JP2013025524A - 販促支援システム - Google Patents
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Abstract
【課題】飲食店の販促支援システムを提供する。
【解決手段】読取装置4から受け取った来店情報と、インセンティブ情報とを記憶するインセンティブ情報記憶部21と、読取装置4に、ユーザ端末5を接触または近接させることで、少なくともユーザ識別情報と読取装置識別情報とを含む来店情報を、ユーザ端末5または読取装置4から取得するとともに、ユーザのインセンティブの情報を更新する来店情報取得部20と、ユーザ端末5から、インセンティブをアイテムに交換するための情報を受け付けて、アイテムを用いるアプリケーションサービスを実行するアプリケーションサーバ3に送ることで、該インセンティブと該アイテムとを交換する処理を実行させ、アプリケーションサーバ3から交換処理完了の通知を受け取ると、インセンティブ情報記憶部21におけるインセンティブの情報を更新するインセンティブ交換処理部22とを有する。
【選択図】図1
【解決手段】読取装置4から受け取った来店情報と、インセンティブ情報とを記憶するインセンティブ情報記憶部21と、読取装置4に、ユーザ端末5を接触または近接させることで、少なくともユーザ識別情報と読取装置識別情報とを含む来店情報を、ユーザ端末5または読取装置4から取得するとともに、ユーザのインセンティブの情報を更新する来店情報取得部20と、ユーザ端末5から、インセンティブをアイテムに交換するための情報を受け付けて、アイテムを用いるアプリケーションサービスを実行するアプリケーションサーバ3に送ることで、該インセンティブと該アイテムとを交換する処理を実行させ、アプリケーションサーバ3から交換処理完了の通知を受け取ると、インセンティブ情報記憶部21におけるインセンティブの情報を更新するインセンティブ交換処理部22とを有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、飲食店などの店舗に設置された所定の端末に、携帯端末などをかざすことで特定のインセンティブを取得し、それに基づいて、ゲームなどのアプリケーションソフトウェアのアイテムなどに交換可能とすることで販促につなげる販促支援システムを提供することを目的とする。
飲食店などの店舗では、来店を促すためにさまざまなサービスを提供している。たとえばクーポンを発行する、などがその一例としてある。しかしながらクーポンのようなサービスを行うと、売上に与える影響が大きく、またクーポンの不正使用の可能性もある。
そこで、たとえば非特許文献1に示すように、飲食店などの店舗を訪れた際に、所定の読取端末に携帯端末をかざすことで電子的なスタンプを蓄積し、それが所定数蓄積されると、クーポンに交換できるシステムが存在している。
日本マクドナルド株式会社、"キャンペーン情報|クーポン|McDonald's Japan"、[online]、インターネット<URL:http://www.mcdonalds.co.jp/fanclub/mcd/kazasu_coupon/index.html#happyset>
非特許文献1に記載のようなシステムの場合、従来の紙のスタンプを電子化したにすぎない。そのため、クーポンの不正使用の可能性は低くなるが、クーポンによるサービスの利用によって、売上に影響が生じる可能性がある。
また、取得できるクーポンもその店舗で利用できるクーポンなので、それを利用するユーザにとっても興味を必ずしも引きつけるものとまでは言えない。さらに、クーポンへの交換なのでユーザにとって原価がある程度分かるものとなっている。
そこで本発明者は上記課題に鑑み、飲食店などの店舗に設置された所定の読取端末に、携帯端末などをかざすことで特定のインセンティブを取得し、それに基づいて、ゲームなどのアプリケーションソフトウェアのアイテムなどに交換可能とすることで販促につなげる販促支援システムを発明した。
第1の発明は、飲食店における販促支援システムであって、飲食店に設置された読取装置と、インセンティブに関する処理を実行する第1のサーバと、アプリケーションサービスにおいて前記インセンティブをアイテムに交換する第2のサーバとを有しており、前記第1のサーバは、来店情報とインセンティブの情報とを記憶するインセンティブ情報記憶部と、前記飲食店に設置された読取装置に、ユーザが利用するユーザ端末を接触または近接させることで、少なくともユーザ識別情報と読取装置識別情報とを含む来店情報を、前記ユーザ端末または読取装置から取得して前記来店情報記憶部に記憶させるとともに、前記ユーザのインセンティブの情報を更新する来店情報取得部と、前記ユーザ端末から、前記インセンティブをアイテムに交換するための情報を受け付けて前記第2のサーバに送り、前記第2のサーバから