JP2014021873A - Doze prevention device, doze prevention method, doze prevention program, and recording media - Google Patents
Doze prevention device, doze prevention method, doze prevention program, and recording media Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014021873A JP2014021873A JP2012162123A JP2012162123A JP2014021873A JP 2014021873 A JP2014021873 A JP 2014021873A JP 2012162123 A JP2012162123 A JP 2012162123A JP 2012162123 A JP2012162123 A JP 2012162123A JP 2014021873 A JP2014021873 A JP 2014021873A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- instruction
- user
- input
- alarm
- dozing prevention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Navigation (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Abstract
Description
本発明は、利用者からの入力がなかった場合に警報を出力する居眠り防止装置、居眠り防止方法、居眠り防止プログラムおよび記録媒体に関する。 The present invention relates to a dozing prevention device, a dozing prevention method, a dozing prevention program, and a recording medium that output an alarm when there is no input from a user.
近年、車両の利用者(いわゆるドライバー)が運転中に眠ってしまったために、車両が通学途中の児童の列に突っ込む事故が起こるなど、いわゆる居眠り運転による事故が社会的に大きな問題となっている。このような事故を防止するために、例えば、利用者のまぶたの動きが一定時間以上なかったことを検出した場合、警報を行うようにしたものがある(例えば、下記特許文献1を参照)。
In recent years, accidents caused by so-called dozing driving have become a major social problem, such as an accident in which a vehicle user (so-called driver) has fallen asleep while driving, causing the vehicle to enter a line of children on the way to school. . In order to prevent such an accident, for example, when it is detected that the movement of the user's eyelid has not been performed for a certain time or more, an alarm is issued (for example, see
しかしながら、従来技術は、利用者が眠ってしまうこと自体を防止することができないという問題が一例として挙げられる。このため、例えば、従来技術では、利用者が運転中に眠ってしまうことがあり、利用者や利用者が運転する車両の付近にいる者の安全性の低下につながることがあった。また、例えば、従来技術では、勉強中や会議中など、利用者が眠りたくないと思いつつも眠くなってしまうような場合の居眠りを防止することもできず、利用者の利便性の低下につながることもあった。 However, the problem with the conventional technology is that it is impossible to prevent the user from sleeping. For this reason, for example, in the prior art, the user may sleep while driving, which may lead to a decrease in the safety of the user or a person in the vicinity of the vehicle driven by the user. In addition, for example, with the conventional technology, it is impossible to prevent a doze when the user does not want to sleep, such as during studying or during a meeting, but the user's convenience is reduced. Sometimes it was connected.
前述した課題を解決するため、請求項1の発明にかかる居眠り防止装置は、所定の間隔で利用者に入力を行うように指示する指示手段と、前記利用者からの入力を受け付ける受付手段と、前記指示手段の指示に対する入力が前記受付手段により受け付けられたか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により受け付けられなかったと判定された場合、警報を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
In order to solve the above-described problem, the dozing prevention apparatus according to the invention of
また、請求項5の発明にかかる居眠り防止方法は、居眠り防止装置が行う居眠り防止方法であって、前記居眠り防止装置は、所定の間隔で利用者に入力を行うように指示する指示工程と、前記利用者からの入力を受け付ける受付工程と、前記指示工程での指示に対する入力を前記受付工程により受け付けられたか否かを判定する判定工程と、前記判定工程により受け付けられなかったと判定された場合、前記警報を出力する出力工程と、を実行することを特徴とする。
Moreover, the dozing prevention method according to the invention of
また、請求項6の発明にかかる居眠り防止プログラムは、請求項5に記載の居眠り防止方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。 According to a sixth aspect of the present invention, there is provided a dozing prevention program that causes a computer to execute the dozing prevention method according to the fifth aspect.
また、請求項7の発明にかかる記録媒体は、請求項6に記載の居眠り防止プログラムを記録したことを特徴とする。 A recording medium according to a seventh aspect of the invention is characterized in that the dozing prevention program according to the sixth aspect is recorded.
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる居眠り防止装置、居眠り防止方法、居眠り防止プログラムおよび記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。 Exemplary embodiments of a snoozing prevention apparatus, a snoozing prevention method, a snoozing prevention program, and a recording medium according to the present invention will be explained below in detail with reference to the accompanying drawings.
(居眠り防止装置の機能的構成)
まず、本発明の実施の形態にかかる居眠り防止装置の機能的構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態にかかる居眠り防止装置の機能的構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施の形態の居眠り防止装置100は、指示部101、受付部102、判定部103、出力部104などの機能部を含んで構成される。
