JP2014184515A - Striking type fastening tool - Google Patents
Striking type fastening tool Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014184515A JP2014184515A JP2013060740A JP2013060740A JP2014184515A JP 2014184515 A JP2014184515 A JP 2014184515A JP 2013060740 A JP2013060740 A JP 2013060740A JP 2013060740 A JP2013060740 A JP 2013060740A JP 2014184515 A JP2014184515 A JP 2014184515A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torque
- tightening
- target torque
- impact
- target
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
Description
本発明は、ネジ等を締め付ける打撃式締め付け工具の技術であって、特に打撃式締め付け工具の締め付け制御の技術に関する。 The present invention relates to a technique of an impact-type fastening tool for fastening a screw or the like, and more particularly to a technique for tightening control of an impact-type fastening tool.
打撃式締め付け工具は、ボルトやナット等のネジの締め付けを行う工具として良く知られている。打撃式締め付け工具は、パルス状のトルクを主軸に付与し、主軸の回転によりネジの締め付けを行う工具である。例えば、特許文献1は、一定の回転数でネジを締め付ける区間A、打撃を行いながら回転数を設定する区間B、区間Bよりも低い回転数で回転数を設定する区間Cの3つのモードを備える打撃式締め付け工具を開示している。
An impact-type tightening tool is well known as a tool for tightening screws such as bolts and nuts. The impact-type tightening tool is a tool that applies pulsed torque to a main shaft and tightens a screw by rotating the main shaft. For example,
しかし、特許文献1に開示される打撃式締め付け工具では、区間Bから区間Cに移行するときに、一旦主軸の回転数を下げるため、最終目標トルクに到達するのに余分な時間を要していることになる。つまり、特許文献1に開示される打撃式締め付け工具は、最終目標トルクに到達する精度は良いものの、締め付け時間が長くなるという課題がある。
However, in the impact-type tightening tool disclosed in
一方、特許文献1に開示される打撃式締め付け工具では、区間Cを廃止すれば短時間で締め付けが完了するとも考えられる。しかし、区間Cを廃止することによって、ネジを締め過ぎるおそれがある。
On the other hand, in the impact-type tightening tool disclosed in
本発明の解決しようとする課題は、締め過ぎを発生させることなく短時間で締め付けを完了できる打撃式締め付け工具を提供することである。 The problem to be solved by the present invention is to provide an impact-type tightening tool that can complete tightening in a short time without causing excessive tightening.
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。 The problem to be solved by the present invention is as described above. Next, means for solving the problem will be described.
即ち、請求項1においては、回転駆動源と、該回転駆動源からの回転トルクが変換されたパルス状の打撃トルクが付与されて回転する主軸と、を備え、該主軸の回転により、ネジの締め付けを行う打撃式締め付け工具であって、ネジの締め付けトルクを検出するトルク検出手段と、ネジの締め付け制御を行う制御手段と、を具備し、前記制御手段には、打撃毎にネジの締め付けトルクの目標値が定められた目標トルクカーブが設定され、前記制御手段は、前記トルク検出手段により検出したトルクが前記目標トルクカーブに沿った値となるように、前記回転駆動源の回転数を制御するものである。 That is, according to the first aspect of the present invention, there is provided a rotation drive source and a main shaft that is rotated by applying a pulsed impact torque obtained by converting the rotation torque from the rotation drive source. An impact-type tightening tool for tightening, comprising: torque detection means for detecting screw tightening torque; and control means for controlling screw tightening, wherein the control means includes a screw tightening torque for each impact. A target torque curve with a set target value is set, and the control means controls the rotational speed of the rotary drive source so that the torque detected by the torque detection means becomes a value along the target torque curve. To do.
請求項2においては、請求項1記載の打撃式締め付け工具であって、前記目標トルクカーブは、打撃数の増加に伴って値が上昇し、締め付けを完了する際の目標トルクである最終目標トルクに達する曲線であって、トルクが前記最終目標トルクに近づくにつれて傾きが小さくなるように設定されているものである。 According to a second aspect of the present invention, in the impact-type tightening tool according to the first aspect, the target torque curve increases with an increase in the number of impacts, and a final target torque that is a target torque when the tightening is completed. In which the slope becomes smaller as the torque approaches the final target torque.
