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JP2013029033A - 電動送風機 - Google Patents

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JP2013029033A JP2011163968A JP2011163968A JP2013029033A JP 2013029033 A JP2013029033 A JP 2013029033A JP 2011163968 A JP2011163968 A JP 2011163968A JP 2011163968 A JP2011163968 A JP 2011163968A JP 2013029033 A JP2013029033 A JP 2013029033A
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Masamitsu Kondo
正満 近藤
Yukihiro Fujiwara
幸弘 藤原
Makoto Murakami
誠 村上
Kazushige Nakamura
一繁 中村
Hiroyuki Kayama
博之 香山
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Panasonic Corp
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Panasonic Corp
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Abstract

【課題】前面シュラウドの強度を向上し、高速回転時に前面シュラウドが遠心力でブレードから剥がれることを防止し、高い送風性能を有する電動送風機を提供する。
【解決手段】電動機により回転駆動されるインペラ18を備え、インペラ18は吸気口を有する前面シュラウド23と、前面シュラウド23と対向するように配される後面シュラウド24と、前面シュラウド23と後面シュラウド24で挟持される複数枚のブレード26とからなり、前面シュラウド23の内面側に突出した凹溝部38を設け、凹溝部38はブレード26の曲がり方向と同一とし、複数枚のブレード26の各々の間における前面シュラウド23の内壁面近傍37の流路を略均等に分割するように設けたことにより、インペラ前面シュラウドの強度向上を軽量でかつ低圧損の構成で実現し、高い送風性能を有する電動送風機とすることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、前面シュラウドに凹溝部を設ける構成によりインペラの強度を向上し、インペラの信頼性向上を簡易な構成で行う電動送風機に関するものである。
従来、この種の電動送風機は家庭用の電気掃除機に多く利用されている。近年の電気掃除機は強い吸引力が望まれており、より強い吸引力を得るために、電気掃除機の電動送風機の送風性能を向上する必要がある。送風性能向上は、ファン効率の向上と共に、ファン出力アップも望まれている。ファン出力アップには、ファンの高回転化が必須であり、回転数アップに伴い、インペラへかかる負担も重量と半径に比例し、角速度の二乗に比例して大きくなり、インペラの強度的信頼性向上も必須技術である。そのため、従来からもインペラの強度アップを図るため、下記の様な技術が開発されている。
例えばインペラの強度向上には、インペラの後面シュラウドの中心から外周に向かって直線状のリブを複数本設けることにより後面シュラウドの反りを防止する構成としたものがある(例えば特許文献1参照)。
図10〜図11において、図10は上記特許文献1に記載された従来の電動送風機の一部断面図、図11は、同電動送風機のインペラの後面シュラウドの平面図である。
図10において、従来のこの種の電動送風機1は、電動機2と、複数枚のブレード3を有したインペラ4と、回転軸5の軸端にインペラ4を固着した電動機2とを備え、インペラ4上中央から吸い込まれた空気がインペラ4の外周部6から吹き出す電気掃除機用の電動送風機1が開示されている。図11は、インペラ4の後面シュラウド7の中心から外周に向かって直線のリブ8を複数本設けることで後面シュラウド7の反りを抑制した構成を示した図であり、高速回転した際にインペラ4のスラスト方向の振動増加を抑制し低振動、低騒音を実現することができる。
特開平7−189993号公報
しかしながら、特許文献1に記載の従来の電動送風機の構成では、インペラの前面シュラウドの強度を向上することが出来ず、高速回転時に前面シュラウドが遠心力でスラスト方向に剥がれる変形を防止できない。さらに、後面シュラウド7とブレード3を横切る位置にリブ8を設けている為、ブレード3と後面シュラウド7の間のリブ8の隙間を空気が漏れる。さらに、後面シュラウド7の空気が通過する内面側に空気の流れを妨げ圧力損失が増加するようにリブ8が存在するため送風効率が低下するという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、インペラ前面シュラウドの強度向上を軽量でかつ低圧損の構成で実現し、高い送風性能を有する電動送風機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電動送風機は、回転軸を有する電動機と、電動機により回転駆動されるインペラを備え、インペラは吸気口を有する前面シュラウド