交換処理完了の通知を受け取ると、前記インセンティブ情報記憶部における前記インセンティブの情報を更新するインセンティブ交換処理部と、を有しており、前記第2のサーバは、前記インセンティブから交換するアイテムに関する情報を前記第1のサーバから取得するインセンティブ交換情報取得部と、ユーザ毎に前記アプリケーションサービスにおけるアイテムの情報を記憶するアイテム情報記憶部と、前記インセンティブ交換情報取得部において取得した情報に基づいて、前記インセンティブの交換対象となったアイテムを前記ユーザ情報記憶部に追加して更新し、アイテム交換処理終了後、前記第1のサーバに対して、前記交換処理の通知を送るアイテム交換処理部と、を有する、販促支援システムである。
本発明のように構成することで、ユーザは飲食店に設置された読取装置にユーザ端末をかざす(接触や近接させる)ことで、インセンティブを蓄積することができる。そしてそのインセンティブを他のアプリケーションサービスのアイテムに交換することが出来る。この結果、ユーザの来店動機に繋がるとともに、インセンティブの汎用性が高まり、ユーザの利便性が向上する。
上述の発明において、前記来店情報取得部は、前記来店情報に基づいて、前記読取装置が設置された飲食店に応じたインセンティブで、前記ユーザのインセンティブの情報を更新する、販促支援システムのように構成することができる。
また上述の発明において、前記来店情報取得部は、前記来店情報に基づいて、前記読取装置が設置された飲食店を訪れた回数に応じて、前記ユーザのインセンティブの情報を更新する、販促支援システムのように構成することができる。
来店した際にユーザが蓄積できるインセンティブは、これらの発明のように変化を持たせても良い。
上述の発明は、本発明のように構成することでも同様の技術的効果を得ることが出来る。すなわち、飲食店における販促支援システムであって、飲食店に設置された読取装置から受け取った来店情報と、インセンティブの情報とを記憶するインセンティブ情報記憶部と、前記飲食店に設置された読取装置に、ユーザが利用するユーザ端末を接触または近接させることで、少なくともユーザ識別情報と読取装置識別情報とを含む来店情報を、前記ユーザ端末または読取装置から取得して前記来店情報記憶部に記憶させるとともに、前記ユーザのインセンティブの情報を更新する来店情報取得部と、前記ユーザ端末から、前記インセンティブをアイテムに交換するための情報を受け付けて、前記アイテムを用いるアプリケーションサービスを実行する第2のサーバに送ることで、該インセンティブと該アイテムとを交換する処理を実行させ、前記第2のサーバから交換処理完了の通知を受け取ると、前記インセンティブ情報記憶部における前記インセンティブの情報を更新するインセンティブ交換処理部と、を有する販促支援システムのように構成することができる。
また、別の実施態様として、以下のように構成することができる。飲食店における販促支援システムであって、飲食店に設置された読取装置と、インセンティブに関する処理を実行するサーバとを有しており、前記サーバは、飲食店毎のインセンティブの情報と来店情報とを記憶するインセンティブ情報記憶部と、前記飲食店に設置された読取装置に、ユーザが利用するユーザ端末を接触または近接させることで、少なくともユーザ識別情報と読取装置識別情報とを含む来店情報を、前記ユーザ端末または読取装置から取得して前記来店情報記憶部に記憶させるとともに、前記ユーザのインセンティブの情報を更新する第一の手段と、前記ユーザ端末におけるアプリケーションソフトウェアからの要求に応じて、前記インセンティブ情報記憶部に記憶したインセンティブの情報を抽出し、飲食店毎のアイテムの画像情報を前記ユーザ端末に表示させる第二の手段と、前記ユーザ端末におけるアプリケーションソフトウェアからの要求に応じて、前記インセンティブ情報記憶部に記憶した来店情報に基づいて、前記ユーザが訪れた飲食店を前記ユーザ端末に表示させる第三の手段と、を有しており、前記飲食店毎のアイテムの画像情報は、前記インセンティブ情報記憶部における、前記飲食店のインセンティブの情報に応じて変化させる、販促支援システムのように構成することができる。
ユーザは必ずしも交換可能なアイテムのアプリケーションサービスを利用しているとは限らない。そこで本発明のように、インセンティブの情報に基づいて、アイテムの情報を画像情報として表示可能とし、かつそのアイテムの画像情報が、インセンティブの情報に応じて変化することで、アイテムそのものに対するコレクション性を向上させることとなる。この結果、ユーザの来店動機につなげることが出来る。
本発明によって、飲食店などの店舗に設置された所定の読取端末に携帯端末などをかざすことで特定のインセンティブを取得し、それに基づいて、ゲームなどのアプリケーションソフトウェアのアイテムなどに交換可能となる。その結果、クーポン以外のアイテムなどに交換でき、店舗の売上にとって影響が少なくなる。また、当該店舗以外のアイテムに交換することもできるので、ユーザにとって利用価値が向上する。
