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JP2013072988A - 複眼カメラおよびこれを用いた連続自動合焦制御方法、制御プログラム、可読記憶媒体 - Google Patents

複眼カメラおよびこれを用いた連続自動合焦制御方法、制御プログラム、可読記憶媒体 Download PDF

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JP2013072988A
JP2013072988A JP2011211583A JP2011211583A JP2013072988A JP 2013072988 A JP2013072988 A JP 2013072988A JP 2011211583 A JP2011211583 A JP 2011211583A JP 2011211583 A JP2011211583 A JP 2011211583A JP 2013072988 A JP2013072988 A JP 2013072988A
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lens
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Toshihiro Akamatsu
年浩 赤松
Masayuki Shinagawa
正行 品川
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Abstract

【課題】単眼モードで連続AFを使用した撮影を行う場合に、AFのレスポンス向上を図ることができて、画質を向上させる。
【解決手段】第1撮像部11でフォーカス制御を行って合焦させた時点から連続的に合焦させる際に、第2撮像部12のレンズ位置を所定量Dだけ前方または後方のいずれかに合焦状態からずらした状態で、第1撮像部11からのデータ量と第2撮像部12からのデータ量の相関関係に基づいて、第1撮像部11のレンズ駆動方向を決定してフォーカス制御を行うフォーカス用データ処理部61を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、少なくとも左右二つの撮像光学系を有して立体視撮像を可能とする複眼カメラおよびこれを用いた連続自動合焦制御方法、この連続自動合焦制御方法の各工程をコンピュータに実行させるための処理手順が記述された制御プログラム、この制御プログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な可読記憶媒体に関する。
この種の従来の複眼カメラは、例えばデジタルカメラなどに適用され、左右二つの撮像光学系のうちの一方の単眼でオートフォーカスAFの動作を行い、もう一方の単眼で撮像した画像を表示画面上に表示させている。この表示画面上に表示させるスルー画像用のフォーカスは、一方のAF用単眼でフォーカスが合ったタイミングで、そのAFの結果値に従って合わされて、左右二つの撮像光学系が合わされる。このような従来の複眼カメラが特許文献1に開示されている。
図4は、特許文献1に開示されている従来の複眼カメラの要部構成例を示すブロック図である。
図4において、従来の複眼カメラ100において、制御部としてのCPU101は、操作部102からの入力操作に基づいて所定の制御プログラムを実行することにより、複眼カメラ100の各部を制御する。
複眼カメラ100は、図示しないROMを備えており、ROMにはCPU101が実行する制御プログラムのほか、制御に必要な各種データなどが記録されている。CPU101は、ROMに記録された制御プログラムをメインメモリ103に読み出し、逐次実行することにより、複眼カメラ100の各部を制御している。
メインメモリ103は、RAMで構成されており、制御プログラムの実行処理領域として利用される他、画像データなどの一時記憶領域、各種作業領域として利用されている。
操作部102は、図示しない電源ボタン、シャッタレリーズボタン、撮影モード/再生モード切替スイッチなどを備え、それぞれの操作指令に応じた信号をCPU101に出力する。例えば、シャッターレリーズボタンは、半押し時にONしてフォーカスロック、測光などの撮影準備を行わせるスイッチと、全押し時にONして画像の取り込みを行わせるスイッチとを有している。
左右二つの撮像光学系のうちの第1撮像光学系は、レンズ104、レンズ駆動部105、撮像素子106および撮像素子駆動部107を備えている。レンズ104は、図示しないズームレンズ、フォーカスレンズ、絞りおよびメカシャッタなどを含み、レンズ駆動部105により駆動されて、ズーミング、フォーカシング、絞りの開口量(F値)変更およびメカシャッタの開閉動作を行うようになっている。
撮像素子106は、レンズ104の後段側に配置され、レンズ104を透過した被写体光を受光して被写体光を撮像する。撮像素子106の受光面には図示しない多数の受光部が二次元状に行列方向に並んでマトリクス状に配列されており、各受光部に対応して図示しない赤(R)、緑(G)、青(B)の原色カラーフィルタが所定の配列構造で配置されている。受光面上に結像された被写体光は、各受光素子によって電気信号に変換されて蓄積される。
各受光部に蓄積された電気信号は、図示しない垂直転送路に読み出される。垂直転送路は、この撮像信号を撮像素子駆動部107から供給されるクロックに同期して、1ラインずつ垂直転送方向に転送する。その後、1ライン分の各撮像信号を、撮像素子駆動部107から供給されるクロックに同期して撮像信号処理部108に出力する。
第2撮像光学系についても、第1撮像光学系の場合と同様の構成となっている。レンズ104を透過した被写体光は、撮像素子106の各受光部によって電気信号に変換され、撮像信号処理部108に出力される。