と、前面シュラウドと対向するように配される後面シュラウドと、前面シュラウドと後面シュラウドで挟持される複数枚のブレードとからなり、前面シュラウドの内面側には突出した凹溝部を設け、凹溝部はブレードの曲がり方向と同一とし、複数枚のブレードの各々の間における前面シュラウドの内壁面近傍の流路を略均等に分割するように配置して構成されている。
これによって、電動機を駆動した際に、回転力により発生する遠心力によりインペラの前面シュラウドに径方向と軸方向に力がかかるが、前面シュラウドに追加した凹溝部により強度を増すことで、変形を抑制することが出来る。また、追加した凹溝部の形状がブレードの曲がり方向と同一とし、複数枚のブレードの各々の間における前面シュラウドの内壁面近傍の流路を略均等に分割するように設けているため、ブレードと前面シュラウドの隙間から空気漏れが発生せず、さらには凹溝部が副翼の作用を兼ねることが出来、空気を効率よく吹き出すことが可能となり軽量で高い送風性能を有する電動送風機を実現することができる。
また、本発明の電気掃除機は、信頼性が高く小型で高い送風性能を有する電動送風機を搭載しているので、強い吸引力を有しゴミ取れ性が良好であり、小回りの利く使い勝手がよい電気掃除機となる。
本発明の電動送風機は、前面シュラウドの内面側には突出した凹溝部を設け、凹溝部はブレードの曲がり方向と同一とし、複数枚のブレードの各々の間における前面シュラウドの内壁面近傍の流路を略均等に分割するように配置して構成にすることで、インペラ前面シュラウドの強度が向上し、変形を抑制することが出来る。また、ブレードと前面シュラウドの隙間から空気漏れが発生せず、さらには凹溝部が副翼の作用を兼ねることが出来、空気を効率よく吹き出すことが可能となる。
本発明の第1の実施の形態における電動送風機の縦断面図 同、電動送風機の部品構成を示した斜視図 同、電動送風機を用いた電気掃除機の構成を示した縦断面図 同、電動送風機のインペラの前面シュラウドの平面図 同、電動送風機のインペラの一部拡大断面図 本発明の第2の実施の形態における電動送風機のインペラの前面シュラウドの平面図 同、電動送風機のインペラの一部拡大断面図 本発明の第3の実施の形態における電動送風機のインペラの前面シュラウドの平面図 同、電動送風機のインペラの一部拡大断面図 従来の電動送風機の一部縦断面図 従来の電動送風機のインペラの後面シュラウドの平面図
第1の発明は、回転軸を有する電動機と、電動機により回転駆動されるインペラを備え、インペラは吸気口を有する前面シュラウドと、前面シュラウドと対向するように配される後面シュラウドと、前面シュラウドと後面シュラウドで挟持される複数枚のブレードとからなり、前面シュラウドの内面側には突出した凹溝部を設け、凹溝部はブレードの曲がり方向と同一とし、複数枚のブレードの各々の間における前面シュラウドの内壁面近傍の流路を略均等に分割するように配置する構成とした電動送風機である。
これによって、電動機を駆動することでインペラが回転し、インペラ内部に空気が流入し、気流が複数枚のブレードと前面シュラウドと後面シュラウドの間を通過する際に前面シュラウドの内面側に突出した凹溝部を設けることで、前面シュラウドの強度が向上し、前面シュラウドの変形を抑制することが出来る、また、凹溝部が副翼作用を発揮し効率よく気流を遠心方向に送り出すことにより小型で高い送風性能を有する電動送風機を実現することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明のインペラのブレード間に存在する凹溝部を複数本設けているので、前面シュラウドの強度が更に向上し、前面シュラウドの変形を抑制することが出来、凹溝部が副翼作用を発揮し効率よく気流を遠心方向に送り出すことにより小型で高い送風性能を有する電動送風機を実現することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明のインペラのブレード間に存在する凹溝部を千鳥状に複数本設けているので、前面シュラウドの強度が更に向上し、前面シュラウドの変形を抑制することが出来、凹溝部が副翼作用を発揮し効率よく気流を遠心方向に送り出すことにより、小型で高い送風性能を有する電動送風機を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1〜図5は、本発明の実施の形態1における電動送風機の構成を示すものである。図1は同電動送風機の中央縦断面図であり、図2は同電動送風機の部品構成を示した斜視図であり、図3は同電動送風機を用いた電気掃除機の構成を示した縦断面図であり、図4は同電動送風機のインペラの前面シュラウドの平面図であり、図5は同電動送風機のインペラの一部拡大断面図である。
図1〜図5に示すように、電動送風機11aは、回転軸12を有するロータ13とロータ13外周に対向配置されたステータ14と回転軸12の軸受15を保持しステータ14を覆うモータフレーム16とで構成されるブラシレスモータ17と、回転軸12に固定されたインペラ18と、インペラ18の外周に通風路を形成するエアガイド19と、インペラ18を覆いエアガイド19前面に固定されたファンケース20とを備えている。
