JP2014162499A - Hinge cap - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ヒンジキャップに関し、より詳細には、開封性を改善したヒンジキャップに関する。 The present invention relates to a hinge cap, and more particularly to a hinge cap with improved openability.
従来、外蓋とキャップ本体がヒンジによって結合された、所謂、ヒンジキャップがあるが、その多くは、容器の密閉性を確保するためにプルリングが形成された開口予定部を有しており、最初に内容物を取り出す際に、外蓋を開蓋した後にプルリングを引っ張り、スコアを破断させ、開口予定部を除去するという2回の動作が必要であるものであり、特に、力の弱い子供、女性及び高齢の需要者にとって利便性の悪いものであった。 Conventionally, there are so-called hinge caps in which the outer lid and the cap body are joined by a hinge, but many of them have a planned opening portion in which a pull ring is formed to ensure the sealing of the container. When the contents are taken out, it is necessary to pull the pull ring after opening the outer lid, break the score, and remove the planned opening part. It was inconvenient for women and elderly consumers.
一方、プルリングのないヒンジキャップについても知られている。プルリングのないヒンジキャップとして、例えば、注出筒の口部にヒンジ結合された内蓋を有するものがある。当該キャップは、外蓋に板状片を設けて、外蓋の開蓋動作によって内蓋に板状片を干渉させることで、1回の動作で容器の開封を可能にするものであった(例えば、特許文献1を参照)。 On the other hand, a hinge cap without a pull ring is also known. As a hinge cap without a pull ring, for example, there is one having an inner lid that is hinged to the mouth portion of the dispensing cylinder. The cap provided a plate-like piece on the outer lid and allowed the container to be opened in one operation by causing the plate-like piece to interfere with the inner lid by the opening operation of the outer lid ( For example, see Patent Document 1).
しかしながら、特許文献1に記載されたヒンジキャップは、内蓋が注出筒の口部にヒンジによって結合されているため、外蓋を閉蓋する際に、板状片の干渉によってヒンジの支点がずれる等する可能性があるものであり、それによって、小蓋が外蓋と注出筒との間に噛み込まれ、内蓋の閉蓋が上手く行われず、容器の密封性やリシール性が損なわれる可能性があるものであった。
However, in the hinge cap described in
そこで、本発明は、需要者が内容物を取り出す際に、一回の動作(ワンアクション)で開封可能であると共に容器の密封性やリシール性が損なわれることを防止できるヒンジキャップを提供することを目的とするものである。 Accordingly, the present invention provides a hinge cap that can be opened by a single action (one action) when a consumer takes out the contents, and that the sealing and resealability of the container can be prevented from being impaired. It is intended.
本発明は、頂壁に注出筒が設けられたキャップ本体と、該キャップ本体にヒンジ部を介して連結され、該ヒンジ部を支点として開閉可能に設けられた外蓋と、該外蓋内に保持され、該注出筒の開口を密閉する内蓋と、を備え、該内蓋は、壁部と、該壁部よりも内方に形成されると共に該上蓋が閉蓋された際に該注出筒の開口内に嵌入されるインナーリングとを有し、該外蓋は、天壁と、該天壁と連続するスカート壁と、該スカート壁よりも内方の該天壁内面に設けられると共に該注出筒の開口よりも大径に形成された筒壁とを有し、該筒壁は、該内蓋をその内方に保持するための保持手段を有するヒンジキャップであって、該インナーリングは、少なくとも該ヒンジ部側が該壁部よりも長く形成され、該内蓋は、該筒壁の内方に、少なくとも高さ方向に摺動可能に保持されており、該外蓋の開閉動作によって該外蓋と共に移動するものであることを特徴とするヒンジキャップである。 The present invention relates to a cap body having a top wall provided with a pouring tube, an outer lid connected to the cap body via a hinge portion, and provided to be opened and closed with the hinge portion as a fulcrum, And an inner lid that seals the opening of the dispensing cylinder, and the inner lid is formed inwardly of the wall and when the upper lid is closed. An inner ring fitted into the opening of the dispensing tube, and the outer lid is provided on the top wall, a skirt wall continuous with the top wall, and an inner surface of the top wall that is inward of the skirt wall. And a cylindrical wall having a diameter larger than the opening of the dispensing cylinder, and the cylindrical wall is a hinge cap having holding means for holding the inner lid inside thereof. The inner ring is formed so that at least the hinge portion side is longer than the wall portion, and the inner lid is at least inward of the cylindrical wall. It is slidably held in the direction, a hinge cap, wherein the opening and closing of the outer lid is to move with the outer lid.
