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JP2014158366A - 回転電機の冷却システム及び冷却方法 - Google Patents

回転電機の冷却システム及び冷却方法 Download PDF

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JP2014158366A JP2013028070A JP2013028070A JP2014158366A JP 2014158366 A JP2014158366 A JP 2014158366A JP 2013028070 A JP2013028070 A JP 2013028070A JP 2013028070 A JP2013028070 A JP 2013028070A JP 2014158366 A JP2014158366 A JP 2014158366A
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志進 高野
Yohei Arimatsu
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Abstract

【課題】回転電機の周方向及び軸方向の双方について温度勾配を簡易な構造で低減できる冷却システム及び冷却方法の提供。
【解決手段】冷却システムは、ポンプ等の冷媒搬送装置28と、ヒートポンプ等の冷媒冷却装置30とを有する。冷媒搬送装置28は冷媒用配管32によって冷却流路18に流体的に連通しており、これにより、ポンプ28から送られる冷媒がジャケット20の流路18内を通って再びポンプ28に戻るという冷媒循環路が形成される。冷媒搬送装置28は冷媒の流れ方向を反転させることができるように構成されており、冷却流路18内の冷媒の流れ方向を適宜反転させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷媒を用いて回転電機、特に回転電機の固定子を冷却する冷却システム及び冷却方法に関する。
従来、電動機の発熱対策の1つとして、当該電動機のハウジング内に冷媒を流す構造が採用されることがあり、またその構造にも種々の工夫がされている。例えば特許文献1には、ステータの外側に嵌合するジャケットに、冷媒の流路として複数の螺旋状の溝を並列に設けた電動機冷却装置が記載されている。
また特許文献2には、モータのハウジングの外径と等しい内径を有するカバーの内周面に複数の溝(流路)を設け、隣接する溝内の流れ方向が互いに反対となるように冷媒を流すようにした冷却機構が記載されている。
さらに特許文献3には、リニアモータ部を循環する冷媒の流れ方向を正逆反転させる流路切替弁をそれぞれ配設し、これらの流路切替弁を演算制御装置により所定の周期をもって作動させ、リニアモータ部を循環する冷媒の流れ方向を正逆反転させるようにしたステージ装置が記載されている。
特開2011−015578号公報 特開平11−033877号公報 特開2000−092815号公報
特許文献1に記載の冷却装置では、電動機の周方向と軸方向の双方に温度勾配が生じ、この温度勾配の大きさによっては装置に歪みが生じる虞がある。また特許文献2の構造では、その図3に示すように、形状が互いに異なる少なくとも2つの流路を形成する必要があることに加え、流入口及び排出口を各々の流路に設ける必要があるため、配管構造が複雑になり、コストアップの要因となる。
一方、特許文献3に係る発明は、冷媒の流れ方向を反転させることによって、リニアモータ部に生じる温度勾配を低減させて位置決め精度の低下を防止するものであるが、適用対象を回転電機としたものではなく、故に回転電機に特有の、軸方法及び周方向の双方の温度勾配の低減を企図したものではない。
そこで本発明は、回転電機の周方向及び軸方向の双方について温度勾配を簡易な構造で低減できる冷却システム及び冷却方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本願第1の発明は、冷媒を冷却する冷媒冷却装置と、前記冷媒冷却装置に流体的に接続され、前記冷媒冷却装置にて冷却した冷媒を流すための冷媒搬送装置と、前記冷媒搬送装置に流体的に接続されるとともに、回転電機の固定子の外周面に隣接して配置された螺旋状の冷却流路と、を有する回転電機の冷却システムであって、前記冷却流路内を流れる冷媒の流れ方向を、所定の条件に基づいて反転させる反転手段を有する、回転電機の冷却システムを提供する。
第2の発明は、第1の発明において、前記冷媒搬送装置が、冷媒の流れ方向を反転させる機能を有する、回転電機の冷却システムを提供する。
第3の発明は、第1の発明において、前記冷媒搬送装置と、前記冷却流路の流入口又は排出口との間に、少なくとも1つの分岐点及びバルブを有する配管構造を有し、前記バルブの操作によって前記冷却流路内の冷媒の流れ方向が反転する、回転電機の冷却システムを提供する。
