッダに含まれるカスタムヘッダCHに記載された任意ヘッダ「X−UC−In−Reply−To」フィールドに格納(記載)されている。
More specifically, as an example, when the
また、一例として、第1のメッセージ101が音声通話の開始をリクエストするSIPメッセージ(つまり、SIPにおけるINVITEリクエスト)の場合に、第1のリプライ情報は、第1のメッセージ101におけるヘッダに含まれるカスタムヘッダCHに記載された任意ヘッダ「P−UC−In−Reply−To」フィールドに格納(記載)されている。
For example, when the
ステップS5:
スレッド生成部22は、カスタムヘッダ解析部21から受信した第1のリプライ情報に基づいて、メッセージデータベース5に格納された第2のメッセージを検索すると共に、検索した第2のメッセージを抽出する。
Step S5:
The
より具体的に、スレッド生成部22は、第1のリプライ情報に含まれる第2のメッセージにおけるメッセージIDと第2のコミュニケーション手段情報とに基づいて、メッセージデータベース5を検索すると共に、検索した第2のメッセージを抽出する。
More specifically, the
ステップS6:
スレッド生成部22は、検索した第2のメッセージを親とすると共に、受信した第1のメッセージ101を当該親の子として関連付けることによって、スレッドを作成する。
Step S6:
The
一方で、スレッド生成部22は、第2のメッセージが無い場合に(つまり、ステップS3において「NO」)、第1のメッセージ101においてスレッドを作成する。
On the other hand, when there is no second message (that is, “NO” in step S3), the
ステップS7:
スレッド生成部22は、作成したスレッドを表示部31に送信する。表示部31は、スレッド生成部22から受信したスレッドを表示する。
Step S7:
The
次に、図5は、本発明の第3の実施形態における携帯端末装置30が行う第3のメッセージを送信する際の動作を示すフローチャートである。係るフローチャートに沿って携帯端末装置30の動作手順を説明する。
Next, FIG. 5 is a flowchart showing an operation when transmitting a third message performed by the mobile
ここでは、一例として、携帯端末装置30は、通信ネットワーク110を介して第1のメッセージ101に対するリプライメッセージ(第3のメッセージ)を送信する場合の動作について、詳細に説明する。
Here, as an example, the operation when the mobile
ステップS21:
メッセージ選択部11は、例えば、ユーザが表示部31に表示されたスレッドからリプライする所望のメッセージ(第1のメッセージ101)を選択した操作を検出する。
Step S21:
The message selection unit 11 detects, for example, an operation in which the user has selected a desired message (first message 101) to be replied from the thread displayed on the
さらに、メッセージ選択部11は、係る操作を検出するのに応じて、リプライに用いるコミュニケーション手段を表示部31に表示(提示)する。
Furthermore, the message selection unit 11 displays (presents) communication means used for reply on the
次に、メッセージ選択部11は、例えば、ユーザが表示部31に表示された1つ以上のコミュニケーション手段の中から1つのコミュニケーション手段(第3のコミュニケーション手段)を選択した際に、コミュニケーション手段を選択した操作を検出する。
Next, the message selection unit 11 selects a communication unit when, for example, the user selects one communication unit (third communication unit) from one or more communication units displayed on the
メッセージ選択部11は、ユーザの操作を検出することによって、スレッドからユーザの所望するメッセージ(第1のメッセージ101)に関連付けられたメッセージID103を取得する。
The message selection unit 11 acquires the
さらに、メッセージ選択部11は、ユーザの操作を検出することによって、ユーザの所望するコミュニケーション手段情報(第3のコミュニケーション手段情報104)を生成する。 Further, the message selection unit 11 generates communication means information desired by the user (third communication means information 104) by detecting a user operation.
メッセージ選択部11は、取得したメッセージID103に基づいて、メッセージデータベース5を検索することによって、当該メッセージID103に関連付けられた(紐付けられた)第1のコミュニケーション手段情報102を取得する。
The message selection unit 11 searches the
より具体的に、メッセージ選択部11は、取得したメッセージID103に基づいて、メッセージデータベース5を検索する。
More specifically, the message selection unit 11 searches the
次に、メッセージ選択部11は、取得したメッセージID103に関連付けられた(紐付けられた)第1のメッセージ101を抽出する。
Next, the message selection unit 11 extracts the
さらに、メッセージ選択部11は、抽出した第1のメッセージ101におけるヘッダの種別を判定する。
Further, the message selection unit 11 determines the type of header in the extracted
メッセージ選択部11は、第1のメッセージ101を送受信した際に用いたコミュニケーション手段を判定すると共に、判定したコミュニケーション手段に基づいて、第1のコミュニケーション手段情報102を生成する。
The message selection unit 11 determines the communication means used when the
メッセージ選択部11は、第1のコミュニケーション手段情報102とメッセージID103と第3のコミュニケーション手段情報104とを第1のメッセージ作成部3に送信する。
The message selection unit 11 transmits the first communication means
ステップS22:
第1のメッセージ作成部3は、メッセージ選択部11から第1のコミュニケーション手段情報102とメッセージID103と第3のコミュニケーション手段情報104とを受信する。
Step S22:
The first
ステップS23:
第1のメッセージ作成部3は、メッセージID103と第1のコミュニケーション手段情報102とに基づき第3のコミュニケーション手段情報104の種別に応じて異なるカスタムヘッダCHを生成する。
Step S23:
The first
即ち、第1のメッセージ作成部3は、第1のコミュニケーション手段情報102とメッセージID103と第3のコミュニケーション手段情報104とに基づいて、以下に説明するカスタムヘッダ生成処理(ステップS23)を実行する。
That is, the first
図6は、本発明の第3の実施形態における第1のメッセージ作成部3が行うカスタムヘッダ生成処理の動作を示すフローチャートである。係るフローチャートに沿ってS23におけるカスタムヘッダ生成処理の詳細な動作手順を説明する。
FIG. 6 is a flowchart showing the operation of the custom header generation process performed by the first
ステップS31:
第1のメッセージ作成部3は、受信したメッセージID103と第1のコミュニケーション手段情報102とに基づいて、文字列を生成する。
Step S31:
The first
より具体的に、第1のメッセージ作成部3は、受信したメッセージID103と第1のコミュニケーション手段情報102とを組み合わせて文字列を生成する。
More specifically, the first
即ち、第1のメッセージ作成部3は、第1のコミュニケーション手段情報102が電子メールを示す場合に、先頭に「email」と後尾に「メッセージID103」とを並べることによって、文字列「email:メッセージID」を生成する。
That is, when the first communication means
一方で、第1のメッセージ作成部3は、第1のコミュニケーション手段情報102が音声通話を示す場合に、先頭に「sip」と後尾に「メッセージID103」とを並べることによって、文字列「sip:メッセージID」を生成する。
On the other hand, when the first communication means
次に、第1のメッセージ作成部3は、処理をステップS32に進める。
Next, the 1st
ステップS32:
第1のメッセージ作成部3は、受信した第3のコミュニケーション手段情報104の種別を判定する。
Step S32:
The first
即ち、第1のメッセージ作成部3は、受信した第3のコミュニケーション手段情報104に基づいて、第3のメッセージを送受信する際に用いるコミュニケーション手段の種別を判定する。
That is, the first
ステップS33において「NO」:
第1のメッセージ作成部3は、第3のコミュニケーション手段情報104に基づいて、コミュニケーション手段の種別を判定した結果、音声通話でないと判定した場合に、処理をステップS34に進める。
“NO” in step S33:
If the first
即ち、第3のコミュニケーション手段情報104は、電子メールやボイスメール等のコミュニケーション手段であることを意味する。
That is, the third communication means
ステップS33において「YES」:
第1のメッセージ作成部3は、第3のコミュニケーション手段情報104に基づいて、コミュニケーション手段の種別を判定した結果、音声通話であると判定した場合に、処理をステップS35に進める。
“YES” in step S33:
If the first
ステップS34:
第1のメッセージ作成部3は、ステップS31において生成した文字列に基づいて、カスタムヘッダCHを生成する。
Step S34:
The first
より具体的に、一例として、第1のメッセージ作成部3は、電子メールにおける任意ヘッダとして利用可能な「X−」で始まるヘッダ「X−UC−In−Reply−To」フィールドにステップS31において生成した文字列に基づいて、カスタムヘッダCHを生成する。
More specifically, as an example, the first
即ち、第1のメッセージ作成部3は、ヘッダ「X−UC−In−Reply−To」フィールドに、ステップS31において生成した文字列を格納(記載)する。
That is, the first
より具体的に、一例として、係るカスタムヘッダCHは、第1のコミュニケーション手段情報102が電子メールを示す場合に、「X−UC−In−Reply−To:email:メッセージID」とする。
