JP2013508504A - 新たな難燃剤および新たな難燃剤を含む組成物 - Google Patents
新たな難燃剤および新たな難燃剤を含む組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013508504A JP2013508504A JP2012535189A JP2012535189A JP2013508504A JP 2013508504 A JP2013508504 A JP 2013508504A JP 2012535189 A JP2012535189 A JP 2012535189A JP 2012535189 A JP2012535189 A JP 2012535189A JP 2013508504 A JP2013508504 A JP 2013508504A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flame retardant
- syrup
- polyphosphate
- ethyleneamine
- fumed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K21/00—Fireproofing materials
- C09K21/06—Organic materials
- C09K21/12—Organic materials containing phosphorus
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/49—Phosphorus-containing compounds
- C08K5/51—Phosphorus bound to oxygen
- C08K5/52—Phosphorus bound to oxygen only
- C08K5/5205—Salts of P-acids with N-bases
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Fireproofing Substances (AREA)
Abstract
Description
最後に、本発明は、また、a)30重量パーセントから99.75重量パーセントのポリマー;b)0.25重量パーセントから70重量パーセントの上記難燃剤組成物およびc)有機ホスフェート;メラミン;メラミンピロホスフェート;メラミンポリホスフェート;尿素;ヒュームド化合物;ゼオライト;ヒュームドシリカ;アモルファスシリカ;ヒュームド酸化チタン;ヒュームド混合金属酸化物;およびヒュームドシリカ成る群から選択される1つまたは複数の化合物であって、DDS、メチルアクリルシラン、オクチルシラン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、ヘキサデシルシラン、オクチルシラン、メチルアクリルシラン、ポリジメチルシロキサン、ヘキサメチルジシラザン(HMDS)、シリコーンオイル、アミノシランを加えたシリコーンオイル、アミノシランを加えたHMDS、および有機ホスフェートから成る群から選択される1つの化合物または複数の化合物と、表面が反応する0.01%から40%の化合物を含む、充填難燃剤含有組成物である。
ヒュームドシリカとBDP(ビスフェノールビス−ジフェニルホスフェート)を無水エチレンアミンポリホスフェートに直接添加することによっても、感湿特性とハンドリングに関して、無水エチレンアミンポリホスフェートの欠点を改善する。おもな予想外の効果は、縮合ポリマーの分子量増加に対する好適な乾燥条件によって、熱的安定性が非常に高くなること、排水流に含まれるリンが除去されること、および、これらの難燃剤組成物を含有するポリマーに対して火炎下の反滴下性能が改善されることである。
本明細書および特許請求の範囲内で、特に指示が無い場合には、難燃剤シロップ、無水エチレンアミンポリホスフェート、難燃剤組成物、充填難燃剤組成物、難燃剤含有組成物、充填難燃剤含有組成物、エチレンアミン、ポリマーなどの用語、および同類語は、これらの材料の混合物を含む。他に記載がない限り、すべてのパーセンテージは、重量パーセンテージであり、すべての温度は、摂氏温度である(℃)。すべての熱画像解析(TGA)は、窒素中、20℃毎分で実施される。
米国特許第7,138,443号および米国特許公開第20090048372号では、エチレンアミンポリホスフェートを生成するための好ましいプロセスは、(1)ナトリウムポリホスフェートを水に溶解する工程、(2)ナトリウムポリホスフェート溶液をイオン交換カラムに添加して、ポリリン酸を生成する工程、および次に(3)エチレンアミンをイオン交換によって調製されたポリリン酸の水溶液と反応させる工程からなる。最も好ましいエチレンアミンは、DETAである。米国特許第7,138,443号では、全部の溶液を、真空オーブンで乾燥し、DETAポリホスフェート(DetaPP)を形成した。真空乾燥のための条件は、議論されず、評価もない。米国特許第7,138,443号では、シロップのない形態が報告されている。米国特許公開第20090048372号では、水溶液は、収集された粘性シロップと廃棄された非粘性溶液から成る。シロップを乾燥し、生成物を形成する。米国特許公開第20090048372号では、収率は低く、ホスフェートは多くの非粘性相を含む。該非粘性相は、その廃棄が目的ではない排水流と見なされる。エチレンアミンポリホスフェートの重量損失は、300℃で、約1%であることが報告された。
