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JP2013092556A - アクセサリー及び撮像装置 - Google Patents

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JP2013092556A JP2011232776A JP2011232776A JP2013092556A JP 2013092556 A JP2013092556 A JP 2013092556A JP 2011232776 A JP2011232776 A JP 2011232776A JP 2011232776 A JP2011232776 A JP 2011232776A JP 2013092556 A JP2013092556 A JP 2013092556A
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Abstract

【課題】 装置本体に対するアクセサリーの着脱における使い勝手の向上を図る。
【解決手段】 装置本体に設けられたマウント部に結合される結合部と操作されて所定の方向へ動作される操作レバーと操作レバーを支持するボデイとを備え、装置本体に対して位置合わせを行い全体を回転させることにより結合部をマウント部に結合して装置本体に装着するバヨネット結合方式と装置本体に対して位置合わせを行い操作レバーを操作することにより結合部をマウント部に結合して装置本体に装着するスピゴット結合方式との選択が可能とされた。
【選択図】 図2

Description

本技術はアクセサリー及び撮像装置についての技術分野に関する。詳しくは、装置本体に対するアクセサリーの装着の方式としてボデイを回転させて行うバヨネット結合方式と操作レバーを操作して行うスピゴット結合方式との選択を可能として装置本体に対するアクセサリーの着脱における使い勝手の向上を図る技術分野に関する。
スチルカメラ等の撮像装置には、装置本体の前面に交換レンズが着脱可能とされたタイプがあり、交換レンズが取り付けられることにより機能性の向上が図られる。また、交換レンズは装置本体にアダプターを介して取り付けられる場合もあり、これらの交換レンズやアダプターは撮像装置におけるアクセサリーとして用いられる。
このようなアクセサリーが着脱可能とされた撮像装置にあっては、アクセサリーの装置本体に対する取付の方式として、アクセサリーの全体を装置本体に対して回転させアクセサリーの係合部を装置本体の係合部に係合する所謂バヨネット結合方式とアクセサリー又は装置本体に設けられた操作レバーを操作してアクセサリーの係合部を装置本体の係合部に係合する所謂スピゴット結合方式とがある(例えば、特許文献1参照)。
バヨネット結合方式にあっては、アクセサリーを装置本体の前面に前方から押し付けた状態でアクセサリーの全体を一定の角度回転させることにより装置本体に対する取付を行う。
このようなバヨネット結合方式にあっては、操作レバーが存在しないためアクセサリーの構造が簡素であるが、アクセサリーの全体を装置本体に対して回転させるため、アクセサリーとの干渉の回避を考慮して装置本体の各部をアクセサリーの回転軌跡から退避した位置に設ける必要があり、撮像装置の設計の自由度が低いと言う不都合がある。
一方、スピゴット結合方式にあっては、アクセサリーを装置本体の前面に前方から押し付けた状態で操作レバーを操作して一定の角度回転させることにより装置本体に対する取付を行う。
このようなスピゴット結合方式にあっては、操作レバーの操作によってアクセサリーが装置本体に取り付けられアクセサリーの全体を装置本体に対して回転させる必要がないため、撮像装置の設計の自由度が高いと言う長所を有している。また、重量の大きなアクセサリーの全体を回転させる必要がないため、アクセサリーの装置本体に対する着脱を容易に行うことが可能であると言う利点も有している。
特開平06−51386号公報
ところで、上記のような装置本体に対してアクセサリーの着脱が可能とされた撮像装置には、装置本体に対して複数の種類のアクセサリーが各別に着脱可能とされたものがあり、このようなアクセサリーは形状や大きさが異なる構成にされている。
従って、アクセサリーの装置本体に対する取付の方式が一定である場合には、アクセサリーの種類によって装置本体に対する着脱が行い難かったり、着脱に手間や時間がかかったりするおそれがある。
また、撮像装置の使用状況、例えば、三脚に装置本体を取り付けた状態で装置本体に対するアクセサリーの交換や着脱を行う場合や片手でアクセサリーの交換や着脱を行う場合等の各種の使用状況においては、取付の方式が一定であると、やはりアクセサリーの着脱が行い難かったりする等の不具合を生じるおそれもある。
そこで、本技術アクセサリー及び撮像装置は、上記した問題点を克服し、装置本体に対するアクセサリーの着脱における使い勝手の向上を図ることを課題とする。
第1に、アクセサリーは、上記した課題を解決するために、装置本体に設けられたマウント部に結合される結合部と操作されて所定の方向へ動作される操作レバーと前記操作レバーを支持するボデイとを備え、前記装置本体に対して位置合わせを行い全体を回転させることにより結合部をマウント部に結合して前記装置本体に装着するバヨネット結合方式と前記装置本体に対して位置合わせを行い前記操作レバーを操作することにより前記結合部を前記マウント部に結合して前記装置本体に装着するスピゴット結合方式との選択が可能とされたものである。
従って、アクセサリーにあっては、バヨネット結合方式又はスピゴット結合方式のうち選択された何れかの結合方式によって結合部がマウント部に結合される。
第2に、上記したアクセサリーにおいては、前記装置本体に対する前記位置合わせの指標を前記操作レバーに設けることが望ましい。
装置本体に対する位置合わせの指標を操作レバーに設けることにより、アクセサリーに別に指標を設けるための専用の部分を必要としない。
第3に、上記したアクセサリーにおいては、前記結合部が前記ボデイに回転自在に支持され、前記操作レバーと前記結合部が一体に回転可能とされ、前記ボデイの回転に伴って前記操作レバーを前記結合部が一体に回転されて前記バヨネット結合方式によって前記結合部が前記マウント部に結合されるようにし、前記操作レバーの操作により前記操作レバーと前記結合部が一体に回転されて前記スピゴット結合方式によって前記結合部が前記マウント部に結合されるようにすることが望ましい。
ボデイの回転に伴って操作レバーと結合部が一体に回転されてバヨネット結合方式によって結合部がマウント部に結合されるようにし、操作レバーの操作により操作レバーと結合部が一体に回転されてスピゴット結合方式によって結合部がマウント部に結合されるようにすることにより、両方の結合方式において操作レバーと結合部が一体に回転されて結合部がマウント部に結合される。
第4に、上記したアクセサリーにおいては、前記装置本体に設けられた規制部に係合されて前記装置本体に対する位置を規制する被規制部が設けられ、前記結合部が前記マウント部に結合されて前記装置本体に装着されたときに、前記被規制部が前記規制部に係合されて前記装置本体に対する位置が規制されるようにすることが望ましい。
結合部がマウント部に結合されて装置本体に装着されたときに、被規制部が規制部に係合されて装置本体に対する位置が規制されるようにすることにより、装置本体に装着された状態においてアクセサリーが装置本体に対して移動されない。
