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JP2013034010A - 縦型発光素子 - Google Patents

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JP2013034010A
JP2013034010A JP2012243706A JP2012243706A JP2013034010A JP 2013034010 A JP2013034010 A JP 2013034010A JP 2012243706 A JP2012243706 A JP 2012243706A JP 2012243706 A JP2012243706 A JP 2012243706A JP 2013034010 A JP2013034010 A JP 2013034010A
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light emitting
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JP2012243706A
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Shungo Cho
峻豪 張
Jun Seok Ha
俊碩 河
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LG Innotek Co Ltd
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LG Electronics Inc
LG Innotek Co Ltd
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Abstract

【課題】発光効率及び光取出し効率を増大させる。
【解決手段】支持層400と、前記支持層400上に配置された第1電極300と、前記第1電極300上に配置され、傾斜した側面を有する半導体構造物200と、前記半導体構造物200上に配置された透明電導性酸化物層600と、前記透明電導性酸化物層600上の一部分に設けられた第2電極700と、を含んで構成し、前記半導体構造物200と前記透明電導性酸化物600との間に前記半導体構造物200の窒素と反応性を有し、前記半導体構造物200上でオーミック接触として作用する窒素ゲッターメタル層500を介挿した。
【選択図】図11

Description

本発明は、縦型発光素子に係り、特に、光取り出し効率を向上させることができる縦型発光素子に関する。
発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)は、電流を光に変換させる周知の半導体素子であり、1962年にGaAsP化合物半導体を用いた赤色LEDが初めて商品化され、その後開発されたGaP:N系列の緑色LEDと共に、今や情報通信機器をはじめとする電子装置の表示用光源として多用されている。
このようなLEDによって放出される光の波長は、LEDの製造に使われる半導体材料によって異なる。これは、放出された光の波長が価電子帯(valence band)の電子と伝導帯(conduction band)の電子間のエネルギー差を示す半導体材料のバンドギャップ(band gap)に依存しているからである。
今、窒化ガリウム化合物半導体(Gallium Nitride:GaN)が注目されている。その理由の一つには、GaNを他の元素、例えば、インジウム(In)、アルミニウム(Al)等と組み合わせることによって、緑色、青色及び白色光を放出する半導体層を製造することができるためである。
このように、使用する材料により放出波長を調節することができるため、特定の装置に求められる特性に合わせて発光色を選択することができる。例えば、GaNを用いて光記録に有益な青色LEDを製造することができ、また白熱灯に取って替わる白色LEDをも製造することができる。
また、従来の緑色LEDにおいては、初期にはGaPが用いられたが、これは、間接遷移型材料であるために発光効率が低く、実用的な純緑色発光が得られなかった。しかし、InGaN薄膜の形成に成功してから高輝度の緑色LEDの製造が可能になった。
上記利点及びその他の利点から、GaN系列のLED市場が急成長している。また、1994年に商業的に導入されて以来、GaN系列の光電子装置技術も急激に発達してきた。