なお、表示部109の表示画面上に表示されるスルー画像は、第2撮像光学系において撮像された撮像信号が用いられる。従来の複眼カメラ100が撮影モードにセットされると、表示部109にスルー画像を表示するため、画像信号の出力が開始される。このスルー画像用の画像信号の出力は、本撮影の指示が行われると一旦停止され、本撮影が終了すると再度開始される。また、本撮影終了時には、一定時間、表示部109に本撮影された撮影画像が表示される(ポストビュー)。ユーザは、ポストビューを確認することにより、撮影画像が適切に撮影できたか否かを確認することができるようになっている。
撮像信号処理部108は、図示しない相関二重サンプリング回路(CDS)、クランプ処理回路、自動ゲインコントロール回路(AGC)およびA/D変換器を含んで構成されている。
CDSは、各撮像素子106からの各撮像信号に含まれているノイズの除去を行う。クランプ処理回路は、暗電流成分を除去する処理を行う。さらに、AGCは、暗電流成分が除去された撮像信号を、設定された撮影感度(ISO感度)に応じた所定のゲインで増幅する。所要の信号処理が施されたアナログの撮像信号は、A/D変換器において所定ビットの階調幅を持ったデジタルの画像信号に変換される。この画像信号は、いわゆるRAWデータであり、画素毎にR、G、Bの濃度を示す階調値を有している。このデジタルの画像信号は、データバス110、メモリ制御部111を介してメインメモリ103に格納される。
データバス110および制御バス112には、メモリ制御部111の他、デジタル信号処理部113、圧縮伸張処理部114、積算部115、外部メモリ制御部116、表示制御部117およびAF処理部118などの各処理部が接続されており、これらは制御バス112の制御信号に基づいて、データバス110を介して互いに情報を送受信できるように為されている。
デジタル信号処理部113は、メインメモリ103に格納されたR、G、Bの各色の画像信号に対して所定の信号処理を施し、輝度信号Yと色差信号Cr、Cbとからなる画像信号(Y/C信号)を生成する。
圧縮伸張処理部114は、CPU101からの圧縮指令に従って、入力された輝度信号Yと色差信号Cr、Cbとからなる画像信号(Y/C信号)に所定形式(例えばJPEG)の圧縮処理を施し、圧縮画像データを生成する。また、CPU101からの伸張指令に従い、入力された圧縮画像データに所定形式の伸張処理を施して、非圧縮の画像データを生成する。
積算部115は、CPU101の指令に従い、メインメモリ103に格納されたR、G、Bの画像信号を取り込み、AE制御に必要な積算値を算出する。CPU101は、積算値から輝度値を算出し、その算出した輝度値から露出値を求める。また、露出値から所定のプログラム線図に従って、絞り値およびシャッタースピードを決定する。
外部メモリ制御部116は、CPU101からの指令に従い、記録媒体119に対してデータの読み/書きを制御する。なお、記録媒体119は、メモリカードのように複眼カメラ100の本体に対して着脱自在なものであってもよいし、複眼カメラ100の本体に内蔵されたものであってもよい。記録媒体119を着脱自在とする場合は、複眼カメラ100の本体にカードスロットを設け、このカードスロットに記録媒体119を装填して使用する。
表示制御部117は、CPU101からの指令に従い、表示部109への表示を制御する。表示部109は、動画(スルー画像)を表示して電子ビューファインダとして使用できると共に、撮影した記録前の画像(ポストビュー画像)や記録媒体119から読み出した再生画像などを表示することができる液晶モニタである。表示部109には、第1撮像光学系と第2撮像光学系において同時に撮像した左右の画像を、時分割で交互に指向性を持たせて表示させることができ、このように表示することにより、ユーザに画像を立体視させることも可能になっている。また、表示部109は、タッチパネルを用いたユーザインターフェース用表示画面としても利用できる。さらに、左右二つの撮像光学系のうちの一方の単眼でオートフォーカスAFの動作を行い、表示制御部117は、もう一方の単眼で撮像した画像を表示部109の表示画面上に表示させることもできる。
AF処理部118は、CPU101の指令に従い、AF処理時に、左右二つの撮像光学系のうちの一方の単眼でAF用のレンズ動作を行ってメインメモリ103に格納されたAF用の第1撮像光学系の画像信号に基づいて、AF(Automatic Focus)制御に必要な焦点評価値を算出する。AF処理部118は、撮影画面内の主要被写体をフォーカス領域として抽出する主要被写体抽出部、フォーカス領域内の信号を切り出すフォーカス領域抽出部、および、フォーカス領域内の絶対値データを積算する積算部を含み、この積算部で積算されたフォーカス領域内の絶対値データを焦点評価値としてCPU101に出力する。CPU101は、AF制御時、このAF処理部118から出力される焦点評価値が極大となる位置をサーチし、その極大位置に第1撮像光学系のレンズ104および第2撮像光学系のレンズ104を移動させることにより、主要被写体への焦点合わせを行っている。
このように、従来の複眼カメラ100では、第1撮像光学系の画像信号から算出された焦点評価値に基づいて、第2撮像光学系のレンズ104における図示しないフォーカスレンズを移動させて、レンズ104の焦点合わせを行っている。
特開2010−134291号公報
