JP2014187099A - 電子装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】部品点数及び組立工数を削減しつつ、筐体の防塵性を確保できる電子装置を提供する。
【解決手段】電子装置1は、コネクタ6が実装された電子回路基板5と、電子回路基板5の周囲に立設する側壁12の一部に、コネクタ6を収容するコネクタ用開口部13が形成されたケース10と、ケース10に対して装着されるカバー20と、コネクタ用開口部13の開口縁13a,13bに沿って一体成形された第一弾性部材30と、カバー20の裏面におけるコネクタ用開口部13に対応する部位及びカバー20の裏面における側壁12の上端面12tが当接する部位に沿って一体成型された第二弾性部材40を備える。
【選択図】図4
【解決手段】電子装置1は、コネクタ6が実装された電子回路基板5と、電子回路基板5の周囲に立設する側壁12の一部に、コネクタ6を収容するコネクタ用開口部13が形成されたケース10と、ケース10に対して装着されるカバー20と、コネクタ用開口部13の開口縁13a,13bに沿って一体成形された第一弾性部材30と、カバー20の裏面におけるコネクタ用開口部13に対応する部位及びカバー20の裏面における側壁12の上端面12tが当接する部位に沿って一体成型された第二弾性部材40を備える。
【選択図】図4
Description
本発明は、電子装置に関する。
自動車等に搭載される電子制御装置は、電子部品を実装した電子回路基板がケースとカバーとからなる樹脂製筐体に収容されて構成されている。
このような電子制御装置では、筐体内に塵埃等が侵入して電子回路基板に不具合を発生させないようにする必要がある。特に、電子回路基板に接続されたコネクタが筐体の外表面に露出するように配置される場合には、このコネクタの周囲の防塵性を高める必要がある。
このような電子制御装置では、筐体内に塵埃等が侵入して電子回路基板に不具合を発生させないようにする必要がある。特に、電子回路基板に接続されたコネクタが筐体の外表面に露出するように配置される場合には、このコネクタの周囲の防塵性を高める必要がある。
下記特許文献1には、ケースとカバーのフランジ部との間、コネクタに設けたシール溝に接着剤を塗布し、さらにケースに設けた突堤がシール溝に嵌合することで、筐体の防塵性を確保する技術が開示されている。
上記従来技術においては、コネクタの外周面にシール材を充填するシール溝を設ける必要がある。また、ケースとカバーのフランジ部との間及びシール溝に、シール材を充填する工程も必要となる。シール材に代えてOリングを嵌め込む場合もある。
このため、部品点数及び組立工数が増加するという問題がある。
このため、部品点数及び組立工数が増加するという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、部品点数や組立工数を削減しつつ、筐体の防塵性を確保できる電子装置の提供を目的とする。
上記の課題を解決するために、以下の手段を採用した。
本発明の電子装置は、コネクタが実装された電子回路基板と、前記電子回路基板が収容される収容空間を有し、前記電子回路基板の周囲に立設する側壁の一部に、前記コネクタを収容するコネクタ用開口部が形成されたケースと、前記ケースに対して装着されて前記収容空間を閉塞するカバーと、を備える電子装置において、前記コネクタ用開口部の開口縁に沿って一体成形された第一弾性部材と、前記カバーの裏面における前記コネクタ用開口部に対応する部位及び前記カバーの裏面における前記側壁の上端面が当接する部位に沿って一体成型された第二弾性部材と、を備えることを特徴とする。
本発明の電子装置は、コネクタが実装された電子回路基板と、前記電子回路基板が収容される収容空間を有し、前記電子回路基板の周囲に立設する側壁の一部に、前記コネクタを収容するコネクタ用開口部が形成されたケースと、前記ケースに対して装着されて前記収容空間を閉塞するカバーと、を備える電子装置において、前記コネクタ用開口部の開口縁に沿って一体成形された第一弾性部材と、前記カバーの裏面における前記コネクタ用開口部に対応する部位及び前記カバーの裏面における前記側壁の上端面が当接する部位に沿って一体成型された第二弾性部材と、を備えることを特徴とする。
前記第一弾性部材は、前記開口縁の端部から前記カバー側に突出する凸部を有し、前記第二弾性部材は、前記凸部が嵌合する凹部を有する、ことを特徴とする。
前記第一弾性部材は、前記開口縁の隅部に、他の部位よりも厚く形成された肉厚部を有する、ことを特徴とする。
前記第一弾性部材及び前記第二弾性部材のコネクタ用開口部に対応する部位の断面形状は、先端が鋭角に形成されると共に、前記側壁の外表面側に傾くように形成される、ことを特徴とする。
