JP2013203269A - ハンドルグリップ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】円筒状とされたグリップ本体12の両側に設けた小径部12Bにすり割り24を形成し、その小径部12BにC字形状のグリップバンド14を装着する。グリップ本体12にハンドルバー28の端部を挿入し、グリップバンド14をグリップバンド締付用ボルト16で締付ける。グリップ本体12の小径部12Bの径が縮小してハンドルバー28に固定される。グリップ本体12にハンドルバー28を圧入しないので、グリップ本体12の取り外し、取り付けが容易となる。
【選択図】図1
Description
また、新たなハンドルグリップをハンドルバーに取り付ける際には、ハンドルグリップをハンドルバーに圧入しなければならず、ハンドルグリップの取り付けも容易でなかった。
先ず、ハンドルバーに筒状のグリップ本体を挿入する。
次に、グリップ本体の締付け部に設けられた締付け部材で締め付け部をグリップ本体に対して締付ける。
これにより、グリップ本体の締付け部の内面とハンドルバーの外面とが強く圧接し、グリップ本体の締付け部の内面とハンドルバーの外面との間の摩擦力によってハンドルバーからのグリップ本体の抜けが抑えられる。
また、金属のインサート部材の外面は、合成樹脂性のカバーで覆われているので、硬い金属のインサート部材が乗員に触れることが防止される。
図1には、自転車26のハンドルバー28に装着された本実施形態のハンドルグリップ10が斜視図にて示されており、図2にはハンドルバー28から取り外されたハンドルグリップ10が斜視図にて示されている。
なお、図1、及び図2において、符号58はブレーキレバー、符号60はレバーブラケット、符号62はブレーキレバー58の揺動軸である。
また、小径部12Bには、切欠22とは径方向の反対側に、グリップ本体12の軸方向(矢印A方向)に延びるすり割り24が形成されている。
なお、グリップバンド14は、螺子孔32の形成されている一方の端部14E1、並びにボルト挿通孔34及び座グリ36の形成されている他方の端部14E2が、一方の端部14E1と他方の端部14E2との間に位置する他の部分14Cよりも径方向に肉厚に形成されており、外観形状が略涙滴形状に形成されている。
なお、円柱部材40の軸心部分には、螺子孔42が形成されている。
グリップエンド18は、中央にボルト挿通孔44の形成された金属製の円板48を備え、円板48の側面及びハンドルバー28の端部と反対側の面が、金属よりも剛性の低い(即ち、軟らかい)合成樹脂のカバー50で覆われている。なお、カバー50の中央には、ボルト挿通孔44よりも径の大きな座グリ52が形成されている。また、カバー50の角部には、アール面取り50Aが形成されている。
なお、本実施形態のグリップエンド取付用ボルト20のネジのサイズはM4であるが、他のサイズであっても良い。
これにより、ハンドルグリップ10を手で把持した際にソフトな感触が得られる。
次に、本実施形態のハンドルグリップ10をハンドルバー28に取り付ける手順を説明する。
グリップ本体12の内径は、ハンドルバー28の外径よりも若干大きく形成されているため、グリップ本体12にハンドルバー28を容易に挿入することができる。
グリップバンド締付用ボルト16を締付けることで、グリップバンド14のすり割り30の間隔が狭まり、グリップバンド14の径が小さくなる方向へ変形し、グリップバンド14がグリップ本体12の小径部12Bを外周から内周へ向けて押し付ける。
グリップバンド14のグリップバンド締付用ボルト16を緩めることで、グリップ本体12の小径部12Bの径が若干大きくなり、グリップ本体12とハンドルバー28との間の摩擦力が減って、グリップ本体12をハンドルバー28から容易に外すことができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
12 グリップ本体
12B 小径部(締付け部)
14 グリップバンド(締付手段、リング部材)
16 グリップバンド締付用ボルト(第1のボルト)
16B 頭部
18 グリップエンド
20 グリップエンド取付用ボルト(第2のボルト)
28 ハンドルバー
32 螺子孔(第1の螺子孔)
34 ボルト挿通孔(第1のボルト挿通孔)
42 螺子孔(第2の螺子孔)
48 円板(インサート部材)
50 カバー
56 外皮
Claims (6)
- ハンドルバーの端部へ挿入される筒状のグリップ本体と、
前記グリップ本体に設けられ、軸方向に沿って延びる第1のすり割りが形成されることによって径が拡縮可能とされた締付け部と、
前記締付け部に設けられ、前記締付け部を前記グリップ本体に対して締付ける締付手段と、
前記ハンドルバーの端部に着脱可能に固定され、前記グリップ本体の前記ハンドルバーからの抜け出しを防止するグリップエンドと、
を有するハンドルグリップ。 - 前記締結手段は、前記締付け部の外周に装着され、第2のすり割りが形成されて径が拡縮可能なリング部材と、前記リング部材の前記第2のすり割りを挟んで一端側に形成される第1の螺子孔と、前記第2のすり割りを挟んで他端側に形成された第1のボルト挿通孔と、前記第1のボルト挿通孔へ挿通されて前記第1の螺子孔に締め付けられる第1のボルトを備え、
前記グリップエンドは、中央に第2のボルト挿通孔が形成され、前記第2のボルト挿通孔へ挿通された第2のボルトが前記ハンドルバーの端部に形成された第2の螺子孔に締付けられることで前記ハンドルバーの端部に固定される、請求項1に記載のハンドルグリップ。 - 前記締付け部は、前記グリップ本体の両端部に設けられている、請求項1または請求項2に記載のハンドルグリップ。
- 前記第1のボルトの頭部が前記リング部材の外周面より突出しない、請求項2に記載のハンドルグリップ。
- 前記ハンドルバー、及び前記第2のボルトは金属製であり、
前記グリップエンドは、前記ハンドルバーの端部に接触すると共に前記第2のボルトで前記ハンドルバーに固定される金属製のインサート部材と、前記インサート部材の前記ハンドルバーと接触しない外面を覆う合成樹脂製のカバーとを含んで構成されている、請求項2に記載のハンドルグリップ。 - 前記グリップ本体の外周は、前記グリップ本体よりも剛性の低い材料からなる外皮で被覆されている、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のハンドルグリップ。
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JP3135678U (ja) * | 2007-06-11 | 2007-09-27 | 維克車業有限公司 | 自転車ハンドル固定構造 |
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