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JP2013258491A - カーシェアリングシステム、カーシェアリング提供方法 - Google Patents

カーシェアリングシステム、カーシェアリング提供方法 Download PDF

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裕幸 川嶋
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Abstract

【課題】センタとの通信が行えない環境においても、利用者を認証することができるカーシェアリングシステムを提供する。
【解決手段】車両と通信を行う通信端末と、車両とからなるカーシェアリングシステムであって、前記通信端末は、利用者を識別する情報である利用者情報を記憶する利用者情報記憶手段と、前記利用者情報を車両に送信する利用者情報送信手段と、を有し、前記車両は、前記通信端末から送信された利用者情報を取得する利用者情報取得手段と、前記取得した利用者情報を検証するための情報である検証情報を記憶し、前記検証情報と、前記取得した利用者情報を用いて利用者を認証する利用者認証手段と、前記利用者が正当であると判断した場合に、車両を利用可能な状態とする車両制御手段と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、カーシェアリングシステムおよびカーシェアリング提供方法に関する。
近年、車両を複数の利用者で共用するカーシェアリングが普及している。多くのカーシェアリングシステムでは、車両を貸し出す前に利用者の認証を行う。具体的には、利用者が車両に備えられたカードリーダにICカードをかざし、車両がセンタと通信を行って、予約済みの正規利用者であることを確認したのちに車両を開錠する。
特許文献1および2には、カーシェアリングシステムを実現する上での制約を緩和する発明が開示されている。例えば、特許文献1には、複数の利用者が車両の使用予定を容易に調整することができるカーシェアリングシステムが記載されている。当該発明では、車両の予約状況などを表示するウェブサイトをインターネット上に設け、このウェブサイトにアクセスすることによって車両の予約や取消をすることができる。
また、特許文献2には、携帯電話がセンタにアクセスすることで利用者を認証し、遠隔で車両を制御する技術が記載されている。これにより、利用者はICカードを用いることなく、携帯電話による操作のみで車両の貸し出し手続きを行うことができる。
特開2002−342878号公報 特開2011−154420号公報
従来のカーシェアリングシステムでは、利用開始時および利用終了時に、車両とセンタが通信を行う必要があった。例えば、利用開始時には、車両に乗車しようとしている者が、予約を行っている正規の利用者であることを確認する必要があり、利用終了時には、利用時間内に既定の場所に返却されたかを確認する必要がある。そのため、車両とセンタ、または利用者が所持している端末とセンタとの間で必ず通信が発生する。
しかし、この方式には、電波が遮蔽された空間では貸し出しおよび返却処理が行えないという問題がある。例えば、ビルの地下駐車場などの電波が入りにくい場所では確実な通信を行うことができないため、利用の需要があってもステーションを設置することができない。仮にステーションを設置したとしても、通信エラーが発生することによって利用者の利便性が大きく低下してしまうという問題がある。
この問題は、電波が届きにくい場所に限って発生するものではない。例えば、都市部においても、多数の利用者が通信帯域を使用している場合、センタへの接続に時間がかかったり、接続が失敗したりするケースがある。特に貸し出しを行う際にセンタへの接続に失敗すると、利用者は正常に通信が行われるまで施錠された車両の前で待たなければならず、システムへの不信感にもつながるという問題がある。
本発明は上記の問題点を考慮してなされたものであり、センタとの通信が行えない環境においても、利用者を認証することができるカーシェアリングシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るカーシェアリングシステムでは、以下の手段により利用者の認証を行う。
本発明に係るカーシェアリングシステムは、車両と通信を行う通信端末と、車両とからなるシステムである。
