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JP2014019394A - 鉄道車両用灯具 - Google Patents

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JP2014019394A JP2012162745A JP2012162745A JP2014019394A JP 2014019394 A JP2014019394 A JP 2014019394A JP 2012162745 A JP2012162745 A JP 2012162745A JP 2012162745 A JP2012162745 A JP 2012162745A JP 2014019394 A JP2014019394 A JP 2014019394A
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Abstract

【課題】灯具を小型化しつつ多機能化することが可能な鉄道車両用灯具を提供する。
【解決手段】
赤色発光する第1の発光ダイオード101と、白色発光する第2の発光ダイオード42と、第1の発光ダイオード101と第2の発光ダイオード42とが配置される灯室Sを形成するハウジング12と、を備え、ハウジング12は、金属製の放熱部材15を有し、放熱部材15は、第1の発光ダイオード101と第2の発光ダイオード42とが搭載される第1の光源搭載部84を灯室S内に有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、発光素子を備える鉄道車両用灯具に関する。
従来より、鉄道車両に設けられる灯具として、メタルハライドバルブ等の放電バルブを光源として備えたプロジェクト型のものが採用されている。この鉄道車両用灯具では、放電バルブの放電発光部の光をリフレクタで反射させ、集光レンズで集光させて車両前方や後方へ照射する(特許文献1参照)。
また、鉄道車両に設けられる灯具として、前照灯と尾灯が共通の収容部に装着された鉄道車両用灯具が提案されている(特許文献2参照)。
特開2001−023417号公報 特開2002−283910号公報
近年、放電バルブに代わる新たな光源として消費電力が少なくかつ長寿命な発光素子である発光ダイオードが鉄道車両用灯具にも用いられつつある。
しかし、発光ダイオードは、許容される上限温度が低いため(例えば、150℃程度)、この発光ダイオードを鉄道車両用前照灯の光源として用いる際には、効果的な放熱が可能な構造が要求される。
また、鉄道車両は、行き先に応じて先頭車両と最後尾車両とが入れ替わる場合があるため、鉄道車両用灯具が前照灯の機能と尾灯の機能の両方の機能を有していると便利である。しかしながら、発光ダイオードを用いた鉄道車両用灯具を多機能化すべく、複数の発光ダイオードを共通の灯室に配置しようとする場合、効果的な放熱が可能な構造が要求される。
本発明の目的は、灯具を小型化しつつ多機能化することが可能な鉄道車両用灯具を提供することにある。
上記課題を解決することのできる本発明の鉄道車両用灯具は、
赤色発光する第1の発光素子と、
白色発光する第2の発光素子と、
前記第1の発光素子と前記第2の発光素子とが配置される灯室を形成するハウジングと、を備え、
前記ハウジングは、金属製の放熱部材を有し、
前記放熱部材は、前記第1の発光素子と前記第2の発光素子とが搭載される光源搭載部を前記灯室内に有することを特徴とする。
本発明の鉄道車両用灯具において、前記第1の発光素子が発する光を尾灯の第1の配光パターンを形成する光として照射し、前記第2の発光素子が発する光を前照灯の第2の配光パターンを形成する光として照射する第1の光学部材を備えることが好ましい。
本発明の鉄道車両用灯具において、前記第2の配光パターンは、ロービーム配光パターンであり、更に、白色発光する第3の発光素子を備え、前記第3の発光素子は、前記光源搭載部に搭載され、前記第3の発光素子が発する光をハイビーム配光パターンを形成する光の少なくとも一部として照射することが好ましい。
本発明の鉄道車両用灯具において、前記第1の光学部材は、投影レンズであることが好ましい。
本発明の鉄道車両用灯具において、前記第1の光学部材は、投影レンズであり、更に、前記第3の発光素子が発する光を前記ハイビーム配光パターンを形成する光の少なくとも一部として照射する第2の光学部材を備え、前記第2の光学部材は、投影レンズであることが好ましい。