(Functional configuration of the snooze prevention device)
First, the functional configuration of the dozing prevention device according to the embodiment of the present invention will be described. FIG. 1 is a block diagram showing a functional configuration of a dozing prevention apparatus according to an embodiment of the present invention. As illustrated in FIG. 1, the
指示部101は、所定間隔で利用者に入力を行うように指示する機能を有する。指示部101の指示内容は居眠り防止装置100の製造者などにより予め定められており、例えば、指示部101は、出力部104を介し、スピーカ110から「操作ボタンを押下してください」といった音声を出力させることにより、利用者に入力を行うように指示する。
The
また、指示部101は、ディスプレイ120に「操作ボタンを押下してください」といった文字を表示させることにより、利用者に入力を行うように指示してもよい。さらに、例えば、指示部101は、操作ボタンに内蔵されたLED(Light Emitting Diode)などを点灯・点滅させることにより、利用者に入力を行うように指示してもよい。
In addition, the
例えば、指示部101は、利用者の技能に応じて成否が左右されない入力(例えば「操作ボタンの押下」といった単純作業)を行うように指示する。仮に、指示部101が「走行中のカーブに沿って車両がスムーズに旋回するようにハンドルを回してください」といったように、利用者の技能に応じて成否が左右される入力を行うように指示したとする。この場合、利用者は、意識がはっきりしていても、技能が低いために指示部101に指示された通りに入力できないこともある。このような利用者に対して警報が出力されてしまうことを防止する観点から、指示部101は利用者の技能に応じて成否が左右されない入力を行うように指示することが好ましい。
For example, the
また、例えば、指示部101が毎回一定の指示内容で指示すると、利用者は意識がはっきりしていなくても指示された入力を習慣的に行うことができるようになってしまうことが考えられる。そこで、指示部101は指示の度に指示内容を変更してもよい。例えば、指示部101は、前の指示で「操作ボタンを1回押下してください」と指示していれば、この次の指示では「操作ボタンを2回押下してください」といったように、前の指示とは異なる指示内容で指示する。
In addition, for example, if the
この場合、例えば、指示部101には、居眠り防止装置100の製造者によりそれぞれが異なる指示内容を表す複数の指示パターンが記憶されている。指示部101は、指示の度に、複数の指示パターンの中から一つの指示パターンを所定順序で選択し、選択した指示パターンが表す指示内容の指示を行う。また、指示部101は、任意の抽選処理により、複数の指示パターンの中から一つの指示パターンをランダムに選択してもよい。
In this case, for example, the
これにより、指示部101は、指示の度に指示内容を変更することができ、利用者が習慣的に指示に対する入力を行えるようになってしまうことを防止することができる。また、指示の度に指示内容を変更することにより、指示部101は、利用者が一定の入力を繰り返すことに飽きて、入力に対する煩わしさが増大してしまうことを防止することもできる。
Thereby, the instruction |
また、指示部101は、ゲーム形式で利用者に入力を指示してもよい。例えば、指示部101は、「日本で一番長い河川は信濃川です。正しいと思う場合はAボタンを、違うと思う場合はBボタンを押下してください」といったようにクイズを利用者に提示し、このクイズに回答するための入力を指示する。また、指示部101は、例えば「しりとりを始めます。さんま。「ま」から始まる名詞を答えてください」といったように、しりとり形式で利用者に入力を指示してもよい。
The
指示部101がゲーム形式で入力を指示する構成とすれば、単に「操作ボタンを押下してください」といったゲーム性のない入力を指示する場合に比べ、利用者は楽しみながら入力を行うことができ、入力に対する利用者の煩わしさを低減することができる。また、指示部101がゲーム形式で入力を指示する構成とすれば、入力に際して利用者が頭を使うことになるため、利用者が退屈して眠くなってしまうことを一層と防止することができる。
If the
なお、指示部101がゲーム形式で入力を指示するようにした場合、例えば、居眠り防止装置100は、利用者が入力を行っていればゲームに失敗しても(例えばクイズに間違えたり、しりとりで末尾が「ん」で終わる名詞を答えたりしてしまっても)、指示に対する入力を受け付けたと判定して、警報を出力しない。これにより、居眠り防止装置100は、意識がはっきりしている利用者に対して警報を出力してしまうことを防止することができる。
When the
また、指示部101は、例えばスピーカ110およびディスプレイ120といった複数の出力デバイスを用いて利用者に指示することにより、一つの出力デバイスにより指示する場合に比べ、利用者が指示に気づく可能性を高めることができる。すなわち、指示部101は、複数の出力デバイスを用いて指示することにより、一つの出力デバイスにより指示を行う場合に比べ、指示を安定して利用者に伝達することができる。
In addition, the
また、例えば、指示部101は、所定の時間間隔(例えば20分間隔)で入力を行うように指示する。具体的に、この場合、指示部101は、指示を行ってからの経過時間を計測し、所定時間が経過したときに次の指示を行う。また、例えば、居眠り防止装置100が車両などの移動体に搭載されている場合、指示部101は、所定の距離間隔(例えば5km間隔)で入力を行うように指示してもよい。具体的に、この場合、指示部101は、指示を行ってからの移動体の移動距離を計測し、移動体が所定距離移動したときに次の指示を行う。
In addition, for example, the
また、指示部101は、指示を行ってからの経過時間および移動距離の両方を計測し、所定時間が経過するか、移動体が所定距離移動するかした場合に、次の指示を行ってもよい。なお、指示部101による指示は、利用者が入力を指示されていることを認識できればよく、上記の例に限られるものではない。
Further, the
また、指示部101は、一定間隔で指示するだけに限らず、指示を行う間隔を変更してもよい。例えば、指示部101は、通常時には20分間隔で指示し、所定条件の成立後には10分間隔で指示するといったように指示の間隔を変更する。例えば、利用者の意識がはっきりしている場合、利用者は指示から所定期間内(例えば1分以内)に入力を行えると考えられる。逆に、利用者の意識が薄れている場合、利用者は指示に気づかなかったり指示に対する反応が遅れてしまったりする。
Moreover, the instruction |
そこで、指示部101は、指示から所定期間内に利用者からの入力がなかった場合、この入力があった場合に比べて、以降の指示を行う間隔を短くする。なお、ここで所定期間は居眠り防止装置100の製造者などが任意に定めることができる。これにより、指示部101は、指示を行う頻度の増加により利用者の注意を喚起する頻度を増加させ、利用者が眠ってしまうことを防止することができる。また、指示部101は、居眠り防止装置100により警報が出力された場合に以降の指示を行う間隔を短くしてもよい。
Therefore, when there is no input from the user within a predetermined period from the instruction, the
また、指示部101は、指示に対して入力が短時間(例えば10秒以内)で行われ、利用者の意識が十分にはっきりとしていると考えられる場合、以降の指示を行う間隔をそれまでの間隔よりも長くしてもよい。これにより、指示部101は、利用者の意識がはっきりしている場合に指示を行う頻度を低減することにより利用者が入力を行う頻度を低減させ、入力に対する利用者の煩わしさを低減することができる。
In addition, when an instruction is input in a short time (for example, within 10 seconds) and the user's consciousness is considered sufficiently clear, the
受付部102は、利用者からの入力を受け付ける機能を有する。例えば、図1に示すように、居眠り防止装置100は操作ボタン130を備えている。操作ボタン130は、利用者により押下された場合にボタン押下信号を出力する。受付部102は、操作ボタン130からボタン押下信号を受け付けることにより、利用者からの操作入力を受け付ける。
The receiving
また、操作ボタン130は、例えば十字キーのように複数のボタンを有し、押下されたボタンに応じたボタン押下信号を出力するようにしてもよい。この場合、受付部102は複数のボタンを用いた操作入力を受け付けることができ、受付部102が受付可能な操作入力のバリエーションを増加させることができる。