また、前記通信端末は、利用者を識別する情報である利用者情報を記憶する利用者情報記憶手段と、前記利用者情報を車両に送信する利用者情報送信手段と、を有し、前記車両は、前記通信端末から送信された利用者情報を取得する利用者情報取得手段と、前記取得した利用者情報を検証するための情報である検証情報を記憶し、前記検証情報と、前記取得した利用者情報を用いて利用者を認証する利用者認証手段と、前記利用者が正当であると判断した場合に、車両を利用可能な状態とする車両制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明に係るカーシェアリングシステムでは、車両の貸し出し時に、利用者が所持する端末が車両に対して利用者情報を送信する。車両は、受信した利用者情報を用いて、車両を利用しようとしている利用者が正当であるか否かを認証する。認証の方法は、例えば車両があらかじめ有している情報と利用者情報とを照合してもよいし、利用者情報を定められた鍵でデコードして検証するなどしてもよい。利用者が正当であることを確認できた場合は、ドアの開錠やエンジンの始動などを行い、車両を利用可能な状態にする。このように構成することで、通信端末および車両は、センタ(以下、管理サーバ)と通信を行うことなく利用者を乗車させることが可能になる。なお、通信端末は必ずしもコンピュータである必要はなく、利用者情報を車両に送信することができれば、非接触型ICカードなどであってもよい。
また、本発明に係るカーシェアリングシステムは、秘密鍵を記憶する管理サーバをさらに含み、前記利用者情報記憶手段が記憶する利用者情報は、利用者を識別する情報を、前記管理サーバが有する秘密鍵で暗号化したものであり、前記利用者認証手段が記憶する前記検証情報は、前記秘密鍵と同一の秘密鍵であり、前記利用者認証手段は、前記取得した利用者情報を前記秘密鍵で復号し、正当な情報が得られた場合に、利用者が正当であると判断することを特徴としてもよい。
管理サーバと車両は、互いに同一の秘密鍵を有しており、利用者情報は、当該秘密鍵によって暗号化されたものであってもよい。車両が受信した利用者情報を秘密鍵によって復号したものが正当な内容であれば、当該利用者情報は管理サーバによって発行された正当なものであることがわかる。
また、前記車両は、車両の利用を許可しない利用者を識別する情報である不正利用者情報を記憶する不正利用者情報記憶手段をさらに有し、前記利用者認証手段は、前記取得した利用者情報を前記秘密鍵で復号し、復号結果が、前記不正利用者情報に含まれていない場合に、利用者が正当であると判断することを特徴としてもよい。
利用者情報が管理サーバによって発行されたものであっても、事故履歴や料金の不払いなどにより、利用者の利用権限を停止したい場合がある。車両側に不正利用者情報、いわゆるブラックリストを記憶させ、取得した利用者情報がリストに含まれていない場合に限って車両の利用を許可することで、これを実現することができる。
また、前記管理サーバは、前記不正利用者情報を生成し、前記車両に配信する不正利用者情報配信手段を有し、前記不正利用者情報記憶手段は、前記不正利用者情報配信手段か
ら前記不正利用者情報を取得することを特徴としてもよい。
不正利用者情報は、管理サーバが生成して車両に配信するようにしてもよい。このように構成することで、車両は常に最新の不正利用者情報を保持することができる。
また、前記車両は、車両の返却予定場所、および返却予定時刻を含む情報である車両利用申請情報を利用者から取得する車両申請情報取得手段と、前記車両利用申請情報を管理サーバに送信するサーバ通信手段と、をさらに有し、前記サーバ通信手段は、前記取得した車両利用申請情報を、前記管理サーバとの無線通信が可能なタイミングで前記管理サーバへ送信することを特徴としてもよい。
利用者は、乗車した後に、通信端末を通して車両の返却予定時刻、返却予定場所を申請することができる。申請に係る情報(以降、車両申請情報と称する)は一旦車両に記憶され、管理サーバと無線通信が可能になったタイミングで送信される。このようにすることで、ステーションが電波遮蔽空間にある場合でも、車両申請情報をサーバへ送信することが可能になる。
また、前記通信端末は、現在位置を取得する第一の現在位置取得手段をさらに有し、前記車両は、現在位置を取得する第二の現在位置取得手段をさらに有し、前記利用者情報送信手段は、利用者が車両の利用を終了した時点で、前記通信端末の現在位置情報および現在時刻情報を車両に送信し、前記車両は、前記送信された通信端末の現在位置情報および現在時刻情報が、車両の現在位置情報および現在時刻情報と一致している場合に、車両の利用実績についての情報である車両利用実績情報を生成する車両利用情報取得手段をさらに有し、前記サーバ通信手段は、前記生成した車両利用実績情報を、前記管理サーバとの無線通信が可能なタイミングで前記管理サーバへ送信することを特徴としてもよい。