第4の発明は、第1〜第3の発明において、所定の条件に基づいて、前記冷却流路内の冷媒の流れ方向を反転させる指令又は信号を前記反転手段に送るように構成された指令発生部をさらに有する、回転電機の冷却システムを提供する。
第5の発明は、冷媒を冷却する冷媒冷却装置と、前記冷媒冷却装置にて冷却した冷媒を流すための冷媒搬送装置と、回転電機の固定子の外周面に隣接して配置され、前記冷媒が流れる螺旋状の冷却流路と、を用いた回転電機の冷却方法であって、前記冷却流路内を流れる冷媒の流れ方向を、所定の条件に基づいて反転させることを含む、回転電機の冷却方法を提供する。
本発明によれば、固定子の外周面に設けた螺旋状の冷却流路内を流れる冷媒の流れ方向を適宜反転させることができるので、回転電機の軸方向及び周方向の双方について温度勾配を低減又は排除することができ、熱による寸法変化や精度低下を抑制することができる。また本発明は螺旋状の冷却流路を有する既存の回転電機にも適用できるので、低コストで高性能の回転電機を実現することができる。
本発明の第1の実施形態に係る回転電機の冷却システムの概略構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る回転電機の冷却システムの概略構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る回転電機の冷却システムの概略構成を示す図である。 冷媒の流れ方向を反転させるための指令発生部を設けた例を示す図である。 図4の構成に計測器をさらに設けた例を示す図である。 計測器を回転電機の駆動装置内に設けた例を示す図である。 本発明に係る冷却システムの冷却流路を形成するジャケットの一構造例を示す図である。 本発明に係る冷却システムの冷却流路を形成するジャケットの他の構造例を示す図である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る回転電機の冷却システムの概略構成を示す図である。当該冷却システムの適用対象である回転電機10は、固定子(電機子)12と、固定子12に対して回転可能な回転子14と、回転子14と一体的に回転可能な回転軸16とを有し、回転電機10(特に固定子12)を冷却するための冷媒を流す冷却流路18が形成されたジャケット20(後述する図7参照)をさらに有する。図示例では、ジャケット20は固定子12の外周面に隣接配置され、ジャケット20の流路18は、ジャケット20の外周面に形成された、少なくとも1周以上の長さの螺旋状の溝と、ジャケット20を囲繞するハウジング又はスリーブ22の内周面とによって画定されている。なおスリーブ22は、流路18に流体的に連通する少なくとも2つの開口部24、26を有し、当該開口部には後述する冷媒用配管がそれぞれ連結される。
図1に示すように、本発明に係る冷却システムは、ポンプ等の冷媒搬送装置28と、ヒートポンプ等の冷媒冷却装置30とを有する。冷媒搬送装置28は冷媒用配管32によって冷却流路18(より具体的にはスリーブ22の開口部24、26)に流体的に連通しており、これにより、ポンプ28から送られる冷媒がジャケット20の流路18内を通って再びポンプ28に戻るという冷媒循環路が形成される。一方。冷媒冷却装置30は、冷媒用配管32内を流れる冷媒を冷却できるものであればどのようなものでもよいが、例えば、圧縮機34と、ファン36を備えた凝縮機38と、膨張弁40と、冷却器又は熱交換器42と、圧縮機34、凝縮機36、膨張弁40及び冷却器42を流体的に環状に連結する配管44とを有するヒートポンプが使用可能である。
第1の実施形態では、ポンプ等の冷媒搬送装置28は冷媒の流れ方向を反転させることができるように構成されており、これにより、矢印44及び46で示すように、冷媒用配管32内の流れ方向を適宜変更(反転)することができ、結果として冷却流路18内の冷媒の流れ方向も反転させることができる。
図2は、本発明の第2の実施形態に係る回転電機の冷却システムの概略構成を示す図である。第2の実施形態は、ポンプ等の冷媒搬送装置28自体は冷媒の流れを反転させる機能を具備せず、代わりに冷媒の流れを反転させる冷媒反転装置48が設けられる点で第1の実施形態と異なる。なお第2の実施形態では、回転電機10自体は第1の実施形態と同等でよいので、対応する構成要素には第1の実施形態と同一の参照符号を付して詳細な説明は省略する。
第2の実施形態において、反転装置48は、開閉式バルブの切り替えによって冷却流路18内の冷媒の流れ方向を反転させる配管構造を有する。具体的には、図2に示すように、冷媒搬送装置26の出口50から2方向に分岐した第1分岐管52と、スリーブ22の一方の開口部24から2方向に分岐した第2分岐管54と、スリーブ22の他方の開口部26から2方向に分岐した第3分岐管56と、冷媒冷却装置30の入口58から2方向に分岐した第4分岐管60とを有し、さらに、第1分岐管52の一端と第2分岐管54の一端を連結する第1バルブ62と、第1分岐管52の他端と第3分岐管56の一端を連結する第2バルブ64と、第2分岐管54の他端と第4分岐管60の一端を連結する第3バルブ66と、第3分岐管56の他端と第4分岐管60の他端を連結する第4バルブ68とを有する。