請求項3においては、請求項1又は2記載の打撃式締め付け工具であって、前記目標トルクカーブは、打撃毎の目標トルクである部分目標トルクを複数結んだカーブであって、前記部分目標トルクは、最終目標トルクに近づくにつれて隣接する部分目標トルク同士の間隔が小さくなるように設定されるものである。 According to a third aspect of the present invention, in the impact type tightening tool according to the first or second aspect, the target torque curve is a curve obtained by connecting a plurality of partial target torques that are target torques for each impact, and the partial target torque Is set so that the interval between the adjacent partial target torques becomes smaller as the final target torque is approached.
本発明の打撃式締め付け工具によれば、締め過ぎを発生させることなく短時間で締め付けを完了できる。 According to the percussion type tightening tool of the present invention, the tightening can be completed in a short time without causing excessive tightening.
図1を用いて、インパクトレンチ10について説明する。
なお、図1では、インパクトレンチ10を側面視にて模式的に表している。
The
In FIG. 1, the
インパクトレンチ10は、本発明の打撃式締め付け工具に係る実施形態である。インパクトレンチ10は、例えば母材101と母材102とを、ボルト100とナット105とで締結する際に、ネジとしてのボルト100を締め付けるために用いられる工具である。
The
インパクトレンチ10は、ツール本体20と、制御手段としてのコントローラ50と(図2参照)、を具備している。ツール本体20は、ハウジング22内に、回転駆動源としての電動モータ23と、主軸24と、打撃トルク発生装置28と、を具備している。ハウジング22には、把持部22aが形成されている。なお、電動モータ23は、エアモータであっても良い。
The
電動モータ23は、回転トルクを発生させるロータ25を具備している。主軸24は、ツール本体20における出力軸であり、ハウジング22に回転可能に支持されている。主軸24の先端部24aは、ハウジング22から突出し、アタッチメント60を介してボルト100に対して係合する部分である。
The
打撃トルク発生装置28は、電動モータ23からの連続的な回転トルクをパルス状の打撃トルクに変換する装置である。打撃トルク発生装置28により変換されたパルス状の打撃トルクは主軸24に伝達され、主軸24を回転駆動する。なお、本実施形態の電動モータ23は、インバータモータによって構成され、回転数Vを自在に変更できるものとしている。
The
ハウジング22の把持部22aには、操作レバー26と、メインバルブ27と、が備えられている。操作レバー26は、メインバルブ27と連動しており、ロータ25に対する高圧空気の供給および停止の操作を行うものである。メインバルブ27は、操作レバー26の操作によりロータ25へ高圧空気の供給および停止を行うものである。
An operation lever 26 and a
このような構成とすることで、電動モータ23からの連続的な回転トルクが、主軸24に対するパルス状の打撃トルクに変換される。そして、打撃トルクは、アタッチメント60を介してボルト100を締め付ける。つまり、打撃トルク発生装置28から伝達された打撃トルクにより主軸24が回転駆動される。そして、主軸24の回転駆動力により、アタッチメント60を介して主軸24に接続されたボルト100が締め付けられる。
With such a configuration, the continuous rotational torque from the
ツール本体20は、締め付けトルク検出手段としてのトルクセンサ30を具備している。トルクセンサ30は、ボルト100の締め付けトルクを検出するセンサである。トルクセンサ30は、ハウジング22内に設けられ、主軸24の所定の部分を周回するように配設される励磁コイル31と、検出コイル32と、を備える磁歪式センサとして構成されている。
The
図2を用いて、インパクトレンチ10の制御構成について説明する。
なお、図2では、インパクトレンチ10の制御構成をブロック図にて表している。
A control configuration of the
In FIG. 2, the control configuration of the
コントローラ50には、電動モータ23と、トルクセンサ30と、表示部51と、が接続されている。コントローラ50は、インパクトレンチ10の締め付け動作を制御するものである。また、コントローラ50は、電動モータ23の回転数Vを設定する機能を有している。表示部51は、例えばトルクセンサ30により検出されたトルクT、あるいは、締め付け不良の検知結果等を表示するものである。
The
図3を用いて、締め付け制御S1000について説明する。
なお、図3では、締め付け制御S1000の流れをフローチャートにて表している。
The tightening control S1000 will be described with reference to FIG.
