[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2013200069A - 太陽熱集熱装置の凍結防止システムおよび太陽熱集熱装置 - Google Patents

太陽熱集熱装置の凍結防止システムおよび太陽熱集熱装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013200069A
JP2013200069A JP2012068677A JP2012068677A JP2013200069A JP 2013200069 A JP2013200069 A JP 2013200069A JP 2012068677 A JP2012068677 A JP 2012068677A JP 2012068677 A JP2012068677 A JP 2012068677A JP 2013200069 A JP2013200069 A JP 2013200069A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
temperature
pipe
storage tank
detected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012068677A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoaki Watari
元明 亘
Hiroki Watari
大樹 亘
Shinichi Sawada
慎一 澤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUJI ENERGY CO Ltd
Original Assignee
FUJI ENERGY CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUJI ENERGY CO Ltd filed Critical FUJI ENERGY CO Ltd
Priority to JP2012068677A priority Critical patent/JP2013200069A/ja
Publication of JP2013200069A publication Critical patent/JP2013200069A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/20Solar thermal
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/20Climate change mitigation technologies for sector-wide applications using renewable energy

Landscapes

  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

【課題】凍結防止を図りつつ、蓄熱タンク内の蓄熱温度の低下を防止できる、太陽熱集熱装置の凍結防止システムと太陽熱集熱装置を提供する。
【解決手段】太陽熱を集熱する集熱器10と、蓄熱タンク30と、集熱ポンプ23により集熱器10から蓄熱タンク30に太陽熱を伝達する集熱配管20と、集熱運転を制御するシステム制御部40を備える太陽熱集熱装置Sにおいて、集熱配管20の往き配管21と戻り配管22の間に、蓄熱タンク30の手前に位置するバイパス管25を設け、バイパス管25と蓄熱タンク30の間であって往き配管21と戻り配管22に、戻り配管22内の熱媒体をバイパス管25へ迂回可能な流路切換弁26,27を設け、屋外に設けた外気温度計43により外気温度を検出し、集熱運転の停止後に外気温度が下限設定温度以下となった場合、システム制御部40が、各流路切換弁26,27を閉じると共に、集熱ポンプ23を再作動させて、集熱配管20内の熱媒体をバイパス管25を通して循環させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽熱集熱装置の凍結防止システムおよび太陽熱集熱装置に関するものである。
従来より、太陽熱を利用した太陽熱集熱装置が広く知られている(例えば特許文献1、2参照)。かかる太陽熱集熱装置は、主に密閉循環方式と開放循環方式に大別され、例えば前者の密閉循環方式では、集熱器で太陽熱を集熱し、集熱ポンプの作動により集熱配管を流れる熱媒体との間で熱交換し、熱交換後の高温の熱媒体を蓄熱タンク向けて戻し、蓄熱タンク内の貯留水との間で熱交換を行い、集熱配管を通って集熱器に送るようになっている。蓄熱タンク内に温水として蓄熱された熱は、給湯その他に利用されるようになっている。
特開平6−147651号公報 特開2000−130862号公報
