JP2013003708A - 表示装置、電子機器、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表示装置は、互いに表裏の位置関係に表示面が配置されている第1表示部および第2表示部と、第1表示部または第2表示部の表示面に対する操作者の相対位置を検出する検出部と、検出部により検出された相対位置に応じて、第1表示部および第2表示部の表示を制御する制御部と、を備える。
【選択図】図2
Description
図1に示す表示装置1は、タブレット型の表示装置である。また、表示装置1は、互いに表裏の位置関係にある第1面101(第1筐体面)と第2面102(第2筐体面)とにおいて、第1面101に第1表示部21を備えており、第2面102に第2表示部22を備えている。すなわち、表示装置1は、互いに表裏の位置関係に配置されている第1表示部21および第2表示部22を備えており、両面に情報または画像等を表示可能である。
図1(a)は、操作者によって第1面101が操作者に対面する面となるように表示装置1が把持されている状態を示している。また、図1(b)は、表示装置1の第1面101を示す図であり、図1(c)は、表示装置1の第2面102を示す図である。
なお、上記表示面接触センサは、表示面上のみに限らず、第1面101および第2面102のそれぞれの面上における接触状態を検出する構成としてもよい。
なお、以下の記述において適宜、表示装置1の操作者に対面する面を表面、その反対側の面であり操作者に対面しない面を裏面とも称する。すなわち、図1(a)において、表示装置1は、操作者に対面している第1表示部21が備えられている第1面101が表面であって、その反対側の面である第2面102が裏面である状態で、操作者によって把持されている。
また、操作者は、例えば、表面側を主な操作面として、第1表示部21の表面上に備えられている第1表示面接触センサ33により操作入力を行う。
図2は、この発明の一実施形態による表示装置1の構成を示す概略ブロック図である。
この図において図1の各部に対応する部分には同一の符号を付けている。
また、表示部20は、タッチパネルであって、操作入力部30が有している表示面接触センサを、第1表示部21および第2表示部22のそれぞれの表示面上に備えている。
また、表示面接触センサ(第1表示面接触センサ33および第2表示面接触センサ34)は、タッチパネル方式の操作入力デバイスであって、例えば、静電容量方式の接触センサである。なお、表示面接触センサは、静電容量方式に代えて、電磁誘導方式でもよいし、赤外線方式でもよいし、表面弾性波方式でもよいし、抵抗膜方式でもよいし、マトリクス・スイッチ方式でもよい。
また、表示面接触センサは、同時に複数個所の接触を検出することができる多点入力可能な、所謂マルチタッチパネル方式である。
相対位置検出部41は、撮像部10により撮像された画像に基づいて、表示装置1に対する操作者の相対位置を検出する。すなわち、相対位置検出部41は、撮像部10により撮像された画像に基づいて、表示部20の表示面に対する操作者の相対位置を検出する。
例えば、相対位置検出部41は、第1撮像部11により撮像された画像に基づいて、第1表示部21の表示面に対する操作者の相対位置を検出する。また、相対位置検出部41は、第2撮像部12により撮像された画像に基づいて、第2表示部22の表示面に対する操作者の相対位置を検出する。
例えば、相対位置検出部41は、表示部20の表示面に対して顔を検出した方向に、操作者が位置することを検出する。すなわち、相対位置検出部41は、撮像部10により撮像された画像に基づいて、操作者に対面する表示部が第1表示部21および第2表示部22の何れであるかを検出する。例えば、相対位置検出部41は、撮像部10により撮像された画像から顔を検出し、検出した方向に基づいて、操作者に対面する表示部が第1表示部21および第2表示部22の何れであるかを検出する。具体的には、相対位置検出部41は、第1表示部21に対面する方向に顔を検出した場合、操作者に対面する表示部が第1表示部21であると検出する。また、相対位置検出部41は、第2表示部22に対面する方向に顔を検出した場合、操作者に対面する表示部が第2表示部22であると検出する。
また、相対位置検出部41は、撮像された画像から顔を検出するのに代えて、身体を検出してもよい。これにより、相対位置検出部41は、撮像された画像から身体を検出し、検出した方向に基づいて、表示部20の表示面に対する操作者の相対位置を検出してもよい。また、相対位置検出部41は、検出した相対位置を制御部50に出力する。
そして、相対位置検出部41は、操作者に対面する表示部が切り替わることを検出した場合、当該切り替わることを示す切替え信号を制御部50に出力する。
撮像制御部51は、撮像部10の撮像処理を制御する。例えば、撮像制御部51は、撮像部10が備えている各撮像部に撮像させる撮像タイミング信号を出力する。
表示制御部52は、表示部20の表示処理を制御する。例えば、表示制御部52は、表示部20が備えている各表示部に表示させる情報を選択して表示させる処理、各表示部の表示のオン(表示状態)とオフ(非表示状態)とを切り替える処理等を制御する。ここで、各表示部に表示させる情報とは、画像、文字またはアイコン等による情報、メニュー画面等、表示部に表示させる情報の何れであってもよい。
操作入力制御部53は、操作入力部30において入力される操作に対する検出処理を制御する。例えば、操作入力制御部53は、操作入力部が備えている各表示面接触センサの検出領域の変更、検出動作のオン(検出動作状態)とオフ(検出停止状態)との切り替え処理等を制御する。
音出力部6は、例えば、スピーカーを有しており、制御部50の制御により操作音または警告音などを出力する。なお、音出力部6は、記憶部5に音声ファイルまたは音楽ファイル等が記憶されていて、これらのファイルが制御部50の制御により読み出されて再生された音を出力してもよい。
バス80は、撮像部10、表示部20、操作入力部30、検出部40、制御部50、ユーザ認証部70、記憶部5、および音出力部6と接続され、各部から出力された画像データ、検出信号、制御信号等を転送する。
次に、撮像された画像から相対位置を検出する処理について説明する。
撮像部10により撮像された画像に基づいて、表示装置1に対する操作者の相対位置を検出する。すなわち、相対位置検出部41は、撮像部10により撮像された画像に基づいて、表示部20の表示面に対する操作者の相対位置を検出する。
図3は、撮像された画像から相対位置を検出する処理を説明する図である。
図3(a)は、操作者が表示装置1を把持している状態を示している。この図では、表示装置1の第1面101が操作者によって見られている面(表面)である。
これにより撮像された画像の例を図3(b)および図3(c)にそれぞれ示す。図3(b)は、第1撮像部11によって撮像された画像の一例であって、画像領域内に操作者が撮像されていることを示している。また、図3(c)は、第2撮像部12によって撮像された画像の一例であって、画像領域内に操作者が撮像されていないこと示している。
