JP2013162464A - 無線通信装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】無線通信を行う装置同士があまりに近接していると正常な通信ができない恐れがある。そのため、アクセスポイントとの距離が極めて短い場合であっても、正常に通信を行うことができる無線通信装置が、望まれる。
【解決手段】無線通信装置は、第1の無線通信方式による無線通信を可能にする第1の無線通信部と、第2の無線通信方式による無線通信を可能にする第2の無線通信部と、第1又は第2の無線通信部と接続されるアンテナと、第1の無線通信部とアンテナの接続と、第2の無線通信部とアンテナの接続と、を切り替え可能なスイッチと、第1の無線通信方式により通信可能な外部機器との距離が所定の値以下か否かを検出する検出部と、第1の無線通信部により無線通信を行い、かつ、検出部による検出結果が外部機器との距離が所定の値以下の場合に、スイッチを第2の無線通信部とアンテナの接続に切り替える制御部と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】無線通信装置は、第1の無線通信方式による無線通信を可能にする第1の無線通信部と、第2の無線通信方式による無線通信を可能にする第2の無線通信部と、第1又は第2の無線通信部と接続されるアンテナと、第1の無線通信部とアンテナの接続と、第2の無線通信部とアンテナの接続と、を切り替え可能なスイッチと、第1の無線通信方式により通信可能な外部機器との距離が所定の値以下か否かを検出する検出部と、第1の無線通信部により無線通信を行い、かつ、検出部による検出結果が外部機器との距離が所定の値以下の場合に、スイッチを第2の無線通信部とアンテナの接続に切り替える制御部と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、無線通信装置、その制御方法及びプログラムに関する。特に、方式の異なる2つの無線通信手段を備える無線通信装置、その制御方法及びプログラムに関する。
近年、携帯電話等の無線通信装置における多機能化が著しい。1台の無線通信装置において、複数の無線通信手段を備えることも多い。例えば、1台の無線通信装置の内部に、Bluetooth(登録商標;以下同じ)等の短距離無線通信手段と、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n)等の無線通信手段と、を並存させることも多い。
また、近年では、無線LAN等に対応した収納ケース(ジャケット)が存在する。このような無線LAN対応ジャケットは、他の通信手段(例えば、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access))によりインターネットに接続可能である。携帯電話等は、このような無線LAN対応ジャケットと無線LANにより通信し、無線LAN対応ジャケットを介してインターネットに接続する。即ち、このような無線LAN対応ジャケットは無線LANのアクセスポイントとして機能する。
ここで、特許文献1において、無線LANによる通信とBluetoothによる通信を、動作を切り替えることなく実現する無線通信装置が、開示されている。
なお、上記先行技術文献の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。以下の分析は、本発明者らによってなされたものである。
ここで、無線LANによる通信システムは、端末とアクセスポイントが一定の距離、離れていることを前提としている。具体的には、両者は、数十〜数百メートル離れて使用されることを前提とする。従って、端末とアクセスポイントのアンテナ間で送受信する電波は、相当程度減衰することを前提にシステムの構築がなされる。つまり、携帯電話等と無線LAN対応ジャケットのように、両者が接触する程の極めて短距離で使用させることを前提としない。その結果、携帯電話等とアクセスポイントの間の距離が極めて短いと、アンテナに入力される電波が強すぎるため、正常な通信が行えないことが懸念される。即ち、アンテナ間の減衰量がない、又は、極めて少ない強電界下での状況では、正常な無線通信を実現することができない場合が考えられる。そのため、アクセスポイントとの距離が極めて短い場合であっても、正常に通信を行うことができる無線通信装置、その制御方法及びプログラムが、望まれる。
