JP2014190784A - Autoanalyzer and reaction container cleaning method - Google Patents
Autoanalyzer and reaction container cleaning method Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014190784A JP2014190784A JP2013065568A JP2013065568A JP2014190784A JP 2014190784 A JP2014190784 A JP 2014190784A JP 2013065568 A JP2013065568 A JP 2013065568A JP 2013065568 A JP2013065568 A JP 2013065568A JP 2014190784 A JP2014190784 A JP 2014190784A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- ozone water
- reaction
- reaction vessel
- reaction container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
Description
この発明の実施形態は自動分析装置及び反応容器の洗浄方法に関する。 Embodiments described herein relate generally to an automatic analyzer and a method for cleaning a reaction vessel.
自動分析装置は、試料及び試薬を反応容器に分注することにより反応溶液を生成し、その成分を分析する装置である。 The automatic analyzer is a device that generates a reaction solution by dispensing a sample and a reagent into a reaction vessel and analyzes its components.
一般的な自動分析装置において、血液や尿などの生体試料中の蛋白、炎症マーカー、窒素化合物、酵素、糖質、脂質、電解質、ガス、薬物、ホルモン、腫瘍マーカーなどの成分は自動分析装置で分析される。生体試料、試薬あるいはその双方が注入される反応容器は、反応溶液の成分を分析した後、廃液としての反応溶液が排出され、そして自動洗浄される。自動洗浄された反応容器は繰り返し使用される。 In general automatic analyzers, components such as proteins, inflammation markers, nitrogen compounds, enzymes, carbohydrates, lipids, electrolytes, gases, drugs, hormones, and tumor markers in biological samples such as blood and urine are automatically analyzed. Be analyzed. In a reaction container into which a biological sample, a reagent, or both are injected, the components of the reaction solution are analyzed, and then the reaction solution as a waste liquid is discharged and automatically washed. The automatically cleaned reaction vessel is used repeatedly.
従来、この繰り返し使用において、血液中の蛋白、脂質または試薬中の酵素などの蛋白などの汚れが反応容器に吸着し、使用する毎にその汚れが蓄積するという問題があった。 Conventionally, in this repeated use, there is a problem that dirt such as protein in blood, protein such as lipid or enzyme in a reagent is adsorbed to a reaction container, and the dirt accumulates every time it is used.
この問題に対して、非イオン界面活性剤を主成分とするアルカリ洗浄剤の開発が進められており、反応容器への汚れの吸着に対する洗浄効果の向上が図られてきた。また、超音波を用いて反応容器内の洗浄液を攪拌することにより洗浄を行う自動分析装置があった。 In response to this problem, development of an alkaline cleaning agent mainly composed of a nonionic surfactant has been promoted, and an improvement in the cleaning effect against the adsorption of dirt on the reaction vessel has been attempted. There is also an automatic analyzer that performs cleaning by stirring the cleaning liquid in the reaction vessel using ultrasonic waves.
しかしながら、近年は、尿中の微量蛋白(μTP)測定等の微量物質測定の需要があり、上述の技術では、洗浄後の反応容器にて微量物質を測定できる程の洗浄効果を得るには至らず、測定に悪影響が生じるという問題がある。また、ラテックス系の試薬を使用した場合において、アルカリ洗浄剤を使用したとき、反応容器にラテックスが吸着され、測定に悪影響が生じる。 However, in recent years, there has been a demand for measurement of trace substances such as measurement of trace protein (μTP) in urine, and the above-described technique has achieved a cleaning effect that can measure trace substances in a reaction container after washing. Therefore, there is a problem that the measurement is adversely affected. In addition, in the case of using a latex-based reagent, when an alkali cleaning agent is used, the latex is adsorbed in the reaction container, which adversely affects the measurement.
この発明が解決しようとする課題は、反応容器の汚れに対する洗浄効果が良好な自動分析装置を提供することである。 The problem to be solved by the present invention is to provide an automatic analyzer having a good cleaning effect on the contamination of the reaction vessel.