本発明の全体の概念図を図1に模式的に示す。本発明の販促支援システム1では、飲食店情報提供会社が利用する飲食店情報提供サーバ2と、飲食店情報提供会社または所定のアプリケーションサービス提供会社が利用するアプリケーションサーバ3と、各飲食店に設置される読取端末と、ユーザが利用するユーザ端末5とが用いられる。
飲食店情報提供サーバ2、アプリケーションサーバ3は、プログラムの演算処理を実行するCPUなどの演算装置70と、情報を記憶するRAMやハードディスクなどの記憶装置71と、ディスプレイ(画面)などの表示装置72と、キーボードやポインティングデバイス(マウスやテンキーなど)などの入力装置73と、演算装置70の処理結果や記憶装置71に記憶する情報をインターネットやLANなどのネットワークを介して送受信する通信装置74とを有している。コンピュータ上で実現する各機能(各手段)は、その処理を実行する手段(プログラムやモジュールなど)が演算装置70に読み込まれることでその処理が実行される。各機能は、記憶装置71に記憶した情報をその処理において使用する場合には、該当する情報を当該記憶装置71から読み出し、読み出した情報を適宜、演算装置70における処理に用いる。図2にサーバのハードウェア構成の一例を模式的に示す。また、サーバにおける処理は、複数のサーバなどに、その機能が分散配置されていても良い。
本発明における各手段は、その機能が論理的に区別されているのみであって、物理上あるいは事実上は同一の領域を為していても良い。
ユーザ端末5は、ユーザが利用するコンピュータ端末や可搬型通信端末であり、読取装置4に接触または近接させる端末である。可搬型通信端末は、携帯電話(スマートフォンも含む)、PHSなどの通信機能を備えた端末である。また可搬型通信端末の記憶装置71には、当該ユーザを識別するための識別情報(ユーザ識別情報)が記憶されていることが好ましい。さらに可搬型通信端末には、所定のアプリケーションソフトウェアが記憶されていると良い。このアプリケーションソフトウェアでは、ユーザが所有しているインセンティブを表示したり、インセンティブをアイテムに交換する処理を実行することが出来る。
読取装置4は、各飲食店に設置される端末であって、可搬型通信端末と接触または近接することによって、当該ユーザ端末5を利用するユーザが当該飲食店に来店したことを示す来店情報を飲食店情報提供サーバ2に通知する。読取装置4には店舗または読取装置4を識別可能な情報(以下、総称して「読取装置識別情報」という)が記憶されている。読取装置4と可搬型通信端末との間で接触または非接触で通信を行う場合の通信方式にはさまざまなものがあるが、たとえばNFC方式(Near Field Communication)などのRFIDが一例としてある。なお、これには限定されない。また、読取装置4には、インターネットなどのネットワークでの通信が可能な装置と、ネットワークでの通信が行えない装置のいずれも用いることができる。
ネットワークでの通信が可能な読取装置4の場合、ユーザ端末5に記憶されたユーザ識別情報を読み取り、読み取ったユーザ識別情報と読取装置識別情報と来店日時情報とを飲食店情報提供サーバ2に送信する。ネットワークでの通信が可能な読取装置4とは、読取装置4そのものに通信機能が内蔵されているほか、読取装置4と接続された、ネットワークでの通信が可能な装置(たとえばPOSレジやコンピュータ端末など)の場合も含む。
ネットワークでの通信が行えない読取装置4の場合、読取装置4に記憶された読取装置識別情報をユーザ端末5に送り、ユーザ端末5から、ユーザ識別情報と読取装置識別情報と来店日時情報とを飲食店情報提供サーバ2に送信する。
さらに、ユーザ端末5には読取装置4と通信を行うための通信機能を備えていない場合もある。その場合、読取装置4から所定の音(読取装置4または飲食店ごとにユニークな音)を再生する。そしてユーザ端末5で所定のアプリケーションソフトウェア(後述の処理を行うアプリケーションソフトウェア)を起動させた状態で、ユーザ端末5を近接させると、当該アプリケーションソフトウェアでその音を認識することで読取装置4または飲食店を特定し、対応する読取装置識別情報を特定する。そしてユーザ端末5のアプリケーションソフトウェアが認識した読取装置識別情報とユーザ識別情報と来店日時情報とを飲食店情報提供サーバ2に送る。
以上のような処理を行うことで、読取装置4またはユーザ端末5から飲食店情報提供サーバ2に来店したことを示す情報(来店情報)を送る。
飲食店情報提供サーバ2は、来店情報取得部20とインセンティブ情報記憶部21とインセンティブ交換処理部22とインセンティブ交換情報記憶部23とを有している。