本発明の第1の視点によれば、第1の無線通信方式による無線通信を可能にする第1の無線通信部と、第2の無線通信方式による無線通信を可能にする第2の無線通信部と、前記第1又は第2の無線通信部と接続されるアンテナと、前記第1の無線通信部と前記アンテナの接続と、前記第2の無線通信部と前記アンテナの接続と、を切り替え可能なスイッチと、前記第1の無線通信方式により通信可能な外部機器との距離が所定の値以下か否かを検出する近接検出部と、前記第1の無線通信部により無線通信を行い、かつ、前記近接検出部による検出結果が前記外部機器との距離が所定の値以下の場合に、前記スイッチを前記第2の無線通信部と前記アンテナの接続に切り替える制御部と、を備える無線通信装置が提供される。
本発明の第2の視点によれば、第1の無線通信方式による無線通信を可能にする第1の無線通信部と、第2の無線通信方式による無線通信を可能にする第2の無線通信部と、前記第1又は第2の無線通信部と接続されるアンテナと、前記第1の無線通信部と前記アンテナの接続と、前記第2の無線通信部と前記アンテナの接続と、を切り替え可能なスイッチと、前記第1の無線通信方式により通信可能な外部機器との距離が所定の値以下か否かを検出する近接検出部と、を備える無線通信装置の制御方法であって、前記第1の無線通信部を起動する工程と、前記近接検出部による検出結果が前記外部機器との距離が所定の値以下か否か判定する工程と、前記近接検出部による検出結果が前記外部機器との距離が所定の値以下の場合に、前記スイッチを前記第2の無線通信部と前記アンテナの接続に切り替える工程と、を含む無線通信装置の制御方法が提供される。
本発明の第3の視点によれば、第1の無線通信方式による無線通信を可能にする第1の無線通信部と、第2の無線通信方式による無線通信を可能にする第2の無線通信部と、前記第1又は第2の無線通信部と接続されるアンテナと、前記第1の無線通信部と前記アンテナの接続と、前記第2の無線通信部と前記アンテナの接続と、を切り替え可能なスイッチと、前記第1の無線通信方式により通信可能な外部機器との距離が所定の値以下か否かを検出する近接検出部と、を備える無線通信装置を制御するコンピュータに実行させるプログラムであって、前記第1の無線通信部を起動する処理と、前記近接検出部による検出結果が前記外部機器との距離が所定の値以下か否か判定する処理と、前記近接検出部による検出結果が前記外部機器との距離が所定の値以下の場合に、前記スイッチを前記第2の無線通信部と前記アンテナの接続に切り替える処理と、を実行するプログラムが提供される。なお、このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録することができる。記憶媒体は、半導体メモリ、ハードディスク、磁気記録媒体、光記録媒体等の非トランジェント(non−transient)なものとすることができる。本発明は、コンピュータプログラム製品として具現することも可能である。
本発明の各視点によれば、アクセスポイントとの距離が極めて短い場合であっても、正常に通信を行うことができる無線通信装置、その制御方法及びプログラムが、提供される。
初めに、図1を用いて一実施形態の概要について説明する。なお、この概要に付記した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、この概要の記載はなんらの限定を意図するものではない。
上述のように、無線通信を行う装置同士があまりに近接していると正常な通信ができない恐れがある。そのため、アクセスポイントとの距離が極めて短い場合であっても、正常に通信を行うことができる無線通信装置が、望まれる。
そこで、一例として図1に示す無線通信装置100を提供する。無線通信装置100は、第1の無線通信方式による無線通信を可能にする第1の無線通信部101と、第2の無線通信方式による無線通信を可能にする第2の無線通信部102と、第1の無線通信部101又は第2の無線通信部102と接続されるアンテナ103と、第1の無線通信部101とアンテナ103の接続と、第2の無線通信部102とアンテナ103の接続と、を切り替え可能なスイッチ104と、第1の無線通信方式により通信可能な外部機器との距離が所定の値以下か否かを検出する近接検出部105と、第1の無線通信部101により無線通信を行い、かつ、近接検出部105による検出結果が外部機器との距離が所定の値以下の場合に、スイッチ104を第2の無線通信部102とアンテナ103の接続に切り替える制御部106と、を備える。