Further, the
また、居眠り防止装置100が車両などの移動体に搭載されている場合、操作ボタン130は、利用者がハンドル(ステアリング)から手を離さずに入力を行うことができるように、ハンドルに設けられてもよい。例えば、この場合、操作ボタン130と居眠り防止装置100とは近距離無線通信により通信可能になっており、操作ボタン130は、押下された場合に、近距離無線通信を介してボタン押下信号を居眠り防止装置100へ出力する。操作ボタン130をハンドルに設けた場合、利用者はハンドルから手を離さずに入力を行うことができるため、利用者の安全性を高めることができる。
When the
また、居眠り防止装置100はマイク140を備えてもよい。マイク140は、マイク140に入力された音を音声信号(電気信号)に変換して出力する。受付部102は、マイク140から音声信号を受け付けることにより、利用者からの音声入力を受け付ける。受付部102が音声入力を受け付ける構成とすれば、受付部102は、入力に際して利用者に手を使わせず、入力に対する利用者の煩わしさを低減することができる。
The dozing
さらに、受付部102が音声入力を受け付ける構成とすれば、居眠り防止装置100が車両などの移動体に搭載されている場合、利用者はハンドルから手を離さずに入力を行うことができるため、利用者の安全性を高めることができる。また、利用者は進行方向を見たまま(操作ボタン130の位置を確認するために手元に視線を移すことなく)入力を行うことができるため、利用者の安全性を高めることができる。
Furthermore, if the
また、指示部101は、利用者により直近になされた任意の入力(指示に対する入力以外の入力も含む)から所定時間が経過した場合に、指示を行うようにしてもよい。例えば、居眠り防止装置100が車両などの移動体に搭載されている場合、運転中の利用者に運転以外の操作を頻繁に行わせることは、利用者にとって負担になることがある。
In addition, the
そこで、指示部101は、例えば利用者によりシフトチェンジ操作やウインカーの点灯操作、ブレーキペダルの操作(例えばアクセルペダルの操作は除く)などがなされた場合、これまでに計測した経過時間をリセットし、この時点からの経過時間の計測を新たに開始する。そして、指示部101は、利用者により直近になされた任意の入力から所定時間が経過した場合に、指示を行う。これにより、居眠り防止装置100は、利用者の指示に対する入力の煩わしさを低減できるとともに、利用者の負担を低減させることができる。
Therefore, for example, when the user performs a shift change operation, a blinker lighting operation, a brake pedal operation (for example, excluding an accelerator pedal operation), etc., the
判定部103は、指示部101の指示に対する入力が受付部102により受け付けられたか否かを判定する機能を有する。例えば、判定部103は、「操作ボタンを押下してください」という指示後に、操作ボタン130の押下があったか否かを判定する。また、判定部103は、入力の有無だけでなく、指示に対して正確な入力が行われたか否かを判定してもよい。例えば、判定部103は、「操作ボタンをn回押下してください」という指示が行われていれば、操作ボタン130のn回の押下があったか否かを判定する。また、判定部103は、指示から所定期間内(例えば1分以内)に指示に対する入力があったかを判定してもよい。
The
出力部104は、判定部103により受け付けられなかったと判定された場合、警報を出力する機能を有する。例えば、出力部104は、判定部103により受け付けられなかったと判定された場合、スピーカ110からアラーム音を出力させたり、ディスプレイ120に警報用の文字(メッセージ)を表示させたりする。また、出力部104は、居眠り防止装置100内部に設けられたバイブレーション用のモータに電圧を印加して、居眠り防止装置100を振動させてもよい。出力部104による警報は、利用者が警報されていることを認識できればよく、上記の例に限られるものではない。
The
また、さらに、居眠り防止装置100が車両などの移動体に搭載されている場合、出力部104は、移動体の動力源(例えばエンジン)を制御するコンピュータ(ECU:Engine Control Unit)に対して緊急停止信号を出力し、移動体を停止させるようにしてもよい。
Furthermore, when the dozing
例えば、出力部104は、指示から所定期間内(例えば1分以内)に指示に対する入力があったと判定されなかった場合に、警報を出力する。また、出力部104は、段階的に警報を出力するようにしてもよい。例えば、この場合、出力部104は、指示から第1期間内(例えば1分以内)に指示に対する入力があったと判定されなかった場合に、まずは第1警報を出力する。そして、指示から第2期間内(例えば第1期間よりも長い期間であり、例えば5分以内)に指示に対する入力があったと判定されなかった場合には、第2警報を出力する。ここで、第2警報は、第1警報よりも利用者の注意を喚起可能な警報であり、例えば、第1警報よりも大きな音量の警報とすることができる。
For example, the
(居眠り防止装置が行う処理の一例)
次に、居眠り防止装置100が行う処理の一例について説明する。図2は、本実施の形態の居眠り防止装置が行う処理の一例を示すフローチャートである。図2に示すように、居眠り防止装置100は、まず、指示を行うタイミングとなったかを判定する(ステップS201)。例えば、ステップS201において、居眠り防止装置100は、前の指示から所定時間が経過した場合に指示を行うタイミングとなったと判定する。居眠り防止装置100は、指示を行うタイミングでなければ(ステップS201:No)、指示を行うタイミングとなるまで待つ。
(Example of processing performed by the device for preventing snoozing)
Next, an example of processing performed by the dozing
居眠り防止装置100は、指示を行うタイミングとなれば(ステップS201:Yes)、利用者に入力を行うように指示する(ステップS202)。例えば、ステップS202において、居眠り防止装置100は、スピーカ110から操作ボタン130を押下するよう指示する音声を出力する。
The dozing
そして、居眠り防止装置100は、指示に対する入力があったかを判定する(ステップS203)。例えば、ステップS203において、居眠り防止装置100は、ステップS202の指示後の所定期間内(例えば1分以内)に操作ボタン130が押下されれば、指示に対する入力があったと判定する。居眠り防止装置100は、入力があったと判定すれば(ステップS203:Yes)、ステップS201へ戻り、前述した各ステップの処理を繰り返す。
Then, the dozing
一方、居眠り防止装置100は、入力がなかったと判定すれば(ステップS203:No)、警報を出力して(ステップS204)、図2のフローチャートに示した一連の処理を終了する。例えば、ステップS204において、居眠り防止装置100は、スピーカ110からアラーム音を出力する。また、居眠り防止装置100は、ステップS204で警報を出力した場合にも、ステップS201へ戻り、前述した各ステップの処理を繰り返すように構成してもよい。
On the other hand, if the dozing
以上に説明したように、本実施の形態の居眠り防止装置100は、所定間隔で利用者に入力を行うように指示して利用者の注意を喚起することができるため、所定間隔で利用者の意識を刺激することができ、利用者が眠ってしまうことを防止することができる。さらに、居眠り防止装置100は、指示に対する入力がなかった場合に警報を出力して、入力を行わなかった利用者の注意を一層と喚起することができ、利用者の安全性を高めることができる。
As described above, the snoozing
次に、前述した実施の形態の居眠り防止装置100の実施例について説明する。本実施例は、前述の居眠り防止装置100を、車両(二輪・四輪を含む)に搭載されるナビゲーション装置に適用した場合の例である。本実施例のナビゲーション装置は、利用者に対して入力を指示し、指示に対する入力がなかった場合、利用者の注意を喚起する「注意喚起機能」を有している。
Next, an example of the dozing
(ナビゲーション装置のハードウェア構成)
まず、本実施例のナビゲーション装置のハードウェア構成について説明する。図3は、本実施例のナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
(Hardware configuration of navigation device)
First, the hardware configuration of the navigation device of the present embodiment will be described. FIG. 3 is a block diagram illustrating a hardware configuration of the navigation apparatus according to the present embodiment.