車両の返却手続きを行う場合は、通信端末から取得した位置情報および時刻情報と、車両が取得した位置情報および時刻情報が一致していることを返却の条件とすることができる。利用実績に関する情報は、車両と管理サーバとが無線通信できるようになったタイミングで管理サーバへ送信される。このようにすることで、返却先のステーションが電波遮蔽空間にある場合であっても、管理サーバとの通信を行うことなく返却処理を行うことができる。なお、この際、利用者があらかじめ申請した返却予定場所および返却予定時刻と、前記位置情報および時刻情報とがずれていないことを返却の条件に加えてもよい。
なお、本発明は、上記手段の少なくとも一部を含むカーシェアリングシステムとして特定することができる。また、本発明は、上記処理の少なくとも一部を含むカーシェアリング提供方法として特定することもできる。上記処理や手段は、技術的な矛盾が生じない限りにおいて、自由に組み合わせて実施することができる。
本発明によれば、センタとの通信が行えない環境においても、利用者を認証することができるカーシェアリングシステムを提供することができる。
第一の実施形態に係るカーシェアリングシステムのシステム構成図である。 ユーザ鍵および不正利用者情報の生成方法を説明する図である。 第一の実施形態における車両貸出処理のフローチャート図である。 第一の実施形態における車両貸出処理のデータフロー図である。 第一の実施形態における車両利用申請処理の画面例である。 第一の実施形態における車両利用申請処理のフローチャート図である。 第一の実施形態における車両利用申請処理のデータフロー図である。 第一の実施形態における車両返却処理の画面例である。 第一の実施形態における車両返却処理のフローチャート図である。 第一の実施形態における車両返却処理のデータフロー図である。 第一の実施形態におけるサーバ通信処理のフローチャート図である。 第一の実施形態におけるサーバ通信処理のデータフロー図である。 第二の実施形態に係るカーシェアリングシステムのシステム構成図である。
(第一の実施形態)
<システム構成>
第一の実施形態に係るカーシェアリングシステムについて、システム構成図である図1を参照しながら説明する。第一の実施形態に係るカーシェアリングシステムは、利用者が所持するユーザ端末10と、管理サーバ20と、シェアリングの対象車両に搭載された車載端末30から構成される。また、ユーザ端末10および車載端末30は、それぞれ複数の端末から構成することができる。
ユーザ端末10、管理サーバ20、車載端末30は、いずれもCPU、主記憶装置、補助記憶装置を含む情報処理装置として構成することができる。補助記憶装置に記憶されたプログラムが主記憶装置にロードされ、CPUによって実行されることで、図1に図示した各手段が機能する。なお、図示した機能の全部または一部は、専用に設計された回路を用いて実行されてもよい。
まず、ユーザ端末10について説明する。ユーザ端末10は、利用者が所持している携帯型コンピュータであり、車載端末30と通信を行う機能を有している。ユーザ端末10は携帯電話やスマートフォンなどであってもよい。
位置情報取得部11は、端末の現在位置を取得する手段である。内蔵されたGPS装置等によって、ユーザ端末の現在位置(緯度および経度)および現在時刻を取得することができる。位置情報取得部11が、本発明における第一の現在位置取得手段である。
ユーザ鍵記憶部12は、利用者に固有な鍵であるユーザ鍵を記憶する手段であり、本発明における利用者情報記憶手段である。ユーザ鍵の詳細、および生成方法については後述する。
制御部13は、ユーザ端末10全体の制御を司る手段である。具体的には、車両貸出時における鍵の伝送処理や、管理サーバへ送信する車両申請情報の生成処理などを行うための手段である。詳細な処理内容については後述する。
車両通信部14は、車載端末30との通信を行う手段であり、本発明における利用者情報送信手段、および車両申請情報送信手段である。車載端末との通信は、無線LANやBluetooth(登録商標)などの近距離無線通信によって行ってもよいし、RFID(Radio Frequency Identification)などの極短距離の無線通信によって行ってもよい。
入出力部15は、利用者に情報を提示し、利用者からの入力を受け付けるための手段である。液晶ディスプレイとキーボード、またはタッチパネルなどによって構成される。
次に、管理サーバ20について説明する。管理サーバ20は、管理下にある複数の車両の運用状態や、利用者による車両の利用状況を管理するためのサーバである。
秘密鍵記憶部21は、システムで用いる秘密鍵を記憶する手段である。秘密鍵記憶部21に記憶される秘密鍵が、管理サーバと全ての車載端末との間で共用される。
