JP2013243053A - Connection structure for electronic component - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電子部品の接続構造に関する。 The present invention relates to a connection structure for electronic components.
電子部品の電気的な接続を確実に行うことで高い信頼性を得る電子部品の接続構造が特許文献1に開示されている。図12に示すように、この電子部品の接続構造は、ハウジング内に、一対のバスバー501,503が組み付けられるとともに光源である半導体発光素子(LED)505が組み付けられる。平板形状をなして2分割されたバスバー501,503は、電線接続部507と、ツエナーダイオード接続部509と、抵抗器接続部511と、LED接続部513と、を有する。抵抗器接続部511には、2分割されたバスバー501,503のそれぞれに圧接刃515,515が備えられる。ツエナーダイオード接続部509には、単一の圧接刃517が一方のバスバー501に、単一の圧接刃519が他方のバスバー503に備えられる。
Patent Document 1 discloses a connection structure for an electronic component that obtains high reliability by reliably performing electrical connection of the electronic component. As shown in FIG. 12, in this electronic component connection structure, a pair of
ツエナーダイオード521は、一方のリード部523が一方のバスバー501に、他方のリード部525が他方のバスバー503にそれぞれ電気的に接続されることで、抵抗器527の下流側で一対のバスバー501,503に並列に接続され、ダイオードに順起電力が流れる方向で静電気により回路に印加される突発的な大電圧からのLEDを破壊から保護し、ダイオードに逆起電力が流れる方向では通電を阻止し、同じくLEDを破壊から保護する機能を果たす。
The
しかしながら、上記した電子部品の接続構造は、板金加工により折り曲げ成形される一対のバスバー501,503が、樹脂材料により成形されたハウジング内に組み付けられる。そのため、樹脂成形による成形公差と、板金加工による加工公差、組み付け公差とが積み上げられ、ハウジング内に装着されたバスバー501,503にガタツキの生じる虞がある。一方、バスバー501,503自体に、ガタツキを吸収するバネ構造を設けると、バスバー501,503が大きくなり、ユニット全体が大型化するという問題がある。
However, in the electronic component connection structure described above, a pair of
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、バスバーを大型化させることなく、ハウジングに対するバスバーのガタツキを防止できる電子部品の接続構造を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above situation, and an object of the present invention is to provide a connection structure for an electronic component that can prevent rattling of the bus bar relative to the housing without increasing the size of the bus bar.
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 電子部品と、前記電子部品に導通接続される一対のバスバーと、前記一対のバスバーの間に挟持される絶縁性の間隔保持部材と、前記電子部品、前記一対のバスバー、及び前記間隔保持部材が装着されるバスバー収容室を有するハウジングと、前記間隔保持部材を挟持する前記一対のバスバーの外周に巻装されることによって前記間隔保持部材と前記一対のバスバーとを固定するとともに前記バスバー収容室と前記バスバーとの隙間に配置される緊締部材と、を備えることを特徴とする電子部品の接続構造。
The above object of the present invention is achieved by the following configuration.
(1) An electronic component, a pair of bus bars that are conductively connected to the electronic component, an insulating spacing member that is sandwiched between the pair of bus bars, the electronic component, the pair of bus bars, and the spacing A housing having a bus bar housing chamber to which the holding member is mounted, and the space holding member and the pair of bus bars are fixed by being wound around an outer periphery of the pair of bus bars sandwiching the space holding member. An electronic component connection structure comprising: a tightening member disposed in a gap between the storage chamber and the bus bar.