実施形態に係る自動分析装置は、試料及び試薬を反応容器に分注することにより得られる反応溶液の成分を分析する。自動分析装置は、分析後に、オゾン水を用いて反応容器を洗浄し、かつ、反応容器内のオゾン水を分解する洗浄部を備える。 The automatic analyzer according to the embodiment analyzes components of a reaction solution obtained by dispensing a sample and a reagent into a reaction container. The automatic analyzer includes a cleaning unit that cleans the reaction container using ozone water after the analysis and decomposes the ozone water in the reaction container.
実施形態に係る自動分析装置について図面を参照しながら説明する。 An automatic analyzer according to an embodiment will be described with reference to the drawings.
[構成]
図1〜図3を参照して、実施形態に係る自動分析装置1の構成例を説明する。図1は自動分析装置1の平面図、図2は自動分析装置1の概念図、図3は自動分析装置1の機能ブロック図である。
[Constitution]
With reference to FIGS. 1-3, the structural example of the
自動分析装置1は、試料部10、試薬部20、反応部30、測定部40、洗浄部50、及び、制御部60を備える。
The
〔試料部〕
試料部10は、試料ラック100、試料容器101、及び、試料プローブ102を備える。試料ラック100は、円筒状の什器であり、その円周方向に複数の試料容器101を並べて収容する。試料ラック100は、制御部60からの指示を受け円周方向に自転することにより、複数の試料容器101を吸引位置PI1に順次移動させる。試料容器101は、試料を収容する。
(Sample part)
The
試料プローブ102は、制御部60からの指示を受け、吸引位置PI1と吐出位置PO1との間において両方向に公転し、また、所定位置と作業位置との間で上昇及び下降する。それにより、試料プローブ102は、吸引位置PI1に移動し、所定位置から作業位置に下降し、吸引位置PI1に移動させた試料容器101から試料を吸引する。その後、試料プローブ102は、作業位置から所定位置に上昇し、吐出位置PO1に移動し、吸引した試料を吐出位置PO1に移動された反応容器301に吐出する。
Upon receiving an instruction from the
〔試薬部〕
試薬部20は、試薬ラック200、試薬容器201、及び、試薬プローブ202を備える。試薬ラック200は、円筒状の什器であり、その円周方向に複数の試薬容器201を並べて収容する。試薬ラック200は、制御部60からの指示を受け円周方向に自転することにより、複数の試薬容器201を吸引位置PI2に順次移動させる。試薬容器201は、試料に含まれる特定成分に対して選択的に反応する試薬を収容する。
(Reagent part)
The
試薬プローブ202は、制御部60からの指示を受け、吸引位置PI2と吐出位置PO2との間において両方向に公転し、また、所定位置と作業位置との間で上昇及び下降する。それにより、試薬プローブ202は、吸引位置PI2に移動し、所定位置から作業位置に下降し、吸引位置PI2に移動させた試薬容器201から試料を吸引する。その後、試薬プローブ202は、作業位置から所定位置に上昇し、吐出位置PO2に移動し、吸引した試料を吐出位置PO2に移動された反応容器301に吐出する。
〔反応部〕
反応部30は、反応ラック300及び反応容器301を備える。反応ラック300は、円筒状の什器であり、その円周方向に複数の反応容器301を並べて収容する。反応ラック300は、制御部60からの指示を受け円周方向に自転することにより、複数の反応容器301を吐出位置PO1及び吐出位置PO2に順次移動させる。反応ラック300は、試料及び試薬が分注された反応容器301を、測定位置PMに移動させる。反応容器301が吐出位置PO2から測定位置PMに移動する間、反応容器301内の試料及び試薬は攪拌子(図示省略)によって攪拌される。それにより、反応溶液が生成される。
[Reaction part]