冷媒を矢印70で示す正方向に流そうとする場合は、上述の第1バルブ62及び第4バルブ68を開とし、第2バルブ64及び第3バルブ66を閉とすればよい。一方、冷媒を矢印72で示す逆方向に流そうとする場合は、上述の第1バルブ62及び第4バルブ68を閉とし、第2バルブ64及び第3バルブ66を開とすればよい。このように第2の実施形態では、冷媒搬送装置28自体は冷媒の流れ方向反転機能を具備しない場合であっても、バルブの切り替え操作によって簡単に冷媒の流れ方向を反転させることができる。なおバルブの切り替えは手動で行ってもよいし、所定の条件に基づいて自動で行ってもよい。
図3は、本発明の第3の実施形態に係る回転電機の冷却システムの概略構成を示す図である。第3の実施形態は、第2分岐管と第3分岐管の構造、及びスリーブの開口部の個数が異なる点を除けば第2の実施形態と同様でよいので、対応する構成要素には第2の実施形態と同一の参照符号を付して詳細な説明は省略する。
第3の実施形態では、第2の実施形態における第2分岐管54に相当する配管が分岐管ではなく、第1バルブ62とスリーブ22の開口部24とを連結する配管54aと、第3バルブ66とスリーブ22に新たに設けた開口部74とを連結する配管54bとが設けられている。同様に、第3分岐管56に相当する配管も分岐管ではなく、第4バルブ68とスリーブ22の開口部26とを連結する配管56aと、第2バルブ64とスリーブ22に新たに設けた開口部76とを連結する配管56bとが設けられている。なお開口部74及び76はそれぞれ、開口部24及び26に近接して設けられることが好ましい。第3の実施形態においても、第2の実施形態と同様のバルブ操作により、矢印70で示す正方向と矢印72で示す逆方向とに冷媒の流れ方向を切り替えることができる。
本発明によれば、回転電機の軸方向及び周方向の双方について温度勾配を低減して温度を均一化することができるので、熱膨張量の違いによる回転電機の変形を防止でき、回転精度の低下を防ぐことができる。なお流れ方向の切り替え周期は要求される回転電機の性能(回転電機内での許容できる温度差)によって適宜設定可能であるが、切り替え周期が短いほど温度勾配は小さくなる。また上述の実施形態では、冷媒搬送装置、冷媒冷却装置及び冷媒反転装置はそれぞれ別個の装置として図示されているが、これらを一体的なユニットとして構築することも可能である。
図4〜図6は、本発明に係る冷却システムにおいて、冷媒の流れ方向を反転させるタイミングを指令発生部によって制御する例を示す図である。指令発生部80は、冷媒の流れ方向を反転させるタイミングを決めるための設定値を設定し、当該設定値に基づいて流れ方向を反転させる旨の指令又は信号を出力する第1の機能と、当該タイミングを決めるための信号を他の装置等から受信し、流れ方向を反転させる旨の指令又は信号を出力する第2の機能と、の少なくとも一方を有する。
図4は、指令発生部80が上述の第1の機能を有する場合のシステム構成例を示している。指令発生部80は、信号線82を介して第1の実施形態の冷媒搬送装置28、又は第2若しくは第3の実施形態の冷媒反転装置48に接続され、流れ方向を反転させる旨の指令又は信号を冷媒搬送装置28又は冷媒反転装置48に送ることができる。冷媒の流れ方向を反転させるタイミングを決めるための設定値の具体例としては、30秒や1分等の所定の設定時間が経過する度に反転を行うことや、ある時刻に達したときに反転を行うことが挙げられる。また指令発生部80には、そのためのタイマや時計を設けてもよい。
図5は、指令発生部80が上述の第2の機能を有する場合のシステム構成例を示している。図4と同様、指令発生部80は、信号線82を介して第1の実施形態の冷媒搬送装置28、又は第2若しくは第3の実施形態の冷媒反転装置48に接続され、流れ方向を反転させる旨の指令又は信号を冷媒搬送装置28又は冷媒反転装置48に送ることができる。図5ではさらに、回転電機の物理データ(ここでは巻線の温度)を計測するセンサ84と、センサ84の計測結果を信号等の形態で指令発生部80に送る計測器86とが設けられる。図5の例では、巻線温度が所定の温度(例えば60℃)に到達したら冷媒の流れ方向を反転させるという操作が可能である。またセンサ84がひずみセンサであれば、回転電機10の寸法変化を測定し、当該寸法変化が所定の許容値を超えたら(例えばスリーブ22の開口部の24、26の間隔が10μm変化)冷媒の流れ方向を反転させるという操作が可能である。なお図5では、計測器86は、指令発生部80とは別装置として記載されているが、計測器86は指令発生部80に内蔵してもよいし、冷媒搬送装置28又は冷媒反転装置48に内蔵してもよい。
