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JP2013179974A - 多機能クッション - Google Patents

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JP2012044098A
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Kinzo Sato
欣三 佐藤
Akio Kato
明雄 加藤
Miyuki Yoshida
みゆき 吉田
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Daiei KK
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Daiei KK
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47DFURNITURE SPECIALLY ADAPTED FOR CHILDREN
    • A47D13/00Other nursery furniture
    • A47D13/08Devices for use in guiding or supporting children, e.g. safety harness
    • A47D13/083Baby feeding cushions

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Abstract

【課題】幅広い用途に使用でき、特に授乳用クッションとして最適に用いられる多機能クッションを提供する。
【解決手段】 多機能クッション1は、弾性材料が充填されてなり、授乳用クッションとして最適に用いられるものであって、弧状に形成されたクッション本体2と、前記クッション本体2の外周に巻き付けて取り付けるための取付ベルト32,33を有する補助枕3と、を備えてなることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、幅広い用途に使用でき、特に授乳用クッションとして最適に用いられる多機能クッションに関する。
従来、横たえた乳幼児を安定させた状態で授乳させることが可能なクッションとして、特許文献1に記載されるような、授乳者の腰部周りに巻き付けて取り付けるものが提案されている。
また、特許文献2には、授乳者の腰部周りに巻き付けて取り付けた状態で、乳幼児の足部側から頭部側へ向けて徐々に高くなる傾斜面で形成された授乳用クッションが記載されている。
実用新案登録第3149141号公報 特許第4462965号公報
しかしながら、授乳時には、乳幼児の頭部が授乳者の胸部高さに位置している必要があるため、特許文献1に記載のクッションを使用する場合には、乳幼児の頭部が高くなるように授乳者が乳幼児を支えながら授乳しなければならず、授乳者に負担がかかってしまうという問題があった。
また、特許文献2に記載のクッションでは、授乳者や乳幼児の体格などによって頭部側のクッションの高さが不十分となってしまい、結局、乳幼児の頭部が高くなるように乳幼児を支えながら授乳するため授乳者に負担がかかってしまうという問題があった。
本発明は、上述した技術背景に鑑み、幅広い用途に使用でき、特に授乳用クッションとして最適に用いられる多機能クッションの提供を目的とする。
即ち、本発明は下記[1]〜[4]に記載の構成を有する。
[1] 弾性材料が充填されてなり、授乳用クッションとして最適に用いられる多機能クッションであって、
弧状に形成されたクッション本体と、
前記クッション本体の外周に巻き付けて取り付けるための取付ベルトを有する補助枕と、
を備えてなることを特徴とする多機能クッション。
[2] 前記取付ベルトは、前記補助枕の長手方向中間部に設けられることを特徴とする前項1に記載の多機能クッション。
[3] 前記クッション本体は、その両端同士を連結して、前記クッション本体をリング状に形成することができる連結部を両端部に有することを特徴とする前項1または2に記載の多機能クッション。
[4] 弧状に形成されたクッション本体を備え、弾性材料が充填されてなり、授乳用クッションとして最適に用いられる多機能クッションに設けられる補助枕であって、
前記クッション本体の外周に巻き付けて取り付けるための取付ベルトを有し、
前記取付ベルトは、長手方向中間部に設けられることを特徴とする補助枕。
上記[1]に記載の発明によれば、クッション本体と、クッション本体の外周に巻き付けて取り付けるための取付ベルトを有する補助枕と、を備えた構成であるので、授乳する際の負担が低減される最適な部位に補助枕を取り付けることができ、クッション本体上に横たえた乳幼児の頭部がクッション本体に固定するように取り付けた補助枕に載置されることで乳幼児の体勢がより安定する上、乳幼児が動いた場合であっても取り付けた補助枕がずれることがない。
また、補助枕の配置位置を変更するなどして容易に微調整することができるので、乳幼児の頭部の高さなどの位置を適切に設定することができ、授乳を行い易い。
更に、クッション本体の外周に巻き付けて取り付けるための取付ベルトを有する補助枕を備えた構成であるので、クッション本体の外周や使用者の腕など外周周長の異なる部位であっても、取付ベルトで巻き付けて取り付けることにより補助枕を自在に取り付けることができる上、用途に応じて補助枕を使い分けることができる。
上記[2]に記載の発明によれば、取付ベルトが、補助枕の長手方向中間部に設けられているので、補助枕の長手方向がクッション本体の伸長方向に平行するように配置させて取り付けることができ、補助枕をクッション本体に取り付け易い。
上記[3]に記載の発明によれば、クッション本体が、両端同士を連結して、前記クッション本体をリング状に形成することができる連結部を両端部に有する構成であるので、連結部同士を連結することによってクッション本体を授乳者の腰部に固定することで、乳幼児が安定した状態で授乳することができる。
上記[4]に記載の発明によれば、多機能クッションに設けられ、クッション本体の外周に巻き付けて取り付けるための取付ベルトを有する補助枕であるので、授乳する際の負担が低減される最適な部位に補助枕を取り付けることができ、クッション本体上に横たえた乳幼児がクッション本体に固定するように取り付けた補助枕に載置されることで乳幼児の体勢がより安定する上、乳幼児が動いた場合であっても取り付けた補助枕がずれることがない。
また、補助枕の配置位置を変更するなどして容易に微調整することができるので、乳幼児の頭部の高さなどの位置を適切に設定することができ、授乳を行い易い。
更に、クッション本体の外周に巻き付けて取り付けるための取付ベルトを有する補助枕であるので、クッション本体の外周や使用者の腕など外周周長の異なる部位であっても、取付ベルトで巻き付けて取り付けることにより補助枕を自在に取り付けることができる上、用途に応じて補助枕を使い分けることができる。
本発明に係る多機能クッションの斜視図である。 図1に係る多機能クッションのクッション本体に補助枕を取り付けた状態の斜視図である。 (a)図1に係る多機能クッションに設けられるクッション本体の平面図,(b)図1に係る多機能クッション使用時の一例におけるX−X断面図である。 図1に係る多機能クッションに設けられる補助枕の説明図である。 図1に係る多機能クッションの使用状態を示す説明図である。 図1に係る多機能クッションの使用状態を示す説明図である。
以下、図面を参照するなどして、本発明の多機能クッション1について説明する。
図1は、本発明に係る多機能クッション1の斜視図、図2は、図1に係る多機能クッションのクッション本体2に補助枕3を取り付けた状態の斜視図、図3は、(a)図1に係る多機能クッションに設けられるクッション本体の平面図,(b)図1に係る多機能クッションの使用時の一例におけるX−X断面図、図4は、図1に係る多機能クッション1に設けられる補助枕3の説明図、図5〜6は、図1に係る多機能クッション1の使用状態を示す説明図である。
本発明の多機能クッション1は、乳幼児の枕やクッション、また乳幼児のみでなく大人も使用することができ、中でも特に授乳用クッションとして最適に用いられる多機能クッション1である。
多機能クッション1は、綿やポリウレタンなどの合成樹脂からなる弾性材料が充填されてなり、クッション本体2と、クッション本体2とは別体に設けた補助枕3を備えて構成される。
(クッション本体)
クッション本体2は、両端がやや先細りの三日月形状で、その両端の先端が向かい合うように弧状に形成されている。
図3(a)に示すように、クッション本体2の中央部の外周周長Cが最も長く、先端側に近い外周周長C´は外周周長Cよりも短い長さに設定される。
クッション本体2は、クッション材となる弾性材料が充填されたヌードクッションと、布材で形成され、ヌードクッションを被覆してクッション本体2の外表面となる本体カバーと、からなる。
クッション材の材料は、特に限定されるものでなく、弾性を有する材料が用いられるのであればよい。また、用いるクッション材の材料に合わせてクッション本体2の形状を適宜設定すればよい。
例えば、クッション本体2のクッション材に柔らかい材料を用いて、身体が沈みこみ易い場合には、クッション本体2を平坦な形状にするなどして身体の沈み込みを防ぐようにクッション本体2の形状を設定する。
また、本体カバーに使用される素材についても、特に限定されるものではないが、以下では、一例としてパイル素材及び綿素材を用いたカバーとして説明する。
本発明における本体カバーは、乳幼児Bを載置する側、即ち上面側にパイル素材、下面側に綿素材が用いられて形成されている。
尚、説明のため図示する網掛け部分を下面側として定義するが、本発明のクッション本体2及び補助枕3は上面・下面関係なく用いることができるものである。
本体カバーには、ヌードクッションの出し入れがなされる開口部(図示しない)が設けられ、開口部がファスナーによって開閉可能になっている。
クッション本体2の本体カバーの両端には、その両端同士を連結して、クッション本体2をリング状に形成することができる連結部21,22が設けられている。
連結部21,22には、例えば、雌雄スナップ21a,22aが用いられ、一端の表面側に雄(雌)スナップ21a(22a)が設けられ、他端の裏面側に雌(雄)スナップ22a(21a)が設けられる。
一方の端部及び他方の端部にそれぞれ連結部21,22が設けられ、両端部の当該連結部21,22同士を連結することによって、クッション本体2をリング状に形成することができる。
(補助枕)
図4に示すように、補助枕3は、角部が丸みを帯びた略直方体形状に形成された補助枕本体31と、後述する取付ベルト32,33とを備える。
補助枕本体31は、クッション本体2と同様に、クッション材が充填されたヌードクッションと、ヌードクッションを被覆して補助枕本体31の外表面となる補助枕カバーとからなる。
本発明の補助枕カバーは、例えば、上面側にパイル素材、下面側に綿素材が用いられて形成されているが、クッション本体2の本体カバーと同様に、補助枕カバーに使用される素材は特に限定されるものではない。
取付ベルト32,33は、補助枕本体31をクッション本体2の外周に巻き付けて取り付けるためのものである。
取付ベルト32,33は、ゴム或いはポリウレタンなどの伸縮素材で形成され、補助枕本体31の長手方向中間部に設けられる。
尚、取付ベルト32,33は、補助枕本体31などの取付対象により安定して固定させることが出来るので伸縮素材で形成されることが好ましいが、例えば綿布などの伸縮しない素材で形成されるのであってもよい。
取付ベルト32,33の自由端には、面ファスナーなどの止着部材からなる止着部32a,33aがそれぞれ設けられる。
一方の止着部32aは、他方の止着部33aに互いに取り付け可能に構成されており、両自由端に設けた止着部32a,33a同士が互いに取り付け可能に構成されていることにより、補助枕3をクッション本体2に巻き付けて取り付けることができる。
本発明の多機能クッション1では、止着部32a,33aの長さは、取付ベルト32,33の長さの少なくとも半分以上の長さに設定される。例えば、取付ベルト32,33の長さ約23cmに対して、止着部32a,33aの長さは約15cmで設けられる。
取付ベルト32,33の長さの少なくとも半分以上の長さの止着部32a,33aが設けられることで、取り付ける対象の外周周長に対応して取付ベルト32,33同士の取り付け位置を調整するための充分な止着部32a,33aが設定されるので、多様な外周周長に対応して補助枕3を取り付けることができる。
補助枕3は、その長手方向がクッション本体2の幅方向に直交するように配置され、取付ベルト32,33でクッション本体2に巻き付けて取り付けられる。
取付ベルト32,33が、補助枕3の長手方向中間部に設けられているので、補助枕3の長手方向がクッション本体2の伸長方向に平行するように配置させて取り付けることができ、補助枕3をクッション本体2に取り付け易い。
図3(b)に示すように、補助枕3の厚みDは、クッション本体2の厚みDcの半分程度に設定される。例えば本発明では、クッション本体2の厚みDc約17cm、補助枕3の厚みD約8cmに設定されている。
尚、補助枕3の厚みDは、授乳者Mの腰部にクッション本体2を装着した状態で、補助枕3をクッション本体2上に載置した際に、補助枕3の上面が授乳に適した授乳者Mの胸部近傍の高さに位置するように設定されるとよい。
補助枕3の長手方向幅Lは、弾性材料を充填したクッション本体2の最大外周長Cの径よりも短くなるように設定されることが好ましく、補助枕3の短手方向幅Wは、乳幼児Bの頭部を安定して載置することができる幅に設定されることが好ましい。
(使用例)
以降、図5,6に基づいて本発明の多機能クッション1の具体的な使用例について説明する。
図5に示すように、乳幼児Bに授乳する場合、クッション本体2を授乳者Mの腰部の周囲に取り付けて、授乳者Mの背中側でクッション本体2の連結部21,22同士を連結して、授乳者Mの腰部にクッション本体2をリング状に固定させる。
クッション本体2が、両端同士を連結して、前記クッション本体2をリング状に形成することができる連結部21,22を両端部に有する構成であるので、連結部21,22同士を連結することによってクッション本体2を授乳者Mの腰部に固定することにより、乳幼児Bが安定した状態で授乳することができる。
クッション本体2に取付ベルト32,33を巻き付けて取り付け、クッション本体2に乳幼児Bを横たえ、クッション本体2上で固定された補助枕3に乳幼児Bの頭部を載置する。
尚、もちろん補助枕3の取り付け順序はこれに限定されるものではなく、補助枕3をクッション本体2に取り付けた後に、授乳者Mの腰部にクッション本体2を取り付けるのであってもよい。
この時、補助枕3に載置した乳幼児Bの頭部の位置が、授乳に適した位置でない場合には、取付ベルト32,33を一旦取り外し、補助枕3の取り付け位置を変更するなどして微調整して、乳幼児Bの頭部の位置を適切に設定すればよい。
補助枕3の取り付け位置を微調整することで、授乳に適した授乳者の胸部近傍に乳幼児Bの頭部を載置できる。
このように、クッション本体2と、クッション本体2の外周に巻き付けて取り付けるための取付ベルト32,33を有する補助枕3と、を備えた構成であるので、授乳する際の負担が低減される最適な部位に補助枕3を取り付けることができ、クッション本体2上に横たえた乳幼児Bの頭部がクッション本体2に固定するように取り付けた補助枕3に載置されることで乳幼児Bの体勢がより安定する上、乳幼児Bが動いた場合であっても取り付けた補助枕3がずれることがない。
また、補助枕3の配置位置を変更するなどして容易に微調整することができるので、乳幼児Bの頭部の高さなどの位置を適切に設定することができ、授乳を行い易い。
多機能クッション1は、上述したような授乳用クッションとしてだけでなく、様々なシーンで用いることが可能である。
図6(a)に示すように、例えば、クッション本体2のみを用いることにより、乳幼児Bをクッション本体2の中心部に座らせて、お座りのサポートのためのクッションとして用いることができる。
本図面では、クッション本体2の連結部21,22を連結した状態で乳幼児がお座りするように示したが、連結部21,22の連結を解除した状態で、例えば抱き枕として使用されるのであってもよい。
また、図6(b)に示すように、補助枕3をクッション本体2以外に取り付けて用いるのであってもよい。例えば、乳幼児Bを授乳者Mが抱く際に、授乳者Mの二の腕に補助枕3を取り付けておいて乳幼児Bのクッションとして用いることもできる。
クッション本体2は、その連結部21,22が授乳者Mの腹側で連結され、リング状に腰部に取り付けられることで、腰痛の軽減に用いられるのであってもよい。
もちろん、クッション本体2と補助枕3は、図6(b)に示すように同時に用いられなくてもよく、それぞれ別個に用いられるのであってもよい。また、妊婦など授乳者M以外の腰部にクッション本体2を取り付けて用いるのであってもよい。
更に、図6(c)に示すように、クッション本体2のみを用いるのであってもよい。使用者Uは授乳者Mや乳幼児Bに限るものではなく、使用者Uの腰部にクッション本体2を取り付けた状態で使用して、読書時などに用いて腕にかかる負担を軽減させることもできる。この場合、クッション本体2の連結部21,22は、使用者Uの背中側で連結されてリング状に腰部に取り付けられる。
補助枕3がクッション本体2の外周に巻き付けて取り付けるための取付ベルト32,33を有しているので、クッション本体2の外周C、C´や使用者Uの腕など補助枕3の取り付けたい部位の外周周長が異なる場合であっても、取り付け部位の外周周長に応じて取付ベルト32,33の止着部32a,33aの取り付け位置を調整し、取付ベルト32,33で巻き付けて取り付けることによって補助枕3を自在に取り付けることができる上、用途に応じて補助枕を使い分けることができる。
また、クッション本体2の上面側のみだけでなく、クッション本体2の側部など、必要に応じて補助枕3を取り付けることができる。
上述したように、補助枕3の取付ベルト32,33に設けられる止着部32a,33aは、取付ベルト32,33の長さの少なくとも半分以上の長さであることが好適であるが、どの部位においても外周周長の差異が小さいクッション本体2に取り付ける補助枕3である場合などでは、止着部32a,33aの長さ設定はこれに限定されるものではなく、取り付け対象に合わせて適宜設定すればよい。
また、止着部32a,33aは、取付ベルト32,33の両面に設けられるのであってもよい。このように構成すれば、補助枕3の上面・下面関係なくクッション本体2に取り付けることができる。
さらにまた、クッション本体2に止着部を設けて、取付ベルト32,33の止着部32a,33aと取り付け可能に構成されるのであってもよい。
上述した補助枕3の形状は、略直方体形状に限定されるものではなく、角部が丸みを帯びた略半円柱状、高さに変化のない上面が平坦な形状、或いはキャラクターなどの顔の形状などであってもよく、乳幼児Bの体勢が安定した状態で授乳させることができる補助枕であればその形状は問わない。
上述では、補助枕3の長手方向中間部にそれぞれ1本ずつ取付ベルト32,33を設けるように図示して説明したが、取付ベルト32,33の取付本数、取付位置、太さなどはこれに限定されるものではない。
例えば、補助枕3の長手方向中間部の両側に同一太さの取付ベルトを2本以上備えるのであってもよいし、補助枕3の短手方向中間部に取付ベルトが取り付けられる、また、補助枕3の短手方向幅W或いは長手方向幅Lと同程度の太さの取付ベルトを設けるのであってもよい。
上述の連結部21,22には雌雄スナップが用いられるように説明したが、面ファスナーなどが用いられるのであってもよく、クッション本体2の両端同士が連結できるように構成されているのであれば特に限定されるものではない。
上述したように、クッション本体2及び補助枕3は、それぞれ本体カバー及び補助枕カバーが設けられることで、当該カバーを洗濯するなどして常に清潔を保つことが出来るので好ましいが、カバーを備えずにクッション材を充填する袋のみで形成されるのであってもよい。
上述の説明中の数値については、いずれも設計事項であり、実施例に限定されるものではない。
以上説明した実施形態は、本発明の一例に過ぎず、本発明の作用効果を奏する範囲において具体的構成などを適宜変更設計できることは言うまでもない。
1…多機能クッション1
2…クッション本体
3…補助枕
21,22…連結部
32,33…取付ベルト

Claims (4)

  1. 弾性材料が充填されてなり、授乳用クッションとして最適に用いられる多機能クッションであって、
    弧状に形成されたクッション本体と、
    前記クッション本体の外周に巻き付けて取り付けるための取付ベルトを有する補助枕と、
    を備えてなることを特徴とする多機能クッション。
  2. 前記取付ベルトは、前記補助枕の長手方向中間部に設けられることを特徴とする請求項1に記載の多機能クッション。
  3. 前記クッション本体は、その両端同士を連結して、前記クッション本体をリング状に形成することができる連結部を両端部に有することを特徴とする請求項1または2に記載の多機能クッション。
  4. 弧状に形成されたクッション本体を備え、弾性材料が充填されてなり、授乳用クッションとして最適に用いられる多機能クッションに設けられる補助枕であって、
    前記クッション本体の外周に巻き付けて取り付けるための取付ベルトを有し、
    前記取付ベルトは、長手方向中間部に設けられることを特徴とする補助枕。
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