ところで、水を熱媒体とする太陽熱集熱装置にあっては、冬季に外気温が0℃以下になると、集熱配管内の水が凍結し、集熱器や集熱配管が破損する原因となる。このため、従来より、集熱器等の凍結による破損を防止する対策として種々の方法が試みられている。例えば、不凍液法は集熱配管に不凍液を使用する方法であり、自然落水法は集熱ポンプ停止により自然に蓄熱タンクに落水させる方法であり、排水法は電磁弁凍結防止弁により集熱器と配管の水を排出する方法である。しかしながら、不凍液法は作動媒体の濃度管理が必要となり、自然落水法は機器および配管の落水勾配を大きくとらないと残留水が凍結する恐れがあり、排水法は凍結防止弁の信頼性が低いという問題がある。
このため、外気温が設定温度(例えば2℃)以下になったときに、集熱ポンプを作動させて集熱配管内の水(熱媒体)を循環させて集熱配管内の水が凍結するのを防止する方法が考えられる。しかしながら、かかる方法では、集熱配管内で、蓄熱タンク内の温度よりも低い温度の熱媒体を循環させることから、蓄熱タンク内の蓄熱温度(給湯温度)を低下させるという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、太陽熱集熱装置において、凍結防止を図りつつ、蓄熱タンク内の蓄熱温度の低下を防止できる、太陽熱集熱装置の凍結防止システムおよび太陽熱集熱装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る太陽熱集熱装置の凍結防止システムは、
太陽熱を集熱する1又は複数の集熱器と、集熱器で集熱された太陽熱を蓄熱する蓄熱タンクと、集熱ポンプにより集熱器側の熱交換部と蓄熱タンク側の熱交換部の間で熱媒体を循環させ、熱交換部での熱交換により集熱器から蓄熱タンクに太陽熱を伝達する集熱配管と、集熱運転を制御するシステム制御部を備えている太陽熱集熱装置において、
集熱配管の往き配管と戻り配管の間に、蓄熱タンクの手前に位置するバイパス管を設けると共に、バイパス管と蓄熱タンクの間であって往き配管と戻り配管のそれぞれに、戻り配管を蓄熱タンクへ向けて流れる熱媒体をバイパス管へ迂回可能な流路切換弁を設け、
屋外に設けた外気温度計により外気温度を検出し、集熱運転の停止後に外気温度が下限設定温度以下となった場合、システム制御部が、各流路切換弁を閉じると共に、集熱ポンプを再作動させて、集熱配管内の熱媒体をバイパス管を通して循環させることを特徴とする。
本発明に係る太陽熱集熱装置の凍結防止システムは、外気温度が下限設定温度以下から上昇して下限設定温度を超える中間設定温度となった場合に、当該検出温度信号に基づき、システム制御部が、集熱ポンプを停止させることを第2の特徴とする。
本発明に係る太陽熱集熱装置の凍結防止システムは、外気温度が下限設定温度以下となった最初の検出温度信号から一定時間経過後に受信した外気温度の検出温度が下限設定温度以下である場合に、後の検出温度信号に基づき、システム制御部が、各流路切換弁を閉じると共に、集熱ポンプを再作動させて、集熱配管内の熱媒体をバイパス管を通して循環させることを第3の特徴とする。
本発明に係る太陽熱集熱装置は、
太陽熱を集熱する1又は複数の集熱器と、集熱器で集熱された太陽熱を蓄熱する蓄熱タンクと、集熱ポンプにより集熱器側の熱交換部と蓄熱タンク側の熱交換部の間で熱媒体を循環させ、熱交換部での熱交換により集熱器から蓄熱タンクに太陽熱を伝達する集熱配管と、集熱運転を制御するシステム制御部を備えている太陽熱集熱装置において、
集熱配管の往き配管と戻り配管の間に、蓄熱タンクの手前に位置するバイパス管を設けると共に、バイパス管と蓄熱タンクの間であって往き配管と戻り配管のそれぞれに、戻り配管を蓄熱タンクへ向けて流れる熱媒体をバイパス管へ迂回可能な流路切換弁を設け、
システム制御部は、集熱運転モードと凍結防止運転モードを備えており、
集熱運転モードは、集熱器に設けた第1温度センサにより集熱器における集熱可能温度を検出し、蓄熱タンクに設けた第2温度センサにより蓄熱タンク内の蓄熱温度を検出し、集熱器における集熱可能温度が蓄熱タンク内の蓄熱温度を上回った場合に、システム制御部が、各流路切換弁を開くと共に、集熱ポンプを作動させて、集熱配管内の熱媒体を蓄熱タンク側の熱交換部を通して循環させ、
凍結防止運転モードは、屋外に設けた外気温度計により外気温度を検出し、集熱運転停止後に外気温度が下限設定温度以下となった場合に、システム制御部が、各流路切換弁を閉じると共に、集熱ポンプを再作動させ、集熱配管内の熱媒体をバイパス管を通して循環させることを特徴とする。
本発明に係る太陽熱集熱装置は、凍結防止運転モードにおいて、外気温度が下限設定温度以下から上昇して下限設定温度を超える中間設定温度となった場合に、当該検出温度信号に基づき、システム制御部が、集熱ポンプを停止させることを第2の特徴とする。
本発明に係る太陽熱集熱装置は、システム制御部が、凍結防止運転準備モードをさらに備えており、
凍結防止運転準備モードは、外気温度が下限設定温度以下となった最初の検出温度信号に基づき、システム制御部がタイマーを作動させ、一定時間経過後に受信した外気温度の検出温度が下限設定温度以下である場合に、後の検出温度信号に基づき、システム制御部が凍結防止運転モードに移行させることを第3の特徴とする。