制御部22は、管理サーバ20全体の制御を司る手段である。具体的には、利用者からの申請通りに車両の貸し出しと返却が行われているかを確認する処理や、利用者への料金
請求を行うための利用明細を生成する処理などを行うための手段である。詳細な処理内容については後述する。
車両通信部23は、遠隔地にある個々の車載端末と通信を行うための通信手段である。本実施形態では、携帯電話網を利用したパケット通信によって車載端末との通信を行うが、通信を行うことができれば、例えばWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)や無線LANなどの携帯電話網以外の手段を用いてもよい。
次に、車載端末30について説明する。車載端末30は、利用者に貸し出される車両に搭載された端末である。
制御部31は、車載端末30全体の制御を司る手段である。具体的には、利用者が乗車する際に不正利用者であるか否かを判定する処理や、ユーザ端末から車両申請情報を取得して管理サーバへ送信する処理、車両返却後に利用明細書を生成する処理などを行うための手段である。制御部31が、本発明における車両利用情報生成手段、および車両制御手段である。詳細な処理内容については後述する。
不正利用者情報記憶部32は、車両の利用を許可しない利用者のリストを保持する手段であり、本発明における不正利用者情報記憶手段である。不正利用者情報の更新および照合の方法については後述する。
サーバ通信部33は、管理サーバ20と通信を行うための通信手段であり、本発明におけるサーバ通信手段である。本実施形態では、サーバ通信部33は、車両通信部23と同様に、携帯電話網を利用して通信を行う。
端末通信部34は、ユーザ端末10との通信を行うための手段であり、本発明における利用者情報取得手段および車両申請情報取得手段である。端末通信部34は、車両通信部14と同様の手段によって通信を行う。
秘密鍵記憶部35は、秘密鍵記憶部21が記憶する秘密鍵と同一の鍵を記憶する手段である。秘密鍵記憶部35および制御部31が、本発明における利用者認証手段を構成する。秘密鍵は、管理サーバが管理する全ての車両において共通の鍵である。
位置情報取得部36は、位置情報取得部11と同様に、車載端末の現在位置と、現在時刻を取得する手段である。位置情報取得部36が、本発明における第二の現在位置取得手段である。
<ユーザ鍵および不正利用者情報>
車両を貸し出す処理の説明に入る前に、ユーザ鍵記憶部12に記憶されるユーザ鍵、および、不正利用者情報記憶部32に記憶される不正利用者情報について説明する。
ユーザ鍵は、利用者がカーシェアリングシステムにユーザ登録する際に付与される、利用者に固有な鍵である。ユーザ鍵の生成方法を、図2を用いて説明する。ユーザ鍵は、個人を識別するためのアカウント情報を、管理サーバ20が保持している秘密鍵で暗号化したものである。アカウント情報とは、利用者を特定するための情報であり、利用者の個人情報や運転免許証情報などである。秘密鍵を有している管理サーバおよび車載端末は、ユーザ鍵を受け取り、これを秘密鍵で復号することで利用者を識別することができる。生成されたユーザ鍵は、あらかじめユーザ鍵記憶部12に記憶される。
不正利用者情報は、不正利用者のアカウント情報を、同様に管理サーバ20が保持している秘密鍵で暗号化したものである。秘密鍵を有している管理サーバおよび車載端末は、ユーザ鍵を受け取り、これを秘密鍵で復号することでユーザ鍵の持ち主が不正利用者であるか否かを判定することができる。管理サーバによって生成された不正利用者情報は、車両が有する不正利用者情報記憶部32に記憶される。不正利用者情報は、車両メンテナンスの際などに定期的に更新されることが好ましい。
<車両貸出時の処理>
次に、車両貸出時におけるユーザ端末および車載端末の処理フローチャートである図3と、車両貸出におけるデータフロー図である図4を参照しながら、利用者が車両に乗車し、運転を開始するまでの処理について説明する。
利用者が、車両が配置されているステーションに出向き、ユーザ端末10で貸し出し操作を行うことで図3のフローチャートが開始される。なお、ステップS11とS12が、ユーザ端末10が行う処理であり、ステップS13からS17が、車載端末30が行う処理である。
まず、制御部13がユーザ鍵記憶部12からユーザ鍵を取得し、位置情報取得部11から取得した時刻情報を用いて暗号化を行う(S11)。時刻情報を用いて暗号化を行うのは、ユーザ鍵の伝送をセキュアに行うための処理であるため、通信の安全が確保されている場合、暗号化は行わず、そのままユーザ鍵を伝送してもよい。