The
〔測定部〕
測定部40は、測光ユニット400を備える。測光ユニット400は、制御部60からの指示を受け攪拌後の反応溶液に光を照射し、透過した光に基づいて予め設定された波長についての吸光度を測定する。反応ラック300は、反応容器301を測定位置PMから洗浄位置PW1に移動させる。
(Measurement part)
The
〔洗浄部〕
洗浄部50の機能ブロック図を図4に示す。洗浄部50は、オゾン水を用いて反応容器301を洗浄し、かつ、反応容器301内のオゾン水(つまり残留したオゾン水)を分解する。洗浄部50は、オゾン水洗浄部500、オゾン水処理部510、酸性洗剤洗浄部520、及び、純水洗浄部530を備える。オゾン水洗浄部500はオゾン水を用いて反応容器301を洗浄する。オゾン水洗浄部500は、水タンク501、オゾン発生装置502、及び、オゾン水洗浄ノズル503を備える。水タンク501は、純水を収容し、純水はポンプ540によってオゾン発生装置502に供給される。オゾン発生装置502は供給された純水をオゾン水に生成する。オゾン水はポンプ540によってオゾン水洗浄ノズル503に供給される。
[Washing part]
A functional block diagram of the
オゾン水洗浄ノズル503は、廃液吸引ノズル5031及びオゾン水吐出ノズル5032を備える。廃液吸引ノズル5031は洗浄位置PW1に移動された反応容器301内の廃液を吸引する。オゾン水吐出ノズル5032は反応容器301にオゾン水を吐出する。それにより反応容器301はオゾン水によって洗浄される。反応ラック300は、反応容器301を洗浄位置PW1から洗浄位置PW2に移動させる。ここで、「廃液」とは、吸光度を測定した後の反応溶液であり、又は、反応容器301を洗浄した後に反応容器301内に存在する液体をいう。
The ozone
オゾン水処理部510は、オゾン水を用いた洗浄よりも後に、オゾン水以外の洗浄剤を用いて反応容器301を洗浄する。この実施形態において、オゾン水処理部510は、その洗浄剤としてアルカリ洗剤を用いることにより、オゾン水の分解と洗浄とを共に行う。オゾン水処理部510は、オゾン水処理剤タンク511及びオゾン水処理ノズル512を備える。オゾン水処理剤タンク511は、アルカリ洗剤を主成分とするアルカリ洗浄液を収容する。アルカリ洗浄液はポンプ540によってオゾン水処理ノズル512に供給される。
The ozone
オゾン水処理ノズル512は、吸引ノズル5121及び吐出ノズル5122を備える。吸引ノズル5121は洗浄位置PW2に移動された反応容器301内の廃液を吸引し、吐出ノズル5122は反応容器301にアルカリ洗浄液を吐出する。このアルカリ洗浄液によって反応容器301に残留するオゾン水は分解される。さらに反応容器301はアルカリ洗浄液によって洗浄される。反応ラック300は、反応容器301を洗浄位置PW2から洗浄位置PW3に移動させる。
The ozone
酸性洗剤洗浄部520は、反応容器301内に残留するアルカリ洗浄液の中和、及び、反応容器301の洗浄を行う。酸性洗剤洗浄部520は、酸性洗剤タンク521及び酸性洗剤洗浄ノズル522を備える。酸性洗剤タンク521は、酸性洗剤を主成分とする酸性洗浄液を収容する。酸性洗浄液はポンプ540によって酸性洗剤洗浄ノズル522に供給される。
The acidic
酸性洗剤洗浄ノズル522は、吸引ノズル5221及び吐出ノズル5222を備える。吸引ノズル5221は洗浄位置PW3に移動された反応容器301の廃液を吸引し、吐出ノズル5222は反応容器301に酸性洗浄液を吐出する。それにより反応容器301内に残留するアルカリ洗浄液は中和され、さらに反応容器301は酸性洗浄液によって洗浄される。反応ラック300は、反応容器301を洗浄位置PW3から洗浄位置PW4に移動させる。
The acidic detergent cleaning nozzle 522 includes a
純水洗浄部530は反応容器301をすすぎ洗浄する。純水洗浄部530は、純水タンク531及び純水洗浄ノズル532を備える。純水タンク531は、純水を収容する。純水はポンプ540によって純水洗浄ノズル532に供給される。
The pure
純水洗浄ノズル532は、吸引ノズル5321及び吐出ノズル5322を備える。吸引ノズル5321は洗浄位置PW4に移動された反応容器301内の廃液を吸引し、吐出ノズル5322は反応容器301に純水を吐出する。それにより反応容器301はすすぎ洗浄される。そして反応容器301は、図示しない乾燥部によって乾燥され、再利用される。