この研究では、エチレンアミンポリホスフェートの乾燥は、単に脱水および縮合するように思われることが、意外にも観察された。以下の研究では、ジエチレントリアミンポリホスフェートのシロップを試験サンプルとして使用した。第1の段階は、シロップから水を除去することである。190℃に設定されたトレー乾燥真空オーブンでは、該真空は、1時間未満でミリTorr測定値に達するほど充分に強力であり、それをここで使用した。サンプルを設置するのとほとんど同時に、水が除去されるので、シロップのバブリングを観察できる。より多くの水を放出するために、この段階での真空度は、少なくとも50Torrである。バブリングによってゆっくり泡になり、泡はバブルが膨らむように、約6から10インチ高さの皿を十分に超えて立ち上がる。発泡停止後に、透明な帯黄色の液体が、皿で観察された。次に、これを冷却して、押出機で使用した。この材料の重量損失は、300℃で約1%であり、米国特許第7,138,443号および米国特許公開第20090048372号の特許請求の範囲と一致し、指定されたDetaPPである。この挙動は、最大真空度50Torr〜100Torrで乾燥させた、大量のサンプルで観察された。この種類のサンプルは、米国特許第7,138,443号および米国特許公開第20090048372号に記載されている。少量のサンプルを乾燥させれば、前述のように、50Torr〜100Torrで、さらに多くの安定した生成物を生成できる。
森林火災から木材基材を守るために、難燃剤シロップを、木または植物に吹きかけることができる。シロップは、炎が当たると保護特性を形成し、燃料分を著しく減少させて適度な温度にし、および火炎を防ぎ、または赤々とした燃えさしとなる。この効果は、いかなるpHシロップでも機能する。本出願のシロップは、保護バリア組成物と称する。
1.架橋された、または架橋されてない、ポリプロピレン(PP)、熱可塑性オレフィン(TPO)、ポリイソブチレン、ポリメチルペンテン、ポリイソプレン、ポリブタジエン、ポリエチレンなどのモノおよびジオレフィン、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、またはこれらのポリマーの混合物が挙げられる。モノおよびジオレフィンのコポリマーは、エチレン−プロピレンコポリマー、エチレン−ビニルアセテートコポリマーなどの他のビニルモノマーを含む。エチレンとプロピレン、およびヘキサジエン、シクロペンタジエンまたはエチリジエン ノルボレンなどのジエン、およびビニルアセテートなどのビニルモノマーとのターポリマーを含む。1に属するポリマーの混合物。
2.ポリスチレン、ポリPメチルスチレン、ポリαメチルスチレン、および、スチレン−ブタジエン、スチレン−アクリロニトリル、スチレン−アルキルメチルアクリレート、スチレン−ブタジエン−アキルアクリレート、スチレン−無水マレイン酸、およびスチレン−アクリロニトリル−メチルアクリレートなどのジエンまたはアクリル誘導体と、スチレンまたはαメチルスチレンとのコポリマー。
3.酸化ポリフェニレンおよび硫化ポリフェニレンおよびそれらのスチレンポリマーまたはポリアミドとの混合物。
4.末端の一方にヒドロキシ基を、もう一方に脂肪族または芳香族のポリイソシアネートならびにこれらの前駆体を有するポリエーテル、ポリエステル及びポリブタジエンから誘導されるポリウレタン。
5.ポリアミド4、ポリアミド6、ポリアミド6/6、6/10、6/12、4/6、66/6、6/66、ポリアミド11、ポリアミド12、芳香ジアミン及びアジピン酸をベースとする芳香ポリアミド:および、たとえばポリ−2,4−トリメチル ヘキサメチレン テレフタルアミド、ポリ m フェニレン−イソフタルアミドなどイソ−及び/又はテレフタリン酸および任意のモディファイアーとしてのエラストマーなどのジアミン及びジカルボキシ酸から誘導される及び/又はアミノカルボキシ酸又は相当するラクタムから誘導されるポリアミド。
6.ジカルボン酸および二価アルコールから誘導される及び/又はヒドロカルボン酸、又はポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート/ポリブチレンテレフタレート混合物、ポリエチレンテレフタレート/ポリブチレンテレフタレート コポリマー、ポリ1,4−ジメチル シクロヘキサン テレフタレート、ポリヒドロキシベンゾエート、及びエチレンとのコポリマーなどの相当するラクトーンから誘導されたポリエステル。
7.塩化ポリビニルおよびエチレンとのコポリマー、テトラ フロロ エチレン及びエチレンのコポリマー。
8.熱硬化性ポリマーは、たとえば不飽和ポリエステル樹脂、飽和ポリエステル、アルキド樹脂、アミノ樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、フタル酸ジアリル樹脂、並びに一つ以上のこれらのポリマー及び架橋剤を含むポリアクリレートおよびポリエーテルを含む。熱硬化性物質の説明はUllmannの“Encyclopedia of Industrial Chemistry”,A266巻,665頁で見つけられる。
9.フッ素化エチレン−プロピレン(FEP)、架橋ポリエチレン(XLPE)、エチレン−プロピレンラバー(EPR)、ツリー架橋ポリエチレン(TXLPE)、及びエチレン酢酸ビニル(EVA)などの断熱のためのポリマー。
10.酢酸セルロース、柔軟ポリウレタン、硬ポリウレタン。
11.ウィルミントン,Del.DuPontCo.,のTEFZEL(登録商標)などのフロロポリマー及びコポリマー。“EncyclopediaofChemicalTechnology”で定義された、スパンデックスなどのエラストマー。ウィルミントン,Del.DuPontCo.,のKAPTON(登録商標)などのポリミド。“Encyclopedia of Chemical Technology”で定義されたもの。
12.ポリエチレン及びそのコポリマー。
13.エチレンビニルアセテート、エチレンビニルアセテート カーボンモノオキシド及びエチレン n ブチル アクリレート カーボンモノオキシド及びエチレン n ブチル アクリレート グリシディル メタクリレート、エチレン メチル、エチル、及びブチル アクリレート エチレン(メチル、エチル、ブチル)アクリレート−ビニルトリメチルシラン、又はビニルトリエチルシラン エチレン メチル アクリレート 及びエチレン メチル アクリレート MAME、エチレン アクリル 及びメタクリル酸、エチレン アクリル 及びメタクリル酸 イオノマー(Zn、Na、Li、Mg)、無水マレイングラフトポリマー。