本発明に係る太陽熱集熱装置は、システム制御部が、集熱運転準備モードをさらに備えており、
集熱運転準備モードは、第1温度センサによる検出温度が第2温度センサによる検出温度を上回った場合に、両検出温度信号に基づき、システム制御部がタイマーを作動させ、一定時間経過後に受信した第1温度センサによる検出温度が第2温度センサによる検出温度を上回った場合に、後の検出温度信号に基づき、システム制御部が集熱運転モードに移行させることを第4の特徴とする。
以上説明したように、本発明に係る太陽熱集熱装置の凍結防止システムによれば、集熱配管の往き配管と戻り配管の間に、蓄熱タンクの手前に位置するバイパス管を設けると共に、バイパス管と蓄熱タンクの間であって往き配管と戻り配管のそれぞれに、戻り配管を蓄熱タンクへ向けて流れる熱媒体をバイパス管へ迂回可能な流路切換弁を設け、屋外に設けた外気温度計により外気温度を検出し、集熱運転の停止後に外気温度が下限設定温度以下となった場合、システム制御部が、各流路切換弁を開状態から閉状態に切換操作すると共に、集熱ポンプを再作動させて、集熱配管内の熱媒体をバイパス管を通して循環させるようにしたから、凍結防止運転時に、集熱器および集熱配管の凍結による破損を防止すると同時に、蓄熱タンク内の蓄熱温度の低下を防止できるという、優れた効果を奏する。
また、本発明に係る太陽熱集熱装置によれば、上記凍結防止システムの構造を採用することにより、凍結防止運転時に、集熱器および集熱配管の凍結による破損を防止すると同時に、蓄熱タンク内の蓄熱温度の低下を防止できる他、外気温の低下による配管の急激な収縮の防止、ひいては配管の耐久性の向上を図れるという、優れた効果を奏する。
太陽熱集熱システムの全体構成図、 集熱運転モードのフロー図、 凍結防止運転モードのフロー図である。
本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。図1ないし図3は本発明の一実施形態を示すもので、図1において、符号Sは太陽熱集熱装置を示している。
太陽熱集熱装置Sは、複数の集熱器10と、集熱配管20と、蓄熱タンク30と、システム制御部40を備えている。
集熱器10は、図1に示すように、屋上1に取付部材2を介して複数台(図示例では3台、以下、図の左から第1集熱器10A、第2集熱器10B、第3集熱器10Cと称する場合がある)が太陽熱を効率よく集熱できるように傾斜姿勢で設置されている。各集熱器10は、ヘッダー管11に複数本のヒートパイプ12・・・が接続された構造をしている。ヘッダー管11の入口および出口には集熱配管20が接続され、したがって、ヘッダー管11は集熱配管20の一部を構成すると共に集熱配管20の一方の熱交換部20Aを形成している。各ヒートパイプ12の内部には太陽熱を集熱して加熱される熱媒体(水)が封入されている。同熱媒体は、太陽熱の集熱により加熱されてヘッダー管11側へ移動し、ヘッダー管11(熱交換部20A)において集熱配管20内を流れる熱媒体(水)との間で熱交換されるようになっている。
集熱配管20は、地上G等に設置された蓄熱タンク30と各集熱器10との間を循環する往き配管21と戻り配管22から構成されている。各集熱器10のヘッダー管11に対して、往き配管21の分岐管21Aおよび戻り配管22の分岐管22Aが延びており、ヘッダー管11の入口に分岐管21A、出口に分岐管22Aが接続されている。これにより、後述の集熱ポンプ23の作動により、集熱配管20内の熱媒体が、蓄熱タンク30内の熱交換部20Bから往き配管21を通り各集熱器10のヘッダー管11(熱交換部20A)へ向かい、同ヘッダー管11から戻り配管22を通り元の蓄熱タンク30の熱交換部20B側へと戻り、集熱配管20内を循環するようになっている。
往き配管21の途中には集熱ポンプ23が設けられている。集熱ポンプ23は集熱運転時および凍結防止運転時に作動して、集熱配管20内の熱媒体を循環させる役割をする。戻り配管22の途中には膨張タンク24が設けられている。膨張タンク24は蓄熱タンク30側へ向かう戻り配管22内の熱媒体の圧が上昇した時に熱媒体の一部を逃す役割をする。膨張タンク24の下流側の戻り配管22と集熱ポンプ23の上流側の往き配管21の間には、蓄熱タンク30の手前に位置して、戻り配管22と往き配管21を接続するバイパス管25が設けられている。このバイパス管25は凍結防止運転時に戻り配管22内を流れる熱媒体を蓄熱タンク30の手前で往き配管21に迂回させる役割をする。
戻り配管22の、バイパス管25の入口部と蓄熱タンク30の間には、第1流路切換弁26が、往き配管21の、バイパス管25の出口部と蓄熱タンク30の間には、第2流路切換弁27が設けられている。これらの第1流路切換弁26および第2流路切換弁27は、集熱運転時にそれぞれ開いて、戻り配管22内の熱媒体を蓄熱タンク30側へ向かわせ、凍結防止運転時にそれぞれ閉じて、戻り配管22内の熱媒体を蓄熱タンク30の手前でバイパス管25へ迂回させる役割をする。
なお、図1中、符号28は開閉調整弁、符号28Aは逆止弁、符号29は逃し弁を示している。