なお、図3(a)に示す把持状態と表示面が反対の場合、すなわち、表示装置1の第2面102が操作者によって見られている状態で把持されている場合は、相対位置検出部41は、第2撮像部12により撮像された画像から顔を検出して、第2表示部22の表示面に対面する方向に操作者が位置することを検出する。
よって、表示装置1は、表示面に対する操作者の相対位置を適切に検出することができる。すなわち、表示装置1は、互いに表裏面の位置関係に配置されている表示部のうち、何れの表示部が操作者に対面する表示部であるかを検出することができるとともに、操作者に対面する表示部のある表示面を表面であると検出することができる。
続いて、撮像された画像から操作者に対面する表示部の切り替わりを検出する処理について説明する。
相対位置検出部41は、撮像部10により撮像された画像に基づいて、操作者に対面する表示部の切り替わりを検出する。
この場合、相対位置検出部41により顔が検出される画像は、第1撮像部11によって撮像された画像から、第2撮像部12により撮像された画像に切り替わる。すなわち、相対位置検出部41により顔が検出される方向は、第1表示部21に対面する方向から第2表示部22に対面する方向に切り替わる。
これにより、相対位置検出部41は、操作者に対面する表示部が第1表示部21から第2表示部22に切り替わることを検出する。つまり、相対位置検出部41は、操作者にとって、第2表示部22が裏面から表面に切り替わり、第1表示部21が表面から裏面に切り替わることを検出する。
これにより、相対位置検出部41は、操作者に対面する表示部が第2表示部22から第1表示部21に切り替わることを検出する。つまり、相対位置検出部41は、操作者にとって、第2表示部22が表面から裏面に切り替わり、第1表示部21が裏面から表面に切り替わることを検出する。
図4(a)は、操作者に対面する表示部が第1表示部21である状態を示しており、第1撮像部11に撮像された画像に顔が撮像され(図4(b)参照)、第2撮像部12に撮像された画像に顔が撮像されていない(図4(c)参照)。相対位置検出部41は、第1撮像部11に撮像された画像からのみ顔を検出することにより、操作者に対面する表示部が第1表示部21であることを検出する。
これにより、相対位置検出部41は、顔が検出される画像が第1撮像部11に撮像された画像から第2撮像部12に撮像された画像に切り替わることに応じて、操作者に対面する表示部が第1表示部21から第2表示部22に切り替わることを検出する。
これにより、相対位置検出部41は、顔が検出される画像が第1撮像部11に撮像された画像から第2撮像部12に撮像された画像に切り替わることに応じて、操作者に対面する表示部が第1表示部21から第2表示部22に切り替わることを検出する。
このように、表示装置1は、操作者が表示装置1を反転させることにより操作者に対面する表示部が切り替わった場合であっても、操作者が裏面の表示部に対面する方向に移動した場合であっても、操作者に対面する表示部が第1表示部21および第2表示部22の何れの表示部であるかを検出し、その操作者に対面する表示部の切り替わりを検出することができる。
(1)検出される顔の位置が画像領域内の端の位置に移動することに応じて切り替わりを検出。
操作者が裏面の表示を見るために対面する面を切り替える場合、操作者の相対位置は、切り替える前の表面の表示部に対して中央付近の位置から側面方向に移動した後、裏面方向に移動する。すなわち、切り替える前の表面の表示部に対面する方向を撮像する撮像部により撮像された画像の画像領域において、検出される顔の位置は、中央付近の位置から端の位置に移動する。これにより、例えば、操作者に対面する表示部が第1表示部21から第2表示部22に切り替わる場合、相対位置検出部41は、第1撮像部11により撮像された画像から検出される顔の位置が画像領域内の中央付近の位置から所定の端の位置に移動することに応じて、操作者に対面する表示部の切り替わりを検出してもよい。
ここで、画像領域内の所定の端の位置とは、例えば、撮像部により撮像される画角と、操作者に対面する表示部が切り替わる動作であるとみなす相対位置(表示装置1に対する操作者の相対位置)と、に基づいて、予め設定された位置(画像領域内の端の領域の位置)である。
これにより、表示装置1は、操作者に対面する表示部の切り替わりを検出することができるとともに、切り替わり動作を早いタイミングで検出することができる。
(2)検出される顔の位置が画像領域内の端の位置に移動して画像領域内から検出されなくなるのに応じて切り替わりを検出。
表示装置1が備えている第1撮像部11および第2撮像部12の画角が180度に近い広角である場合、表示装置1は、側面方向に操作者の相対位置が移動した際の操作者の画像を撮像することができるが、画角が180度に対して狭くなるのに応じて、側面方向を撮像することができなくなる。第1撮像部11および第2撮像部12の画角が狭い場合、切り替える前の表面の表示部に対面する方向を撮像する撮像部により撮像された画像の画像領域において、操作者に対面する面が切り替わる動作に応じて、検出される顔の位置は、中央付近の位置から端の位置に移動する。そして、その後、画像領域外となり顔が検出されなくなる。
これにより、例えば、操作者に対面する表示部が第1表示部21から第2表示部22に切り替わる場合、相対位置検出部41は、第1撮像部11により撮像された画像から検出される顔の位置が画像領域内の中央付近の位置から所定の端の位置に移動した後、顔が検出されなくなるのに応じて、操作者に対面する表示部の切り替わりを検出してもよい。
これによれば、表示装置1の側面方向の操作者の相対位置を精度よく検出することができる。
次に、表示装置1に備えられている撮像部10の配置例について説明する。
図3を用いて説明した撮像部10は、表示装置1において、第1面101に1つの第1撮像部11、第2面102に1つの第2撮像部12が配置されている例であるが、撮像する範囲が異なる複数の第1撮像部11または複数の第2撮像部12が配置されている構成としてもよい。例えば、第1撮像部11または第2撮像部12は、それぞれ互いに異なる位置に配置されている複数の第1撮像部または複数の第2撮像部を有している。
図5は、表示装置1における撮像部の配置例を示す図である。この図は、第1面101を例として説明している。第2面101は、第1面101と同様の配置としてもよいし、第1面101と異なる配置としてもよい。
このように、複数の撮像部を配置することにより、表示装置1の把持状態として、表示面に対して垂直となる軸を中心に回転された向き(例えば、表示面が縦長となる向きや表示面が横長となる向き等)で把持された状態の場合、または、操作者の手によって把持される場合の表示装置1が把持される手の位置が様々な場合、等においても、表示装置1は、複数の撮像部のうち適した位置の撮像部により撮像された画像に基づいて、表示面に対する操作者の相対位置を検出することができる。