図3に示すように、ナビゲーション装置300は、CPU(Central Processing Unit)301と、ROM(Read Only Memory)302と、RAM(Random Access Memory)303と、磁気ディスクドライブ304と、磁気ディスク305と、光ディスクドライブ306と、光ディスク307と、音声I/F(Interface)308と、スピーカ309aと、マイク309bと、入力デバイス310と、映像I/F311と、ディスプレイ312aと、カメラ312bと、通信I/F313と、GPSユニット314と、各種センサ315と、を備えている。また、各構成部301〜315は、バス320によってそれぞれ接続されている。
As shown in FIG. 3, the
CPU301は、ナビゲーション装置300の全体の制御を司る。ROM302には、ブートプログラム、注意喚起機能制御プログラムなどの各種プログラムが記録されている。なお、これらのプログラムは、ROM302に限らず、磁気ディスク305や光ディスク307などの不揮発性の記録媒体に記録されていてもよい。RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用される。
The
CPU301は、RAM303をワークエリアとして使用しながら、ROM302などに記録された各種プログラムを実行することによって、ナビゲーション装置300の全体の制御を司る。なお、各種プログラムを実行することによって得られる処理結果は、例えば、RAM303に一時的に記録され、必要に応じて読み出される。また、上記の処理結果は、磁気ディスク305や光ディスク307などの不揮発性メモリに記録されることとしてもよい。
The
磁気ディスクドライブ304は、CPU301の制御にしたがって磁気ディスク305に対するデータの読み取りや書き込みを制御する。磁気ディスク305には、磁気ディスクドライブ304の制御で書き込まれたデータが記録される。例えば、磁気ディスク305としては、HD(Hard Disk)やFD(Flexible Disk)を用いることができる。
The
光ディスクドライブ306は、CPU301の制御にしたがって光ディスク307に対するデータの読み取りや書き込みを制御する。光ディスク307は、光ディスクドライブ306の制御にしたがってデータの読み出される着脱自在な記録媒体である。例えば、光ディスク307としては、CD(Compact Disc)、DVDを用いることができる。光ディスク307は、書き込み可能な記録媒体を用いることもできる。また、この着脱可能な記録媒体は、光ディスク307のほか、MO(Magneto Optical Disk)、メモリカードなどであってもよい。
The
磁気ディスク305または光ディスク307に記録される情報の一例として、現在位置の特定、経路探索や経路誘導などに用いる地図データが挙げられる。地図データは、ノードおよびリンクからなり、移動体(例えば車両)が移動可能な道路を表す道路データや、施設やその他地形(山、川、土地)に関するフィーチャを用いて描画される画像データを含むデータとすることができる。地図データは、施設の名称や住所などを示す文字データなどを含んでいてもよい。これらのデータが表す画像は、ディスプレイ312aの表示画面において2次元または3次元に描画される。また、例えば、道路データには、各リンクについての長さ(距離)、道幅、道路種別(高速道路、有料道路、一般道路、私道)など、各リンクに対応する道路の属性を示す情報などが含まれていてもよい。
As an example of information recorded on the
なお、本実施例では地図データを磁気ディスク305または光ディスク307に記録するようにしたが、これらに限るものではない。地図データは、ナビゲーション装置300のハードウェアと一体に設けられているものに限って記録されているものではなく、ナビゲーション装置300の外部に設けられていてもよい。例えば、この場合、ナビゲーション装置300は、通信I/F313により、ネットワークを介して外部から地図データを取得し、取得した地図データをRAM303や磁気ディスク305などに記録しておき、必要に応じて読み出す。
In this embodiment, the map data is recorded on the
音声I/F308には、音声出力用のスピーカ309aと、入力された音声を音声信号に変換するマイク309bとが接続される。音声I/F308は、CPU301の制御にしたがって所定音声(例えばアラーム音)をスピーカ309aから出力させたり、マイク309bから入力された音声信号をCPU301へ出力したりする。入力デバイス310は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたリモコン、キーボード、マウス、タッチパネルなどが挙げられる。入力デバイス310は、利用者によって選択されたキーに対応する信号を装置内部へ入力する。
The audio I /
映像I/F311には、ディスプレイ312aとカメラ312bとが接続される。例えば、映像I/F311は、ディスプレイ312a全体の制御を行うグラフィックコントローラと、即時表示可能な画像情報を一時的に記録するVRAM(Video RAM)などのバッファメモリと、グラフィックコントローラから出力される画像データに基づいて、ディスプレイ312aを表示制御する制御ICなどによって構成される。
A
カメラ312bは、CPU301の制御に従って車両外部、例えば車両の前方の風景を撮影する。また、カメラ312bは、車両の前方の風景を撮影するカメラ、車両の後方の風景を撮影するカメラ、車内を撮影するカメラといったように、複数個設けられていてもよい。例えば、本実施例において、カメラ312bは動画形式で撮影するが、静止画形式で撮影するようにしてもよい。なお、カメラ312bによって撮影された撮影データは、磁気ディスク305などに記憶される。
The
ディスプレイ312aには、アイコン(例えば自位置マーク)、カーソル、メニュー、ウインドウ、あるいは文字や画像などの各種データが表示される。例えば、ディスプレイ312aとしては、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイなどを用いることができる。例えば、ディスプレイ312aには、ナビゲーション装置300を搭載した車両の現在位置や進行方向を表す自位置マークや、車両周辺の地図などが表示される。
The
通信I/F313は、無線を介してネットワークに接続され、ナビゲーション装置300とCPU301とのインターフェースとして機能する。通信I/F313は、さらに、無線を介してインターネットなどの通信網に接続され、この通信網とCPU301とのインターフェースとしても機能する。また、通信I/F313は、テレビ放送やラジオ放送を受信する。
The communication I /
通信網には、LAN、WAN、公衆回線網や携帯電話網などがある。例えば、通信I/F313は、FMチューナー、VICS/ビーコンレシーバ、無線ナビゲーション装置、およびその他のナビゲーション装置300によって構成され、VICSセンターから配信される渋滞や交通規制などの道路交通情報を取得する。ここで、VICSは登録商標である。
Communication networks include LANs, WANs, public line networks and mobile phone networks. For example, the communication I /
GPSユニット314は、GPS衛星からのGPSシグナル(電波)を受信し、車両の現在位置を測位する。GPSユニット314により測位された現在位置は、後述する各種センサ315の出力値とともに、CPU301による車両の現在位置の特定に際して利用される。
The GPS unit 314 receives GPS signals (radio waves) from GPS satellites and measures the current position of the vehicle. The current position measured by the GPS unit 314 is used when the current position of the vehicle is specified by the
各種センサ315は、車両(またはナビゲーション装置300)の挙動を計測するための情報を出力する。例えば、各種センサ315には、加速度センサや角速度センサ、車速パルスセンサなどが含まれている。各種センサ315の出力値は、CPU301による車両(またはナビゲーション装置300)の現在位置の特定、加速度の検出、角速度の検出、方位変化量の算出などに利用される。
なお、例えば、図1に示した指示部101、判定部103、出力部104はCPU301とROM302と音声I/F308とによって、受付部102は入力デバイス310によって、その機能を実現することができる。
For example, the function of the
(ナビゲーション装置が行う処理の一例)
次に、ナビゲーション装置300が行う処理の一例について説明する。図4は、本実施例のナビゲーション装置が行う処理の一例を示すフローチャートである。例えば、ナビゲーション装置300は、電源がオンとされた際に図4に示す処理を開始し、電源がオフとされた際に図4に示す処理を終了する。
(Example of processing performed by navigation device)
Next, an example of processing performed by the
図4に示すように、ナビゲーション装置300は、まず、注意喚起機能の開始条件を設定する開始条件設定処理を行う(ステップS401)。開始条件設定処理の処理内容については図5などを用いて後述するが、例えば、ナビゲーション装置300は、利用者に関する利用者情報、ナビゲーション装置300を搭載した車両の乗員数を表す乗員数情報などに基づいて、注意喚起機能の開始条件を設定する。注意喚起機能の開始条件には複数の条件を設定することができる。