The pure water cleaning nozzle 532 includes a
[動作]
この実施形態の反応容器301の洗浄について図5のフローチャートを参照して説明する。
[Operation]
The cleaning of the
(S01:オゾン水洗浄)
制御部60は、ポンプ540を制御して、洗浄位置PW1に移動された反応容器301内の廃液を吸引させ、反応容器301内にオゾン水を吐出させる。すなわち、廃液は廃液吸引ノズル5031を介して吸引され、オゾン水はオゾン水吐出ノズル5032を介して吐出される。それにより反応容器301はオゾン水によって洗浄される。そして、制御部60は、反応ラック300を制御して、反応容器301を洗浄位置PW1から洗浄位置PW2に移動させる。
(S01: ozone water cleaning)
The
(S02:オゾン水処理)
制御部60は、ポンプ540を制御して、洗浄位置PW2に移動された反応容器301内の廃液を吸引させ、反応容器301内にアルカリ洗浄液を吐出させる。すなわち、廃液は吸引ノズル5121を介して吸引され、アルカリ洗浄液は吐出ノズル5122を介して吐出される。それにより反応容器301に残留するオゾン水は分解され、さらに反応容器301はアルカリ洗浄液によって洗浄される。そして、制御部60は、反応ラック300を制御して、反応容器301を洗浄位置PW2から洗浄位置PW3に移動させる。
(S02: Ozone water treatment)
The
(S03:酸性洗浄)
制御部60は、ポンプ540を制御して、洗浄位置PW3に移動された反応容器301内の廃液を吸引させ、反応容器301内に酸性洗浄液を吐出させる。すなわち、廃液は吸引ノズル5221を介して吸引され、酸性洗浄液は吐出ノズル5222を介して吐出される。それにより反応容器301に残留するアルカリ洗浄液は中和され、さらに反応容器301は酸性洗浄液によって洗浄される。そして、制御部60は、反応ラック300を制御して、反応容器301を洗浄位置PW3から洗浄位置PW4に移動させる。
(S03: Acid cleaning)
The
(S04:すすぎ洗浄)
制御部60は、ポンプ540を制御して、洗浄位置PW4に移動された反応容器301内の廃液を吸引させ、反応容器301内に純水を吐出させる。すなわち、廃液は吸引ノズル5321を介して吸引され、純水は吐出ノズル5322を介して吐出される。それにより反応容器301はすすぎ洗浄される。
(S04: Rinsing cleaning)
The
(S05:乾燥)
制御部60は、図示しない乾燥部を制御して、反応容器301を内の廃液を吸引させ、そして乾燥させる。以上で図5に示す動作は終了となる。
(S05: Dry)
The
[効果]
以上述べた実施形態の自動分析装置1は、オゾン水を用いて反応容器301を洗浄し、さらにこのオゾン水を分解する洗浄部50を備える。それにより、オゾン水の洗浄力によって反応容器301の汚れを好適に洗浄することができ、さらにオゾン水を短い時間で分解することができる。故に、反応容器301の汚れに対する洗浄効果が良好な自動分析装置1を提供することが可能となる。
[effect]
The
また、洗浄部50がオゾン水を用いた洗浄よりも後に、オゾン水以外の洗浄剤を用いて反応容器301を洗浄することにより、反応容器301の汚れに対する洗浄効果のさらなる向上を図ることができる。
Further, after the
また、オゾン水以外の洗浄剤としてアルカリ洗剤を用いることにより、オゾン水の分解と反応容器301の洗浄とを共に行うことができる。このことにより、洗浄の工数を増やさずに反応容器301の汚れに対する洗浄効果のさらなる向上を図ることができる。
Further, by using an alkaline detergent as a cleaning agent other than ozone water, it is possible to perform both decomposition of ozone water and cleaning of the
〈第1の変形例〉
第1の変形例の自動分析装置はオゾン水を用いた洗浄のときにオゾン水の飛散を防止するための手段を備える。
<First Modification>
The automatic analyzer according to the first modification includes means for preventing scattering of ozone water during cleaning using ozone water.