次に、制御部13が、車両通信部14を通して、暗号化した情報を車載端末へ送信する(S12)。車載端末への情報の送信は、前述したように任意の方式の無線通信を用いることができる。
ステップS13では、制御部31が、端末通信部34によって受信された情報を、位置情報取得部36から取得した時刻情報を用いて復号する。時刻情報は、時計のずれを考慮し、数秒の誤差は同一として扱うようにしてもよい。この処理により、制御部31は、ユーザ端末から送信されたユーザ鍵を得ることができる。取得したユーザ鍵は、制御部31によって一時的に記憶される。次に、制御部31が、取得したユーザ鍵を、秘密鍵記憶部35に記憶された秘密鍵を用いて復号する。この処理により、車両に乗車しようとしている利用者のアカウント情報が得られる(S14)。利用者のアカウント情報も同様に、制御部31によって一時的に記憶される。
次に、制御部31が、不正利用者情報記憶部に記憶された情報を秘密鍵で復号する。この処理により、制御部31は、全ての不正利用者のアカウント情報を得ることができる(S15)。そして、得られたアカウント情報と、ステップS14で取得したアカウント情報との照合を行う(S16)。
この結果、ステップS14で取得したアカウント情報が、不正利用者のアカウント情報に含まれていた場合、車両に乗車しようとしている利用者は不正利用者であることがわかるため、貸出処理を中断する。貸出処理を中断する場合、端末通信部34が車両通信部14へ否定応答を返し、ユーザ端末に案内(例えばサービスセンタへ要問合せである旨)を表示するようにしてもよい。
ステップS14で取得したアカウント情報が、不正利用者情報に含まれていない場合、ユーザ鍵を送信した利用者は正当な利用者であることがわかるため、制御部31が、車両のドアを開錠する(S17)。本実施形態では、ドアの開錠のみを行うが、エンジンの始動や、エンジンの始動に必要なセキュリティ装置の解除などを行ってもよい。
以上に示した処理により、利用者は車両の運転を開始することができる。第一の実施形態では、このように利用者の認証をユーザ端末と車両との間のみで行うことができるため、ステーションが電波遮蔽空間にある場合でも、貸出処理を行うことができる。
なお、本実施形態では、取得した利用者情報を秘密鍵によって復号し、不正利用者のアカウント情報と照合することで利用者の認証を行ったが、復号した結果を用いて利用者の
認証を行ってもよい。すなわち、復号結果が想定と異なっていた場合は不正利用者であると判断し、処理を中断してもよい。その他にも、利用者情報を検証するための情報を保持し、当該情報を用いて利用者の認証を行ってもよい。
<車両利用申請時の処理>
次に、利用者が車両に乗車した後、車両利用の申請を行う処理について説明する。図5は、ユーザ端末10によって利用者が行う車両利用申請の入力画面例である。利用者は、車両に乗車した後、当該画面を呼び出し、申請内容の入力を行う。当該画面には、利用開始時刻(例えば車両を開錠した時刻)が表示されており、利用終了時間と返却予定場所が入力できるようになっている。本実施形態では、「乗車場所」「利用車両」「利用開始時間」「返却予定場所」「返却予定時間」の5つの情報を「車両申請情報」と称する。
図6は、車両利用申請処理におけるユーザ端末および車載端末の処理フローチャートである。また、図7は、車両利用申請処理におけるデータフロー図である。利用者が、ユーザ端末にて車両利用申請画面を呼び出すことで図6のフローチャートが開始される。なお、ステップS21からS23が、ユーザ端末10が行う処理であり、ステップS24からS27が、車載端末30が行う処理である。
まず、制御部13が、入出力部15を通して、利用者によって入力された車両申請情報を取得する(S21)。
次に、制御部13がユーザ鍵記憶部12からユーザ鍵を取得し、入力された車両申請情報をユーザ鍵で暗号化する(S22)。ユーザ鍵は既に車載端末に伝送済みであるため、車載端末との通信は、ユーザ鍵を用いて暗号化することができる。
次に、制御部13が、車両通信部14を通して、暗号化した情報を車載端末へ送信する(S23)。車載端末への情報の送信は、ステップS12と同様の通信方式によって行われる。
ステップS24では、制御部31が、端末通信部34によって受信された情報を、一時的に記憶しているユーザ鍵を用いて復号する。この処理により、ユーザ端末から送信された車両申請情報が得られる。
次に、制御部31が、取得した車両申請情報と、一時的に記憶しているアカウント情報の双方を、秘密鍵記憶部35に記憶された秘密鍵を用いて暗号化する(S25)。この処理は、車載端末と管理サーバ間の通信をセキュアに行うための処理である。