第5に、上記したアクセサリーにおいては、前記操作レバーが前記ボデイに対してロックされるロック位置と前記ボデイに対して回転可能とされる非ロック位置との間で操作可能とされ、前記操作レバーが前記ロック位置に存在する状態において、前記バヨネット結合方式によって前記結合部が前記マウント部に結合されて前記装置本体に装着されるようにすることが望ましい。
操作レバーがロック位置に存在する状態において、バヨネット結合方式によって結合部がマウント部に結合されて装置本体に装着されるようにすることにより、装置本体に対する装着時に操作レバーがロックされている。
第6に、上記したアクセサリーにおいては、前記操作レバーが前記ボデイに対してロックされるロック位置と前記ボデイに対して回転可能とされる非ロック位置との間で操作可能とされ、前記操作レバーが操作されて前記ロック位置まで移動されて前記スピゴット結合方式によって前記結合部が前記マウント部に結合されて前記装置本体に装着されるようにすることが望ましい。
操作レバーが操作されてロック位置まで移動されてスピゴット結合方式によって結合部がマウント部に結合されて装置本体に装着されるようにすることにより、装置本体に対する装着時に操作レバーがロックされる。
第7に、上記したアクセサリーにおいては、前記操作レバーの移動に伴って移動されるクリック球と、前記クリック球が転動される転動面を有し前記クリック球が嵌合可能な嵌合凹部が形成された固定部と、前記クリック球を前記転動面に押し付ける付勢バネとを設け、前記操作レバーがロック位置に移動されたときに前記クリック球が前記嵌合凹部に嵌合されるようにすることが望ましい。
操作レバーがロック位置に移動されたときにクリック球が嵌合凹部に嵌合されるようにすることにより、操作レバーが前記ロック位置に移動されて操作レバーのロックが行われた感触が使用者(操作者)に伝達される。
撮像装置は、上記した課題を解決するために、マウント部が設けられた装置本体と、前記マウント部に結合される結合部と操作されて所定の方向へ動作される操作レバーと前記操作レバーを支持するボデイとを有するアクセサリーとを備え、前記装置本体に対して前記アクセサリーの位置合わせを行い全体を回転させることにより結合部をマウント部に結合して前記装置本体に装着するバヨネット結合方式と前記装置本体に対して前記アクセサリーの位置合わせを行い前記操作レバーを操作することにより前記結合部を前記マウント部に結合して前記装置本体に装着するスピゴット結合方式との選択が可能とされたものである。
従って、撮像装置にあっては、バヨネット結合方式又はスピゴット結合方式のうち選択された何れかの結合方式によって結合部がマウント部に結合される。
本技術アクセサリー及び撮像装置は、装置本体に対するアクセサリーの着脱における使い勝手の向上を図ることができる。
以下に、本技術を実施するための最良の形態を添付図面に従って説明する。
以下に示した最良の形態は、本技術撮像装置をスチルカメラに適用し、本技術アクセサリーをこのスチルカメラにおけるアクセサリーに適用したものである。
尚、本技術の適用範囲はスチルカメラ及びこのスチルカメラにおけるアクセサリーに限られることはない。本技術は、例えば、スチルカメラ以外のビデオカメラ等の他の各種の撮像装置及びこれらの各種の撮像装置におけるアクセサリーに広く適用することができる。
以下の説明にあっては、スチルカメラの撮影時において撮影者から見た方向で前後上下左右の方向を示すものとする。従って、被写体側が前方となり、撮影者側が後方となる。
尚、以下に示す前後上下左右の方向は説明の便宜上のものであり、本技術の実施に関しては、これらの方向に限定されることはない。
[撮像装置の概略構成]
撮像装置1は装置本体2とアクセサリー3を備えている(図1及び図2参照)。アクセサリー3としては、例えば、アダプター4と交換レンズ5が用いられている。但し、アクセサリー3は交換レンズ5のみによって構成されていてもよい。
即ち、交換レンズ5がアダプター4を介して装置本体2に取り付けられる場合には、アダプター4と交換レンズ5がともにアクセサリー3、3として構成される。一方、交換レンズ5がアダプター4を介さないで装置本体2に取り付けられる場合には、交換レンズ5のみがアクセサリー3として構成される。
尚、以下には、交換レンズ5がアダプター4を介して装置本体2に取り付けられる場合について説明する。従って、アダプター4と交換レンズ5がともにアクセサリー3、3として構成される。
[装置本体の構成]
装置本体2は筐体6の内外に所要の各部が配置されて成る(図1及び図2参照)。
筐体6の上面には各種の入力操作部2a、2a、・・・が配置されている。入力操作部2a、2a、・・・としては、例えば、電源釦、シャッター釦、モード切替摘子等が設けられている。
筐体6の後面には図示しない各種の入力操作部とディスプレイが配置されている。入力操作部としては、例えば、ズームスイッチやモード切替摘子等が設けられている。
筐体6の前面には円形状の開口7が形成され、開口7の周囲の部分がアダプター4を取り付けるための取付部8として設けられている。
筐体6の内部にはCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等の撮像素子9が配置され、撮像素子9は開口7の後方に位置されている。
筐体6の内部には開口7の後側に図示しない接点部が配置されている。
取付部8には前後方向を向く板状の円環状に形成されたマウントリング10が設けられ、マウントリング10はアダプター4の結合部として機能する後述する可動リング26が結合されるマウント部として機能する。マウントリング10の右端寄りの位置には前後に貫通された突部配置孔が形成されている。
マウントリング10には、例えば、上端の稍左方側の位置に位置合わせ部10aが設けられている。位置合わせ部10aは、例えば、円形状に形成され白色等の所定の着色がされており、他の部分に対して目立つようにされている。
取付部8には解除釦11が配置されている(図3参照)。解除釦11は前後方向へ移動可能とされ、押圧操作部11aと規制突部11bを有し、両者が一体になって前後方向へ移動される。解除釦11は図示しないバネ部材によって前方へ付勢され、押圧操作部11aがマウントリング10の外側に位置され、規制突部11bの先端部がバネ部材の付勢力によってマウントリング10の突部配置孔から前方へ突出されている。
規制突部11bはアダプター4が装置本体2に装着されたときにアダプター4の装置本体2に対する位置を規制する規制部として機能する。
取付部8にはマウントリング10の内周側に係合突条部12、13、14が周方向に離隔して設けられている。係合突条部12、13、14はマウントリング10に沿う円弧状に形成され、それぞれ円弧方向における長さが異なるようにされている。係合突条部12、13、14の後側には空間が形成され、係合突条部12、13、14間の部分(空間)はそれぞれ挿入部15、16、17として形成されている。挿入部15、16、17の周方向における長さは異なるようにされている。
[アダプターの構成]
アダプター4はボデイ18の内外に所要の各部が配置されて成る(図1、図2、図4及び図5参照)。
ボデイ18は前後方向が軸方向とされた略円筒状に形成された被取付部19と被取付部19からそれぞれ上下に突出された突部20、20とから成り、突部20、20には所定の機能を発揮する図示しない機能部、例えば、オートフォーカスセンサー等が内蔵されている。
