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JP2013143744A - 音像提示装置 - Google Patents

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信矢 小嶋
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Abstract

【課題】情報提示のための立体音響が出力される前に、聴取者を立体音響に充分慣れさせておくことができる音像提示装置を提供すること。
【解決手段】車外、又は車両に関する情報を取得する情報取得部3、5、7と、前記情報に応じて第1の仮想音源を設定する第1の仮想音源設定手段13と、音像定位方向が前記第1の仮想音源に略一致する第1の音像を車室内に生成する第1の音像生成手段19と、前記第1の音像に応じて、第2の仮想音源を設定する第2の仮想音源設定手段13と、音像定位方向が前記第2の仮想音源に略一致する第2の音像を、前記第1の音像よりも先に、車室内に生成する第2の音像生成手段19と、を備えることを特徴とする音像提示装置1。
【選択図】 図1

Description

本発明は、音像提示装置に関する。
音場創成研究の発達により、複数のスピーカやヘッドフォン等を用いて、立体的な音響(以下、立体音響とする)を作り出すことが可能となった。この技術を応用し、立体音響により情報を提示し、その立体音響の仮想音源の方向に、ドライバの注意を向けさせる方法が提案されている。
人間は音源の位置を、音源から両耳位置に至るまでの音量と位相の変化や、反射音等を用いて推測する。しかし、一般に晴眼者は、意識的に聴覚を用いて位置確認を行う機会が少ないため、立体音響を用いた情報提示に対し不慣れな状態にある。したがって、いきなり立体音響により情報を提示しても、戸惑いや反応の遅れが生じ、仮想音源の方向や距離を正確に把握することができない。
この問題に対し、車両操作(全席ドアロック等)の際、その操作部を仮想音源とする立体音響を出力し、ドライバを立体音響に慣れさせておく技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2010−208606号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、車両操作に伴う立体音響の出力タイミングは、車両操作時に限定され、また、その立体音響の仮想音源は車両操作の対象部分に限定されるため、ドライバは、情報提示のための立体音響が出力される前に、立体音響に充分慣れておくことができない。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、上述した課題を解決できる音像提示装置を提供することを目的とする。
本発明の音像提示装置は、車外、又は車両に関する情報を取得する情報取得部と、情報に応じて第1の仮想音源を設定する第1の仮想音源設定手段と、音像定位方向が第1の仮想音源に略一致する第1の音像を車室内に生成する第1の音像生成手段と、第1の音像に応じて、第2の仮想音源を設定する第2の仮想音源設定手段と、音像定位方向が第2の仮想音源に略一致する第2の音像を、第1の音像よりも先に、車室内に生成する第2の音像生成手段とを備える。
本発明の音像提示装置は、立体音響である第1の音像を生成する前に、同じく立体音響である第2の音像を生成する。そのため、聴取者は、第2の音像を聞くことで立体音響に慣れておくことができるため、第1の音像を聞いたとき、その仮想音源(第1の仮想音源)の方向を推測することができる。
第1の音像と第2の音像の反射特性又は残響特性は、略同一であることが好ましい。この場合、聴取者は、第2の音像を一層聞き取りやすくなる。
第2の仮想音源は、例えば、複数設定することができる。この場合、聴取者は、立体音響に対し、一層慣れることができる。また、第2の仮想音源は、例えば、聴取者を囲む軌道上を移動するものとすることができる。この場合も、聴取者は、立体音響に対し、一層慣れることができる。