前記第二弾性部材の前記側壁の上端面が接する部位の断面形状は、先端に向けて徐々に細くなる台形状に形成される、ことを特徴とする。
本発明の電子装置は、ケースとカバーのそれぞれシール部材が一体成形されているので、ケースとカバーを組み合わせるだけで筐体の防塵性を確保できる。したがって、部品点数や組立工数を削減することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明では、電子装置の一実施形態として、電子制御装置を例示する。
図1は、本発明の実施形態に係る電子制御装置1の斜視図であって、(a)は分解図、(b)は組立図である。
電子制御装置(電子装置)1は、プリント基板(電子回路基板)5と筐体7を備えている。筐体7は、ケース10とカバー20とから構成される。ケース10とカバー20は、複数のスナップフィット連結部8により固定される。筐体7の収容空間7Sに、プリント基板5が収容固定される。
電子制御装置1は、不図示の車両に搭載される電子制御装置(ECU:Electronic Control Unit)にかかるものである。この電子制御装置1は、例えば、不図示の電池収納箱(電池ボックス)に取り付けられ、コネクタ配線ケーブルによって電池収納箱内の電池や上位機種の電子制御装置に接続されるようになっている。または、車体(車体フレーム)に直接取り付けられ、コネクタ配線ケーブルによって電気的に接続されるようになっていてもよい。
プリント基板5は、内層を含む各面に配線パターン(不図示)を形成した多層基板である。図1(a)に示すように、プリント基板5は、各種の電子部品(不図示)を両面実装するとともに、一方の面5a(ケース10を向く面)にコネクタ6を5つ実装している。
これらコネクタ6は、例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)やPPS(ポリフェニレンサルファイド)等の樹脂材から形成されたもので、ネジ止めによってプリント基板5に固定される。
プリント基板5の四隅等には、挿通孔(不図示)が設けられる。この挿通孔に挿通したネジにより、プリント基板5がケース10に固定される。
これらコネクタ6は、例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)やPPS(ポリフェニレンサルファイド)等の樹脂材から形成されたもので、ネジ止めによってプリント基板5に固定される。
プリント基板5の四隅等には、挿通孔(不図示)が設けられる。この挿通孔に挿通したネジにより、プリント基板5がケース10に固定される。
コネクタ6は、コネクタ配線ケーブルのプラグ(不図示)が嵌め込まれる開口6aを有するレセプタクルである。コネクタ6は、開口6aを有する箱形状を有しており、開口6a内には、プリント基板5にはんだ付けされたコネクタ端子が露出する。そして、コネクタ6は、ケース10に形成されたコネクタ用開口部13内に収容される。
このような構成のもとに、コネクタ配線ケーブルのプラグがコネクタ6の開口6a内に嵌め込まれることにより、プリント基板5に実装された各種電子部品が電池収納箱内の電池等に電気的に接続されるようになっている。
このような構成のもとに、コネクタ配線ケーブルのプラグがコネクタ6の開口6a内に嵌め込まれることにより、プリント基板5に実装された各種電子部品が電池収納箱内の電池等に電気的に接続されるようになっている。
ケース10は、有底の矩形箱状のもので、例えばPBTからなる。ケース10は、略矩形状の主壁11と、この主壁11の周縁に沿って、ほぼ垂直に立設する側壁12とを有する。側壁12の上端面12tに囲まれた面がケース10の開口部10aとなる。
主壁11と側壁12に囲まれた空間は、プリント基板5が収容される収容空間7Sとなり、ケース10の開口部10aから主壁11に向けてプリント基板5が挿入される。
側壁12には、コネクタ6の開口6aを外部に向けて露出させるコネクタ用開口部13が、5つのコネクタ6に対応して5つ形成されている。これらコネクタ用開口部13は、側壁12のうち、一方の長辺側と一方の短辺側にそれぞれ複数ずつ形成されている。
コネクタ用開口部13は、側壁12の立設方向に沿う一対の縦縁部(開口縁)13a、一対の縦縁部13aの下端同士を結ぶ横縁部(開口縁)13bを有する。
このコネクタ用開口部13には、ケース側シール部材(第一弾性部材)30が設けられる。ケース側シール部材30の詳細形状については、後述する。