又、本発明は、前記キャップ本体は、前記注出筒が設けられた頂壁を有しており、前記外蓋と該キャップ本体とは、該頂壁の天面の高さ位置よりも高い位置でヒンジ結合されていることを特徴とするヒンジキャップである。又、本発明は、前記キャップ本体は、凸壁が形成されており、前記外蓋は、該凸壁にヒンジ結合させていることを特徴とするヒンジキャップである。 Further, in the present invention, the cap body has a top wall provided with the dispensing cylinder, and the outer lid and the cap body are higher than the height position of the top surface of the top wall. The hinge cap is characterized by being hinged at a position. Further, the present invention is the hinge cap characterized in that the cap body is formed with a convex wall, and the outer lid is hinge-coupled to the convex wall.
本発明は、ヒンジキャップの外蓋の天壁内面に筒壁を垂設させ、該筒壁内方に内蓋を少なくとも高さ方向に摺動可能に保持することによって、該外蓋の動きに連動して、該内蓋を注出筒の口部から着脱することが可能であるので、ワンアクションでヒンジキャップを開封して内容物を取り出すことが可能である。又、該内蓋が、壁部と、該壁部よりも長く形成されるインナーリングを有することにより、該内蓋を該筒壁内に安定に保持できると共に外蓋が閉蓋される際に該インナーリングがガイドとして働くため該内蓋が噛み込まれることを防ぐことができ、容器の密封性やリシール性が損なわれることを防止することができる。 According to the present invention, a cylindrical wall is suspended from the inner surface of the top wall of the outer lid of the hinge cap, and the inner lid is slidably held at least in the height direction inside the cylindrical wall, thereby preventing movement of the outer lid. In conjunction with this, the inner lid can be attached and detached from the mouth of the dispensing cylinder, so that the hinge cap can be opened and the contents taken out with one action. Further, since the inner lid has a wall portion and an inner ring formed longer than the wall portion, the inner lid can be stably held in the cylindrical wall and the outer lid is closed. Since the inner ring serves as a guide, the inner lid can be prevented from being bitten, and the sealing performance and resealability of the container can be prevented from being impaired.
本発明の実施形態を図1乃至図5に基づいて説明する。先ず、本実施形態の構成について図1乃至図4に基づき説明する。ヒンジキャップ1(以下、キャップ1ともいう)は、キャップ本体2、キャップ本体2にヒンジ部3によって回動可能に結合された外蓋4及び外蓋4内に保持された内蓋5を備える。尚、本発明において、上下方向(高さ方向)は外蓋4が閉蓋されている状態で定めるものとし、外蓋4側が上方向(高位置)であり、キャップ本体2側が下方向(低位置)である。
An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. First, the configuration of the present embodiment will be described with reference to FIGS. The hinge cap 1 (hereinafter also referred to as cap 1) includes a
キャップ本体2は、注出筒6、注出筒6の下端と連続する頂壁7及び頂壁7の外周縁部7aより垂下する外筒8とを有する。外筒8は、その上端部に鍔部18側略3/4周に亘って切欠9が形成されており、残りヒンジ部3側1/4周には凸壁10が立設されている。又、その下端部内面に、キャップ1が装着される容器(図示せず)の口部に形成された嵌合凹部に嵌合する嵌合突条11が形成されている。尚、凸壁10は、必要に応じて頂壁7の天面7bに立設する様にすることもできる。
The
注出筒6は、頂壁7に立設させており、その先端には口部6aが形成されている。本実施形態においては、注出筒6は、キャップ本体2の中心位置よりもヒンジ部3から離間した位置に形成されている。
The dispensing
頂壁7は、その外周縁部7aの外筒8の切欠9と対向する箇所に係止凸起12が形成されている。又、頂壁7の下面には、外筒8と共に前記容器口部が嵌着される嵌着凹部13を形成する内筒14が外筒8と同心円状に垂設されている。
The
凸壁10は、その両端に傾斜壁10aが形成されている。傾斜壁10aは、外蓋4のスカート壁16に形成された傾斜壁16aと合わさる様に、略同一の傾斜角で形成される。又、凸壁10は、頂壁7の天面7bの高さHよりも上方に突出する様に立設される。
The
外蓋4は、天壁15及び天壁15の外周縁より垂下するスカート壁16を有する。スカート壁16のヒンジ部4側は切り欠かれており傾斜壁16aとなっている。天壁15は、その内面15aに筒壁17が垂設されている。