本発明の鉄道車両用灯具において、前記第1の光学部材は、投影レンズであり、前記第1の光学部材が前記第3の発光素子からの光を前記ハイビーム配光パターンを形成する光の少なくとも一部として照射することが好ましい。
本発明の鉄道車両用灯具によれば、赤色発光する第1の発光素子と、白色発光する第2の発光素子を設けたことで、第1の発光素子を点灯させて尾灯とすることができるとともに、第2の発光素子を点灯させて前照灯とすることができる。
しかも、ハウジングを構成する金属製の放熱部材に第1の発光素子、第2の発光素子を搭載させることで、これらの第1の発光素子及び第2の発光素子の熱をハウジングの灯室の外部へ良好に逃がして効果的に放熱させることができる。
これにより、尾灯の機能を持たせて多機能化を図りつつ、放電バルブに代えて消費電力が少なくかつ長寿命な発光素子を光源として用いることができる。そして、このように熱の問題を回避できるため、赤色発光する第1の発光素子と白色発光する第2の発光素子とを1つの灯室内に収容することができ、灯具を小型化することができる。
本発明に係る鉄道車両用前照灯の一実施形態の外観を示す斜視図である。 ハウジングを構成する放熱部材の斜視図である。 ハウジングの灯室内の構造を示す図であって、(a)は図1におけるA−A断面図、(b)は図1におけるB−B断面図である。 ロービーム灯具ユニット及びハイビーム灯具ユニットを構成するユニット構成体の斜視図である。 ハイビーム灯具ユニットでの照明時における照明範囲を示す鉄道車両前方側の景色の模式図である。 ロービーム灯具ユニットでの照明時における照明範囲を示す鉄道車両前方側の景色の模式図である。 尾灯としての照明範囲を示す鉄道車両後方側の景色の模式図である。 変形例を説明する図であって、(a)は図1におけるA−A断面図、(b)は図1におけるB−B断面図である。 他の実施形態に係る鉄道車両用前照灯の灯室内の構造を示す断面図である。
以下、本発明に係る鉄道車両用前照灯(鉄道車両用灯具の一例)の実施の形態の一例を、図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る鉄道車両用前照灯11は、ハウジング12を備えており、このハウジング12内に灯室S(図3参照)が形成されている。
ハウジング12は、金属製の放熱部材15と、この放熱部材15に対して車両前方側から取り付けられるカバー16とを備えている。放熱部材15は、熱伝達率に優れた金属材料から形成され、カバー16は、例えば、プラスチック等の合成樹脂から成形されている。
図2に示すように、放熱部材15は、ベース板部21、後板部22及び側板部23を有している。後板部22は、ベース板部21の後端に立設されている。また、側板部23は、ベース板部21及び後板部22の両側部に設けられており、これらのベース板部21と後板部22との隅部を塞ぐように形成されている。後板部22には、その背面に、複数のフィン25を有するヒートシンク26が形成されている。また、この後板部22には、その中央に、配線孔27が形成され、車両側の電源から灯室S内の光源へ電力を給電するための配線が通される。放熱部材15には、後板部22の上端における両側部近傍及びベース板部21の前端における両側部近傍に、ネジ孔28が形成されている。
図1に示すように、カバー16は、前板部31、上板部32及び側板部33を有している。上板部32は、前板部31の上端から水平に延在されており、側板部33は、前板部31と上板部32との隅部を塞ぐように形成されている。また、前板部31には、開口部36と開口部37とが形成されている。カバー16には、前板部31の下端における両側部近傍及び上板部32の後端における両側部近傍に、挿通孔38を有する固定片39が形成されている。
そして、このカバー16は、放熱部材15に対して車両前方側から被せた状態で、それぞれの固定片39の挿通孔38にネジ(図示略)を挿通し、ネジ孔28へねじ込むことで、放熱部材15に組み付けられる。これにより、放熱部材15とカバー16とからなるハウジング12内に灯室Sが形成される。