音像提示装置1の構成を表すブロック図である。 車両100におけるスピーカ19の配置を表す説明図である。 音像提示装置1が実行する処理を表すフローチャートである。 案内音における仮想音源103の軌道104を表す説明図である。 提示音における仮想音源103の軌道104を表す説明図である。 提示音における仮想音源103の軌道104を表す説明図である。 音像提示装置1の構成を表すブロック図である。 音像提示装置1が実行する処理を表すフローチャートである。 仮想環境の生成を表す説明図である。 仮想環境の生成を表す説明図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<第1の実施形態>
1.音像提示装置1の構成
音像提示装置1の構成を図1及び図2に基づいて説明する。図1は音像提示装置1の構成を表すブロック図であり、図2は後述する車両100におけるスピーカ19の配置を表す説明図である。
音像提示装置1は、車両100に搭載される車載装置である。音像提示装置1は、車外情報取得部(情報取得部)3、車両情報取得部(情報取得部)5、カーナビゲーション7、制御部9、提示音の音声信号生成部11、提示軌道生成部(第1の仮想音源設定手段、第2の仮想音源設定手段)13、案内音の音声信号格納部15、多ch信号生成部17、及び複数のスピーカ(第1の音像生成手段、第2の音像生成手段)19を備える。
車外情報取得部3は、車両100が備えるGPS、ミリ波レーダ、カメラ、超音波ソナー、VICS(登録商標)、ビーコン(何れも図示略)から、車外の情報を取得する。車外の情報としては、例えば、他の車両、歩行者、標識、信号等の存在、それらの位置(車両100から見た方向、車両100からの距離)等がある。
車両情報取得部5は、車両100が備える速度計、水温計、タイヤ空気圧計等(何れも図示略)から、車両100の情報(車両100の速度、水温、タイヤ空気圧等)を取得する。
カーナビゲーション7は、車両100の位置を取得する。
制御部9は、車外情報取得部3、車両情報取得部5、及びカーナビゲーション7から取得した情報を用いて、後述する処理を実行する。
提示音の音声信号生成部11は、提示音の作成に用いる音声信号(以下、提示音の音源とする)を生成する。
提示軌道生成部13は、仮想音源の軌道(位置)を生成する。
案内音の音声信号格納部15は、案内音の作成に用いる音声信号(以下、案内音の音源とする)を複数格納している。
多ch信号生成部17は、提示音の音声信号生成部11が作成した提示音の音源から、各スピーカ19用の音声信号をそれぞれ作成する。また、多ch信号生成部17は、案内音の音声信号格納部15から取り出された案内音の音源から、各スピーカ19用の音声信号をそれぞれ作成する。
スピーカ19は、図2に示すように、車両100の車室100a内に複数配置されている。複数のスピーカ19は、車室100aの壁面に沿って、車室100aを囲むように配置されており、各スピーカ19の正面(音声を出力する面)は、車室100aの内部を向いている。
2.音像提示装置1が実行する処理
音像提示装置1が実行する処理を、図3のフローチャート、及び図4〜図6の説明図に基づいて説明する。
図3のステップ10では、制御部9が、車外情報取得部3、車両情報取得部5、及びカーナビゲーション7から情報を取得する。
ステップ20では、制御部9が提示音の音声信号生成部11、提示軌道生成部13、及び案内音の音声信号格納部15に、音声提示命令を出す。
ステップ30では、提示音の音声信号生成部11が、提示音の音源を作成する。提示音の音源は、前記ステップ10で取得した情報の種類に対応付けられている。すなわち、情報の種類と、作成される音声信号とは予め対応付けられており、前記ステップ10で取得した情報の種類により、提示音の音源は一義的に決まる。
また、ステップ30では、提示軌道生成部13が、提示音における仮想音源(第1の仮想音源)の軌道(位置)を生成する。仮想音源の軌道(位置)は、前記ステップ10で取得した情報に応じて生成される。例えば、前記ステップ10で取得した情報が、車外の物体(他の車両、歩行者、標識、信号)の存在であれば、図5に示すように、仮想音源103の軌道(位置)104は、その物体101上となる。また、前記ステップ10で取得した情報が車両100に関する情報(例えば、車両100の速度、水温、タイヤ空気圧)であれば、図6に示すように、仮想音源103の軌道(位置)104は、それらの情報と関連付けられた位置(例えば、情報が速度であれば速度計、情報が水温であれば水温計、情報がタイヤ空気圧であればタイヤ空気圧の表示部)となる。