被取付部19の前面19aには前後方向を向く板状の円環状に形成された結合用リング21が取り付けられている(図1及び図2参照)。結合用リング21には交換レンズ5が結合される。交換レンズ5のアダプター4に対する取付は、交換レンズ5の全体をアダプター4に対して回転させて行うバヨネット結合方式又は図示しないレバーを操作して行うスピゴット結合方式による。被取付部19の前面側には図示しないロック機構が設けられており、交換レンズ5はアダプター4の結合用リング21にロック機構によってロックされた状態で取り付けられる。
被取付部19には側方(左方)及び後方に開口された周方向に延びる移動用切欠22が形成されている(図4及び図5参照)。被取付部19には移動用切欠22と内部を連通する挿通用スリット19bが形成されている。挿通用スリット19bは移動用切欠22を形成する外方を向く底面23に開口され、周方向に延びるようにされている。
被取付部19には移動用切欠22の底面23から外方へ突出されたロック突部19cが設けられ、ロック突部19cは挿通用スリット19bの下端部における直ぐ前側に位置されている。
ボデイ18の被取付部19の下端寄りの位置には図示しない接続部が配置されている。
被取付部19の後面19dには着脱部24が設けられている。着脱部24は固定リング25と可動リング26を有している。
固定リング25は前後方向を向く板状の円環状に形成されボデイ18に固定されている。
固定リング25には、左端側の部分に前方に開口された嵌合凹部25a、25bが周方向に離隔して形成され、右端側の部分に回転規制孔25cが形成されている(図4乃至図6参照)。回転規制孔25cはアダプター4が装置本体2に装着されたときにアダプター4の装置本体2に対する位置を規制する被規制部として機能する。
可動リング26は略円筒状のリング部27とリング部27の前縁における一部を除いた部分から外方へ張り出された結合面部28とから成る(図7参照)。可動リング26は装置本体2のマウントリング10に結合される結合部として機能する。
リング部27は軸方向に短い形状に形成され、後端部から外方へ張り出された係合部27a、27b、27cを有している(図4及び図5参照)。係合部27a、27b、27cは円弧状に形成され、周方向における長さが装置本体2におけるマウントリング10の係合突条部12、13、14間に形成された挿入部15、16、17の周方向における長さよりそれぞれ僅かに短くされている。可動リング26はリング部27が固定リング25の内側開口縁から後方へ突出され結合面部28が固定リング25の前面に対向した状態で固定リング25に対して回転可能とされている。
可動リング26における結合面部28の前面には操作レバー29がネジ止め等によって結合されている(図6乃至図8参照)。
操作レバー29は連結アーム30と連結アーム30の一端部に取り付けられた被操作部31とを有している。
連結アーム30は中間部がボデイ18の被取付部19に形成された挿通用スリット19bに挿通され、内側の端部が結合面部28にネジ止め等によって取り付けられ、外側の端部が被取付部19の移動用切欠22に位置されている。
連結アーム30の中間部には上下に貫通された配置孔30aが形成され、配置孔30aにはバネケース32が挿入されて配置されている。
バネケース32は前後方向を向く円板状のベース部33とベース部33から後方へ突出された挿入軸部34とから成る(図6参照)。
バネケース32にはベース部33の後面に開口されたバネ支持穴32aが形成され、バネ支持穴32aに圧縮コイルバネである付勢バネ35が配置されている。
ベース部33と挿入軸部34は同軸上に位置され、挿入軸部34の外径がベース部33の外径より小さくされている。
バネケース32は挿入軸部34が連結アーム30の配置孔30aに後方から挿入される。挿入軸部34が配置孔30aに挿入された状態において、クリック球36が付勢バネ35の後端部に支持され、クリック球36に付勢バネ35の付勢力が付与される。従って、クリック球36は付勢バネ35の付勢力によって固定リング25の前面に押し付けられる。
被操作部31は内方(右方)に開口された箱状に形成され、連結アーム30の外側の端部にネジ止め等によって取り付けられて移動用切欠22に位置されている。被操作部31の上端部には略左右に貫通されたピン挿通孔31aが形成されている。
被操作部31にはロック片37が回動自在に支持されている(図6及び図8参照)。ロック片37は回動支点軸が前後方向に延び、略上下方向に延びる形状に形成され、下端部に内方へ突出されたロック用係合部37aを有し、上端部に外方へ突出された操作ピン37bを有している。ロック片37は操作ピン37b以外の部分が被操作部31の内部に位置され、操作ピン37bがピン挿通孔31aに挿通され先端部が被操作部31から外方へ突出されている。
操作ピン37bには、例えば、白色等の所定の着色がされており、他の部分に対して目立つようにされている。このように操作ピン37bは他の部分に対して目立つようにされており、アダプター4を装置本体2に装着するときにマウントリング10の位置合わせ部10aに位置合わせをする指標として機能する。
被操作部31の内部には捩じりコイルバネ38が配置され、ロック片37はロック用係合部37aが移動用切欠22の底面23に接近する方向へ付勢されている。従って、ロック片37は捩じりコイルバネ38の付勢力によってロック用係合部37aが移動用切欠22の底面23に押し付けられる。
操作レバー29は被操作部31が移動用切欠22において移動可能とされ、上方の移動端である非ロック位置と下方の移動端であるロック位置との間で移動される。操作レバー29の移動に伴って可動リング26が回転される。
交換レンズ5の内部には図示しないレンズ群及びレンズ群を光軸方向へ移動させる図示しない駆動機構が配置されている。駆動機構は交換レンズ5と装置本体2の交信が可能な状態において、装置本体2の内部に配置された図示しない制御部からの指令によって動作される。
[アダプターの装置本体に対する着脱時の動作]
以下に、アダプター4の装置本体2に対する着脱時の動作について説明する(図9乃至図16参照)。アダプター4の装置本体2に対する着脱においては、装置本体2に対してアダプター4の位置合わせを行いアダプター4の全体を回転させることにより行うバヨネット結合方式と、装置本体2に対してアダプター4の位置合わせを行い操作レバー29を操作することにより行うスピゴット結合方式とを選択することができる。
先ず、バヨネット結合方式による着脱について説明する(図9乃至図12参照)。
バヨネット結合方式によるアダプター4の装置本体2に対する取付は、先ず、操作レバー29を下方の移動端であるロック位置に保持する(図9参照)。このときロック片37はロック用係合部37aが被取付部19のロック突部19cに係合され、操作レバー29のボデイ18に対する移動が規制されている。また、操作レバー29がロック位置にあるときには、付勢バネ35の付勢力によってクリック球36の一部が固定リング25の嵌合凹部25bに挿入されている。
次に、指標として機能するアダプター4におけるロック片37の操作ピン37bを装置本体2におけるマウントリング10の位置合わせ部10aの真正面に位置させてアダプター4の装置本体2に対する位置合わせを行う(図10参照)。
このように指標として機能する操作ピン37bを位置合わせ部10aの真正面に位置させてアダプター4の装置本体2に対する位置合わせを行った状態においては、可動リング26のリング部27における係合部27a、27b、27cがそれぞれ係合突条部12、13、14間に形成された挿入部15、16、17に対向して位置される。
指標として機能する操作ピン37bは操作レバー29に設けられており、アダプター4に別に指標を設けるための専用の部分を必要とせず、部品点数の削減及び機構の簡素化を図った上でアダプター4の装置本体2に対する位置合わせを確実に行うことができる。