[構成]
図6に第1の変形例のオゾン水洗浄ノズル503の構成例を示す。オゾン水洗浄ノズル503は遮蔽部材5033を備える。遮蔽部材5033は蓋状の構成であり、オゾン水を用いた洗浄のときに反応容器301の開口部を遮蔽する。このことにより、オゾン水が反応容器301の内から外へ飛び跳ねることを防止する。なお、遮蔽部材5033は反応容器301の開口部を必ずしも完全に遮蔽するように構成されている必要はなく、少なくともオゾン水の飛び跳ねを防止する程度の遮蔽でよい。
[Constitution]
FIG. 6 shows a configuration example of the ozone
[効果]
このように、オゾン水を用いた洗浄のときに反応容器301の開口部を遮蔽する遮蔽部材5033をオゾン水洗浄ノズル503に設けることにより、オゾン水が反応容器301の内から外へ飛び跳ねることを防止することができる。従って、反応ラック300等の周囲部材にオゾン水を付着させることなく、保守作業が簡便な自動分析装置を提供することができる。
[effect]
In this way, by providing the ozone
〈第2の変形例〉
第2の変形例の構成を説明する前に、一般的な洗浄用ノズル703の構成について図8を参照して説明する。洗浄用ノズル703は反応容器301内の廃液を吸引し、洗浄液を吐出する。洗浄用ノズル703は吸引ノズル7031及び吐出ノズル7032を備える。吸引ノズル7031と吐出ノズル7032とは同心筒状に形成される。吸引ノズル7031の外径は吐出ノズル7032の内径よりも小さく形成される。吸引ノズル7031の先端は吐出ノズル7032の先端よりも反応容器301の底部に近くなるように形成される。
<Second Modification>
Before describing the configuration of the second modification, the configuration of a
吸引ノズル7031は反応容器301内の廃液を吸引する。吐出ノズル7032は洗浄液を吐出する。この吐出のとき洗浄液は主に吐出方向W0へ吐出される。洗浄液を吐出方向W0へ吐出することは、反応容器301の側面の内壁に付着した汚れを洗浄液に溶解させることによって反応容器301を好適に洗浄することを目的としている。この目的のために洗浄用ノズル703は上述した同心筒状に形成されている。
The
これに対し、第2の変形例は、一般的な洗浄用ノズル703よりも単純な形状に形成されたオゾン水洗浄ノズル503を備える。
On the other hand, the second modification includes an ozone
[構成]
図7に第2の変形例のオゾン水洗浄ノズル503の構成を示す。オゾン水洗浄ノズル503は、オゾン水吐出ノズル5032と廃液吸引ノズル5031とを備える。オゾン水吐出ノズル5032と廃液吸引ノズル5031とは図7に示すように別体として形成されている。
[Constitution]
FIG. 7 shows a configuration of an ozone
廃液吸引ノズル5031は反応容器301内の廃液を吸引する。オゾン水吐出ノズル5032は反応容器301にオゾン水を吐出する。このとき、オゾン水は主に吐出方向W1へ吐出される。これにより、一般的な洗浄用ノズル703のように洗浄液を反応容器301の側面の内壁への方向へ吐出せずとも、オゾン水の好適な洗浄力によって、反応容器301を十分に洗浄することができる。
The waste
[効果]
このように、オゾン水吐出ノズル5032と廃液吸引ノズル5031とを別体として形成することで、吐出方向W1へオゾン水を吐出させて反応容器301を好適に洗浄することができる。それにより、オゾン水洗浄ノズル503は、従来の洗浄用ノズル703よりも単純な形状に形成されることができる。従って、機材コストが低減された自動分析装置を提供することができる。
[effect]
Thus, by forming the ozone
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。 Although several embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented by way of example and are not intended to limit the scope of the invention. These embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the spirit of the invention. These embodiments and their modifications are included in the scope and gist of the invention, and are also included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
1 自動分析装置
10 試料部
20 試薬部
30 反応部
40 測定部
50 洗浄部
60 制御部
100 試料ラック
101 試料容器
102 試料プローブ
200 試薬ラック
201 試薬容器
202 試薬プローブ
300 反応ラック
301 反応容器
400 測光ユニット
500 オゾン水洗浄部
510 オゾン水処理部
520 酸性洗剤洗浄部
530 純水洗浄部
501 水タンク
502 オゾン発生装置
503 オゾン水洗浄ノズル
5031 廃液吸引ノズル
5032 オゾン水吐出ノズル
5033 遮蔽部材
511 オゾン水処理剤タンク
512 オゾン水処理ノズル
5121 吸引ノズル
5122 吐出ノズル
521 酸性洗剤タンク
522 酸性洗剤洗浄ノズル
5221 吸引ノズル
5222 吐出ノズル
531 純水タンク
532 純水洗浄ノズル
5321 吸引ノズル
5322 吐出ノズル
540 ポンプ
703 洗浄用ノズル
7031 吸引ノズル
7032 吐出ノズル
PI1 吸引位置
PI2 吸引位置
PO1 吐出位置
PO2 吐出位置
PM 測定位置
PW1 洗浄位置
PW2 洗浄位置
PW3 洗浄位置
PW4 洗浄位置
W0 吐出方向
W1 吐出方向
DESCRIPTION OF
Claims (8)
前記分析後に、オゾン水を用いて前記反応容器を洗浄し、かつ、前記反応容器内の前記オゾン水を分解する洗浄部を備える自動分析装置。 In an automatic analyzer that analyzes components of a reaction solution obtained by dispensing a sample and a reagent into a reaction vessel,
An automatic analyzer comprising a cleaning unit that cleans the reaction container using ozone water after the analysis and decomposes the ozone water in the reaction container.
前記反応容器に前記オゾン水を吐出するオゾン水吐出ノズルと、