蓄熱タンク30は、各集熱器10で集熱した太陽熱を給湯水の形式で蓄熱するもので、蓄熱タンク30内を通過する集熱配管20の熱交換部20Bにおいて熱交換を行い、内部に高温の給湯水を貯留するようになっている。蓄熱タンク30内に貯留された高温の給湯水は給湯配管31を通して給湯負荷32に供給されるようになっている。なお、蓄熱タンク30には、給水配管33を通して水が補給されるようになっている。符号34は蓄熱タンク30内の水を排出するための排水管である。
システム制御部40は、集熱運転モード、凍結防止運転モードの2つの運転モードを備えており、集熱器10のヘッダー管11(熱交換部20A)の表面温度(集熱可能温度)を検出する第1温度センサ41、蓄熱タンク40内の蓄熱温度(貯湯温度)を検出する第2温度センサ42、外気温を検出する外気温度計43からの各検出温度信号を受信し、集熱運転の制御および凍結防止運転の制御を行うようになっている。
集熱運転モードは、集熱運転条件として、図示例の場合、第1集熱器10Aに設けた第1温度センサ41により第1集熱器10Aにおけるヘッダー管11(熱交換部20A)の表面温度(集熱可能温度)を検出し、蓄熱タンク30に設けた第2温度センサ42により蓄熱タンク30内の蓄熱温度(蓄熱水温度)を検出し、第1集熱器10Aにおけるヘッダー管11(熱交換部20A)の表面温度(集熱可能温度)が蓄熱タンク30内の蓄熱温度を上回った場合に、システム制御部40が、第1流路切換弁26および第2流路切換弁27を開くと共に、集熱ポンプ23を作動させて、集熱配管20内の熱媒体を蓄熱タンク30側の熱交換部20Bを通して循環させるようになっている。
上記集熱運転条件(ヘッダー管11の表面温度>蓄熱タンク30内の蓄熱温度)は、任意に拡大設定可能である。例えば、検出温度の差を10℃〜30℃の範囲で任意に設定し、両検出温度差が任意の設定値を超えた場合に集熱ポンプ23を作動させるようにしてよい。ヘッダー管11の表面温度が蓄熱タンク30の蓄熱温度を上回っている場合でも、集熱配管20を蓄熱タンク30へ向けて移動する間、風等の外部要因により、集熱配管20内の熱媒体の熱が外部に放散し、蓄熱温度を下回る場合がある。この場合、両検出温度差を大きく設定し、集熱運転中に集熱配管20内の熱媒体の熱が外部に放散しても熱交換部20Bにおける熱媒体の温度が蓄熱温度を上回るようにし、集熱運転を安定して行わせることができるようになる。
上記集熱運転モードは、集熱運転開始にあたり、集熱運転準備モードを追加することができる。集熱運転準備モードは、上記集熱運転条件(ヘッダー管11の表面温度>蓄熱タンク30内の蓄熱温度)にタイマー条件を追加したもので、第1集熱器10Aにおけるヘッダー管11(熱交換部20A)の表面温度(集熱可能温度)が蓄熱タンク30内の蓄熱温度を上回った場合、第1温度センサ41からの検出温度信号を受信して、内蔵のタイマーを一定時間(例えば、3分間〜10分間の任意時間)作動させた後のヘッダー管11の表面温度が蓄熱タンク30内の蓄熱温度を上回っていれば、後の検出温度信号に基づき、集熱運転モードに移行させるものである。集熱運転モードの直前に集熱運転準備モードを設けることにより、天候等の外的要因によって、ヘッダー管11の表面温度が安定しない場合であっても、集熱運転を安定させることができる。
なお、上記集熱運転モードは、集熱運転により、蓄熱タンク30内の蓄熱温度が上昇し、上限蓄熱温度(例えば80℃)に達すると、第2温度センサ42からの検出温度信号により、システム制御部40が集熱ポンプ23の作動を停止し、同蓄熱温度が上限蓄熱温度から低下し、再始動温度(例えば78℃)に達すると、集熱ポンプ23を再作動させ、これを繰り返すようになっている。そして、第1集熱器10Aにおけるヘッダー管11の表面温度(集熱可能温度)の低下と共に、同表面温度が蓄熱タンク30内の蓄熱温度以下となった場合には、システム制御部40が集熱ポンプ23を停止し、集熱配管20内の熱媒体の循環を停止するようになっている。
凍結防止運転モードは、凍結運転防止条件として、屋外に設けた外気温度計43により外気温度を検出し、外気温度が低下し、外気温度が下限設定温度(例えば2℃)に達した場合に、システム制御部40が、第1流路切換弁26および第2流路切換弁27を閉じると共に、集熱ポンプ23を再作動させ、集熱配管20内の熱媒体を蓄熱タンク30の手前で戻り配管22からバイパス管25に迂回させ循環させ、各集熱器10および集熱配管20の凍結を防止するようになっている。
上記凍結防止運転モードは、凍結防止運転開始にあたり、凍結防止運転準備モードを追加することができる。凍結防止運転準備モードは、上記凍結防止運転条件(外気温度<=下限設定温度)にタイマー条件を追加したもので、外気温度計43による外気温度が低下し、下限設定温度(例えば2℃)に達した場合、外気温度計43からの検出温度信号を受信し、内蔵のタイマーを一定時間(例えば、3分間〜10分間の任意時間)作動させた後の外気温度計43による外気温度が上記下限設定温度以下であれば、後の検出温度信号に基づき、凍結防止運転モードに移行させるものである。凍結防止運転モードの直前に凍結防止運転準備モードを設けることにより、風等の外的要因によって、外気温度が安定しない場合であっても、凍結防止運転を安定させることができる。