As shown in FIG. 4, the
具体的に、例えば、開始条件設定処理において、ナビゲーション装置300は、第1開始条件を「時刻が21時以降となること」、第2開始条件を「運転時間(運転開始時からの経過時間)が2時間以上となること」、第3開始条件を「運転距離(運転開始時からの移動距離の累積)が50km以上となること」、第4開始条件を「有料道路に入ること」と設定する。
Specifically, for example, in the start condition setting process, the
次に、ナビゲーション装置300は、開始条件設定処理により設定した開始条件が成立したか否かを判定する(ステップS402)。例えば、ステップS402において、ナビゲーション装置300は、上記の第1開始条件〜第4開始条件のいずれか一つでも満たした場合に、開始条件が成立したと判定する。
Next, the
ナビゲーション装置300は、開始条件が成立していなければ(ステップS402:No)、開始条件が成立するまで待ち、開始条件が成立したら(ステップS402:Yes)、利用者に入力を行うように指示する指示タイミングを設定する指示タイミング設定処理を行う(ステップS403)。指示タイミング設定処理の処理内容については図6などを用いて後述する。
If the start condition is not satisfied (step S402: No), the
次に、ナビゲーション装置300は、指示タイミングを変更する指示タイミング変更処理を行う(ステップS404)。指示タイミング変更処理の処理内容については図7などを用いて後述する。次に、ナビゲーション装置300は、指示タイミングになったか否かを判定する(ステップS405)。
Next, the
例えば、ナビゲーション装置300は、指示タイミング設定処理や指示タイミング変更処理によりタイマーに所定値を設定する。タイマーは指示を行うまでの残り時間を表し、ナビゲーション装置300は、設定した所定値から時間の経過に伴ってカウントダウンしていき、タイマーが「0」となったときに指示タイミングになったと判定する。ナビゲーション装置300は、指示タイミングとなっていなければ(ステップS405:No)、ステップS404へ復帰して上記の処理を繰り返す。
For example, the
一方、ナビゲーション装置300は、指示タイミングとなれば(ステップS405:Yes)、利用者に指示する入力の内容を決定する指示内容決定処理を行う(ステップS406)。例えば、ナビゲーション装置300の磁気ディスク305には、ナビゲーション装置300の製造者により、それぞれが異なる指示内容を表す複数の指示パターンが記憶されている。
On the other hand, if it is the instruction timing (step S405: Yes), the
例えば、ステップS406において、ナビゲーション装置300は、磁気ディスク305に記憶された複数の指示パターンのうち、いずれか一つの指示パターンを任意の抽選方法を用いてランダムに決定する。また、ナビゲーション装置300は、前回の指示時に決定した指示パターンを今回の決定時には除外するようにしてもよい。これにより、ナビゲーション装置300は、2回続けて同じ指示内容で指示してしまうことを防止することができる。
For example, in step S406, the
次に、ナビゲーション装置300は、ステップS406で決定した指示パターンが表す指示を出力する(ステップS407)。例えば、ステップS407において、ナビゲーション装置300は、スピーカ309aから指示パターンに対応する音声を出力させ、ディスプレイ312aには指示パターンに対応する画像を表示させる。ナビゲーション装置300は、スピーカ309aおよびディスプレイ312aといったように複数の出力デバイスを用いて指示を出力することにより、一つの出力デバイスのみで指示を出力する場合に比べ、利用者に注意を喚起でき、指示に気づかせ易くすることができる。
Next, the
次に、ナビゲーション装置300は、指示に対する入力があったかを判定する(ステップS408)。例えば、ステップS408において、ナビゲーション装置300は、ステップS407の指示出力後に、マイク309bや入力デバイス310などにより利用者の入力を受け付けたかを判定する。また、ステップS408において、ナビゲーション装置300は、ステップS407で出力した指示に合致する入力を受け付けたかを判定する。例えば、ナビゲーション装置300は、ステップS407において「Aボタンを押下してください」といった指示を出力していれば、ステップS408ではこの指示後にAボタンが押下されたか否かを判定する。
Next, the
ナビゲーション装置300は、指示に対する入力を受け付けていなければ(ステップS408:No)、第1アラームの出力中であるか否かを判定する(ステップS409)。ここで、第1アラームは、指示から所定期間(本実施例では期間T1)入力がなかった場合に出力されるアラームである(後述のステップS411を参照)。
If the
ナビゲーション装置300は、第1アラームの出力中でなければ(ステップS409:No)、指示からの経過時間がT1となったかを判定し(ステップS410)、T1となっていなければ(ステップS410:No)、ステップS408へ復帰して前述の処理を繰り返す。一方、ナビゲーション装置300は、指示からの経過時間がT1となれば(ステップS410:Yes)、第1アラームの出力を開始して(ステップS411)、ステップS408の処理へ移行する。
If the first alarm is not being output (step S409: No), the
また、ナビゲーション装置300は、ステップS409において第1アラームの出力中であると判定すると(ステップS409:Yes)、指示からの経過時間がT2となったかを判定する(ステップS412)。ここで、T2はT1よりも大きい値(すなわち期間T1よりも期間T2の方が長くなるような値)である。ナビゲーション装置300は、指示からの経過時間がT2となっていなければ(ステップS412:No)、ステップS408の処理へ移行する。
If the
一方、ナビゲーション装置300は、指示からの経過時間がT2となれば(ステップS412:Yes)、第2アラームの出力を開始する(ステップS413)。ここで、第2アラームは、第1アラームよりも利用者の注意を喚起可能なアラームとなっており、例えば、第1アラームよりも大きな音量で出力されるアラームである。第2アラームを出力する場合、ナビゲーション装置300は、第1アラームを停止してもよいし、第1アラームと第2アラームとを同時に出力するようにしてもよい。
On the other hand, when the elapsed time from the instruction reaches T2 (step S412: Yes), the
次に、ナビゲーション装置300は、指示に対する入力があったかを判定する(ステップS414)。ステップS414において、ステップS408と同様に、ナビゲーション装置300は、ステップS407で出力した指示に合致する入力を受け付けたかを判定する。そして、ナビゲーション装置300は、指示に対する入力を受け付けていなければ(ステップS414:No)、入力を受け付けるまで待つ(第2アラームの出力を維持する)。ナビゲーション装置300は、指示に対する入力を受け付けたら(ステップS414:Yes)、第2アラームの出力を停止して(ステップS415)、ステップS403の処理へ移行する。
Next, the
また、ナビゲーション装置300は、ステップS408において、指示に対する入力を受け付けたら(ステップS408:Yes)、第1アラームの出力中であるか否かを判定する(ステップS416)。ナビゲーション装置300は、第1アラームの出力中でなければ(ステップS416:No)、そのままステップS403へ復帰して前述の処理を繰り返す。一方、ナビゲーション装置300は、第1アラームの出力中であれば(ステップS416:Yes)、第1アラームの出力を停止して(ステップS417)、ステップS403の処理へ移行する。
In addition, when the
(開始条件設定処理の一例)
次に、ステップS401で示した開始条件設定処理の一例について説明する。図5は、開始条件設定処理の一例を示すフローチャートである。図5に示すように、開始条件設定処理において、ナビゲーション装置300は、まず、利用者情報および乗員数情報を取得する(ステップS501)。
(Example of start condition setting process)
Next, an example of the start condition setting process shown in step S401 will be described. FIG. 5 is a flowchart illustrating an example of the start condition setting process. As shown in FIG. 5, in the start condition setting process, the
ここで、利用者情報は利用者に関する情報であり、例えば、利用者の年齢や、前日の利用者の睡眠時間や、前日の睡眠の質(利用者がよく眠れたか否か)などを表す情報とすることができる。ナビゲーション装置300は、利用者に入力デバイス310を操作させて利用者の年齢や前日の睡眠時間などを入力させることにより、利用者情報を取得することができる。