粒子が約150nmの新たなラインのアモルファスシリカが存在し、Sidistar(登録商標)と称する。これはヒュームドシリカよりも安価である。ドリップ抑制剤としては効果的ではないようであるが、弾性率が大きくなるという他の特性がある。
DETAポリホスフェートの形成、米国特許公開第20090048372号の方法
50ポンド(222.5モル)の長鎖ナトリウムポリホスフェート(Innophos Corporation,Trenton,ニュージャージー州)を、約28ガロンの水に溶解させた。約52ガロンの強酸性イオン交換樹脂(Purolite Corporation,フィラデルフィア,ペンシルベニア州)を含むイオン交換カラムが、水素型で調製された。ナトリウムポリホスフェート溶液を次に該カラムに通過させ、および、ナトリウムイオンが除去されるのでポリリン酸が形成された。一旦流出溶液がpH4に達すると、酸の収集が開始された。約45ガロンの希釈ポリリン酸が収集された。次に約6170g(56モル)のDETAをポリリン酸に添加すると、該溶液はpH4に達した。密度約1.43g/cm3のシロップが底に沈殿し、および残留する溶液の密度はわずかに約1.03g/cm3であった。収集されたシロップの量は約5.5ガロンであり、約40ガロンの非粘性相が残った。シロップを、真空オーブン200℃で乾燥させた。発泡停止後に除去された生成物の重量損失は、300℃で約1%であった。真空オーブンの中で膨張段階に進むことが許可された生成物の重量損失は、345℃で0.5%であった。密度約1.73g/cm3の生成物は、次に難燃加工ポリマーに使用されるために準備された。生成物の量から収率はわずか約81%であった。非粘性相は約39〜40ガロンであった。
変性DETAポリホスフェート(DDetaPP)の形成
6%濃度の塩酸をIXカラムに通過させ、前回の工程からの、すべてのナトリウムイオンを除去した。適切な水を、カラムから残留する塩酸を流すために使用した。50ポンドの長鎖ナトリウムポリホスフェート(222.5モル)を、前回の工程の約28ガロンの希釈非粘性相に溶解させた。ナトリウムポリホスフェート溶液を、次にIXカラムに通過させ、および、ナトリウムイオンが除去されるので、ポリリン酸(非粘性相と反応)が生成された。一旦流出溶液がpH4に達すると、酸の収集が開始された。前回の工程からの残留する17ガロンの希釈非粘性相と13ガロンの新たな水を、その後、該カラムに通過させ、残留するポリリン酸と非粘性相を除去した。約45ガロンの酸溶液が収集された。次に約7551gのDETA(73.3モル)を変性ポリリン酸に添加すると、溶液pHは約4になった。密度約1.43g/cm3のシロップが底に沈殿し、および残留する溶液の密度はわずかに約1.03g/cm3であった。収集されたシロップの量は約7.5ガロンであり、約38ガロンの非粘性相が残った。いくらかのシロップを、真空オーブン200℃で乾燥させ、および完全な真空に約2時間置いた。真空ポンプは、ミリトール値に達する能力を有する。好ましい到達真空度は、真空度5Torr以下である。生成物の量(DDetaPP)の収率は95%よりも高く、該非粘性相を次の工程に再使用し、および排水流の一部とはさせなかった。DETAポリホスフェート(DDetaPP)の重量損失は、345℃で0.2%であり、および300℃では重量損失がほとんどなかった。少量の不規則な形の21mgサンプルは、窒素中20℃/分で345℃TGAで、その高さの75%よりも多くを維持した。DDetaPPは、高分子量または高架橋を示す標準DetaPPよりも、温度190℃でさらに粘度が高かった。低pHシロップは、最も安定したTGA挙動を示した。20mLの水に3gを溶解させると、非粘性相との間にきれいな界面を有する3mLのシロップが形成される。この合成は、pH1.8およびpH4.5のシロップで繰り返された。結果は、345℃での重量損失が0.3%未満であるのとほぼ同一であり、および不規則な形状の断片はその高さの33%未満が失われる。20mLの水に3gを溶解させると、両方のpHに対して少なくとも2mLシロップが得られた。
非粘性相を、シロップの側に沿って真空オーブンで乾燥させた。このTGAは、明らかに異なり、重量損失が150℃で0.55%、250℃で0.7%、345℃で1.38%であった。従って、希釈非粘性相の含有によって、高収率、高熱的安定性が得られること、および厄介な非粘性相を取り込むことは、実際予想されなかった。Innophos Corporationは、長鎖ナトリウムポリホスフェート(平均鎖長19−20)は、鎖長1−3を5%、鎖長4−6を16%、および鎖長7−9を7%および残りの長鎖を含むことを示していた。標準ナトリウムポリホスフェート(平均鎖長6)は、鎖長1−3を8%、鎖長4−6を26%、および鎖長7−9を7%および残りの長鎖を含む。
通常、上記のサイズのバッチでは、収集停止前に、約45ガロンのポリリン酸が収集される。この時点で、カラムは、排水され;この残留する希釈ポリリン酸は、中和されて廃棄される。これは上述したように使用された。次の繰り返しのために、これは非粘性相とも混合された。これは特性を劣化させることなく、pH1.8およびpH4.5で実施された。これらは、最も経済的な経路および次の工程のための再生に最も廃棄生成物が少ないことに関して、商業運転のためのオプションである。
FRシロップ
難燃剤シロップの薄いコーティングを、ホームデポ店から購入した標準3/8インチ木製ダボに塗布した。プロパントーチをコートされたダボに近づけた。5分後であっても、棒は焦げるが燃え尽きない。コーティングによって、燃料分が著しく減少した。コートされていないダボに実施した類似試験では、完全燃焼し、燃えかすが形成された。従って、森林火災または従来の火災で炎の広がりを止めるように、シロップは、保護コーティングを形成するために使用できる。このシロップが塗布された棒は、森林火災が伝搬するおもな経路である、燃えかすを形成しない。