上記凍結防止運転モードは、外気温度が下限設定温度から上昇し、中間設定温度(例えば4℃)に達すると、外気温度計43からの検出温度信号により、システム制御部40が集熱ポンプ23の作動を停止し、凍結防止運転を停止させるようになっている。なお、第1集熱器10Aにおけるヘッダー管11の表面温度が蓄熱タンク30内の蓄熱温度を越えると、集熱運転モードに移行し、システム制御部40が、第1流路切換弁26および第2流路切換弁27を開くと共に、集熱ポンプ23を作動させて、再び集熱運転を開始するようになっている。
上記凍結防止運転モードは、凍結防止運転条件(外気温度<=下限設定温度)よりも、集熱運転条件(ヘッダー管11の表面温度>蓄熱タンク30内の蓄熱温度)が優先される。すなわち、外気温度が下限設定温度以下(2℃)であっても、日照時間帯の日照量によっては、集熱運転条件(ヘッダー管11の表面温度>蓄熱タンク30内の蓄熱温度)が満たされる場合がある。その場合には、集熱運転が可能であるので、集熱運転モードを優先し、効率よく太陽熱を集熱し、蓄熱することができる。
なお、システム制御部40と第1温度センサ41、第2温度センサ42、外気温度計43との間は制御回線44により接続されている。また、システム制御部40と第1切換弁26、第2切換弁27、集熱ポンプ23との間は制御回線45により接続されている。さらに、システム制御部40と戻り配管22に設けられた水温計46、往き配管21に設けられた水温計47との間は制御回線48により接続されている。なお、水温計46、47はそれぞれ戻り配管22内の熱媒体、往き配管21内の熱媒体の温度をモニタリングする役割をもつ。
次に、上記構成の太陽熱集熱装置Sにおいて、集熱運転モード、凍結防止運転モードの各制御方法について、図2および図3を参照しながら以下に説明する。
(集熱運転モード)
図2に示すように、日照時間帯等、太陽熱の集熱により第1温度センサ41、すなわち第1集熱器10Aにおけるヘッダー管11の表面温度が上昇し、第2温度センサ42、すなわち蓄熱タンク30内の蓄熱温度よりも高くなると、両センサ41、42からの検出温度信号に基づき、集熱運転準備モードから一定時間経過後に集熱運転モードに移行し、システム制御部40が、第1流路切換弁26および第2流路切換弁27を“開”状態とすると共に、集熱ポンプ23を作動させる。これにより、集熱運転が開始される。集熱運転モードでは、集熱運転準備モードを介在させることにより、集熱運転が安定する。
集熱運転モードでは、集熱配管20内を流れる熱媒体が、各集熱器10側のヘッダー管11(熱交換部20A)において、各集熱器10のヒートパイプ12内で加熱された熱媒体と熱交換しながら往き管21と戻り配管22との間で循環する。そして、他方の蓄熱タンク30側の熱交換部20Bにおいて、蓄熱タンク30内の水を上限蓄熱温度(80℃)に達するまで加熱する。加熱により高温となった蓄熱タンク30内の温水は、給湯配管31を通して屋内の給湯負荷32へ供給される。蓄熱タンク30内の蓄熱温度が上限蓄熱温度(80℃)と再始動温度(78℃)の間を繰り返す間、集熱ポンプ23の停止と再始動が繰り返される。
日照時間帯を過ぎて日没時間帯に入る等して、第1温度センサ41、すなわちヘッダー管11の表面温度が低下し、第2温度センサ42、すなわち蓄熱タンク30内の蓄熱温度以下となった場合には、両センサ41、42からの温度信号を受信したシステム制御部40が、集熱ポンプ23を停止させる。これにより、集熱運転が停止され、蓄熱タンク30内の蓄熱温度の低下が防止される。
(凍結防止運転モード)
冬季等、外気温が0℃付近になると、集熱配管20内の熱媒体(水)が凍結し、集熱配管20や集熱器10が破損するおそれがある。このため、外気温が下限設定温度(2℃)に達すると、凍結防止運転に切り換わる。図3に示すように、外気温が低下し、外気温度計43からの検出温度が下限設定温度(2℃)に達すると、外気温度計43からの検出温度信号に基づき、凍結防止運転準備モードから一定時間経過後に凍結防止運転モードに移行し、システム制御部40が、第1流路切換弁26、第2流路切換弁27を“開”から“閉”に切換操作し、また、第1流路切換弁26、第2流路切換弁27からの閉信号を受信し、集熱ポンプ23を起動させる。これにより凍結防止運転が開始される。凍結防止運転モードでは、凍結防止運転準備モードを介在させることにより、凍結防止運転が安定する。なお、外気温度が下限設定温度以下であっても、日照時間帯等、第1温度センサ41の検出温度が第2温度センサ42の検出温度を上回る場合は、集熱運転モードが優先される。
凍結防止運転モードでは、集熱配管20内を流れる低温の熱媒体が、戻り配管22から蓄熱タンク30へ向かうことなく、第1流路切換弁26の手前でバイパス管25の入口からバイパス管25に迂回し、バイパス管25の出口から往き配管21へと向かう。そして、外気温度が下限設定温度以下の間中、集熱配管20内の熱媒体が戻り配管22、バイパス管25、往き配管21の間を循環する。