来店情報取得部20は、読取装置4またはユーザ端末5から来店情報(ユーザ識別情報、読取装置識別情報、来店日時情報など)を取得し、後述するインセンティブ情報記憶部21に記憶させる。
インセンティブ情報記憶部21は、ユーザごとに、いつどの飲食店を訪れたかを記憶しており、具体的にはユーザ識別情報に対応づけて、読取装置識別情報と来店日時情報とインセンティブに関する情報を記憶させている。図4にインセンティブ情報記憶部21の一例を模式的に示す。なお図4では、ユーザ識別情報「11111」のユーザの来店情報の場合を示したが、ほかのユーザの来店情報も同様に記憶されている。なおインセンティブ情報とは、ユーザが、飲食店に設置された読取装置4に、ユーザ端末5が接触または近接させられた回数により付与されるインセンティブであって、たとえば電子的なメダルの情報などがある。このインセンティブを蓄積することで、アプリケーションサーバ3で提供するアプリケーションサービスで交換可能なアイテムが増加する。なおインセンティブはメダルに限定されず、ほかにさまざまな情報を用いることが出来る。単に、回数の情報であっても良い。
また、図4に示したインセンティブ情報記憶部21では、各飲食店で共通のメダルが蓄積される場合を示している。この場合、飲食店や飲食店の業態など(ファミリーレストラン、牛丼屋、ファーストフードなど)に応じて、蓄積できるメダルの数が異なっていても良いし、同一の飲食店であってもその来店回数に応じて蓄積できるメダルの数が異なっていても良い(来店回数が多い飲食店は蓄積できるメダルの数が多くなる)。この場合、同一の飲食店であるかは来店情報における読取装置識別情報などに基づいて判定可能である。
また、図5に示すように、飲食店毎にメダルを蓄積できても良い。また、インセンティブ情報記憶部21では、来店日時の情報を記憶していることから、いつどれだけのメダルが蓄積されたかの情報を記憶していても良い。
インセンティブ交換処理部22は、ユーザ端末5から所定の操作を受け付けることで、インセンティブ情報記憶部21に記憶するインセンティブに基づいて、そのインセンティブに対応した、アプリケーションサーバ3が提供するアプリケーションサービスにおけるアイテムに交換する処理を実行する。
具体的には、ユーザ端末5においてインセンティブを交換するアイテムの情報が選択され、その情報をユーザ端末5から受け付けると、交換するアイテムの識別情報、数、交換処理を実行した日時情報などをアプリケーションサーバ3に送る。これらの情報をアプリケーションサーバ3で受け付けることで、アプリケーションサーバ3において交換処理が実行される。また、アプリケーションサーバ3において交換処理が完了した旨の通知を受け取ると、その情報に基づいて、インセンティブ情報記憶部21における当該ユーザのインセンティブの情報を更新する(交換に用いたインセンティブを減算し、更新する)。
なおアプリケーションサーバ3への自動ログイン処理を行う場合には、当該ユーザがログインするために必要な認証情報、たとえばアプリケーションサービスにおける当該ユーザの識別情報、パスワードなども送られる。
インセンティブ交換情報記憶部23は、アプリケーションサービスにおいて、アイテムに交換するのに必要なインセンティブの情報を対応づけて記憶している。図6にインセンティブ交換情報記憶部23の一例を模式的に示す。図6ではアイテムにインセンティブを対応づけているが、当然ながら、インセンティブにアイテムを対応づけても良い。
アプリケーションサーバ3は、ユーザらに対してアプリケーションサービス(アプリケーションソフトウェアによるサービス)を提供するサーバであって、インセンティブ交換情報取得部30とアイテム交換処理部32とアイテム情報記憶部31とを有する。
インセンティブ交換情報取得部30は、飲食店情報提供サーバ2から送られた、ユーザが選択した交換するアイテムの識別情報、数、交換処理を実行した日時情報を受け付ける。またアプリケーションサーバ3への自動ログイン処理を行う場合には、併せて送られた、アプリケーションサービスにおける当該ユーザの識別情報、パスワードで自動的にログインの認証処理を行う。また、手動で認証処理を行う場合には、交換するアイテムの識別情報などは一時的に記憶しておき、ユーザのユーザ端末5に対して認証情報を入力するための画面を表示させ、そこに入力された認証情報を受け付け、正常に認証処理が完了後、一時記憶した交換するアイテムの識別情報、数、交換処理を実行した日時情報などを取得する。
アイテム情報記憶部31は、アプリケーションサーバ3が提供するアプリケーションサービスにおいて、各ユーザが利用可能なアイテムの情報を記憶する。図7にアイテム情報記憶部31の一例を模式的に示す。