側壁12には、コネクタ6の開口6aを外部に向けて露出させるコネクタ用開口部13が、5つのコネクタ6に対応して5つ形成されている。これらコネクタ用開口部13は、側壁12のうち、一方の長辺側と一方の短辺側にそれぞれ複数ずつ形成されている。
コネクタ用開口部13は、側壁12の立設方向に沿う一対の縦縁部(開口縁)13a、一対の縦縁部13aの下端同士を結ぶ横縁部(開口縁)13bを有する。
このコネクタ用開口部13には、ケース側シール部材(第一弾性部材)30が設けられる。ケース側シール部材30の詳細形状については、後述する。
ケース10は、その側壁12に、9個のスナップフィット被係合体50が設けられる。スナップフィット被係合体50は、側壁12から外側に向けて突出する突起状の部位である。
この9個のスナップフィット被係合体50は、カバー20に形成される9個のスナップフィット係合体60に連結される。スナップフィット被係合体50とスナップフィット係合体60とにより、スナップフィット連結部8が構成される。
この9個のスナップフィット被係合体50は、カバー20に形成される9個のスナップフィット係合体60に連結される。スナップフィット被係合体50とスナップフィット係合体60とにより、スナップフィット連結部8が構成される。
ケース10は、収容空間7Sにおいてプリント基板5を支持する複数の台座部15を備えている(図4(c)参照)。台座部15は、ケース10の主壁11の底面11bに一体成形された円柱形の部位であって、開口部10aに向けて立設する。この台座部15の先端面には、ネジ穴が形成される。プリント基板5の挿通孔に挿通したネジが螺合するためのネジ穴である。
カバー20は、ケース10の主壁11の形状にほぼ対応した略矩形板状のもので、例えばPBTからなる。カバー20は、ケース10の側壁12の上端面12tに装着されて、開口部10aを閉塞する。すなわち、カバー20は、プリント基板5が収容される収容空間7Sを閉塞する。
カバー20の主壁21の裏面21bには、周縁に沿うようにカバー側シール部材40(第二弾性部材)が設けられる。カバー側シール部材40の詳細形状については、後述する。
カバー20の主壁21の裏面21bには、周縁に沿うようにカバー側シール部材40(第二弾性部材)が設けられる。カバー側シール部材40の詳細形状については、後述する。
また、カバー20の主壁21の周縁には、主壁21に対してほぼ垂直に立設する9個のスナップフィット係合体60が一体的に設けられる。スナップフィット係合体60は、馬蹄形又はU字形のフック状に形成される。スナップフィット係合体60は、主壁21から立設する2本の細長い棒状部材がその先端で湾曲して互いに繋がった形状を有している。
スナップフィット係合体60は、上述したように、ケース10の側壁12に形成された9個のスナップフィット被係合体50に対して連結される。
スナップフィット被係合体50とスナップフィット係合体60からなるスナップフィット連結部8の連結作用により、カバー20がケース10の上端面12tに対して密着して開口部10aを閉塞する。
スナップフィット係合体60は、上述したように、ケース10の側壁12に形成された9個のスナップフィット被係合体50に対して連結される。
スナップフィット被係合体50とスナップフィット係合体60からなるスナップフィット連結部8の連結作用により、カバー20がケース10の上端面12tに対して密着して開口部10aを閉塞する。
ケース側シール部材30及びカバー側シール部材40の詳細形状について説明する。
図2は、ケース側シール部材30及びカバー側シール部材40を示す図であって、(a)はケース側シール部材30及びカバー側シール部材40の正面図、(b)はケース側シール部材30の上面図、(c)はケース側シール部材30及びカバー側シール部材40の縦断面図である。
図2は、ケース側シール部材30及びカバー側シール部材40を示す図であって、(a)はケース側シール部材30及びカバー側シール部材40の正面図、(b)はケース側シール部材30の上面図、(c)はケース側シール部材30及びカバー側シール部材40の縦断面図である。
ケース側シール部材30は、上述したように、ケース10の側壁12の一部に形成されたコネクタ用開口部13に配置される。ケース側シール部材30は、各種エラストマやゴム材料等からなり、ケース10に対して二色成形により一体的に配置される。
ケース側シール部材30は、コネクタ用開口部13の一対の縦縁部13aに沿って配置された縦縁シール31と、横縁部13bに沿って配置された横縁シール32を有する。また、縦縁部13aと横縁部13bの交差する部位、すなわち2つの隅部13cに配置された隅部シール(肉厚部)33を有する。縦縁シール31、横縁シール32及び隅部シール33は、一体的に形成される。