次に、サーバ通信部33が、管理サーバとの無線通信が可能であるかをチェックする(S26)。サービス圏外や回線混雑によって通信が不可能である場合は、通信が可能になるまで待機する。ステップS26の処理は、一定の間隔で定期的に再試行されることが好ましい。通信が可能である場合、制御部31が、サーバ通信部33を通して管理サーバ20へ暗号化された車両申請情報およびアカウント情報を送信する(S27)。
管理サーバでは、受信した情報を、秘密鍵記憶部21に記憶されている秘密鍵を用いて復号することで、車両申請情報と、利用者のアカウント情報を取得することができる。なお、本実施形態では利用者が車両に乗車した後にステップS21〜S23の処理を行ったが、当該処理を乗車前にあらかじめ実行してもよい。また、ステップS21〜S23の処理は、ユーザ端末10のかわりに車載端末30が行ってもよい。この場合、車載端末30に入出力手段を接続し、当該入出力手段を通して操作を受け付けてもよい。
また、乗車前に車両利用申請の入力を必須とし、図3の処理と図6の処理を乗車時に同時に行うようにしてもよい。この場合、車両利用申請が車載端末に送信されてこない場合は、ステップS17にてドアを開錠しないようにしてもよい。
<車両返却時の処理>
次に、車両の返却処理について説明する。図8は、ユーザ端末10において、入出力部15を通して利用者に提示される返却処理画面の例である。申請した終了時刻が近くなると、返却または予約延長を行う画面が表示される。
図9は、返却処理におけるユーザ端末および車載端末の処理フローチャートである。また、図10は、返却処理におけるデータフロー図である。利用者が、返却を行う車両の前でユーザ端末を用いて返却処理(返却ボタンの押下)を行うことで図9のフローチャートが開始される。なお、ステップS31〜S32が、ユーザ端末10が行う処理であり、ステップS33〜S36が、車載端末30が行う処理である。
まず、制御部13は、位置情報取得部11から端末の位置情報および時刻情報を取得する。そして、ユーザ鍵記憶部12からユーザ鍵を取得し、取得した位置情報および時刻情報をユーザ鍵で暗号化する(S31)。
次に、制御部13は、車両通信部14を通して、暗号化した情報を車載端末へ送信する(S32)。車載端末への情報の送信は、ステップS12およびステップS22と同様の通信方式によって行われる。
ステップS33では、制御部31が、端末通信部34によって受信された情報を、一時的に記憶しているユーザ鍵を用いて復号する。この処理により、制御部31は、ユーザ端末から送信された、端末の位置情報および時刻情報を得ることができる。
次に、制御部31が、位置情報取得部36から、車両の位置情報および時刻情報を取得し(S34)、ユーザ端末から取得した位置情報および時刻情報との比較を行う(S35)。この結果、位置および時刻が一致している場合、車両のドアを施錠する(S36)。位置および時刻が一致していない場合、ユーザ端末から送信された情報か、車載端末が取得した情報のどちらかが信頼できないことを意味するため、ステップS34からの処理を再試行する。既定回数を再試行しても一致しない場合、ユーザ端末に対して正常に返却処理が行えない旨のメッセージを送信し、利用者に要問合せである旨を通知してもよい。
なお、ステーションが屋内や地下にあり、位置情報を取得できない場合は、時刻情報のみを用いてステップS34〜35の処理を行ってもよいし、センサやジャイロなどによって算出された位置情報があれば、それを用いて処理を行ってもよい。
ステップS36では、制御部31が、車両の利用実績についての情報である車両返却情報を生成する。車両返却情報とは、「利用車両」「利用終了時間」および「返却場所」からなる情報である。
第一の実施形態では、このように返却時の認証をユーザ端末と車載端末との間のみで行うことができるため、ステーションが電波遮蔽空間である場合でも、返却処理を行うことができる。なお、本例では車両の返却処理を説明したが、車両利用申請処理を重ねて行うことで延長利用の申請を行ってもよい。
<車両返却終了後の処理>
車載端末30は車両返却終了後に、車両返却情報の管理サーバへの送信を試行する。図11は、車両返却情報の送信処理における車載端末の処理フローチャートである。また、図12は、同処理におけるデータフロー図である。
まず、制御部31が、秘密鍵記憶部35に記憶されている秘密鍵を用いて、車両返却情報と、一時的に記憶しているアカウント情報の双方を暗号化する(S41)。なお、管理サーバ20へ送信する情報を暗号化した時点で、車載端末30は、一時的に記憶していた
利用者のアカウント情報、およびユーザ鍵を消去する。