これにより、表示装置1は、操作者の手によって撮像する方向が遮られることのない撮像部により撮像された画像と、把持状態検出部43により検出された把持状態とに基づいて、表示面に対する操作者の相対位置を検出することができる。
また、撮像制御部51は、複数の撮像部の中から撮像させる撮像部として選択しない撮像部に対しては、撮像部の駆動の一部または全てを停止させるなどにより、電力の供給を低減または停止させてもよい。
これにより、撮像制御部51は、複数の撮像部の中から操作者の顔を検出するために適した撮像部を選択して撮像させることができるとともに、撮像部における電力の消費を低減させることができる。
この図は、表示装置1の上側の側面(表示装置1が把持されている姿勢において、第1面101と第2面102とを接続する接続部領域のうち、上側の接続部領域)に、第3撮像部13として、広角レンズを有する第3撮像部13aが配置されている例を示している。第3撮像部13aは、例えば、画角180度以上の魚眼レンズを広角レンズとして有しており、第1表示部21の表示面に対面する方向と、第2表示部22の表示面に対面する方向と、の両方向を含む画像領域を撮像する。
これにより、表示装置1は、広角レンズを有する1つの撮像部(第3撮像部13)により撮像された画像に基づいて、表示面に対する操作者の相対位置を検出することができる。
図7は、表示装置1において広角レンズを有する第3撮像部13aが複数配置されている例を示す図である。また、図7は図5と同様に第1面101を例として説明しており、第2面101は、第1面101と同様の配置としてもよいし、第1面101と異なる配置としてもよい。
なお、ここで上下左右の方向は、図7における紙面上の上下左右の方向である。
図8は、表示装置1において回転駆動可能な撮像部の配置例を示す図である。
例えば、この図に示す第3撮像部13は、撮像制御部51により駆動部(不図示)が制御されて回転駆動されることにより、第1表示部21の表示面に対面する方向と、第2表示部22の表示面に対面する方向と、の両方向を撮像することが可能な第3撮像部13bとして構成されている。
この第3撮像部13bは、例えば、第1表示部21の表示面に対面する方向と、第2表示部22の表示面に対面する方向と、の両方向を含む画像領域を撮像する画角を有していない撮像部であっても、表示面に平行な軸を中心に回転させることにより回転方向における全周方向を撮像することができる。
これにより、表示装置1において、把持状態等に応じて撮像するのに適した位置に撮像部10を取り付けることができる。また、表示装置1に対して撮像部10を追加して取り付けることができる。さらには、例えば、撮像部を備えていない表示装置に撮像部10を取り付けられる構成としてもよい。
次に、表示装置1が操作者により把持されている状態(把持状態)を検出する処理について説明する。
把持状態検出部43は、第1表示部21および第2表示部22のそれぞれの表示面上における接触状態を検出する表示面接触センサ(第1接触状態検出部)により検出されるそれぞれの表示面上における接触状態に基づいて、把持状態を検出する。
具体的には、把持状態検出部43は、第1表示部21の表示面上における接触状態を検出する第1表示面接触センサ33と、第2表示部22の表示面上における接触状態を検出する第2表示面接触センサ34と、に検出されるそれぞれの表示面上における接触状態に基づいて、把持状態を検出する。
また、把持状態検出部43は、把持状態として、操作者にとって何れの面が表面(操作者に対面している面)であるか、または裏面(操作者に対面していない面)であるかを検出する。
なお、上述の図9を用いて説明した例は、把持状態検出部43が表示面接触センサにより検出された表示面上における接触状態に基づいて把持状態を検出する例であるが、これに限られるものではない。次に、把持状態検出部43が把持状態を検出する場合の別の検出方法として、以下に示す2つの検出方法の例について説明する。
図10は、表示装置1の側面105に側面接触センサ46が備えられている例を示す模式図である。表示装置1は、第1面101および第1面101とは面が異なる第2面102(第1面に対する裏面)のそれぞれの端を接続する接続部領域である側面105に対する接触を検出する側面接触センサ46を備えている。
なお、側面接触センサ46は、静電容量方式に代えて、電磁誘導方式でもよいし、赤外線方式でもよいし、表面弾性波方式でもよいし、抵抗膜方式でもよいし、マトリクス・スイッチ方式でもよい。 これにより、把持状態検出部43は、側面接触センサ46により接触が検出された側面105における位置に基づいて、把持状態を検出することができる。
なお、把持部200は、表示装置1の第1面101と平行な軸を中心に回転する構成としてもよい。そして、グリップ位置センサ47は、把持部200の回転位置(回転角度)を検出してもよい。
図12および図13に示す例では、操作者は、右手で把持部200を把持しており、第1面101が操作者に対面する表面となるように把持している。これらの図に示す例では、第1凹部200Taに操作者の右手の薬指が配置され、第2凹部200Tbに操作者の右手の小指が配置されている。これにより、操作者は、右手の親指が第1面101に接触するように表示装置1を把持していることになり、第1面101が操作者に対面する表面となっている。
すなわち、把持部200は、例えば、操作者が表示装置1を把持する手の親指を操作者に対面する表面に接触可能なように誘導し、把持する手の親指以外の指(人差し指、中指、薬指、および小指)の少なくとも一部を裏面に接触可能なように誘導する形状を有している。
図14は、側面105に移動可能に支持されている把持部200の拡大図である。また、図15は、側面105と把持部200との支持機構の一例を説明する断面図である。
なお、ガイド部108は、凹形状のガイド溝108Uに代えて、凸形状のレールとしてもよい。この場合、側面105が有する凸形状のレールに沿って移動部9が移動可能な構成としてもよい。
図16に示す構成は、検出部40が、さらに側面接触センサ46およびグリップ位置センサ47を備えていることが図1に示す構成に対して異なる。
上述したように、側面接触センサ46は、表示装置1の側面105に対する接触を検出する。例えば、側面接触センサ46は、操作者が表示装置1を把持している状態において、操作者の手による接触位置を検出する。また、グリップ位置センサ47は、把持部200が表示装置1の側面105において移動された位置または回転位置を検出する。例えば、グリップ位置センサ47は、側面105における把持部200の位置を検出するためのラインセンサ、またはリニアエンコーダを有している。また、例えば、グリップ位置センサ47は、側面105に対する把持部200の回転位置を検出するためのロータリーエンコーダを有している。
また、側面接触センサ46およびグリップ位置センサ47は、検出した検出結果を把持状態検出部43に出力する。
次に、表示装置1が備えている撮像部10を用いて、操作者の生体情報を取得して操作者を認識する処理について説明する。