DDetaPP.48.5グラムTPU、21.1gDDetaPP、1.7gAEROSIL R972からなる70グラムサンプルを調製した。該サンプルはV0判定であった。
Brabenderで、38グラムEVA Ateva、17gDetaPPからなる55グラムサンプルを調製した。該サンプルは、125ミルでV0判定に失敗した。
比較実施例1は、UL94試験の温度で垂れを防止するために、充填剤を添加する重要性を示した。
実施例は、ヒュームドシリカが、125ミルでUL94試験のV0判定を得られることを示した。
48.5グラムTPU、21.1gDDetaPP、1.7gAEROSIL R972からなる70グラムサンプルを調製した。サンプルはV0判定であった。
48.5グラムTPU、21.1gDDetaPP、1.7gSidistar(登録商標)、粒子サイズ約150nmのアモルファスシリカからなる70グラムサンプルを調製した。該サンプルはV0判定であった。
41.4グラムTPU、20.7gDDetaPP、1.7gAerosil R972および6.2gのMelapur200(現在BASFの一部である、Ciba Specialty Chemicalsから入手できる)からなる70グラムサンプルを調製した。該サンプルはV0判定であった。
38グラムEVA Ateva、16.3gDDetaPP、1.3gAerosil R972からなる55グラムサンプルを調製した。該サンプルはV0判定であった。類似サンプルをDetaPPで調製した。プレスしたプラークをWest Chester,ペンシルベニア州のベースメントに2週間配置した。ベースメントの湿度は約60%〜75%であり、水が銅パイプに凝集することが確認された。DetaPPで生成されたサンプルは表面に残留物があった。DDetaPPで生成されたサンプルでは残留物がなく、その高いエージング特性のために、DDetaPPでは優れた耐湿性を示した。優れた特性は、高分子量/高架橋に起因する。
32.6グラムEVA Ateva、16.3gDDetaPP、1.3gAerosil R972および4.9gのMelapur200からなる55グラムサンプルを調製した。該サンプルはV0判定であった。
Brabenderを175℃および60rpmに設定した。1gのAreosilR972が、Brabenderに添加された。次に62.5グラムのDDetaPPが添加された。次に1.5グラムのAerosil R972が添加された。最終生成物はもろい材料となる。該生成物は粉々になった。この生成物はより望ましくおよび実施例に使用されたので、DDetaPP−FSと呼ばれた。
Brabenderを175℃および60rpmに設定した。USシリカから入手した2.5グラムのSil Co Sil63粉末シリカをBrabenderに添加した。次に62.5グラムのDDetaPPを添加した。最終生成物はもろい材料になる。生成物は粉々になった。
Brabenderを175℃で60rpmに設定した。1グラムのAreosil200を、Brabenderに添加した。次に62.5グラムのDDetaPPを添加した。次に1.5グラムのAerosil 200を添加した。最終生成物もろい材料となった。該生成物は粉々になった。
2.5グラムのAerosil R972を、Brabender に添加し、次に62.5グラムのDDetaPPを添加した。
38グラムのTPUをBrabenderに添加し、次に17グラムの実施例Aの生成物を添加した。結果はV0であった。
38グラムのTPUをBrabenderに添加し、次に17グラム実施例B生成物を添加した。結果はV1であった。
38グラムのTPUをBrabenderに添加し、次に17グラム実施例C生成物を添加した。結果は、辛うじてV0であった。
38グラムのTPUをBrabenderに添加し、次に17グラム実施例D生成物を添加した。結果はV0であった。
38グラムのEVA AtevaをBrabenderに添加し、次にを17グラム実施例A生成物を添加した。結果はV0であった。
実施例10:38グラムのEVA AtevaをBrabenderに添加し、次に17グラム実施例B生成物を添加した。結果はV1であった。
38グラムのEVA AtevaをBrabenderに添加し、次に17グラム実施例C生成物を添加した。結果は、辛うじてV0であった。
38グラムのEVA AtevaをBrabenderに添加し、次に17グラム実施例D生成物を添加した。結果はV0であった。
34.5グラムStarex ABS SD0170Wを、240℃に設定されたBrabenderに添加した。次に15.5グラムDDetaPP−FSを添加した。125−ミル厚さのプラークを形成した。このプラークから生成された棒は、UL94V0に合格する。
48.4グラムTPUをBrabenderに添加した。次に20グラムDDetaPPおよび1.6グラムAerosil R972を添加した。組成物は、UL94V0に合格する。
37.95グラムPPをBrabenderに添加した。次に17.05グラムDDetaPP−FSを添加した。該組成物は、125ミルでUL94V0に合格する。
28.5グラムPPをBrabenderに添加した。次に9.5グラムKaton1650を添加した。次に17グラムDDetaPP−FS.を添加した。結果として得られたポリマーは、125−ミル厚さで、UL94V0に合格する。
27.5グラムAteva EVAをBrabenderに添加した。次に11グラムSilco sil63を添加した。次に16.5グラムDDetaPP−FSを添加した。結果として得られたポリマーは、125−ミル厚さでUL94V0に合格する。
27.5グラムAteva EVAをBrabenderに添加した。次に13.75グラムSilco sil63を添加した。次に13.75グラムDDetaPP−FSを添加した。結果として得られたポリマーは、125−ミル厚さでUL94V1に合格する。