アイテム交換処理部32は、インセンティブ交換情報取得部30で取得した情報に基づいて、当該アイテムの交換処理を実行する。すなわち、ユーザの識別情報(飲食店情報提供サービスまたはアプリケーションサービスのいずれかのユーザの識別情報)に基づいて、アプリケーションサービスにおける当該ユーザを特定し、その特定したユーザに対して、取得したアイテムの識別情報に対応するアイテムを、取得した数の分だけ追加して、アイテム情報記憶部31を更新する。
次に本発明の処理プロセスの一例を図3のフローチャートを用いて説明する。なお、以下の説明ではインセンティブとして「電子的なメダル」の場合を説明する。そして電子的なメダルは、ユーザがユーザ端末5を読取装置4に接触または近接させることで(すなわち来店したことで)1ずつ加算される場合とする。なお、本発明の販促支援システム1の処理を実行するにあたり、以下はその一例に過ぎず、それ以外の処理の流れとすることも可能である。また処理が前後をしても機能に問題がない場合には、適宜入れ替えも可能である。
ユーザは、飲食店に入店した際、あるいは会計の際など、所定のタイミングで飲食店に設置された読取装置4に、ユーザ端末5を接触または近接させる。これによって、ユーザ端末5または読取装置4から来店情報が飲食店情報提供サーバ2に送られ、飲食店情報提供サーバ2の来店情報取得部20でこれを取得する(S100)。
なお、ユーザ端末5を接触または近接させる場合には、ユーザ端末5の形式により、さまざまな方法を採ることができ、ユーザ端末5に記憶された所定のアプリケーションソフトウェアを起動した状態で接触または近接させても良いし、起動させずに接触または近接させても良い。これは、ユーザ端末5や読取装置4の仕様により、随時、変更が可能である。
来店情報取得部20では、来店情報をユーザ端末5または読取装置4から取得することで、インセンティブ情報記憶部21に、来店情報におけるユーザ識別情報に基づいて、来店情報をインセンティブ情報記憶部21に記憶させる。また、メダルの数を所定数だけ、ここでは「1」だけ加算して更新する(S110)。たとえば、来店情報におけるユーザ識別情報として「11111」、読取装置識別情報として「aaaaa」、来店日時情報として、「2011年7月2日 19時30分」の情報を取得していた場合、図4に示すインセンティブ情報記憶部21から、図8に示すインセンティブ情報記憶部21に更新される。
このようにして、ユーザは飲食店を訪れることで、飲食店毎にメダルを蓄積できる。
以上のようにして飲食店を訪れるたびに、ユーザはメダルを蓄積する。また、ユーザが蓄積しているメダルは、ユーザ端末5に記憶されたアプリケーションソフトウェアを起動し、アプリケーションソフトウェアが飲食店情報提供サーバ2にアクセスしてインセンティブ情報記憶部21に記憶されている当該ユーザのメダルの情報を抽出することで、表示することが出来る。図9にこの画面の一例を模式的に示す。なお図9は、飲食店毎に共通のメダルの場合の図である。
すなわち、ユーザ識別情報「11111」に基づいてインセンティブ情報記憶部21を参照し、当該ユーザ識別情報に対応するメダル数「5」を抽出し、表示する。なお、メダル蓄積の履歴情報は、図示しない来店日時情報と対応づけられたメダルの個々の蓄積数の情報を取得することで表示できる。
そしてユーザは、蓄積したメダル「5」をアイテムに交換したい場合、当該アプリケーションソフトウェアで所定の操作、たとえば図9の画面における「今すぐ交換」を選択することで、交換処理の要求がユーザ端末5から飲食店情報提供サーバ2に送られる。この交換処理の要求を、インセンティブ交換処理部22で受け付けると(S120)、当該ユーザのユーザ識別情報に基づいてインセンティブ情報記憶部21に記憶するメダルの数を抽出するとともに、インセンティブ交換情報記憶部23に記憶する交換可能なアイテムの情報を抽出する。そして、それらを選択させるための、図10に示すような画面をユーザ端末5に表示させる。
ここでは、ユーザ識別情報「11111」のメダル数が「5」なので、インセンティブ交換情報記憶部23に記憶するアイテムのうち、メダル数が「5」で交換可能なアイテムを抽出し、アプリケーションサービス毎に抽出し表示させる。
図10の画面からユーザは、自らが交換したいアイテムを選択する。それによって、ユーザ端末5から飲食店情報提供サーバ2に対して、当該ユーザが交換するアイテムの識別情報、数が送られ、それをインセンティブ交換処理部22で受け付ける(S130)。
たとえばユーザが「A社のXゲームのアイテムB」を選択すると、アイテムBの識別情報、交換数「1」と、当該ユーザ識別情報「11111」とを受け付ける。
そして、飲食店情報提供サーバ2は、交換するアイテムのアプリケーションサービスを提供するアプリケーションサーバ3に対して、当該ユーザが交換するアイテムの識別情報、数の情報を送る(S140)。また、アプリケーションサーバ3における当該ユーザのユーザ識別情報とパスワードの情報とを飲食店情報提供サーバ2で記憶している場合には、それらの情報も併せて送ることで、自動的に認証処理を実行することが出来る。一方、手動で認証処理を行う場合には、アプリケーションサーバ3が認証情報の入力画面をユーザ端末5に表示させ、正常に認証処理が行われた後、インセンティブ交換情報取得部30でアイテムの識別情報、数、交換処理を実行した日時情報などを取得する。なお、認証処理をしているので、ユーザはすでに特定されている。