また、エアガイド19は、複数の案内翼21を有し、その上面にファンケース20が当接する状態で固定され、各々の案内翼21間に独立風路22が形成されており、各々の独立風路22はインペラ18外周からエアガイド19外周にかけて流路断面積が連続的に大きくなっている。また、インペラ18は、板金製の前面シュラウド23とこれに対向する後面シュラウド24とで3次元翼を有するインデューサ25および複数のブレード26を挟持することで構成されている。
図3において、電気掃除機27は、本体吸気口28に連通した集塵室29と本体排気口30を備えた送風室31とを有する掃除機本体32と、集塵室29に本体吸気口28と気密に装着された集塵袋33と、送風室31に設置された電動送風機11aと、電動送風機11aを覆う難燃樹脂製の防音カバー34と、送風室31の上下に配置された吸音材35とから構成されている。なお、図示していないが、本体吸気口28には、ホース、延長管が順次接続され、延長管の先端には床面上の塵埃を吸引するノズルが取りつけられている。
以上のように構成された電動送風機およびそれを用いた電気掃除機27について、以下その動作、作用を説明する。
まず、電動送風機11aの動作について説明する。図1において、電動機11bの巻線に通電し励磁することで回転磁界が発生し、回転磁界と同期してロータ13が回転し、回転軸12に固定されたインペラ18が回転する。インペラ18の回転で生じる遠心力により、インペラ18内部の空気がインペラ18内部の外周かつ後方へと押しやられ、インペラ18内部が負圧になり、前方からインペラ18内部へ流れ込む気流が発生する。気流はインペラ18の吸気口39から軸方向に流入し、インデューサ25、複数のブレード26、前面シュラウド23、後面シュラウド24とで形成された複数の内部流路に沿って流れた後、インペラ18外周へ流出する。インペラ18から流出した気流は、エアガイド19に複数の案内翼21で形成された各々の独立風路22に流入し、エアガイド19外周へかけて流れる。その際、各々の独立風路22の流路断面積はインペラ18外周からエアガイド19外周にかけて大きくなるため、独立風路22を流れる気流の流速は減速されながら、動圧が静圧へと変換される。ブレード26と前面シュラウド23や後面シュラウド24との間に隙間が開いていると、そこから空気が漏れて損失となる場合がある。
電動送風機11aの送風性能は、インペラ18を回転駆動するために入力した電力と、電動送風機11aが行う仕事(インペラ18が回転することで発生する真空度と流量の積で求まる空気出力)との比であらわされる。そのため、実際に使用する流量において電動送風機11aが発生する真空度(静圧)を大きくすることが、電動送風機11aの送風性能をあげる上で大変重要となる。また、電動送風機11aを小型化するにはインペラ18を高速回転させて径小化する必要がある。従来の電動送風機11aは50,000rpm未満で駆動させており、更なる小型化には50,000rpm以上の高速回転が必要である。また、50,000rpm以上の高速回転時には、インペラ18にかかる遠心力は、重量と半径に比例し、角速度の二乗に比例して大きくなることから、特に高速回転させる際には前面シュラウド23が外側にめくれることで耐久性能が低下してしまうことがある。
次に、電気掃除機27の動作について説明する。図5において、電動送風機11aを起動すると、電動機11bのロータ13が回転し、それに伴って回転軸12が回転し、回転軸12に取り付けられているインペラ18が回転する。インペラ18が回転すると、集塵室29が負圧状態になり、ノズル(図示せず)から吸引された塵埃を含む気流が本気吸気口を通過して集塵室29へ流入する。集塵袋33で塵埃を濾過分離した清潔な気流は、電動送風機11aのインペラ18へ流入し、通気路に設けられた複数の風路を通過した後、防音カバー35の排気口30から流出して掃除機本体27外部へと放出される。
電気掃除機27は、小型で送風性能の高い電動送風機11aを搭載しているため、強い吸引力を有し、ゴミ取れ性がよく、電動送風機11aの本体サイズが小さくて、小回りが利いて使い勝手がよい。また、掃除機本体27内の吸音面積や排気通路の延長を行うことで、運転音の小さな電気掃除機27にすることも可能である。
図4のインペラ18の一部分のA−A方向から見た断面の図5に示すように、前面シュラウド23の内面側には突出した凹溝部38が設けられており、凹溝部38はブレード26の曲がり方向と同一とし、複数枚のブレード26の各々の間における前面シュラウド23の内壁面近傍37の流路を略均等に分割するように配置している。
以上のように、本実施の形態においては、インペラ18の前面シュラウド23に凹溝部38を設けることで強度アップを図ることができる。すなわちインペラ18を高速で回転した時にも信頼瀬を確保し、小型で高効率の電動送風機11aを実現することができる。
さらに、凹溝部38がブレード26の曲がり方向と同一とし、複数枚のブレード26の各々の間における前面シュラウド23の内壁面近傍の流路を略均等に分割するように配置