前記オゾン水吐出ノズルとは別体として形成され、前記反応容器内から廃液を吸引する廃液吸引ノズルと
を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の自動分析装置。 The cleaning unit is
An ozone water discharge nozzle for discharging the ozone water into the reaction vessel;
The automatic analyzer according to any one of claims 1 to 3, further comprising: a waste liquid suction nozzle that is formed separately from the ozone water discharge nozzle and sucks waste liquid from the reaction container.
前記反応容器を、オゾン水を用いて洗浄する工程と、
前記反応容器内の前記オゾン水を分解する工程と
を含む洗浄方法。 In the method for washing the reaction container after the analysis in the automatic analyzer for analyzing the components of the reaction solution obtained by dispensing the sample and the reagent into the reaction container,
Washing the reaction vessel with ozone water;
Decomposing the ozone water in the reaction vessel.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013065568A JP2014190784A (en) | 2013-03-27 | 2013-03-27 | Autoanalyzer and reaction container cleaning method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013065568A JP2014190784A (en) | 2013-03-27 | 2013-03-27 | Autoanalyzer and reaction container cleaning method |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014190784A true JP2014190784A (en) | 2014-10-06 |
Family
ID=51837179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013065568A Pending JP2014190784A (en) | 2013-03-27 | 2013-03-27 | Autoanalyzer and reaction container cleaning method |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014190784A (en) |
Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63310604A (en) * | 1987-06-10 | 1988-12-19 | Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd | Method for cleaning porous article |
JPH01305956A (en) * | 1988-06-02 | 1989-12-11 | Chiyoda Seisakusho:Kk | Sterilizing and rinsing method |
JPH0587805A (en) * | 1991-09-30 | 1993-04-06 | Olympus Optical Co Ltd | Regenerating method for biological treatment instrument |
JPH05240870A (en) * | 1992-02-28 | 1993-09-21 | Olympus Optical Co Ltd | Cleaning mechanism of analyzing apparatus |
JPH06326068A (en) * | 1993-05-14 | 1994-11-25 | Sony Corp | Control method of cleaning apparatus |
JPH08226923A (en) * | 1995-02-22 | 1996-09-03 | Hitachi Ltd | Automatic analyzer |
JPH1190242A (en) * | 1997-09-16 | 1999-04-06 | Shokuhin Sangyo Kankyo Hozen Gijutsu Kenkyu Kumiai | Grain washing apparatus |
JP2003083989A (en) * | 2001-09-12 | 2003-03-19 | Olympus Optical Co Ltd | Automatic analysis apparatus |
JP3110618U (en) * | 2005-02-21 | 2005-06-30 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | Automatic analyzer |
JP2009122313A (en) * | 2007-11-14 | 2009-06-04 | Dainippon Printing Co Ltd | Method for cleaning mask substrate |
JP2010101873A (en) * | 2008-09-26 | 2010-05-06 | Beckman Coulter Inc | Injection nozzle, liquid discharge method, and automatic analyzer |
JP2010210280A (en) * | 2009-03-06 | 2010-09-24 | Toshiba Corp | Autoanalyzer |
JP2011227065A (en) * | 2010-04-01 | 2011-11-10 | Toshiba Corp | Automatic analyzer |
-
2013
- 2013-03-27 JP JP2013065568A patent/JP2014190784A/en active Pending
Patent Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63310604A (en) * | 1987-06-10 | 1988-12-19 | Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd | Method for cleaning porous article |