24.75グラムAteva EVAをBrabenderに添加した。次に13.75グラムSilco sil63を添加した。次に16.5グラムDDetaPP−FSを添加した。結果として得られたポリマーは、125−ミル厚さでUL94V0に合格する。
24.75グラムAteva EVAをBrabenderに添加した。次に16.5グラムSilco sil63を添加した。次に13.75グラムDDetaPP−FSを添加した。結果として得られたポリマーは、125−ミル厚さでUL94V1に合格する。
実施例19−22では、ポリマーをSil Co Sil63で置換しても、V0判定に必要なDDetaPP−FSの量を減らすことはできないことを示した。
41グラムTPUをBrabenderに添加した。20.5グラムDDetaPPを添加した。8.2グラムMistron Vapor REを添加した。次に0.2グラムpolymistF5Aを添加した。サンプルは、125ミル厚さでUL94V0に合格する。
58.5グラムDDetaPPをBrabender添加し、その後6.5グラムBDPを添加した。結果的に得られた生成物は、Brabenderのビーターに粘着せずに、容易に除去でき、疎水性BDPが添加されたDDetaPPのハンドリングが向上することを示した。
37.95グラムAteva EVAをBrabenderに添加した。次に実施例23の17.05グラムを添加した。組成物は、125ミルでUL94V0に合格しない。
58.5グラムDDetaPPをBrabenderに添加し、その後6.5グラムBDPおよび2.5グラムAerosil R752を添加した。結果的に得られた生成物は、Brabenderのビーターに粘着せずに、容易に除去でき、疎水性BDPと疎水性Aerosil R972の両方が添加されたDDetaPPのハンドリングが向上することを示した。
37.95グラムAteva EVAをBrabenderに添加した。次に実施例26の生成物を17.05グラムを添加した。組成物は、125ミルでUL94V0に合格する。この難燃性組成物は、1ヶ月間50%の相対湿度環境中に置いても粘着性にならずに、DDetaPPの別の欠点を改良した。
58.5グラムDDetaPPをBrabenderに添加し、その後6.5グラムBDP、2.5グラムAerosil R752、および6.5グラムMistron Vapor REを添加した。結果的に得られた生成物は、Brabenderのビーターに粘着せずに、容易に除去でき、疎水性BDP、疎水性Aerosil R972、およびMistron REが添加されたDDetaPPのハンドリングが向上することを示した。生成物は、粗く砕けた。
37.95グラムAteva EVAをBrabenderに添加した。次に実施例28の20グラムを添加した。組成物は、125ミルでUL94V0に合格する。
620グラムのDDetaPP−FSを形成するために Brabenderを作動させた。Buss Kneader押出機を使用して、620グラムDDetaPP−FSと1380グラムAteva EVAとを混合した。125ミル厚さのサンプルを生成するために難燃性Atevaを使用し、UL94V0判定に合格した。水バッチから取り出したストランドは粘着質ではなかった。ペレタイザーは、微粒子によってべとべとにならなかった。DDetaPP−FSがBuss Kneaderの混合要素に粘着しなかったので、開いた押出機を容易に掃除できた。このポリマー組成物が厚さ18ミルから30ミルでコートされた24ゲージワイヤは、ワイヤおよびケーブル試験VW1を合格した。通信ケーブルコアの4対のテフロン(登録商標)コートされたワイヤ上の、この組成物から形成されたケーブル外皮は、やはりVW1試験を合格した。従ってDDetaPP−FSは、導入部で概説された6つの欠点のいずれをも有さないように思われる。
30グラムAteva EVAをBrabenderに添加した。次に10グラムmelapur200を添加した。次に20グラムDDetaPPを添加した。結果として得られたポリマーは、125−ミル厚さでUL94V0に合格したが伸び率は、わずか50%であった。
最初に、10グラムMelapur200を2グラムBDPおよび0.3グラムヒュームドシリカAerosil 200と徹底的に混合させた。これに、30グラムAteva EVAおよび20グラムDDetaPPをBrabenderに添加した。結果として得られたポリマーは、125−ミル厚さでUL94V0に合格したが、伸び率は300%であった。該実施例では、BDPの相溶化を示した。DDetaPPのpHは1.8および4.5であった。
Claims (20)
- (a)ナトリウムポリホスフェートを20%濃度未満のエチレンアミンポリホスフェート溶液に溶解する工程、(b)前記ナトリウムポリホスフェート溶液をイオン交換樹脂によって精製し、変性ポリリン酸を得る工程、(c)エチレンアミンまたはエチレンアミンの混合物を、前記変性ポリリン酸と反応させ、2相混合物を形成する工程、(d)希釈非粘性相からシロップを分離、収集する工程であって、次の反復のために前記非粘性相を保存する工程を含む方法によって調製される難燃剤シロップ。
- 工程(a)の前記エチレンアミンポリホスフェート溶液が非粘性相によって置換される、請求項1に記載の難燃剤シロップ。
- pHが1から7の間である、請求項1の難燃剤シロップ。
- 請求項1、2、3のいずれかに記載の難燃剤シロップにおいて、
前記エチレンアミンまたは前記エチレンアミンの混合物は、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、ピペラジン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、ペンタエチレンエキサミン、アミノエチルピペラジン、およびそれらの混合物からなる群から選択される難燃剤シロップ。 - ナトリウムポリホスフェートの平均鎖長が少なくとも5〜6ユニットである、請求項1に記載の難燃剤シロップ。
