JP2013146351A - 洗濯乾燥機 - Google Patents
洗濯乾燥機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013146351A JP2013146351A JP2012008237A JP2012008237A JP2013146351A JP 2013146351 A JP2013146351 A JP 2013146351A JP 2012008237 A JP2012008237 A JP 2012008237A JP 2012008237 A JP2012008237 A JP 2012008237A JP 2013146351 A JP2013146351 A JP 2013146351A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- washing
- water supply
- cpu
- foam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005406 washing Methods 0.000 title claims abstract description 139
- 238000001035 drying Methods 0.000 title claims abstract description 92
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 500
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims abstract description 116
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 52
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 17
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 claims description 35
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 claims description 35
- 239000008400 supply water Substances 0.000 claims description 5
- 238000009736 wetting Methods 0.000 abstract description 6
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 121
- 230000008033 biological extinction Effects 0.000 description 21
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 9
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 8
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 7
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 6
- 238000010981 drying operation Methods 0.000 description 5
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 5
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 3
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 3
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 2
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000009795 derivation Methods 0.000 description 1
- 239000003657 drainage water Substances 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Abstract
【解決手段】洗濯乾燥機100は、外筐1の内部に水槽2及び回転ドラム3を備える。外筐1の内側上部に配された送風ファン70の吸い込み側には導出管が連結され、導出管には水槽2に通じる導出ダクト60が接続されている。運転制御部8は、洗濯時に泡検知回路により導出ダクト60内に泡が存在することを検知した場合、排水時に給水弁51を第3給水出口に切り替え、副給水管56を経て給水ノズル57から導出ダクト60に給水し、泡を排水ホース28を経て外部へ排出させる。
【選択図】図2
Description
また、1回目に泡の異常が検知された場合は排水を行わず、シャワー給水を停止する、洗濯動作を弱めるというように洗濯シーケンスの変更を行って洗い運転を続行し、泡の異常を2回目に検知した場合に排水を行う等の洗濯シーケンスを行うものもある。
さらに、すすぎ中の中間脱水で、泡が抵抗となり脱水回転数が上昇しなくなる(泡が負荷となり、モータ駆動のトルク数が足りなくなる)、いわゆる泡拘束を検知した場合、モータを停止して給水を行い、低回転数で撹拌後、排水を行うという泡消工程を追加するように構成された洗濯機も提供されている。
