JP2013023671A - フィルム状異方導電性接着剤及びその検査方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 (A)エポキシ樹脂;(B)導電性粒子;及び(C)マイクロカプセル型イミダゾール系潜在性硬化剤を含むフィルム状異方導電性接着剤であって、該フィルム状異方導電性接着剤を燃焼して得られるガスの塩素量が600ppm未満である。フィルム状異方導電性接着剤を粉砕して得られた測定用試料を燃焼する工程;及び得られた燃焼ガス中の含有塩素量が600ppm未満か否かを判定する工程を含む検査方法。
【選択図】 図2
Description
また、硬化剤の種類に応じて、硬化時間、硬化温度を適宜設定することで、フィルム状異方導電性接着剤が十分軟化溶融して、隣接する電極間間隙に充填された接合体を得ることはできる。しかしながら、このように、フィルム状異方導電性接着剤が十分に軟化溶融できる硬化条件(硬化温度、硬化時間)を設定した場合であっても、所定の接続信頼性、絶縁性を有しない接合体が得られる場合がある。
本発明のフィルム状異方導電性接着剤は、(A)エポキシ樹脂;(B)マイクロカプセル型イミダゾール系潜在性硬化剤;及び(C)導電性粒子を含むフィルム状異方導電性接着剤であって、当該フィルム状異方導電性接着剤を燃焼することにより得られる燃焼ガスから測定される塩素量が600ppm未満のフィルム状異方導電性接着剤である。
エポキシ樹脂は、分子中にエポキシ基をもつポリマーであればよく、重合度、分子量、種類などは特に限定せず、重合度が1以下、重量平均分子量が700以下で、常温で液状を示す液状エポキシ樹脂、重合度が1超の固形エポキシ樹脂、結晶性エポキシ樹脂、さらには、フェノキシ樹脂に該当するような高分子量(通常、重合度(n)が100程度以上)のエポキシ樹脂などが含まれる。
マイクロカプセル型潜在性硬化剤とは、エポキシ樹脂、フェノキシ樹脂の硬化剤として作用する、イミダゾール系誘導体を核とし、当該核を膜で被覆したものである。
また、市販品を用いてもよく、代表的な市販品としては、旭化成イーマテリアルズ社製のノバキュアシリーズが挙げられる。
導電性粒子としては、導電性を有する粒子であればよく、例えば、半田粒子、ニッケル粒子、金メッキニッケル粉、銅粉末、銀粉末、ナノサイズの金属結晶、金属の表面を他の金属で被覆した粒子等の金属粒子;スチレン樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、フェノール樹脂、スチレン−ブタジエン樹脂等の樹脂粒子に金、ニッケル、銀、銅、半田などの導電性薄膜で被覆した粒子等が使用できる。このような導電性粒子の粒径は特に限定しないが、通常、平均粒径0.1〜5μmである。
本発明のフィルム状異方導電性接着剤には、上記成分(A)(B)(C)の他、必要に応じて、さらに、他の熱可塑性樹脂、他の熱硬化性樹脂、その他、ゴム、熱可塑性エラストマーなどを含有してもよい。
他の熱硬化性樹脂としては、例えば、ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリエステルイミド樹脂、フェノール樹脂、ポリウレタン樹脂等が挙げられる。
このようなゴムや熱可塑性エラストマーは、硬化収縮によって接着界面や接着剤内部に応力が発生する応力緩和材となることができる。また、一般に可撓性が不足しやすいエポキシ樹脂硬化物に可撓性を付与することができる。
本発明のフィルム状異方導電性接着剤は、以上のような成分を含有する接着剤用組成物をフィルム状に成形したものである。フィルム状異方導電性接着剤の製造方法は特に限定しないが、通常、以下のような方法で製造される。
前記塗工用溶液の固形分率としては、特に限定しないが、40〜70重量%であることが好ましい。
フィルム状異方導電性接着剤を製造するための乾燥温度は、使用する有機溶剤により異なるが、通常、60〜80℃程度である。
フィルム状異方導電性接着剤の厚みは、特に限定しないが、通常10〜50μmであり、好ましくは15〜40μmである。
以上のような本発明のフィルム状異方導電性接着剤を用いた、回路基板の接合方法としては、従来より公知の方法で接合できる。具体的には、図1に示すように、複数の電極が並置された2つの回路基板を、前記電極が対向するように向かい合わせ、前記回路基板の間に、上記本発明のフィルム状異方導電性接着剤を介在させ、加熱加圧すればよい。
本発明のフィルム状異方導電性接着剤の検査方法は、検査対象とするフィルム状異方導電性接着剤を粉砕して得られた測定用試料を燃焼する工程、及び得られた燃焼ガス中の含有塩素量が600ppm未満か否かを判定する工程を含む。
燃焼に供する測定用試料の量としては、特に限定しないが、20mg〜200mg程度であればよい。
燃焼ガスの捕捉方法としては、特に限定しないが、例えば、上記燃焼を密閉容器内で行い、容器天井に開口した排出口からダクト等で別の容器に補修することによって行ってもよいし、ダクトから、直接、塩素量測定装置に供給してもよい。
この場合、使用できる溶媒としては、水、メタノール、アセトニトリル及びその混合液