これにより、凍結防止運転中に、凍結による集熱配管20および各集熱器10の破損が防止されると共に、戻り配管22内の低温の熱媒体が蓄熱タンク30内を通過することによる、蓄熱タンク30内の蓄熱温度の低下が防止される。なお、外気温が上昇し、下限設定温度を上回り、中間設定温度(4℃)に達すると、外気温度計43からの検出温度信号により、システム制御部40が集熱ポンプ23を停止させ、凍結防止運転が終了する。
そして、日照時間帯等、太陽熱の集熱により第1温度センサ41の検出温度が、第2温度センサ42の検出温度よりも高くなった場合には、両センサ41、42からの検出温度信号に基づき、集熱運転モードに移行し、システム制御部40が、戻り配管22の第1流路切換弁26および往き配管21の第2流路切換弁27を“閉”から“開”に切換操作すると共に、集熱ポンプ23を作動させ、集熱運転を再び開始する。
かくして本発明の太陽熱集熱装置Sによると、各集熱器10におけるヘッダー管11の表面温度(集熱可能温度)が蓄熱タンク30内の蓄熱温度よりも高い場合には、集熱運転モードにより、太陽熱を効率よく集熱して蓄熱タンク30内に蓄熱し、外気温度が下限設定温度以下の場合には、凍結運転モードに切り換えて、凍結運転により集熱器10や集熱配管20の凍結による破損を防止し、集熱運転により蓄熱タンク内に蓄熱した温水の温度低下を防止することができる。
なお、本実施形態では、第1切換弁26および第2切換弁27に電動開閉弁を用いるが、この形式に限らず、バイパス管25の入口および出口に三方弁を設けても良い。また、本実施形態では、密閉循環方式の太陽熱集熱装置について説明したが、これにかぎらず、本発明は開放循環方式にも適用されるのは言うまでもない。
本発明に係る太陽熱集熱装置の凍結防止システムは、太陽熱集熱装置に含まれる集熱器や集熱配管の凍結を防止するシステムとして利用可能である。また、本発明に係る太陽熱集熱装置は、太陽熱を集熱して給湯等の熱源供給用に用いる装置として、家庭用、事業用、産業分野、農業分野に幅広く利用可能である。
1 屋上
2 取付部材
10 集熱器
11 ヘッダー管
12 ヒートパイプ
20 集熱配管
20A,20B 熱交換部
21 往き配管
21A,22A 分岐管
22 戻り配管
23 集熱ポンプ
24 膨張タンク
25 バイパス管
26 第1切換弁
27 第2切換弁
28 開閉調整弁
28A 逆止弁
29 逃し弁
30 蓄熱タンク
31 給湯配管
32 給湯負荷
33 給水配管
34 排水管
40 システム制御部
41 第1温度センサ
42 第2温度センサ
43 外気温度計
44,45,48 制御回線
46,47 水温計
S 太陽熱集熱装置

Claims (7)

  1. 太陽熱を集熱する1又は複数の集熱器と、集熱器で集熱された太陽熱を蓄熱する蓄熱タンクと、集熱ポンプにより集熱器側の熱交換部と蓄熱タンク側の熱交換部の間で熱媒体を循環させ、熱交換部での熱交換により集熱器から蓄熱タンクに太陽熱を伝達する集熱配管と、集熱運転を制御するシステム制御部を備えている太陽熱集熱装置において、
    集熱配管の往き配管と戻り配管の間に、蓄熱タンクの手前に位置するバイパス管を設けると共に、バイパス管と蓄熱タンクの間であって往き配管と戻り配管のそれぞれに、戻り配管を蓄熱タンク側へ向けて流れる熱媒体をバイパス管へ迂回可能な流路切換弁を設け、
    屋外に設けた外気温度計により外気温度を検出し、集熱運転の停止後に外気温度が下限設定値以下となった場合、システム制御部が、各流路切換弁を閉じると共に、集熱ポンプを再作動させて、集熱配管内の熱媒体をバイパス管を通して循環させることを特徴とする、太陽熱集熱装置の凍結防止システム。
  2. 外気温度が下限設定温度以下から上昇して下限設定温度を超える中間設定温度となった場合に、当該検出温度信号に基づき、システム制御部が、集熱ポンプを停止させることを特徴とする、請求項1記載の太陽熱集熱装置の凍結防止システム。
  3. 外気温度が下限設定温度以下となった最初の検出温度信号から一定時間経過後に受信した外気温度の検出温度が下限設定温度以下である場合に、後の検出温度信号に基づき、システム制御部が、各流路切換弁を閉じると共に、集熱ポンプを再作動させて、集熱配管内の熱媒体をバイパス管を通して循環させることを特徴とする、請求項1または請求項2記載の太陽熱集熱装置の凍結防止システム。
  4. 太陽熱を集熱する1又は複数の集熱器と、集熱器で集熱された太陽熱を蓄熱する蓄熱タンクと、集熱ポンプにより集熱器側の熱交換部と蓄熱タンク側の熱交換部の間で熱媒体を循環させ、熱交換部での熱交換により集熱器から蓄熱タンクに太陽熱を伝達する集熱配管と、集熱運転を制御するシステム制御部を備えている太陽熱集熱装置において、
    集熱配管の往き配管と戻り配管の間に、蓄熱タンクの手前に位置するバイパス管を設けると共に、バイパス管と蓄熱タンクの間であって往き配管と戻り配管のそれぞれに、戻り配管を蓄熱タンク側へ向けて流れる熱媒体をバイパス管へ迂回可能な流路切換弁を設け、