図17は、生体情報を取得して操作者を認識する処理を行う表示装置1の構成の一例を示す概略ブロック図である。同図において図16の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。
図17に示す表示装置1は、ユーザ認証部70を備えていることが図16に示す構成に対して異なる。
生体情報取得部71は、撮像部10により撮像された操作者の顔または手に基づいて生体情報を取得する。例えば、生体情報取得部71は、生体情報として、顔パターン、指紋パターン、静脈パターン、または、虹彩パターン等、個人を特定できる人間の身体的な特徴情報を取得する。また、生体情報として静脈パターンを取得する場合等、撮像部10は、赤外光を照射する照射部を有し、且つ赤外光の波長域を撮像可能な構成としてもよい。
認証部72は、生体情報取得部71により取得された生体情報に基づいて、操作者の認証を実行する。例えば、記憶部5には、認証するための個人(例えば、操作者になり得る人)の生体情報が予め記憶されており、認証部72は、記憶部5から認証する対象となる個人の生体情報を読み出して、取得された生体情報と認証を行う。
これにより、例えば、表示装置1が使用される際の認証機能として利用することができる。また、例えば、表示装置1は、撮像部10により撮像された画像から複数の顔が検出された場合に、予め登録されている操作者の顔パターンと顔認証することにより、検出された複数の顔の中から操作者を抽出することも可能である。
また、表示装置1は、互いに表裏の位置関係に配置されている第1表示部21および第2表示部22のそれぞれの表示面に対面する方向を撮像した画像に基づいて、操作者に対面する表示部の切り替わり(表面から裏面への切替わり)を検出することができる。
制御部50は、相対位置検出部41により検出された表示面に対する操作者の相対位置に応じて、表示装置1を制御する。
例えば、制御部50は、相対位置検出部41により検出された表示面に対する操作者の相対位置に応じて、第1表示部21および第2表示部22の表示を制御する。また、制御部50は、相対位置検出部41により検出された表示面に対する操作者の相対位置に応じて、第1表示部21の表示面側および第2表示部22の表示面側のそれぞれに配置されている第1操作入力部31および第2操作入力部32の操作方法を制御する。
まず、表示制御部52が、操作者の相対位置に応じて、第1表示部21および第2表示部22の表示を制御する場合について説明する。
表示制御部52は、表示対象をA方向から見た場合の像を、第1表示部21に表示させるとともに、A方向と反対のB方向から表示対象を見た場合の像を、第1表示部21の反対面である第2表示部22に表示させる。つまり、表示制御部52は、表示対象に対する視線方向と、表示装置1の表示面に対する視線方向とが、同じ方向となるような表示対象の画像を表示装置1に表示させる。
表示制御部52は、姿勢検出部42により検出された表示装置1の姿勢が、第1表示部21および第2表示部22の表示面が水平面(XY平面)に対して平行となる姿勢であって、相対位置検出部41により検出された相対位置が、第1表示部21および第2表示部22のうち表示面が上側となる表示部の側の位置である場合、当該上側となる表示部に上面視画像を表示させる。一方、表示制御部52は、相対位置検出部41により検出された相対位置が、第1表示部および第2表示部のうち表示面が下側となる表示部の側の位置である場合、当該下側となる表示部に底面視画像を表示させる。
すなわち、表示制御部52は、表示装置1の表示面が水平面に対して平行となる姿勢である場合であって、第1表示部21が上側、第2表示部22が下側である場合、第1表示部21に表示対象の上面視画像を表示させ、第2表示部22に表示対象の底面視画像を表示させる。
図18(a)は、表示装置1が、表示面が水平面に対して平行となる姿勢であって、第1表示部21が上側、第2表示部22が下側であることを示している。そして、図18(b)は、上側の第1表示部21をA方向(上方向)から見た場合に第1表示部21に表示されている表示例を示している。また、図18(c)は、下側の第2表示部22をB方向(下方向)から見た場合に第2表示部22に表示されている表示例を示している。
図18(b)に示すように、表示装置1の上側の表示面には、車の上面視画像が表示されている。一方、図18(c)に示すように、表示装置1の下側の表示面には、車の底面視画像が表示されている。すなわち、表示装置1は、操作者が表示装置1の上側の第1表示部21をA方向(上方向)から見た場合には、同じ視線方向である上方向から車を見た場合の上面視画像を第1表示部21に表示させる。一方、表示装置1は、操作者が表示装置1の下側の第2表示部22をB方向(下方向)から見た場合には、同じ視線方向である下方向から車を見た場合の底面視画像を第2表示部22に表示させる。
表示制御部52は、姿勢検出部42により検出された表示装置1の姿勢が、第1表示部21および第2表示部22の表示面が水平面に対して垂直となる姿勢である場合、第1表示部21および第2表示部22に側面視画像を表示させる。
すなわち、表示制御部52は、表示装置1の表示面が水平面に対して垂直となる姿勢である場合、第1表示部21または第2表示部22に表示対象の側面視画像を表示させる。
この図は、表示装置1が、表示面が水平面(XY平面)に対して垂直となる姿勢である場合を示している。図19(a)は、第1表示部21に表示されている表示例を示しており、図19(b)は、第2表示部22に表示されている表示例を示している。
図19(a)、(b)に示すように、表示装置1のそれぞれの表示面には、車の側面視画像が表示されている。例えば、第1表示部21に、車の左側(左フェンダー側)の側面視画像が表示されているとした場合(図19(a)参照)、第2表示部22には、車の右側(右フェンダー側)の側面視画像が表示されている(図19(b)参照)。
なお、図18および図19に示す車の画像の表示制御の場合、表示制御部52は、第1表示部21および第2表示部22のうち操作者に対面しない表示部を非表示状態に制御してもよい。
図20は、表示装置1の姿勢と操作者の相対位置に基づいて表示を制御する処理の一例を示すフローチャートである。
まず、相対位置検出部41は、撮像部10により撮像された画像に基づいて、操作者の相対位置を検出する。例えば、相対位置検出部41は、操作者に対面する表示部が第1表示部21および第2表示部22の何れであるかを検出する。すなわち、相対位置検出部41は、操作者の閲覧面が第1表示部21および第2表示部22の何れの表示面であるかを検出する(ステップS1)。
例えば、操作者の閲覧面が第1表示部21であると検出され、表示装置1の表示面が水平面に対して平行となる姿勢であって、第1表示部21が上側、第2表示部22が下側であると検出された場合、表示制御部52は、図18(b)に示す車の上面視画像を第1表示部21に表示させる。なお、この場合、表示制御部52は、閲覧面ではない第2表示部22を非表示状態に制御する。