上記(1)の構成の電子部品の接続構造によれば、間隔保持部材が一対のバスバーによって挟まれ、バスバーの外周に巻装された緊締部材により締め付けられることによって、一対のバスバーが間隔保持部材に固定(挟持)される。これにより、バスバー同士の離間距離のバラツキは、間隔保持部材の成形公差のみに抑制される。また、外周に緊締部材が巻装された一対のバスバーが、ハウジングのバスバー収容室に装着されることで、バスバーとハウジングとの隙間に緊締部材が配置される。これにより、従来、バスバー収容室との隙間により生じていたハウジングに対するバスバーのガタツキが、緊締部材の介在により低減、若しくは無くなる。 According to the connection structure of the electronic component having the configuration (1), the gap holding member is sandwiched between the pair of bus bars and is tightened by the fastening members wound around the outer periphery of the bus bar. (Fixed). Thereby, the variation in the separation distance between the bus bars is suppressed only by the forming tolerance of the spacing member. In addition, the pair of bus bars having the tightening member wound around the outer periphery is mounted in the bus bar housing chamber of the housing, whereby the tightening member is disposed in the gap between the bus bar and the housing. As a result, the backlash of the bus bar with respect to the housing, which has conventionally occurred due to the gap with the bus bar housing chamber, is reduced or eliminated by the intervention of the tightening member.
(2) 上記(1)の構成の電子部品の接続構造であって、前記緊締部材が、熱収縮チューブであることを特徴とする電子部品の接続構造。 (2) An electronic component connection structure according to (1), wherein the fastening member is a heat shrinkable tube.
上記(2)の構成の電子部品の接続構造によれば、緊締部材が熱収縮チューブとなることで、例えば拡径の必要があるゴムチューブ等の緊締部材に比べ、バスバー外周への装着作業が容易となる。また、加熱によって縮径作業も容易に実現することができる。 According to the connection structure of the electronic component having the configuration (2) above, the tightening member becomes a heat shrinkable tube, so that the mounting work on the outer periphery of the bus bar can be performed as compared with a tightening member such as a rubber tube that needs to be expanded. It becomes easy. Further, the diameter reduction work can be easily realized by heating.
(3) 上記(1)または(2)の構成の電子部品の接続構造であって、前記間隔保持部材を挟むことにより一方の前記バスバーの接触バネ片と他方の前記バスバーの接触バネ片とが対向して配置され、これら接触バネ片に、前記電子部品の両側面に設けられた一対の接点部が導通接続されることを特徴とする電子部品の接続構造。 (3) The electronic component connection structure according to (1) or (2) above, wherein the contact spring piece of one of the bus bars and the contact spring piece of the other bus bar are sandwiched by sandwiching the interval holding member. An electronic component connection structure, wherein the contact spring pieces are arranged to face each other, and a pair of contact portions provided on both side surfaces of the electronic component are conductively connected to the contact spring pieces.
上記(3)の構成の電子部品の接続構造によれば、一対のバスバーが間隔保持部材を挟んで固定され、一対のバスバーの離間距離が高精度に設定される。一対のバスバーの離間距離が高精度に設定されることで、電子部品の両側面に設けられた接点部への各接触バネ片の確実な導通接続が実現する。これにより、バスバーと電子部品との電気的な接触信頼性が高められる。 According to the electronic component connection structure having the configuration (3), the pair of bus bars are fixed with the interval holding member interposed therebetween, and the distance between the pair of bus bars is set with high accuracy. By setting the separation distance between the pair of bus bars with high accuracy, reliable connection of each contact spring piece to the contact portion provided on both side surfaces of the electronic component is realized. Thereby, the electrical contact reliability of a bus bar and an electronic component is improved.
本発明に係る電子部品の接続構造によれば、バスバーを大型化させることなく、ハウジングに対するバスバーのガタツキを防止できる。 According to the electronic component connection structure of the present invention, it is possible to prevent rattling of the bus bar relative to the housing without increasing the size of the bus bar.
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。 The present invention has been briefly described above. Further, the details of the present invention will be further clarified by reading through a mode for carrying out the invention described below (hereinafter referred to as “embodiment”) with reference to the accompanying drawings. .