Here, the user information is information about the user, for example, information indicating the age of the user, the sleep time of the user on the previous day, the quality of sleep on the previous day (whether the user can sleep well), and the like. It can be. The
また、乗員数情報は、ナビゲーション装置300を搭載した車両に乗車している乗員数を表す情報とすることができる。ナビゲーション装置300は、利用者情報と同様、利用者に入力デバイス310を操作させて乗員数を入力させることにより、乗員数情報を取得することができる。
In addition, the occupant number information can be information indicating the number of occupants who are in a vehicle on which the
次に、ナビゲーション装置300は、ステップS501において取得した乗員数情報を用いて、乗員数が2人以上か否かを判定する(ステップS502)。そして、ナビゲーション装置300は、乗員数が2名未満(1人)であれば(ステップS502:No)、ステップS501で取得した利用者情報を用いて、利用者が50歳以上(年配者)であるか否かを判定する(ステップS503)。
Next, the
ナビゲーション装置300は、利用者が50歳以上であれば(ステップS503:Yes)、第1開始条件を「時刻が21時以降となること」と設定する(ステップS504)。一方、ナビゲーション装置300は、利用者が50歳未満であれば(ステップS503:No)、第1開始条件を「時刻が23時以降となること」と設定する(ステップS505)。
If the user is 50 years of age or older (step S503: Yes), the
次に、ナビゲーション装置300は、ステップS501で取得した利用者情報を用いて、利用者が前日に十分な睡眠をとったか否かを判定する。例えば、本実施例において、ナビゲーション装置300は、利用者の前日の睡眠時間が6時間以上であるか否かを判定する(ステップS506)。
Next, the
ナビゲーション装置300は、利用者の前日の睡眠時間が6時間以上であれば(ステップS506:Yes)、ステップS501で取得した利用者情報を用いて、利用者の前日の睡眠の質が良好であったか否かを判定する(ステップS507)。例えば、ナビゲーション装置300は、利用者情報の入力時に利用者に「前日はよく眠れましたか?」といった質問を提示し、この質問に対する利用者の回答が「はい」であれば、利用者の前日の睡眠の質が良好であったと判定する。利用者の回答が「いいえ」であれば、利用者の前日の睡眠の質が良好でなかったと判定する。
If the sleep time of the user's previous day is 6 hours or more (step S506: Yes), the
ナビゲーション装置300は、ステップS507において利用者の前日の睡眠の質が良好であったと判定したら(ステップS507:Yes)、第2開始条件を「運転時間(運転開始時からの経過時間)が2時間以上となること」と設定し(ステップS508)、第3開始条件を「運転距離(運転開始時からの移動距離)が50km以上となること」と設定する(ステップS509)。
If the
一方、ナビゲーション装置300は、利用者の睡眠時間が6時間未満と判定した場合(ステップS506:No)、また、利用者の前日の睡眠の質が良好でなかったと判定した場合(ステップS507:No)、第2開始条件を「運転時間(運転開始時からの経過時間)が1時間以上となること」と設定し(ステップS510)、第3開始条件を「運転距離(運転開始時からの移動距離)が30km以上となること」と設定する(ステップS511)。そして、ナビゲーション装置300は、利用者の年齢や前日の睡眠時間などを問わない第4開始条件を「有料道路に入ること」と設定し(ステップS512)、開始条件設定処理を終了する。
On the other hand, the
また、ナビゲーション装置300は、ステップS502で乗員数が2名以上であると判定したら(ステップS502:Yes)、乗員同士が会話することにより一人で乗車している場合に比べて、利用者が眠りにくいため、注意喚起機能を開始しないように設定して(ステップS513)、開始条件設定処理を終了する。なお、本実施例では、複数人で乗員している場合に、注意喚起機能を開始しないようにしたが、これに限るものではない。
In addition, when the
(指示タイミング設定処理の一例)
次に、ステップS403で示した指示タイミング設定処理の一例について説明する。図6は、指示タイミング設定処理の一例を示すフローチャートである。図6に示すように、指示タイミング設定処理において、ナビゲーション装置300は、まず、前の指示後に第2アラームを出力したか否かを判定する(ステップS601)。前述のように、ナビゲーション装置300は、指示後に期間T2が経過しても指示に対する入力がなかった場合に第2アラームを出力する。すなわち、ステップS601では、前の指示後に期間T2が経過しても指示に対する入力がなかったかを判定している。
(Example of instruction timing setting process)
Next, an example of the instruction timing setting process shown in step S403 will be described. FIG. 6 is a flowchart illustrating an example of the instruction timing setting process. As shown in FIG. 6, in the instruction timing setting process, the
ナビゲーション装置300は、前の指示後に第2アラームを出力していれば(ステップS601:Yes)、次の指示までの残り時間を表すタイマーに5分を設定し(ステップS602)、指示タイミング設定処理を終了する。また、ナビゲーション装置300は、前の指示後に第2アラームを出力していなければ(ステップS601:No)、前の指示後に第1アラームを出力したか否かを判定する(ステップS603)。前述のように、ナビゲーション装置300は、指示後に期間T1が経過しても指示に対する入力がなかった場合に第1アラームを出力する。すなわち、ステップS603では、前の指示後に期間T1が経過しても指示に対する入力がなかったかを判定している。
If the
ナビゲーション装置300は、前の指示後に第1アラームを出力していれば(ステップS603:Yes)、次の指示までの残り時間を表すタイマーに10分を設定し(ステップS604)、指示タイミング設定処理を終了する。また、ナビゲーション装置300は、前の指示後に第1アラームを出力していなければ(ステップS603:No)、ナビゲーション装置300を搭載した車両が有料道路または任意の道路の渋滞区間に位置しているかを判定する(ステップS605)。
If the
例えば、ステップS605において、ナビゲーション装置300は、GPSユニット314から出力された情報などに基づいて車両の現在地点を表す現在地点情報を取得する。次に、ナビゲーション装置300は、磁気ディスク305などに記憶された地図データを参照し、地図データにおいて現在地点情報に対応する地点が有料道路上の地点か否かを判定する。ナビゲーション装置300は、現在地点情報に対応する地点が有料道路上の地点であると判定したら、車両が有料道路に位置していると判定する。
For example, in step S605, the
また、ステップS605において、ナビゲーション装置300は、通信I/F313により渋滞区間を表す道路交通情報を取得する。ナビゲーション装置300は、現在地点情報に対応する地点が渋滞区間に含まれる地点であるか否かを判定する。ナビゲーション装置300は、現在地点情報に対応する地点が渋滞区間に含まれる地点であると判定したら、車両が渋滞区間に位置していると判定する。
In step S <b> 605, the
ナビゲーション装置300は、車両が有料道路または渋滞区間に位置していれば(ステップS605:Yes)、次の指示までの残り時間を表すタイマーに10分を設定し(ステップS606)、指示タイミング設定処理を終了する。また、ナビゲーション装置300は、車両が有料道路または渋滞区間に位置していなければ(ステップS605:No)、次の指示までの残り時間を表すタイマーに20分を設定し(ステップS607)、指示タイミング設定処理を終了する。
If the vehicle is located on a toll road or a traffic jam section (step S605: Yes), the
(指示タイミング変更処理)
次に、ステップS404で示した指示タイミング変更処理の一例について説明する。例えば、ナビゲーション装置300を搭載した車両は刻々と移動している。このため、ステップS403で指示タイミングを設定した際には一般道路を移動していたがその後に有料道路に入るなど、利用者の運転環境が変化することがある。例えば、有料道路は、一般道路に比べて、信号や右左折ポイントが少ないために運転が単調となり、利用者が眠くなり易い傾向となる。ナビゲーション装置300は、指示タイミング変更処理により、運転環境の変化に合わせて指示タイミングを変更できるため、利用者の安全性を向上させることができる。
(Instruction timing change process)