特許文献1の洗濯機は、水位検知手段、布量検知手段、及び計時手段によって水量、布量、及び排水時間を測定し、その測定結果によって排水状態を把握し、排水状態に応じて、すすぎ前の脱水起動時のモータの回転加速度(脱水回転加速度)を変更するように構成されている。
特許文献2の洗濯機は、中間脱水工程において、回転数(回転速度)検知手段により検知された洗濯兼脱水槽の回転数に基づいて水槽内の泡又は排水の残水量を検知し、泡又は排水の残水量を検知した場合、中間脱水工程後に給水弁を動作させながら低回転脱水又は低回転間欠脱水を追加して行い、ためすすぎ等の次工程に進むように構成されている。
また、洗濯中に泡が異常発生した場合、すすぎ中の中間脱水において乾燥風路内に留まった泡により泡拘束が生じることがある。この場合、泡消工程を行うことになるが、泡消工程は時間を要し、水を多く使用するという問題がある。
前記給水制御手段は、前記終了判定手段が前記終了を判定した後に給水を終了するように構成されていることを特徴とする。
そして、泡の発生部分に効率よく給水して泡を消去及び排出することができるので、泡除去処理に要する時間及び水量を抑制することができる。
そして、泡の発生部分に効率良く給水して、泡を消去したり排出したりすることができ、泡除去処理に要する時間及び水量を抑制することができる。
(洗濯乾燥機100の構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係る洗濯乾燥機100の外観を略示する斜視図、図2は洗濯乾燥機100の内部構成を略示する縦断面図である。
外筐1の前面(図2の左側面)には、水槽2の開口20を臨む位置に、蓋体10により開閉自在に洗濯物の投入口11が開設してあり、該投入口11と水槽2の開口20との間は、ベローズ12により液密に封止されている。図1に示すように、外筐1の前面には、蓋体10の近傍にドア開ボタン13が設けてある。蓋体10は、ドア開ボタン13の操作により開放される。
回転ドラム3の周壁には、多数の小孔32が全面に亘って貫通形成されており、また周壁内面には、軸長方向に延びるバッフル33が、周方向に等配に複数突設されている。なお、図2中、小孔32の一部と一つのバッフル33のみ示している。
図3に示すように、導出管63の中途部には、電極81,82が長手方向に並設されている。電極81が電極82より上方の位置に設けられている。後述するように洗濯時に導出ダクト60内に泡が侵入し、泡が電極81,82を浸す位置まで侵入した場合、電極81,82は泡により短絡される。電極81,82が泡により短絡された場合、電極81,82間には電流が流れ、これにより、泡検知回路83(図5参照)が泡が浸入してきたことを検知する。運転制御部8は、泡検知回路83の出力電位に基づいて、導出ダクト60内の電極81の位置まで泡が浸入したか否かを判定するように構成されている。なお、電極81,82は、長手方向に交叉する方向に並設してもよい。
また、入出力インタフェイス8dには、前述した水位センサ24b及び重量センサ211が接続されている。水位センサ24bの検出信号は、入出力インタフェイス8dを介してCPU8aに与えられ、CPU8aは、水位センサ24bの検出信号に基づいて水槽2の内部の貯留水の水位を認識する。重量センサ211の検出信号は、入出力インタフェイス8dを介してCPU8aに与えられ、CPU8aは、重量センサ211の検出信号に基づいて水槽2に投入された洗濯物の質量を認識する。
そして、入出力インタフェイス8dには、前述した泡検知回路83、及び回転速度センサ85が接続されている。
まず、洗濯運転時に泡を検知した場合の泡除去処理について説明する。
(洗濯運転時の泡除去処理)
図6〜図9は、運転制御部8のCPU8aによる洗濯運転の処理手順を示すフローチャートである。
まず、運転制御部8のCPU8aは、ユーザにより操作パネル15のスタートキーがオンされたか否かを判定する(S1)。CPU8aはスタートキーがオンされていないと判定した場合(S1:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aはスタートキーがオンされたと判定した場合(S1:YES)、重量センサ211により布量(質量)を検出する(S2)。CPU8aは、検出した布量に基づいて洗い水位、洗い時間、及び脱水時間等を設定する。
そして、CPU8aは、給水弁51の給水出口を第1給水出口に切り替え(第1給水出口を開き)、給水を開始する(S3)。
CPU8aは、水位が洗い水位に到達したと判定した場合(S4:YES)、ドラムモータ4の駆動をインバータ制御して回転ドラム3を所定の回転速度でタンブリングさせる(S5)。このとき、CPU8aは、同時に第1給水出口を閉じ、循環ポンプ120を駆動して、水槽2中の水を戻し管121の先端から回転ドラム3の内部に給水する循環シャワー給水を行う。
CPU8aは泡を検知していないと判定した場合(S6:NO)、設定した洗い時間が経過したか否かを判定する(S7)。CPU8aは、洗い時間が経過していないと判定した場合(S7:NO)、判定処理をステップS6へ戻す。