In addition, in FIG. 3, the flow of fastening control S1000 is represented by the flowchart.
締め付け制御S1000は、本発明の打撃式締め付け工具による締め付け制御に係る実施形態である。締め付け制御S1000は、例えば母材101と母材102とを、ボルト100とナット105とで締結する際に、ネジとしてのボルト100をインパクトレンチ10によって締め付ける制御である。締め付け制御S1000は、第一締め付け制御S100と、第二締め付け制御S200と、から構成されている。
The tightening control S1000 is an embodiment related to tightening control by the striking tightening tool of the present invention. The tightening control S1000 is control for tightening the
第一締め付け制御S100(ステップS110〜ステップS120)は、締め付け開始からボルト100が母材101に着座するまでの制御である。第二締め付け制御S200(ステップS210〜ステップS230)は、ボルト100が母材101に着座してからトルクTが最終目標トルクTfとなる締め付け完了までの制御である。
The first tightening control S100 (steps S110 to S120) is control from the start of tightening until the
ステップS110において、コントローラ50は、打撃強さDを打撃強さD1として主軸24を回転させる。なお、打撃強さDとは、電動モータ23の最大回転数に対する回転数の割合を表している。また、打撃強さD1は、予めコントローラ50に設定されている。
In step S110, the
なお、第一締め付け制御S100において、操作レバー26がONされてからボルト100が母材101に着座するまでをフリーラン状態という。フリーラン状態では、ボルト100がナット105に螺合されていくため、インパクトレンチ10にトルクは未だ発生していない。
In the first tightening control S100, a period from when the operation lever 26 is turned on until the
ステップS120において、コントローラ50は、トルクセンサ30により検出されたトルクTが基準トルクT1より大きいかどうかを確認する。なお、基準トルクT1とは、ボルト100が母材101に着座した場合のトルクであって、予めコントローラ50に設定されている。
In step S120, the
ステップS120において、コントローラ50は、トルクTが基準トルクT1より大きい場合には、第二締め付け制御S200のステップS210へ移行する。一方、コントローラ50は、トルクTが基準トルクT1以下の場合には、打撃強さDを打撃強さD1としての主軸24の回転を継続させる。
In step S120, if the torque T is greater than the reference torque T1, the
ボルト100が母材101に着座した後に行われるステップS210において、コントローラ50は、打撃強さDnを算出する。なお、打撃強さDnは、打撃毎に算出されるものとする。具体的には、コントローラ50は、前回の打撃強さDn−1に対し、前回の打撃時にトルクセンサ30により検出されたトルクTと、部分目標トルクTmとの差にゲインGを乗じたものを加算する。
In step S210 performed after the
なお、第二締め付け制御S200において、部分目標トルクTmとは、打撃毎に設定されている目標とするボルト100の締め付けトルク値であって、予めコントローラ50に設定されている。部分目標トルクTmについて、詳しくは後述する。また、ゲインGとは、トルクTと部分目標トルクTmとの差を打撃強さDに変換する定数であって、予めコントローラ50に設定されている。なお、ゲインGは、作業場所又は締め付け箇所によって変更されても良い。
In the second tightening control S200, the partial target torque Tm is a target tightening torque value of the
ステップS220において、コントローラ50は、打撃強さDを打撃強さDnとして主軸24を回転させる。
In step S220, the
ステップS230において、コントローラ50は、トルクセンサ30により検出されたトルクTが最終目標トルクTfより大きいか確認する。なお、最終目標トルクTfとは、ボルト100の締め付けを完了する際の目標トルクであって、予めコントローラ50に設定されている。また、最終目標トルクTfとは、上述した部分目標トルクTmの最終のものである。
In step S230, the
ステップS230において、コントローラ50は、トルクTが最終目標トルクTfより大きい場合には、締め付け制御S1000(第二締め付け制御S200)を完了する。一方、コントローラ50は、トルクTが最終目標トルクTf以下の場合には、再度ステップS210へ移行する。
In step S230, when the torque T is greater than the final target torque Tf, the
図4を用いて、目標トルクカーブCvについて説明する。
なお、図4では、横軸を打撃数Nとし、縦軸をトルクTとして、目標トルクカーブCvをグラフ図によって表している。
The target torque curve Cv will be described with reference to FIG.