JPH01305956A (en) * | 1988-06-02 | 1989-12-11 | Chiyoda Seisakusho:Kk | Sterilizing and rinsing method |
JPH0587805A (en) * | 1991-09-30 | 1993-04-06 | Olympus Optical Co Ltd | Regenerating method for biological treatment instrument |
JPH05240870A (en) * | 1992-02-28 | 1993-09-21 | Olympus Optical Co Ltd | Cleaning mechanism of analyzing apparatus |
JPH06326068A (en) * | 1993-05-14 | 1994-11-25 | Sony Corp | Control method of cleaning apparatus |
JPH08226923A (en) * | 1995-02-22 | 1996-09-03 | Hitachi Ltd | Automatic analyzer |
JPH1190242A (en) * | 1997-09-16 | 1999-04-06 | Shokuhin Sangyo Kankyo Hozen Gijutsu Kenkyu Kumiai | Grain washing apparatus |
JP2003083989A (en) * | 2001-09-12 | 2003-03-19 | Olympus Optical Co Ltd | Automatic analysis apparatus |
JP3110618U (en) * | 2005-02-21 | 2005-06-30 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | Automatic analyzer |
JP2009122313A (en) * | 2007-11-14 | 2009-06-04 | Dainippon Printing Co Ltd | Method for cleaning mask substrate |
JP2010101873A (en) * | 2008-09-26 | 2010-05-06 | Beckman Coulter Inc | Injection nozzle, liquid discharge method, and automatic analyzer |
JP2010210280A (en) * | 2009-03-06 | 2010-09-24 | Toshiba Corp | Autoanalyzer |
JP2011227065A (en) * | 2010-04-01 | 2011-11-10 | Toshiba Corp | Automatic analyzer |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103890589B (en) | Automated analyzer | |
JP2004279289A (en) | Automatic analyzer | |
JP6742065B2 (en) | Automatic analyzer and cleaning method | |
JP2005241442A (en) | Cleaning device and method, and analyzer using it | |
JP2009121873A (en) | Automatic analyzer | |
WO2020071163A1 (en) | Automated analyzer | |
JP5668128B2 (en) | Washing container and clinical laboratory analyzer | |
JP6876650B2 (en) | Automatic analyzer and automatic analysis method | |
JP2005257491A (en) | Automatic analyzer | |
JP2021192050A (en) | Operating method for automatic analyzer | |
JP2014190784A (en) | Autoanalyzer and reaction container cleaning method | |
JP5667530B2 (en) | Method for cleaning cleaning elements, cleaning stations and reusable fluid manipulators | |
JP5216634B2 (en) | Automatic analyzer | |
CN111936864A (en) | Automatic analyzer | |
WO2021260993A1 (en) | Method for washing dispensing probe included in automated analyzer, and automated analyzer | |
JP5107146B2 (en) | Automatic analyzer | |
CN117157528A (en) | Sample analysis device and analysis method | |
JPS6042635A (en) | Device for washing nozzle in analytical equipment of biochemistry | |
JP5439395B2 (en) | Laboratory analyzer | |
CN114689890A (en) | Sample analyzer and method for controlling sample analyzer | |
WO2022018895A1 (en) | Automated analyzer | |
JP2013178168A (en) | Automatic analyzer | |
JP2007047084A (en) | Sample analyzing apparatus | |
JP2014085303A (en) | Automatic analysis device | |
JP2020051803A (en) | Method for testing and dispensation device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20150617 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160208 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20160527 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170124 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170808 |