    システム制御部は、集熱運転モードと凍結防止運転モードを備えており、
    集熱運転モードは、集熱器に設けた第1温度センサにより集熱器における集熱可能温度を検出し、蓄熱タンクに設けた第2温度センサにより蓄熱タンク内の蓄熱温度を検出し、集熱器における集熱可能温度が蓄熱タンク内の蓄熱温度を上回った場合に、システム制御部が、各流路切換弁を開くと共に、集熱ポンプを作動させて、集熱配管内の熱媒体を蓄熱タンク側の熱交換部を通して循環させ、
    凍結防止運転モードは、屋外に設けた外気温度計により外気温度を検出し、集熱運転停止後に外気温度が下限設定温度以下となった場合に、システム制御部が、各流路切換弁を閉じると共に、集熱ポンプを再作動させ、集熱配管内の熱媒体をバイパス管を通して循環させることを特徴とする太陽熱集熱装置。
  5. 凍結防止運転モードにおいて、外気温度が下限設定温度以下から上昇して下限設定温度を超える中間設定温度となった場合に、当該検出温度信号に基づき、システム制御部が、集熱ポンプを停止させることを特徴とする、請求項4記載の太陽熱集熱装置。
  6. システム制御部が、凍結防止運転準備モードをさらに備えており、
    凍結防止運転準備モードは、外気温度が下限設定温度以下となった最初の検出温度信号に基づき、システム制御部がタイマーを作動させ、一定時間経過後に受信した外気温度の検出温度が下限設定温度以下である場合に、後の検出温度信号に基づき、システム制御部が凍結防止運転モードに移行させることを特徴とする、請求項4または請求項5記載の太陽熱集熱装置。
  7. システム制御部が、集熱運転準備モードをさらに備えており、
    集熱運転準備モードは、第1温度センサによる検出温度が第2温度センサによる検出温度を上回った場合に、両検出温度信号に基づき、システム制御部がタイマーを作動させ、一定時間経過後に受信した第1温度センサによる検出温度が第2温度センサによる検出温度を上回った場合に、後の検出温度信号に基づき、システム制御部が集熱運転モードに移行させることを特徴とする、請求項4ないし請求項6のいずれか一項に記載の太陽熱集熱装置。
JP2012068677A 2012-03-26 2012-03-26 太陽熱集熱装置の凍結防止システムおよび太陽熱集熱装置 Pending JP2013200069A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012068677A JP2013200069A (ja) 2012-03-26 2012-03-26 太陽熱集熱装置の凍結防止システムおよび太陽熱集熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012068677A JP2013200069A (ja) 2012-03-26 2012-03-26 太陽熱集熱装置の凍結防止システムおよび太陽熱集熱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013200069A true JP2013200069A (ja) 2013-10-03

Family

ID=49520443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012068677A Pending JP2013200069A (ja) 2012-03-26 2012-03-26 太陽熱集熱装置の凍結防止システムおよび太陽熱集熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013200069A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106595085A (zh) * 2016-12-22 2017-04-26 深圳大图科创技术开发有限公司 利用云端服务器进行监控的太阳能集热系统
CN109990495A (zh) * 2018-01-03 2019-07-09 殷震雄 一种光伏太阳能热水系统
CN110822700A (zh) * 2019-11-12 2020-02-21 珠海格力电器股份有限公司 一种壁挂炉及其控制方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57179537A (en) * 1981-04-28 1982-11-05 Sanyo Electric Co Ltd Solar heat collector
JP2003106654A (ja) * 2001-09-27 2003-04-09 Noritz Corp 太陽熱利用温水装置
JP2004020021A (ja) * 2002-06-14 2004-01-22 Sanyo Electric Co Ltd 給湯機