GaN発光ダイオードの発光効率は白熱灯の発光効率を超え、現在では蛍光灯の発光効率近くまで達している。したがって、今後もGaN系列のLED市場は急成長を続けるものと予想される。
このようなGaN系素子技術の急速な発展にもかかわらず、GaN系素子の製造コストが高いという不都合がある。これは、GaN系薄膜(epitaxial layers)を成長させた後、完成されたGaN系列の素子を切断するのが困難であるためである。
GaN系列の素子は、通常、サファイア(Al)基板上に形成される。これは、GaN系列の素子を大量生産するのに適する大きさのサファイアウエハが商用化されており、且つサファイアウエハは比較的高品質のGaN薄膜の成長を促し、広範囲な温度処理にも適用可能であるからである。
なお、サファイアは、化学的に且つ熱的に安定しており、高融点で高温製造工程も適用でき、高い結合エネルギー(122.4Kcal/mole)と高い誘電定数を有している。サファイアは、結晶性アルミニウム酸化物(Al)である。
一方、サファイアは絶縁体であるため、このような絶縁体基板上に形成されるLED素子の形態は、水平(lateral)構造または垂直(vertical)構造(又は縦型構造)に制限される。
水平構造においては、LEDへ電流を注入するための金属電極(contact)がいずれも、素子の上端面、または、基板上の同一面内に配置される。これに対し、縦型構造においては、一方の金属電極は素子の上端面上に配置され、他方の電極はサファイア(絶縁)基板が取り除かれた素子の下端面上に配置される。
また、LEDチップを製造した後に、このチップを熱伝導度に優れたシリコンウエハやセラミック基板などのサブマウントにひっくり返して接着するフリップチップボンディング方式も多く利用されている。
しかしながら、上記水平構造やフリップチップ方式の素子においては、サファイア基板の熱伝導度が約27W/mKであるため熱抵抗が非常に大きく、熱放出効率が悪いという問題があった。さらに、フリップチップ方式の素子は、多数のフォトリソグラフィ工程を経て製造されるため製作工程が複雑になるという問題があった。
そこで、工程の途中でサファイア基板を除去して製造するLEDの縦型構造が特に注目されている。
このような縦型構造のLEDの製造において、サファイア基板は、レーザーリフトオフ(Laser Lift Off:LLO)方法を用いて除去される。
従来の縦型構造のLEDの具体的な製造方法は、図14に示すように、先ずサファイア基板1上に、n型GaN層2、活性層3、p型GaN層4からなるGaN薄膜を順次形成し、その上にp型電極5を形成する。
さらに、レーザーリフトオフ方法を適用して、サファイア基板1が全て除去される。
この場合、GaN薄膜にはレーザー照射時にレーザーによる大きなストレス(Stress)が加わるが、サファイア基板1とGaN薄膜とを分離するためには、高いエネルギー密度を持つレーザービームを使用しなければならない。このレーザービームによってGaNが金属のGaと気体窒素(N)とに分解される。
このようにして、サファイア基板1が除去された後には、図15に示すように、露出されたn型GaN層2上にn型電極7が形成されて、チップ構造とされる。
図15に示すように、縦型LED構造では、n型GaN層2が最上部に位置し、このn型GaN層2とn型電極7との接触領域の面積が素子全体の発光効率に大きな影響を及ぼすことになる。
例えば、上記接触面積を小さくすると、光を取り出す場合には有利であるが、接触領域が減って素子全体の抵抗が増加し、また電流の拡がり(spreading)が不足して動作電圧が増加する等の問題が発生するおそれがあった。
また、GaN物質の屈折率は2.35であり、該GaN物質が屈折率1の空気に直接接する場合には、LED内部の光が全反射されずにGaN層を透過して外部に射出されるときの角度は、GaN層と空気との界面の法線から約25゜以内に制限される。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、発光効率及び光取出し効率を増大させることができる縦型発光素子を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、支持層と、前記支持層上に配置された第1電極と、前記第1電極上に配置され、傾斜した側面を有する半導体構造物と、前記半導体構造物上に配置された透明電導性酸化物層と、前記透明電導性酸化物層上の一部分に設けられた第2電極と、を含んで構成し、前記半導体構造物と前記透明電導性酸化物との間に前記半導体構造物の窒素と反応性を有し、前記半導体構造物上でオーミック接触として作用する窒素ゲッターメタル層を介挿した。