特許文献1に開示されている上記従来の複眼カメラ100では、図5に示すように、AF時にレンズ104が移動する際の画像はスルー画像として見せないで済むものの、結局、単眼でAF処理を行っているものと動作は変わらず、連続AFをする場合には、以下のような問題が生じてしまう。なお、図4と図5の対応関係について、図4のレンズ駆動部105は図5のレンズ駆動用モータ105aとモータ制御部105bからなり、図4のAF処理部118とCPU101が図5のフォーカス用データ処理部121に対応している。図5の信号処理部120は、図4のCPU101、撮像信号処理部108、メモリ制御部111、デジタル信号処理部113、圧縮伸張処理部114、積算部115、表示制御部117およびAF処理部118に対応している。
まず、AF処理は一度合焦させた状態のフォーカス用データ量(ピーク値)を基準とし、その後のデータ量の変化を検出した場合にフォーカスのズレが発生したと判断せざるを得ない。このため、フォーカスは合っているが、被写体が大きく変化したような場合などには、データ量が変化してしまい、フォーカスにズレが発生したと誤認識して、再度レンズ位置をスイープしてフォーカスを合わせ直す必要があった。
次に、本当にフォーカスにズレが発生した場合には、データ量が減少するが、被写体が遠近のどちらにズレたのかまでは判断できず、再度レンズ位置をスイープしてフォーカスを合わせ直す必要が生じる。このため、AF結果を画像スルー用のフォーカス位置に反映するまでの大きなタイムラグがあった。
本発明は、上記従来の問題を解決するもので、単眼モードで連続AFを使用した撮影を行う場合に、AFのレスポンス向上を図ることができて、画質を向上させることができる複眼カメラおよびこれを用いた連続自動合焦制御方法、この連続自動合焦制御方法の各工程をコンピュータに実行させるための処理手順が記述された制御プログラム、この制御プログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な可読記憶媒体を提供することを目的とする。
本発明の複眼カメラは、少なくとも二つの第1撮像部および第2撮像部を有した複眼カメラにおいて、該第1撮像部でフォーカス制御を行って合焦させた時点から連続的に合焦させる際に、該第2撮像部のレンズ位置を所定量だけ前方または後方のいずれかに合焦状態からずらした状態で、該第1撮像部からのデータ量と該第2撮像部からのデータ量の相関関係に基づいて、該第1撮像部のレンズ駆動方向を決定してフォーカス制御を行うかまたは、該フォーカス制御を行わないフォーカス用データ処理部を有するものであり、そのことにより上記目的が達成される。
また、好ましくは、本発明の複眼カメラにおけるフォーカス用データ処理部は、前記第1撮像部からの所定被写体領域のデータ量が変化したかどうかを検知するデータ量変化検知手段と、該データ量変化検知手段でデータ量が変化したと検知したときに、該第1撮像部からのデータ量と該第2撮像部からのデータ量の相関関係を検知するデータ量相関検知手段と、該データ量相関検知手段が検知した相関関係から該第1撮像部のレンズ駆動方向を決定するレンズ駆動方向判定手段とを有する。
さらに、好ましくは、本発明の複眼カメラにおけるフォーカス用データ処理部は、前記第2撮像部のレンズ位置を所定量だけ前方または後方のいずれかに合焦状態から所定量だけずらすようにレンズ駆動制御部に制御信号を出力してレンズ駆動部材により該レンズ位置を移動させるオフセット手段をさらに有する。
さらに、好ましくは、本発明の複眼カメラにおけるフォーカス用データ処理部は、前記レンズ駆動方向判定手段で決定したレンズ駆動方向にレンズ位置を順次移動させて焦点評価値が極大となる位置をサーチし、その極大位置を合焦位置とするAF処理手段を有する。
さらに、好ましくは、本発明の複眼カメラにおけるデータ量相関検知手段が、前記データ量の相関関係として、前記第1撮像部のデータ量が減少し、前記第2撮像部のデータ量が増加したことを検知した場合に、前記レンズ駆動方向判定手段が、該第2撮像部でレンズ位置をずらした方向と同じ方向にレンズ駆動方向を決定する。
さらに、好ましくは、本発明の複眼カメラにおけるデータ量相関検知手段が、前記データ量の相関関係として、前記第1撮像部のデータ量が減少し、前記第2撮像部のデータ量も減少したことを検知した場合に、前記レンズ駆動方向判定手段が、該第2撮像部でレンズ位置をずらした方向とは逆方向にレンズ駆動方向を決定する。
さらに、好ましくは、本発明の複眼カメラにおけるデータ量相関検知手段が、前記データ量の相関関係として、前記第1撮像部のデータ量と前記第2撮像部のデータ量とが同じ割合で変化したことを検知した場合に、該データ量相関検知手段は焦点がずれていないと判断して、前記レンズ駆動方向判定手段によるレンズ駆動方向決定処理を行わず、前記データ量変化検知手段によるデータ量変化検知処理に戻る。
本発明の連続自動合焦制御方法は、少なくとも二つの第1撮像部および第2撮像部を有した複眼カメラを用いた連続自動合焦制御方法において、フォーカス用データ処理部が、該第1撮像部でフォーカス制御を行って合焦させた時点から連続的に合焦させる際に、該第2撮像部のレンズ位置を所定量だけ前方または後方のいずれかに合焦状態からずらした状態で、該第1撮像部からのデータ量と該第2撮像部からのデータ量の相関関係に基づいて、該第1撮像部のレンズ駆動方向を決定してフォーカス制御を行うかまたは、該フォーカス制御を行わないフォーカス用データ処理工程を有するものであり、そのことにより上記目的が達成される。
また、好ましくは、本発明の連続自動合焦制御方法におけるフォーカス用データ処理工程は、データ量変化検知手段が、前記第1撮像部からの所定被写体領域のデータ量が変化したかどうかを検知するデータ量変化検知工程と、データ量相関検知手段が、該データ量変化検知工程でデータ量が変化したと検知したときに、該第1撮像部からのデータ量と該第2撮像部からのデータ量の相関関係を検知するデータ量相関検知工程と、レンズ駆動方向判定手段が、該データ量相関検知工程で検知した相関関係から該第1撮像部のレンズ駆動方向を決定するレンズ駆動方向判定工程とを有する。