次いで、可動リング26の係合部27a、27b、27cをそれぞれ挿入部15、16、17に挿入し、固定リング25を装置本体2のマウントリング10に前方から押し付ける。このとき、上記したように、係合部27a、27b、27cと挿入部15、16、17の長さがそれぞれ異なるようにされている。従って、アダプター4は係合部27a、27b、27cがそれぞれ挿入部15、16、17に対応して位置された向き以外の向きでは装置本体2に取り付けられないため、装置本体2に対するアダプター4の誤った向きでの取付が防止される。
アダプター4の固定リング25が装置本体2のマウントリング10に前方から押し付けられると、解除釦11の規制突部11bが固定リング25に前方から押圧されてバネ部材の付勢力に反して後方へ移動されてマウントリング10に形成された突部配置孔の内部に位置される。
次に、アダプター4の全体を装置本体2に対して回転させていく(図11参照)。アダプター4が装置本体2に対して回転されていくと、可動リング26の係合部27a、27b、27cがそれぞれ係合突条部12、13、14の後側の空間に挿入されていく。
引き続きアダプター4が装置本体2に対して回転されると、可動リング26の係合部27a、27b、27cの全体がそれぞれ係合突条部12、13、14の後側の空間に挿入されて係合突条部12、13、14に係合される(図12参照)。係合部27a、27b、27cの全体がそれぞれ係合突条部12、13、14に係合されたときには、同時に、固定リング25の回転規制孔25cが解除釦11の規制突部11bに一致され、規制突部11bが回転規制孔25cに挿入される。
従って、アダプター4の装置本体2に対する回転が規制されてそれぞれ係合部27a、27b、27cの係合突条部12、13、14に対する係合状態が保持され、アダプター4の装置本体2に対するロックが行われる。
アダプター4の装置本体2に対するロックが行われた状態においては、装置本体2の接点部にアダプター4の接続部が接続されて装置本体2とアダプター4及び交換レンズ5との間で交信が可能な状態とされる。
アダプター4を装置本体2から取り外すときには、先ず、装置本体2における解除釦11の押圧操作部11aを押圧する。押圧操作部11aが押圧されると、規制突部11bが回転規制孔25cから引き出されてアダプター4の装置本体2に対するロックが解除される。
次に、アダプター4の装置本体2に対するロックが解除された状態において、アダプター4を装置本体2に対する取付時とは逆方向へ回転させる。アダプター4が装置本体2に対して回転されると、可動リング26の係合部27a、27b、27cと係合突条部12、13、14の係合が解除される。
最後に、アダプター4を装置本体2から前方へ引き出すことにより、アダプター4が装置本体2から取り外される。
次に、スピゴット結合方式による着脱について説明する(図13乃至図19参照)。
スピゴット結合方式によるアダプター4の装置本体2に対する取付は、先ず、アダプター4が非ロック位置にある状態にする(図13参照)。アダプター4が非ロック位置にある状態においては、クリック球36の一部が付勢バネ35の付勢力によって固定リング25に形成された嵌合凹部25aに挿入されている(図14参照)。
次に、指標として機能するアダプター4におけるロック片37の操作ピン37bを装置本体2におけるマウントリング10の位置合わせ部10aの真正面に位置させてアダプター4の装置本体2に対する位置合わせを行う(図15参照)。
このように指標として機能する操作ピン37bを位置合わせ部10aの真正面に位置させてアダプター4の装置本体2に対する位置合わせを行った状態においては、可動リング26のリング部27における係合部27a、27b、27cがそれぞれ係合突条部12、13、14間に形成された挿入部15、16、17に対向して位置される。
指標として機能する操作ピン37bは操作レバー29に設けられており、アダプター4に別に指標を設けるための専用の部分を必要とせず、部品点数の削減及び機構の簡素化を図った上でアダプター4の装置本体2に対する位置合わせを確実に行うことができる。
次に、可動リング26の係合部27a、27b、27cをそれぞれ挿入部15、16、17に挿入し、固定リング25を装置本体2のマウントリング10に前方から押し付ける。このとき、上記したように、係合部27a、27b、27cと挿入部15、16、17の長さがそれぞれ異なるようにされている。従って、アダプター4は係合部27a、27b、27cがそれぞれ挿入部15、16、17に対応して位置された向き以外の向きでは装置本体2に取り付けられないため、装置本体2に対するアダプター4の誤った向きでの取付が防止される。
アダプター4の固定リング25が装置本体2のマウントリング10に前方から押し付けられると、解除釦11の規制突部11bが固定リング25の回転規制孔25cに挿入され、アダプター4の装置本体2に対する回転が規制される。
次に、操作レバー29を非ロック位置からロック位置へ向けて操作する(図16参照)。操作レバー29がロック位置へ向けて操作されるときには可動リング26が操作レバー29と一体になって回転され、可動リング26の係合部27a、27b、27cがそれぞれ係合突条部12、13、14の後側の空間に挿入されていく。このときロック片37はロック用係合部37aが移動用切欠22の底面23に摺動され、クリック球36が固定リング25の前面に摺動される(図17参照)。
引き続き操作レバー29が操作されてロック位置まで移動されると、可動リング26の係合部27a、27b、27cの全体がそれぞれ係合突条部12、13、14の後側の空間に挿入されて係合突条部12、13、14に係合される(図18参照)。
操作レバー29がロック位置まで移動されるときには、ロック片37はロック用係合部37aがロック突部19cに摺動され、一旦捩じりコイルバネ38の付勢力に反して回動され再び捩じりコイルバネ38の付勢力によって回動されてロック突部19cに係合される。従って、可動リング26の回転が規制されてそれぞれ係合部27a、27b、27cの係合突条部12、13、14に対する係合状態が保持され、アダプター4の装置本体2に対するロックが行われる。
操作レバー29がロック位置まで移動されたときには、同時に、クリック球36が固定リング25の嵌合凹部25bの真上に移動され、付勢バネ35の付勢力によってクリック球36の一部が嵌合凹部25bに挿入される(図19参照)。従って、操作レバー29がロック位置に移動されて操作レバー29のロックが行われた感触が使用者(操作者)に所謂クリック感として伝達される。
このようにクリック球36の一部が嵌合凹部25bに挿入されることにより、使用者に操作レバー29がロック位置に移動されて操作レバー29のロックが行われた感触が伝達されるため、使い勝手の向上を図ることができる。
アダプター4の装置本体2に対するロックが行われた状態においては、装置本体2の接点部にアダプター4の接続部が接続されて装置本体2とアダプター4及び交換レンズ5との間で交信が可能な状態とされる。
アダプター4を装置本体2から取り外すときには、先ず、ロック片37の操作ピン37bを押圧する。ロック片37の操作ピン37bが押圧されると、ロック片37が捩じりコイルバネ38の付勢力に反して回動されてロック用係合部37aのロック突部19cとの係合が解除され、アダプター4の装置本体2に対するロックが解除される。
次に、アダプター4の装置本体2に対するロックが解除された状態で操作レバー29を操作してロック位置から非ロック位置まで移動させる。操作レバー29が非ロック位置まで移動されると、可動リング26の係合部27a、27b、27cと係合突条部12、13、14の係合が解除される。