Next, an example of the instruction timing change process shown in step S404 will be described. For example, a vehicle equipped with the
図7は、指示タイミング変更処理の一例を示すフローチャートである。図7に示すように、指示タイミング変更処理において、ナビゲーション装置300は、まず、車両が有料道路または渋滞区間に位置しているかを判定し(ステップS701)、車両が有料道路または渋滞区間に位置していなければ(ステップS701:No)、そのまま指示タイミング変更処理を終了する。
FIG. 7 is a flowchart illustrating an example of the instruction timing change process. As shown in FIG. 7, in the instruction timing change process, the
一方、ナビゲーション装置300は、車両が有料道路または渋滞区間に位置していれば(ステップS701:Yes)、現在のタイマーの値を参照して次の指示までの残り時間が10分以上残っているかを判定する(ステップS702)。ナビゲーション装置300は、残り時間が10分未満であれば(ステップS702:No)、そのまま指示タイミング変更処理を終了し、次の指示までの残り時間が10分以上あれば(ステップS702:Yes)、タイマーを10分に設定し(ステップS703)、指示タイミング変更処理を終了する。
On the other hand, if the vehicle is located on a toll road or a traffic jam section (step S701: Yes), the
(本実施例のナビゲーション装置による指示および警報の一例)
次に、ナビゲーション装置300による指示および警報の一例について説明する。図8は、本実施例のナビゲーション装置による指示および警報の一例を示す説明図である。図8(1)に示すように、ナビゲーション装置300は、利用者に入力を行うように指示する場合、ディスプレイ312aに、指示内容を表すメッセージ801aと、操作ボタン802とを表示する。なお、ここで、ディスプレイ312aはタッチパネルに対応したディスプレイとなっており、ナビゲーション装置300はディスプレイ312aに表示させた操作ボタン802により利用者からの入力を受け付けることができるようになっている。
(Example of instructions and warnings by the navigation device of this embodiment)
Next, an example of instructions and warnings by the
図8(1)に示す例において、ナビゲーション装置300は、メッセージ801aにより、利用者に対して「♯ボタンを押下してください」と指示している。なお、例えば、ナビゲーション装置300は、図8(1)に示す表示画面をディスプレイ312aに表示させている間、スピーカ309aからは「♯ボタンを押下してください」といった音声メッセージを出力させる。
In the example shown in FIG. 8 (1), the
図8(1)に示す例において、利用者がナビゲーション装置300の指示にしたがって操作ボタン802のうちの♯ボタン802aにタッチすると、ナビゲーション装置300は、指示に対する入力を受け付けたと判定し、図8(2)に示すような指示前の表示画面に戻す。図8(2)に示す例において、ナビゲーション装置300は、ナビゲーション装置300を搭載した車両周辺の地図Mp上に、ナビゲーション装置300を搭載した車両の現在位置を表す自車アイコンIを表示している。
In the example shown in FIG. 8A, when the user touches the
一方、利用者が図8(1)の指示開始時から所定期間内(例えば1分以内)に♯ボタン802aにタッチしなければ、ナビゲーション装置300は、図8(3)に示すような警報画面を表示する。図8(3)に示す例において、ナビゲーション装置300は、「直ちに休憩してください」といったメッセージ801bを表示させている。なお、例えば、ナビゲーション装置300は、図8(3)に示す表示画面をディスプレイ312aに表示させている間、スピーカ309aからは「ピー!ピー!」といった電子音(アラーム音)を出力させる。
On the other hand, if the user does not touch the
以上に説明したように、本実施例のナビゲーション装置300は、所定間隔で利用者に対して入力を行うように指示することにより所定間隔で利用者の注意を喚起することができ、利用者が眠ってしまうことを防止することができる。したがって、ナビゲーション装置300は、利用者が眠ってしまうことを防止して、利用者の安全性を高めることができる。なお、本実施例において、ナビゲーション装置300は、所定時間が経過する度に指示を行う例を説明したが、これに限らない。例えば、ナビゲーション装置300は、車両が所定距離移動する度に指示を行ってもよいし、所定時間が経過するか所定距離が移動するかのどちらかがあったときに指示を行ってもよい。
As described above, the
また、注意喚起機能は、利用者が眠ってしまうことを防止できる一方で、利用者によっては煩わしく感じることもあり得る。そこで、ナビゲーション装置300は、利用者の年齢や前日の睡眠状況などにより、注意喚起機能を開始するタイミング(所定間隔での指示を開始するタイミング)を変更することにより、利用者が眠くなり易いと考えられる状況では眠ってしまうことを防止しつつ、利用者が眠くなりにくいと考えられる状況では利用者の煩わしさを低減することができる。
In addition, while the alert function can prevent the user from sleeping, it can be annoying to some users. Therefore, the
例えば、利用者が高齢者の場合、加齢による体力の低下や生活習慣などから、若年者の場合に比べて、眠くなる時刻が早くなる傾向がある。そこで、ナビゲーション装置300は、利用者を高齢者と判定した場合(利用者の年齢が50歳以上の場合)、若年者と判定した場合(利用者の年齢が50歳未満の場合)よりも早いタイミングで、注意喚起機能を開始させる。これにより、ナビゲーション装置300は、眠くなり易い傾向の高齢者に対しては眠ってしまうことを防止し、眠くなりにくい傾向の若年者に対しては注意喚起機能による煩わしさを低減することができる。
For example, when the user is an elderly person, the time to fall asleep tends to be earlier than in the case of a young person due to a decrease in physical strength due to aging and lifestyle habits. Therefore, the
また、前日によく眠れた利用者と、前日によく眠れなかった利用者とに対しても同様である。すなわち、ナビゲーション装置300は、利用者を前日によく眠れた利用者と判定した場合(例えば睡眠時間が6時間以上且つ睡眠の質が良好の場合。ステップS506やステップS507などを参照)、よく眠れなかった利用者と判定した場合(睡眠時間が6時間未満か睡眠の質が良好でない場合)よりも早いタイミングから、注意喚起機能を開始させる。これにより、ナビゲーション装置300は、眠くなり易い傾向の睡眠が不十分な利用者に対しては眠ってしまうことを防止し、眠くなりにくい傾向の睡眠が十分な利用者に対しては注意喚起機能による煩わしさを低減することができる。
The same applies to users who sleep well on the previous day and users who did not sleep well on the previous day. That is, when
さらに、ナビゲーション装置300は、一般道路に比べて、利用者が眠くなり易い傾向となる有料道路に入ったときに、注意喚起機能を開始させることにより、眠くなり易い傾向の運転環境で運転している利用者に対しては眠ってしまうことを防止し、眠くなりにくい傾向の運転環境で運転している利用者に対しては注意喚起機能による煩わしさを低減することができる。
Furthermore, the
なお、本実施例では、本発明をナビゲーション装置300に適用した例を説明したが、これに限らない。例えば、本発明は、スマートフォンに注意喚起機能制御プログラムをインストールすることによっても実現することができる。この場合、注意喚起機能制御プログラムをインストールされたスマートフォンは、例えば、所定時間が経過するごとに入力を行うように指示する表示画面を表示する。この表示画面には、タッチパネルも表示され、利用者はタッチパネルをタッチして、指示された内容の入力を行う。スマートフォンは、指示に対する入力がなければスピーカから警報を出力する。本発明をスマートフォンに適用し、利用者はこのスマートフォンを傍に置いておけば、勉強中や会議中などの利用者が眠りたくないと思いつつも眠くなってしまうような場合にも、居眠りを防止することができ、利用者の利便性の向上させることができる。
In the present embodiment, the example in which the present invention is applied to the
以上に説明したように、本発明によれば、利用者が眠ってしまうことを防止することができる。 As described above, according to the present invention, the user can be prevented from sleeping.