- 請求項1、2、3、4、5のいずれかに記載のシロップにおいて、
前記シロップは、メラミン;メラミンピロホスフェート;メラミンポリホスフェート;尿素;ヒュームド化合物;ゼオライト;ヒュームドシリカ;アモルファスシリカ;ヒュームド酸化チタン;ヒュームド混合金属酸化物;およびヒュームドシリカから成る群から選択される充填剤であって、DDS、メチルアクリルシラン、オクチルシラン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、ヘキサデシルシラン、オクチルシラン、メチルアクリルシラン、ポリジメチルシロキサン、ヘキサメチルジシラザン(HMDS)、シリコーンオイル、アミノシランを加えたシリコーンオイル、アミノシランを加えたHMDS、および有機ホスフェートから成る群から選択される1つの化合物または複数の化合物と表面が反応する充填剤をさらに含む難燃剤シロップ。 - 真空オーブンおよびホット窒素を含むいずれかの方法によって、請求項1から6のいずれかに記載のシロップを乾燥させることによって得られる難燃剤組成物。
- 窒素中、毎分20℃で動作するTGAによる測定で、300℃で乾燥された場合の重量損失が1%未満である、請求項7に記載の難燃剤組成物。
- 窒素中、毎分20℃で動作するTGAによる測定で、345℃での重量損失が1%未満であるエチレンアミンポリホスフェートを含む難燃剤組成物。
- 20mg〜45mgの不規則な形状の断片が、TGAで窒素中20℃/分で345℃に加熱された場合に、その初期高さの2分の1未満に溶融しない特性を示す請求項9に記載の難燃剤組成物。
- 3gが20mLの水に溶解された場合に、非粘性相との間にきれいな界面を有する、少なくとも1.5mLのシロップを形成する特性を示す請求項10に記載の組成物。
- に(a)窒素中、毎分20℃で動作するTGAによって測定された場合に、345℃での重量損失が1%未満である、(b)20mg〜45mgの不規則な形状の断片が、TGAで窒素中20℃/分で345℃に加熱された場合に、その初期高さの2分の1未満に溶融しない、および(c)3gが20mLの水に溶解された場合に、非粘性相との間にきれいな界面を有する少なくとも1.5mLのシロップを形成する特性のうち少なくとも1つを示す難燃剤組成物を生成する、難燃剤シロップのための脱水方法。
- 有機ホスフェート;メラミン;メラミンピロホスフェート;メラミンポリホスフェート;尿素;ヒュームド化合物;ゼオライト;ヒュームドシリカ;アモルファスシリカ;ヒュームド酸化チタン;ヒュームド混合金属酸化物;およびヒュームドシリカから成る群から選択される充填剤であって、DDS、メチルアクリルシラン、オクチルシラン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、ヘキサデシルシラン、オクチルシラン、メチルアクリルシラン、ポリジメチルシロキサン、ヘキサメチルジシラザン(HMDS)、シリコーンオイル、アミノシランを加えたシリコーンオイル、アミノシランを加えたHMDS、および有機ホスフェートから成る群から選択される1つの化合物または複数の化合物と表面が反応する充填剤をさらに含む、請求項7、8、9、10、11のいずれかに記載の難燃剤組成物を含む充填難燃剤組成物。
- BDPまたはRDPである請求項13に記載の充填難燃剤組成物。
- BDPに分散された疎水性ヒュームドシリカである請求項13に記載の充填難燃剤組成物。
- a)30重量パーセントから99.75重量パーセントのポリマー;およびb)0.25重量パーセントから70重量パーセントの請求項7、8、9、10、11、13、14、15のいずれかに記載の難燃剤組成物を含む難燃剤含有組成物。
- a)30重量パーセントから99.75重量パーセントのポリマー;b)0.25重量パーセントから70重量パーセントの請求項7、8、9、10、11、13、14、15のいずれかに記載の難燃剤組成物、およびc)有機ホスフェート;メラミン;メラミンピロホスフェート;メラミンポリホスフェート;尿素;ヒュームド化合物;ゼオライト;ヒュームドシリカ;アモルファスシリカ;ヒュームド酸化チタン;ヒュームド混合金属酸化物;およびヒュームドシリカから成る群から選択される1つまたは複数の化合物であって、DDS、メチルアクリルシラン、オクチルシラン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、ヘキサデシルシラン、オクチルシラン、メチルアクリルシラン、ポリジメチルシロキサン、ヘキサメチルジシラザン(HMDS)、シリコーンオイル、アミノシランを加えたシリコーンオイル、アミノシランを加えたHMDS、および有機ホスフェートから成る群から選択される1つの化合物または複数の化合物と表面が反応する0.01%から40%の化合物を含む充填難燃剤含有組成物。
- 請求項16または17に記載の難燃剤含有組成物であって、前記ポリマーは熱可塑性である難燃剤含有組成物。
- ポリマーが、ナイロン、ポリエステル、熱可塑性ウレタン、およびオレフィンから成る群から選択される、請求項18の難燃剤含有組成物。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の組成物を、1つの基材または2以上の基材の間に堆積させることで形成される保護バリア組成物。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US27932109P | 2009-10-19 | 2009-10-19 | |
US61/279,321 | 2009-10-19 | ||