一方、ステップS5において、閲覧面が変更されたと検出された場合、表示制御部52は、非閲覧面となった表示部(変更前の閲覧面の表示部)を非表示状態にする。次に、制御部50は、ステップS2に処理を戻し、姿勢検出部42に表示装置1の姿勢を検出させる。
例えば、ステップS5において閲覧面が第1表示部21から第2表示部22に変更された場合、表示制御部52は、第1表示部21を非表示状態にする。次に、ステップS2に処理を戻し、例えば、姿勢検出部42により検出された表示装置1の姿勢が変更されていない場合、すなわち、表示面が水平面に対して平行となる姿勢であって、第1表示部21が上側、第2表示部22が下側であると検出された場合、続いてステップS3において、表示制御部52は、表示させる表示情報としての画像を、図18(b)に示す車の上面視画像から図18(c)に示す車の底面視画像に更新する。そして、表示制御部52は、車の底面視画像を第2表示部22に表示させる。
また、上述しように、表示制御部52は、表示対象に対する視線方向と、表示装置1の表示面に対する視線方向とが、同じ方向となるような表示対象の画像を表示装置1に表示させる場合、上面視方向、底面視方向、または側面視方向といった視線方向のみに限られるものではない。例えば、表示制御部52は、図18、図19に定められているX軸、Y軸、およびZ軸のそれぞれを中心に360度回転させた全方向からの表示対象に対する視線方向と、表示装置1の表示面に対する視線方向とが、同じ方向となるような表示対象の画像を表示装置1に表示させてもよい。この場合、表示装置1は、X軸、Y軸、およびZ軸のそれぞれを中心に360度回転させた全方向から視線方向による表示対象の複数の画像を記憶部5に記憶させておいて表示してもよいし、モデリングにより仮想3次元空間上に形成された表示対象のオブジェクトに基づいて画像を生成して表示してもよい。
なお、表示制御部52は、第1表示部21または第2表示部22に表示対象の外観画像を表示させている状態において、表示対象の内部が見られる状態になることを示す操作が入力された場合、操作がされた位置に対応する表示対象の内部を示す内部画像を、第1表示部21または第2表示部22に表示させてもよい。
図21(a)は、第1表示部21に車の側面視画像が表示されており、表示対象の車における可動部であるドアが表示されている位置に、ドアが開く動作をさせることを示す操作として、指によるタッチ操作がされていることを示している。この操作により、表示装置1は、第1表示部21に車のドアが開く画像を表示させた後、図19(b)に示すように、車のドアが開いている状態の側面視画像を表示させる。また、この図19(b)に示す画像の場合、表示装置1は、車のドアが開いたことにより、車の内部が見られる状態になるため、ドアが開いた位置には車の内部を示す画像を表示させる。
例えば、姿勢検出部42により検出された表示装置1の姿勢が、表示装置1の表示面が水平面に対して平行となる姿勢である場合、表示制御部52は、上側の表示面には水面に対面する上方向から水面を見た場合の画像を表示させ、下側の表示面には水中から水面方向を見上げた場合の画像を表示させてもよい。また、表示装置1の表示面が水平面に対して垂直となる姿勢である場合、表示制御部52は、第1表示部21または第2表示部22に半水面画像を表示させてもよい。さらに、この姿勢において、姿勢検出部42または相対位置検出部41により表示装置1が上下に移動されたことが検出された場合、表示制御部52は、表示装置1が上下に移動されるのに応じて、半水面画像における水面の位置を上下に移動させた画像を表示させてもよい。
次に、制御部50の表示制御部52が、相対位置検出部41により検出された表面および裏面に基づいて、表面の表示部と裏面の表示部との表示を制御する例について説明する。
ここで、上述したように、表示装置1における表面とは操作者に対面する面であって、裏面とは表面の反対面となる操作者に対面しない面である。
相対位置検出部41は、検出した相対位置に基づいて、第1表示部21および第2表示部22のうち、操作者に対面する表示部の表示面を表面であると検出するとともに、他方の表示部の表示面を裏面であると検出する。表示制御部52は、相対位置検出部41により検出された結果(表面および裏面)に基づいて、表面の表示部または裏面の表示部の表示を制御する。
表示装置1は、表面の表示部にウェブサイトを表示させている場合であって、表示されているウェブサイトにリンクされている他のページや他のウェブサイトの表示情報を、操作者によって操作されるのに応じて表示させる場合、リンク先の表示情報を裏面の表示部に表示させる制御をしてもよい。例えば、リンク先の表示情報が操作者にとって有害な情報を含んでいる場合がある。表示装置1の制御部50は、リンク先の表示情報のデータを解析して、有害な情報を含んでいる可能性があると判定した場合、リンク先の表示情報を裏面の表示部に表示させる制御をしてもよい。
これにより、表示装置1は、リンク先の表示情報を裏面の表示部に表示するため、操作者にとって有害な表示情報が表示される場合であっても、操作者が裏面の表示部を注意しながら見る事ができるため、その有害な表示情報を意図せず突然見てしまうことを防止することができる。
続いて、表示装置1が、表裏面が切り替わることに応じて表裏面の表示を制御する例を説明する。
相対位置検出部41は、検出された相対位置に基づいて、操作者に対面する面が表面の表示部から裏面の表示部に変更されるか否かを検出する。すなわち、相対位置検出部41は、検出された相対位置に基づいて、操作者に対面する面が表面の表示部から裏面の表示部に切り替わるか否かを検出する。そして、相対位置検出部41は、検出された相対位置に基づいて、操作者に対面する面が表面の表示部から裏面の表示部に切り替わることを検出した場合、当該切り替わることを示す切替え信号を制御部50に出力する。
また、表示制御部52は、操作者に対面する表示部が表面の表示部から裏面の表示部に切り替わる際の相対位置の変位量に応じて、解答またはヒント(第2情報)の内容を変更して、切り替わり前の裏面の表示部に表示させる。
例えば、第1表示部21を表面の表示部、第2表示部22を裏面の表示部とした状態である場合、表示制御部52は、第1表示部21に英単語(問題)を表示させる。次に、相対位置検出部41により操作者に対面する面が第1表示部21から第2表示部22に切り替わることが検出された場合、表示制御部52は、1回目の第1表示部21から第2表示部22への切り替わり、および2回目の第1表示部21から第2表示部22への切り替わりにおいては、第2表示部22にヒントを表示させ、3回目の第1表示部21から第2表示部22への切り替わりにおいて、英単語の意味(解答)を表示させる。また、表示制御部52は、1回目の第1表示部21から第2表示部22への切り替わり、および2回目の第1表示部21から第2表示部22への切り替わりにおいて、第2表示部22に表示させるヒントの内容を変更して表示させてもよい。例えば、表示制御部52は、第1表示部21から第2表示部22に切り替わり回数が増加することに応じて、解答がより導かれやすいヒントに変更して第2表示部22に表示させてもよい。