本発明によれば、GaN半導体構造物に積層される透明伝導性酸化物(TCO:transparent conductive oxide)層及びこのGaN半導体構造物及び透明伝導性酸化物がオーミック接触をなすようにする金属層を用いるため、発光素子の発光効率及び光取出し効率を増大させることが可能になる。
本発明の縦型発光素子の製造方法の第1実施形態を示す断面図である。 上記第1実施形態の製造方法の変形例を示す断面図である。 図1の製造方法により製造された縦型発光素子の一構成例を示す断面図である。 ITOとn型GaN物質のバンド構造を示す説明図である。 ITOとn型GaN物質が接合した時のバンド構造を示す説明図である。 ITOとn型GaN物質が接合した構造に電場が印加された時のバンド構造を示す説明図である。 ZnOとn型GaN物質のバンド構造を示す説明図である。 ZnOとn型GaN物質が接合した時のバンド構造を示す説明図である。 ZnOとn型GaN物質が接合した構造に電場が印加された時のバンド構造を示す説明図である。 本発明の縦型発光素子の製造方法の第2実施形態を示す断面図である。 上記第2実施形態の製造方法の変形例を示す断面図である。 上記第2実施形態の製造方法により製造された縦型発光素子の熱処理段階を示す説明図である。 ITOとGaNのバンド構造を示す説明図である。 従来の縦型発光素子の製造方法を示す断面図である。 従来の縦型発光素子の構成を示す断面図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
本発明は様々に修正及び変形されるのを許容しており、ここではその特定の実施形態を図面に基づいて例示し、詳細に説明する。ただし、これらの実施形態は本発明を限定するものではなく、特許請求の範囲で定義された本発明の技術的思想と合致するあらゆる修正、均等及び代替を含む。
図面中、同一の構成要素には可能な限り同一の符号を付し、各層及び領域の寸法は、明瞭性のために誇張して示されている。また、ここで説明される各実施形態は、相補的な導電型の実施形態を含む。
層、領域または基板のような要素が他の構成要素“上(on)”に存在するという記載は、直接的に他の要素上に存在すること、または、その間に中間要素が存在することもあり得るということも意味している。表面のような構成要素の一部が‘内部(inner)’と表現される場合、これは構成要素の一部がその要素の他の部分よりも素子の外表面側からより遠く離れて内部に位置しているということを意味している。
なお、‘下(beneath)’または‘重複(overlay)’のような相対的な用語は、ここでは、図面に示すように、基板または基準層と関連して、ある層または領域と他の層または領域に対するある層または領域の関係を説明するために使用される。
この種の用語は、図面に示された方向に加えて素子の他の方向も含むことを意図したものであることは理解できよう。最後に、‘直接(directly)'という用語は、中間に介入するいかなる要素もないということを意味する。ここで使用される‘及び/または’という用語は、記載された関連項目のうちのいずれか1つまたはそれ以上のいずれかの組み合わせ及び全ての組み合わせを含むものである。
たとえ第1、第2などの用語が、様々な要素、成分、領域、層及び/または部分を説明するために使用されるが、それらの要素、成分、領域、層及び/または部分は、そのような用語によって限定されない。
すなわち、それらの用語は、単に他の領域、層または部分からいずれかの要素、成分、領域、層または部分を区分するために使用するものである。したがって、下記における第1領域、層または部分は、第2領域、層または部分という名称にもなりうる。
(第1実施形態)
図1に示すように、本第1実施形態の発光素子においては、まず、サファイア基板10上に複数層からなるGaN系列半導体構造物20と第1電極30が形成される。
半導体構造物20は、通常の半導体層形成方法によって形成可能であり、スパッタリング(sputtering)のようなPVD、有機金属の前駆体(pre−cursor)を用いたMOCVD、イオン注入(ion implanting)などのような様々な方法を適宜選択して形成することができる。
図示のように、半導体構造物20は、n型半導体層21と、活性層22及びp型半導体層23からなり、サファイア基板10側の第2面から第1電極30側の第1面に向かって各層の接触面積が順次狭くなるように形成され、縦断面略台形状となっている。