PCT/US2010/002784 WO2011049615A1 (en) | 2009-10-19 | 2010-10-19 | New flame retardant and compositon containing it |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013508504A true JP2013508504A (ja) | 2013-03-07 |
JP2013508504A5 JP2013508504A5 (ja) | 2013-12-05 |
Family
ID=43900598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012535189A Pending JP2013508504A (ja) | 2009-10-19 | 2010-10-19 | 新たな難燃剤および新たな難燃剤を含む組成物 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20120282490A1 (ja) |
JP (1) | JP2013508504A (ja) |
WO (1) | WO2011049615A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018508594A (ja) * | 2014-12-12 | 2018-03-29 | ロバート・ヴァレンタイン・カソウスキー | 難燃剤及び難燃剤の使用 |
JP2021525812A (ja) * | 2018-05-28 | 2021-09-27 | ロバート・ヴァレンタイン・カソウスキー | 滴下に対する添加物を含むfr組成物 |
KR102534085B1 (ko) * | 2022-10-06 | 2023-05-18 | 주식회사 퍼시픽인터켐코포레이션 | 다기능성 난연 보조제 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CZ307548B6 (cs) * | 2017-12-19 | 2018-11-21 | Adam LuÄŤanĂk | Protipožární vodní roucho |
CN111995406A (zh) * | 2020-08-10 | 2020-11-27 | 裴小罗 | 基于纳米碳素材料改性的SiC耐磨耐火材料 |
CN115161036B (zh) * | 2022-06-28 | 2024-02-02 | 苏州世名科技股份有限公司 | 一种环保型阻燃剂、制备方法及环保型阻燃粘胶纤维 |
CN115141671B (zh) * | 2022-07-25 | 2023-04-07 | 深圳市润仕达润滑材料有限公司 | 一种烷基改性硅油绝缘润滑脂 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005511826A (ja) * | 2001-12-07 | 2005-04-28 | ロバート・ヴァレンタイン・カソウスキー | 火炎耐性のための、リン酸とエチレンアミン、ホルムアルデヒド、及びアミンの反応生成物 |
JP2005120021A (ja) * | 2003-10-16 | 2005-05-12 | Asahi Denka Kogyo Kk | 高純度ピロリン酸ピペラジン及びその製造方法 |
JP2005526862A (ja) * | 2001-09-13 | 2005-09-08 | ケミッシュ ファブリーク ブーデンハイム カーゲー | 有機塩基のポリリン酸塩の製造方法 |
JP2007514811A (ja) * | 2003-11-29 | 2007-06-07 | ロバート・ヴァレンタイン・カソウスキー | 基材に適用されたアミンと亜リン酸の反応を含む防護性組成物 |
JP2009046682A (ja) * | 2007-08-22 | 2009-03-05 | Clariant Internatl Ltd | 難燃性プラスチック成形組成物 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2003239918A1 (en) * | 2003-03-05 | 2004-09-28 | Maya Meltzer Kasowski | Reaction product of a phosphorous acid with ethyleneamines for flame resistance |
-
2010
- 2010-10-19 US US13/261,332 patent/US20120282490A1/en not_active Abandoned
- 2010-10-19 WO PCT/US2010/002784 patent/WO2011049615A1/en active Application Filing
- 2010-10-19 JP JP2012535189A patent/JP2013508504A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005526862A (ja) * | 2001-09-13 | 2005-09-08 | ケミッシュ ファブリーク ブーデンハイム カーゲー | 有機塩基のポリリン酸塩の製造方法 |
JP2005511826A (ja) * | 2001-12-07 | 2005-04-28 | ロバート・ヴァレンタイン・カソウスキー | 火炎耐性のための、リン酸とエチレンアミン、ホルムアルデヒド、及びアミンの反応生成物 |
JP2005120021A (ja) * | 2003-10-16 | 2005-05-12 | Asahi Denka Kogyo Kk | 高純度ピロリン酸ピペラジン及びその製造方法 |
JP2007514811A (ja) * | 2003-11-29 | 2007-06-07 | ロバート・ヴァレンタイン・カソウスキー | 基材に適用されたアミンと亜リン酸の反応を含む防護性組成物 |