ケース側シール部材30は、コネクタ用開口部13の一対の縦縁部13aに沿って配置された縦縁シール31と、横縁部13bに沿って配置された横縁シール32を有する。また、縦縁部13aと横縁部13bの交差する部位、すなわち2つの隅部13cに配置された隅部シール(肉厚部)33を有する。縦縁シール31、横縁シール32及び隅部シール33は、一体的に形成される。
ケース側シール部材30の断面形状は、コネクタ用開口部13の縦縁部13aと横縁部13bにおいては、ほぼ同一形状に形成される。つまり、縦縁シール31と横縁シール32は、同一形状に形成される。
縦縁シール31及び横縁シール32の断面形状は、先端31t,32tが細くなる鋭角形状に形成される。また、縦縁シール31及び横縁シール32の外面31s,32sは、側壁12の外表面12sに沿う(平坦になる)ように形成される。つまり、縦縁シール31及び横縁シール32の断面形状は、側壁12の外表面12s側に傾く略三角形状に形成される。
一方、ケース側シール部材30の断面形状は、2つの隅部13cにおいては、縦縁部13aと横縁部13bにおける形状とは若干異なる。つまり、隅部シール33の断面形状は、縦縁シール31と横縁シール32よりも先端33tがコネクタ用開口部13の中心側に位置するように厚く(高く)形成される。隅部シール33の外面33sは、側壁12の外表面12sに沿う(平坦になる)ように形成される。
言い換えると、隅部シール33は、縦縁シール31と横縁シール32が交差する部位に肉盛りされた部位である。
言い換えると、隅部シール33は、縦縁シール31と横縁シール32が交差する部位に肉盛りされた部位である。
また、ケース側シール部材30は、コネクタ用開口部13の一対の縦縁部13aの端部に、上端面12tよりも高く突出する凸部34が設けられる。すなわち、縦縁シール31と横縁シール32の上端に、凸部34が設けられる。この凸部34は、後述するカバー側シール部材40の凹部44に嵌合する部位であり、縦縁シール31及び横縁シール32と一体的に形成される。
カバー側シール部材40は、カバー20の主壁21の裏面21bにおいて、環状に隙間なく配置される。カバー側シール部材40は、ケース側シール部材30と同様に、各種エラストマやゴム材料等からなり、カバー20に対して二色成形により一体的に配置される。
カバー側シール部材40は、ケース10の側壁12の上端面12tに当接する位置に配置されたケース用シール41と、側壁12のコネクタ用開口部13に配置されたコネクタ6に当接する位置に配置されたコネクタ用シール42とを有する。つまり、コネクタ用シール42は、横縁シール32と対向する位置に配置される。
ケース用シール41とコネクタ用シール42は、一体的に形成される。
カバー側シール部材40は、ケース10の側壁12の上端面12tに当接する位置に配置されたケース用シール41と、側壁12のコネクタ用開口部13に配置されたコネクタ6に当接する位置に配置されたコネクタ用シール42とを有する。つまり、コネクタ用シール42は、横縁シール32と対向する位置に配置される。
ケース用シール41とコネクタ用シール42は、一体的に形成される。
ケース用シール41の断面形状は、先端41tに向けて徐々に細くなる台形形状に形成される。先端41tは、ほぼ平坦に形成されて、ケース10の側壁12の上端面12tに対して隙間なく密着する。
コネクタ用シール42の断面形状は、ケース側シール部材30(縦縁シール31、横縁シール32)と同一形状に形成される。すなわち、先端42tが細くなる鋭角形状に形成される。また、コネクタ用シール42の外面42sは、カバー20をケース10に装着すると、側壁12の外表面12sに沿う(平坦になる)ように形成される。つまり、コネクタ用シール42の断面形状は、側壁12の外表面12s側に傾く略三角形状に形成される。
また、ケース用シール41とコネクタ用シール42の境には、ケース用シール41とコネクタ用シール42よりも低く形成された凹部44が形成される。この凹部44は、ケース側シール部材30の凸部34が嵌合する部位である。凹部44に対して凸部34が隙間なく嵌合するように形成される。
続いて、電子制御装置1の組立手順及びケース側シール部材30及びカバー側シール部材40の作用効果について説明する。
図3は、カバー側シール部材40(ケース用シール41)の変形状態を示す図であって、(a)は組立前、(b)は組立後、(c)は外力作用時の変形状態を示す。
図4は、ケース側シール部材30及びカバー側シール部材40(コネクタ用シール42)の変形状態を示す図であって、(a)は正面図、(b)は横断面図、(c)は縦断面図である。
図3は、カバー側シール部材40(ケース用シール41)の変形状態を示す図であって、(a)は組立前、(b)は組立後、(c)は外力作用時の変形状態を示す。
