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JP2014194115A - クローラ式林内作業機械 - Google Patents

クローラ式林内作業機械 Download PDF

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JP2014194115A
JP2014194115A JP2013070198A JP2013070198A JP2014194115A JP 2014194115 A JP2014194115 A JP 2014194115A JP 2013070198 A JP2013070198 A JP 2013070198A JP 2013070198 A JP2013070198 A JP 2013070198A JP 2014194115 A JP2014194115 A JP 2014194115A
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Ryozo Matsumoto
良三 松本
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Abstract

【課題】傾斜地での林内作業において、キャビン及びブームを含むプラットホームを水平に保ち、これによって転倒防止を図り、作業効率を高めることができるクローラ付林内作業機械を提供する。
【解決手段】キャビン(2)及びブーム(3)を含むプラットホーム(4)をクローラ付下部車体(5)に対して旋回可能に装着されているクローラ式林内作業機械(1)において、プラットホームとクローラ付下部本体との間にスタビライザー装置(5)を介在させ、該スタビライザー装置は、下部車体に取り付けられる固定枠(7)と、プラットホーム(4)の旋回軸受け(14)に取り付けられる可動枠(8)とを含み、前記可動枠は、一端が前記固定枠に固定軸(17)により回動可能に連結され、固定枠と可動枠の他端との間に、可動枠を固定枠に対して前記固定軸を中心に揺動させるための複動式油圧シリンダ(20)を連結してなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、森林における間伐等の作業等に適したクローラ式林内作業機械、特に、傾斜地で作業を行う際、林内作業機械の安定性を確保する観点から、キャビン及びブーム等のプラットホームを水平に保つことができるようにしたクローラ式林内作業機械に関する。
クローラ付林内作業機械は、一般的には、キャビン及びブーム等を含むプラットホームとクローラ付車体とを含み、ブームの左右方向での旋回を可能にするために、プラットホームをクローラ付車体に対して旋回させることができるようになっている。ブームの先端には、林内作業の種類に応じたアタチメント、例えばカッター付掴み装置やカーター付ショベル装置が取り付けられる。間伐に当たって、これらのアタチメントは、立ち木を掴み、カッターで立ち木を切断する機構を具備していることが知られている。
このような間伐作業は、一般的には、傾斜地で行われるため、クローラ式林内作業機械は前後左右に傾き、極めて不安定な状態になることから、常に転倒を防ぐ操縦を強いられている。林道を構築するショベル作業においても同様な問題が起こることが知られている。
本発明の目的は、傾斜地での上記のような林内作業において、キャビン及びブーム等を含むプラットホームを水平に保ち、これによって転倒防止を図り、作業効率を高めることができるクローラ付林内作業機械を提供することにある。
本発明の上記の課題は、キャビン及びブーム等を含むプラットホームをクローラ付下部車体に対して旋回可能に装着されているクローラ式林内作業機械において、プラットホームとクローラ付下部本体との間にスタビライザー装置を介在させ、該スタビライザー装置は、下部車体に取り付けられる固定枠と、プラットホームの旋回軸受けに取り付けられる可動枠とを含み、前記可動枠は、一端が前記固定枠に固定軸により回動可能に連結され、固定枠と可動枠の他端との間に、可動枠を固定枠に対して前記固定軸を中心に揺動させるための複動式油圧シリンダを連結してなる、クローラ式林内作業機械を提供することによって達成される。