さらに、好ましくは、本発明の連続自動合焦制御方法におけるフォーカス用データ処理工程は、オフセット手段が、前記第2撮像部のレンズ位置を所定量だけ前方または後方のいずれかに合焦状態から所定量だけずらすようにレンズ駆動制御部に制御信号を出力してレンズ駆動部材により該レンズ位置を移動させるオフセット工程をさらに有する。
さらに、好ましくは、本発明の連続自動合焦制御方法におけるフォーカス用データ処理工程は、AF処理手段が、前記レンズ駆動方向判定工程で決定したレンズ駆動方向にレンズ位置を順次移動させて焦点評価値が極大となる位置をサーチし、その極大位置を合焦位置とするAF処理工程を有する。
さらに、好ましくは、本発明の連続自動合焦制御方法におけるデータ量相関検知工程は、前記データ量の相関関係として、前記データ量相関検知手段が、前記第1撮像部のデータ量が減少し、前記第2撮像部のデータ量が増加したことを検知した場合に、前記レンズ駆動方向判定工程は、前記レンズ駆動方向判定手段が該第2撮像部でレンズ位置をずらした方向と同じ方向にレンズ駆動方向を決定する。
さらに、好ましくは、本発明の連続自動合焦制御方法におけるデータ量相関検知工程は、前記データ量の相関関係として、前記データ量相関検知手段が、前記第1撮像部のデータ量が減少し、前記第2撮像部のデータ量も減少したことを検知した場合に、前記レンズ駆動方向判定工程は、前記レンズ駆動方向判定手段が該第2撮像部でレンズ位置をずらした方向とは逆方向にレンズ駆動方向を決定する。
さらに、好ましくは、本発明の連続自動合焦制御方法におけるデータ量相関検知工程は、前記データ量の相関関係として、前記データ量相関検知手段が、前記第1撮像部のデータ量と前記第2撮像部のデータ量とが同じ割合で変化したことを検知した場合に、該データ量相関検知手段は焦点がずれていないと判断して、前記レンズ駆動方向判定手段によるレンズ駆動方向決定処理を行わず、前記データ量変化検知手段によるデータ量変化検知処理に戻る。
本発明の制御プログラムは、本発明の上記連続自動合焦制御方法の各工程をコンピュータに実行させるための処理手順が記述されたものであり、そのことにより上記目的が達成される。
本発明の可読記憶媒体は、本発明の上記制御プログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能なものであり、そのことにより上記目的が達成される。
上記構成により、以下、本発明の作用を説明する。
本発明においては、少なくとも二つの第1撮像部および第2撮像部を有した複眼カメラにおいて、第1撮像部でフォーカス制御を行って合焦させた時点から連続的に合焦させる際に、第2撮像部のレンズ位置を所定量だけ前方または後方のいずれかに合焦状態からずらした状態で、第1撮像部からのデータ量と第2撮像部からのデータ量の相関関係に基づいて、第1撮像部のレンズ駆動方向を決定してフォーカス制御を行うかまたは、フォーカス制御を行わないフォーカス用データ処理部を有する。
これによって、連続AF時にレンズ駆動方向を決定してフォーカス制御を行うかまたは、フォーカス制御を行わないことから、不必要なレンズ走査を減らせるので、単眼モードで連続AFを使用した撮影を行う場合に、AFのレスポンス向上を図ることが可能となって、画質を向上させることが可能となる。
以上により、本発明によれば、連続AF時にレンズ駆動方向を決定してフォーカス制御を行うかまたは、フォーカス制御を行わないことから、不必要なレンズ走査を減らせるため、単眼モードで連続AFを使用した撮影を行う場合に、AFのレスポンス向上(AF合焦スピードの向上)を図ることができて、画質を向上させることができる。また、ピンボケフレームの減少につながる。
本発明の実施形態1における複眼カメラの要部構成例を示すブロック図であって、(a)は、複眼で立体画像を得る場合のAF処理を説明するためのブロック図、(b)は、単眼で画像を得る場合のAF処理を説明するためのブロック図である。 図1の複眼カメラにおけるフォーカス用データ処理部の要部構成例を示すブロック図である。 図1の複眼カメラを単眼で使用する場合のAF処理について説明するためのフローチャートである。 特許文献1に開示されている従来の複眼カメラの要部構成例を示すブロック図である。 図4の従来の複眼カメラにおけるAF処理を説明するためのブロック図である。
以下に、本発明の複眼カメラの実施形態1について図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1における複眼カメラの要部構成例を示すブロック図であって、(a)は、複眼で立体画像を得る場合のAF処理を説明するためのブロック図、(b)は、単眼で画像を得る場合のAF処理を説明するためのブロック図である。
図1(a)および図1(b)において、本実施形態1の複眼カメラ1は、少なくとも左右二つの第1撮像部11および第2撮像部12を有し、これらの第1撮像部11および第2撮像部12はそれぞれ、レンズ2と、レンズ2の位置を移動させるレンズ駆動用モータ3と、レンズ駆動用モータ3の駆動方向および駆動量を制御するモータ制御部4と、レンズ2の後段側に配置され、レンズ2を透過した被写体光を受光して被写体光を撮像する撮像素子5と、撮像素子5からの各撮像信号を各種信号処理してカラー画像信号を得る信号処理部6とを有している。
レンズ2は、図示しないズームレンズやフォーカスレンズの他に、絞りおよびメカシャッタなども含まれている。
撮像素子5は、レンズ2の後段側に配置され、レンズ2を透過した被写体光を受光して被写体光を撮像する。撮像素子5の受光面には図示しない多数の受光部が二次元状に行列方向に並んでマトリクス状に配列されており、各受光部に対応して図示しない赤(R)、緑(G)、青(B)の原色カラーフィルタが所定の色配列、例えばベイヤ配列で配置されている。