図23は、単語帳アプリによる表示処理の一例を示すフローチャートである。
まず、表示制御部52は、英単語(問題)を記憶部5から読み出して、表面である第1表示部21に表示させる(ステップS11)。次に、表示制御部52は、第1表示部21に注意回数を表示させる(ステップS12)。この注意回数は、同じ英単語(問題)を過去に表示させた際に、当該問題に対する回答が不正解であった場合、またはヒントの表示回数が多かった場合、操作者に対して要注意問題であることを通知するために計数して登録された注意回数であり、後述の処理(ステップS22)において計数される。
続いて、相対位置検出部41は、操作者に対面する表示部が第1表示部21から第2表示部22に切り替わったか否かを検出する。すなわち、相対位置検出部41は、表示装置1が反転された、または、操作者によって裏面が覗き込まれた等により、表裏面が切り替わったか否かを検出する(ステップS15)。ステップS15において表裏面が切り替わったと検出された場合、制御部50は、ヒント回数が5回未満であるか否かを判定する(ステップS16)。
一方、ステップS16においてヒント回数が5回未満でないと判定された場合、制御部50は、注意回数に1を加算し(ステップS22)、加算した注意回数を当該英単語(問題)に関連付けて記憶部5に記憶させ登録する(ステップS23)。次に、表示制御部52は、解答を第2表示部22に表示させて終了する(ステップS24)。
次に、操作者によって回答が入力されるのに応じて、制御部50は、表示させている英単語(問題)に関連付けられているその英単語(問題)の意味(解答)と、操作者によって入力された回答と、を比較して、操作者の回答が正解であるか否かを判定する(ステップS20)。ステップS20において操作者の回答が正解でないと判定された場合、表示制御部52は、第1表示部21に正解でないことを示す情報を表示させ、ステップS15に処理を戻す。一方、ステップS20において操作者の回答が正解であると判定された場合、制御部50は、英単語(問題)に関連付けられているヒント回数を記憶部5から読み出して、読み出したヒント回数が3回以上であるか否かを判定する(ステップS21)。
よって、表示装置1は、上記に説明した単語帳アプリの制御に応じた処理を実行した場合、実際に単語帳を使用する際の動作に対して違和感の少ない直感的な操作を操作者に提供することができる。
図24は、表裏面の切り替えに応じて表裏面の各表示部の表示を制御する単語帳アプリを例とした表示制御を示す図であって、図22に示す制御とは別の例を示す図である。例えば、図24に示すように、表示制御部52は、相対位置検出部41により表示面が水平面と平行な軸を中心に回転されたことが検出された場合には第2表示部22にヒントを表示させ、表示面が水平面と垂直な軸を中心に回転されたことが検出された場合には解答を第2表示部22に表示させる制御をしてもよい。
これにより、表示装置1は、表裏面の表示部が切り替わる際の表示部に対する操作者の相対位置の変位方向に応じて、切り替わり前の裏面(切り替わり後の表面)に表示させる情報を変更することができる。
これにより、表示装置1は、表裏面の表示部が切り替わる際の表示部に対する操作者の相対位置の変位量に応じて、切り替わり前の裏面(切り替わり後の表面)に表示させる情報を変更することができる。
また、制御部50は、第1表示部21に英単語(問題)を表示させている状態において、相対位置検出部41から切替え信号が入力された場合、音出力部6から音を出力させて警告、または、表示装置1の筐体を振動させる振動部により振動させて警告してもよい。例えば、表示制御部52が表面の第1表示部21に問題を表示させ、裏面の第2表示部22に解答を表示させている場合、制御部50は、切替え信号が入力された場合、裏面の第2表示部22に表示させている解答が覗き見されていると判定して、音出力部6から音を出力させて警告、または、表示装置1の筐体を振動させる振動部により振動させて警告してもよい。
これにより、表示装置1は、例えば、操作者によって裏面の表示部に表示させている解答が覗き見されている場合等に、操作者に警告することができる。
図25は、音声認識処理を行う表示装置1の構成の一例を示す概略ブロック図である。同図において図17の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。
図25に示す表示装置1は、音入力部7と、音声認識部8とを備えていることが図17に示す構成に対して異なる。
このように、表示装置1は、入力される音声情報から音声を認識して、その音声認識の結果に基づいて、表示を制御することができる。
次に、表示装置1が電子書籍を表示する場合を例として、操作者に対面する表示部が表面の表示部から裏面の表示部に切り替わることに応じて表示を制御する例について説明する。
相対位置検出部41は、操作者に対面する表示部が表面の表示部から裏面の表示部に切り替わることを検出した場合、当該切り替わることを示す切替え信号を出力する。表示制御部52は、相対位置検出部41から切り替え信号が入力されることに応じて、表面の表示部および裏面の表示部の表示を制御する。
まず、相対位置検出部41は、撮像部10に撮像された画像に基づいて、操作者に対面する表示部が第1表示部21および第2表示部22の何れであるかを検出する。すなわち、相対位置検出部41は、第1表示部21および第2表示部22の何れの表示部が、表面となる表示部であるかまたは裏面となる表示部であるかを検出する(ステップ31)。例えば、相対位置検出部41は、第1表示部21が表面の表示部であり、第2表示部22が裏面の表示部であると検出する。
次に、制御部50は、内部に備えているタイマを0に設定(T=0)して(ステップS43)、時間の計測を開始する(ステップS44)。
これによれば、表示装置1は、操作者により表示装置1が把持されている状態から傾けられた場合、その傾けた方向に応じて、頁送り表示または頁戻し表示をすることができる。例えば、表示装置1は、表示装置1が把持されている状態において、表示装置1の左側の側面が右側の側面に対して鉛直方向の下になるように傾けられた場合には頁送りして表示し、その反対方向に傾けられた場合には頁戻して表示するといった制御をすることが可能である。
これによれば、表示装置1は、操作者により傾けられた傾き量(変位量)に応じて、頁送りの速度または頁戻しの速度を変更することができる。
これによれば、表示装置1は、操作者による簡易な操作により電子書籍を表示する処理を終了することができる。
なお、上述した順序付けされている情報は、電子書籍の頁毎の情報に限られるものではない。例えば、順序付けされている情報は、順序付けされている複数の静止画であってもよいし、動画の複数のフレームであってもよい。
次に、検出された相対位置に応じて操作方法を制御する例について説明する。