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態の電子部品の接続構造に係るLEDユニット11は、電子部品30と、電子部品30に導通接続される一対のバスバー13と、一対のバスバー13の間に挟持される絶縁性のコア部材(間隔保持部材)15と、電子部品30、一対のバスバー13、及びコア部材15が装着されるバスバー収容室25を有するハウジング17と、コア部材15を挟持する一対のバスバー13の外周に巻装されることによってコア部材15と一対のバスバー13とを固定するとともにバスバー収容室25とバスバー13との隙間に配置される熱収縮チューブ(緊締部材)59と、レンズカバー19と、を備える。
Embodiments according to the present invention will be described below with reference to the drawings.
As shown in FIG. 1, the
図2に示すように、各バスバー13は、一端に上段端子部21と下段端子部23とが形成され、直方体形状に形成されるハウジング17のバスバー収容室25に、ハウジング上面のバスバー挿入開口27から収容されることで、離間して並列配置される。
As shown in FIG. 2, each
バスバー13は、複数種の電子部品30である半導体発光素子29及びツエナーダイオード31を接続できるように、上段端子部21と下段端子部23とを備えているが、本実施形態に係るLEDユニット11は、これに限定されるものではなく、端子部が一段のみの構成でも、三段以上の多段の構成でもよい。
The
図3(a)及び図4に示すように、半導体発光素子29は、両側面33に一対の発光素子接点部(接点部)35が設けられた電子部品であり、発光素子接点部35は、半導体発光素子29の両側面33から素子下面37に連続するL字状に形成されて固着される。両側面33に固定される発光素子接点部35は、両側面33に対してハの字状に傾斜している。図3(b)に示すように、ツエナーダイオード31は、一方の面(図中、上面)に一対のダイオード接点部39が設けられた表面実装用の電子部品である。
As shown in FIG. 3A and FIG. 4, the semiconductor
バスバー13の上段端子部21には、半導体発光素子29の両側面33に設けられた発光素子接点部35に弾接可能な一対の対向する上段接触バネ片(接触バネ片)41,43が形成される。一方、下段端子部23には、ツエナーダイオード31の上面に設けられた一対のダイオード接点部39に弾接可能な一対の下段接触バネ片45,47が形成される。下段端子部23には、下段接触バネ片45,47でツエナーダイオード31を挟持する部品座部49,51が対峙して形成される。
On the
一対のバスバー13の間には、絶縁性の間隔保持部材であるコア部材15が挟み入れられる。図5に示すように、コア部材15は、絶縁樹脂材料によって底板部53と起立板部55とを有する逆T字状に成形される。コア部材15は、底板部53がハウジング17の底部側に当接されるとともに、起立板部55が一対のバスバー13の本体後部側壁57に挟まれる。
Between the pair of
コア部材15を挟持した一対のバスバー13の外周には、緊締部材である熱収縮チューブ59が巻装される。熱収縮チューブ59は、縮径されることによってコア部材15と一対のバスバー13とを固定する。また、コア部材15と一対のバスバー13とを固定した熱収縮チューブ59は、ハウジング17内に装着された際にバスバー収容室25とバスバー13との隙間に配置される。
A heat-
図4に示すように、本実施形態では、並列配置された2本のバスバー13の上段端子部21における隣接する内側の上段接触バネ片41,43が、2本のバスバー間に配置された半導体発光素子29の両側面33に設けられた一対の発光素子接点部35と導通接続する。また、並列配置された2本のバスバー13の下段端子部23における隣接する内側の下段接触バネ片45,47が、2本のバスバー間で半導体発光素子29の下方に位置するツエナーダイオード31の一方の面に設けられた一対のダイオード接点部39と導通接続する。
As shown in FIG. 4, in this embodiment, the adjacent inner upper
バスバー13の後端には、被覆された電線61(図9参照)の被覆を切り裂き導体と電気的に接触するための圧接刃63が設けられる。この圧接刃63は、バスバー13がハウジング17に装着された状態でハウジング17の外部に突出される。本実施形態において、バスバー13の圧接刃63がハウジング17から突出する側を「後」、その反対側を「前」と称する。この圧接刃63の前部には後部当接片65と、本体後部側壁57とが順に連設される。
A