CPU8aは、水位センサ24bにより、水位が、排水終了の判定の基準となる、予め設定されたリセット水位に到達したか否かを判定する(S9)。CPU8aは、水位がリセット水位に到達していないと判定した場合(S9:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは、水位がリセット水位に到達したと判定した場合(S9:YES)、リセット水位到達後に追加的に排水する時間が経過したか否かを判定する(S10)。この追加の排水時間は布量に応じた実験結果等により設定される。なお、実験により求められる必要時間は確保した上で、ユーザにより該必要時間より長く設定することにしてもよい。CPU8aは、前記排水時間が経過していないと判定した場合(S10:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは排水時間が経過したと判定した場合(S10:YES)、排水弁27を閉じ(S11)、洗濯処理を終了し、次工程のすすぎの中間脱水へ移行する。
CPU8aは、泡検知回路83により泡を検知したか否かを判定する(S23)。CPU8aは、泡を検知したと判定した場合(S23:YES)、処理を図8のステップS31へ進める。
CPU8aは泡を検知していないと判定した場合(S23:NO)、設定した洗い時間が経過したか否かを判定する(S24)。CPU8aは、洗い時間が経過していないと判定した場合(S24:NO)、処理をステップS23へ戻す。
CPU8aは、給水弁51の給水出口を第3給水出口に切り替え(第3給水出口を開き)、導出ダクト60への給水(風路給水)を開始する(S26)。
CPU8aは、水位センサ24bにより、水位が、リセット水位に到達したか否かを判定する(S27)。ここで、リセット水位は、風路給水の時間当たりの通流量を考慮して設定される。又はリセット水位は風路給水を行わない場合と同一の値にし、リセット水位検知後の追加の排水時間を長くすることで調整することにしてもよい。CPU8aは、水位がリセット水位に到達していないと判定した場合(S27:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは、リセット水位到達の検出後の追加の排水時間が経過したか否かを判定する(S29)。CPU8aは、前記排水時間が経過していないと判定した場合(S29:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは排水時間が経過したと判定した場合(S29:YES)、排水弁27を閉じ(S30)、処理を終了する。
CPU8aは、給水弁51の給水出口を第3給水出口に切り替え(第3給水出口を開き)、導出ダクト60への給水を開始する(S32)。
CPU8aは、水位センサ24bにより、水位がリセット水位に到達したか否かを判定する(S33)。CPU8aは、水位がリセット水位に到達していないと判定した場合(S33:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは、リセット水位到達の検出後の追加の排水時間が経過したか否かを判定する(S35)。CPU8aは、前記排水時間が経過していないと判定した場合(S35:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは排水時間が経過したと判定した場合(S35:YES)、排水弁27を閉じる(S36)。
CPU8aは、水位センサ24bの出力値により、後述するステップS39の泡消タンブリングを行うための泡消水位に到達したか否かを判定する(S38)。泡消タンブリングは、泡を確実に除去するため、1回目の風路給水後に、泡消水位まで水槽2に給水した上で、回転ドラム3を通常の洗濯時の回転数より低い回転数で、設定した泡消時間、回転させるものである。泡消水位及び泡消時間等は実験等により求めることができる。CPU8aは、水位が泡消水位に到達していないと判定した場合(S38:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは、水位が泡消水位に到達したと判定した場合(S38:YES)、泡消タンブリングを開始する(S39)。
CPU8aは、泡消時間が経過したか否かを判定する(S40)。CPU8aは、泡消時間が経過していないと判定した場合(S40:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは、給水弁51の給水出口を第3給水出口に切り替え(第3給水出口を開き)、導出ダクト60への給水を開始する(S42)。
CPU8aは、水位センサ24bにより、水位がリセット水位に到達したか否かを判定する(S43)。CPU8aは、水位がリセット水位に到達していないと判定した場合(S43:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは、リセット水位到達の検出後の追加の排水時間が経過したか否かを判定する(S45)。CPU8aは、前記排水時間が経過していないと判定した場合(S45:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは排水時間が経過したと判定した場合(S45:YES)、排水弁27を閉じ(S46)、処理を終了し、次工程のすすぎの中間脱水へ移行する。なお、設定された洗い時間、洗いタンブリングがされていない場合、再度洗いタンブリングを行うことにしてもよい。
(すすぎ運転時の泡除去処理)
図10及び図11は、運転制御部8のCPU8aによるすすぎ運転の処理手順を示すフローチャートである。
まず、CPU8aは排水弁27を開く(S51)。
そして、回転ドラム3を回転させて中間脱水を開始する(S52)。CPU8aは、布量に基づいて設定される脱水時間に対応させて、段階的に回転ドラム3の回転速度(単位時間当たりの回転数)が上がるように、インバータ回路84によりドラムモータ4をインバータ制御する。