ステップ40では、案内音を鳴らすか否かを判断する。前記ステップ30で生成した提示音の音源の種類と、仮想音源の軌道(位置)との組み合わせが、予め設定されたものであれば案内音を鳴らすと判断してステップ50へ進み、それ以外の場合は案内音を鳴らさないと判断してステップ90に進む。
ステップ50では、案内音の音声信号格納部15が、案内音の音源を取り出す。取り出される案内音の音源の種類は、前記ステップ30で作成した、提示音の音源の種類と、提示音における仮想音源の軌道とに応じて、選択される。
ステップ60では、提示軌道生成部13が、案内音における仮想音源(第2の仮想音源)の軌道(位置)を生成する。仮想音源の軌道(位置)は、前記ステップ30で作成した、提示音の音源の種類と、提示音における仮想音源の軌道とに応じて、選択される。例えば、前記ステップ30で作成した、提示音の音源の種類と、提示音における仮想音源の軌道とが、特定の組み合わせである場合は、図4に示すように、仮想音源103の軌道(位置)104は、ドライバ(聴取者)107を囲む軌道となり、仮想音源103は、その軌道104上を周回する。また、前記ステップ30で作成した、提示音の音源の種類と、提示音における仮想音源の軌道とが、別の組み合わせである場合は、仮想音源の軌道(位置)103は、上記とは異なるもの(例えば、車室内に存在する複数の固定点)となる。
ステップ70では、前記ステップ50で取り出した案内音の音源から、複数のスピーカ19ごとの音声信号を生成する。その音声信号は、複数のスピーカ19から音声を出力したとき、あたかも、前記ステップ60で生成した、仮想音源の軌道(位置)上にある仮想音源から出力された音声であるように、ドライバに聞こえる(音像定位方向が前記ステップ60で生成した軌道上にある仮想音源の方向である)というものである。複数のスピーカ19ごとに作成された音声信号は、音声を出力するタイミング、音圧、周波数特性等がスピーカ19ごとに異なる。そのことにより、上記のとおり、複数のスピーカ19から出力された音声は、ドライバにとって、仮想音源から出力されたように聞こえる。複数のスピーカ19ごとの音声信号は、WFS(Wave Field Synthesis)やHOA(Higher‐Order Ambisonics)等の周知のアルゴリズムを用いて作成することができる。
ステップ80では、前記ステップ70で作成した、複数のスピーカ19ごとの音声信号を用いて、スピーカ19から案内音(第2の音像)を出力する。この案内音は、上述したように、音像定位方向が前記ステップ60で生成した軌道上にある仮想音源の方向である、立体音響である。
ステップ90では、前記ステップ30で作成した提示音の音源から、複数のスピーカ19ごとの音声信号を生成する。その音声信号は、複数のスピーカ19から音声を出力したとき、あたかも、前記ステップ30で生成した、仮想音源の軌道(位置)上にある仮想音源から出力された音声であるように、ドライバに聞こえる(音像定位方向が前記ステップ30で生成した軌道上にある仮想音源の方向である)ものである。複数のスピーカ19ごとの音声信号は、前記ステップ70の場合と同様に作成することができる。
ステップ100では、前記ステップ90で作成した、複数のスピーカ19ごとの音声信号を用いて、スピーカ19から提示音(第1の音像)を出力する。この提示音は、上述したように、音像定位方向が前記ステップ30で生成した軌道上にある仮想音源の方向である、立体音響である。
3.音像提示装置1が奏する効果
(1)音像提示装置1は、立体音響(ドライバにとって、仮想音源から出力されたように聞こえる音像)である提示音を出力する前に、立体音響である案内音を出力する。そのため、ドライバは、案内音を聞くことで立体音響に慣れておくことができるため、その後、提示音を聞いたとき、その仮想音源の方向を推測することができる。