JP2007327670A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Daiwa House Ind Co Ltd 凍結防止機能を備えた水循環式ソーラー給湯システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57179537A (en) * 1981-04-28 1982-11-05 Sanyo Electric Co Ltd Solar heat collector
JP2003106654A (ja) * 2001-09-27 2003-04-09 Noritz Corp 太陽熱利用温水装置
JP2004020021A (ja) * 2002-06-14 2004-01-22 Sanyo Electric Co Ltd 給湯機
JP2007327670A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Daiwa House Ind Co Ltd 凍結防止機能を備えた水循環式ソーラー給湯システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106595085A (zh) * 2016-12-22 2017-04-26 深圳大图科创技术开发有限公司 利用云端服务器进行监控的太阳能集热系统
CN109990495A (zh) * 2018-01-03 2019-07-09 殷震雄 一种光伏太阳能热水系统
CN110822700A (zh) * 2019-11-12 2020-02-21 珠海格力电器股份有限公司 一种壁挂炉及其控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109340901A (zh) 一种低温空气源热泵采暖机的防冻控制方法
US8037931B2 (en) Hybrid water heating system
US9285140B2 (en) Ground loop bypass for ground source heating or cooling
US20100031953A1 (en) Hybrid Water Heating System
KR101316691B1 (ko) 지중열 및 태양열을 이용한 냉난방 시스템 및 그의 제어방법
JP6655898B2 (ja) 排熱回収装置及び熱供給システム及び排熱回収装置の運転方法
JP5462009B2 (ja) 太陽熱給湯システム
KR100906199B1 (ko) 태양열을 이용한 온수 공급 단일 펌프 시스템
JP2013200069A (ja) 太陽熱集熱装置の凍結防止システムおよび太陽熱集熱装置
JP2010025440A (ja) 空調システム
KR102322907B1 (ko) 2중 열순환을 이용한 온실용 축열난방 장치
RU2668861C2 (ru) Солнечный проточный нагреватель с коллектором-аккумулятором
KR100956063B1 (ko) 태양열을 이용한 온수시스템
EP2863130B1 (fr) Procédé de régulation d'une installation thermique pour un bâtiment
CN103940125B (zh) 智能循环太阳能防冻控制系统及该系统的控制方法
JP2008220217A (ja) 温室の加温システム
JP2010185650A (ja) 燃料電池排熱利用熱供給システム
JP2004271102A (ja) ヒートポンプ式給湯器
KR100990034B1 (ko) 대기상태를 가지는 드레인 다운식 밀폐형 태양열 시스템의 제어방법
KR102205351B1 (ko) 저온운전 키트 일체형 수열원 히트펌프 시스템
JP2019052799A (ja) 太陽熱集熱システム
JP2015183948A (ja) ソーラー装置
WO2010055519A1 (en) Freeze protection system for solar heating collector
KR101061569B1 (ko) 태양열 온수시스템
KR100989994B1 (ko) 드레인 다운식 밀폐형 태양열 시스템 및 그 제어방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150302

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20150318

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150320

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20150319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151214

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160404