制御部50は、相対位置検出部41により検出された表示面に対する操作者の相対位置に応じて、第1表示部21の表示面側および第2表示部22の表示面側のそれぞれに配置されている第1操作入力部31および第2操作入力部32の操作方法を制御する。
例えば、相対位置検出部41は、検出した相対位置に応じて、第1操作入力部31および第2操作入力部32のうち、操作者に対面する表示面側に配置されている操作入力部を表面の操作入力部と検出するとともに、他方の操作入力部を裏面の操作入力部と検出する。操作入力制御部53は、相対位置検出部41により検出された結果に基づいて、表面の操作入力部または裏面の操作入力部を制御する。
操作入力制御部53は、裏面の第2操作入力部32(第2表示面接触センサ34)における検出領域K2を、表面の第1操作入力部31(第1操作入力部31)における検出領域K2よりも小さくしている。例えば、操作入力制御部53は、裏面の第2操作入力部32(第2表示面接触センサ34)における検出領域のうち、操作者が表示装置1を把持した際に操作者の指が接触される可能性の高い領域(例えば、表示装置1の外周に近い領域)を除いた領域を検出領域としている。
これによれば、表示装置1は、検出した相対位置に応じて、裏面の操作入力部の検出領域を小さい検出領域に変更するため、例えば、操作者に把持される際に裏面の操作入力部に指が意図せず接触することによって生じる誤操作を防止できる。
これによれば、表示装置1は、検出した相対位置に応じて、裏面の操作入力部の検出を停止するため、例えば、操作者に把持される際に裏面の操作入力部に指が意図せず接触することによって生じる誤操作や、机の上に置いて使用する際に裏面の操作入力部に机が接触することによって生じる誤操作を防止することができる。
これによれば、表示装置1は、裏面の操作入力部から操作入力が可能であるため、表面の表示部に表示されている情報の視認性を損なうことなく操作入力が可能である。例えば、表示装置1は、表面の表示部に地図情報を表示し、裏面の操作入力部により操作入力されることに応じて、表面に表示している地図情報の表示位置を変更したり、縮尺を変更して表示させたりすることが可能である。
次に、表示装置1が操作者によって把持されている状態に応じて制御する例について説明する。
表示制御部52は、把持状態検出部43により検出された把持状態に基づいて、第1表示部21または第2表示部22に表示する情報の表示形式を変更する。
例えば、把持状態検出部43により検出された把持状態に基づいて、表示面が縦方向に把持されているか、または横方向に把持されているかに応じて、表示させる情報の縦横を変更して表示してもよい。ここで、表示面の縦方向および横方向とは、表示面に直交する軸を中心に表示面が回転される回転角度により定まる方向であって、互いに回転角度が90度異なる方向である。
例えば、把持状態検出部43により検出された把持状態が、片手により把持されている状態である場合、制御部50は、相対位置検出部41から入力される切替え信号に応じて、表示装置1を制御する。すなわち、制御部50は、操作者に対面する表示部が表面の表示部から裏面の表示部に切り替わりに応じて、表示装置1を制御する。
一方、把持状態検出部43により検出された把持状態が、両手により把持されている状態である場合、制御部50は、操作入力部30に入力される操作に応じて、表示装置1を制御する。
まず、制御部50は、初期設定されている操作方法として、タッチパネルへの接触による操作方法を選択する(ステップS61)。例えば、制御部50は、第1表示面接触センサ33または第2表示面接触センサ34により検出された接触状態に基づいて、表示装置1を制御する。
制御部50は、把持状態検出部43により検出された把持状態が、複数の操作者により把持されている状態である場合、複数の操作者毎に対応する制御をする。
例えば、把持状態検出部43により第1表示部21と第2表示部22とのそれぞれに対面する操作者から把持されている状態が検出された場合、制御部50は、それぞれの操作者に対応する表示を、第1表示部21と第2表示部22とのうち、それぞれの操作者に対面する表示部に表示させる。つまり制御部50は、第1表示部21に対面する操作者からの操作入力に応じて制御した結果に基づく情報を、第1表示部21に表示させ、第2表示部22に対面する操作者からの操作入力に応じて制御した結果に基づく情報を、第2表示部22に表示させる。
また、例えば、制御部50は、テニスのように対面して行うスポーツを表示装置1においてゲームとして実行するアプリケーションソフトウェアが実行される場合、互いに対面するプレーヤーの方向から見たテニスのゲーム画像を第1表示部21と第2表示部22とのそれぞれに表示させてもよい。つまり、制御部50は、表示装置1の表裏面の第1表示部21および第2表示部22それぞれに対面する操作者同士によって対戦可能なように、テニスのゲームのアプリケーションソフトウェアを実行する。
なお、上述の操作者毎に作成された個人用ファイル、操作者毎に設定された設定情報は、記憶部5に操作者を特定するID(Identification)情報と対応付けられて記憶されている。また、このID情報は、ユーザ認証部70が個人認証を実行するための記憶部5に記憶されている個人の生体情報(例えば、顔パターン)と対応付けられて記憶されている。
これにより、表示装置1は、複数の操作者により使用されている場合、それぞれの操作者に適した表示をすることができる。
図30(a)は、片手(右手)により把持されている状態を示している。
この図において、操作入力制御部53は、把持状態検出部43により検出された操作者によって把持されている位置に基づいて、第1表示面接触センサ33による検出領域のうち領域K3の検出を停止し(領域K3を非検出領域とし)、領域K4を検出領域とする制御をしている。
また、図30(b)は、両手により把持されている状態を示す。
この図において、操作入力制御部53は、把持状態検出部43により検出された操作者によって把持されている位置に基づいて、第1表示面接触センサ33による検出領域のうち領域K5および領域K7の検出を停止し(領域K5および領域K7を非検出領域とし)、領域K6を検出領域とする制御をしている。
図31(a)は、片手(右手)により把持されている状態を示している。
この図において、表示制御部52は、把持状態検出部43により検出された操作者によって把持されている位置に基づいて、第1表示部21による表示領域のうち領域D1を非表示状態に制御し、領域D2を表示状態に制御している。すなわち、表示制御部52は、第1表示部21による表示領域のうち、領域D1を非表示領域とし領域D2を表示領域として表示制御している。
この図において、表示制御部52は、把持状態検出部43により検出された操作者によって把持されている位置に基づいて、第1表示部21による表示領域のうち領域D3および領域D5を非表示状態に制御し、領域D4を表示常態に制御している。すなわち、表示制御部52は、第1表示部21による表示領域のうち、領域D3および領域D5を非表示領域とし領域D4を表示領域として表示制御している。