図4は、ケース側シール部材30及びカバー側シール部材40(コネクタ用シール42)の変形状態を示す図であって、(a)は正面図、(b)は横断面図、(c)は縦断面図である。
最初に、ケース10を、開口部10aが上方を向くようにして、作業台等(不図示)に載置する。そして、このケース10の台座部15にプリント基板5を載置して、プリント基板5の挿通孔に挿通したネジでネジ止めする。これにより、プリント基板5が位置決めされる。プリント基板5に実装されたコネクタ6は、ケース10のコネクタ用開口部13に収容される。
最後に、ケース10に対して、カバー20を装着する。ケース10に設けられた9個のスナップフィット被係合体50に対して、カバー20に設けられた9個のスナップフィット係合体60が連結するように、カバー20をケース10に押し付ける。
最後に、ケース10に対して、カバー20を装着する。ケース10に設けられた9個のスナップフィット被係合体50に対して、カバー20に設けられた9個のスナップフィット係合体60が連結するように、カバー20をケース10に押し付ける。
カバー20をケース10に押し付けると、スナップフィット係合体60の先端がスナップフィット被係合体50に当接する。さらにカバー20をケース10に押し付けると、スナップフィット係合体60がスナップフィット被係合体50に乗り上がって、外周側に反って弾性変形する。そして、スナップフィット係合体60がスナップフィット被係合体50を乗り超えると、スナップフィット係合体60の変形が元に戻り、馬蹄形又はU字形のスナップフィット係合体60の間に、突起状のスナップフィット被係合体50が挿入される。
これにより、スナップフィット被係合体50とスナップフィット係合体60が連結される。つまり、スナップフィット連結部8により、ケース10とカバー20が固定される。
これにより、スナップフィット被係合体50とスナップフィット係合体60が連結される。つまり、スナップフィット連結部8により、ケース10とカバー20が固定される。
スナップフィット係合体60の間にスナップフィット被係合体50が挿入されると、カバー20の主壁21に設けたカバー側シール部材40のケース用シール41がケース10の側壁12に押圧されて潰された状態となる。このため、スナップフィット被係合体50とスナップフィット係合体60を引き離そうとする力がスナップフィット連結部8に加わる。しかし、馬蹄形又はU字形のスナップフィット係合体60は、突起状のスナップフィット被係合体50を乗り越えることができないようになっている。このため、スナップフィット係合体60は、押し付け方向とは逆方向に戻れなくなり、スナップフィット係合体60の先端にスナップフィット被係合体50が当接した状態が維持される。また、カバー20のカバー側シール部材40が押圧されて潰された状態も維持される。
このように、スナップフィット被係合体50とスナップフィット係合体60からなるスナップフィット連結部8の連結作用により、カバー20をケース10の開口部10aに対して密着させて開口部10aを閉塞することができる。
このように、スナップフィット被係合体50とスナップフィット係合体60からなるスナップフィット連結部8の連結作用により、カバー20をケース10の開口部10aに対して密着させて開口部10aを閉塞することができる。
上述したように、図2(a) 及び図4(a)に示す如く、ケース10にプリント基板5を収容し、カバー20をケース10に装着すると、カバー20の主壁21に設けたカバー側シール部材40は、ケース10の側壁12の上端面12tと、コネクタ6の外周面6sに押圧されて、潰された状態(密着状態)となる。また、ケース側シール部材30は、コネクタ6の外周面6sに押圧されて、潰された状態(密着状態)となる。これにより、筐体7の収容空間7Sが密閉される。カバー側シール部材40及びケース側シール部材30は、カバー20及びケース10に一体成型されているため、カバー20をケース10に装着するだけで筐体7内への異物の侵入を防止できる。これにより、筐体7の防塵性を確保しながらも部品点数と組立工数を削減することができる。
図3(c)に示すように、仮にカバー20に外力が加わってカバー20が反り返るように弾性変形した場合であっても、ケース10の側壁12の上端面12tに対してケース用シール41を密着させることができる。
ケース用シール41が台形形状ではなく、例えば四角形形状であった場合は、ケース10の側壁12の上端面12tに接している面が、カバー20の弾性変形に合わせてケース10の側壁12の上端面12tから離れ、隙間が発生するおそれがある。