In FIG. 4, the horizontal axis represents the number of hits N, the vertical axis represents the torque T, and the target torque curve Cv is represented by a graph.
目標トルクカーブCvは、打撃数Nと締め付けトルクTとの相関において表される。目標トルクカーブCvは、インパクトレンチ10の特性を考慮して、締め過ぎを発生することなく短時間で締め付け完了できるように予め設定されたトルク曲線である。
The target torque curve Cv is represented by the correlation between the number of hits N and the tightening torque T. The target torque curve Cv is a torque curve set in advance so that the tightening can be completed in a short time without causing excessive tightening in consideration of the characteristics of the
そして、締め付け制御S1000では、インパクトレンチ10によるボルト100の締め付けトルク(トルクT)が、目標トルクカーブCvに沿った値となるように、インパクトレンチ10の打撃強さDを制御している。
In the tightening control S1000, the impact strength D of the
上述した部分目標トルクTmは、打撃毎に定められたボルト100の締め付けトルクの目標値(即ち、打撃毎の目標トルク)であって、目標トルクカーブCvにおける打撃毎のトルクである。言い換えれば、部分目標トルクTmは、部分目標トルクTmを結んだ曲線が目標トルクカーブCvとなるように設定されている。なお、本実施形態では、最終目標トルクTfまでを7つの部分目標トルクTmにて構成している。
The partial target torque Tm described above is a target value of the tightening torque of the
目標トルクカーブCvは、横軸を打撃数Nとし縦軸をトルクTとしたときに、打撃数Nの増加に伴って値が上昇し、最終目標トルクTfに達する曲線であって、打撃数Nが増加して、トルクTが基準トルクT1から最終目標トルクTfに近づくにつれて傾きが小さくなるように設定されている。 The target torque curve Cv is a curve that increases as the number of hits N increases and reaches the final target torque Tf when the horizontal axis is the number of hits N and the vertical axis is the torque T. Is set such that the gradient decreases as the torque T approaches the final target torque Tf from the reference torque T1.
言い換えれば、目標トルクカーブCvは、最終目標トルクTfに近づくにしたがって、打撃数Nが一つ増加した際の部分目標トルクTmの増加量が減少するように設定されており、最終目標トルクTfに近づくにつれて隣接する部分目標トルクTm同士の間隔が小さくなっている。 In other words, as the target torque curve Cv approaches the final target torque Tf, the target torque curve Cv is set so that the increase amount of the partial target torque Tm when the number of hits N increases by one. As the distance approaches, the interval between the adjacent partial target torques Tm decreases.
図5を用いて、締め付け制御S1000の作用について説明する。
なお、図5では、横軸を打撃数Nとし、縦軸をトルクT及び打撃強さDとして、打撃数Nとトルクセンサ30によって検出されたトルクT及び打撃強さDとの関係を、グラフ図によって表している。
The operation of the tightening control S1000 will be described with reference to FIG.
In FIG. 5, the horizontal axis is the number of impacts N, the vertical axis is the torque T and the impact strength D, and the relationship between the impact number N and the torque T and the impact strength D detected by the
また、図5では、トルクT(図5における実線)及び打撃強さD(図5における一点鎖線)に加えて、目標トルクカーブCv(図5における破線)が表されており、打撃数N毎の目標トルクカーブCv(部分目標トルクTm)に対するトルクTの近接度合いを見取ることができる。 In addition, in FIG. 5, in addition to the torque T (solid line in FIG. 5) and the impact strength D (dashed line in FIG. 5), a target torque curve Cv (dashed line in FIG. 5) is represented. The degree of proximity of the torque T to the target torque curve Cv (partial target torque Tm) can be found.