CPU8aは、泡拘束を検知したか否かを判定する(S53)。CPU8aは、設定した回転速度と、回転速度センサ85により検知した回転速度とを比較し、設定回転速度と検知回転速度との差が所定値以上である場合、すなわち加速度の追従遅れを検知した場合、泡拘束が生じたと判定する。
CPU8aは泡拘束の検知が1回目でないと判定した場合(S54:NO)、泡消処理を開始する(S55)。具体的には、ドラムモータ4を停止し、第1給水出口を開いて泡消水位まで水槽2へ給水を行い、泡消時間、所定の回転数で回転ドラム3を回転させた後、排水する。泡消水位、泡消時間、及び回転数等は実験等により求めることができる。
CPU8aは、泡消処理が終了したか否かを判定する(S56)。CPU8aは泡消処理が終了していないと判定した場合(S56:NO)、判定処理を繰り返す。CPU8aは泡消処理が終了したと判定した場合(S56:YES)、処理をステップS52へ戻す。
CPU8aは所定回転数以上になったと判定した場合(S57:YES)、設定した脱水時間が経過し、中間脱水が終了したか否かを判定する(S58)。CPU8aは中間脱水が終了していないと判定した場合(S58:NO)、処理をステップS53へ戻す。
次に、CPU8aは給水弁51の第1給水出口を開き(S60)、水位センサ24bの出力値により、水位が、布量に応じて設定されるすすぎ水位に到達したか否かを判定する(S61)。CPU8aはすすぎ水位に到達していないと判定した場合(S61:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aはすすぎ水位に到達したと判定した場合(S61:YES)、所定回転数で回転ドラム3を回転させる、すすぎタンブリングを開始する(S62)。
CPU8aは、布量に応じて設定されるすすぎ時間が経過したか否かを判定する(S63)。CPU8aはすすぎ時間が経過していないと判定した場合(S63:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは泡拘束を検知したと判定した場合(S64:YES)、排水弁27を開き、排水を開始する(S65)。
CPU8aは、給水弁51の給水出口を第3給水出口に切り替え、導出ダクト60への給水を開始する(S66)。
そして、CPU8aは、水位センサ24bの出力により、水位がリセット水位に到達したか否かを判定する(S67)。ここで、リセット水位は、風路給水の時間当たりの通流量を考慮して設定される。又はリセット水位は風路給水を行わない場合と同一の値にし、リセット水位検知後の追加の排水時間を長くすることで調整することにしてもよい。CPU8aは、水位がリセット水位に到達していないと判定した場合(S67:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは、リセット水位到達の検出後の追加の排水時間が経過したか否かを判定する(S69)。CPU8aは、前記排水時間が経過していないと判定した場合(S69:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは排水時間が経過したと判定した場合(S69:YES)、排水弁27を閉じ(S70)、処理を終了する。ここで、再度、すすぎを行う場合、処理をステップS51へ戻す。
CPU8aは、水位センサ24bの出力により、水位がリセット水位に到達したか否かを判定する(S72)。CPU8aは、水位がリセット水位に到達していないと判定した場合(S72:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは前記排水時間が経過したと判定した場合(S73:YES)、排水弁27を閉じ(S74)、処理を終了する。ここで、再度、すすぎを行う場合、処理をステップS51へ戻す。
また、本実施の形態の風路給水によれば、泡の発生部分に効率よく給水して泡を消去したり排出したりすることができるので、泡除去処理に要する時間及び水量を抑制することができる。
以下に、洗濯運転時及びすすぎ運転時の泡除去処理の他の例について説明する。
まず、洗濯運転時の泡除去処理の他の例について説明する。
(洗濯運転時の泡除去処理の他の例)
この例の場合、風路給水時にリセット水位に到達した時点で風路給水を停止せず、風路給水を所定時間続行した後、第3給水出口を閉じて排水を終了する。
図12〜図14はこの場合のCPU8aの処理手順を示すフローチャートである。
この処理手順のステップS1〜S11は、図6のステップS1〜S11と同一である。
CPU8aは前述のステップS6において泡を検知したと判定した場合、図12のステップS81において、循環ポンプ120をオフする(S81)。CPU8aは、回転ドラム3を通常の洗濯時の回転数より低い回転数で回転させる泡抑制タンブリングを開始する(S82)。
CPU8aは泡を検知していないと判定した場合(S83:NO)、設定した洗い時間が経過したか否かを判定する(S84)。CPU8aは、洗い時間が経過していないと判定した場合(S84:NO)、処理をステップS83へ戻す。
CPU8aは、給水弁51の給水出口第3給水出口を開き、導出ダクト60への給水を開始する(S86)。
CPU8aは、水位センサ24bにより、水位が、排水終了の判定の基準となる、予め設定されたリセット水位に到達したか否かを判定する(S87)。CPU8aは、水位がリセット水位に到達していないと判定した場合(S87:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは、前記風路給水時間が経過していないと判定した場合(S88:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは、リセット水位到達の検出後の追加の排水時間が経過したか否かを判定する(S90)。CPU8aは、前記排水時間が経過していないと判定した場合(S90:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは排水時間が経過したと判定した場合(S90:YES)、排水弁27を閉じ(S91)、処理を終了する。