圧接刃63、本体後部側壁57、上段端子部21、下段端子部23は、板金加工により一体に打ち抜かれた後、図2に示す形状に折り曲げ加工される。バスバー13の端子部は、一対の本体後部側壁57が平行となるようにU字状に折り曲げ形成され、本体後部側壁57のそれぞれに上段接触バネ片41、下段接触バネ片45、及び上段接触バネ片43、下段接触バネ片47が打ち抜き成形される。バスバー13の本体がU字状に折り曲げられて形成され、その対向する一対の本体後部側壁57に、打ち抜き加工によって上段端子部21及び下段端子部23が形成されることにより、多数の電気接触部を有する弾接構造が容易且つコンパクトに製造可能となっている。
The
本実施形態では、半導体発光素子29の接点間ピッチと、ツエナーダイオード31の接点間ピッチとが異なり、発光素子接点部35とダイオード接点部39の接点配設向きも異なる。つまり、2つの電子部品は、接点間ピッチも接点構造も異なる構成となっている。本実施形態のLEDユニット11では、このような異なる接点構造の2種類の電子部品を同時に実装可能としている。
すなわち、図4に示すように、並列配置された一対のバスバー13の上段端子部21における隣接する内側の上段接触バネ片41,43が一対の発光素子接点部35に弾性接触し、外側の上段接触バネ片43,41がハウジング17におけるバスバー収容室25の内側壁67(図1参照)に弾性接触する。また、並列配置された一対のバスバー13の下段端子部23における隣接する内側の下段接触バネ片45,47がツエナーダイオード31の一方の面に設けた一対のダイオード接点部39に弾性接触する。また、ツエナーダイオード31の他方の面には、隣接する内側の部品座部49,51が当接される。
In this embodiment, the pitch between the contacts of the semiconductor
That is, as shown in FIG. 4, the adjacent inner upper
なお、本実施形態のLEDユニット11では、図4に示すように、ツエナーダイオード31は、並列配置された一対のバスバー13の下段端子部23の4つの下段接触バネ片45,47のうち、左側から2番目の下段接触バネ片45と左側から3番目の下段接触バネ片47とに導通接続されている。これに対し、左側から1番目の下段接触バネ片47と左側から3番目の下段接触バネ片47とに導通接続したり、左側から2番目の下段接触バネ片45と左側から4番目の下段接触バネ片45とに接続したり、左側から1番目の下段接触バネ片47と左側から4番目の下段接触バネ片45とに導通接続したりすることもできる。このように、ツエナーダイオード31は、異なる接点間ピッチのものや、異なる接点位置のものが接続可能となっている。
In the
次に、図5乃至図11を参照しながら上記構成のLEDユニット11の組付け工程を説明する。
LEDユニット11を組み付けるには、一対のバスバー13をハウジング17に装着する。バスバー13をハウジング17へ装着するには、先ず、図5に示すように、一対のバスバー13の間に、コア部材15を挟持する。図6(a)に示すように、コア部材15を挟持した一対のバスバー13の外周に、熱収縮チューブ59を配置する。バスバー13の外周に配置された熱収縮チューブ59は、図6(b)に示すように、ドライヤー等による加熱で縮径され、バスバー13の外周に巻装される。本実施形態では、緊締部材を熱収縮チューブ59とすることで、例えば拡径の必要があるゴムチューブ等に比べ、バスバー外周への装着作業が容易となる。また、加熱によって縮径作業も容易に実現することができる。
Next, an assembly process of the
In order to assemble the
ハウジング17には、図7に示すバスバー収容室25が形成され、バスバー収容室25は後端が後壁68となる。コア部材15を挟持して熱収縮チューブ59によって固定された一対のバスバー13は、バスバー収容室25へ装着される。バスバー収容室25に装着されたバスバー13は、図8に示すように、後部当接片65と本体後部側壁57とで後壁68を挟持し(図1参照)、ハウジング17から脱落規制されて装着される。
A bus
ハウジング17の前面にはLED装着開口部71と、ダイオード装着開口部73とが上下2段で形成されている。LED装着開口部71には、半導体発光素子29が、発光素子接点部35を両側面側にして挿入される。ダイオード装着開口部73には、ツエナーダイオード31が、ダイオード接点部39を上側にして挿入される。これにより、それぞれの発光素子接点部35とダイオード接点部39とが、図4に示したように、上段接触バネ片41,43、下段接触バネ片45,47に導通接続される。
An