これにより、表示装置1は、操作者によって把持される場合、第1表示部21または第2表示部22に表示される情報を操作者が視認する際に、手や指により遮られてしまうことを防止することができる。
例えば、表示装置1の裏面に腕を回して上側の側面が逆手で把持され、且つ、裏面に回した腕が裏面の表示面検出センサに接触している状態であることが検出部40により検出されたとする。この場合、制御部50は、操作者がメモを取るために文字入力しようとしている状態に表示装置1が把持されている(図32参照)と判定して、メモ作成機能を有するアプリケーションソフトウェアを実行して表面の表示部に表示させる。
相対位置検出部41は、撮像部10により撮像された画像に基づいて表示装置1の表面および裏面を検出する。また、姿勢検出部42は表示装置1の姿勢を検出する。側面接触センサ46は、把持されている場所が、姿勢検出部42により検出された表示装置1の姿勢において上側の側面であることを検出する。また、操作入力部30は、相対位置検出部41により検出された表面側および裏面側の接触状態を検出することにより、表示装置1を把持している操作者の手の向き、および、裏面への接触状態を検出する。これにより、検出部40は、メモ作成機能を有するアプリケーションソフトウェアを実行する把持状態であるか否かを検出する。
例えば、表示装置1は、互いに表裏の位置関係に配置されている第1面101と第2面102とのうち、片方の面にのみ表示部が配置されていてもよい。すなわち、表示装置1において、撮像部10が表示部の表示面に対面する方向である第1方向および第1方向とは方向が異なる第2方向を撮像し、相対位置検出部41が撮像部10により撮像された画像に基づいて、表示部の表示面に対する操作者の相対位置を検出する。そして、表示装置1の制御部50は、相対位置検出部41により検出された相対位置に応じて、表示装置1を制御する。
この構成による表示装置1は、例えば、第1面101のみに表示部を備えており、第1面101に対面する方向に操作者がいる場合(すなわち、操作者が第1面101を表面として表示部を見ている場合)、第2面102に対面する方向に人物(顔)を検出した際に第1面101に備えている表示部の表示を変更する、または表示を非表示状態にするといった制御をすることができる。
ここでいう第1面101(第1筐体面)および第2面102(第2筐体面)とは、それぞれの面の領域のうち、表示面の領域以外の領域であってもよいし、または、それぞれの面の領域のうち、表示面の領域と表示面の領域以外の領域との両方を含む領域であってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
Claims (10)
- 互いに表裏の位置関係に表示面が配置されている第1表示部および第2表示部と、
前記第1表示部または前記第2表示部の表示面に対する操作者の相対位置を検出する検出部と、
前記検出部により検出された相対位置に応じて、前記第1表示部および前記第2表示部の表示を制御する制御部と、
を備えることを特徴とする表示装置。 - 自装置の姿勢を検出する姿勢検出部、
を備え、
前記制御部は、
前記姿勢検出部により検出された自装置の姿勢と、前記検出部により検出された相対位置とに応じて、前記第1表示部および前記第2表示部の表示を制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 前記制御部は、
表示対象を第1の方向から見た場合の像を、前記第1表示部に表示させるとともに、
前記第1の方向と反対の第2の方向から前記表示対象を見た場合の像を、前記第2表示部に表示させる
ことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。 - 前記制御部は、
前記表示対象の上面視画像および底面視画像が記憶されている記憶部から読み出した画像を、前記第1表示部および前記第2表示部に表示させる場合、
前記姿勢検出部により検出された自装置の姿勢が、前記第1表示部および前記第2表示部の表示面が水平面に対して平行となる姿勢であり、
前記検出部により検出された相対位置が、前記第1表示部および前記第2表示部のうち表示面が上側となる表示部の側の位置である場合、当該上側となる表示部に前記上面視画像を表示させ、
前記検出部により検出された相対位置が、前記第1表示部および前記第2表示部のうち表示面が下側となる表示部の側の位置である場合、当該下側となる表示部に前記底面視画像を表示させる
ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の表示装置。 - 前記記憶部には、さらに前記表示対象の側面視画像が記憶されており、
前記制御部は、
前記記憶部から読みだした前記表示対象の画像を表示させる場合であって、
前記姿勢検出部により検出された自装置の姿勢が、前記第1表示部および前記第2表示部の表示面が水平面に対して垂直となる姿勢である場合、
前記第1表示部または前記第2表示部に前記側面視画像を表示させる
ことを特徴とする請求項4に記載の表示装置。 - 前記制御部は、
前記第1表示部または前記第2表示部に前記表示対象の外観画像を表示させている状態において、前記表示対象における可動部を動作させることを示す操作が入力された場合、前記可動部が動作する際の画像を、前記第1表示部または前記第2表示部に表示させる
ことを特徴とすることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の表示装置。 - 前記制御部は、
前記第1表示部または前記第2表示部に前記表示対象の外観画像を表示させている状態において、前記表示対象の内部が見られる状態になることを示す操作が入力された場合、前記操作がされた位置に対応する前記表示対象の内部を示す内部画像を、前記第1表示部または前記第2表示部に表示させる
ことを特徴とすることを特徴とする請求項4から請求項6の何れか1項に記載の表示装置。 - 前記第1表示部の表示面に対面する方向である第1方向および前記第2表示部の表示面に対面する方向である第2方向を撮像する撮像装置、
を備え、
前記検出部は、
前記撮像装置により撮像された画像に基づいて、前記第1表示部または前記第2表示部の表示面に対する操作者の相対位置を検出する
ことを特徴とする請求項1から請求項7の何れか1項に記載の表示装置。 - 請求項1から請求項8に記載の表示装置、
を備えることを特徴とする電子機器。 - 互いに表裏の位置関係に配置されている第1表示部および第2表示部を有する表示装置が備えるコンピュータに、
検出部に前記第1表示部または前記第2表示部の表示面に対する操作者の相対位置を検出させる手順と、
前記検出部により検出された相対位置に応じて、前記第1表示部および前記第2表示部の表示を制御する手順と、
を実行させるためのプログラム。
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