信号処理部6は、相関二重サンプリング回路(CDS)、クランプ処理回路、自動ゲインコントロール回路(AGC)およびA/D変換器を含むアナログ信号処理部と、アナログ信号処理部の後段に設けられ、カラー画像信号を得るための色補間、ホワイトバランスおよびγ補正などのデジタル信号処理部と、アナログ信号処理部の後段に設けられ、圧縮伸張処理部、積算部および外部メモリ制御部と、アナログ信号処理部の後段に設けられ、連続してフォーカ制御を行うスフォーカス用データ処理部61と、アナログ信号処理部の後段に設けられ、画像メモリに画像信号を記憶させたり読み出したりするメモリ制御部62と、アナログ信号処理部の後段に設けられ、表示部の表示画面上に画像信号を表示制御する表示制御部63との各処理部を有している。
フォーカス用データ処理部61は、複眼で立体画像を得る場合には、図1(a)に示すように、第1撮像部11および第2撮像部12それぞれ個別に連続合焦制御を行う。即ち、第1撮像部11および第2撮像部12の各信号処理部6におけるフォーカス用データ処理部61がそれぞれ、モータ制御部4をパルス制御してレンズ駆動用モータ3によりレンズ2を順次移動させ、このときの撮像素子5で撮像された画像信号から合焦位置を求める連続合焦制御を行う。また、フォーカス用データ処理部61は、単眼で画像を得る場合には、図1(b)に示すように、第1撮像部11でフォーカス制御を行って合焦させた時点から連続的に合焦させる際に、第2撮像部12のレンズ位置を所定量Dだけ前方または後方のいずれかに合焦状態からずらした状態で、第1撮像部11から得られたデータ量と、第2撮像部12から得られたデータ量との相関関係に基づいて、第1撮像部11のレンズ駆動方向を決定してデータ量の最も多いレンズ位置を焦点とするフォーカス制御を行う。
即ち、本実施形態1の複眼カメラ1を用いた連続合焦制御処理において、図1(b)に示すように、複眼カメラ1を単眼カメラとして使用(ここでは第1撮像部11を使用)し、かつ連続AFによる撮影を行う場合に、使用しない側の第2撮像部12のレンズ位置を、使用する側のフォーカスを合わせた第1撮像部11のレンズ位置と同じ第2撮像部12の合焦状態のレンズ位置から所定量Dだけ前方または後方にずらしたレンズ位置にセットし、それぞれのフォーカス用データ量を比較することにより、画像を撮影して表示している第1撮像部11が連続AF処理で次に合焦のためにレンズ2の移動方向を容易に予測することができるため、従来のように不要な方向にレンズ2を移動させる必要がなくなってフォーカス合わせの時間を大幅に短縮させることができるようになっている。
また、本実施形態1の複眼カメラ1を用いた連続合焦制御処理において、図1(b)に示すように、連続AFを使用して単眼撮影するメインカメラ(ここでは第1撮像部11を使用)以外の第2撮像部12を補助的に利用し、メインカメラ(ここでは第1撮像部11を使用)の合焦ポイント(1回目は従来方式で合焦させる)よりも意図的に所定量Dだけ遠側または近側(前方または後方)に焦点をずらすようにレンズ位置を移動制御し、両カメラ(第1撮像部11および第2撮像部12)のフォーカス用データ量を各信号処理部6のフォーカス用データ処理部61にてモニタリングする。両方のデータ量の相関を取ることで、焦点のズレ発生の真偽とズレ方向の予測を行うことができるようになっている。
ここで、図1(b)および図2を用いて本実施形態1の複眼カメラ1およびこれを用いた連続自動合焦制御方法についてさらに詳細に説明する。
第1撮像部11のフォーカス用データ処理部61は、CPU(中央演算処理装置)で構成され、起動時にROM616内からRAM617内に読み出された制御プログラムおよびこれに用いる各種データに基づいて、所定被写体領域としての例えば人の顔などフォーカス領域内の絶対値データを積算して焦点評価値(コントラストが高いほどデータ量が多くなり、データ量に応じた値)を得、モータ制御部4を制御してレンズ駆動用モータ3によりレンズ位置を順次移動させてこの焦点評価値が極大となる位置をサーチし、その極大位置(合焦位置)にモータ制御部4およびレンズ駆動用モータ3によりレンズ2を移動させるAF処理手段611と、第2撮像部12のレンズ位置を所定量Dだけ前方または後方のいずれかに合焦状態から所定量Dだけずらすようにレンズ駆動制御部に制御信号を出力してレンズ駆動部材によりレンズ位置を移動させるオフセット手段612と、第1撮像部11からの所定被写体領域のデータ量が変化したかどうかを検知するデータ量変化検知手段613と、データ量変化検知手段613がデータ量が変化したと検知したときに、第1撮像部11からのデータ量と第2撮像部12からのデータ量の相関関係を検知するデータ量相関検知手段614と、データ量相関検知手段614が検知した相関関係から第1撮像部11のレンズ駆動方向を決定するレンズ駆動方向判定手段615とを有し、AF処理手段611は、レンズ駆動方向判定手段615で決定したレンズ駆動方向にレンズ位置を順次移動させて焦点評価値が極大となる位置をサーチし、その極大位置を合焦位置とする。
データ量相関検知手段614が、データ量の相関関係として、第1撮像部11のデータ量が減少し、第2撮像部12のデータ量が増加したことを検知した場合に、レンズ駆動方向判定手段615が、第2撮像部12でレンズ位置を所定量Dだけずらした方向と同じ方向にレンズ駆動方向を決定する。
また、データ量相関検知手段614が、データ量の相関関係として、第1撮像部11のデータ量が減少し、第2撮像部12のデータ量も減少したことを検知した場合に、レンズ駆動方向判定手段615が、第2撮像部12でレンズ位置を所定量Dだけずらした方向とは逆方向にレンズ駆動方向を決定する。