なお、p型半導体層23上には、図2に示すように、電流拡散層24が形成されてもよい。この場合、この電流拡散層24は、InGa1−xN層またはInGa1−xN/GaN超格子層とするとよい。
このような電流拡散層24は、キャリア移動を向上させて電流の流れを円滑にする役割を担い、CTEL(Current Transport Enhanced Layer)層とも呼ぶ。
第1電極30はオーミック電極であり、このオーミック電極は透明電極で形成される。このような第1電極30は、p型半導体層23上に形成されるので、p型電極である。
ここで、上述のように第1電極30に透明電極が用いられる場合には、上述の電流拡散層24上に透明伝導性酸化物(TCO;Transparent Conducting Oxide)を用いて透明電極を形成することがより好適である。
このような構造において、電流拡散層24の仕事関数は、p型半導体層23をなすp型GaN半導体層の仕事関数より小さく、且つ、透明電極の仕事関数より大きいと良い。
また、電流拡散層24とp型半導体層23の仕事関数の範囲は、一部領域で重なっても良く、p型半導体層23と透明電極の仕事関数も同様に、一部領域で重なっても良い。
このような透明電極を成す透明伝導性酸化物には、ITO(Indium−Tin−Oxide)層を用いることができ、その他IZO(Indium−Zinc−Oxide)、AZO(Aluminum−Zinc−Oxide)、MZO(Magnesium−Zinc−Oxide)、またはGZO(Gallium−Zinc−Oxide)などの物質を用いても良い。
この第1電極30上に、反射効率を高めるための反射電極40をさらに形成しても良く、この反射電極40としては、銀(Ag)またはアルミニウム(Al)を用いて形成するのが好ましい。
さらに、後述する基板10を半導体構造物20から分離する工程において半導体構造物20を支持するための金属またはSiを含む半導体からなる支持層を形成することができる。
半導体構造物20が上述のように順次積層して形成される場合、第1電極30はp型電極となる。
こうして形成された半導体構造物20、第1電極30及び反射電極40からなる発光素子チップから、レーザーリフトオフ方法を適用して、全てのサファイア基板10が除去される。
このとき、GaN系列半導体薄膜には、レーザー照射時にレーザーによるストレス(Stress)が加わるが、基板10と半導体構造物20をなすGaN薄膜とを分離するためには高いエネルギー密度を持つレーザービームを使用しなければない。このレーザービームによってGaNが金属ガリウム(Ga)と気体窒素(N)とに分解される。
なお、基板10を分離するために、上記レーザーリフトオフ方法の他に、エッチングやその他の方法を使用しても良い。
その後、図3に示すように、各層が積層された構造体をひっくり返した状態で、TCO(Transparent Conducting Oxide)層50を形成し、このTCO層50上にはメタルパッドのような形で第2電極60が形成される。
このTCO層50によって、半導体構造物20に電流を效率的に供給することができる。したがって、発光効率と発光面積が増大し、且つ、動作電圧も下げることができる。
すなわち、第2電極60と半導体構造物20との接触領域を小さくしても、素子全体の抵抗が増加せず、且つ、電流が十分に拡がり(spreading)、動作電圧を下げることができる。
したがって、第2電極60はメタルパッドのような狭い面積で形成することができ、その結果、発光面積を大きくすることができる。
一方、図3に示すように、半導体構造物20の構造は、第1電極40からTCO層50に向かって各層の接触面積が広がるようにされている。これによって、光射出角度をより拡大することができる。
TCO層50はZnOを用いて形成し、このZnOにAlまたはIn成分をドーパント(dopant)として注入したAlZnO、InZnOのような物質を用いても良い。
このようなTCO層50にITO(Indium Tin Oxide)も適用することができるが、この場合、半導体構造物20のn型半導体層21と適切にオーミック接触されず、発光効率が増大しないことがある。
図4には、ITOとn型GaN半導体の接合前のバンド構造(Band Structure)を示す。すなわち、ITOは、仕事関数(Work function)が4.7eVであり、3.7eVのバンドギャップ(Band gap:Bg)を有し、GaNは、3.44eV程度のバンドギャップを有する。