しているためブレード26と前面シュラウド23との間に隙間が開いていないため損失が無く、また前面シュラウド23の内壁面近傍37の流路凹溝部が副翼作用を発揮し効率よく気流を遠心方向に送り出すことにより小型で高い送風性能を有する電動送風機を実現することができる。
なお、本実施の形態では、前面シュラウド23の強度アップにより成形精度が向上し回転時のブレが低減することでインペラ18の振動を小さくする効果を得ることができ、インペラ18から発生する振動騒音が小さくなり、電動送風機全体の騒音も小さくすることができる。
(実施の形態2)
図6と図7は、本発明の実施の形態2における電動送風機の構成を示すものである。図6は同電動送風機のインペラ18の前面シュラウド23平面図であり、図7は同、電動送風機11aのインペラ18の一部断面図(図6のインペラ18のA−A方向から見た部分断面図)である。
なお、実施の形態1と同一構造のものについては同一符号を付与し、その説明を省略する。
図6と図7に示されるように、実施の形態1の構成と異なるのは、インペラ18の前面シュラウド23の凹溝部38を複数本設けて形成することである。
このようにすれば、実施の形態1と同様にインペラ18の前面シュラウド23に凹溝部38を複数本形成することができる。
実施の形態1と比較した有利な点としては、本実施の形態の場合、前面シュラウド23の強度が更に向上することと、前面シュラウド23の内壁面近傍37に複数設けた凹溝部38の突起による副翼により送風性能をさらに向上することができる。
このため、本実施の形態によれば、実施の形態1の場合より、信頼性能が向上すると共に送風性能の向上を図ることができる。
なお、本実施の形態では、前面シュラウド23の強度アップにより成形精度が向上し回転時のブレが低減することでインペラ18の振動を小さくする効果を得ることができ、インペラ18から発生する振動騒音と乱流騒音が小さくなり、電動送風機全体の騒音も小さくすることができる。
(実施の形態3)
図8と図9は、本発明の実施の形態3における電動送風機の構成を示すものである。図8は同電動送風機のインペラ18の前面シュラウド23平面図であり、図9は同、電動送風機11aのインペラ18の一部断面図(図8のインペラ18のA−A方向から見た部分断面図)である。
なお、実施の形態1と同一構造のものについては同一符号を付与し、その説明を省略する。
図8と図9に示されるように、実施の形態1の構成と異なるのは、インペラ18の前面シュラウド23の凹溝部38を千鳥状に複数本設けて形成することである。
このようにすれば、実施の形態1と同様にインペラ18の前面シュラウド23に凹溝部38を千鳥状に複数本形成することができる。
実施の形態1もしくは実施の形態2と比較した有利な点としては、本実施の形態の場合、前面シュラウド23の強度が更に向上することと、前面シュラウド23の内壁面近傍37に複数設けた千鳥状の凹溝部38の突起による副翼により送風性能を向上することができる。
このため、本実施の形態によれば、実施の形態1の場合より、信頼性能が向上すると共に送風性能の向上を図ることができる。
なお、本実施の形態では、前面シュラウド23の強度アップにより成形精度が向上し回転時のブレが低減することでインペラ18の振動を小さくする効果を得ることができ、インペラ18から発生する振動騒音と乱流騒音が小さくなり、電動送風機全体の騒音も小さくすることができる。
なお、上述した各実施の形態1〜3の構成は、これに限定されるものではなく、必要に応じて適宜組み合わせて構成することができる。
以上のように、本発明にかかる電動送風機は、前面シュラウドの強度が向上し、前面シュラウドの変形を抑制することができ、回転時のブレが低減することでインペラの振動を小さくすることができ、また、凹溝部が副翼作用を発揮し効率よく気流を遠心方向に送り出すことにより小型で高い送風性能を有する電動送風機を実現することができるので、家庭用は勿論のこと、業務用の電気掃除機に適用することができる。
11a 電動送風機
11b 電動機
12 回転軸
13 ロータ
14 ステータ
15 軸受
16 モータフレーム
17 ブラシレスモータ
18 インペラ
19 エアガイド
20 ファンケース
23 前面シュラウド
24 後面シュラウド
26 ブレード
38 凹溝部
37 内壁面近傍
39 吸気口

Claims (3)

  1. 回転軸を有する電動機と、前記電動機により回転駆動されるインペラを備え、前記インペラは吸気口を有する前面シュラウドと、前記前面シュラウドと対向するように配される後面シュラウドと、前記前面シュラウドと前記後面シュラウドで挟持される複数枚のブレードとからなり、前記前面シュラウドの内面側には突出した凹溝部を設け、前記凹溝部は前記ブレードの曲がり方向と同一とし、前記複数枚のブレードの各々の間における前記前面シュラウドの内壁面近傍の流路を略均等に分割するように配置した電動送風機。
  2. インペラのブレード間に存在する凹溝部を複数本設けた請求項1に記載の電動送風機。
  3. インペラのブレード間に存在する凹溝部を千鳥状に複数本設けた請求項1〜2のいずれか1項に記載の電動送風機。
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