(2)音像提示装置1は、案内音における仮想音源の軌道(位置)を、提示音の音源の種類と、提示音における仮想音源の軌道とに応じて選択する。そのため、案内音における仮想音源の軌道は一定ではないので、ドライバが立体音響に慣れる効果が一層高い。
<第2の実施形態>
1.音像提示装置1の構成
音像提示装置1の構成を図7に基づいて説明する。図7は音像提示装置1の構成を表すブロック図である。
音像提示装置1は、仮想環境生成部21を備える点以外は、前記第1の実施形態と同様であり、車外情報取得部3、車両情報取得部5、カーナビゲーション7、制御部9、提示音の音声信号生成部11、提示軌道生成部13、案内音の音声信号格納部15、多ch信号生成部17、及び複数のスピーカ19を備える。
仮想環境生成部21は、制御部9から音声提示命令を受けたとき、仮想環境を生成する。仮想環境については後述する。
2.音像提示装置1が実行する処理
音像提示装置1が実行する処理を、図8のフローチャート、及び図9〜図10の説明図に基づいて説明する。
図8のステップ110では、制御部9が、車外情報取得部3、車両情報取得部5、及びカーナビゲーション7から情報を取得する。
ステップ120では、制御部9が提示音の音声信号生成部11、提示軌道生成部13、案内音の音声信号格納部15、及び仮想環境生成部21に、音声提示命令を出す。
ステップ130では、提示音の音声信号生成部11が、提示音の音源を作成する。提示音の音源は、前記ステップ110で取得した情報の種類に対応付けられている。すなわち、情報の種類と、作成される音声信号とは予め対応付けられており、前記ステップ110で取得した情報の種類により、提示音の音源は一義的に決まる。
また、ステップ130では、提示軌道生成部13が、提示音における仮想音源の軌道(位置)を生成する。仮想音源の軌道(位置)は、前記ステップ110で取得した情報に応じて生成される。
ステップ140では、仮想環境を生成する。仮想環境とは、案内音や提示音の立体的な伝播の性質・経路を決める環境であり、反射や残響の条件である。
仮想環境としては、例えば、図9に示すように、車両100全体及び車外の仮想音源103を含む仮想の壁109から成るものがある。この場合、案内音、提示音は、この壁109において、反射及び残響するように生成される。
また、仮想環境としては、例えば、図10に示すように、車両100の車室100a、及び車室100a内の仮想音源103を含む仮想の壁109から成るものがある。この場合、案内音、提示音は、この壁109において、反射及び残響するように生成される。
ステップ150では、案内音を鳴らすか否かを判断する。前記ステップ130で生成した提示音の音源の種類と、仮想音源の軌道(位置)との組み合わせが、予め設定されたものであれば案内音を鳴らすと判断してステップ160へ進み、それ以外の場合は案内音を鳴らさないと判断してステップ200に進む。
ステップ160では、案内音の音声信号格納部15が、案内音の音源を取り出す。取り出される案内音の音源の種類は、前記ステップ130で作成した、提示音の音源の種類と、提示音における仮想音源の軌道とに応じて、選択される。
ステップ170では、提示軌道生成部13が、案内音における仮想音源の軌道(位置)を生成する。仮想音源の軌道(位置)は、前記ステップ130で作成した、提示音の音源の種類と、提示音における仮想音源の軌道とに応じて、選択される。
ステップ180では、前記ステップ160で取り出した案内音の音源から、複数のスピーカ19ごとの音声信号を生成する。その音声信号は、複数のスピーカ19から音声を出力したとき、あたかも、前記ステップ170で生成した、仮想音源の軌道(位置)上にある仮想音源から出力された音声であるように、ドライバに聞こえる(音像定位方向が前記ステップ170で生成した軌道上にある仮想音源の方向である)ものである。
また、本ステップ180で作成した音声信号は、複数のスピーカ19から音声を出力したとき、前記ステップ140で生成した仮想環境(例えば図9、図10に示す仮想の壁109が存在する環境)にある場合と同様の、反射及び残響を有する。
