JP2013019203A - 外装材への太陽光発電パネルの取り付け構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】矩形状に形成された一端部および他端部に沿って雄実連結部2および雌実連結部3がそれぞれ形成され、前記各連結部を介して壁面状に装填可能になされた建築用外装材1と、前記外装材の一方の面にそれぞれ取り付けられる太陽光発電パネル11とが備えられる。前記太陽光発電パネル11が取り付けられる外装材1の一方の面に、前記太陽光発電パネルからの出力電流を伝送する配線ケーブル31が収容される凹状の溝部6a〜6dが形成され、前記太陽光発電パネルが取り付けられた状態で、前記配線ケーブルが太陽光発電パネルと外装材に形成された前記凹状の溝部6dとの間に収まるように構成されている。
【選択図】図2
Description
この外装材は、長さが2000〜3000mm程度、幅が300〜600mm程度になされた各種の規格のものが提供されている。
例えば特許文献1には、前記した建築用外装材の表面側に可撓性の素材により形成された太陽光発電パネルを装着した構成が提案されている。
この場合、前記外装材の一方の面に施された凹状の溝部を利用してモジュールからの出力電流を伝送する配線ケーブルを収容し、この状態で凹状の溝部を覆うようにしてモジュールを装着することで、前記配線ケーブルをモジュールの裏面側に体裁良く敷設することができる。
図1は、外装材に太陽光発電パネル(モジュール)を取り付けた状態を正面図で示したものであり、この例においては、水平方向の長さが例えば3000mm、上下幅が600mmの矩形状に成形された外装材1の表面側に、モジュール11を取り付けた例を示している。
また各外装材1の表面側に、前記モジュール11が装着されると共に、隣接する外装材1に装着されたモジュール11の各端部に跨がるようにしてカバー部材21が外装材1の表面側に取り付けられている。
図3に示したように、外装材1は前記した長さおよび幅寸法となるように押し出し加工により成形され、その一端部(長手方向の上縁部)に沿って雄実連結部2が形成され、その他端部(長手方向の下縁部)に沿って雌実連結部3が形成されている。
すなわち、前記外装材1は図2に示されているように、前記雄実連結部2および雌実連結部3を利用して、外装材1の左側に位置する図示せぬ建物の下地材に沿って、順次垂直方向に積み上げられて全体が壁状となるように施工される。
さらに外装材1の前記表面側には、外装材の長手方向に沿って配線ケーブルを収容するための4本の凹状の溝部6a〜6dが、互いに平行状態に形成されている。
なお、前記4本の凹状の溝部6a〜6dが形成された部分に隣接する前記中空孔4は、その厚さ方向の寸法を小さくして外装材1の強度が確保できるように配慮されている。
したがって、前記配線ケーブルは31は、前記モジュール11によって覆われた状態で前記凹状の溝部6d内に収められる。
図4に示されているように、前記溝部6d内に収められた配線ケーブルは31は、外装材1の長さよりも若干長い寸法に切断加工され、その両端部にはそれぞれコネクタ32,33が取り付けられている。
この正負の出力端子12,13には引き出しケーブル35,36が接続され、この引き出しケーブルの各端部には、それぞれコネクタ37,38が取り付けられている。
これにより、水平方向に隣接する外装材1にそれぞれ装着されたモジュール11は直列接続され、したがって、個々のモジュール11により得られる直流動作電圧が加算されて、インバータにおいて必要な所定の直流動作電圧を得ることができる。
なおこのカバー部材21の上下方向の寸法は、図4に示すように外装材1の上下幅の寸法に近いに寸法に成形されている。
函状に形成された前記カバー部材21は、取り付け金具23を利用して、前記外装材1の表面に取り付けられる。
前記取り付け金具23は、図5に端面の形状が示されているように金属板をU字状に折り曲げ形成して両脚部を形成すると共に、一方の脚部はさらに外側に直角に折り曲げられてプレート部を構成している。
これにより、前記カバー部材21は前記取り付け金具23を介して外装材1の表面に取り付けられる。
2 雄実連結部
3 雌実連結部
4 中空孔
5a,5b 段部
6a〜6d 溝部
11 太陽光発電パネル(モジュール)
12,13 出力端子
21 カバー部材
21a カバーキャップ
22 ネジ
23 取り付け金具
24,25 ネジ
31 配線ケーブル
32,33 コネクタ
35,36 引き出しケーブル
37,38 コネクタ
Claims (3)
- 矩形状に形成された一端部および他端部に沿って雄実連結部および雌実連結部がそれぞれ形成され、前記雄実連結部および雌実連結部を介して壁面状に装填可能になされた建築用外装材と、前記外装材の一方の面に取り付けられる太陽光発電パネルとを備えてなる外装材への太陽光発電パネルの取り付け構造であって、
前記太陽光発電パネルが取り付けられる外装材の一方の面に、前記太陽光発電パネルからの出力電流を伝送する配線ケーブルが収容される凹状の溝部が形成され、前記太陽光発電パネルが取り付けられた状態で、前記配線ケーブルが太陽光発電パネルと外装材に形成された前記凹状の溝部との間に収まるように構成したことを特徴とする外装材への太陽光発電パネルの取り付け構造。 - 前記太陽光発電パネルと前記外装材に施された凹状の溝部に収容された配線ケーブルとを接続するコネクタを含む接続部を覆うカバー部材がさらに具備され、前記カバー部材は隣接する太陽光発電パネルの各端部に跨がるようにして外装材の前記一方の面に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載された外装材への太陽光発電パネルの取り付け構造。
- 矩形状に形成された前記外装材の長手方向の上縁部に沿って前記雄実連結部が形成され、前記外装材の長手方向の下縁部に沿って前記雌実連結部が形成され、かつ外装材の前記一方の面の長手方向に沿って前記配線ケーブルを収容するための複数本の凹状の溝部が、互いに平行状態に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載された外装材への太陽光発電パネルの取り付け構造。
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