さらに、データ量相関検知手段614が、データ量の相関関係として、第1撮像部11のデータ量と第2撮像部12のデータ量とが同じ割合で変化したことを検知した場合に、データ量相関検知手段614は焦点がずれていないと判断して、レンズ駆動方向判定手段615によるレンズ駆動方向決定処理を行わず、データ量変化検知手段613によるデータ量変化検知処理に戻るように制御が為される。
この複眼カメラ1を用いた連続自動合焦制御方法は、RAM617内の制御プログラムおよびこれに用いる各種データに基づいて、AF処理手段611が、所定被写体領域としての例えば人の顔などフォーカス領域内の絶対値データを積算して焦点評価値を得、モータ制御部4を制御してレンズ駆動用モータ3によりレンズ位置を順次移動させてこの焦点評価値が極大となる位置をサーチし、その極大位置(合焦位置)にモータ制御部4およびレンズ駆動用モータ3によりレンズ2を移動させるAF処理工程と、オフセット手段612が、第2撮像部12のレンズ位置を所定量Dだけ前方または後方のいずれかに合焦状態から所定量Dだけずらすようにレンズ駆動制御部に制御信号を出力してレンズ駆動部材によりレンズ位置を移動させるオフセット工程と、データ量変化検知手段613が、第1撮像部11からの所定被写体領域のデータ量が変化したかどうかを検知するデータ量変化検知工程と、データ量相関検知手段614が、データ量変化検知手段613がデータ量が変化したと検知したときに、第1撮像部11からのデータ量と第2撮像部12からのデータ量の相関関係を検知するデータ量相関検知工程と、レンズ駆動方向判定手段615が、データ量相関検知手段614で検知した相関関係から第1撮像部11のレンズ駆動方向を決定するレンズ駆動方向判定工程と、AF処理手段611が、レンズ駆動方向判定手段615で決定したレンズ駆動方向にレンズ位置を順次移動させて焦点評価値が極大となる位置をサーチし、その極大位置を合焦位置とするAF処理工程とを有している。
データ量相関検知工程は、データ量の相関関係として、データ量相関検知手段614が第1撮像部11のデータ量が減少し、第2撮像部12のデータ量が増加したことを検知した場合に、レンズ駆動方向判定工程は、レンズ駆動方向判定手段615が第2撮像部12でレンズ位置を所定量Dだけずらした方向と同じ方向にレンズ駆動方向を決定する。
また、データ量相関検知工程は、データ量の相関関係として、データ量相関検知手段614が、第1撮像部11のデータ量が減少し、第2撮像部12のデータ量も減少したことを検知した場合に、レンズ駆動方向判定工程は、レンズ駆動方向判定手段615が第2撮像部12でレンズ位置を所定量Dだけずらした方向とは逆方向にレンズ駆動方向を決定する。
さらに、データ量相関検知工程は、データ量の相関関係として、データ量相関検知手段614が第1撮像部11のデータ量と第2撮像部12のデータ量とが同じ割合で変化したことを検知した場合に、データ量相関検知手段614は焦点がずれていないと判断して、レンズ駆動方向判定手段615によるレンズ駆動方向決定処理を行わず、データ量変化検知手段613によるデータ量変化検知処理に戻る。
上記構成により、以下、その複眼カメラ1の連続自動合焦動作について説明する。
図3は、図1の複眼カメラ1を単眼で使用する場合のAF処理について説明するためのフローチャートである。
図3に示すように、まず、ステップS1で第1撮像部11のAF処理手段611がAF処理を行って、人の顔などフォーカス領域内の絶対値データを積算して焦点評価値(コントラストが高いほどデータ量が多くなり、データ量に応じた値)を得、この焦点評価値が極大となる位置をサーチし、その極大位置に、第1撮像部11および第2撮像部12の各モータ制御部4および各レンズ駆動用モータ3によりレンズ2を移動させて焦点が合った撮像を行う。この撮像信号を信号処理部6にて各種信号処理をして得たカラー画像信号を、メモリ制御部62を介して図示しない画像メモリに記憶させると共に、表示制御部63を介して図示しない表示部の表示画面上に表示制御する。
次に、ステップS2でオフセット手段612がオフセット処理を行う。即ち、第2撮像部12のレンズ2の位置を前方かまたは後方の所定方向に所定量Dだけ意図的に移動させてレンズ位置をずらす。
続いて、ステップS3でデータ量変化検知手段613がデータ量が変化したかどうかによりAF(オートフォーカス)が外れたかどうかを判定する。AFが外れるまでステップS3のデータ量変化判定処理を繰り返す。ステップS3でデータ量が変化した場合(YES)には、次のステップS4のデータ量の相関検知処理に移行する。なお、どの程度、データ量が変化したらAFが外れると判定するかは、予め実験により適正値を決めておく。
その後、ステップS3でデータ量が変化した場合(YES)に、ステップS4でデータ量相関検知手段614がデータ量の相関を見てデータ量の相関検知処理を行い、相関検知処理結果に応じて、ステップS5でレンズ駆動方向判定手段615がデータ量相関検知手段614で検知した相関関係からAF処理用の第1撮像部11のレンズ駆動方向を決定する。
即ち、データ量相関検知手段614は、データ量の相関関係として、第1撮像部11のAF処理手段611によるデータ量が減少し、第2撮像部12のAF処理手段611によるデータ量が増加した場合には、レンズ駆動方向判定手段615が第2撮像部12でレンズ2をずらした方向と同じ方向にレンズ駆動方向を決定し、第1撮像部11のレンズ2を第1撮像部11のモータ制御部4およびレンズ駆動用モータ3によりその決定したレンズ駆動方向で焦点評価値(データ量)が極大となる位置に移動させて焦点が合った撮像を行う。
また、データ量相関検知手段614は、データ量の相関関係として、第1撮像部11のAF処理手段611によるデータ量が減少し、第2撮像部12のAF処理手段611によるデータ量も減少した場合には、レンズ駆動方向判定手段615が第2撮像部12でレンズ2をずらした方向とは逆方向にレンズ駆動方向を決定し、第1撮像部11のレンズ2を第1撮像部11のモータ制御部4およびレンズ駆動用モータ3によりその決定したレンズ駆動方向で焦点評価値(データ量)が極大となる位置に移動させて焦点が合った撮像を行う。