The
スカート壁16の一端はヒンジ部3を介してキャップ本体2の凸壁10と結合され、その逆側の他端には鍔部18が形成されている。そして、スカート壁16の下端内周面には外蓋4の閉蓋時(以下、単に閉蓋ともいう)に係止凸起12と係合する係合凸起19が形成されている。
One end of the
筒壁17は、キャップ本体2の注出筒6の口部6aの開口よりも大径に形成されており、その下端部内面には内蓋5を筒壁17内方に保持する保持手段としての係止突条21が形成されている。
The
又、筒壁17よりも外方の内面15aには、中足20が垂設されている。中足20は、筒壁17に対向する部分が切り欠かれた略C字筒状であり、筒壁17よりも長く形成されている。尚、中足20は、必要に応じて任意に形成されるものであり、キャップ1が打栓によって容器口部に装着される際にその打栓力によって注出筒6が変形することを防止するために形成される。
Further, a
内蓋5は、天板22、天板22の外周縁より垂下する壁部23及び壁部23より内方の天板22より垂下するインナーリング24を有する。又、壁部23とインナーリング24との間には閉蓋された際に注出筒6の口部6aが嵌着される嵌着溝25が形成されている。
The
又、内蓋5は、外蓋4の筒壁17内方に少なくとも高さ方向に摺動可能に保持(以下、単に保持ともいう)されており、筒壁17の係止突条21によって、筒壁17内方から外部へと落下しない様になっている。つまり、内蓋5は、筒壁17との間に少なくとも高さ方向に間隙26ができる様に保持されていることとなる。本実施形態においては、内蓋5は、径方向においても筒壁17との間にも僅かに(少なくとも筒壁17内方から外部へと落下しない程度に小さな)間隙27ができる様に保持されている。
The
インナーリング24は、閉蓋時にキャップ本体2の注出筒6の内面に当接する様に形成されると共に壁部23よりも長く形成される。尚、本実施形態では、インナーリング24はその全周に亘って壁部23よりも長く形成されているが、少なくともヒンジ部3側が壁部23よりも長く形成されていれば良い。又、その長さは、全周に亘って略同じ長さでも良いが、その長さを変化させてもよい。
The
次に、本実施形態における外蓋4の開閉蓋の動作について図5に基づき説明する。キャップ1は、閉蓋した状態で前記容器口部に打栓によって装着される。この際、内蓋6の嵌着溝25は、注出筒6の口部6aと嵌着しており、容器内の密閉性が保持されている(図5(A)を参照)。又、この嵌着溝25と口部6aとの嵌着は、下記リシール時と同様に確実に行うことが可能である。
Next, the operation of the opening / closing lid of the
この際、内蓋5が外蓋4の筒壁17内に上下方向に摺動可能に保持されている、つまり、筒壁17と内蓋5との間に高さ方向の間隙26があることが重要となる。この様にすることで、容器の落下等によって不意に外蓋4とキャップ本体2との係合が緩んだとしても、高さ方向の間隙26のある分、内蓋5は係止突条21に直ちに接触せず、係止突条21に接触するまでの間、外力を受けることはない。そのため、口部6aと嵌着溝25との嵌着を保つことができ、容器の密閉性の保持を可能とする(図5(B)を参照)。
At this time, the
又、本実施形態の様に筒壁17と内蓋5との間に僅かに径方向の間隙27があることで、当該落下時等の衝撃が注出筒6の口部6aに直接伝わらないため、当該衝撃によって口部6aが変形することで、シール性が損なわれることも防止できる。
Moreover, since there is a slight
その後、需要者が容器より内容物を取り出すために開蓋する際には、内蓋5は、係止突条21に引っ掛けられながら外蓋4と共に移動するため、ワンアクションで口部6aから離脱し、口部6aは開封される(図5(D)を参照)。
Thereafter, when the user opens the lid to take out the contents from the container, the
この際、本実施形態においては、内蓋5が外蓋4の筒壁17内に上下方向に摺動可能に保持されていることで、内蓋5の注出筒口部6aからの離脱は、係止凸起12と係合凸起19との係合状態の解除に遅れて行われることとなるため(図5(B)を参照)、より小さい力で開蓋することが可能となる。
At this time, in the present embodiment, the
再度、外蓋4を閉蓋(以下、単に閉蓋ともいう)する際には、内蓋5が筒壁17内に係止突条21によって保持されながら、内蓋5は、落下することなく外蓋4と共に移動し、先ず、内蓋5のインナーリング24のヒンジ部3側外面と注出筒6のヒンジ部3側内面と当接する(図5(C)を参照)。この際、内蓋5は、その壁部23が形成されている分、天板22だけよりも高さ方向に厚くなっているため、回動方向の移動が規制されている。そのため、外蓋4の開蓋角度θから更に傾くことが防止され、より確実にインナーリング24がヒンジ部3側外面と当接する様になっている。
When the
その後、インナーリング24が当該内面に導かれながら内蓋5が移動し、内蓋5の嵌着溝25に注出筒6の口部6aが嵌着され、容器は再度密閉(リシール)される(図5(B)を参照)。そのため、リシールの際に内蓋5がずれることが防止される。この時、インナーリング24が壁部23よりも長く形成されていることが重要となる。インナーリング24が壁部23よりも短く形成されている場合、上記インナーリング24と注出筒6との当接が、閉蓋直前になり当該ガイド効果が得られなくなる。
Thereafter, the
この際、ヒンジ部3の位置が頂壁7の天面7bよりも高い位置にあることが好ましい。キャップ1は、外蓋4がヒンジ部3を支点として回動しながら閉蓋されることとなるため、インナーリング24のヒンジ部3側外面と注出筒6のヒンジ部3側内面とが斜め方向から当接することとなるが、この様にすることで、より垂直方向に近い方向から当接させることが可能となるため、リシールの際に内蓋5がずれることをより防止することが可能となる。
At this time, the position of the
又、本実施形態の様に、注出筒6をキャップ本体2の中心位置よりもヒンジ部3から離間した位置に形成することでもインナーリング24のヒンジ部3側外面と注出筒6のヒンジ部3側内面とをより垂直方向に近い方向から当接させることが可能となる。