このようなITOとn型GaN半導体物質が接合すると、図5に示すように、ITOのフェルミ準位(Fermi level)は導体金属の場合と同様に、価電子帯(Conduction band)と等しくなり、これはn型GaNのフェルミ準位と同一になる。この時、電子の流れを防ぐ障壁(Barrier:ΔEc)が、1.7eVとして現れる。
すなわち、バンド構造は、接合面でベンディングが起き、図5に示のように接合面において価電子帯(Conduction Band)で障壁(Barrier)が形成される。
このような状態で電圧が印加されると、障壁(Barrier)の大きさは1.7eVに維持されるが、バンド構造はさらに曲がることから、図6のように、この障壁でトンネリング(Tunneling)現象を起こしつつ電流が流れるようになる。このとき、印加電圧が大きいほど曲がりの度合いが大きくなり、より多くの電流が流れるようになる。
ZnOとn型GaNの接合においても、上記ITOとn型GaNとの接合と同様な現象が現れる。すなわち、図7に示すように、ZnOは、仕事関数(Work function)が4.2eVであり、3.37eVのバンドギャップ(Band gap:Bg)を有する。
このようなZnOとn型GaN半導体物質とが接合すると、図8に示すように、ZnOのフェルミ準位(Fermi level)は導体金属の場合と同様に、価電子帯(Conduction band)と等しくなり、これはn型GaNのフェルミ準位と同一になる。このとき、電子の流れを防ぐ障壁(Barrier:ΔEc)が1.2eVと現れる。
このとき、トンネリングされる電流の大きさがExp[(ΔEc)3/2]に比例するので、図9に示すように、ΔEcが1.2eVであるときのZnOとn型GaNとの接合においては、ITOの場合よりも少ない印加電圧で充分に大きな電流を得ることができる。
すなわち、ZnOや、これにドーパント(dopant)を注入したAlZnO、InZnOなどの場合は、大きな電流を得るのにより有利である。
さらに、このようなZnO系列物質を用いたTCO層50は、GaN物質内部の光が外部に放出される光射出角度(escape angle)を大きくさせることができる。
簡単な計算によれば、2.35の屈折率を持つGaNから直接外部(空気)に放出される光の射出角度(escape angle)が略25゜であるのに対して、ZnO系列物質をTCO層50とした場合には、光射出角度であるsin−1(2.07/2.35)の値は61.74゜となり、光射出角度が大きくなることがわかる。
(第2実施形態)
以下、図10乃至図13を参照して、本発明の発光素子の製造方法の第2実施形態について説明する。ただし、下記の説明において、上記第1実施形態と同じ部分については説明を省略する。
図10に示すように、本発明の発光素子の製造方法においては、まず、サファイア基板100上に、GaN系列半導体構造物200と第1電極300を形成する。
同図に示すように、半導体構造物200は、n型半導体層210、活性層220、及びp型半導体層230を順次積層した構成を有しており、第1電極300は、反射効率を高めるために反射電極400を含む。このような第1電極300上には金属またはSiを含む半導体で形成される支持層をさらに形成しても良い。
半導体構造物200の各層が上記順番で形成される場合、第1電極300はp型電極となる。
こうして形成されたチップから、レーザーリフトオフ方法を適用して、サファイア基板100全体を除去する。
この場合、GaN薄膜にはレーザー照射時にレーザーによるストレス(Stress)が加わるが、サファイア基板100とGaN薄膜とを分離するためには高いエネルギー密度を持つレーザービームを使用する。これによって、GaNが金属Gaと気体窒素(N)に分解する。この工程は、上記第1実施形態と同様に行えば良い。
このようにして基板100の除去されたn型半導体層210の表面には、図11に示すように、Ti、Zr、及びCrなどのような窒素ゲッター(Getter)特性を持つ金属によりゲッターメタル層500が形成される。すなわち、このようなゲッターメタル層500は、GaNのようなIII−V族半導体においてV族物質であるN(nitrogen)との反応性が高い。
このゲッターメタル(Ti、Zr、Cr)は、界面にごく少量をコーティングまたはドーピング(Doping)することによって形成されるが、このようなゲッターメタルの形成方法には、スパッタリング(sputtering)のようなPVD、有機金属前駆体(precursor)を用いたMOCVD、イオン注入(ion implanting)などの様々な方法を適宜選択して行なえば良い。
このようなゲッターメタル層500を被着した後、その上に、適当な屈折率を有するTCO(Transparent Conducting Oxide)層600を蒸着して、光射出角度を大きくする。