さらに、データ量の相関関係として、第1撮像部11のAF処理手段611によるデータ量と、第2撮像部12のAF処理手段611によるデータ量とが同じ割合で変化(増加または減少)した場合には、データ量相関検知手段614はピントがずれていないと判断して、レンズ駆動方向判定手段615によるレンズ駆動方向決定処理を行わず、データ量変化検知手段613によるデータ量変化検知処理に戻る。例えば人の顔などフォーカス領域が変化してその面積が増えた場合には、ピントはあっていてもデータ量は増加する。また逆に、フォーカス領域が変化してその面積が減少した場合には、ピントはあっていてもデータ量は減少する。これらの場合、データ量とが同じ割合で変化(増加または減少)する。
以上により、本実施形態1によれば、第1撮像部11でフォーカス制御を行って合焦させた時点から連続的に合焦させる際に、第2撮像部12のレンズ位置を所定量Dだけ前方または後方のいずれかに合焦状態からずらした状態で、第1撮像部11からのデータ量と第2撮像部12からのデータ量の相関関係に基づいて、第1撮像部11のレンズ駆動方向を決定してフォーカス制御を行うフォーカス用データ処理部61を有している。
これによって、本実施形態1の複眼カメラ1を用いた連続自動合焦制御方法において、画像表示用のメインカメラ(第1撮像部11)でAFを行うのと同時に画像表示用のカメラのピント位置に対して、意図的にピントをずらせた位置にレンズ位置を合わせた補助用カメラ(第2撮像部12)でも撮像を行っている。メイン・サブ両方のフォーカス用データ量をモニタリングし、相関を取ることにより、フォーカスのズレの発生の真偽とズレが発生したと見なした場合、フォーカスがズレた方向を予測することが可能となり、最短でフォーカスの合焦を行うことができる。このように、単眼モードで連続AFを使用した撮影を行う場合に、AFのレスポンス向上を図ることができて、画質を向上させることができる。
要するに、連続AFにおいて、AFが外れた場合に、次に移動させるべきレンズ2の遠近方向(手前側または前方側の移動)が予測できる。逆方向にレンズ2をスイープしなくて済むので、合焦までの時間が短くできて、AFのレスポンス向上を図ることができる。また、逆方向にレンズ2をスイープしなくて済むので、合焦までの不要なピンボケフレームを削減できて画質を向上させることができる。さらに、被写体がフォーカス領域から外れてしまったなどによって、フォーカス用データ量に変化があった場合でも、それぞれのカメラ(第1撮像部11および第2撮像部12)のデータ量の変化の相関を見て再合焦するべきかどうかをも判断することができる。
さらに、本実施形態1の複眼カメラ1における連続自動合焦制御方法は、複眼カメラ1を単眼カメラとして使用する場合の一使用モードにおいて、システム構成を変更することなく、制御方法の変更のみで、画質劣化を抑制した画像を提供することが可能であり、複眼を備えた3Dカメラなどに応用が期待される。
なお、本実施形態1において、それぞれはレンズ2を通した光を撮像素子5によって光電変換を行い、映像として表示できるように信号処理を行っている。信号処理中にはフォーカスを調整するためのフォーカス用データ処理部61があり、そのデータを処理し、モータ制御部4およびレンズ駆動用モータ3を介してレンズ位置にフィードバックを行う。図1ではシステム内部で処理が完結しているが、フォーカス用データをシステム外に出力し、外部で判断を行い、モータを制御する方式であってもよい。
以上のように、本発明の好ましい実施形態1を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態1に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態1〜3の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
本発明は、少なくとも左右二つの撮像光学系を有して立体視撮像を可能とする複眼カメラおよびこれを用いた連続自動合焦制御方法、この連続自動合焦制御方法の各工程をコンピュータに実行させるための処理手順が記述された制御プログラム、この制御プログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な可読記憶媒体の分野において、単眼モードで連続AFを使用した撮影を行う場合に、AFのレスポンス向上を図ることができて、画質を向上させることができる。
1 複眼カメラ
11 第1撮像部
12 第2撮像部
2 レンズ
3 レンズ駆動用モータ(レンズ駆動部材)
4 モータ制御部(レンズ駆動制御部)
5 撮像素子
6 信号処理部
61 フォーカス用データ処理部
611 AF処理手段
612 オフセット手段
613 データ量変化検知手段
614 データ量相関検知手段
615 レンズ駆動方向判定手段
62 メモリ制御部
63 表示制御部
D 所定量

Claims (16)

  1. 少なくとも二つの第1撮像部および第2撮像部を有した複眼カメラにおいて、
    該第1撮像部でフォーカス制御を行って合焦させた時点から連続的に合焦させる際に、該第2撮像部のレンズ位置を所定量だけ前方または後方のいずれかに合焦状態からずらした状態で、該第1撮像部からのデータ量と該第2撮像部からのデータ量の相関関係に基づいて、該第1撮像部のレンズ駆動方向を決定してフォーカス制御を行うかまたは、該フォーカス制御を行わないフォーカス用データ処理部を有する複眼カメラ。