すなわち、飲食店情報提供サーバ2からアプリケーションサーバ3に対して、少なくともアイテムBの識別情報、交換数「1」の情報が送られることとなる。
アプリケーションサーバ3のインセンティブ交換情報取得部30は、認証処理後、飲食店情報提供サーバ2から送られた、当該ユーザが交換するアイテムBの識別情報、数「1」を取得する。そしてアイテム交換処理部32は、取得したアイテムBの識別情報、数「1」の情報に基づいて、当該ユーザのアイテム情報記憶部31に記憶する当該ユーザのアイテムの情報を更新する(S150)。すなわち、取得したアイテムの識別情報に対応するアイテムを、その数だけ追加して更新する。アイテム情報記憶部31が図6の場合には、当該ユーザのアイテムが図11に示すように更新される。また、アイテムが追加された場合には、図12に示すような画面をユーザ端末5で表示させ、ユーザにアイテムが追加されたことを認識させる。
アプリケーションサーバ3において正常にアイテムの更新処理が完了すると、アイテム交換処理部32は、飲食店情報提供サーバ2に対して、更新完了通知を送り、それをインセンティブ交換処理部22で取得する。この更新完了通知をアプリケーションサーバ3から受け取ったインセンティブ交換処理部22は、インセンティブ情報記憶部21における当該ユーザのメダル数を更新する。すなわち、交換のためにメダル数「5」を使用したので、そのメダル数分だけ減算し、「0」として更新する。この状態のインセンティブ情報記憶部21を図13に示す。
このような処理を実行することで、ユーザが蓄積したメダルをアイテムに交換することが可能となる。
またユーザ端末5と読取装置4との間の処理は、以下のように実行することも出来る。この処理を模式的に図14に示す。なお、この場合、インセンティブ情報記憶部21にはユーザ識別情報に対応づけて当該ユーザの電子メールアドレスが記憶されている。
まずユーザはユーザ端末5を読取装置4に接触または近接させる(図14(a))。この場合、ユーザ端末5の種類によっては、ユーザ端末5に記憶された所定のアプリケーションソフトウェアを起動させてから接触または近接させる。
ユーザ端末5が読取装置4に接触または近接することにより、読取装置4からユーザ端末5に対して、所定のURLが送られ、ユーザ端末5でそのURLを取得する(図14(b))。このURLは、メダルを蓄積するための情報であって、トークンをパラメータとして含んでいるものである。このトークンには、どの読取装置4に接触または近接されたかを識別することが可能になっており、たとえば読取装置4の識別情報あるいはそれに基づいて生成された情報などがトークンとして用いられる。
このようにしてURLを取得したユーザ端末5では、その所定のアプリケーションソフトウェアの所定の画面からメダルを蓄積するための処理を行うボタン、図14(c)では「ゲーム」を選択する。そして、新規登録を行うか、ログインをするかを選択し(図14(d))、新規登録が選択された場合には、新規登録を行うため、電子メールソフトウェアを起動させる。そして新規登録を行うための電子メールアドレスが含まれた空メールを生成する(図14(e))。これによって、ユーザが当該空メールを送れば、その電子メールアドレスによってユーザ登録が行われる。
一方、図14(d)において、「簡単ログイン」が選択された場合、メダルを蓄積するため、電子メールソフトウェアを起動させる。そしてメダルを蓄積するための電子メールアドレスと、上述で取得したURLを含んだ電子メールを生成する(図14(f))。これによって、ユーザが当該電子メールを送れば、来店情報取得部20は、その電子メールアドレスに基づいてユーザを特定し、また電子メールにおけるURLのトークンに基づいて、インセンティブ情報記憶部21におけるメダルを更新する(図14(g))。
このような処理によってもユーザは飲食店を訪れた際のメダルを蓄積することが出来る。
さらに本発明の付加的機能として、メダルを蓄積できる飲食店が検索可能となっていても良い。この場合、飲食店情報提供サーバ2には、飲食店名や飲食店識別情報、読取装置識別情報、飲食店の位置情報(好ましくは緯度・経度情報)とメダルの蓄積が可能かを示す情報(および可能な場合には蓄積可能なメダル数)を備えた飲食店情報記憶部(図示せず)を備えている。この場合、ユーザ端末5において所定の操作が行われることで、ユーザ端末5の位置情報(緯度・経度情報)を、たとえばGPSなどにより取得する。そしてその位置情報および検索要求を飲食店情報提供サーバ2に送り、飲食店情報提供サーバ2では、検索要求を受け付けたことで、その位置情報に基づいて飲食店情報記憶部を検索する。そしてその位置情報から所定範囲内に位置する飲食店であって、メダルの蓄積が可能な飲食店を抽出する。そして抽出した飲食店および蓄積可能なメダル数をユーザ端末5に送ることで、ユーザ端末5で表示可能となる。この検索結果の一例を図15に示す。