図6は、計測器86を回転電機10の駆動装置88内に設けた例を示している。駆動装置88は、CNC装置90及びアンプ92を有し、ケーブル94によって回転電機10に接続され、回転電機10を制御するとともに、回転電機10の負荷や電流等の情報を受信することができる。図6の例では、回転電機10の状態(例えば回転数、巻線温度、動力線温度、負荷、電流値)を監視し、その状態に応じて適宜冷媒の流れ方向を反転できるという柔軟性に富んだ操作が可能となる。例えば、低負荷運転時は反転の周期を長くし、高負荷運転時は逆に短くしたり、巻線温度が所定の温度以上となったら前記タイミングでなくても強制的に流れを反転させたりするような操作が可能となる。なお図6の例でも、計測器86は、指令発生部80に内蔵してもよいし、冷媒搬送装置28又は冷媒反転装置48に内蔵してもよい
図7は、上述の実施形態における螺旋状の冷却流路18を形成するためのジャケット20の構造の具体例を示す図である。同図に示すように、ジャケット20は略円筒状の部材であり、その外周面上を螺旋状に延びる突条(ねじ山)96によって螺旋状の溝が形成されている。図1を参照して説明したように、この螺旋状の溝と、ジャケット20に嵌合するスリーブ22の内周面とによって、螺旋状の冷却流路18が形成される。また矢印98及び100で示すように、突条96の両端の軸方向位置に相当する軸方向位置に、上述のスリーブ22の開口部24及び26がそれぞれ設けられる。このような冷却流路内を流れる冷媒の流れ方向を適宜反転させることにより、回転電機の軸方向及び周方向の双方についての温度勾配を排除又は低減することができる。
図8は、螺旋状の冷却流路を形成するためのジャケットの他の構造例を示す図である。図8に示すジャケット102は、いわゆる多条構造を有する略円筒状の部材であり、冷却流路が条数に応じて実質的に分離されている。図8の例では、ジャケット102は2条構造を有し、具体的には突条によって分離された実質2つの螺旋状の溝104及び106(後者はハッチングで図示)を有する。ジャケット102の溝104及び106と、ジャケット102に嵌合するスリーブ(図示せず)とによって、2つの冷却流路が形成される。なお各冷却流路にはそれぞれ冷媒の流入口及び排出口が必要となるので、図8の破線で示すように、ジャケット102に嵌合するスリーブの、各流路の流入口及び排出口に対応する部位に開口部(図示例では計4つ)が形成される。
図8に示すような多条構造のジャケットを使用した場合、隣接する冷却流路内の冷媒の流れ方向を互いに逆方向にすることもできる。しかしその場合、ジャケットとスリーブとの間のクリアランスによっては隣接する流路間で冷媒が混合し、冷却効率が低下する場合がある。本願発明は、このような多条構造に対しても好適に適用することができる。
10 回転電機
12 固定子
14 回転子
18 冷却流路
20、102 ジャケット
22 スリーブ
24、26、74、76 開口部
28 冷媒搬送装置
30 冷媒冷却装置
48 冷媒反転装置
52、54、56、60 分岐管
62、64、66、68 バルブ
80 指令発生部
84 センサ
86 計測機
88 駆動装置

Claims (5)

  1. 冷媒を冷却する冷媒冷却装置と、
    前記冷媒冷却装置に流体的に接続され、前記冷媒冷却装置にて冷却した冷媒を流すための冷媒搬送装置と、
    前記冷媒搬送装置に流体的に接続されるとともに、回転電機の固定子の外周面に隣接して配置された螺旋状の冷却流路と、を有する回転電機の冷却システムであって、
    前記冷却流路内を流れる冷媒の流れ方向を、所定の条件に基づいて反転させる反転手段を有する、回転電機の冷却システム。
  2. 前記冷媒搬送装置が、冷媒の流れ方向を反転させる機能を有する、請求項1に記載の回転電機の冷却システム。
  3. 前記冷媒搬送装置と、前記冷却流路の流入口又は排出口との間に、少なくとも1つの分岐点及びバルブを有する配管構造を有し、
    前記バルブの操作によって前記冷却流路内の冷媒の流れ方向が反転する、請求項1に記載の回転電機の冷却システム。
  4. 所定の条件に基づいて、前記冷却流路内の冷媒の流れ方向を反転させる指令又は信号を前記反転手段に送るように構成された指令発生部をさらに有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の回転電機の冷却システム。
  5. 冷媒を冷却する冷媒冷却装置と、
    前記冷媒冷却装置にて冷却した冷媒を流すための冷媒搬送装置と、
    回転電機の固定子の外周面に隣接して配置され、前記冷媒が流れる螺旋状の冷却流路と、を用いた回転電機の冷却方法であって、
    前記冷却流路内を流れる冷媒の流れ方向を、所定の条件に基づいて反転させることを含む、回転電機の冷却方法。
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