JP2009046682A (ja) * | 2007-08-22 | 2009-03-05 | Clariant Internatl Ltd | 難燃性プラスチック成形組成物 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018508594A (ja) * | 2014-12-12 | 2018-03-29 | ロバート・ヴァレンタイン・カソウスキー | 難燃剤及び難燃剤の使用 |
JP2021525812A (ja) * | 2018-05-28 | 2021-09-27 | ロバート・ヴァレンタイン・カソウスキー | 滴下に対する添加物を含むfr組成物 |
KR102534085B1 (ko) * | 2022-10-06 | 2023-05-18 | 주식회사 퍼시픽인터켐코포레이션 | 다기능성 난연 보조제 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20120282490A1 (en) | 2012-11-08 |
WO2011049615A1 (en) | 2011-04-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8703853B2 (en) | Flame retardant and composition containing it | |
JP2013508504A (ja) | 新たな難燃剤および新たな難燃剤を含む組成物 | |
Su et al. | Synergistic effect between a novel triazine charring agent and ammonium polyphosphate on flame retardancy and thermal behavior of polypropylene | |
KR101541491B1 (ko) | 할로겐 무함유 난연제 | |
EP2456842B1 (en) | Ionic liquid flame retardants | |
Wang et al. | Metal compound-enhanced flame retardancy of intumescent epoxy resins containing ammonium polyphosphate | |
US7629063B2 (en) | Flame retardant and flame-retardant resin composition | |
EP2062904B1 (de) | Mischsalze von Diorganylphosphinsäuren und Carbonsäuren | |
JPWO2012102235A1 (ja) | 難燃性樹脂組成物 | |
CN101434843A (zh) | 一种含有大分子三嗪类成炭剂的无卤膨胀型阻燃剂及其制备方法 | |
WO2018178985A1 (en) | Flame-retarded styrene-containing formulations | |
CN101092503A (zh) | 一种磷酸酯双三聚氰胺盐阻燃环氧树脂纳米复合物材料 | |
US11807735B2 (en) | Polyolefins halogen-free flame retardant moulding compositions comprising an inorganic hypophosphorous acid metal salt | |
CN112204005A (zh) | 用于滴落的具有添加剂的fr组合物 | |
JP5716666B2 (ja) | 難燃剤、その製造方法、及びそれを含有する難燃性熱可塑性樹脂組成物 | |
CN101113228A (zh) | 一种阻燃环氧树脂纳米复合物材料 | |
EA028111B1 (ru) | Наноглины, содержащие огнезащитные химикаты, для применения в области огнезащитных составов | |
JP6420995B2 (ja) | 難燃性ポリアミド樹脂組成物およびその成形体 | |
JP7153029B2 (ja) | 難燃性スチレン含有組成物 | |
CN107848802A (zh) | 多磷酸铵和至少一种包含硫酸根和/或能够释放硫酸根离子的可溶性离子化合物的混合物 | |
JP7431436B2 (ja) | 難燃性ポリプロピレン系樹脂組成物 | |
CN114292507A (zh) | 一种有机蒙脱土改性的阻燃性pc材料及其制备方法 | |
Jun et al. | Effect of a novel charring agent on thermal degradation and flame retardancy of acrylonitrile–butadiene–styrene | |
CN102241895B (zh) | 一种环境友好型阻燃尼龙6纳米复合材料及其制备方法 | |
KR101443780B1 (ko) | 연소시 유독가스의 발생량이 적은 고분자 난연수지조성물 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131018 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131018 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141215 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20150312 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150326 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150914 |