第一締め付け制御S100では、操作レバー26がONされてからボルト100が母材101に着座するまで(フリーラン状態)は、トルクTが発生しない。そして、ボルト100が母材101に着座した場合には、トルクTが基準トルクT1より大きくなる(打撃数1)。
In the first tightening control S100, the torque T is not generated until the
第二締め付け制御S200では、前回の打撃強さDn−1に対し、前回のトルクセンサ30により検出されたトルクTと、前回の打撃における部分目標トルクTmとの差にゲインGを乗じたものを加算して打撃強さDnを算出し、打撃強さDnを、トルクTが部分目標トルクTmに近づくような値に設定する制御を行っている。
In the second tightening control S200, a value obtained by multiplying the difference between the torque T detected by the
例えば、打撃数3では、打撃数2においてトルクセンサ30により検出されたトルクTが、打撃数2の時の部分目標トルクTmよりも大幅に小さかったので、打撃数3における打撃強さDを、打撃数2の時の打撃強さDよりも大幅に増加させる制御を行っている。
For example, in the number of
一方、打撃数4では、打撃数3におけるトルクTが打撃数3の時の部分目標トルクTmに近い値となっていたので、トルクTが打撃数3における部分目標トルクTmと打撃数4における部分目標トルクTmとの差分程度上昇するように、打撃強さDを、打撃数3の時の打撃強さDよりも少し増加させている。
On the other hand, in the number of hits 4, the torque T at the number of
このように、打撃毎に、トルクTが部分目標トルクTmに近づくように打撃強さDを制御することで、トルクTが目標トルクカーブCvに沿うようにインパクトレンチ10によるボルト100の締め付けが行われることとなっている。
In this way, by controlling the impact strength D so that the torque T approaches the partial target torque Tm for each impact, the
インパクトレンチ10及び締め付け制御S1000の効果について説明する。
インパクトレンチ10及び締め付け制御S1000によれば、締め過ぎを発生させることなく短時間で締め付けを完了することができる。
The effects of the
According to the
すなわち、ボルト100が母材101に着座するまでは、所定の打撃強さD1で主軸24を回転させ、ボルト100が母材101に着座してから締め付け完了までは、打撃数N毎にトルクTが目標トルクカーブCvに近づくように打撃強さDを変更して主軸24を回転させるため、締め過ぎを発生させることなく締め付け時間を低減できる。
That is, the
10 インパクトレンチ
23 電動モータ
24 主軸
30 トルクセンサ
50 コントローラ
100 ボルト
101 母材
102 母材
105 ナット
D 打撃強さ
N 打撃数
T トルク
T1 基準トルク
Tm 部分目標トルク
Tf 最終目標トルク
10
Claims (3)
ネジの締め付けトルクを検出するトルク検出手段と、
ネジの締め付け制御を行う制御手段と、
を具備し、
前記制御手段には、打撃毎にネジの締め付けトルクの目標値が定められた目標トルクカーブが設定され、
前記制御手段は、前記トルク検出手段により検出したトルクが前記目標トルクカーブに沿った値となるように、前記回転駆動源の回転数を制御する、
打撃式締め付け工具。 A striking-type tightening tool comprising: a rotational drive source; and a main shaft that is rotated by being applied with a pulsed striking torque converted from the rotational torque from the rotational drive source. There,
Torque detecting means for detecting the tightening torque of the screw;
Control means for controlling screw tightening;
Comprising
In the control means, a target torque curve in which a target value of the tightening torque of the screw is determined for each impact is set,
The control means controls the rotational speed of the rotary drive source so that the torque detected by the torque detection means becomes a value along the target torque curve;
Stroke type tightening tool.
前記目標トルクカーブは、打撃数の増加に伴って値が上昇し、締め付けを完了する際の目標トルクである最終目標トルクに達する曲線であって、トルクが前記最終目標トルクに近づくにつれて傾きが小さくなるように設定されている、
打撃式締め付け工具。 A striking tightening tool according to claim 1,
The target torque curve is a curve that increases as the number of hits increases and reaches a final target torque that is a target torque for completing tightening, and the slope decreases as the torque approaches the final target torque. Is set to be
Stroke type tightening tool.