図3に示すように、このハウジング12内の灯室Sには、ロービーム灯具ユニット41と、ハイビーム灯具ユニット51とが配置されている。これらのロービーム灯具ユニット41及びハイビーム灯具ユニット51は、プロジェクタ型または多重楕円システム型(Poly Ellipsoidal System:以下、PESとも称する)のヘッドライトであり、ロービーム灯具ユニット41は、車両前方へロービーム光を照射し、ハイビーム灯具ユニット51は、車両前方へハイビーム光を照射する。なお、図3(a)は、図1内においてフィン25を通過するA−A線の断面図であるためフィン25の断面が図示されており、図3(b)は、図1内においてフィン25を通過しないB−B線の断面図であるためフィン25の側面が図示されている。
また、これらのロービーム灯具ユニット41及びハイビーム灯具ユニット51には、第1の発光ダイオード(第1の発光素子の一例)101(101a、101b)がそれぞれ設けられている。すなわち、ロービーム灯具ユニット41には、第1の発光ダイオード101aが配置されており、ハイビーム灯具ユニット51には、第1の発光ダイオード101bが配置されている。これらの第1の発光ダイオード101は、赤色発光する発光素子であり、尾灯の光源として設けられる赤色のLED(Light Emitting Diode)である。
図3(a)に示すように、ロービーム灯具ユニット41は、白色発光する発光素子であり光源として設けられるLEDである第2の発光ダイオード(第2の発光素子の一例)42と、この第2の発光ダイオード42が発する光を車両前方へ向けて反射させるリフレクタ43と、このリフレクタ43で反射された第2の発光ダイオード42の光を集光して車両前方へロービームとしてカバー16の開口部36を通して照射する投影レンズである第1の投影レンズ(第1の光学部材の一例)44とを備えている。
そして、このロービーム灯具ユニット41では、第1の発光ダイオード101aが発する赤色光も第1の投影レンズ44によって集光されて照射される。なお、この第1の発光ダイオード101aは尾灯として点灯されるため、この第1の発光ダイオード101aの点灯時では、照射方向が車両後方となる。
リフレクタ43及び第1の投影レンズ44の各々は単一の部材であり、第1の投影レンズ44は、リフレクタ43からの光が入射する平面形状の入射面44aと、入射して集光された光を出射させる凸形状のレンズ面44bとを有している。また、この第1の投影レンズ44は、その周縁に、第1の投影レンズ44の光軸Z1に対して外方へ張り出す鍔部44cを有している。そして、この第1の投影レンズ44は、そのレンズ面44bがカバー16の内面側から開口部36へ嵌め込まれ、カバー16の前板部31から突出されている。また、この第1の投影レンズ44は、その鍔部44cがカバー16の開口部36の縁部を後方側から覆うように当接されている。これにより、第1の投影レンズ44の鍔部44cと開口部36の縁部とが密着される。すなわち、開口部36が第1の投影レンズ44の鍔部44cの前面部分により密閉され、開口部36からハウジング12内の灯室Sへの粉塵の浸入が防止されている。
図3(b)に示すように、ハイビーム灯具ユニット51は、光源として設けられるLED(Light Emitting Diode)である第3の発光ダイオード(第3の発光素子の一例)52と、この第3の発光ダイオード52が発する光を車両前方へ向けて反射させるリフレクタ53と、このリフレクタ53で反射された第3の発光ダイオード52の光を集光して車両前方へハイビームとしてカバー16の開口部37を通して照射する投影レンズである第2の投影レンズ(第2の光学部材の一例)54とを備えている。
そして、このハイビーム灯具ユニット51では、第1の発光ダイオード101bが発する赤色光も第2の投影レンズ54によって集光されて照射される。なお、この第1の発光ダイオード101bは尾灯として点灯されるため、この第1の発光ダイオード101bの点灯時では、照射方向が車両後方となる。
リフレクタ53及び第2の投影レンズ54の各々は単一の部材であり、第2の投影レンズ54は、リフレクタ53からの光が入射する平面形状の入射面54aと、入射して集光された光を出射させる凸形状のレンズ面54bとを有している。また、この第2の投影レンズ54は、その周縁に、第2の投影レンズ54の光軸Z2に対して外方へ張り出す鍔部54cを有している。そして、この第2の投影レンズ54は、そのレンズ面54bがカバー16の内面側から開口部37へ嵌め込まれ、カバー16の前板部31から突出されている。また、この第2の投影レンズ54は、その鍔部54cがカバー16の開口部37の縁部を後方側から覆うように当接されている。これにより、第2の投影レンズ54の鍔部54cと開口部37の縁部とが密着される。すなわち、開口部37が第2の投影レンズ54の鍔部54cの前面部分により密閉され、開口部37からハウジング12内の灯室Sへの粉塵の浸入が防止されている。