無線通信装置100は、第1の無線通信方式により外部機器(例えば、無線LAN対応ジャケット等)と通信を行う際、外部機器と無線通信装置100の間の距離が極めて短い場合には、スイッチ104の接続を第1の無線通信部101側ではなく、あえて、第2の無線通信部102側に切り替える。すると、無線通信装置100と外部機器の距離が近接しすぎているため、両者の通信が行えない場合であっても、スイッチ104における送信電力の減衰量によって適切な電力とすることができる。
また、スイッチ104は新たに追加する部品では無く、2つの無線通信手段を実現するために当初から搭載されている部品であるため、無線通信装置100の回路規模やコストを増加させることもない。
さらに、下記の形態が可能である。
[形態1]上記第1の視点に係る無線通信装置のとおりである。
[形態2]前記近接検出部は、近接センサー、又は、近接通信デバイスを含んで構成されることが好ましい。
[形態3]前記第1の無線通信方式は、IEEE802.11規格に準拠することが好ましい。
[形態4]上記第2の視点に係る無線通信装置の制御方法のとおりである。
[形態5]上記第3の視点に係るプログラムのとおりである。
以下に具体的な実施の形態について、図面を参照してさらに詳しく説明する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態について、図面を用いてより詳細に説明する。
第1の実施形態について、図面を用いてより詳細に説明する。
図2は、本実施形態に係る無線通信装置1の内部構成の一例を示す図である。なお、図2には、簡単のため、本実施形態に係る無線通信装置1に関係するモジュールのみを記載する。
無線通信装置1は、無線LANにより、無線LAN対応ジャケット等のアクセスポイントと通信可能とする。
無線通信装置1は、無線LAN回路部10と、Bluetooth回路部20と、スイッチ30と、アンテナ40と、接触部50と、制御部60と、から構成されている。
無線LAN回路部10は、送受信信号の変調・復調及びデータ処理を行い、無線LANによる通信を実現する。無線LAN回路部10が、上述の第1の無線通信部101に相当する。同様に、Bluetooth回路部20は、Bluetoothによる無線通信を実現する。Bluetooth回路部20が、上述の第2の無線通信部102に相当する。
無線LAN回路部10とアンテナ40は、スイッチ30を介して接続されている。同様に、Bluetooth回路部20とアンテナ40は、スイッチ30を介して接続されている。
接触部50は、アクセスポイントと無線通信装置1が接触しているか否かを判断する。なお、接触部50は、特定のアクセスポイント(無線LAN対応ジャケット等)と無線通信装置1が接触した場合にのみ、その検出を行うことができるのが望ましい。例えば、無線LAN対応ジャケットに無線通信装置1を正しく装着した場合に限り、有効になるスイッチ等を両者の筐体部分に設けることが考えられる。接触部50は、アクセスポイントの接続を検出すると、その検出結果を電気信号として制御部60に出力する。接触部50が、上述の近接検出部105に相当する。
制御部60は、スイッチ30の切り替えを制御する。より具体的には、無線LANによる通信を行う場合には、無線LAN回路部10とアンテナ40を接続するようにスイッチ30を制御する。同様に、Bluetoothによる通信を行う場合には、Bluetooth回路部20とアンテナ40を接続するようにスイッチ30を制御する。さらに、制御部60は、接触部50が出力する信号に応じて、スイッチ30の接続先を切り替える。
次に、無線通信装置1の動作について説明する。
図3は、無線通信装置1の動作の一例を示すフローチャートである。
無線通信装置1は、無線LANによる通信を開始するにあたり、無線LAN回路部10を起動する(ステップS01)。その後、制御部60は、接触部50の出力する信号を確認する(ステップS02)。制御部60は、その結果に応じて、スイッチ30の接続先を切り替える。具体的には、無線通信装置1とアクセスポイントが接触していれば、スイッチ30の接続先をBluetooth回路部20側に切り替える(ステップS03)。一方、無線通信装置1とアクセスポイントが接触していなければ、スイッチ30の接続先を無線LAN回路部10側に切り替える(ステップS04)。