このTCO層600には、ITO(Indium Tin Oxide)を用いることが好ましい。
このように半導体構造物200上にゲッターメタル層500とTCO層600が形成された後には、図12に示すように、熱処理を行う。
周知の如く、ITOなどのようなTCOは、図13に示すように、n型及びp型GaNとも適切にオーミック接触(ohmic contact)できないことがある。
しかしながら、縦型発光素子では、上記構造のように、最上位層(Top layer)に屈折率の低いTCO層600を適用すれば、光射出角度を大きくすることができ、有利である。
最近の研究結果では、熱処理時にITO/GaN界面においてGa−Nが分解(decomposition)される現象が観察されている。一般に、n型GaNの場合には、表面Ga−Nの窒素(Nitrogen)との反応物を形成して窒素不足(Nitrogen deficient)の表面状態を作ることによってオーミック接触(ohmic contact)を形成することが報告されている。
したがって、窒素ゲッターメタル層500は、Ga−N構造における窒素(Nitrogen)を除去して、オーミック(Ohmic)特性と素子の安定性を向上させることができる。
周知の如く、Tiなどの金属は、Ti−Nの化合物をよく形成するだけでなく、Ti−N自体が金属性の伝導性を帯びるので、化合物形成に伴う電極特性の低下を充分に防ぐことができる。
このようにTCO層600を形成した後には、図11に示すように、このTCO層600上にn型電極として第2電極700を形成し、チップの構造を完成する。
これによって、TCO層600としてITOを用いることが可能になり、結果としてGaN物質内部の光が放出される光射出角度(escape angle)を大きくすることができる。
簡単な計算によると、GaNから直接外部(空気)に放出される場合の光射出角度が略25゜であるのに対して、ITOを使用すると、54.78゜となり、光射出角度が大きくなる。
上記実施形態は本発明の技術的思想を具体的に説明するための一例であり、本発明は、上記実施形態に限定されず、様々な形態の変形が可能である。このような技術的思想内における様々な実施形態はいずれも本発明の保護範囲に属する。
10,100…基板
20,200…半導体構造物
21,210…n型半導体層(第2型半導体層)
22,220…活性層
23,230…p型半導体層(第1型半導体層)
24…電流拡散層
30,300…第1電極
40,400…反射電極(支持層)
50,600…TCO層(透明伝導性酸化物層)
60,700…第2電極
500…ゲッターメタル層(金属層)
上記目的を達成するため、本発明は、支持層と、前記支持層上に配置され、反射電極を有する第1電極と、前記第1電極上に配置され、傾斜した側面を有する半導体構造物と、前記半導体構造物上に配置された透明層と、前記透明層上の一部分に設けられた第2電極と、前記半導体構造物と前記第2電極との間に配置され、前記半導体構造物内のいずれか一物質と反応性を有し、前記半導体構造物上でオーミック接触として作用するメタル層と、を含んで構成し、前記半導体構造物は、前記第1電極上にp型半導体層、該p型半導体層上に活性層、及び該活性層上にn型半導体層を有し、前記支持層は金属物質又は半導体物質を含むものである。
本発明によれば、GaN半導体構造物に積層される透明導性酸化物(TCO:transparent conductive oxide)層及びこのGaN半導体構造物及び透明導性酸化物がオーミック接触をなすようにするメタル層を用いるため、発光素子の発光効率及び光取出し効率を増大させることが可能になる。
ここで、上述のように第1電極30に透明電極が用いられる場合には、上述の電流拡散層24上に透明層としての透明導性酸化物(TCO;Transparent Conducting Oxide)を用いて透明電極を形成することがより好適である。
このような透明電極を成す透明導性酸化物には、ITO(Indium−Tin−Oxide)層を用いることができ、その他IZO(Indium−Zinc−Oxide)、AZO(Aluminum−Zinc−Oxide)、MZO(Magnesium−Zinc−Oxide)、またはGZO(Gallium−Zinc−Oxide)などの物質を用いても良い。
10,100…基板
20,200…半導体構造物
21,210…n型半導体
22,220…活性層
23,230…p型半導体
24…電流拡散層
30,300…第1電極