操作レバー29が非ロック位置まで移動されたときには、同時に、クリック球36が固定リング25の嵌合凹部25aの真上に移動され、付勢バネ35の付勢力によってクリック球36の一部が嵌合凹部25aに挿入される。従って、操作レバー29が非ロック位置に移動された感触が使用者(操作者)に所謂クリック感として伝達される。
最後に、アダプター4を装置本体2から前方へ引き出すことにより、アダプター4が装置本体2から取り外される。
上記したように、撮像装置1にあっては、バヨネット結合方式によるアダプター4の装置本体2への装着は操作レバー29がロック位置に保持された状態で開始され、スピゴット結合方式によるアダプター4の装置本体2への装着は操作レバー29が非ロック位置に保持された状態で開始される。
従って、アダプター4の装置本体2への装着は、操作レバー29がロック位置又は非ロック位置に保持されている状態で開始されるが、使用者が操作レバー29をロック位置と非ロック位置の間に存在させた状態でアダプター4の装置本体2に対する位置合わせを行ってアダプター4を装置本体2に装着しようとする可能性もある(図20参照)。
この場合には、先ず、可動リング26の係合部27a、27b、27cをそれぞれ挿入部15、16、17に挿入した状態において、アダプター4を装置本体2に対して回転し固定リング25の回転規制孔25cに解除釦11の規制突部11bを挿入させ(図21参照)、その後、操作レバー29をロック位置まで操作する(図22参照)ことにより、アダプター4を装置本体2に装着することができる。
また、可動リング26の係合部27a、27b、27cをそれぞれ挿入部15、16、17に挿入した状態において、先ず、操作レバー29をロック位置まで操作し(図23参照)、その後、アダプター4を装置本体2に対して回転し固定リング25の回転規制孔25cに解除釦11の規制突部11bを挿入させる(図24参照)ことにより、アダプター4を装置本体2装着することもできる。
このように使用者が操作レバー29をロック位置と非ロック位置の間に存在させた状態においても、バヨネット結合方式とスピゴット結合方式を組み合わせてアダプター4を装置本体2に装着することが可能であり、アダプター4の装置本体2に対する装着に関し利便性の向上を図ることができる。
[変形例]
以下に、アダプターの変形例について説明する(図25乃至図35参照)。
尚、以下に示す変形例に係るアダプター4Aは、上記したアダプター4と比較して、操作レバーの構成が異なること、ボデイに二つのロック用凹部が形成されていることのみが相違するため、アダプター4と比較して異なる部分についてのみ詳細に説明をし、その他の部分についてはアダプター4における同様の部分に付した符号と同じ符号を付して説明は省略する。
アダプター4Aにおけるボデイ18Aの外周部には周方向に離隔してそれぞれ外方に開口された第1のロック用凹部18aと第2のロック用凹部18bが形成されている。(図25参照)。第1のロック用凹部18aと第2のロック用凹部18bはそれぞれ移動用切欠22に連通されている。
可動リング26における結合面部28の前面には操作レバー29Aがネジ止め等によって結合されている(図26及び図27参照)。
操作レバー29Aは連結アーム30と連結アーム30の一端部に取り付けられた被操作部31Aとを有している。
操作レバー29Aにおける連結アーム30には操作レバー29における連結アーム30と同様に付勢バネ35及びクリック球36が配置されたバネケース32が取り付けられていてもよいが、操作レバー29Aの以下の説明においてはバネケース32等についての説明は省略する。
被操作部31Aは内方(右方)に開口された箱状に形成され、連結アーム30の外側の端部にネジ止め等によって取り付けられて移動用切欠22に位置されている。
被操作部31Aの内方に開口された凹部は挿入用凹部39として形成されている(図27及び図28参照)。挿入用凹部39には後方に開口された第1の係合溝39aと第1の係合溝39aの後側に離隔し左右に延びる第2の係合溝39bとが形成されている。
被操作部31Aには前方に開口された配置用凹部31bが形成されている。
被操作部31Aの外面には突部40が設けられ(図25及び図26参照)、突部40はアダプター4Aを装置本体2に装着するときにマウントリング10の位置合わせ部10aに位置合わせをする指標として機能する。突部40には、例えば、白色等の所定の着色がされており、他の部分に対して目立つようにされている。
被操作部31Aにはロック用アーム41が回動自在に支持されている(図26乃至図28参照)。ロック用アーム41は回動操作部41aと回動操作部41aの一端部からそれぞれ略上下方向へ突出された支点軸部41b、41bとから成る。
ロック用アーム41は支点軸部41b、41bが挿入用凹部39に挿入され、支点軸部41b、41bを支点として被操作部31Aに回動自在に支持される。
ロック用アーム41の上面における支点軸部41bの周囲の部分にはクリック部材42が固定されている。クリック部材42は略円環状に形成された被固定部42aと被固定部42aから上方へ突出された係合部42bとから成る。係合部42bは被固定部42aに対して弾性変形可能とされている。クリック部材42は被固定部42aがロック用アーム41の上面に固定され、ロック用アーム41が被操作部31Aに支持された状態において配置用凹部31bに配置される。クリック部材42にはロック用アーム41の一方の支点軸部41bが挿通される。
操作レバー29Aは被操作部31Aが移動用切欠22において移動可能とされ、上方の移動端である第1のロック位置と下方の移動端である第2のロック位置との間で移動される。操作レバー29Aの移動に伴って可動リング26が回転される。
[変形例に係るアダプターの装置本体に対する着脱時の動作]
以下に、アダプター4Aの装置本体2に対する着脱時の動作について説明する(図29乃至図35参照)。アダプター4Aの装置本体2に対する着脱においては、装置本体2に対してアダプター4Aの位置合わせを行いアダプター4Aの全体を回転させることにより行うバヨネット結合方式と、装置本体2に対してアダプター4Aの位置合わせを行い操作レバー29Aを操作することにより行うスピゴット結合方式とを選択することができる。
アダプター4Aの装置本体2に対するバヨネット結合方式による着脱は、操作レバー29Aを下方の移動端である第2のロック位置に保持した状態でアダプター4と同様に行うため、説明は省略する。
尚、バヨネット結合方式におけるアダプター4Aの装置本体2に対する位置合わせは、ロック用アーム41の突部40をマウントリング10の位置合わせ部10aの真正面に位置させることにより行う。
次に、スピゴット結合方式による着脱について説明する。
スピゴット結合方式によるアダプター4Aの装置本体2に対する取付は、先ず、アダプター4Aが第1のロック位置にある状態にする(図29参照)。
このときロック用アーム41の回動操作部41aが装置本体2におけるボデイ18Aの第1のロック用凹部18aに嵌合されて操作レバー29Aのボデイ18Aに対する回転が規制されている。回動操作部41aが第1のロック用凹部18aに嵌合された状態においては、クリック部材42の係合部42bが被操作部31Aに形成された挿入用凹部39の第2の係合溝39bに係合されている(図30参照)。
次に、指標として機能するアダプター4Aにおける操作レバー29Aの突部40を装置本体2におけるマウントリング10の位置合わせ部10aの真正面に位置させてアダプター4Aの装置本体2に対する位置合わせを行う。
このように指標として機能する突部40を位置合わせ部10aの真正面に位置させてアダプター4Aの装置本体2に対する位置合わせを行った状態においては、可動リング26のリング部27における係合部27a、27b、27cがそれぞれ係合突条部12、13、14間に形成された挿入部15、16、17に対向して位置される。
指標として機能する突部40は操作レバー29Aに設けられており、アダプター4Aに別に指標を設けるための専用の部分を必要とせず、部品点数の削減及び機構の簡素化を図った上でアダプター4Aの装置本体2に対する位置合わせを確実に行うことができる。
次に、可動リング26の係合部27a、27b、27cをそれぞれ挿入部15、16、17に挿入し、固定リング25を装置本体2のマウントリング10に前方から押し付ける。
アダプター4Aの固定リング25が装置本体2のマウントリング10に前方から押し付けられると、解除釦11の規制突部11bが固定リング25の回転規制孔25cに挿入され、アダプター4Aの装置本体2に対する回転が規制される。
次に、ロック用アーム41の回動操作部41aを回動させて第1のロック用凹部18aから引き出す(図31参照)。
回動操作部41aの回動時にはクリック部材42が一体になって回動され、係合部42bが被操作部31Aの壁面に摺動されて弾性変形され、回動操作部41aが第1のロック用凹部18aから引き出されると、係合部42bが弾性復帰されて被操作部31Aの第1の係合溝39aに係合される(図32参照)。このとき回動操作部41aが第1のロック用凹部18aから引き出された感触が使用者に所謂クリック感として伝達される。
次いで、操作レバー29Aを第1のロック位置から第2のロック位置へ向けて操作する(図33参照)。操作レバー29Aが第2のロック位置へ向けて操作されるときには可動リング26が操作レバー29Aと一体になって回転され、可動リング26の係合部27a、27b、27cがそれぞれ係合突条部12、13、14の後側の空間に挿入されていく。
引き続き操作レバー29Aは操作されて第2のロック位置まで移動される(図34参照)。操作レバー29Aが第2のロック位置まで移動されると、可動リング26の係合部27a、27b、27cの全体がそれぞれ係合突条部12、13、14の後側の空間に挿入されて係合突条部12、13、14に係合される。
次に、ロック用アーム41が回動されて回動操作部41aがボデイ18Aの第2のロック用凹部18bに嵌合されて操作レバー29Aのロックが行われ、操作レバー29Aのボデイ18Aに対する回転が規制される(図35参照)。
ロック用アーム41が回動されるときにはクリック部材42が回動操作部41aと一体になって回動され、係合部42bが被操作部31Aの壁面に摺動されて弾性変形され、回動操作部41aが第2のロック用凹部18bに嵌合されると、係合部42bが弾性復帰されて被操作部31Aの第2の係合溝39bに係合される(図30参照)。このとき回動操作部41aが第2のロック用凹部18bに嵌合され操作レバー29Aのボデイ18Aに対するロックが行われた感触が使用者に所謂クリック感として伝達される。
このように使用者に操作レバー29Aが第2のロック位置に移動されて操作レバー29Aのボデイ18Aに対するロックが行われた感触が伝達されるため、使い勝手の向上を図ることができる。
アダプター4Aの装置本体2に対するロックが行われた状態においては、装置本体2の接点部にアダプター4Aの接続部が接続されて装置本体2とアダプター4A及び交換レンズ5との間で交信が可能な状態とされる。
アダプター4Aを装置本体2から取り外すときには、先ず、ロック用アーム41を回動させて回動操作部41aをボデイ18Aの第2のロック用凹部18bから引き出す。回動操作部41aが第2のロック用凹部18bから引き出されると、操作レバー29Aのロックが解除される。
次に、操作レバー29Aのロックが解除された状態で操作レバー29Aを操作して第2のロック位置から第1のロック位置まで移動させる。操作レバー29Aが第2のロック位置まで移動されると、可動リング26の係合部27a、27b、27cと係合突条部12、13、14の係合が解除される。
次いで、ロック用アーム41が回動されて回動操作部41aがボデイ18Aの第1のロック用凹部18aに嵌合されて操作レバー29Aのロックが行われ、操作レバー29Aのボデイ18Aに対する回転が規制される。
ロック用アーム41が回動されるときにはクリック部材42が回動操作部41aと一体になって回動され、係合部42bが被操作部31Aの壁面に摺動されて弾性変形され、回動操作部41aが第1のロック用凹部18aに嵌合されると、係合部42bが弾性復帰されて被操作部31Aの第2の係合溝39bに係合される。このとき回動操作部41aが第1のロック用凹部18aに嵌合されて操作レバー29Aのボデイ18Aに対するロックが行われた感触が使用者に所謂クリック感として伝達される。
最後に、アダプター4Aを装置本体2から前方へ引き出すことにより、アダプター4Aが装置本体2から取り外される。
[撮像装置の一実施形態]
以下に、本技術撮像装置の一実施形態によるデジタルスチルカメラのブロック図を示す(図36参照)。
撮像装置(デジタルスチルカメラ)1は、撮像機能を担うカメラブロック43と、撮影された画像信号のアナログ−デジタル変換等の信号処理を行うカメラ信号処理部44と、画像信号の記録再生処理を行う画像処理部45とを有している。また、撮像装置1は、撮影された画像等を表示するディスプレイ46と、メモリーカード100への画像信号の書込及び読出を行うR/W(リーダ/ライタ)47と、撮像装置1の全体を制御するCPU(Central Processing Unit)48と、使用者によって所要の操作が行われる各種のスイッチ等の入力操作部2a、2a、・・・等と、カメラブロック43に配置されたレンズの駆動を制御するレンズ駆動制御部49とを備えている。
カメラブロック43は、交換レンズ5、アダプター4及び撮像素子9等によって構成されている。
カメラ信号処理部44は、撮像素子9からの出力信号に対するデジタル信号への変換、ノイズ除去、画質補正、輝度・色差信号への変換等の各種の信号処理を行う。
画像処理部45は、所定の画像データーフォーマットに基づく画像信号の圧縮符号化・伸張復号化処理や解像度等のデーター仕様の変換処理等を行う。
ディスプレイ46は使用者の入力操作部2a、2a、・・・等に対する操作状態や撮影した画像等の各種のデーターを表示する機能を有している。
R/W47は、画像処理部45によって符号化された画像データーのメモリーカード100への書込及びメモリーカード100に記録された画像データーの読出を行う。
CPU48は、撮像装置1に設けられた各回路ブロックを制御する制御処理部として機能し、入力操作部2a、2a、・・・等からの指示入力信号等に基づいて各回路ブロックを制御する。
入力操作部2a、2a、・・・等は、例えば、電源釦、シャッター釦、モード切替摘子、ズームスイッチ等によって構成され、使用者による操作に応じた指示入力信号をCPU48に対して出力する。
レンズ駆動制御部49は、CPU48からの制御信号に基づいてアダプター4を介して交換レンズ5の各レンズを駆動するモーター等を制御する。尚、レンズ駆動制御部49はアダプター4の内部に配置されていてもよい。
メモリーカード100は、例えば、R/W47に接続されたスロットに対して着脱可能な半導体メモリーである。
以下に、撮像装置1における動作を説明する。
撮影の待機状態では、CPU48による制御の下で、カメラブロック43において撮影された画像信号が、カメラ信号処理部44を介してディスプレイ46に出力され、カメラスルー画像として表示される。また、入力操作部2a、2a、・・・等からのズーミングのための指示入力信号が入力されると、CPU48がレンズ駆動制御部49に制御信号を出力し、レンズ駆動制御部49の制御に基づいて交換レンズ5の所定のレンズが移動される。
入力操作部2a、2a、・・・等からの指示入力信号によりカメラブロック43の図示しないシャッターが動作されると、撮影された画像信号がカメラ信号処理部44から画像処理部45に出力されて圧縮符号化処理され、所定のデーターフォーマットのデジタルデーターに変換される。変換されたデーターはR/W47に出力され、メモリーカード100に書き込まれる。
ズーミングは、例えば、入力操作部(ズーム摘子)2aが操作された場合に、CPU48からの制御信号に基づいてレンズ駆動制御部49が交換レンズ5の所定のレンズを移動させることにより行われる。
フォーカシングは、例えば、入力操作部(シャッター釦)2aが半押しされた場合や記録(撮影)のために全押しされた場合等に、CPU48からの制御信号に基づいてレンズ駆動制御部49が交換レンズ5の所定のレンズを移動させることにより行われる。
メモリーカード100に記録された画像データーを再生する場合には、入力操作部2a、2a、・・・等に対する操作に応じて、R/W47によってメモリーカード100から所定の画像データーが読み出され、画像処理部45によって伸張復号化処理が行われた後、再生画像信号がディスプレイ46に出力されて再生画像が表示される。
[まとめ]
以上に記載した通り、アダプター4、4Aを装置本体2に対して回転させることにより結合部として機能する可動リング26をマウント部として機能するマウントリング10に結合するバヨネット結合方式と操作レバー29、29Aを操作することにより可動リング26をマウントリング10に結合するスピゴット結合方式との選択が可能とされている。
従って、アダプター4、4Aの装置本体2に対する取付の方式をアクセサリーの種類や使用状況等に応じて選択することにより、装置本体2に対するアクセサリーの着脱における使い勝手の向上を図ることができる。
また、ボデイ18、18Aの回転に伴って可動リング26が一体に回転されてバヨネット結合方式によって可動リング26がマウントリング10に結合され、操作レバー29、29Aの操作により可動リング26が一体に回転されてスピゴット結合方式によって可動リング26がマウントリング10に結合される。
従って、簡単な構造によりアダプター4、4Aをバヨネット結合方式及びスピゴット結合方式によって装置本体2に装着することができる。
さらに、アダプター4、4Aが装置本体2に装着されたときに、回転規制孔25cが規制突部11bに係合されてアダプター4、4Aの装置本体2に対する位置が規制される。
従って、バヨネット結合方式及びスピゴット結合方式の何れの方式においてもアダプター4、4Aを安定した状態で装置本体2に装着することができる。
さらにまた、操作レバー29、29Aがロック位置に存在する状態において、バヨネット結合方式によってアダプター4、4Aが装置本体2に装着される。
従って、バヨネット結合方式によってアダプター4、4Aが装置本体2に装着されたときに操作レバー29、29Aがロックされているため、可動リング26が回転されることがなくアダプター4、4Aの装置本体2からの脱落を防止することができる。
加えて、操作レバー29、29Aがロック位置に回転されてスピゴット結合方式によってアダプター4、4Aが装置本体2に装着される。
従って、スピゴット結合方式によってアダプター4、4Aが装置本体2に装着されたときに操作レバー29、29Aがロックされているため、可動リング26が回転されることがなくアダプター4、4Aの装置本体2からの脱落を防止することができる。
[本技術]
本技術は、以下のような構成にすることができる。
(1)装置本体に設けられたマウント部に結合される結合部と操作されて所定の方向へ動作される操作レバーと前記操作レバーを支持するボデイとを備え、前記装置本体に対して位置合わせを行い全体を回転させることにより結合部をマウント部に結合して前記装置本体に装着するバヨネット結合方式と前記装置本体に対して位置合わせを行い前記操作レバーを操作することにより前記結合部を前記マウント部に結合して前記装置本体に装着するスピゴット結合方式との選択が可能とされたアクセサリー。
(2)前記装置本体に対する前記位置合わせの指標を前記操作レバーに設けた前記(1)に記載のアクセサリー。
(3)前記結合部が前記ボデイに回転自在に支持され、前記操作レバーと前記結合部が一体に回転可能とされ、前記ボデイの回転に伴って前記操作レバーを前記結合部が一体に回転されて前記バヨネット結合方式によって前記結合部が前記マウント部に結合されるようにし、前記操作レバーの操作により前記操作部と前記結合部が一体に回転されて前記スピゴット結合方式によって前記結合部が前記マウント部に結合されるようにした前記(1)又は前記(2)に記載のアクセサリー。
(4)前記装置本体に設けられた規制部に係合されて前記装置本体に対する位置を規制する被規制部が設けられ、前記結合部が前記マウント部に結合されて前記装置本体に装着されたときに、前記被規制部が前記規制部に係合されて前記装置本体に対する位置が規制されるようにした前記(1)から前記(3)の何れかに記載のアクセサリー。
(5)前記操作レバーが前記ボデイに対してロックされるロック位置と前記ボデイに対して回転可能とされる非ロック位置との間で操作可能とされ、前記操作レバーが前記ロック位置に存在する状態において、前記バヨネット結合方式によって前記結合部が前記マウント部に結合されて前記装置本体に装着されるようにした前記(3)又は前記(4)に記載のアクセサリー。
(6)前記操作レバーが前記ボデイに対してロックされるロック位置と前記ボデイに対して回転可能とされる非ロック位置との間で操作可能とされ、前記操作レバーが操作されて前記ロック位置まで移動されて前記スピゴット結合方式によって前記結合部が前記マウント部に結合されて前記装置本体に装着されるようにした前記(3)又は前記(4)に記載のアクセサリー。
(7)前記操作レバーの移動に伴って移動されるクリック球と、前記クリック球が転動される転動面を有し前記クリック球が嵌合可能な嵌合凹部が形成された固定部と、前記クリック球を前記転動面に押し付ける付勢バネとを設け、前記操作レバーが前記ロック位置に移動されたときに前記クリック球が前記嵌合凹部に嵌合されるようにした前記(6)に記載のアクセサリー。
(8)マウント部が設けられた装置本体と、前記マウント部に結合される結合部と操作されて所定の方向へ動作される操作レバーと前記操作レバーを支持するボデイとを有するアクセサリーとを備え、前記装置本体に対して前記アクセサリーの位置合わせを行い全体を回転させることにより結合部をマウント部に結合して前記装置本体に装着するバヨネット結合方式と前記装置本体に対して前記アクセサリーの位置合わせを行い前記操作レバーを操作することにより前記結合部を前記マウント部に結合して前記装置本体に装着するスピゴット結合方式との選択が可能とされた撮像装置。
上記した最良の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本技術を実施する際の具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本技術の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