More specifically, as an example, the custom header CH is set to “X-UC-In-Reply-To: email: message ID” when the first communication means
一方で、係るカスタムヘッダCHは、第1のコミュニケーション手段情報102が音声通話を示す場合に、「X−UC−In−Reply−To:SIP:メッセージID」とする。
On the other hand, the custom header CH is “X-UC-In-Reply-To: SIP: Message ID” when the first communication means
第1のメッセージ作成部3は、カスタムヘッダ生成処理を終了する。
The first
ステップS35:
第1のメッセージ作成部3は、ステップS31において生成した文字列に基づいて、カスタムヘッダCHを生成する。
Step S35:
The first
より具体的に、一例として、第1のメッセージ作成部3は、SIPにおける任意ヘッダとして利用可能な「P−」で始まるヘッダ「P−UC−In−Reply−To」フィールドにステップS31において生成した文字列に基づいて、カスタムヘッダCHを生成する。
More specifically, as an example, the first
即ち、第1のメッセージ作成部3は、ヘッダ「P−UC−In−Reply−To」フィールドにステップS31において生成した文字列を格納(記載)する。
That is, the first
より具体的に、一例として、係るカスタムヘッダCHは、第1のコミュニケーション手段情報102が電子メールを示す場合に、「P−UC−In−Reply−To:email:メッセージID」とする。
More specifically, as an example, the custom header CH is “P-UC-In-Reply-To: email: message ID” when the first communication means
一方で、係るカスタムヘッダCHは、第1のコミュニケーション手段情報102が音声通話を示す場合に、「P−UC−In−Reply−To:SIP:メッセージID」とする。
On the other hand, the custom header CH is “P-UC-In-Reply-To: SIP: Message ID” when the first communication means
第1のメッセージ作成部3は、カスタムヘッダ生成処理を終了する。
The first
ここで、上述した実施形態では、一例として、ヘッダ「X−UC−In−Reply−To」フィールドと「P−UC−In−Reply−To」フィールドとは、返信元のメッセージ(第1のメッセージ101)とそのメッセージを送受信した際に用いたコミュニケーション手段とを識別する情報を示す。 Here, in the above-described embodiment, as an example, the header “X-UC-In-Reply-To” field and the “P-UC-In-Reply-To” field include the reply source message (first message). 101) and information for identifying the communication means used when transmitting / receiving the message.
尚、新規に作成されたメッセージを送信する場合に、第1のメッセージ作成部3は、ステップS25及びステップS26の処理を実行することで新規に作成されたメッセージを送信する。
In addition, when transmitting the newly created message, the first
ステップS24:
第1のメッセージ作成部3は、生成したカスタムヘッダCHを電子メールメッセージやSIPメッセージにおけるヘッダの一部に埋め込む(含める)ことによって、第3のコミュニケーション手段情報104に基づくリプライメッセージ(第3のメッセージ)を作成する。
Step S24:
The first
即ち、第1のメッセージ作成部3は、生成したカスタムヘッダCHを電子メールメッセージやSIPメッセージにおけるヘッダの一部に埋め込むことによって、第1のメッセージ101に対するリプライとして第3のメッセージを作成する。
That is, the first
尚、第3のメッセージは、他のメッセージ(つまり、第1のメッセージ101)に対するリプライとして送信されたものでない場合に、当該他のメッセージを示すカスタムヘッダは含まれていない。 If the third message is not sent as a reply to another message (that is, the first message 101), the custom header indicating the other message is not included.
図7は、本発明の第3の実施形態における第1のメッセージ作成部3が行うカスタムヘッダ生成処理の動作を説明する図である。
FIG. 7 is a diagram for explaining the operation of the custom header generation process performed by the first
即ち、図7は、図6において説明した本発明の第3の実施形態における第1のメッセージ作成部3が行うカスタムヘッダ生成処理の動作を表形式で概念的に例示した図である。
That is, FIG. 7 is a diagram conceptually illustrating the operation of the custom header generation process performed by the first
より具体的に、図7は、1列目に第3のメッセージを送受信する際に用いる第3のコミュニケーション手段を示す。また、図7は、2列目に第1のメッセージ101を送受信した際に用いた第1のコミュニケーション手段を示す。
More specifically, FIG. 7 shows the third communication means used when transmitting and receiving the third message in the first column. FIG. 7 shows the first communication means used when transmitting / receiving the
次に、図7は、3列目に文字列を生成する手法を例示する。図7は、4列目にカスタムヘッダCHを生成する手法を例示する。 Next, FIG. 7 illustrates a method for generating a character string in the third column. FIG. 7 illustrates a method for generating a custom header CH in the fourth column.
ステップS25:
第1のメッセージ作成部3は、作成したリプライメッセージ(第3のメッセージ)をメッセージデータベース5に格納する。
Step S25:
The first
即ち、第1のメッセージ作成部3は、第3のコミュニケーション手段情報104に基づいて、第3のメッセージを送受信する際に用いるコミュニケーション手段毎にリプライメッセージにおけるヘッダとメッセージ本文とを分けてメッセージデータベース5に格納する。
That is, the first
図8は、本発明の第3の実施形態におけるメッセージデータベース5を概念的に例示した図である。
FIG. 8 is a diagram conceptually illustrating the
図8は、メッセージを送受信する際に用いるコミュニケーション手段毎に格納テーブル(電子メール格納テーブル、音声通話格納テーブル)を有する。 FIG. 8 has a storage table (e-mail storage table, voice call storage table) for each communication means used when sending and receiving messages.
図8に示す格納テーブル(電子メール格納テーブル、音声通話格納テーブル)は、1列目に送受信したメッセージにおけるヘッダの実体を格納する。係る格納テーブルは、2列目に係るメッセージにおけるメール本文の実体または通話データの実体を格納する。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、これらに限定されない(以下の実施形態においても同様)。 The storage table (e-mail storage table, voice call storage table) shown in FIG. 8 stores the header entity in the message transmitted and received in the first column. The storage table stores the substance of the mail text or the call data in the message in the second column. However, the present invention described using this embodiment as an example is not limited to these (the same applies to the following embodiments).
尚、第1のメッセージ作成部3において格納テーブルに格納する技術自体は、現在では一般的な技術を採用することができるので、本実施形態における詳細な説明は省略する(以下の実施形態においても同様)。
Note that the technique itself stored in the storage table in the first
ステップS26:
第1のメッセージ作成部3は、生成した第3のメッセージを通信部32を経由して通信ネットワーク110を介して送信する。
Step S26:
The first
尚、上述した実施形態では、説明の便宜上、一例として、履歴管理装置20は、携帯端末装置30の内部に構成する例を説明した。しかしながら本発明は、係る構成に限定されず、履歴管理装置20は、携帯端末装置30と別体に構成してもよい。
In the above-described embodiment, for the sake of convenience of explanation, the history management device 20 has been described as an example configured inside the mobile
即ち、例えば、履歴管理装置20は、携帯端末装置30と通信ネットワーク110を介して接続されたサーバが履歴管理装置20を有していてもよいし、履歴管理装置20を構成する第1のメッセージ作成部3、スレッド生成部22、メッセージデータベース5等がそれぞれ異なるサーバに配置されていてもよい。
That is, for example, in the history management device 20, a server connected to the mobile
その場合に、スレッド生成部22は、通信ネットワーク110を介して携帯端末装置30における表示部31にスレッドを提示すればよい。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、これらに限定されない(以下の実施形態においても同様)。
In that case, the
また、一般的に知られたヘッダ「References」フィールドの技術を採用してスレッドを生成してもよい。 Further, a thread may be generated by employing a generally known header “References” field technique.