CPU8aは、給水弁51の給水出口を第3給水出口に切り替え(第3給水出口を開き)、導出ダクト60への給水を開始する(S102)。
CPU8aは、水位センサ24bにより、水位がリセット水位に到達したか否かを判定する(S103)。CPU8aは、水位がリセット水位に到達していないと判定した場合(S103:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは、リセット水位到達の検出後の追加の排水時間が経過したか否かを判定する(S105)。CPU8aは、前記排水時間が経過していないと判定した場合(S105:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは排水時間が経過したと判定した場合(S105:YES)、排水弁27を閉じる(S106)。
CPU8aは、水位センサ24bの出力値により、予め設定してある泡消水位に到達したか否かを判定する(S108)。CPU8aは、水位が泡消水位に到達していないと判定した場合(S108:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは、水位が泡消水位に到達したと判定した場合(S108:YES)、回転ドラム3を通常の洗濯時の回転数より低い回転数で回転させる泡消タンブリングを開始する(S109)。
CPU8aは、予め設定してある泡消時間が経過したか否かを判定する(S110)。CPU8aは、泡消時間が経過していないと判定した場合(S110:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは、給水弁51の給水出口を第3給水出口に切り替え、導出ダクト60への給水を開始する(S112)。
CPU8aは、水位センサ24bにより、水位がリセット水位に到達したか否かを判定する(S113)。CPU8aは、水位がリセット水位に到達していないと判定した場合(S113:NO)、処理を繰り返す。
CPU8aは前記風路給水時間が経過したと判定した場合(S114:YES)、第3給水出口を閉じ、風路給水を停止する(S115)。
CPU8aは、リセット水位到達の検出後の追加の排水時間が経過したか否かを判定する(S116)。CPU8aは、前記排水時間が経過していないと判定した場合(S116:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは排水時間が経過したと判定した場合(S116:YES)、排水弁27を閉じ(S117)、処理を終了する。
(すすぎ運転時の泡除去処理の他の例)
図15及び図16は、この場合の運転制御部8のCPU8aによるすすぎ運転の処理手順を示すフローチャートである。
まず、CPU8aは排水弁27を開く(S121)。
そして、回転ドラム3を回転させて中間脱水を開始する(S122)。
CPU8aは、泡拘束を検知したか否かを判定する(S123)。CPU8aは、設定した回転速度と、回転速度センサ85により検知した回転速度とを比較し、設定回転速度と検知回転速度との差が所定値以上である場合、泡拘束が生じたと判定する。
CPU8aは泡拘束の検知が1回目でないと判定した場合(S124:NO)、泡消処理を開始する(S125)。具体的には、ドラムモータ4を停止し、第1給水出口を開いて給水を開始し、所定時間回転ドラム3を回転させた後、排水する。
CPU8aは、泡消処理が終了したか否かを判定する(S126)。CPU8aは泡消処理が終了していないと判定した場合(S126:NO)、判定処理を繰り返す。CPU8aは泡消処理が終了したと判定した場合(S126:YES)、処理をステップS122へ戻す。
CPU8aは所定回転数以上になったと判定した場合(S127:YES)、設定脱水時間が経過し、中間脱水が終了したか否かを判定する(S128)。CPU8aは中間脱水が終了していないと判定した場合(S128:NO)、処理をステップS123へ戻す。
次に、CPU8aは給水弁51の第1給水出口を開き(S130)、すすぎ水位に到達したか否かを水位センサ24bの出力値により判定する(S131)。CPU8aはすすぎ水位に到達していないと判定した場合(S131:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aはすすぎ水位に到達したと判定した場合(S131:YES)、すすぎタンブリングを開始する(S132)。
CPU8aは、すすぎ時間が経過したか否かを判定する(S133)。CPU8aはすすぎ時間が経過していないと判定した場合(S133:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは泡拘束を検知したと判定した場合(S134:YES)、排水弁27を開き、排水を開始する(S135)。
CPU8aは、水位センサ24bの出力により、水位がリセット水位に到達したか否かを判定する(S137)。CPU8aは、水位がリセット水位に到達していないと判定した場合(S137:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは、前記風路給水時間が経過していないと判定した場合(S138:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは前記風路給水時間が経過したと判定した場合(S138:YES)、第3給水出口を閉じ、風路給水を停止する(S139)。