図2乃至図36と共に本技術の最良の形態を示すものであり、本図は、撮像装置の斜視図である。 撮像装置の分解斜視図である。 装置本体の正面図である。 アダプターの斜視図である。 アダプターの背面図である。 操作レバー等を示す拡大分解斜視図である。 固定リングと可動リングと操作レバーを示す斜視図である。 操作レバー等を示す拡大斜視図である。 図10乃至図12と共にアダプターの装置本体に対するバヨネット結合方式による着脱時の動作を示すものであり、本図は、操作レバーが非ロック位置にあるときのロック片等の状態を一部を断面にして示す概略正面図である。 アダプターが装置本体に位置合わせされた状態を一部を断面にして示す概略正面図である。 アダプターが装置本体に対して回転されている途中の状態を一部を断面にして示す概略正面図である。 アダプターが装置本体に装着された状態を一部を断面にして示す概略正面図である。 図14乃至図19と共にアダプターの装置本体に対するスピゴット結合方式による着脱時の動作を示すものであり、本図は、操作レバーがロック位置にあるときのロック片等の状態を一部を断面にして示す概略正面図である。 クリック球の一部が一方の嵌合凹部に嵌合された状態を示す拡大断面図である。 アダプターが装置本体に位置合わせされた状態を一部を断面にして示す概略正面図である。 操作レバーがロック位置へ向けて操作されている途中の状態を一部を断面にして示す概略正面図である。 クリック球が固定リングを摺動されている状態を示す拡大断面図である。 アダプターが装置本体に装着された状態を一部を断面にして示す概略正面図である。 クリック球の一部が他方の嵌合凹部に嵌合された状態を示す拡大断面図である。 図21乃至図25と共に操作レバーがロック位置と非ロック位置の間に存在する状態においてアダプターが装置本体に装着されるときの動作を示すものであり、本図は、アダプターが装置本体に位置合わせされた状態を一部を断面にして示す概略正面図である。 アダプターが装置本体に対して回転された状態を一部を断面にして示す概略正面図である。 操作レバーがロック位置まで操作されてアダプターが装置本体に装着された状態を一部を断面にして示す概略正面図である。 操作レバーがロック位置まで操作された状態を一部を断面にして示す概略正面図である。 アダプターが装置本体に対して回転されてアダプターが装置本体に装着された状態を一部を断面にして示す概略正面図である。 図21乃至図30と共にアダプターの変形例を示すものであり、本図は、斜視図である。 固定リングと可動リングと操作レバーを示す斜視図である。 操作レバー等を示す拡大分解斜視図である。 操作レバーにおける被操作部の拡大断面図である。 図30乃至図35と共にアダプターの装置本体に対するスピゴット結合方式による着脱時の動作を示すものであり、本図は、操作レバーが第1のロック位置にあるときのアダプターの状態を示す斜視図である。 クリック部材の係合部が第2の係合溝に係合されている状態を示す概略拡大断面図である。 操作レバーが第1のロック位置にあるときに回動操作部が第1のロック用凹部から引き出された状態を示す斜視図である。 クリック部材の係合部が第1の係合溝に係合されている状態を示す概略拡大断面図である。 操作レバーが第2のロック位置へ向けて操作されている途中の状態を示す斜視図である。 操作レバーが第2のロック位置まで操作され回動操作部が第2のロック用凹部に嵌合される前の状態を示す斜視図である。 操作レバーが第2のロック位置まで操作されたときに回動操作部が第2のロック用凹部に嵌合された状態を示す斜視図である。 撮像装置のブロック図である。
1…撮像装置、2…装置本体、3…アクセサリー、4…アダプター、10…マウントリング(マウント部)、11b…規制突部(規制部)、18…ボデイ、25…固定リング(固定部)、25b…嵌合凹部、25c…回転規制孔(被規制部)、26…可動リング(結合部)、29…操作レバー、32…バネケース、35…付勢バネ、36…クリック球、37b…操作ピン(指標)、4A…アダプター、18A…ボデイ、29A…操作レバー、40…突部(指標)

Claims (8)

  1. 装置本体に設けられたマウント部に結合される結合部と操作されて所定の方向へ動作される操作レバーと前記操作レバーを支持するボデイとを備え、
    前記装置本体に対して位置合わせを行い全体を回転させることにより結合部をマウント部に結合して前記装置本体に装着するバヨネット結合方式と前記装置本体に対して位置合わせを行い前記操作レバーを操作することにより前記結合部を前記マウント部に結合して前記装置本体に装着するスピゴット結合方式との選択が可能とされた
    アクセサリー。
  2. 前記装置本体に対する前記位置合わせの指標を前記操作レバーに設けた
    請求項1に記載のアクセサリー。
  3. 前記結合部が前記ボデイに回転自在に支持され、
    前記操作レバーと前記結合部が一体に回転可能とされ、
    前記ボデイの回転に伴って前記操作レバーと前記結合部が一体に回転されて前記バヨネット結合方式によって前記結合部が前記マウント部に結合されるようにし、
    前記操作レバーの操作により前記操作レバーと前記結合部が一体に回転されて前記スピゴット結合方式によって前記結合部が前記マウント部に結合されるようにした
    請求項1に記載のアクセサリー。
  4. 前記装置本体に設けられた規制部に係合されて前記装置本体に対する位置を規制する被規制部が設けられ、
    前記結合部が前記マウント部に結合されて前記装置本体に装着されたときに、前記被規制部が前記規制部に係合されて前記装置本体に対する位置が規制されるようにした
    請求項1に記載のアクセサリー。
  5. 前記操作レバーが前記ボデイに対してロックされるロック位置と前記ボデイに対して回転可能とされる非ロック位置との間で操作可能とされ、
    前記操作レバーが前記ロック位置に存在する状態において、前記バヨネット結合方式によって前記結合部が前記マウント部に結合されて前記装置本体に装着されるようにした
    請求項3に記載のアクセサリー。
  6. 前記操作レバーが前記ボデイに対してロックされるロック位置と前記ボデイに対して回転可能とされる非ロック位置との間で操作可能とされ、
    前記操作レバーが操作されて前記ロック位置まで移動されて前記スピゴット結合方式によって前記結合部が前記マウント部に結合されて前記装置本体に装着されるようにした
    請求項3に記載のアクセサリー。
  7. 前記操作レバーの移動に伴って移動されるクリック球と、
    前記クリック球が転動される転動面を有し前記クリック球が嵌合可能な嵌合凹部が形成された固定部と、
    前記クリック球を前記転動面に押し付ける付勢バネとを設け、
    前記操作レバーが前記ロック位置に移動されたときに前記クリック球が前記嵌合凹部に嵌合されるようにした
    請求項6に記載のアクセサリー。
  8. マウント部が設けられた装置本体と、
    前記マウント部に結合される結合部と操作されて所定の方向へ動作される操作レバーと前記操作レバーを支持するボデイとを有するアクセサリーとを備え、
    前記装置本体に対して前記アクセサリーの位置合わせを行い全体を回転させることにより結合部をマウント部に結合して前記装置本体に装着するバヨネット結合方式と前記装置本体に対して前記アクセサリーの位置合わせを行い前記操作レバーを操作することにより前記結合部を前記マウント部に結合して前記装置本体に装着するスピゴット結合方式との選択が可能とされた
    撮像装置。
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