さらに上述の販促支援システム1の別の実施態様として、インセンティブ情報記憶部21において、飲食店毎にメダルを蓄積する構成とし(図5のような場合)、飲食店毎に蓄積しているメダルを一覧表示可能としても良い。この場合、ユーザ端末5において所定のアプリケーションソフトウェアを起動させ、ユーザ端末5から飲食店情報提供サーバ2にアクセスし、ユーザ識別情報に基づいてインセンティブ情報記憶部21に記憶する当該ユーザのメダル数の情報を、飲食店毎に抽出する。そして、メダル数の情報に基づいて、対応するメダルをユーザ端末5で表示させる。この場合、飲食店毎に表示されるメダルの画像が異なっていても良いし、同じであっても良い。飲食店毎に表示されるメダルの画像が異なる場合には、メダル自体のコレクション性を高めることが出来る。飲食店毎に表示されるメダルの画像が異なる場合、そのメダルの画像情報は飲食店情報提供サーバ2の所定の記憶領域(たとえばインセンティブ情報記憶部21など)に記憶しておき、それを取得しても良いし、ユーザ端末5の所定のアプリケーションソフトウェアの一部に関連づけて記憶しておいても良い。また、メダルの数の情報そのものをユーザ端末5に記憶させておき、サーバへのアクセスをなくすように構成しても良い。
図16にユーザ端末5において表示されるメダルの画像の一覧の画面の一例を示す。図16では、飲食店毎にメダルの画像が表示される位置が定まっており、メダルを蓄積している飲食店については対応箇所にメダルの画像を表示させる。このような表示とすることで、メダルのコレクション性が特に高まる。また、メダルの蓄積数に応じて、表示されるメダルの画像が変化していく一例を図17に示す。図17の場合、丼屋において、たとえばメダル数が1から10の場合、11〜30の場合、31以上と変化していく場合を示している。このように構成することで、ユーザの飲食店への来店動機につなげることが出来る。
またインセンティブ情報記憶部21では、ユーザの来店情報が記憶されていることから、それに基づいて、ユーザが訪れたことのある飲食店を地図上で表示するように構成しても良い。この場合、インセンティブ情報記憶部21における来店情報における読取装置識別情報と、飲食店情報記憶部に記憶している読取装置識別情報とに基づいて、飲食店の位置を特定し、それに基づいて表示を行えば良い。このような画面の一例を図18に示す。図18では、地図上において、ユーザが訪れたことのある飲食店の位置を点で表示しているが、たとえばその飲食店のメダルの画像で表示をしても良い。
また地図上に表示された飲食店を示す点や画像、文字に、当該飲食店のウェブサイトのURLが関連づけられている場合、点や画像、文字をユーザが選択することで、当該飲食店のウェブサイトを表示可能に構成することもできる。
また、インセンティブ情報記憶部21における来店情報に基づいて、飲食店毎にもっとも来店回数の多いユーザを特定し、飲食店情報記憶部の飲食店に対応づけて、当該ユーザのユーザ識別情報を記憶させても良い。そしてそのユーザを飲食店の情報とともに表示させても良い。この一例を図19に模式的に示す。
以上のように、本発明の販促支援システム1を用いることでさまざまなアプリケーションソフトウェアを機能させることができ、ユーザに飲食店の来店動機とすることが出来る。なお上述の各機能などの構成は一実施例であって、適宜、分散配置などが可能である。また処理も適宜入れ替えることが可能である。
本発明によって、飲食店などの店舗に設置された所定の読取端末に携帯端末などをかざすことで特定のインセンティブを取得し、それに基づいて、ゲームなどのアプリケーションソフトウェアのアイテムなどに交換可能となる。その結果、クーポン以外のアイテムなどに交換でき、店舗の売上にとって影響が少なくなる。また、当該店舗以外のアイテムに交換することもできるので、ユーザにとって利用価値が向上する。
1:販促支援システム
2:飲食店情報提供サーバ
3:アプリケーションサーバ
4:読取装置
5:ユーザ端末
20:来店情報取得部
21:インセンティブ情報記憶部
22:インセンティブ交換処理部
23:インセンティブ交換情報記憶部
30:インセンティブ交換情報取得部
31:アイテム情報記憶部
32:アイテム交換処理部
70:演算装置
71:記憶装置
72:表示装置
73:入力装置
74:通信装置
2:飲食店情報提供サーバ
3:アプリケーションサーバ
4:読取装置
5:ユーザ端末
20:来店情報取得部
21:インセンティブ情報記憶部