上記の鉄道車両用前照灯11を構成するロービーム灯具ユニット41及びハイビーム灯具ユニット51は、ロービームユニット構成体61及びハイビームユニット構成体71を備えている。
図4に示すように、ロービームユニット構成体61は、レンズ保持部材62とリフレクタ43とを備えている。レンズ保持部材62は、円環状に形成されており、このレンズ保持部材62が第1の投影レンズ44の鍔部44cの背面部分に当接され、赤外線のレーザー光を照射して溶着させるレーザー溶着等により互いの当接部分が接合される。これにより、第1の投影レンズ44の鍔部44cの背面部分がレンズ保持部材62に保持される。
ロービームユニット構成体61を構成するレンズ保持部材62とリフレクタ43は、レンズ保持部材62とリフレクタ43を連結する固定枠部63と共に、樹脂材料によって一体的に成形されている。また、レンズ保持部材62とリフレクタ43と固定枠部63は単一の部品として構成されている。リフレクタ43の第2の発光ダイオード42側の表面は、アルミ蒸着膜が形成されて鏡面化処理が施されている。固定枠部63には、位置決め孔64及び固定孔65が形成されている。
同様に、ハイビームユニット構成体71は、レンズ保持部材72とリフレクタ53とを備えている。レンズ保持部材72は、円環状に形成されており、このレンズ保持部材72が第2の投影レンズ54の鍔部54cの背面部分に当接され、赤外線のレーザー光を照射して溶着させるレーザー溶着等により互いの当接部分が接合される。これにより、第2の投影レンズ54の鍔部54cの背面部分がレンズ保持部材72に保持される。
ハイビームユニット構成体71を構成するレンズ保持部材72とリフレクタ53は、レンズ保持部材72とリフレクタ53を連結する固定枠部73と共に、樹脂材料によって一体的に成形されている。また、レンズ保持部材72とリフレクタ53と固定枠部73は単一の部品として構成されている。リフレクタ53の第3の発光ダイオード52側の表面は、アルミ蒸着膜が形成されて鏡面化処理が施されている。固定枠部73には、位置決め孔74及び固定孔75が形成されている。
図2に示すように、放熱部材15のベース板部21には、幅方向の中央部分に、中央支持ブロック81が形成されている。また、ベース板部21の両側部側における後板部22側には、後方支持ブロック82が形成されている。さらに、ベース板部21の両側部側における前端側には、前方支持ブロック83が形成されている。
中央支持ブロック81とそれぞれの後方支持ブロック82との間には、ロービーム灯具ユニット41の設置側に、第1の光源搭載ブロック(光源搭載部の一例)84がアルミダイキャスト製の放熱部材15の一部として中央支持ブロック81及び後方支持ブロック82と共に一体的に成形され、また、ハイビーム灯具ユニット51の設置側に、第2の光源搭載ブロック(光源搭載部の一例)85が放熱部材15の一部として中央支持ブロック81及び後方支持ブロック82と共に一体的に成形され支持されている。
第1の光源搭載ブロック84には、ロービーム灯具ユニット41を構成する第2の発光ダイオード42が搭載されており、第2の光源搭載ブロック85には、ハイビーム灯具ユニット51を構成する第3の発光ダイオード52が搭載されている。
また、これらの第1の光源搭載ブロック84及び第2の光源搭載ブロック85には、それぞれ第1の投影レンズ44及び第2の投影レンズ54側の端面に、第1の発光ダイオード101a、101bが搭載されている。
また、中央支持ブロック81の後方側及びそれぞれの後方支持ブロック82には、位置決めピン91が立設されており、さらに、中央支持ブロック81の前方側及び前方支持ブロック83には、雌ネジ部92が形成されている。
そして、ロービームユニット構成体61は、ロービーム灯具ユニット41の設置側で、位置決め孔64に位置決めピン91を挿し込むことで放熱部材15に位置決めされ、さらに、固定孔65へ上方側から挿入した固定ボルト(図示略)を雌ネジ部92へねじ込むことで、放熱部材15に固定される。
同様に、ハイビームユニット構成体71は、ハイビーム灯具ユニット51の設置側で、位置決め孔74に位置決めピン91を挿し込むことで放熱部材15に位置決めされ、さらに、固定孔75へ上方側から挿入した固定ボルト(図示略)を雌ネジ部92へねじ込むことで、放熱部材15に固定される。