これに対して、ケース用シール41の形状が先端41tに向かって徐々に細くなる台形形状であるため、カバー20の弾性変形に合わせて先端41tがケース10の側壁12の上端面12tから離れても、先端41tに向かって徐々に細くなる面が、先端41tに代わってケース10の側壁12の上端面12tに密着する。これにより、カバー20が弾性変形しても、ケース用シール41が柔軟に変形して筐体7の密閉を保ち、筐体7への異物の侵入を防止できる。
ケース用シール41が台形形状ではなく、例えば四角形形状であった場合は、ケース10の側壁12の上端面12tに接している面が、カバー20の弾性変形に合わせてケース10の側壁12の上端面12tから離れ、隙間が発生するおそれがある。
これに対して、ケース用シール41の形状が先端41tに向かって徐々に細くなる台形形状であるため、カバー20の弾性変形に合わせて先端41tがケース10の側壁12の上端面12tから離れても、先端41tに向かって徐々に細くなる面が、先端41tに代わってケース10の側壁12の上端面12tに密着する。これにより、カバー20が弾性変形しても、ケース用シール41が柔軟に変形して筐体7の密閉を保ち、筐体7への異物の侵入を防止できる。
また、ケース10に対してプリント基板5を固定して、カバー20を装着すると、ケース側シール部材30及びカバー側シール部材40のコネクタ用シール42が、コネクタ用開口部13に配置されたコネクタ6の外周面6sに押圧されて、潰された状態(密着状態)となる。
図4(b)及び図4(c)に示すように、縦縁シール31、横縁シール32及びコネクタ用シール42は、コネクタ6の外周面6sに押圧されて、その先端31t,32t,42tが側壁12よりも外側に反り返るように変形する。
このように、縦縁シール31、横縁シール32及びコネクタ用シール42の先端31t,32t,42tが外側に向くように反り返る「返し形状」となりつつ、復元力が働く。そのため先端31t,32t,42tがコネクタ6の外周面6sに常に密着するので、縦縁シール31、横縁シール32及びコネクタ用シール42とコネクタ6との間に隙間が発生して、筐体7の収容空間7Sに塵埃等が侵入することを防止できる。
仮に、ケース10やカバー20に外力が加わってケース10やカバー20が弾性変形した場合や、コネクタ6に対して、図示しないプラグを抜き差しする際等、コネクタ6に外力が加わって、コネクタ6が筐体7に対して動いた場合であっても、縦縁シール31、横縁シール32及びコネクタ用シール42の先端31t,32t,42tがコネクタ6の動きに追従するように変形して外周面6sに常に密着するので、筐体7の収容空間7Sを密閉できる。
図4(b)及び図4(c)に示すように、縦縁シール31、横縁シール32及びコネクタ用シール42は、コネクタ6の外周面6sに押圧されて、その先端31t,32t,42tが側壁12よりも外側に反り返るように変形する。
このように、縦縁シール31、横縁シール32及びコネクタ用シール42の先端31t,32t,42tが外側に向くように反り返る「返し形状」となりつつ、復元力が働く。そのため先端31t,32t,42tがコネクタ6の外周面6sに常に密着するので、縦縁シール31、横縁シール32及びコネクタ用シール42とコネクタ6との間に隙間が発生して、筐体7の収容空間7Sに塵埃等が侵入することを防止できる。
仮に、ケース10やカバー20に外力が加わってケース10やカバー20が弾性変形した場合や、コネクタ6に対して、図示しないプラグを抜き差しする際等、コネクタ6に外力が加わって、コネクタ6が筐体7に対して動いた場合であっても、縦縁シール31、横縁シール32及びコネクタ用シール42の先端31t,32t,42tがコネクタ6の動きに追従するように変形して外周面6sに常に密着するので、筐体7の収容空間7Sを密閉できる。
また、縦縁シール31と横縁シール32の接合部分に、肉盛りした隅部シール33を配置したので、コネクタ6の外周面6sの角部に対して隅部シール33を密着させることができる。
コネクタ6の外周面6sの角部と、コネクタ6の外周面6sの角部に接するシール部材は、成型ばらつき(寸法ばらつき)によって、コネクタ6の外周面6sの角部とシール部材が接触せずに隙間が空いてしまうおそれがある。
これに対して、ケース側シール部材30は、縦縁シール31と横縁シール32の接合部分に、肉盛りした隅部シール33を設けた。肉盛りされた隅部シール33は、コネクタ6の外周面6sの角部に押圧されて潰れるように変形する。そして、肉盛りした隅部シール33は、弾性力によってコネクタ6の外周面6sの角部に密着する。つまり、コネクタ6の角部と隅部シール33との間に隙間が発生して、筐体7の収容空間7Sに塵埃等が侵入することを防止できる。