22:インセンティブ交換処理部
23:インセンティブ交換情報記憶部
30:インセンティブ交換情報取得部
31:アイテム情報記憶部
32:アイテム交換処理部
70:演算装置
71:記憶装置
72:表示装置
73:入力装置
74:通信装置
Claims (5)
- 飲食店における販促支援システムであって、
飲食店に設置された読取装置と、インセンティブに関する処理を実行する第1のサーバと、アプリケーションサービスにおいて前記インセンティブをアイテムに交換する第2のサーバとを有しており、
前記第1のサーバは、
来店情報とインセンティブの情報とを記憶するインセンティブ情報記憶部と、
前記飲食店に設置された読取装置に、ユーザが利用するユーザ端末を接触または近接させることで、少なくともユーザ識別情報と読取装置識別情報とを含む来店情報を、前記ユーザ端末または読取装置から取得して前記来店情報記憶部に記憶させるとともに、前記ユーザのインセンティブの情報を更新する来店情報取得部と、
前記ユーザ端末から、前記インセンティブをアイテムに交換するための情報を受け付けて前記第2のサーバに送り、前記第2のサーバから交換処理完了の通知を受け取ると、前記インセンティブ情報記憶部における前記インセンティブの情報を更新するインセンティブ交換処理部と、を有しており、
前記第2のサーバは、
前記インセンティブから交換するアイテムに関する情報を前記第1のサーバから取得するインセンティブ交換情報取得部と、
ユーザ毎に前記アプリケーションサービスにおけるアイテムの情報を記憶するアイテム情報記憶部と、
前記インセンティブ交換情報取得部において取得した情報に基づいて、前記インセンティブの交換対象となったアイテムを前記ユーザ情報記憶部に追加して更新し、アイテム交換処理終了後、前記第1のサーバに対して、前記交換処理の通知を送るアイテム交換処理部と、を有する、
ことを特徴とする販促支援システム。 - 前記来店情報取得部は、
前記来店情報に基づいて、前記読取装置が設置された飲食店に応じたインセンティブで、前記ユーザのインセンティブの情報を更新する、
ことを特徴とする請求項1に記載の販促支援システム。 - 前記来店情報取得部は、
前記来店情報に基づいて、前記読取装置が設置された飲食店を訪れた回数に応じて、前記ユーザのインセンティブの情報を更新する、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の販促支援システム。 - 飲食店における販促支援システムであって、
飲食店に設置された読取装置から受け取った来店情報と、インセンティブの情報とを記憶するインセンティブ情報記憶部と、
前記飲食店に設置された読取装置に、ユーザが利用するユーザ端末を接触または近接させることで、少なくともユーザ識別情報と読取装置識別情報とを含む来店情報を、前記ユーザ端末または読取装置から取得して前記来店情報記憶部に記憶させるとともに、前記ユーザのインセンティブの情報を更新する来店情報取得部と、
前記ユーザ端末から、前記インセンティブをアイテムに交換するための情報を受け付けて、前記アイテムを用いるアプリケーションサービスを実行する第2のサーバに送ることで、該インセンティブと該アイテムとを交換する処理を実行させ、前記第2のサーバから交換処理完了の通知を受け取ると、前記インセンティブ情報記憶部における前記インセンティブの情報を更新するインセンティブ交換処理部と、
を有することを特徴とする販促支援システム。 - 飲食店における販促支援システムであって、
飲食店に設置された読取装置と、インセンティブに関する処理を実行するサーバとを有しており、
前記サーバは、
飲食店毎のインセンティブの情報と来店情報とを記憶するインセンティブ情報記憶部と、
前記飲食店に設置された読取装置に、ユーザが利用するユーザ端末を接触または近接させることで、少なくともユーザ識別情報と読取装置識別情報とを含む来店情報を、前記ユーザ端末または読取装置から取得して前記来店情報記憶部に記憶させるとともに、前記ユーザのインセンティブの情報を更新する第一の手段と、
前記ユーザ端末におけるアプリケーションソフトウェアからの要求に応じて、前記インセンティブ情報記憶部に記憶したインセンティブの情報を抽出し、飲食店毎のアイテムの画像情報を前記ユーザ端末に表示させる第二の手段と、
前記ユーザ端末におけるアプリケーションソフトウェアからの要求に応じて、前記インセンティブ情報記憶部に記憶した来店情報に基づいて、前記ユーザが訪れた飲食店を前記ユーザ端末に表示させる第三の手段と、を有しており、
前記飲食店毎のアイテムの画像情報は、前記インセンティブ情報記憶部における、前記飲食店のインセンティブの情報に応じて変化させる、
ことを特徴とする販促支援システム。
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