CPU8aは、リセット水位到達の検出後の追加の排水時間が経過したか否かを判定する(S140)。CPU8aは、前記排水時間が経過していないと判定した場合(S140:NO)、判定処理を繰り返す。
CPU8aは排水時間が経過したと判定した場合(S140:YES)、排水弁27を閉じ(S141)、処理を終了する。ここで、再度、すすぎを行う場合、処理をステップS51へ戻す。
CPU8aは、水位センサ24bの出力値により、水位がリセット水位に到達したか否かを判定する(S143)。CPU8aは、水位がリセット水位に到達していないと判定した場合(S143:NO)、処理を繰り返す。
CPU8aは排水時間が経過したと判定した場合(S144:YES)、排水弁27を閉じ(S145)、処理を終了する。
また、泡拘束を検知する手段も前記実施の形態において説明した場合に限定されるものではない。
2 水槽
211 重量センサ
24b 水位センサ
3 回転ドラム
4 ドラムモータ
51 給水弁
53、56 副給水管
54、57 給水ノズル
60 導出ダクト
61 導入ダクト
69 連結ダクト
70 送風ファン
73 排気ダクト
8 運転制御部(風路給水手段、給水制御手段、終了判定手段、泡拘束検知手段)
81、82 電極
83 泡検知回路(泡検知手段)
84 インバータ回路(回転数制御手段)
85 回転速度センサ(回転数検知手段)
15 操作パネル
71 フィルタ
100 洗濯乾燥機
Claims (11)
- 水槽と、該水槽の内部の回転ドラムと、前記水槽及び回転ドラム内に供給される乾燥風が通流する乾燥風路と、該乾燥風路に配置した送風ファンとを備え、洗濯、及び乾燥を行うように構成されている洗濯乾燥機において、
泡を検知する泡検知手段と、
前記乾燥風路の前記送風ファンの上流側部分に給水する風路給水手段と、
洗濯時に前記泡検知手段により泡を検知した場合に、前記風路給水手段により給水する給水制御手段と
を備えることを特徴とする洗濯乾燥機。 - 前記風路給水手段により給水する場合に、前記水槽の水を排水するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の洗濯乾燥機。
- 前記水槽の排水の終了を判定する終了判定手段を備え、
前記給水制御手段は、前記終了判定手段が前記終了を判定した後に給水を終了するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の洗濯乾燥機。 - 前記風路給水手段により給水する前に、前記回転ドラムを洗濯時より低い回転数で回転させるように構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の洗濯乾燥機。
- 前記給水制御手段により給水した後に、前記水槽に給水し、前記回転ドラムを洗濯時より低い回転数で回転させ、再度、前記風路給水手段により給水するように構成されていることを特徴とする請求項2から4までのいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
- 前記泡検知手段は、前記送風ファンの上流側部分の泡を検知するように構成されていることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
- 水槽と、該水槽の内部の回転ドラムと、該回転ドラムを回転させるモータと、前記水槽及び回転ドラム内に供給される乾燥風が通流する乾燥風路と、該乾燥風路に配置した送風ファンとを備え、洗濯、すすぎ、及び乾燥を行うように構成されている洗濯乾燥機において、
泡拘束を検知する泡拘束検知手段と、
前記乾燥風路の前記送風ファンの上流側部分に給水する風路給水手段と、
脱水時に前記泡拘束検知手段により泡拘束を検知した場合に、前記風路給水手段により給水する給水制御手段と
を備えることを特徴とする洗濯乾燥機。 - 前記給水制御手段は、すすぎを行った後の排水時に給水するように構成されていることを特徴とする請求項7に記載の洗濯乾燥機。
- 前記水槽の排水の終了を判定する終了判定手段を備え、
前記給水制御手段は、前記終了判定手段が前記終了を判定した後に給水を終了するように構成されていることを特徴とする請求項8に記載の洗濯乾燥機。 - 前記モータの回転数を制御する回転数制御手段と、
前記モータの回転数を検知する回転数検知手段と
を備え、
前記泡拘束検知手段は、前記回転数制御手段が制御した回転数と、前記回転数検知手段が検知した回転数との差異に基づいて、泡拘束を検知するように構成されていることを特徴とする請求項7から9までのいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。 - 前記泡拘束検知手段により泡拘束を検知した場合に、前記風路給水手段により給水する前に、前記水槽に給水して前記回転ドラムを回転させ、排水する泡消手段を備えることを特徴とする請求項7から10までのいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012008237A JP5787777B2 (ja) | 2012-01-18 | 2012-01-18 | 洗濯乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012008237A JP5787777B2 (ja) | 2012-01-18 | 2012-01-18 | 洗濯乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013146351A true JP2013146351A (ja) | 2013-08-01 |