仮に、成型ばらつきが発生した場合であっても、肉盛りした隅部シール33は厚みが他の部位よりも厚いため、成型ばらつきを吸収してコネクタ6の外周面6sに密着する。そのため筐体7の収容空間7Sを密閉できる。
コネクタ6の外周面6sの角部と、コネクタ6の外周面6sの角部に接するシール部材は、成型ばらつき(寸法ばらつき)によって、コネクタ6の外周面6sの角部とシール部材が接触せずに隙間が空いてしまうおそれがある。
これに対して、ケース側シール部材30は、縦縁シール31と横縁シール32の接合部分に、肉盛りした隅部シール33を設けた。肉盛りされた隅部シール33は、コネクタ6の外周面6sの角部に押圧されて潰れるように変形する。そして、肉盛りした隅部シール33は、弾性力によってコネクタ6の外周面6sの角部に密着する。つまり、コネクタ6の角部と隅部シール33との間に隙間が発生して、筐体7の収容空間7Sに塵埃等が侵入することを防止できる。
仮に、成型ばらつきが発生した場合であっても、肉盛りした隅部シール33は厚みが他の部位よりも厚いため、成型ばらつきを吸収してコネクタ6の外周面6sに密着する。そのため筐体7の収容空間7Sを密閉できる。
また、カバー20をケース10に装着すると、カバー側シール部材40の凹部44に対して、ケース側シール部材30の凸部34が嵌まり込む。これにより、コネクタ6の外周面6sが、ケース側シール部材30とカバー側シール部材40(コネクタ用シール42)により隙間なく覆われる。
凸部34と凹部44が存在しない場合には、コネクタ6をコネクタ用開口部13に装着した際、縦縁シール31がコネクタ6の外周面6sに接触して、コネクタ6を装着する方向に引きずられるように変形する。つまり、ケース側シール部材30の上端面が、カバー側シール部材40から離れるように変形する。そのため、ケース側シール部材30の上端面と、カバー側シール部材40の先端が接触し合わずに、コネクタ6の外周面6sの角部周辺に隙間が空いてしまうおそれがある。
これに対して、ケース側シール部材30及びカバー側シール部材40では、凸部34が凹部44に嵌まり込む機構を設けたので、凸部34と凹部44が互いに押圧し合って密着する。しかも、凸部34と凹部44が嵌合することにより、ケース側シール部材30とカバー側シール部材40同士が接し合う面積が増加する。このため、コネクタ6の外周面6sの角部周辺とケース側シール部材30及びカバー側シール部材40(コネクタ用シール42)との間、コネクタ6の外周面6sの角部周辺のケース側シール部材30とカバー側シール部材40同士の間に、隙間が発生することを防止できる。これにより、筐体7の収容空間7Sの内部に異物が侵入することを防止できる。
凸部34と凹部44が存在しない場合には、コネクタ6をコネクタ用開口部13に装着した際、縦縁シール31がコネクタ6の外周面6sに接触して、コネクタ6を装着する方向に引きずられるように変形する。つまり、ケース側シール部材30の上端面が、カバー側シール部材40から離れるように変形する。そのため、ケース側シール部材30の上端面と、カバー側シール部材40の先端が接触し合わずに、コネクタ6の外周面6sの角部周辺に隙間が空いてしまうおそれがある。
これに対して、ケース側シール部材30及びカバー側シール部材40では、凸部34が凹部44に嵌まり込む機構を設けたので、凸部34と凹部44が互いに押圧し合って密着する。しかも、凸部34と凹部44が嵌合することにより、ケース側シール部材30とカバー側シール部材40同士が接し合う面積が増加する。このため、コネクタ6の外周面6sの角部周辺とケース側シール部材30及びカバー側シール部材40(コネクタ用シール42)との間、コネクタ6の外周面6sの角部周辺のケース側シール部材30とカバー側シール部材40同士の間に、隙間が発生することを防止できる。これにより、筐体7の収容空間7Sの内部に異物が侵入することを防止できる。
このように、本実施形態に係る電子制御装置1によれば、ケース10に対してプリント基板5を固定して、カバー20を装着するだけで、筐体7の収容空間7Sを密閉して、筐体7の防塵性を確保できる。ケース10とカバー20のそれぞれに、ケース側シール部材30及びカバー側シール部材40が一体成形されているので、部品点数や組立工数を増加させることなく、筐体7の防塵性を確保できる。
特に、筐体7から露出するように配置されるコネクタ6の周囲の防塵性を確保することができる。
また、ケース10やカバー20に外力が加わってケース10やカバー20が弾性変形した場合であっても、ケース側シール部材30及びカバー側シール部材40が柔軟に変形して密着を保つ。また、コネクタに外力が加わった場合であっても、ケース側シール部材30及びカバー側シール部材40がコネクタ6に常に密着する。これにより、筐体7の防塵性を確保できる。