  2. 前記フォーカス用データ処理部は、前記第1撮像部からの所定被写体領域のデータ量が変化したかどうかを検知するデータ量変化検知手段と、該データ量変化検知手段でデータ量が変化したと検知したときに、該第1撮像部からのデータ量と該第2撮像部からのデータ量の相関関係を検知するデータ量相関検知手段と、該データ量相関検知手段が検知した相関関係から該第1撮像部のレンズ駆動方向を決定するレンズ駆動方向判定手段とを有する請求項1に記載の複眼カメラ。
  3. 前記フォーカス用データ処理部は、前記第2撮像部のレンズ位置を所定量だけ前方または後方のいずれかに合焦状態から所定量だけずらすようにレンズ駆動制御部に制御信号を出力してレンズ駆動部材により該レンズ位置を移動させるオフセット手段をさらに有する請求項1または2に記載の複眼カメラ。
  4. 前記フォーカス用データ処理部は、前記レンズ駆動方向判定手段で決定したレンズ駆動方向にレンズ位置を順次移動させて焦点評価値が極大となる位置をサーチし、その極大位置を合焦位置とするAF処理手段を有する請求項2に記載の複眼カメラ。
  5. 前記データ量相関検知手段が、前記データ量の相関関係として、前記第1撮像部のデータ量が減少し、前記第2撮像部のデータ量が増加したことを検知した場合に、前記レンズ駆動方向判定手段が、該第2撮像部でレンズ位置をずらした方向と同じ方向にレンズ駆動方向を決定する請求項2に記載の複眼カメラ。
  6. 前記データ量相関検知手段が、前記データ量の相関関係として、前記第1撮像部のデータ量が減少し、前記第2撮像部のデータ量も減少したことを検知した場合に、前記レンズ駆動方向判定手段が、該第2撮像部でレンズ位置をずらした方向とは逆方向にレンズ駆動方向を決定する請求項2に記載の複眼カメラ。
  7. 前記データ量相関検知手段が、前記データ量の相関関係として、前記第1撮像部のデータ量と前記第2撮像部のデータ量とが同じ割合で変化したことを検知した場合に、該データ量相関検知手段は焦点がずれていないと判断して、前記レンズ駆動方向判定手段によるレンズ駆動方向決定処理を行わず、前記データ量変化検知手段によるデータ量変化検知処理に戻る請求項2に記載の複眼カメラ。
  8. 少なくとも二つの第1撮像部および第2撮像部を有した複眼カメラを用いた連続自動合焦制御方法において、
    フォーカス用データ処理部が、該第1撮像部でフォーカス制御を行って合焦させた時点から連続的に合焦させる際に、該第2撮像部のレンズ位置を所定量だけ前方または後方のいずれかに合焦状態からずらした状態で、該第1撮像部からのデータ量と該第2撮像部からのデータ量の相関関係に基づいて、該第1撮像部のレンズ駆動方向を決定してフォーカス制御を行うかまたは、該フォーカス制御を行わないフォーカス用データ処理工程を有する連続自動合焦制御方法。
  9. 前記フォーカス用データ処理工程は、データ量変化検知手段が、前記第1撮像部からの所定被写体領域のデータ量が変化したかどうかを検知するデータ量変化検知工程と、データ量相関検知手段が、該データ量変化検知工程でデータ量が変化したと検知したときに、該第1撮像部からのデータ量と該第2撮像部からのデータ量の相関関係を検知するデータ量相関検知工程と、レンズ駆動方向判定手段が、該データ量相関検知工程で検知した相関関係から該第1撮像部のレンズ駆動方向を決定するレンズ駆動方向判定工程とを有する請求項8に記載の連続自動合焦制御方法。
  10. 前記フォーカス用データ処理工程は、オフセット手段が、前記第2撮像部のレンズ位置を所定量だけ前方または後方のいずれかに合焦状態から所定量だけずらすようにレンズ駆動制御部に制御信号を出力してレンズ駆動部材により該レンズ位置を移動させるオフセット工程をさらに有する請求項8または9に記載の連続自動合焦制御方法。
  11. 前記フォーカス用データ処理工程は、AF処理手段が、前記レンズ駆動方向判定工程で決定したレンズ駆動方向にレンズ位置を順次移動させて焦点評価値が極大となる位置をサーチし、その極大位置を合焦位置とするAF処理工程を有する請求項9に記載の連続自動合焦制御方法。
  12. 前記データ量相関検知工程は、前記データ量の相関関係として、前記データ量相関検知手段が、前記第1撮像部のデータ量が減少し、前記第2撮像部のデータ量が増加したことを検知した場合に、前記レンズ駆動方向判定工程は、前記レンズ駆動方向判定手段が該第2撮像部でレンズ位置をずらした方向と同じ方向にレンズ駆動方向を決定する請求項9に記載の連続自動合焦制御方法。
  13. 前記データ量相関検知工程は、前記データ量の相関関係として、前記データ量相関検知手段が、前記第1撮像部のデータ量が減少し、前記第2撮像部のデータ量も減少したことを検知した場合に、前記レンズ駆動方向判定工程は、前記レンズ駆動方向判定手段が該第2撮像部でレンズ位置をずらした方向とは逆方向にレンズ駆動方向を決定する請求項9に記載の連続自動合焦制御方法。
  14. 前記データ量相関検知工程は、前記データ量の相関関係として、前記データ量相関検知手段が、前記第1撮像部のデータ量と前記第2撮像部のデータ量とが同じ割合で変化したことを検知した場合に、該データ量相関検知手段は焦点がずれていないと判断して、前記レンズ駆動方向判定手段によるレンズ駆動方向決定処理を行わず、前記データ量変化検知手段によるデータ量変化検知処理に戻る請求項9に記載の連続自動合焦制御方法。
  15. 請求項8〜14のいずれかに記載の連続自動合焦制御方法の各工程をコンピュータに実行させるための処理手順が記述された制御プログラム。
  16. 請求項15に記載の制御プログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な可読記憶媒体。
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