このようにして構成されたロービーム灯具ユニット41及びハイビーム灯具ユニット51では、図3に示すように、ハイビーム光を照射するハイビーム灯具ユニット51の第2の投影レンズ54は、ロービーム光を照射するロービーム灯具ユニット41の第1の投影レンズ44よりも、大きな外径及び厚みを有し、第3の発光ダイオード52の光をより多く集めて遠くへ導くことが可能とされている。
また、鉄道車両用前照灯11では、ロービーム灯具ユニット41の第1の投影レンズ44の前方の端面位置とハイビーム灯具ユニット51の第2の投影レンズ54の前方の端面位置とが一致されている。また、第2の投影レンズ54は第1の投影レンズ44よりも大きな厚みを有するため、入射面54aが入射面44aよりも後方に位置することとなり、ロービーム灯具ユニット41の第2の発光ダイオード42の搭載位置よりもハイビーム灯具ユニット51の第3の発光ダイオード52の搭載位置が距離Lだけ後方側に配置されている。さらに、ロービーム灯具ユニット41のリフレクタ43の配置よりもハイビーム灯具ユニット51のリフレクタ53の配置が後方側とされている。
そして、このようなレンズ形状や配置構成とすることで、ハイビームを照射するハイビーム灯具ユニット51では、ロービームを照射するロービーム灯具ユニット41よりも、より遠くを明るく照明することが可能とされている。具体的に、ハイビーム灯具ユニット51では、図5に示すように、車両が走行する軌道Rのはるか前方側の遠くの照射範囲HBを照明する。これに対してロービーム灯具ユニット41では、図6に示すように、ロービーム灯具ユニット41の下方に位置する、車両が走行する軌道Rの直近から水平方向(光軸H−H)を示す位置までの広い照射範囲LBを照明する。なお、本実施形態の鉄道車両用前照灯11は、自動車用前照灯と比較して地上から高い位置に設置されているため、照射範囲LBの下側の照射角度の絶対値(光軸に対する拡散角)は、自動車用前照灯に設計される値よりも大きい値、すなわち、水平方向に対し下方を示す30度から40度程度、好ましくは、35度またはその近傍の値が好適である。
上記のように、本実施形態に係る鉄道車両用前照灯11では、先頭車両の場合に、走行状態や走行環境に応じて、ロービーム灯具ユニット41だけを点灯させてロービーム光として照明したり、ハイビーム灯具ユニット51だけを点灯させてハイビーム光として照明することができる。なお、ロービーム灯具ユニット41及びハイビーム灯具ユニット51の両方を点灯させてハイビーム光とする構成であっても良い。両方を点灯させてハイビーム光を構成することで、より広い範囲を良好に照明することができる。
また、行き先の変更等により、鉄道車両用前照灯11が搭載された車両が最後尾車両となった場合は、第1の発光ダイオード101a、101bを点灯させる。すると、各第1の発光ダイオード101の赤色光が第1の投影レンズ44及び第2の投影レンズ54でそれぞれ集光され、尾灯の配光パターン(第1の配光パターンの一例)を形成する光として車両の後方へ照射される。これにより、鉄道車両用前照灯11が尾灯となる。このとき、尾灯としての鉄道車両用前照灯11は、図7に示すように、車両が走行する軌道Rのはるか遠くの水平方向の光軸H−Hの下方に位置する下方領域と、光軸H−Hの上方に位置し前述の下方領域より鉛直方向の角度範囲が大きい領域を示す上方領域と、からなる照射範囲RBをぼんやりと照明する。なお、照射領域RBは、図5に示される照射領域HBや図6に示される照射領域LBより小さい照度値の等照度曲線を示し、水平方向の照射領域(照射角度)は照射領域HBや照射領域LBの水平方向の照射領域(照射角度)よりも大きくなっている。
このように、本実施形態に係る鉄道車両用前照灯11では、前照灯の機能と尾灯の機能の両方の機能を有する。
そして、上記のような照明時における第2の発光ダイオード42及び第3の発光ダイオード52で生じた熱は、第1の光源搭載ブロック84及び第2の光源搭載ブロック85から、複数のフィン25を有するヒートシンク26を備えた放熱部材15に伝達され、この放熱部材15から外部へ良好に放出される。また、尾灯として第1の発光ダイオード101a、101bを点灯させた際に生じた熱も、第1の光源搭載ブロック84及び第2の光源搭載ブロック85から、複数のフィン25を有するヒートシンク26を備えた放熱部材15に伝達され、この放熱部材15から外部へ良好に放出される。