次に、サーバ通信部33が、管理サーバと通信可能であるかをチェックする(S42)。この結果、通信が不可能である場合は、通信が可能になるまで待機する。ステップS42の処理は、ステップS26の処理と同様に、一定の間隔で定期的に再試行されることが好ましい。通信が可能である場合、制御部31は、サーバ通信部33を通して管理サーバ20へ暗号化した情報(車両返却情報およびアカウント情報)を送信する(S43)。
管理サーバでは、受信した情報を、秘密鍵記憶部21に記憶されている秘密鍵を用いて復号することで、車両返却情報と、利用者のアカウント情報を取得することができる。そして、制御部22が、あらかじめ取得した車両申請情報と、取得した車両返却情報をアカウント情報と紐づけ、利用者へ送付する利用明細の作成や料金請求の処理を行う。もし、車両返却情報が車両申請情報の内容と異なる場合、利用者に追加料金を課金するなどしてもよい。
第一の実施形態によると、利用者の認証を車両が行い、管理サーバへの情報送信は通信が可能な時に随時行うことで、従来必要であった乗車時および返却時の通信が必要なくなり、ステーションの設置に場所的な制約が無くなる。
なお、本実施形態では、不正利用者のアカウント情報を秘密鍵で暗号化したものを不正利用者情報として記憶させたが、不正利用者情報は必ずしも暗号化する必要はない。また、不正利用者情報を車載端末に記憶させずに、秘密鍵によって利用者情報が正常に復号できた場合に利用者が正当であると判断してもよい。この他にも、利用者の正当性を判断できる情報を車載端末が保持し、利用者情報と照合するようにしてもよい。
(第二の実施形態)
第二の実施形態は、第一の実施形態に加え、車載端末30が保持している不正利用者情報をオンラインで更新する形態である。第二の実施形態に係るカーシェアリングシステムのシステム構成を図13に示す。第一の実施形態と同じ手段については、同じ符号を付して説明を省略する。また、以下で説明するステップ以外の動作は第一の実施形態と同様である。
不正利用者情報記憶部24は、管理サーバにおいて不正利用者情報を記憶する手段である。不正利用者情報は、第一の実施形態で説明したように、不正利用者のアカウント情報を秘密鍵で暗号化したものである。本実施形態では、不正利用者情報記憶部24および制御部22が、本発明における不正利用者情報配信手段を構成する。
第二の実施形態に係る車載端末30は、ステップS43にて車両返却情報を管理サーバに送信する際、不正利用者情報の送信を要求する。要求を受信した制御部22は、車両通信部23を通して、不正利用者情報記憶部24に記憶されている不正利用者情報を車載端末へ送信する。そして、制御部31が、受信した不正利用者情報を不正利用者情報記憶部32に記憶させる。もし、受信した不正利用者情報が、記憶されている不正利用者情報と同一のバージョンであった場合、更新処理を中断してもよい。
このように構成することにより、車両返却情報を送信するごとに車載端末は不正利用者情報を更新することができ、不正利用者情報を常に最新の状態に保つことができる。なお、不正利用者情報の更新は、管理サーバと通信を行うタイミングであれば、ステップS43以外で実行されてもよい。例えば、ステップS27で行ってもよいし、完全に独立したタイミングで行ってもよい。
(変形例)
各実施形態の説明は本発明を説明する上での例示であり、本発明は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更または組み合わせて実施することができる。例えば、実施形態の説明では、ユーザ端末が取得した位置情報および時刻情報と、車両が取得した位置情報および時刻情報が一致することを車両返却の条件としたが、車載端末が、車両申請情報との照合をさらに行い、一致していなかった場合の処理を追加するようにしてもよい。たとえば、時間が返却予定時刻を過ぎていた場合は、利用者に対して追加料金の通知を行ってもよいし、返却処理が行われた場所が、予定されていた返却場所ではない場合、正しい場所へ移動しない限り返却手続きが行えない旨を通知してもよい。
また、車載端末30は、定期的に現在位置を管理サーバ20へ送信するようにしてもよい。ステーションが電波遮蔽空間にある場合、管理サーバは車両申請情報でしか車両の現在位置を把握することができないが、このようにすることで、車両がどこにあるかを管理サーバが大まかに把握することができるようになる。
10 ユーザ端末
11,36 位置情報取得部
12 ユーザ鍵記憶部
13,22,31 制御部
14,23 車両通信部
15 入出力部
20 管理サーバ
21,35 秘密鍵記憶部
30 車載端末
32 不正利用者情報記憶部
33 サーバ通信部
34 端末通信部

Claims (8)

  1. 車両と通信を行う通信端末と、車両とからなるカーシェアリングシステムであって、