このような切り替えが終わった後、無線LAN回路部10は、データの送信を行う(ステップS05)。データの送信が終了していなければ、ステップS02に遷移し処理を継続する(ステップS06)。
以上のように、無線通信装置1は、アクセスポイントと接触しているか否かに応じて、スイッチ30の接続先を切り替える。
図4は、無線通信装置1とアクセスポイント2の間の送信電力の減衰量を説明するための図である。図4において、無線通信装置1に含まれる無線LAN回路部10からの送信電力をX、スイッチ30における減衰量をY、無線通信装置1とアクセスポイント2のアンテナ間減衰量をZ、と表記する。
ここで、無線LAN回路部10からの送信電力Xは、10〜20dBm程度に設計されることが多い。ここでは、送信電力Xを10dBmとする。また、スイッチ30における減衰量Yは、スイッチ30の接続先が無線LAN回路部10側か、Bluetooth回路部20側か、により異なる。無線LAN回路部10側の場合には、1dB程度の減衰量であり、Bluetooth回路部20側の場合には、40dB程度の減衰量が通常である。アンテナ間減衰量Zは、両者のアンテナ間の距離(通信距離)に依存する。具体的には、障害物のない空間、又は、通信距離が10m程度の場合であれば、アンテナ間減衰量Zは60dB程度である。
以上のことを前提として、無線通信装置1とアクセスポイント2が通常の動作状態(両者が比較的離れている)の場合と、無線通信装置1とアクセスポイント2が接触している場合の、アクセスポイント2における受信電力Pを計算する。
初めに、無線通信装置1とアクセスポイント2が離れている場合には、送信電力X=10dBm、スイッチ30における減衰量をY=1dB、アンテナ間減衰量Z=60dBである。従って、アクセスポイント2の無線LAN回路部70の受信電力Pは、P=X−Y−Z=10−1−60=−51dBmと計算できる。
ここで、アクセスポイント2の無線LAN回路部70が正常に受信できる範囲は、−10dBm〜−95dBm程度であることが通常であるので、上記の受信電力Pは受信可能範囲の電力であるといえる。
次に、無線通信装置1とアクセスポイント2が接触している場合には、スイッチ30における減衰量Yは40dBであるから、アクセスポイント2の無線LAN回路部70の受信電力は、P=X−Y−Z=10−40−0=−30dBmと計算できる。従って、このような場合であっても、受信電力Pはアクセスポイント2にとって受信可能範囲の電力であるといえる。
しかし、本実施形態に係る無線通信装置1のように、スイッチ30の接続先をBluetooth回路部20側に設定しない場合には、スイッチ30における減衰量Yは1dBであるから、受信電力Pは、P=X−Y−Z=10−1−0=9dBmと計算できる。このような高い受信電力Pは、アクセスポイント2にとって受信可能範囲の電力ではない。従って、アクセスポイント2は正常に無線LANによる通信ができない可能性が高い。
なお、本実施形態では、アクセスポイント2の側では、無線通信装置1が接触しているか否かを判断しないことを前提に説明をした。このような場合には、アクセスポイント2から送信する電力が、無線通信装置1の受信可能範囲の電力を超える可能性がある。その場合には、アクセスポイント2側においても、接触部50のような機能を持たせ、無線通信装置1の接触を検出した場合には、送信電力を抑制することが望ましい。
なお、接触部50がアクセスポイントの接触を検出するための手段は、物理的・機構的なものに限定されない。例えば、近接センサーやFeliCa(登録商標)等に用いられる近接通信デバイス等により、接触、又は、無線LANにおける正常な通信を妨げる程の近接距離を検出させてもよい。
さらに、本実施形態においては、無線通信装置1は、無線LANとBluetoothの2つの通信方式に対応してことを前提に説明したが、これらの通信方式に限定する趣旨ではない。他の無線通信手段の組み合わせであっても、同様の効果を期待できるのは勿論である。
以上のように、無線通信装置1は、アクセスポイントと接触、又は、極めて近い距離で近接しているか否かを検出する。無線通信装置1とアクセスポイントが極めて近い距離で近接している場合には、無線LAN回路部10とアンテナ40を切り離すように、スイッチ30の設定を行う。その結果、スイッチ30において、大きな減衰が発生し、無線通信装置1とアクセスポイントが極めて近接している場合であっても、正常な通信を行うことができる。
また、無線通信装置1からの送信電力を抑制するために新たに回路を追加する必要はない。即ち、無線通信装置1の回路規模及びコストを増加させることなく、アクセスポイントとの間で正常な通信を実現することができる。さらに、送信電力を抑制するため、制御部60等において複雑な処理(複雑なプログラム)は不要であり、無線通信装置1の設計コストを低減することができる。
なお、引用した上記の特許文献の開示は、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし、選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
1、100 無線通信装置
2 アクセスポイント
10、70 無線LAN回路部
20 Bluetooth回路部
30、104 スイッチ
40、80、103 アンテナ
50 接触部
60、106 制御部
101 第1の無線通信部
102 第2の無線通信部
105 近接検出部
2 アクセスポイント
10、70 無線LAN回路部
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101 第1の無線通信部
102 第2の無線通信部
105 近接検出部
Claims (5)
- 第1の無線通信方式による無線通信を可能にする第1の無線通信部と、
第2の無線通信方式による無線通信を可能にする第2の無線通信部と、
前記第1又は第2の無線通信部と接続されるアンテナと、
前記第1の無線通信部と前記アンテナの接続と、前記第2の無線通信部と前記アンテナの接続と、を切り替え可能なスイッチと、
前記第1の無線通信方式により通信可能な外部機器との距離が所定の値以下か否かを検出する近接検出部と、
前記第1の無線通信部により無線通信を行い、かつ、前記近接検出部による検出結果が前記外部機器との距離が所定の値以下の場合に、前記スイッチを前記第2の無線通信部と前記アンテナの接続に切り替える制御部と、
を備えることを特徴とする無線通信装置。 - 前記近接検出部は、近接センサー、又は、近接通信デバイスを含んで構成される請求項1の無線通信装置。
- 前記第1の無線通信方式は、IEEE802.11規格に準拠する請求項1又は2の無線通信装置。
- 第1の無線通信方式による無線通信を可能にする第1の無線通信部と、
第2の無線通信方式による無線通信を可能にする第2の無線通信部と、
前記第1又は第2の無線通信部と接続されるアンテナと、
前記第1の無線通信部と前記アンテナの接続と、前記第2の無線通信部と前記アンテナの接続と、を切り替え可能なスイッチと、
前記第1の無線通信方式により通信可能な外部機器との距離が所定の値以下か否かを検出する近接検出部と、
を備える無線通信装置の制御方法であって、
前記第1の無線通信部を起動する工程と、
前記近接検出部による検出結果が前記外部機器との距離が所定の値以下か否か判定する工程と、
前記近接検出部による検出結果が前記外部機器との距離が所定の値以下の場合に、前記スイッチを前記第2の無線通信部と前記アンテナの接続に切り替える工程と、
を含むことを特徴とする無線通信装置の制御方法。 - 第1の無線通信方式による無線通信を可能にする第1の無線通信部と、
第2の無線通信方式による無線通信を可能にする第2の無線通信部と、
前記第1又は第2の無線通信部と接続されるアンテナと、
前記第1の無線通信部と前記アンテナの接続と、前記第2の無線通信部と前記アンテナの接続と、を切り替え可能なスイッチと、
前記第1の無線通信方式により通信可能な外部機器との距離が所定の値以下か否かを検出する近接検出部と、
を備える無線通信装置を制御するコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記第1の無線通信部を起動する処理と、
前記近接検出部による検出結果が前記外部機器との距離が所定の値以下か否か判定する処理と、
前記近接検出部による検出結果が前記外部機器との距離が所定の値以下の場合に、前記スイッチを前記第2の無線通信部と前記アンテナの接続に切り替える処理と、
を実行するプログラム。
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CN110086552A (zh) * | 2019-04-28 | 2019-08-02 | 深圳市万普拉斯科技有限公司 | 天线组合设备及移动终端 |
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