特に、筐体7から露出するように配置されるコネクタ6の周囲の防塵性を確保することができる。
また、ケース10やカバー20に外力が加わってケース10やカバー20が弾性変形した場合であっても、ケース側シール部材30及びカバー側シール部材40が柔軟に変形して密着を保つ。また、コネクタに外力が加わった場合であっても、ケース側シール部材30及びカバー側シール部材40がコネクタ6に常に密着する。これにより、筐体7の防塵性を確保できる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態では、本発明の電子装置を自動車用の電子制御装置に適用したが、本発明はこれに限定されることなく、自動車以外の電池収納箱などからなる被取付体に取り付けられる、全ての電子装置に適用可能である。
1…電子制御装置(電子装置)、 5…プリント基板(電子回路基板)、 6…コネクタ、 7…筐体、 7S 収容空間、 10…ケース、 12…側壁、 12t…上端面、 12s…外表面、 13…コネクタ用開口部、 13a…縦縁部(開口縁)、 13b…横縁部(開口縁)、 13c…隅部、 20…カバー、 21b…裏面、 30…ケース側シール部材(第一弾性部材)、 31…縦縁シール、 31t…先端、 32…横縁シール、 32t…先端、 33…隅部シール(肉厚部)、 33t…先端、 34…凸部、 40…カバー側シール部材(第二弾性部材)、 41…ケース用シール、 41t…先端、 42…コネクタ用シール、 42s…外面、 42t…先端、 44…凹部
Claims (5)
- コネクタが実装された電子回路基板と、
前記電子回路基板が収容される収容空間を有し、前記電子回路基板の周囲に立設する側壁の一部に、前記コネクタを収容するコネクタ用開口部が形成されたケースと、
前記ケースに対して装着されて前記収容空間を閉塞するカバーと、
を備える電子装置において、
前記コネクタ用開口部の開口縁に沿って一体成形された第一弾性部材と、
前記カバーの裏面における前記コネクタ用開口部に対応する部位及び前記カバーの裏面における前記側壁の上端面が当接する部位に沿って一体成型された第二弾性部材と、
を備える、ことを特徴とする電子装置。 - 前記第一弾性部材は、前記開口縁の端部から前記カバー側に突出する凸部を有し、
前記第二弾性部材は、前記凸部に対応する位置に、前記凸部が嵌合する凹部を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の電子装置。 - 前記第一弾性部材は、前記開口縁の隅部に、他の部位よりも厚く形成された肉厚部を有する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子装置。
- 前記第一弾性部材及び前記第二弾性部材のコネクタ用開口部に対応する部位の断面形状は、先端が鋭角に形成されると共に、前記側壁の外表面側に傾くように形成される、ことを特徴とする請求項1から3のうちいずれか一項に記載の電子装置。
- 前記第二弾性部材の前記側壁の上端面が接する部位の断面形状は、先端に向けて徐々に細くなる台形状に形成される、ことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか一項に記載の電子装置。
Priority Applications (1)
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JP2013059590A JP2014187099A (ja) | 2013-03-22 | 2013-03-22 | 電子装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019201059A (ja) * | 2018-05-15 | 2019-11-21 | 三菱電機株式会社 | 防水型基板収納筐体 |
JP2020053254A (ja) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 | シール部材の保持構造および電子機器 |
CN114501876A (zh) * | 2020-11-12 | 2022-05-13 | 大陆汽车有限责任公司 | 电子组件及其制造方法 |
-
2013
- 2013-03-22 JP JP2013059590A patent/JP2014187099A/ja active Pending
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