複数のスピーカ19ごとに作成された音声信号は、音声を出力するタイミング、音圧、周波数特性等がスピーカ19ごとに異なる。そのことにより、上記のとおり、複数のスピーカ19から出力された音声は、ドライバにとって、仮想音源から出力され、前記ステップ140で生成した仮想環境にあるように聞こえる。複数のスピーカ19ごとの音声信号は、WFS(Wave Field Synthesis)やHOA(Higher‐Order Ambisonics)等の周知のアルゴリズムを用いて作成することができる。
ステップ190では、前記ステップ180で作成した、複数のスピーカ19ごとの音声信号を用いて、スピーカ19から案内音を出力する。この案内音は、上述したように、音像定位方向が前記ステップ170で生成した軌道上にある仮想音源の方向であり、前記ステップ140で生成した仮想環境にある場合と同様の反射及び残響を有する立体音響である。
ステップ200では、前記ステップ130で作成した提示音の音源から、複数のスピーカ19ごとの音声信号を生成する。その音声信号は、複数のスピーカ19から音声を出力したとき、あたかも、前記ステップ130で生成した、仮想音源の軌道(位置)上にある仮想音源から出力された音声であるように、ドライバに聞こえる(音像定位方向が前記ステップ130で生成した軌道上にある仮想音源の方向である)ものである。
また、本ステップ200で作成した音声信号は、複数のスピーカ19から音声を出力したとき、前記ステップ140で生成した仮想環境(例えば図9、図10に示す仮想の壁109が存在する環境)にある場合と同様の、反射及び残響を有する。複数のスピーカ19ごとの音声信号は、前記ステップ180の場合と同様に作成することができる。
ステップ210では、前記ステップ200で作成した、複数のスピーカ19ごとの音声信号を用いて、スピーカ19から提示音を出力する。この提示音は、上述したように、音像定位方向が前記ステップ130で生成した軌道上にある仮想音源の方向であり、前記ステップ140で生成した仮想環境にある場合と同様の反射及び残響を有する立体音像である。
3.音像提示装置1が奏する効果
(1)音像提示装置1は、前記第1の実施形態と同様の効果を奏する。
(2)音像提示装置1では、案内音と提示音について、同一の仮想環境を設定しているので、案内音と提示音の反射特性及び残響特性が同一である。そのため、ドライバは、案内音を聞いておくことにより、提示音を一層聞き取りやすくなる。
尚、本発明は前記実施の形態になんら限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
例えば、スピーカ19の代わりに、ヘッドフォンを用いてもよい。また、提示音を出力する場合は、常に案内音を出力するようにしてもよい。
1・・・音像提示装置、3・・・車外情報取得部、5・・・車両情報取得部、
7・・・カーナビゲーション、9・・・制御部、11・・・提示音の音声信号生成部、
13・・・提示軌道生成部、15・・・案内音の音声信号格納部、17・・・多ch信号生成部、
19・・・スピーカ、21・・・仮想環境生成部、100・・・車両、
100a・・・車室、103・・・仮想音源、104・・・軌道、
107・・・ドライバ、109・・・壁

Claims (4)

  1. 車外、又は車両に関する情報を取得する情報取得部と、
    前記情報に応じて第1の仮想音源を設定する第1の仮想音源設定手段と、
    音像定位方向が前記第1の仮想音源に略一致する第1の音像を車室内に生成する第1の音像生成手段と、
    前記第1の音像に応じて、第2の仮想音源を設定する第2の仮想音源設定手段と、
    音像定位方向が前記第2の仮想音源に略一致する第2の音像を、前記第1の音像よりも先に、車室内に生成する第2の音像生成手段と、
    を備えることを特徴とする音像提示装置。
  2. 前記第1の音像と前記第2の音像の反射特性又は残響特性が略同一であることを特徴とする請求項1記載の音像提示装置。
  3. 前記第2の仮想音源は複数設定されることを特徴とする請求項1又は2記載の音像提示装置。
  4. 前記第2の仮想音源は、聴取者を囲む軌道上を移動することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の音像提示装置。
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