この際、半導体発光素子29は、両側面33に対向する上段接触バネ片41,43の膨出部42を押し広げながら挿入される。この際、それぞれの上段端子部21の上段接触バネ片41と上段接触バネ片43とは、先端部が互いに当接するので、押し広げられた内側2つの上段接触バネ片41と上段接触バネ片43とは、外側2つの上段接触バネ片43と上段接触バネ片41をバスバー収容室25の内側壁67に押圧する。従って、内側2つの上段接触バネ片41,43は、バスバー収容室25の内側壁67から相互に接近する方向の反力を受ける。これにより、半導体発光素子29は、両側面33がこれら内側2つの上段接触バネ片41,43を介してバスバー収容室25の内側壁67に弾性的に挟持され、ハウジング17の内側壁67に対して中央に位置決めされる。
At this time, the semiconductor
また、半導体発光素子29は、内側2つの上段接触バネ片41,43を介してハウジング17におけるバスバー収容室25の内側壁67に弾性的に挟持されるので、適正な接触荷重を得ることができる。そこで、一対の発光素子接点部35が両側面33に設けられた半導体発光素子29は、一対の上段接触バネ片41及び上段接触バネ片43が、両側面33を挟む方向から弾性接触することで、バスバー13との安定した導通が可能となる。
Moreover, since the semiconductor
そして、半導体発光素子29とツエナーダイオード31とを装着したハウジング17は、レンズカバー19に装着される。図9に示すように、レンズカバー19の後端面には、ハウジング挿入開口75が形成されている。レンズカバー19に挿入されたハウジング17は、圧接刃63がレンズカバー19の内部で後方に向かって突出している。
The
ハウジング17を装着したレンズカバー19には、電線ホルダー69がハウジング挿入開口75から挿入される。電線ホルダー69の3方の外面にはコ字状の電線保持溝77が2箇所に形成されている。それぞれの電線保持溝77には被覆付き電線61がコ字状に曲げられて装着される。電線ホルダー69の前面にはそれぞれの電線保持溝77を跨って、水平な圧接刃進入スリット79が形成されている。これにより、電線ホルダー69がレンズカバー19に挿入されると、レンズカバー19の内部で後方に向かって突出したバスバー13の圧接刃63が、圧接刃進入スリット79に進入し、圧接刃63と電線61の導体とが導通接続されるようになされている。
An
レンズカバー19に挿入された電線ホルダー69は、レンズカバー19の側部に形成される係止穴81に、側面に突設した係止爪83を係止して、レンズカバー19からのハウジング17と、電線ホルダー69自身との離脱が規制される。図11に示すように、レンズカバー19に、ハウジング17及び電線ホルダー69が装着されることで、LEDユニット11の組み付けが完了する。
The
本実施形態のLEDユニット11では、並列配置された一対のバスバー13間における下段端子部23において、接点間ピッチや外形状、大きさ等の異なる4種のツエナーダイオード31が接続可能となる。そして、並列配置される一対のバスバー13を同形状として、バスバー形状を一種類とすることができる。
In the
上述したように、LEDユニット11では、図10に示すように、コア部材15が一対のバスバー13によって挟持され、バスバー13の外周に熱収縮チューブ59が巻装された熱収縮チューブ59により締め付けられることによって、一対のバスバー13がコア部材15に固定(挟持)される。これにより、バスバー13同士の離間距離のバラツキは、コア部材15の成形公差のみに抑制される。また、外周に熱収縮チューブ59が巻装された一対のバスバー13が、ハウジング17のバスバー収容室25に装着されることで、バスバー13とハウジング17との隙間に熱収縮チューブ59が配置される。これにより、従来、バスバー収容室との隙間により生じていたハウジングに対するバスバー13のガタツキが、熱収縮チューブ59の介在により低減、若しくは無くなる。
As described above, in the
また、コア部材15を挟むことにより一方のバスバー13の上段接触バネ片41と他方のバスバー13の上段接触バネ片43とが対向して配置され、これら上段接触バネ片41,43に、半導体発光素子29の両側面33に設けられた一対の発光素子接点部35が導通接続される。LEDユニット11では、一対のバスバー13がコア部材15を挟持して固定されることにより、一対のバスバー13の離間距離が高精度に設定される。その結果、図4に示したように、半導体発光素子29の両側面33に設けられた発光素子接点部35への上段接触バネ片41,43の確実な導通接続が実現する。これにより、バスバー13と半導体発光素子29との電気的な接触信頼性が高められる。
Further, by sandwiching the
従って、本実施形態に係るLEDユニット11によれば、バスバー13を大型化させることなく、ハウジング17に対するバスバー13のガタツキを防止できる。
なお、本発明の発光ユニット10は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
Therefore, according to the