その場合に、一例として、第1のメッセージ作成部3は、電子メールにおける任意ヘッダとして利用可能な「X−」で始まるヘッダ「X−UC−References」フィールドに話題毎のスレッドを構成する全てのメッセージに関する情報を格納する共に、係るヘッダフィールドをカスタムヘッダCHに含めればよい。
In that case, as an example, the first
一方で、一例として、第1のメッセージ作成部3は、SIPにおける任意ヘッダとして利用可能な「P−」で始まるヘッダ「P−UC−References」フィールドに話題毎のスレッドを構成する全てのメッセージに関する情報を格納する共に、係るヘッダフィールドをカスタムヘッダCHに含めればよい。
On the other hand, as an example, the first
より具体的に、係るカスタムヘッダCHは、例えば、ヘッダ「P−UC−References」フィールドに第2のメッセージにおけるカスタムヘッダCHに記載されたヘッダ「P−UC−References」フィールドの情報を取得する。 More specifically, the custom header CH acquires information of the header “P-UC-References” field described in the custom header CH in the second message in the header “P-UC-References” field, for example.
さらに、係るカスタムヘッダCHは、取得した当該ヘッダ「P−UC−References」フィールドの情報の後尾にステップS31において生成した文字列を付加した情報を格納(記載)する。 Further, the custom header CH stores (describes) information obtained by adding the character string generated in step S31 to the tail of the acquired information of the header “P-UC-References” field.
これにより、スレッド生成部22は、ヘッダ「X−UC−References」フィールド、またはヘッダ「P−UC−References」フィールドの情報に基づいて、スレッドを生成することができる。
Accordingly, the
尚、スレッド生成部22においてX−UC−References」フィールド、または「P−UC−References」フィールドの情報に基づいて、スレッドを生成する技術自体は、現在では一般的なヘッダ「References」フィールドの情報に基づいてスレッドを生成する技術を採用することができるので、本実施形態における詳細な説明は省略する(以下の実施形態においても同様)。
Note that the technology itself for generating threads based on the information in the “X-UC-References” field or the “P-UC-References” field in the
このように本実施の形態に係る携帯端末装置30によれば、上述した第1及び第2の実施形態において説明した効果を享受できる。即ち、携帯端末装置30は、複数のコミュニケーション手段が混在する場合においても、話題毎にやりとりの全体像を提示することができる。
Thus, according to the mobile
その理由は、携帯端末装置30は、自装置と異なる携帯端末装置30とやりとりした際に、そのやりとりした全てのメッセージをメッセージデータベース5に格納する。そのため、携帯端末装置30におけるスレッド生成部22は、メッセージに含まれるカスタムヘッダCHに基づいて、メッセージデータベース5からリプライ元のメッセージを取得すると共に、取得したリプライ元のメッセージと受信したメッセージとに基づいて、スレッドを生成することができるからである。
The reason is that the portable
(実施例)
次に、上述した本発明の第3の実施形態に係る履歴管理装置20を基本とする実施例について説明する。以下の説明においては、本実施例に係る特徴的な部分を中心に説明する。その際、上述した各実施形態と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明は省略する。
(Example)
Next, an example based on the history management apparatus 20 according to the third embodiment of the present invention described above will be described. In the following description, the characteristic part according to the present embodiment will be mainly described. At this time, the same reference numerals are assigned to the same configurations as those in the above-described embodiments, and duplicate descriptions are omitted.
次に、本発明の第3の実施形態に係る実施例における履歴管理装置20について、図9乃至図11を参照して説明する。 Next, a history management apparatus 20 in an example according to the third embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 9 to 11.
以下の説明において、説明の便宜上、一例として、第1のユーザ(日電太郎)と第2のユーザ(日電花子)との間でやりとりする際の動作について、詳細に説明する。 In the following description, for convenience of explanation, as an example, an operation when exchanging between the first user (Taro Nidec) and the second user (Hanako Nidec) will be described in detail.
ここで、以下の説明において、説明の便宜上、一例として、第1のユーザと第2のユーザとは、履歴管理装置20を含む携帯端末装置30を保有しており、この携帯端末装置30を用いてやりとりを行っていることとする。
Here, in the following description, for convenience of explanation, as an example, the first user and the second user have a portable
さらに、説明の便宜上、第1のユーザが使用する携帯端末装置30を第1の携帯端末装置と称する。また、第2のユーザが使用する携帯端末装置30を第2の携帯端末装置と称する。
Furthermore, for convenience of explanation, the mobile
携帯端末装置30は、例えば、一般的に知られたスマートフォンやタブレット端末等の端末装置とする。
The portable
尚、説明の便宜上、上述した構成を例に説明するが、これに限定されない。 For convenience of explanation, the above-described configuration will be described as an example, but the present invention is not limited to this.
図9は、本発明の第3の実施形態に係る実施例における表示部31を用いて表示されたスレッドを概念的に例示する図である。
FIG. 9 is a diagram conceptually illustrating threads displayed using the
図9に示すスレッドは、1列目に「項番号」、2列目に「タイトル」、3列目に「発信者」、4列目に「内容」を示す。 The thread shown in FIG. 9 shows “item number” in the first column, “title” in the second column, “sender” in the third column, and “content” in the fourth column.
尚、上述した実施形態では、説明の便宜上、一例として、スレッドは、項番号、タイトル、発信者、内容を示す構成を例に説明した。しかしながら本発明は、係る構成に限定されず、スレッドは、例えば、時刻情報やメッセージの重要度等を示す構成を採用してもよい。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、これらに限定されない(以下の実施形態においても同様)。 In the embodiment described above, for convenience of explanation, as an example, the thread has been described by taking the configuration indicating the item number, title, sender, and content as an example. However, the present invention is not limited to such a configuration, and the thread may adopt, for example, a configuration indicating time information, message importance, and the like. However, the present invention described using this embodiment as an example is not limited to these (the same applies to the following embodiments).
また、一例として、図9に示すスレッドは、第1のユーザと第2のユーザとのやりとりした全てのメッセージを表示することとする。 Further, as an example, the thread shown in FIG. 9 displays all messages exchanged between the first user and the second user.
尚、上述した実施形態では、説明の便宜上、一例として、スレッドは、第1のユーザと第2のユーザとのやりとりした全てのメッセージを表示する構成を例に説明した。しかしながら本発明は、係る構成に限定されず、スレッドは、受信したメッセージを表示するようにしてもよいし、送信したメッセージを表示する構成を採用してもよい。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、これらに限定されない(以下の実施形態においても同様)。 In the above-described embodiment, for the sake of convenience of explanation, as an example, the thread has been described with an example of a configuration in which all messages exchanged between the first user and the second user are displayed. However, the present invention is not limited to such a configuration, and the thread may display a received message or may adopt a configuration for displaying a transmitted message. However, the present invention described using this embodiment as an example is not limited to these (the same applies to the following embodiments).
より具体的に、図9に示す1行目は、スレッドの開始となった第1のユーザが送信した電子メールメッセージ(以下の説明において、説明の便宜上、第4のメッセージと称する)である。 More specifically, the first line shown in FIG. 9 is an electronic mail message (referred to as a fourth message in the following description for convenience of description) transmitted by the first user who started the thread.
図9に示す1行目におけるタイトルの先頭には、第4のメッセージを送受信した際のコミュニケーション手段を示す。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、これらに限定されない(以下の実施形態においても同様)。 The head of the title in the first line shown in FIG. 9 indicates a communication means when the fourth message is transmitted / received. However, the present invention described using this embodiment as an example is not limited to these (the same applies to the following embodiments).
ここでは、第4のメッセージは、「Email」(つまり、電子メール)においてメッセージのやりとりを行ったことを意味する。 Here, the fourth message means that messages are exchanged in “Email” (that is, electronic mail).
より具体的に、第1のユーザが使用する携帯端末装置30(第1の携帯端末装置)から第2のユーザが使用する携帯端末装置30(第2の携帯端末装置)に第4のメッセージを自装置における通信部32を経由して通信ネットワーク110を介して送信する。
More specifically, the fourth message is sent from the mobile terminal device 30 (first mobile terminal device) used by the first user to the mobile terminal device 30 (second mobile terminal device) used by the second user. The data is transmitted via the
ここで、第4のメッセージは、他のメッセージに対するリプライではないため、リプライ元を示すカスタムヘッダCHが含まれていない。 Here, since the fourth message is not a reply to another message, the custom header CH indicating the reply source is not included.
第4のメッセージを送信する際に、第1の携帯端末装置における第1のメッセージ作成部3は、生成した第4のメッセージを自装置におけるメッセージデータベース5に格納する。
When transmitting the fourth message, the first
第2の携帯端末装置におけるカスタムヘッダ解析部21は、第2の携帯端末装置における通信部32を介して第4のメッセージを受信すると共に、受信した第4のメッセージをコミュニケーション手段毎に第2の携帯端末装置におけるメッセージデータベース5に格納する。
The custom
第2の携帯端末装置におけるカスタムヘッダ解析部21は、第4のメッセージにおけるヘッダにカスタムヘッダCHが含まれていない(無い)と判定すると共に、第4のメッセージを第2の携帯端末装置におけるスレッド生成部22に送信する。
The custom
係るスレッド生成部22は、第4のメッセージによってスレッドを作成すると共に、作成したスレッドを第2の携帯端末装置における表示部31に送信する。
The
この時点では、係る表示部31には、図9に示す1行目のみが表示されている。
At this time, only the first line shown in FIG. 9 is displayed on the
図9に示す2行目は、第2のユーザが第1のユーザに発信する際に送信したSIPメッセージである(以下の説明において、説明の便宜上、第5のメッセージと称する)。 The second line shown in FIG. 9 is an SIP message transmitted when the second user makes a call to the first user (in the following description, for convenience of explanation, this is referred to as a fifth message).
また、第5のメッセージは、第2のユーザが第4のメッセージに対するリプライを第1のユーザに「Tel」(つまり、音声通話)においてやりとりを行ったことを意味する。 The fifth message means that the second user exchanged a reply to the fourth message with the first user in “Tel” (ie, voice call).
また、一例として、図9に示す2行目における「内容」には、ブランクを表示してもよいし、例えば、音声通話の内容と音声通話を再生する機能を有してもよい。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、これらに限定されない(以下の実施形態においても同様)。 As an example, “content” in the second row shown in FIG. 9 may be displayed as a blank, or may have a function of reproducing the content of a voice call and the voice call, for example. However, the present invention described using this embodiment as an example is not limited to these (the same applies to the following embodiments).
その場合に、第1のメッセージ作成部3は、例えば、第1の携帯端末装置と第2の携帯端末装置との音声通話セッションが確立した際に、第1のユーザと第2のユーザとの音声通話本体の録音を開始する。
In that case, for example, when the voice call session between the first portable terminal device and the second portable terminal device is established, the first
さらに、第1のメッセージ作成部3は、第1の携帯端末装置と第2の携帯端末装置との音声通話セッションが切断した際に、第1のユーザと第2のユーザとの音声通話本体の録音を終了すると共に、録音データをSIPメッセージにおけるヘッダと関連付けてメッセージデータベース5に格納すればよい。
Further, the first
また、第1のメッセージ作成部3は、例えば、録音データから所定の時間の音声をテキストデータとして抽出すると共に、抽出したテキストデータをSIPメッセージにおけるヘッダに格納すればよい。
The first
これにより、スレッドにおける「内容」には、音声通話の内容(つまり、テキストデータ)と音声通話(つまり、録音データ)を再生する機能を有することができる。 Thereby, the “content” in the thread can have a function of reproducing the contents of the voice call (that is, text data) and the voice call (that is, the recording data).
尚、上述した第1のメッセージ作成部3が音声通話を録音し、録音した録音データからテキストデータを抽出する技術自体は、現在では一般的に知られた技術を採用することができるので、本実施形態における詳細な説明は省略する(以下の実施形態においても同様)。
Since the first
より具体的に、第2の携帯端末装置におけるメッセージ選択部11は、第2のユーザが第2の携帯端末装置における表示部31に表示されたスレッドから第4のメッセージを選択した操作を検出するのに応じて、コンテキストメニュー(つまり、メッセージを選択した操作を検出するのに応じて、例えば、1つ以上のコミュニケーション手段をポップアップする)を表示することとする。
More specifically, the message selection unit 11 in the second mobile terminal device detects an operation in which the second user selects the fourth message from the thread displayed on the
これにより、第2のユーザは、コンテキストメニューから所望のコミュニケーション手段を選択すると共に、選択したコミュニケーション手段を実行することができる。 Thereby, the second user can select a desired communication means from the context menu and execute the selected communication means.
尚、メッセージ選択部11におけるコンテキストメニューを表示する技術自体は、現在では一般的な技術を採用することができるので、本実施形態における詳細な説明は省略する(以下の実施形態においても同様)。 Note that since the technology itself for displaying the context menu in the message selection unit 11 can now employ a general technology, detailed description in this embodiment will be omitted (the same applies to the following embodiments).
ここでは、第2のユーザは、係るコンテキストメニューから「音声通話によるリプライ」を選択することとする。 Here, the second user selects “reply by voice call” from the context menu.
さらに、説明の便宜上、一例として、第4のメッセージに関連付けられたメッセージIDをメッセージID103とする。また、当該第4のメッセージを送受信した際に用いたコミュニケーション手段を第1のコミュニケーション手段情報102とする。
Further, for convenience of explanation, as an example, the message ID associated with the fourth message is set as the
第2の携帯端末装置におけるメッセージ選択部11は、第2のユーザの操作を検出することによって、スレッドから第2のユーザが選択した第4のメッセージに関連付けられたメッセージID103を取得すると共に、取得したメッセージID103に基づいて、第2の携帯端末装置におけるメッセージデータベース5から第4のメッセージを送受信した際に用いた第1のコミュニケーション手段情報102を取得する。
The message selection unit 11 in the second portable terminal device acquires the
さらに、係るメッセージ選択部11は、ユーザの操作を検出することによって、ユーザの所望するコミュニケーション手段情報(第3のコミュニケーション手段情報104)を生成する。 Further, the message selection unit 11 generates communication means information desired by the user (third communication means information 104) by detecting a user operation.
係るメッセージ選択部11は、第1のコミュニケーション手段情報102とメッセージID103と第3のコミュニケーション手段情報104とを第2の携帯端末装置における第1のメッセージ作成部3に送信する。
The message selection unit 11 transmits the first
係る第1のメッセージ作成部3は、受信した第1のコミュニケーション手段情報102とメッセージID103と第3のコミュニケーション手段情報104とに基づいて、図6に示すカスタムヘッダ生成処理を実行する。
The first
係る第1のメッセージ作成部3は、生成したカスタムヘッダCHをSIPメッセージにおけるヘッダに含めることによって、第5のメッセージを作成する。
The first
係る第1のメッセージ作成部3は、作成した第5のメッセージを第2の携帯端末装置におけるメッセージデータベース5に格納する。
The first
第1のメッセージ作成部3は、生成した第5のメッセージを第2の携帯端末装置における通信部32を経由して通信ネットワーク110を介して送信することによって、発呼を行う。
The 1st
次に、第1の携帯端末装置におけるカスタムヘッダ解析部21は、第1の携帯端末装置における通信部32を介して第5のメッセージを受信すると共に、受信した第5のメッセージをコミュニケーション手段毎に第1の携帯端末装置におけるメッセージデータベース5に格納する。
Next, the custom
係るカスタムヘッダ解析部21は、第5のメッセージにおけるヘッダにカスタムヘッダCHが含まれている(有る)と判定すると共に、第5のメッセージにおけるヘッダからカスタムヘッダCHに記載された第1のリプライ情報を抽出する。
The custom
さらに、係るカスタムヘッダ解析部21は、抽出した第1のリプライ情報を第1の携帯端末装置におけるスレッド生成部22に送信する。
Further, the custom
係るスレッド生成部22は、受信した第1のリプライ情報に基づいて、メッセージデータベース5に格納された第4のメッセージを検索すると共に、検索した第4のメッセージを抽出する。
The
係るスレッド生成部22は、検索した第4のメッセージを親とすると共に、受信した第5のメッセージを当該親の子として関連付けることによって、スレッドを作成すると共に、作成したスレッドを第1の携帯端末装置における表示部31に送信する。
The
この時点では、係る表示部31には、図9に示す1行目と2行目とが表示されている。
At this time, the
次に、図9に示す3行目は、第1のユーザが第2のユーザに発信する際に送信したSIPメッセージである(以下の説明において、説明の便宜上、第6のメッセージと称する)。
Next, the third line shown in FIG. 9 is a SIP message transmitted when the first user makes a call to the second user (in the following description, for convenience of explanation, it is referred to as a sixth message).
また、第6のメッセージは、第1のユーザが第5のメッセージに対するリプライを第2のユーザに「Tel」(つまり、音声通話)においてやりとりを行ったことを意味する。 The sixth message means that the first user exchanged a reply to the fifth message with the second user in “Tel” (that is, voice call).
尚、第1のユーザが第5のメッセージに対するリプライを第2のユーザに「Tel」(つまり、音声通話)においてやりとりする際の動作は、上述した第2のユーザが第4のメッセージに対するリプライを第1のユーザに「Tel」(つまり、音声通話)においてやりとりした際の動作と同様である。そのため、重複する説明は省略する。 Note that when the first user sends a reply to the second message to the second user in “Tel” (that is, a voice call), the above-mentioned second user replies to the fourth message. The operation is the same as that when the first user is exchanged in “Tel” (ie, voice call). Therefore, the overlapping description is omitted.
この時点では、表示部31におけるスレッドには、図9に示す1行目と2行目と3行目とが表示されている。
At this time, the first line, the second line, and the third line shown in FIG. 9 are displayed in the thread in the
即ち、係るスレッドは、第4のメッセージを親とする第5のメッセージと第5のメッセージを親とする第6のメッセージとが関連付けられて構成されている。 That is, the thread is configured by associating a fifth message whose parent is the fourth message with a sixth message whose parent is the fifth message.
図10は、本発明の第3の実施形態に係る実施例における第6のメッセージに含まれるカスタムヘッダCHを含むヘッダを例示する図である。 FIG. 10 is a diagram illustrating a header including a custom header CH included in the sixth message in the example according to the third embodiment of the present invention.
図10に示す1行目におけるヘッダ「To」フィールドは、送信先のアドレスが格納(記載)されている。また、図10に示す2行目におけるヘッダ「From」フィールドは、送信元のアドレスが格納されている。 The header “To” field in the first line shown in FIG. 10 stores (describes) a destination address. Further, the header “From” field in the second line shown in FIG. 10 stores the address of the transmission source.
次に、図10に示す3行目におけるヘッダ「Subject」フィールドは、メッセージの件名(題名)が格納されている。 Next, the header “Subject” field in the third line shown in FIG. 10 stores the subject (title) of the message.
また、図10に示す4行目におけるヘッダ「In−Reply−To」フィールドは、どのメッセージに対するリプライであるかを示すために、リプライ元のメッセージIDが格納されている。 In addition, the header “In-Reply-To” field in the fourth line shown in FIG. 10 stores the message ID of the reply source in order to indicate which message the reply is for.
より具体的に、例えば、ヘッダ「In−Reply−To」フィールドは、第6のメッセージのリプライ元である第5のメッセージにおけるメッセージIDが格納されている。 More specifically, for example, the header “In-Reply-To” field stores the message ID of the fifth message that is the reply source of the sixth message.
ここでは、第5のメッセージにおけるメッセージIDは、図10に示す4行目おける「aaa−0000002@sip.com」であることを意味する。 Here, the message ID in the fifth message means “aaa-0000002@sip.com” in the fourth line shown in FIG.
図10に示す5行目におけるヘッダ「Call−ID」フィールドは、本メッセージ(つまり、第6のメッセージ)におけるメッセージIDが格納されている。 The header “Call-ID” field in the fifth line shown in FIG. 10 stores the message ID in this message (that is, the sixth message).
ここでは、第6のメッセージにおけるメッセージIDは、図10に示す5行目おける「aaa−0000003@sip.com」であることを意味する。 Here, the message ID in the sixth message means “aaa-0000003@sip.com” in the fifth line shown in FIG.
尚、上述した「To」フィールド、「From」フィールド、「Subject」フィールド、「In−Reply−To」フィールド、「Call−ID」フィールドは、現在では一般的に知られた電子メール等におけるヘッダに採用された技術である。そのため、本実施形態における詳細な説明は省略する(以下の実施形態においても同様)。 Note that the above-mentioned “To” field, “From” field, “Subject” field, “In-Reply-To” field, and “Call-ID” field are added to the headers of currently known e-mails and the like. The technology adopted. Therefore, detailed description in this embodiment is omitted (the same applies to the following embodiments).
また、図10に示す6行目におけるヘッダ「P−UC−In−Reply−To」フィールドには、第3の実施形態において説明した「第2のコミュニケーション手段情報:メッセージID」が格納されている。 Further, the header “P-UC-In-Reply-To” field in the sixth line shown in FIG. 10 stores “second communication means information: message ID” described in the third embodiment. .
より具体的に、ヘッダ「P−UC−In−Reply−To」フィールドは、図10に示す6行目における「sip:<aaa−0000002@sip.com>」が格納されている。 More specifically, the header “P-UC-In-Reply-To” field stores “sip: <aaa-0000002@sip.com>” in the sixth line shown in FIG.
図10に示す7行目におけるヘッダ「P−UC−References」フィールドには、第3の実施形態において説明した第5のメッセージにおけるカスタムヘッダCHに記載されたヘッダ「P−UC−References」フィールドの情報の後尾に「第2のコミュニケーション手段情報:メッセージID」を付加した情報を格納する。 The header “P-UC-References” field in the seventh line shown in FIG. 10 includes the header “P-UC-References” field described in the custom header CH in the fifth message described in the third embodiment. Information with “second communication means information: message ID” added to the tail of the information is stored.
より具体的に、ヘッダ「P−UC−References」フィールドは、図10に示す7行目における「email:<aaa−0000001@email.com>_sip:<aaa−0000002@sip.com>」が格納されている。 More specifically, the header “P-UC-References” field stores “email: <aaa-0000001@email.com> _sip: <aaa-0000002@sip.com>” in the seventh line shown in FIG. Has been.
即ち、ヘッダ「P−UC−References」フィールドには、スレッドの構成要素として第4のメッセージと第5のメッセージとを送受信した際に用いたコミュニケーション手段情報と第4のメッセージにおけるメッセージIDと第5のメッセージにおけるメッセージIDとが格納されている。 That is, in the header “P-UC-References” field, the communication means information used when the fourth message and the fifth message are transmitted / received as the constituent elements of the thread, the message ID in the fourth message, and the fifth The message ID of the message is stored.
次に、図9に示す4行目は、第2のユーザが第1のユーザに送信したボイスメールメッセージである(以下の説明において、説明の便宜上、第7のメッセージと称する)。 Next, the fourth line shown in FIG. 9 is a voice mail message transmitted from the second user to the first user (in the following description, for convenience of explanation, it is referred to as the seventh message).
また、第7のメッセージは、第2のユーザが第6のメッセージに対するリプライを第1のユーザに「Vmail」(つまり、ボイスメール)においてやりとりを行ったことを意味する。 The seventh message means that the second user exchanged a reply to the sixth message with the first user in “Vmail” (that is, voice mail).
より具体的に、第2の携帯端末装置は、第7のメッセージを送信する際に、第3の実施形態において説明した図5及び図6に示す各ステップを実行することによって、カスタムヘッダCHを含む第7のメッセージを送信する。 More specifically, when the second portable terminal device transmits the seventh message, the second portable terminal device executes the steps shown in FIGS. 5 and 6 described in the third embodiment, thereby obtaining the custom header CH. A seventh message containing is sent.
その場合に、第2のユーザは、メッセージ選択部11におけるコンテキストメニューから「ボイスメールによるリプライ」を選択すると共に、選択したボイスメールによって第7のメッセージを送信することができる。 In this case, the second user can select “reply by voice mail” from the context menu in the message selection unit 11 and transmit the seventh message by the selected voice mail.
また、第1の携帯端末装置は、第7のメッセージを受信した際に、第3の実施形態において説明した図4に示すステップS1乃至ステップS7を実行することによって生成したスレッドを第1の携帯端末装置における表示部31に表示する。
Further, when the first portable terminal device receives the seventh message, the first portable terminal device generates a thread generated by executing steps S1 to S7 shown in FIG. 4 described in the third embodiment. It displays on the
即ち、第1の携帯端末装置におけるスレッド生成部22は、第6のメッセージを親とすると共に、受信した第7のメッセージを当該親の子として関連付けることによって、スレッドを作成する。
That is, the
この時点では、係る表示部31には、図9に示す1行目乃至4行目が表示されている。
At this time, the
即ち、係るスレッドは、第4のメッセージを親とする第5のメッセージと第5のメッセージを親とする第6のメッセージと第6のメッセージを親とする第7のメッセージとが関連付けられて構成されている。 That is, the thread includes a fifth message whose parent is the fourth message, a sixth message whose parent is the fifth message, and a seventh message whose parent is the sixth message. Has been.
次に、図9に示す5行目は、第1のユーザが第2のユーザに送信した電子メールメッセージである(以下の説明において、説明の便宜上、第8のメッセージと称する)。 Next, the fifth line shown in FIG. 9 is an e-mail message transmitted from the first user to the second user (in the following description, for convenience of description, this is referred to as an eighth message).
また、第8のメッセージは、第1のユーザが第7のメッセージに対するリプライを第2のユーザに「Email」(つまり、ボイスメール)においてやりとりを行ったことを意味する。 The eighth message means that the first user exchanged a reply to the seventh message with the second user by “Email” (that is, voice mail).
より具体的に、第1の携帯端末装置は、第8のメッセージを送信する際に、第3の実施形態において説明した図5及び図6に示す各ステップを実行することによって、カスタムヘッダCHを含む第8のメッセージを送信する。 More specifically, when the first mobile terminal device transmits the eighth message, the first mobile terminal device sets the custom header CH by executing the steps shown in FIGS. 5 and 6 described in the third embodiment. An eighth message containing is sent.
また、第2の携帯端末装置は、第8のメッセージを受信した際に、第3の実施形態において説明した図4に示すステップS1乃至ステップS7を実行することによって生成したスレッドを第2の携帯端末装置における表示部31に表示することができる。
In addition, when the second portable terminal device receives the eighth message, the second portable terminal device generates the thread generated by executing Steps S1 to S7 shown in FIG. 4 described in the third embodiment. It can be displayed on the
即ち、第2の携帯端末装置におけるスレッド生成部22は、第7のメッセージを親とすると共に、受信した第8のメッセージを当該親の子として関連付けることによって、スレッドを作成する。
That is, the
この時点では、係る表示部31には、図9に示す1行目乃至5行目が表示されている。
At this time, the first to fifth lines shown in FIG. 9 are displayed on the
即ち、係るスレッドは、第4のメッセージを親とする第5のメッセージと第5のメッセージを親とする第6のメッセージと第6のメッセージを親とする第7のメッセージと第7のメッセージを親とする第8のメッセージとが関連付けられて構成されている。 That is, the thread sends a fifth message whose parent is the fourth message, a sixth message whose parent is the fifth message, a seventh message whose parent is the sixth message, and a seventh message. An eighth message as a parent is associated with the eighth message.
図11は、本発明の第3の実施形態に係る実施例における第8のメッセージに含まれるカスタムヘッダCHを含むヘッダを例示する図である。 FIG. 11 is a diagram illustrating a header including a custom header CH included in the eighth message in the example according to the third embodiment of the invention.
図11に示す1行目乃至5行目における「To」フィールド、「From」フィールド、「Subject」フィールド、「In−Reply−To」フィールドは、図10において説明したフィールドと同様である。そのため、重複する説明は省略する。 The “To” field, “From” field, “Subject” field, and “In-Reply-To” field in the first to fifth lines shown in FIG. 11 are the same as the fields described in FIG. Therefore, the overlapping description is omitted.
より具体的に、図11に示す4行目におけるヘッダ「Message−ID」フィールドは、本メッセージ(つまり、第8のメッセージ)におけるメッセージIDが格納されている。 More specifically, the header “Message-ID” field in the fourth line shown in FIG. 11 stores the message ID of this message (that is, the eighth message).
ここでは、第8のメッセージにおけるメッセージIDは、図11に示す4行目における「aaa−0000005@email.com」であることを意味する。 Here, the message ID in the eighth message means “aaa-0000005@email.com” in the fourth line shown in FIG.
また、例えば、ヘッダ「In−Reply−To」フィールドは、第8のメッセージのリプライ元である第7のメッセージにおけるメッセージIDが格納されている。 For example, the header “In-Reply-To” field stores the message ID of the seventh message that is the reply source of the eighth message.
ここでは、第7のメッセージにおけるメッセージIDは、図11に示す5行目における「aaa−0000004@email.com」であることを意味する。 Here, the message ID in the seventh message means “aaa-0000004@email.com” in the fifth line shown in FIG.
次に、図11に示す6行目におけるヘッダ「References」フィールドは、メッセージを構成するメッセージのうち、電子メールにおけるメッセージIDの列が格納されている。 Next, the header “References” field in the sixth line shown in FIG. 11 stores a message ID column in the e-mail among the messages constituting the message.
より具体的に、ヘッダ「References」フィールドは、第4のメッセージにおけるメッセージIDと第7のメッセージにおけるメッセージIDが格納されている。 More specifically, the header “References” field stores a message ID in the fourth message and a message ID in the seventh message.
ここでは、ヘッダ「References」フィールドは、第4のメッセージにおけるメッセージID「aaa−0000001@email.com」と第7のメッセージにおけるメッセージID「aaa−0000004@email.com」とを意味する。 Here, the header “References” field means the message ID “aaa-0000001@email.com” in the fourth message and the message ID “aaa-0000004@email.com” in the seventh message.
図11に示す7行目乃至9行目は、図10において説明した6行目及び7行目と同様である。そのため、重複する説明は省略する。 The seventh to ninth lines shown in FIG. 11 are the same as the sixth and seventh lines described in FIG. Therefore, the overlapping description is omitted.
より具体的に、ヘッダ「P−UC−In−Reply−To」フィールドは、図11に示す7行目における「email:<aaa−0000004@email.com>」が格納されている。 More specifically, the header “P-UC-In-Reply-To” field stores “email: <aaa-0000004@email.com>” in the seventh line shown in FIG.
即ち、ヘッダ「P−UC−In−Reply−To」フィールドは、第8のメッセージのリプライ元である第7のメッセージを送受信した際のコミュニケーション手段情報と第7のメッセージにおけるメッセージIDとが格納されている。 That is, the header “P-UC-In-Reply-To” field stores the communication means information when the seventh message as the reply source of the eighth message is transmitted / received and the message ID in the seventh message. ing.
また、ヘッダ「P−UC−References」フィールドは、図11に示す8行目及び9行目における「email:<aaa−0000001@email.com>_sip:<aaa−0000002@sip.com>_sip:<aaa−0000003@sip.com>_email:<aaa−0000004@email.com>」が格納されている。 The header “P-UC-References” field includes “email: <aaa-0000001@email.com> _sip: <aaa-0000002@sip.com> _sip: in the 8th and 9th lines shown in FIG. <Aaa-0000003@sip.com> _email: <aaa-0000004@email.com> "is stored.
ヘッダ「P−UC−References」フィールドには、スレッドの構成要素として第4のメッセージ乃至第7のメッセージを送受信した際のコミュニケーション手段情報と第4のメッセージ乃至第7のメッセージにおけるメッセージIDとがやりとりされた順序で格納されている。 In the header “P-UC-References” field, communication means information when the fourth message to the seventh message are transmitted / received as a thread component and the message ID in the fourth message to the seventh message are exchanged. Are stored in the order in which they were made.
即ち、「P−UC−References」フィールドは、メッセージのやりとりを繰り返すことによって、第2のコミュニケーション手段情報とメッセージにおけるメッセージIDとが追記されるため、係るフィールドの値が増加する。 That is, in the “P-UC-References” field, the second communication means information and the message ID in the message are additionally written by repeating the exchange of messages, so that the value of the field increases.
図11に示す11行目以降は、第8のメッセージにおける本文を示す。 The eleventh and subsequent lines shown in FIG. 11 show the text in the eighth message.
このように本実施の形態に係る携帯端末装置30によれば、上述した各実施形態において説明した効果を享受できる。また、携帯端末装置30は、例えば、一般的に知られたスマートフォンやパーソナルコンピュータ、タブレット端末等の端末装置に適用して好適である。
As described above, according to the mobile
<第4の実施形態>
次に、上述した本発明の第3の実施形態に係る履歴管理装置20を基本とする第4の実施形態について説明する。以下の説明においては、本実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明する。その際、上述した各実施形態と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明は省略する。
<Fourth Embodiment>
Next, a fourth embodiment based on the history management apparatus 20 according to the third embodiment of the present invention described above will be described. In the following description, the characteristic part according to the present embodiment will be mainly described. At this time, the same reference numerals are assigned to the same configurations as those in the above-described embodiments, and duplicate descriptions are omitted.
本発明の第4の実施形態における履歴管理装置40について、図12を参照して説明する。 A history management apparatus 40 according to the fourth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG.
図12は、本発明の第4の実施形態における履歴管理装置40の構成を例示するブロック図である。 FIG. 12 is a block diagram illustrating the configuration of the history management device 40 according to the fourth embodiment of the invention.
図12において、履歴管理装置40は、メッセージ選択部11と、カスタムヘッダ解析部21と、スレッド生成部22と、第2のメッセージ作成部41とを有する。
In FIG. 12, the history management device 40 includes a message selection unit 11, a custom
より具体的に、履歴管理装置40は、第3の実施形態において説明した履歴管理装置20に、さらに、第2のメッセージ作成部41を有する。
More specifically, the history management device 40 further includes a second
第2のメッセージ作成部41は、第3の実施形態において説明した第1のメッセージ作成部3に相当する。
The second
そのため、本実施形態においては第1のメッセージ作成部3と第2のメッセージ作成部41との差分の動作について、詳細に説明する。
Therefore, in the present embodiment, the difference operation between the first
第2のメッセージ作成部41は、第3の実施形態において説明したカスタムヘッダCH生成処理を実行することによって生成したカスタムヘッダCHをリプライメッセージ(第3のメッセージ)本文に格納(記載)する。
The second
この場合に、カスタムヘッダ解析部21とスレッド生成部22とは、第3のメッセージを受信した際に、第3のメッセージ本文に格納されたカスタムヘッダCHに基づいて、処理を実行すればよい。
In this case, the custom
このように本実施の形態に係る履歴管理装置40によれば、上述した各実施形態において説明した効果を享受できる。 Thus, according to the history management apparatus 40 according to the present embodiment, the effects described in the above-described embodiments can be enjoyed.
(ハードウェア構成例)
上述した実施形態において図面に示した各部は、専用のハードウェアによって実現してもよい。或いは、当該各部は、コンピュータが実行するソフトウェアプログラムの機能単位(ソフトウェアモジュール)と捉えることができる。係るコンピュータを携帯端末装置に適用した場合のハードウェア環境(資源)の一例を、図13を参照して説明する。
(Hardware configuration example)
Each unit illustrated in the drawings in the above-described embodiments may be realized by dedicated hardware. Alternatively, each unit can be regarded as a functional unit (software module) of a software program executed by a computer. An example of a hardware environment (resource) when the computer is applied to a mobile terminal device will be described with reference to FIG.
図13は、本発明の模範的な実施形態に係る履歴管理装置を実行可能な携帯端末装置300の構成を例示的に説明する図である。即ち、図13は、図1に示した履歴管理装置1、或いは、図2に示した履歴管理装置10、図3に示した履歴管理装置20、図12に示した履歴管理装置40の全体または一部を実現可能なスマートフォンやタブレット端末等の携帯端末装置の構成であって、上述した実施形態における各機能を実現可能なハードウェア環境を表す。
FIG. 13 is a diagram for exemplarily explaining the configuration of the mobile
図13に示した携帯端末装置300は、CPU(Central_Processing_Unit)301、ROM(Read_Only_Memory)302、RAM(Random_Access_Memory)303、入力デバイス304、マイク305、スピーカ307、ディスプレイ308、無線送受信回路309、アンテナ310を備え、これらの構成がバス306(通信線)を介して接続された一般的な携帯端末装置である。
The mobile
そして、上述した実施形態を例に説明した本発明は、図13に示した携帯端末装置300に対して、その説明において参照したブロック構成図(図1、図2、図3、図12)或いはフローチャート(図4乃至図6)の機能を実現可能なコンピュータ・プログラムを供給した後、そのコンピュータ・プログラムを、当該ハードウェアのCPU301に読み出して実行することによって達成される。また、当該装置内に供給されたコンピュータ・プログラムは、読み書き可能な揮発性の記憶メモリ(RAM303)等の記憶デバイスに格納すれば良い。
The present invention described by taking the above-described embodiment as an example is a block diagram (FIGS. 1, 2, 3, and 12) referred to in the description of the mobile
また、前記の場合において、当該ハードウェア内へのコンピュータ・プログラムの供給方法は、メモリカード等の各種記録媒体を介して当該装置内にインストールする方法や、インターネット等の通信回線を介して外部よりダウンロードする方法等のように、現在では一般的な手順を採用することができる。そして、このような場合において、本発明は、係るコンピュータ・プログラムを構成するコード或いは、そのコードが格納された記憶媒体によって構成されると捉えることができる。 In the above case, the computer program can be supplied to the hardware by a method of installing it in the apparatus via various recording media such as a memory card, or from the outside via a communication line such as the Internet. Currently, a general procedure can be adopted, such as a downloading method. In such a case, the present invention can be regarded as being configured by a code constituting the computer program or a storage medium storing the code.
本発明は、上述した各実施形態には限定されない。本発明は、パーソナルコンピュータ、携帯端末、タブレット端末、サーバ等のメッセージの送受信に用いる複数のコミュニケーション手段を有する電子機器に適用可能である。 The present invention is not limited to the embodiments described above. The present invention can be applied to an electronic apparatus having a plurality of communication means used for transmitting and receiving messages such as a personal computer, a portable terminal, a tablet terminal, and a server.
1 履歴管理装置
2 スレッド生成部
3 第1のメッセージ作成部
4 記憶部
5 メッセージデータベース
10 履歴管理装置
11 メッセージ選択部
20 履歴管理装置
21 カスタムヘッダ解析部
22 スレッド生成部
30 携帯端末装置
31 表示部
32 通信部
40 履歴管理装置
41 第2のメッセージ作成部
101 第1のメッセージ
102 第1のコミュニケーション手段情報
103 メッセージID
104 第3のコミュニケーション手段情報
110 通信ネットワーク
300 携帯端末装置
301 CPU
302 ROM
303 RAM
304 入力デバイス
305 マイク
306 バス
307 スピーカ
308 ディスプレイ
309 無線送受信回路
310 アンテナ
DESCRIPTION OF
104 Third communication means
302 ROM
303 RAM
304
Claims (8)
前記第1のメッセージに対するリプライとして第3のメッセージを送信する際に用いる第3のコミュニケーション手段情報と、前記第1のメッセージを識別するメッセージIDと、その第1のメッセージを送受信した際に用いた第1のコミュニケーション手段情報とに基づいて、カスタムヘッダ生成処理を実行することによって、前記第3のコミュニケーション手段情報に応じて異なる前記カスタムヘッダを生成し、該カスタムヘッダを含む前記第3のメッセージを作成すると共に、作成した前記第3のメッセージを前記データベースに格納するメッセージ作成部と、
を備えることを特徴とする履歴管理装置。 The first message is stored in the database, and it is determined whether or not a custom header is included in the header of the first message. If the custom header is included, the second message obtained from the custom header is stored. The second message is extracted from the database based on the second communication means information used for transmission / reception of the message and the message ID for identifying the second message, and the extracted second message is A thread generation unit that generates a data group having a hierarchical structure in which the first message is associated as a parent and a child of the parent;
Used when transmitting the third message as a reply to the first message, the third communication means information used when transmitting the third message, the message ID for identifying the first message, and the first message being transmitted / received Based on the first communication means information, a custom header generation process is executed to generate a different custom header according to the third communication means information, and the third message including the custom header is Creating a message creating unit for storing the created third message in the database;
A history management device comprising:
前記第1のコミュニケーション手段情報と前記第1のメッセージを識別する前記メッセージIDとに基づいて文字列を生成し、
前記第3のコミュニケーション手段情報の種別を判定し、判定した結果、音声通話を表す情報が含まれている場合に、前記文字列に基づいて、音声通話の開始をリクエストするメッセージにおけるヘッダに格納可能な前記カスタムヘッダを生成し、一方で、電子メールを表す情報が含まれている場合に、前記文字列に基づいて、電子メールメッセージにおけるヘッダに格納可能な前記カスタムヘッダを生成することを特徴とする請求項1に記載の履歴管理装置。 The custom header generation process
Generating a character string based on the first communication means information and the message ID for identifying the first message;
When the type of the third communication means information is determined and the information indicating the voice call is included as a result of the determination, it can be stored in the header of the message requesting the start of the voice call based on the character string. And generating the custom header that can be stored in the header of the email message based on the character string when the information representing the email is included. The history management device according to claim 1.
前記1つ以上のコミュニケーション手段の中から1つの第3のコミュニケーション手段を選択した操作を検出すると共に、検出した操作に応じて、前記選択した第3のコミュニケーション手段を識別する前記第3のコミュニケーション手段情報を生成し、該取得したメッセージIDに基づいて、前記データベースを検索した結果、前記第1のコミュニケーション手段情報を取得するメッセージ選択部を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の履歴管理装置。 In addition, in response to detecting an operation that has selected the desired first message to be replied from the data group, one or more communication means used for the reply are presented and the first message is identified. Obtaining the message ID;
The third communication means for detecting an operation in which one third communication means is selected from the one or more communication means and for identifying the selected third communication means in accordance with the detected operation. 3. The information processing apparatus according to claim 1, further comprising: a message selection unit configured to acquire the first communication means information as a result of generating information and searching the database based on the acquired message ID. History management device.
前記第1のコミュニケーション手段情報と前記第2のコミュニケーション手段情報と前記第3のコミュニケーション手段情報とを含む前記1つ以上のコミュニケーション手段情報毎にヘッダ情報と本文情報とを関連付けて格納することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の履歴管理装置。 The database is
Header information and text information are associated and stored for each of the one or more communication means information including the first communication means information, the second communication means information, and the third communication means information. The history management device according to any one of claims 1 to 3.
請求項1乃至請求項4の何れかに記載された履歴管理装置を含む携帯端末装置。 A portable terminal device capable of transmitting and receiving messages via a communication line,
A portable terminal device including the history management device according to claim 1.
前記第1のメッセージに対するリプライとして第3のメッセージを送信する際に用いる第3のコミュニケーション手段情報と、前記第1のメッセージを識別するメッセージIDと、その第1のメッセージを送受信した際に用いた第1のコミュニケーション手段情報とに基づいて、カスタムヘッダ生成処理を実行することによって、前記第3のコミュニケーション手段情報に応じて異なる前記カスタムヘッダを生成し、該カスタムヘッダを含む前記第3のメッセージを作成すると共に、作成した前記第3のメッセージを前記データベースに格納することを特徴とする履歴管理方法。 The first message is stored in the database, and it is determined whether or not a custom header is included in the header of the first message. If the custom header is included, the second message obtained from the custom header is stored. The second message is extracted from the database based on the second communication means information used for transmission / reception of the message and the message ID for identifying the second message, and the extracted second message is Generating a data group having a hierarchical structure in which the first message is associated with the first message as a child of the parent;
Used when transmitting the third message as a reply to the first message, the third communication means information used when transmitting the third message, the message ID for identifying the first message, and the first message being transmitted / received Based on the first communication means information, a custom header generation process is executed to generate a different custom header according to the third communication means information, and the third message including the custom header is A history management method comprising creating and storing the created third message in the database.
前記第3のコミュニケーション手段情報の種別を判定し、判定した結果、音声通話を表す情報が含まれている場合に、前記文字列に基づいて、音声通話の開始をリクエストするメッセージにおけるヘッダに格納可能な前記カスタムヘッダを生成し、一方で、電子メールを表す情報が含まれている場合に、前記文字列に基づいて、電子メールメッセージにおけるヘッダに格納可能な前記カスタムヘッダを生成することを特徴とする請求項6に記載の履歴管理方法。 Generating a character string based on the first communication means information and the message ID for identifying the first message;
When the type of the third communication means information is determined and the information indicating the voice call is included as a result of the determination, it can be stored in the header of the message requesting the start of the voice call based on the character string. And generating the custom header that can be stored in the header of the email message based on the character string when the information representing the email is included. The history management method according to claim 6.
第1のメッセージをデータベースに格納し、その第1のメッセージにおけるヘッダにカスタムヘッダが含まれているか否かを判定し、前記カスタムヘッダが含まれている場合に、前記カスタムヘッダから取得した第2のメッセージの送受信に用いた第2のコミュニケーション手段情報と前記第2のメッセージを識別するメッセージIDとに基づいて、前記データベースから前記第2のメッセージを抽出すると共に、前記抽出した第2のメッセージを親とし前記第1のメッセージを該親の子として関連付けられた階層構造をなすデータ群を生成する機能と、
前記第1のメッセージに対するリプライとして第3のメッセージを送信する際に用いる第3のコミュニケーション手段情報と、前記第1のメッセージを識別するメッセージIDと、その第1のメッセージを送受信した際に用いた第1のコミュニケーション手段情報とに基づいて、前記第3のコミュニケーション手段情報に応じて異なる前記カスタムヘッダを生成し、該カスタムヘッダを含む前記第3のメッセージを作成すると共に、作成した前記第3のメッセージを前記データベースに格納する機能とをコンピュータに実現させることを特徴とするコンピュータ・プログラム。 A computer program for controlling the operation of the history management device, the computer program,
The first message is stored in the database, and it is determined whether or not a custom header is included in the header of the first message. If the custom header is included, the second message obtained from the custom header is stored. The second message is extracted from the database based on the second communication means information used for transmission / reception of the message and the message ID for identifying the second message, and the extracted second message is A function of generating a data group having a hierarchical structure in which the first message is associated as a parent and a child of the parent;
Used when transmitting the third message as a reply to the first message, the third communication means information used when transmitting the third message, the message ID for identifying the first message, and the first message being transmitted / received Based on the first communication means information, the different custom header is generated according to the third communication means information, the third message including the custom header is created, and the created third message A computer program for causing a computer to realize a function of storing a message in the database.
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