    前記通信端末は、
    利用者を識別する情報である利用者情報を記憶する利用者情報記憶手段と、
    前記利用者情報を車両に送信する利用者情報送信手段と、を有し、
    前記車両は、
    前記通信端末から送信された利用者情報を取得する利用者情報取得手段と、
    前記取得した利用者情報を検証するための情報である検証情報を記憶し、前記検証情報と、前記取得した利用者情報を用いて利用者を認証する利用者認証手段と、
    前記利用者が正当であると判断した場合に、車両を利用可能な状態とする車両制御手段と、
    を有することを特徴とするカーシェアリングシステム。
  2. 秘密鍵を記憶する管理サーバをさらに含むカーシェアリングシステムであって、
    前記利用者情報記憶手段が記憶する利用者情報は、利用者を識別する情報を、前記管理サーバが有する秘密鍵で暗号化したものであり、
    前記利用者認証手段が記憶する前記検証情報は、前記秘密鍵と同一の秘密鍵であり、
    前記利用者認証手段は、前記取得した利用者情報を前記秘密鍵で復号し、正当な情報が得られた場合に、利用者が正当であると判断する
    ことを特徴とする、請求項1に記載のカーシェアリングシステム。
  3. 前記車両は、
    車両の利用を許可しない利用者を識別する情報である不正利用者情報を記憶する不正利用者情報記憶手段をさらに有し、
    前記利用者認証手段は、前記取得した利用者情報を前記秘密鍵で復号し、復号結果が、前記不正利用者情報に含まれていない場合に、利用者が正当であると判断する
    ことを特徴とする、請求項2に記載のカーシェアリングシステム。
  4. 前記管理サーバは、前記不正利用者情報を生成し、前記車両に配信する不正利用者情報配信手段を有し、
    前記不正利用者情報記憶手段は、前記不正利用者情報配信手段から前記不正利用者情報を取得する
    ことを特徴とする、請求項3に記載のカーシェアリングシステム。
  5. 前記車両は、
    車両の返却予定場所、および返却予定時刻を含む情報である車両利用申請情報を利用者から取得する車両申請情報取得手段と、
    前記車両利用申請情報を管理サーバに送信するサーバ通信手段と、
    をさらに有し、
    前記サーバ通信手段は、前記取得した車両利用申請情報を、前記管理サーバとの無線通信が可能なタイミングで前記管理サーバへ送信する
    ことを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載のカーシェアリングシステム。
  6. 前記通信端末は、現在位置を取得する第一の現在位置取得手段をさらに有し、
    前記車両は、現在位置を取得する第二の現在位置取得手段をさらに有し、
    前記利用者情報送信手段は、利用者が車両の利用を終了した時点で、前記通信端末の現在位置情報および現在時刻情報を車両に送信し、
    前記車両は、前記送信された通信端末の現在位置情報および現在時刻情報が、車両の現在位置情報および現在時刻情報と一致している場合に、車両の利用実績についての情報で
    ある車両利用実績情報を生成する車両利用情報生成手段をさらに有し、
    前記サーバ通信手段は、前記生成した車両利用実績情報を、前記管理サーバとの無線通信が可能なタイミングで前記管理サーバへ送信する
    ことを特徴とする、請求項5に記載のカーシェアリングシステム。
  7. 通信端末から送信された、利用者を識別する情報である利用者情報を取得する利用者情報取得手段と、
    前記取得した利用者情報を検証するための情報である検証情報を記憶し、前記検証情報と、前記取得した利用者情報を用いて利用者を認証する利用者認証手段と、
    前記利用者を正当であると判断した場合に、車両を利用可能な状態とする車両制御手段と、
    を有することを特徴とする車両。
  8. 車両と通信を行う通信端末と、車両とが行うカーシェアリング提供方法であって、
    利用者を識別する情報である利用者情報を記憶する通信端末が、
    前記利用者情報を車両に送信するステップ
    を含み、
    前記利用者情報を検証するための情報である検証情報を記憶する車両が、
    前記通信端末から送信された利用者情報を取得するステップと、
    前記検証情報と、前記取得した利用者情報を用いて利用者を認証するステップと、
    前記利用者が正当であると判断した場合に、車両を利用可能な状態とするステップと、
    を含むことを特徴とする、カーシェアリング提供方法。
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