以上、説明したように、本実施形態に係る鉄道車両用前照灯11によれば、赤色発光する第1の発光ダイオード101(101a、101b)と、白色発光する第2の発光ダイオード42及び第3の発光ダイオード52を設けたことで、第1の発光ダイオード101を点灯させて尾灯とすることができるとともに、第2の発光ダイオード42や第3の発光ダイオード52を点灯させて前照灯とすることができる。
しかも、ハウジング12を構成する金属製の放熱部材15に第1の発光ダイオード101、第2の発光ダイオード42及び第3の発光ダイオード52を搭載させることで、これらの第1の発光ダイオード101,第2の発光ダイオード42及び第3の発光ダイオード52の熱をハウジング12の灯室Sの外部へ良好に逃がして効果的に放熱させることができる。
これにより、尾灯の機能を持たせて多機能化を図りつつ、放電バルブに代えて消費電力が少なくかつ長寿命な発光ダイオードを光源として用いることができる。そして、このように熱の問題を回避できるため、赤色発光する第1の発光ダイオード101と白色発光する第2の発光ダイオード42及び第3の発光ダイオード52とを1つの灯室S内に収容することができ、灯具を小型化することができる。これにより、鉄道車両への取付構造の簡略化も図ることができる。
また、第1の投影レンズ44を備えることで、第1の光源搭載ブロック84に搭載された第1の発光ダイオード101が発する光を尾灯の配光パターン(第1の配光パターンの一例)を形成する光として良好に照射することができるとともに、第2の発光ダイオード42が発する光を前照灯のロービーム配光パターン(第2の配光パターンの一例)を形成する光として良好に照射することができる。
また、第2の投影レンズ54を備えることで、第2の光源搭載ブロック85に搭載された第1の発光ダイオード101が発する光を尾灯の配光パターン(第1の配光パターンの一例)を形成する光として良好に照射することができるとともに、第3の発光ダイオード52が発する光をハイビーム配光パターンを形成する光として良好に照射することができる。
なお、上記実施形態では、第1の光源搭載ブロック84の第1の投影レンズ44側の端面及び第2の光源搭載ブロック85の第2の投影レンズ54側の端面に第1の発光ダイオード101a、101bをそれぞれ搭載したが、第1の発光ダイオード101の搭載位置は、第1の光源搭載ブロック84の第1の投影レンズ44側の端面及び第2の光源搭載ブロック85の第2の投影レンズ54側の端面に限らない。
例えば、図8(a)に示すように、第1の光源搭載ブロック84の裏面に第1の発光ダイオード101cを搭載させ、図8(b)に示すように、第2の光源搭載ブロック85の裏面に第1の発光ダイオード101dを搭載させても良い。この場合、第1の光源搭載ブロック84の裏面に搭載された第1の発光ダイオード101cの赤色光を第1の投影レンズ44へ向かって反射させる尾灯リフレクタ102aと、第2の光源搭載ブロック85の裏面に搭載された第1の発光ダイオード101dの赤色光を第2の投影レンズ54へ向かって反射させる尾灯リフレクタ102bとをそれぞれ設ければ良い。
また、上記実施形態では、ロービーム灯具ユニット41及びハイビーム灯具ユニット51のそれぞれに赤色発光する第1の発光ダイオード101c、101dを設けたが、第1の発光ダイオード101(101c、101d)を、ロービーム灯具ユニット41またはハイビーム灯具ユニット51のいずれか一方に設けても良い。
また、上記実施形態では、ロービーム灯具ユニット41及びハイビーム灯具ユニット51に第1の投影レンズ44及び第2の投影レンズ54をそれぞれ設けたが、これらのレンズに代えて透光性を有する平板を設けても良い。なお、この場合、第1の発光ダイオード101(101a、101b)は、リフレクタ(43、53)へ向けて直接照射する様に配置し、リフレクタ(43、53)を第1の光学部材として用いるように構成してもよい。
次に、変形例である実施形態に係る鉄道車両用前照灯について説明する。
図9に示すように、この鉄道車両用前照灯11Aは、一つの投影レンズ203を備えた一つの灯室Sを有している。この灯室Sには、上下にロービーム灯具ユニット241及びハイビーム灯具ユニット251が設けられている。