40,400…反射電極(支持層)
50,600…TCO層(透明層
60,700…第2電極
500…ゲッターメタル層(メタル層)

Claims (26)

  1. 支持層と、
    前記支持層上に配置された第1電極と、
    前記第1電極上に配置され、傾斜した側面を有する半導体構造物と、
    前記半導体構造物上に配置された透明電導性酸化物層と、
    前記透明電導性酸化物層上の一部分に設けられた第2電極と、
    を含んで構成し、
    前記半導体構造物と前記透明電導性酸化物との間に前記半導体構造物の窒素と反応性を有し、前記半導体構造物上でオーミック接触として作用する窒素ゲッターメタル層を介挿したことを特徴とする縦型発光素子。
  2. (元の請求項2+段落0073)
    前記半導体構造物は、第1電極上にp型半導体層と、前記p型半導体層上に配置された活性層と、前記活性層上に配置されたn型半導体層と、を備える構成としたことを特徴とする請求項1に記載の縦型発光素子。
  3. 前記半導体層構造物と第1電極との間に電流拡散層を設けたことを特徴とする請求項1に記載の縦型発光素子。
  4. 前記電流拡散層は、InGaN層であることを特徴とする請求項3に記載の縦型発光素子。

  5. 前記電流拡散層は、InGaN/GaN超格子層であることを特徴とする請求項3に記載の縦型発光素子。
  6. 前記電流拡散層が正孔の移動を強化させることを特徴とする請求項3に記載の縦型発光素子。
  7. 前記電流拡散層の仕事関数が前記半導体構造物の仕事関数よりも小さいことを特徴とする請求項3に記載の縦型発光素子。
  8. 前記第1電極は、反射型電極を含むことを特徴とする請求項1に記載の縦型発光素子。
  9. 前記第1電極は、透明電極を含むことを特徴とする請求項1に記載の縦型発光素子。
  10. 前記支持層は、金属を含むことを特徴とする請求項1に記載の縦型発光素子。
  11. 前記支持層が前記第1電極と接触することを特徴とする請求項1に記載の縦型発光素子。
  12. 前記半導体構造物は、前記第1電極と相対する第1面、及び前記第2電極と相対する第2面とを有し、前記半導体構造物の傾斜した側面は、前記第2面が前記第1面よりも広くなるようにされたことを特徴とする請求項1に記載の縦型発光素子。
  13. 前記半導体構造物と相対する前記第1電極の表面の面積が、前記第2電極と相対する前記半導体構造物の表面の面積よりも狭いことを特徴とする請求項1に記載の縦型発光素子。
  14. 前記傾斜した側面が光抽出力を強化させることを特徴とする請求項1に記載の縦型発光素子。
  15. 前記透明伝導性酸化物層は、ITO(Indium Tin Oxide)、ZnO、AlZnO、InZnOのうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の縦型発光素子。
  16. 前記透明電導性酸化物層の屈折率が前記半導体構造物の屈折率よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の縦型発光素子。
  17. 前記透明電導性酸化物層が発光効率を強化させることを特徴とする請求項1に記載の縦型発光素子。
  18. 前記透明電導性酸化物層が電流拡がり特性を強化させることを特徴とする請求項1に記載の縦型発光素子。
  19. 前記窒素ゲッターメタル層は、Ti、Zr及びCrのうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の縦型発光素子。
  20. 前記第2電極は、金属パッドであることを特徴とする請求項1に記載の縦型発光素子。
  21. 前記透明電導性酸化物層は、前記第2電極と前記窒素ゲッターメタル層との間に配置されることを特徴とする請求項1に記載の縦型発光素子。
  22. 前記透明電導性酸化物層が前記第2電極と接触することを特徴とする請求項1に記載の縦型発光素子。
  23. 前記透明電導性酸化物層が前記半導体構造物の上面全体を覆うことを特徴とする請求項1に記載の縦型発光素子。
  24. 前記窒素ゲッターメタル層が前記透明電導性酸化物層と接触することを特徴とする請求項1に記載の縦型発光素子。
  25. 前記窒素ゲッターメタル層が前記半導体構造物の上面全体を覆うことを特徴とする請求項1に記載の縦型発光素子。
  26. 前記支持層は、シリコンを含むことを特徴とする請求項1に記載の縦型発光素子。
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