JP5787777B2 JP5787777B2 (ja) | 2015-09-30 |
Family
ID=49044544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012008237A Active JP5787777B2 (ja) | 2012-01-18 | 2012-01-18 | 洗濯乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5787777B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150053558A (ko) * | 2013-11-08 | 2015-05-18 | 엘지전자 주식회사 | 세탁물 처리기기, 및 그 동작방법 |
JP2017070541A (ja) * | 2015-10-08 | 2017-04-13 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
CN110331562A (zh) * | 2019-06-14 | 2019-10-15 | 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 | 一种洗衣机的消泡方法及洗衣机 |
CN110552151A (zh) * | 2018-05-31 | 2019-12-10 | 无锡小天鹅电器有限公司 | 衣物处理装置的洗涤控制方法、装置和衣物处理装置 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0549782A (ja) * | 1991-08-28 | 1993-03-02 | Sharp Corp | 全自動洗濯機 |
JPH0928973A (ja) * | 1995-07-14 | 1997-02-04 | Sanyo Electric Co Ltd | 洗濯機 |
JPH1033878A (ja) * | 1996-07-25 | 1998-02-10 | Sharp Corp | ドラム式乾燥洗濯機 |
JP2003260290A (ja) * | 2002-03-07 | 2003-09-16 | Sanyo Electric Co Ltd | ドラム式洗濯機 |
JP2004008467A (ja) * | 2002-06-06 | 2004-01-15 | Sharp Corp | 洗濯機 |
JP2008113978A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-22 | Hitachi Appliances Inc | 洗濯機 |
JP2009082318A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Panasonic Corp | ドラム式洗濯乾燥機 |
US20100199440A1 (en) * | 2007-08-01 | 2010-08-12 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Method for eliminating foam in a drum washing machine and drum washing machine suitable therefor |
-
2012
- 2012-01-18 JP JP2012008237A patent/JP5787777B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0549782A (ja) * | 1991-08-28 | 1993-03-02 | Sharp Corp | 全自動洗濯機 |
JPH0928973A (ja) * | 1995-07-14 | 1997-02-04 | Sanyo Electric Co Ltd | 洗濯機 |
JPH1033878A (ja) * | 1996-07-25 | 1998-02-10 | Sharp Corp | ドラム式乾燥洗濯機 |
JP2003260290A (ja) * | 2002-03-07 | 2003-09-16 | Sanyo Electric Co Ltd | ドラム式洗濯機 |
JP2004008467A (ja) * | 2002-06-06 | 2004-01-15 | Sharp Corp | 洗濯機 |
JP2008113978A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-22 | Hitachi Appliances Inc | 洗濯機 |
US20100199440A1 (en) * | 2007-08-01 | 2010-08-12 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Method for eliminating foam in a drum washing machine and drum washing machine suitable therefor |