本発明によれば、クローラ式林内作業機械のプラットホームとクローラ付下部本体との間に介在されるスタビライザー装置は、下部車体に取り付けられるべき固定枠と、プラットホームの旋回軸受けに取り付けられるべき可動枠とを含み、前記可動枠は、一端が前記固定枠に固定軸により回動可能に連結され、固定枠と可動枠の他端との間に連結され、可動枠を固定枠に対して前記固定軸を中心に揺動させるための複動式油圧シリンダを含む、クローラ付林内作業機械のためのスタビライザー装置を提供する。
本発明の上記構成によれば、林内作業が傾斜地で行われるとき、複動式油圧シリンダを油圧的に作動してそのプランジャロッドを伸張させ、それにより、プラットホームが水平になるまで、可動枠を固定枠に対して固定軸を中心に揺動させる。上り坂又は下り坂でのこのようなプラットホームの水平化に当たっては、林内作業機械のキャビンが前進方向を向くようにプラットホームをクローラ付下部車体に対して旋回させることが必要である。かくして傾斜地においてプラットホームの水平化により、林内作業機械の転倒を確実に防止することができるとともに、キャビン内の作業者がブームの先端に付けられたアタチメントを目視できる最適な状態にすることができ、したがって、ブームないしアタチメントの操作が極めて容易になる。
本発明によるスタビライザー装置は、既存のクローラ式林内作業機械においてそのプラットホームとクローラ付下部車体とを分離し、それらの間にそれらの機構を変更することなく介在させたうえで、分離されたプラットホームとクローラ付下部車体とに取付ければよい。
本発明によるスタビライザー装置を装着したクローラ式林内作業機械の側面図である。 ブーム等を省略した、図1の正面図である。 上り坂でスタビライザー装置を作動させたときのクローラ式林内作業機械の側面図である。 下り坂でスタビライザー装置を作動させたときのクローラ式林内作業機械の側面図である。 本発明によるスタビライザー装置の側面図である。 図5に示すスタビライザー装置の平面図である。 破線で示すクローラ付下部車体とスタビライザー装置との取付状態を示す、図5に示すスタビライザー装置の端面図である。
図1乃至図7を参照すると、クローラ式林内作業機械1は、キャビン2及びブーム3を含むプラットホーム4をクローラ付下部車体5との間に介在させたスタビライザー装置6を有する。スタビライザー装置6は、固定枠7と可動枠8とを含み、固定枠7は、一対の側版9と前後の横バー10と、下部車体5に取り付けられる取付板11とを含み、可動枠8は、固定枠の側板9の外側に位置するように配置された一対の側版12と、前後の横バー13と、プラットホーム4の旋回軸受け14に取り付けられる取付板15と、固定枠7の側板9の上端面と当接する底板16とを含む。可動枠8は、一端が前記固定枠7に固定軸17により回動可能に連結される。具体的には、固定軸17は、固定枠7の側板9、9間に固定され、そしてその軸心が実質的に側板9の上端面と一致するように位置決めされている。可動枠8は、その横バー13から前方に延びるブラケット18によって固定された取付パイプ19を有し、可動枠8の固定枠7との回動可能な連結は、取付バイプ19を固定軸17に嵌めることによって達成される。
固定枠7と可動枠8の他端との間には、可動枠8を固定枠7に対して前記固定軸17を中心に揺動させるための複動式油圧シリンダ20が連結されている。具体的には、固定枠7は、その側板9に固定され、側方に突出した短パイプ21を有し、短パイプ21にはアーム22が固定されている。一方、可動枠8は、その側板12の、取付パイプ19と反対側の端を貫いて、これに固定された支持パイプ23を有し、支持パイプ23には、側板12から側方に突出した部分にアーム24が固定されている。複動式油圧シリンダ20の一端は、固定枠7のアーム22にピボットピン25により回動可能に連結され、油圧シリンダ20のプランジャロッド26は、その先端がピボットピン27により可動枠8のアーム24に回動可能に連結されている。参照番号28は、アーム22、24の側面にそれぞれ固定されていて、ピボットピン25、27の抜け止めを果たす片である。参照番号29は、可動枠8が固定軸を中心に上向きに揺動するとき、可動枠8の前横バー13が当接してそれ以上の揺動を止めるためのストッパー面30を有するストッパーであって、固定枠7の側板9、9の内面に固定されている。
本発明によれば、スタビライザー装置6が上記の方法でクローラ付下部車体5とプラットホーム4の旋回軸受け14に固定的に取り付けられているクローラ式林内作業機械1において、そのブーム3の先端には、図1、3及び4に示すように、林内作業の種類に応じたアタチメント31、例えばカッター付掴み装置、カーター付ショベル装置等が取り付けられる。
図1は、平坦面に位置しているクローラ式林内作業機械1を示し、この場合には、複同式油圧シリンダ20は、引っ込んだプランジャロッドをその状態に油圧的にロックさせている。かくして、プラットホーム4は、固定枠7の側板9の上端面に可動枠8の底板16が当接して下部車体5と平行状態にある。図3、図4は、クローラ式林内作業機械が上り斜面、下り斜面にそれぞれ位置した状態を示している。
図3から分かるように、上り斜面では、キャビン2が上りに向かうようにプラットホーム4を位置させた状態において、油圧シリンダ20の作動によりそのプランジャロッド26を伸長させる。すると、プラットホーム4は、ほぼ水平位置を取るまでクローラ付下部車体5に対して固定軸17を中心に上向きに揺動する。可動枠8の前横バー13が固定枠7のストッパー29のストッパー面30に当接するときには、プラットホームのそれ以上の揺動は止められる。間伐作業は、ブーム3に取り付けられたアタチメント31が、一般的に知られているように、その油圧的作動で、立ち木を掴み、カッター(図示せず)で立ち木を切断することによって行われる。下り斜面での間伐作業では、図4に示すように、プラットホーム4をクローラ付下部車体5に対して旋回さてキャビン2が下りに向かうようにする。プラットホームの水平化は先の説明と同様の方法で行われることは明らかである。いずれの場合にも、キャビン内の作業員は、ブームに取り付けられているアタチメントが、適切な位置で立ち木を掴み、カッターで立ち木を切断する様子を確実に目視で確認することができる。かくして、傾斜地に遭遇したら、プラットホームを水平にすれば、クローラ式林内作業機械は、転倒しない安定状態が保たれるから、安心して各種作業をすることができる。プラットホーム4をクローラ付下部車体5と平行な状態に戻すには、油圧シリンダ20の前とは逆の作動によりそのプランジャロッド26を引っ込める。すると、スタビライザー装置6の可動枠8の底板16が固定枠7の側板9の上端面と当接するまで可動枠7は固定枠7に対して固定軸17を中心に下向きに揺動する。
1 クローラ式林内作業機械
2 キャビン
3 ブーム
4 プラットホーム
5 クローラ付下部車体
6 スタビライザー装置
7 固定枠
8 可動枠
14 旋回軸受け
17 固定軸
20 複動式油圧シリンダ
26 プランジャロッド
31 アタチメント

Claims (2)

  1. キャビン及びブームを含むプラットホームをクローラ付下部車体に対して旋回可能に装着されているクローラ式林内作業機械において、プラットホームとクローラ付下部本体との間にスタビライザー装置を介在させ、該スタビライザー装置は、下部車体に取り付けられる固定枠と、プラットホームの旋回軸受けに取り付けられる可動枠とを含み、前記可動枠は、一端が前記固定枠に固定軸により回動可能に連結され、固定枠と可動枠の他端との間に、可動枠を固定枠に対して前記固定軸を中心に揺動させるための複動式油圧シリンダを連結してなる、クローラ式林内作業機械。
  2. クローラ式林内作業機械のプラットホームとクローラ付下部本体との間に介在されるスタビライザー装置であって、下部車体に取り付けられるべき固定枠と、プラットホームの旋回軸受けに取り付けられるべき可動枠とを含み、前記可動枠は、一端が前記固定枠に固定軸により回動可能に連結され、固定枠と可動枠の他端との間に連結され、可動枠を固定枠に対して前記固定軸を中心に揺動させるための複動式油圧シリンダを含む、クローラ付林内作業機械のためのスタビライザー装置。
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