前記目標トルクカーブは、打撃毎の目標トルクである部分目標トルクを複数結んだカーブであって、前記部分目標トルクは、最終目標トルクに近づくにつれて隣接する部分目標トルク同士の間隔が小さくなるように設定される、
打撃式締め付け工具。 A striking tightening tool according to claim 1 or 2,
The target torque curve is a curve obtained by connecting a plurality of partial target torques, each of which is a target torque for each hit, and the partial target torque is set so that the interval between adjacent partial target torques becomes smaller as the final target torque is approached. Set,
Stroke type tightening tool.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013060740A JP2014184515A (en) | 2013-03-22 | 2013-03-22 | Striking type fastening tool |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013060740A JP2014184515A (en) | 2013-03-22 | 2013-03-22 | Striking type fastening tool |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014184515A true JP2014184515A (en) | 2014-10-02 |
Family
ID=51832584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013060740A Pending JP2014184515A (en) | 2013-03-22 | 2013-03-22 | Striking type fastening tool |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014184515A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019044146A1 (en) * | 2017-08-29 | 2019-03-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Signal processing device and tool |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63256376A (en) * | 1987-04-14 | 1988-10-24 | トヨタ自動車株式会社 | Controller for clamping force of impact wrench |
JP2011031369A (en) * | 2009-08-05 | 2011-02-17 | Hitachi Koki Co Ltd | Impact type screwing device |
JP2011073123A (en) * | 2009-10-01 | 2011-04-14 | Hitachi Koki Co Ltd | Rotary striking tool |
JP2012040629A (en) * | 2010-08-17 | 2012-03-01 | Panasonic Electric Works Power Tools Co Ltd | Impact rotary tool |
-
2013
- 2013-03-22 JP JP2013060740A patent/JP2014184515A/en active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63256376A (en) * | 1987-04-14 | 1988-10-24 | トヨタ自動車株式会社 | Controller for clamping force of impact wrench |
JP2011031369A (en) * | 2009-08-05 | 2011-02-17 | Hitachi Koki Co Ltd | Impact type screwing device |
JP2011073123A (en) * | 2009-10-01 | 2011-04-14 | Hitachi Koki Co Ltd | Rotary striking tool |
JP2012040629A (en) * | 2010-08-17 | 2012-03-01 | Panasonic Electric Works Power Tools Co Ltd | Impact rotary tool |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019044146A1 (en) * | 2017-08-29 | 2019-03-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Signal processing device and tool |
CN111051006A (en) * | 2017-08-29 | 2020-04-21 | 松下知识产权经营株式会社 | Signal processing device and tool |
JPWO2019044146A1 (en) * | 2017-08-29 | 2020-07-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Signal processing device and tool |
CN111051006B (en) * | 2017-08-29 | 2021-11-30 | 松下知识产权经营株式会社 | Signal processing device and tool |
US11207763B2 (en) | 2017-08-29 | 2021-12-28 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Signal processing apparatus for tool comprising rotating body rotated by impacts delivered from drive apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5441003B2 (en) | Rotating hammer tool | |
JP2012045665A (en) | Impact tightening tool | |
JP6304533B2 (en) | Impact rotary tool | |
JP4339275B2 (en) | Method and apparatus for controlling impact type screw fastening device | |
JP4211675B2 (en) | Impact rotary tool | |
US10882166B2 (en) | Pulse tool | |
JP6868851B2 (en) | Impact rotary tool | |
JP6552602B2 (en) | Optimized mounting method for extended anchors using power tools | |
JP2005118910A (en) | Impact rotary tool | |
CN102917842A (en) | Power tool | |
JP2012035358A (en) | Impact type fastening tool | |
JP2017523056A (en) | Optimized mounting method of expansion anchor | |
JP7265358B2 (en) | Electric pulse tool with controlled reaction force | |
JP4882808B2 (en) | Rotary tool | |
JP2012152834A (en) | Rotary tool | |
JP2014184515A (en) | Striking type fastening tool | |
KR102291032B1 (en) | Electric power tool and control method of the same | |
JP2008213089A (en) | Rotary tool | |
JPH07308865A (en) | Impact type thread fastening device | |
JP6782428B2 (en) | Impact rotary tool | |
JP2009083002A (en) | Impact rotary tool | |
WO2018100802A1 (en) | Rotary impact tool | |
JP5293372B2 (en) | Method for measuring the tightening angle of impact tightening tools | |
JP7325001B2 (en) | impact rotary tool | |
WO2018100801A1 (en) | Impact rotary tool and method for setting shutoff impact count |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150424 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20151217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160301 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160316 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160705 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170110 |