ロービーム灯具ユニット241の第2の発光ダイオード242は、共通の光源搭載ブロック204(光源搭載部の一例)の上面側に設けられている。またロービーム灯具ユニット241には、この第2の発光ダイオード242が発する光を車両前方へ向けて反射させるリフレクタ243が配置されている。また、ハイビーム灯具ユニット251の第3の発光ダイオード252は、共通の光源搭載ブロック204の下面側に設けられている。またハイビーム灯具ユニット251には、この第2の発光ダイオード252が発する光を車両前方へ向けて反射させるリフレクタ253が配置されている。また、光源搭載ブロック204には、投影レンズ203側の端面に、第1の発光ダイオード201が搭載されている。
この鉄道車両用前照灯11Aにおいても、先頭車両の場合に、走行状態や走行環境に応じて、ロービーム灯具ユニット241だけを点灯させてロービーム光として照明したり、ロービーム灯具ユニット241及びハイビーム灯具ユニット251の両方を点灯させてハイビーム光としてより広い範囲を良好に照明することができる。なお、ロービーム灯具ユニット241及びハイビーム灯具ユニット251での照明を切り替えることで、ハイビーム灯具ユニット251だけを点灯させてハイビーム光として照明することもできる。
また、行き先の変更等により、鉄道車両用前照灯11Aが搭載された車両が最後尾車両となった場合は、第1の発光ダイオード201を点灯させる。すると、この第1の発光ダイオード201の赤色光が投影レンズ203(第1の光学レンズの一例)で集光され、尾灯の配光パターンを形成する光として車両の後方へ照射される。これにより、鉄道車両用前照灯11Aが尾灯となる。
この鉄道車両用前照灯11Aによれば、ロービーム灯具ユニット241及びハイビーム灯具ユニット251を上下に配置させたことにより、鉄道車両用前照灯11Aの幅寸法を小さくすることができる。即ち、熱の問題を回避しつつ、尾灯の機能を持たせて多機能化を図り、しかも、さらなるコンパクト化を図ることができる。
本発明は上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
11,11A:鉄道車両用灯具、12:ハウジング、15:放熱部材、42,242:第2の発光ダイオード、44:第1の投影レンズ(第1の光学部材の一例)、52、252:第3の発光ダイオード(第3の発光素子の一例)、54:第2の投影レンズ(第2の光学部材の一例)、84:第1の光源搭載ブロック(光源搭載部の一例)、85:第2の光源搭載ブロック(光源搭載部の一例)、101(101a、101b、101c、101d、201):第1の発光ダイオード(第1の発光素子の一例)、203:投影レンズ(第1の光学部材の一例)、204:光源搭載ブロック(光源搭載部の一例)、S:灯室

Claims (6)

  1. 赤色発光する第1の発光素子と、
    白色発光する第2の発光素子と、
    前記第1の発光素子と前記第2の発光素子とが配置される灯室を形成するハウジングと、を備え、
    前記ハウジングは、金属製の放熱部材を有し、
    前記放熱部材は、前記第1の発光素子と前記第2の発光素子とが搭載される光源搭載部を前記灯室内に有することを特徴とする鉄道車両用灯具。
  2. 前記第1の発光素子が発する光を尾灯の第1の配光パターンを形成する光として照射し、前記第2の発光素子が発する光を前照灯の第2の配光パターンを形成する光として照射する第1の光学部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両用灯具。
  3. 前記第2の配光パターンは、ロービーム配光パターンであり、
    更に、白色発光する第3の発光素子を備え、
    前記第3の発光素子は、前記光源搭載部に搭載され、
    前記第3の発光素子が発する光をハイビーム配光パターンを形成する光の少なくとも一部として照射することを特徴とする請求項2に記載の鉄道車両用灯具。
  4. 前記第1の光学部材は、投影レンズであることを特徴とする請求項2または3に記載の鉄道車両用灯具。
  5. 前記第1の光学部材は、投影レンズであり、
    更に、前記第3の発光素子が発する光を前記ハイビーム配光パターンを形成する光の少なくとも一部として照射する第2の光学部材を備え、前記第2の光学部材は、投影レンズであることを特徴とする請求項3に記載の鉄道車両用灯具。
  6. 前記第1の光学部材は、投影レンズであり、前記第1の光学部材が前記第3の発光素子からの光を前記ハイビーム配光パターンを形成する光の少なくとも一部として照射することを特徴とする請求項3に記載の鉄道車両用灯具。
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