Also, the outer surface of the
以上、本発明を上記実施形態により説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で適宜変更可能である。例えば、内蓋5の壁部23を、天板22より立設させる様にしてもよい。この様にしても、上記と同様の効果を得ることができる。
As mentioned above, although this invention was demonstrated by the said embodiment, this invention is not limited to the said embodiment, In the range which does not change the summary of invention, it can change suitably. For example, the
又、外蓋4やキャップ本体2と内蓋5とを同一の樹脂等で形成しても良いが、異なる樹脂等で形成することも可能である。例えば、内蓋5を比較的硬質性の樹脂で形成し、外蓋4等を比較的軟質性の樹脂で形成することで、開蓋を容易にできると共により高い密封性を得ることが可能となる。
Further, the
1 ヒンジキャップ 2 キャップ本体 3 ヒンジ部
4 外蓋 5 内蓋 6 注出筒
6a 口部 7 頂壁 7a 外周縁部
7b 天面 8 外筒 9 切欠
10 凸壁 10a 傾斜壁 11 嵌合突条
12 係止凸起 13 嵌着凹部 14 内筒
15 天壁 15a 内面 16 スカート壁
16a 傾斜壁 17 筒壁 18 鍔部
19 係合凸起 20 中足 21 係止突条
22 天板 23 壁部 24 インナーリング
25 嵌着溝 26 間隙 27 間隙
DESCRIPTION OF
Claims (4)
該キャップ本体にヒンジ部を介して連結され、該ヒンジ部を支点として開閉可能に設けられた外蓋と、
該外蓋内に保持され、該注出筒の開口を密閉する内蓋と、を備え、
該内蓋は、壁部と、該壁部よりも内方に形成されると共に該上蓋が閉蓋された際に該注出筒の開口内に嵌入されるインナーリングとを有し、
該外蓋は、天壁と、該天壁と連続するスカート壁と、該スカート壁よりも内方の該天壁内面に設けられると共に該注出筒の開口よりも大径に形成された筒壁とを有し、
該筒壁は、該内蓋をその内方に保持するための保持手段を有するヒンジキャップであって、
該インナーリングは、少なくとも該ヒンジ部側が該壁部よりも長く形成され、
該内蓋は、該筒壁の内方に、少なくとも高さ方向に摺動可能に保持されており、該外蓋の開閉動作によって該外蓋と共に移動するものであることを特徴とするヒンジキャップ。 A cap body provided with a pouring tube on the top wall;
An outer lid that is connected to the cap body via a hinge portion, and that can be opened and closed with the hinge portion as a fulcrum;
An inner lid that is held in the outer lid and seals the opening of the dispensing cylinder,
The inner lid has a wall portion and an inner ring that is formed inward of the wall portion and is fitted into the opening of the dispensing cylinder when the upper lid is closed,
The outer lid includes a top wall, a skirt wall continuous with the top wall, and a cylinder formed on the inner surface of the top wall inward of the skirt wall and having a larger diameter than the opening of the pouring cylinder And have a wall
The cylindrical wall is a hinge cap having a holding means for holding the inner lid inside thereof,
The inner ring is formed so that at least the hinge part side is longer than the wall part,
The inner cap is held inside the cylindrical wall so as to be slidable at least in the height direction, and moves together with the outer lid by opening and closing the outer lid. .
前記外蓋と該キャップ本体とは、該頂壁の天面の高さ位置よりも高い位置でヒンジ結合されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のヒンジキャップ。 The cap body has a top wall provided with the dispensing tube,
The hinge cap according to claim 1 or 2, wherein the outer lid and the cap body are hinge-coupled at a position higher than a height position of a top surface of the top wall.
前記外蓋は、該凸壁にヒンジ結合させていることを特徴とする請求項2に記載のヒンジキャップ。 The cap body has a convex wall,
The hinge cap according to claim 2, wherein the outer lid is hinge-coupled to the convex wall.
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