なお、本実施の形態で説明した居眠り防止方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション、スマートフォンなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、CD−ROM、MO、DVD、メモリカードなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能なものであってもよい。 The dozing prevention method described in this embodiment can be realized by executing a program prepared in advance on a computer such as a personal computer, a workstation, or a smartphone. This program is recorded on a computer-readable recording medium such as a hard disk, CD-ROM, MO, DVD, or memory card, and is executed by being read from the recording medium by the computer. Further, this program may be distributed via a network such as the Internet.
100 居眠り防止装置
101 指示部
102 受付部
103 判定部
104 出力部
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記利用者からの入力を受け付ける受付手段と、
前記指示手段の指示に対する入力が前記受付手段により受け付けられたか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により入力が受け付けられなかったと判定された場合、警報を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする居眠り防止装置。 Instruction means for instructing the user to input at predetermined intervals;
Receiving means for receiving input from the user;
A determination unit that determines whether an input to the instruction by the instruction unit is received by the reception unit;
An output means for outputting an alarm when it is determined that the input is not accepted by the determination means;
A dozing prevention device characterized by comprising:
前記指示手段は、前記警報が出力された場合、当該警報が出力されなかった場合に比べて、以降の指示を行う間隔を短くすることを特徴とする請求項1または2に記載の居眠り防止装置。 The output means outputs the alarm when it is determined by the determination means that an input for the instruction has not been received within a predetermined period from the instruction,
The dozing prevention apparatus according to claim 1 or 2, wherein when the alarm is output, the instruction unit shortens an interval for performing the subsequent instruction as compared with a case where the alarm is not output. .
前記居眠り防止装置は、
所定の間隔で利用者に入力を行うように指示する指示工程と、
前記利用者からの入力を受け付ける受付工程と、
前記指示工程での指示に対する入力を前記受付工程により受け付けられたか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程により受け付けられなかったと判定された場合、前記警報を出力する出力工程と、
を実行することを特徴とする居眠り防止方法。 A dozing prevention method performed by the dozing prevention device,
The dozing prevention device is:
An instruction process for instructing the user to input at a predetermined interval;
A reception process for receiving input from the user;
A determination step of determining whether or not an input to the instruction in the instruction step has been received by the reception step;
An output step of outputting the alarm when it is determined that the alarm is not accepted by the determination step;
A dozing prevention method characterized by comprising:
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012162123A JP2014021873A (en) | 2012-07-20 | 2012-07-20 | Doze prevention device, doze prevention method, doze prevention program, and recording media |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012162123A JP2014021873A (en) | 2012-07-20 | 2012-07-20 | Doze prevention device, doze prevention method, doze prevention program, and recording media |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014021873A true JP2014021873A (en) | 2014-02-03 |
Family
ID=50196643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012162123A Pending JP2014021873A (en) | 2012-07-20 | 2012-07-20 | Doze prevention device, doze prevention method, doze prevention program, and recording media |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014021873A (en) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015185088A (en) * | 2014-03-26 | 2015-10-22 | 日産自動車株式会社 | Information presentation device and information presentation method |
JP2015185085A (en) * | 2014-03-26 | 2015-10-22 | 日産自動車株式会社 | Information presentation device and information presentation method |
CN109890662A (en) * | 2016-11-11 | 2019-06-14 | 本田技研工业株式会社 | Vehicle control system, control method for vehicle and vehicle control program |
WO2024070080A1 (en) * | 2022-09-30 | 2024-04-04 | パイオニア株式会社 | Information processing device, information processing method, and program |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6085031A (en) * | 1983-10-18 | 1985-05-14 | Mitsubishi Electric Corp | Doze preventing equipment |
US4879542A (en) * | 1988-08-24 | 1989-11-07 | Elsey Adrian C | Alarm systems |
JP2007233479A (en) * | 2006-02-27 | 2007-09-13 | Toyota Motor Corp | Wakefulness estimating apparatus and method |
JP2011022975A (en) * | 2009-07-21 | 2011-02-03 | Nippon Seiki Co Ltd | Doze prevention device |
-
2012
- 2012-07-20 JP JP2012162123A patent/JP2014021873A/en active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6085031A (en) * | 1983-10-18 | 1985-05-14 | Mitsubishi Electric Corp | Doze preventing equipment |
US4879542A (en) * | 1988-08-24 | 1989-11-07 | Elsey Adrian C | Alarm systems |
JP2007233479A (en) * | 2006-02-27 | 2007-09-13 | Toyota Motor Corp | Wakefulness estimating apparatus and method |
JP2011022975A (en) * | 2009-07-21 | 2011-02-03 | Nippon Seiki Co Ltd | Doze prevention device |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015185088A (en) * | 2014-03-26 | 2015-10-22 | 日産自動車株式会社 | Information presentation device and information presentation method |
JP2015185085A (en) * | 2014-03-26 | 2015-10-22 | 日産自動車株式会社 | Information presentation device and information presentation method |
CN109890662A (en) * | 2016-11-11 | 2019-06-14 | 本田技研工业株式会社 | Vehicle control system, control method for vehicle and vehicle control program |
JPWO2018087877A1 (en) * | 2016-11-11 | 2019-07-11 | 本田技研工業株式会社 | Vehicle control system, vehicle control method, and vehicle control program |
US10836254B2 (en) | 2016-11-11 | 2020-11-17 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle control system, vehicle control method, and vehicle control program |
WO2024070080A1 (en) * | 2022-09-30 | 2024-04-04 | パイオニア株式会社 | Information processing device, information processing method, and program |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4980737B2 (en) | Vehicle information presentation device | |
JP5931208B2 (en) | In-vehicle information processing equipment | |
JP4805763B2 (en) | Car navigation system | |
JP5098438B2 (en) | Information display device | |
JP2010039640A (en) | Driving diagnostic information providing device, and driving diagnostic information providing system | |
US20100013669A1 (en) | Speed limit announcing device, method for announcing speed limit, and computer program product for the same | |
JP4844834B2 (en) | Vehicle massage control device | |
JP2014021873A (en) | Doze prevention device, doze prevention method, doze prevention program, and recording media | |
JP2008308063A (en) | Navigation apparatus, display control method and program | |
JP2010175516A (en) | Device and method for evaluating energy saving | |
JP6185694B2 (en) | On-vehicle device and parking location notification method | |
JP4812750B2 (en) | Break support device, break support method, break support program, and computer-readable recording medium | |
US20160097645A1 (en) | Method and system for identifying a situation with a potentially in-alert driver | |
JP2009083654A (en) | Control device, control method, control program, and storage medium | |
JP2002303526A (en) | Travel guiding device | |
JP5435113B2 (en) | Energy saving evaluation device, energy saving evaluation method | |
JP6216534B2 (en) | OBE | |
JP2008026241A (en) | On-vehicle navigation system | |
JP2017190995A (en) | Electronic device | |
JP5893373B2 (en) | Display device, program, and display method | |
JP5316990B2 (en) | In-vehicle electronic device and program | |
JP2020095338A (en) | Driving support device, driving support method, and program | |
JP2008252589A (en) | Sound volume controller, sound volume control method, sound volume control program, and recording medium | |
JP2003308265A (en) | Internet terminal equipment and electronic mail terminal equipment | |
JP2004101227A (en) | Car navigation apparatus |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150908 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150909 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160112 |