JP2009082318A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Panasonic Corp | ドラム式洗濯乾燥機 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150053558A (ko) * | 2013-11-08 | 2015-05-18 | 엘지전자 주식회사 | 세탁물 처리기기, 및 그 동작방법 |
KR102114861B1 (ko) * | 2013-11-08 | 2020-05-25 | 엘지전자 주식회사 | 세탁물 처리기기, 및 그 동작방법 |
JP2017070541A (ja) * | 2015-10-08 | 2017-04-13 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
CN110552151A (zh) * | 2018-05-31 | 2019-12-10 | 无锡小天鹅电器有限公司 | 衣物处理装置的洗涤控制方法、装置和衣物处理装置 |
CN110552151B (zh) * | 2018-05-31 | 2021-08-20 | 无锡小天鹅电器有限公司 | 衣物处理装置的洗涤控制方法、装置和衣物处理装置 |
CN110331562A (zh) * | 2019-06-14 | 2019-10-15 | 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 | 一种洗衣机的消泡方法及洗衣机 |
CN110331562B (zh) * | 2019-06-14 | 2023-07-04 | 青岛海尔洗涤电器有限公司 | 一种洗衣机的消泡方法及洗衣机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5787777B2 (ja) | 2015-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5152240B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP5158120B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP5539286B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP4600221B2 (ja) | ドラム式洗濯機 | |
JP2014210123A (ja) | 洗濯機 | |
JP5787777B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP4661522B2 (ja) | ドラム式洗濯機 | |
KR100443817B1 (ko) | 드럼식 세탁기 | |
JP5430638B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP2013094503A (ja) | 洗濯機及び洗濯条件決定方法 | |
CN108729128B (zh) | 洗衣机 | |
JP5385090B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
KR20090013520A (ko) | 세탁기 및 그 세탁제어방법 | |
JP2019202018A (ja) | 洗濯機 | |
JP2012217460A (ja) | ドラム式洗濯乾燥機 | |
JP5383435B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP5395580B2 (ja) | ドラム式洗濯機 | |
JP2002210289A (ja) | ドラム式洗濯乾燥機 | |
KR20030084066A (ko) | 드럼형 세탁 및 건조장치 | |
JP2014042741A (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JPWO2020054278A1 (ja) | 洗濯機 | |
JP7018998B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP5901302B2 (ja) | 洗濯乾燥機及び乾燥機 | |
JP5764088B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP5762062B2 (ja) | 洗濯乾燥機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140918 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150415 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150526 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150619 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150707 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150728 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5787777 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |