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JP2013133558A - 薄葉紙の作製方法 - Google Patents

薄葉紙の作製方法 Download PDF

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JP2013133558A
JP2013133558A JP2011284805A JP2011284805A JP2013133558A JP 2013133558 A JP2013133558 A JP 2013133558A JP 2011284805 A JP2011284805 A JP 2011284805A JP 2011284805 A JP2011284805 A JP 2011284805A JP 2013133558 A JP2013133558 A JP 2013133558A
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JP2011284805A
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Akira Kurosaki
暁 黒崎
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SHINEI SEISHI KK
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SHINEI SEISHI KK
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Abstract

【課題】薄葉紙の作製における設備費用を抑えることができる薄葉紙の作製方法を提供する。
【解決手段】製紙原料を抄紙して原紙を生成する抄紙工程40と、原紙をロール状に巻き回して原反ロールを作製する原反ロール作製工程60と、を経て、ペーパーロールを連続的に作製するペーパーロール作製方法において、抄紙工程40と原反ロール作製工程60との間に、原紙にエンボス加工を施すエンボス加工工程50を含める。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、トイレットペーパ、キッチンペーパ、ティシュペーパなどの薄葉紙の作製方法に関するものである。
従来、薄葉紙は、特に衛生用紙などの分野において、多重に積層され、また、吸水性、肌当たりの柔らかさ、意匠性を向上させるなどの目的でエンボス加工が施されている。
エンボス加工は、薄葉紙の作製工程の一つである積層工程において行われる。積層工程では、複数の原反ロールから長尺の原紙が送り出され、それぞれの原紙に連続的にエンボス加工が施されながら原紙が積層される。場合によっては、この原紙が二次ロールに巻き回されてロール状の薄葉紙となる(下記特許文献1参照)。
特開2011−212866号公報
しかし、上述したように、従来の積層工程では、原紙毎にエンボス加工を施しながら積層する構成であった。そのため、エンボス加工を施すためのエンボス加工装置を原反ロール毎に設ける必要があり、複数のエンボス加工装置を用いることから設備費用が嵩むという問題があった。
本発明は、上記の実情に鑑みて提案されたものである。すなわち、薄葉紙の作製における設備費用を抑えることができる、薄葉紙の作製方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る薄葉紙の作製方法は、製紙原料を抄紙して原紙を生成する抄紙工程と、前記原紙をロール状に巻き回して原反ロールを作製する原反ロール作製工程と、を経て、薄葉紙を連続的に作製する薄葉紙の作製方法において、前記抄紙工程と前記原反ロール作製工程との間に、前記原紙にエンボス加工を施すエンボス加工工程を含む、ことを特徴としている。
また、前記原反ロール作製工程の後に、前記エンボス加工が施された複数の前記原反ロールから前記原紙を巻き戻し、かつ、積層しながらロール状に巻き回すペーパーロール作製工程を含む、ことを特徴としている。
本発明に係る薄葉紙の作製方法によれば、エンボス加工を施しながら原紙を巻き回して原反ロールを作製するため、後の工程においてエンボス加工装置を原反ロール毎に設けて原紙毎にエンボス加工を施す必要がなくなる。したがって、薄葉紙の作製における設備費用を抑えることができる。
本発明の実施形態におけるフローチャートを示す図である。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1において、本発明の実施形態である薄葉紙としてのペーパーロールの作製方法は、溶解工程10、精選工程20、脱墨工程30、抄紙工程40、エンボス加工工程50、原反ロール作製工程60、製品加工工程70、の作製ラインから少なくとも構成されている。また、必要に応じて、カレンダ工程、着色工程、薬品塗布工程などを経てもよい。なお、これらの工程では公知の各種装置が用いられる。したがって、各種装置を図示省略する。
溶解工程10では、古紙や紙パックなどをパルパーに投入し、水または温水と、界面活性剤などの薬品とを加えて撹拌する。これにより、古紙などを繊維状にほぐして製紙原料を得る。なお、必要に応じて繊維を漂白する。
精選工程20では、リキッドサイクロンの遠心力により、バインダーなどに取り付けられている金具や、古紙などを束ねるクリップ、ホチキスなどの重量異物を製紙原料から除去する。さらに、スクリーンセパレータにより、重量異物を除去した製紙原料から、紙の原料とならないポリエチレンなどの異物を除去する。
脱墨工程30では、フローテーションにより、古紙などに印刷されたインキを分解し、製紙原料からインキを除去する。
抄紙工程40では、抄紙機により、製紙原料を抄紙して長尺の原紙を生成し、ポープリールで巻き取る。
抄紙工程40は、製紙原料から懸濁液を濾し取るウェット工程、水分を搾り取るプレス工程、乾燥させるドライヤ工程、から構成されている。
ウェット工程では、網状のワイヤに製紙原料を流して網の目から懸濁液を濾し取り、湿原紙を得る。プレス工程では、周面が対面したローラ間に湿原紙を通して水分を絞り取る。ドライヤ工程では、ドライヤ装置を用いて湿原紙を乾燥し、原紙を得る。ドライヤ装置には、例えばヤンキードライヤ、バンドドライヤなどが用いられる。
エンボス加工工程50では、原紙に凹凸による模様、図柄などを形成する。エンボス加工工程50に用いられるエンボス加工装置は、例えば、模様や図柄などの彫刻が施されたロール間で原紙を挟み、押圧して原紙にエンボス加工を施す。
原反ロール作製工程60では、エンボス加工が施された原紙をポープリールでロール状に巻き回し、原反ロールを作製する。
製品加工工程70では、リワインダにより、原反ロールを製品規格の長さに巻き直す。また、ミシン目など施し、原反ロールを製品規格の幅に裁断する。
製品加工工程70には、積層工程と共に、折加工工程またはペーパーロール作製工程80が含まれる。折加工工程では、原紙を長方形のシート状に切り揃えて、いわゆる平判の薄葉紙とする。一方、ペーパーロール作製工程80では、原紙を積層しながら巻き回し、いわゆる巻取の薄葉紙とする。
ペーパーロール作製工程80には、エンボス加工工程50を経てエンボス加工装置によりエンボス加工が施され、原反ロール作製工程60を経てロール状に巻き回された原反ロールを供給する。原反ロールを供給する際、積層されるそれぞれの原紙の表面同士または裏面同士が対面するように配置する。すなわち、エンボス加工により形成された凹凸のうち、凸側面を表面、凹側面を裏面とすれば、原紙を積層した薄葉紙の両面が凸側面同士または凹側面同士とし、エンボス加工により形成された凹凸の向きが、積層面を境に逆向きとなるように配置する。なお、シングルエンボスとなるように、積層する原紙の凸側面と凹側面とを対面させ、薄葉紙を凸側面と凹側面とで構成してもよい。
エンボス加工装置には、積層する原紙の枚数に応じて複数の原反ロールを供給する。例えば、薄葉紙をトイレットペーパやキッチンペーパなどに用いるのであれば、原紙の枚数は二枚から四枚程度である。なお、積層枚数は薄葉紙の用途に応じて適宜変更することができる。
上記のように、エンボス加工を施した原紙を巻き回して原反ロールを作製し、この原反ロールから巻き戻した原紙を積層しながらロール状に巻き回して、ペーパーロールを作製する。
上記したように、本実施形態は、抄紙工程40と原反ロール作製工程60との間に、エンボス加工工程50を経て原紙にエンボス加工を施し、エンボス加工が施された原紙を原反ロール作製工程60においてポープリールでロール状に巻き回し、ペーパーロールを作製するという構成である。この構成により、エンボス加工が施された原紙を巻き回した原反ロールを作製することができる。そのため、製品加工工程70(ペーパーロール作製工程80)において、原反ロール毎にエンボス加工装置を備えてエンボス加工工程50を経る必要がなくなる。したがって、ペーパーロールの作製における設備費用を抑えることができる。
また、本実施形態は、原反ロール作製工程60の後、製品加工工程70において、エンボス加工を施した原紙を供給し、その原紙をペーパーロール作製工程80において積層するという構成である。この構成により、製品加工工程70(ペーパーロール作製工程80)においてエンボス加工を施す必要がなくなるため、複数のエンボス加工装置を備える必要がなくなる。したがって。ペーパーロールの作製における設備費用を抑えることができる。
また、原紙の表面同士または裏面同士が対面するように、原反ロールをペーパーロール作製工程80に供給するという構成である。この構成により、原紙を積層したペーパーロールは、両面が凸側面同士または凹側面同士となる。したがって、使用に際し、いずれの面においても、凸側面または凹側面のそれぞれの特性を活かすことができる。
変形例として、エンボス加工工程が原反ロール作製工程の後に経るという構成でもよい。すなわち、本発明は、製品加工工程の前にエンボス加工工程を経る構成であればよい。この構成であっても、エンボス加工が施された原紙をロール状に巻き回した原反ロールを、製品加工工程に供給するため、製品加工工程において、原反ロール毎にエンボス加工装置を備えてエンボス加工工程を経て積層する必要がなくなる。したがって、ペーパーロールの作製における設備費用を抑えることができる。なお、上記した実施形態のように、抄紙工程40と原反ロール作製工程60との間にエンボス加工工程50を経るという構成であれば、エンボス加工を施しながら原紙をポープリールで巻き回すことができる。したがって、作製ライン上で連続してエンボス加工が施された原紙がロール状に巻き回された原反ロールを作製することができる。
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。そして本発明は、特許請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。
本発明は、例えば、トイレットペーパ、キッチンペーパ、ティシュペーパなどの衛生用紙の作製に用いられる。
10 溶解工程
20 精選工程
30 脱墨工程
40 抄紙工程
50 エンボス加工工程
60 原反ロール作製工程
70 製品加工工程
80 ペーパーロール作製工程

Claims (2)

  1. 製紙原料を抄紙して原紙を生成する抄紙工程と、
    前記原紙をロール状に巻き回して原反ロールを作製する原反ロール作製工程と、
    を経て、薄葉紙を連続的に作製する薄葉紙の作製方法において、
    前記抄紙工程と前記原反ロール作製工程との間に、前記原紙にエンボス加工を施すエンボス加工工程を含む、
    ことを特徴とする薄葉紙の作製方法。
  2. 前記原反ロール作製工程の後に、前記エンボス加工が施された複数の前記原反ロールから前記原紙を巻き戻し、かつ、積層しながらロール状に巻き回すペーパーロール作製工程を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の薄葉紙の作製方法。
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