Note that the light emitting unit 10 of the present invention is not limited to the above-described embodiment, and can be appropriately modified and improved. In addition, the material, shape, dimensions, number, arrangement location, and the like of each component in the above-described embodiment are arbitrary and are not limited as long as the present invention can be achieved.
11…LEDユニット
13…バスバー
15…コア部材(間隔保持部材)
17…ハウジング
25…バスバー収容室
29…半導体発光素子(電子部品)
33…両側面
35…発光素子接点部(接点部)
41…上段接触バネ片(接触バネ片)
43…上段接触バネ片(接触バネ片)
59…熱収縮チューブ(緊締部材)
11 ...
17 ...
33 ... Both
41 ... Upper contact spring piece (contact spring piece)
43 ... Upper contact spring piece (contact spring piece)
59 ... Heat-shrinkable tube (tightening member)
Claims (3)
前記電子部品に導通接続される一対のバスバーと、
前記一対のバスバーの間に挟持される絶縁性の間隔保持部材と、
前記電子部品、前記一対のバスバー、及び前記間隔保持部材が装着されるバスバー収容室を有するハウジングと、
前記間隔保持部材を挟持する前記一対のバスバーの外周に巻装されることによって前記間隔保持部材と前記一対のバスバーとを固定するとともに前記バスバー収容室と前記バスバーとの隙間に配置される緊締部材と、
を備えることを特徴とする電子部品の接続構造。 Electronic components,
A pair of bus bars that are conductively connected to the electronic components;
An insulating spacing member sandwiched between the pair of bus bars;
A housing having a bus bar housing chamber in which the electronic component, the pair of bus bars, and the spacing member are mounted;
A fastening member that is wound around an outer periphery of the pair of bus bars that sandwich the gap holding member to fix the gap holding member and the pair of bus bars and is disposed in a gap between the bus bar housing chamber and the bus bar. When,
An electronic component connection structure comprising:
これら接触バネ片に、前記電子部品の両側面に設けられた一対の接点部が導通接続されることを特徴とする請求項1または2に記載の電子部品の接続構造。 A contact spring piece of one bus bar and a contact spring piece of the other bus bar are arranged to face each other by sandwiching the interval holding member,
The electronic component connection structure according to claim 1, wherein a pair of contact portions provided on both side surfaces of the electronic component are conductively connected to the contact spring pieces.
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2012
- 2012-05-21 JP JP2012115896A patent/JP2013243053A/en active Pending
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