などが挙げられる。
(1)全塩素量(ppm)
測定対象となるフィルムを細かく粉砕して完全に燃焼させ、発生したガスを水中にトラップし、得られた溶液をイオンクロマトグラフィーにより分析して含有塩素量を求めた。
幅50μmのAuメッキしたCu回路が50μmの間隔をあけて、くし型形状に配列されたFPCと、同幅のAl回路が形成されたガラス基板とを用意した。
両者をたがいの電極が向き合うように配置し、前記で得られた異方導電性フィルムを挟み、硬化条件1(加熱温度:190℃、加圧圧力:3MPa、加圧時間:15秒間)で硬化させて接合体を得た。得られた接合体を85℃、85%RHに設定した高温高湿槽内に静置し、くし型回路の隣接電極間に50Vの電圧を印加しながら、絶縁抵抗の連続測定を行い、抵抗値が10MΩ以下になるまでの時間を計測した。
幅50μm、高さ18μmのAuメッキしたCu回路が50μmの間隔をあけて、124本配列されたFPCと、幅150μmのITO回路が50μm間隔をあけて形成されたガラス基板とを用意した。両者を、連続する124箇所の接続抵抗が測定可能なデイジーチェーンを形成するように、たがいに向い合わせて配置し、前記で得られた異方導電性フィルムを挟み、硬化条件2(加熱温度:180℃、加圧圧力:3MPa、加圧時間:5秒間)で硬化して、接合体を得た。
得られた接合体において、ITO、接着剤、およびAuメッキCu回路を介して接続された連続する124箇所の抵抗値を四端子法により求め、その値を124で除することで、1箇所あたりの接続抵抗を求めた。
(3)で作成した接合体を、85℃、85%RHに設定した高温高湿槽内に500時間静置した後、取り出し、(3)と同様の方法により、1か所当たりの接続抵抗を算出した。
No1:
フェノキシ樹脂として、(a)JER(株)製のエピコート1256(重量平均分子量5万)、エポキシ樹脂として、固形エポキシ樹脂((b)JER(株)製エピコート1007(数平均分子量2900)と液状エポキシ樹脂((c)DIC(株)製のエピクロン4032D)、熱可塑性エラストマーとして(d)富士化成工業社のTPAEを用いた。
マイクロカプセル型潜在性硬化剤として、マイクロカプセル型イミダゾール系硬化剤((e)旭化成イーマテリアルズ(株)製ノバキュアLSA−H0910)を用いた。
導電性粒子としては、1μmから12μmまでの鎖長分布を有する直鎖状ニッケル微粒子を用いた。
また、(e)旭化成イーマテリアルズ(株)製ノバキュアLSA−H0910を、基材上に塗工、乾燥して形成したフィルムをついて、上記評価方法に基づいて測定した全塩素量は85ppmであった。
含有塩素量が異なる硬化剤を用いて、No.1と同様にすることにより、全塩素量が異なるフィルム状異方導電性接着剤を作製した。得られたフィルム状異方導電性接着剤について、上記評価方法に基づいて、絶縁性、初期接続、接続信頼性について測定評価した。結果を表1に示す。
なお、No.2−5で使用した硬化剤2−5は以下のとおりである。
硬化剤2:ノバキュアLSA−H1004(全塩素量:160ppm)
硬化剤3:ノバキュアHXA−3932HP(全塩素量:550ppm)
硬化剤4:ノバキュアHXA−3042HP(全塩素量:700ppm)
硬化剤5:ノバキュアHX−3088(全塩素量:1300ppm)
エポキシ樹脂(c)を、DIC株式会社製のエピクロン850LCに変更した以外は、No.1と同様にすることにより、全塩素量が異なるフィルム状異方導電性接着剤を作製した。得られたフィルム状異方導電性接着剤について、上記評価方法に基づいて、絶縁性、初期接続、接続信頼性について測定評価した。結果を表1に示す。
なお、No.6で用いたエポキシ樹脂溶液を基材上に塗工、乾燥して得られたフィルムについて、上記評価方法に基づいて測定した全塩素量は、8300ppmであった。
Claims (5)
- (A)エポキシ樹脂;(B)導電性粒子;及び(C)マイクロカプセル型イミダゾール系潜在性硬化剤を含むフィルム状異方導電性接着剤であって、
該フィルム状異方導電性接着剤を燃焼して得られるガスの塩素量が600ppm未満であることを特徴とするフィルム状異方導電性接着剤。 - 前記(A)エポキシ樹脂は、フェノキシ樹脂、室温で液状の液状エポキシ樹脂、及び室温で固体の固形エポキシ樹脂の混合物である請求項1に記載のフィルム状異方導電性接着剤。
- 前記(A)エポキシ樹脂に含有されている全塩素量は、1000ppm以下である請求項1又は2に記載のフィルム状異方導電性接着剤。
- 前記(C)マイクロカプセル型イミダゾール系潜在性硬化剤の全塩素量は、400ppm以下である請求項1〜3のいずれか1項に記載のフィルム状異方導電性接着剤。
- (A)エポキシ樹脂;(B)導電性粒子;及び(C)マイクロカプセル型イミダゾール系潜在性硬化剤を含むフィルム状異方導電性接着剤の検査方法であって、
前記フィルム状異方導電性接着剤を粉砕して得られた測定用試料を燃焼する工程;及び 得られた燃焼ガス中の含有塩素量が600ppm未満か否かを判定する工程
を含む検査方法。
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