JP2013055781A - 電力変換装置のスイッチモジュール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】配線構造体21の出力用プレート25,26において、各スイッチング素子SW1a,SW1b〜SW4a,SW4b毎の出力端子(エミッタ端子te又はコレクタ端子tc)からインバータ回路11の出力端子部25g,26gまでの電力伝達距離L1〜L4が等しくなるように、即ちスイッチング素子SW1a,SW1b〜SW4a,SW4b毎の出力経路のインダクタンスが同等となるように構成される。
【選択図】図3
Description
例えば特許文献1に開示の半導体装置(スイッチモジュール)では、三相インバータ回路のブリッジ回路が6個の半導体スイッチング素子を用いてモジュール化されている。具体的には、ケース中央部に3本のバスバーが平行に配置され、その両側にスイッチング素子が3個ずつ配置されている。そして、各スイッチング素子の出力端子と各バスバーの半田付け端子は、ケースに装着されるプリント基板にそれぞれ接続され、このプリント基板のパターンを介して各スイッチング素子の出力端子がそれに対応するバスバーと電気的に接続される。
この発明では、制御入力用プレートは点対称形状に形成されるため、180度回転させても組み立て可能で、組み立ての煩雑性が軽減される。
図1に示す本実施形態のDC−DCコンバータ10は、平滑コンデンサCa、インバータ回路11、絶縁トランス12、共振コンデンサCx、整流回路13、及びフィルタ回路14を備えている。
本実施形態のインバータ回路11は単相インバータ回路であり、図2にその具体的構成を示すように、スイッチング素子SW1〜SW4の1組毎(各アーム毎)に2個ずつが並列接続された合計8個のスイッチング素子SW1a,SW1b〜SW4a,SW4bのブリッジ回路にて構成されている。そして、各スイッチング素子SW1a,SW1b〜SW4a,SW4bは、これらの電気的接続を図る配線構造体21とともに、スイッチモジュール20としてモジュール化されて構成されている。
インバータ回路11への直流電力の入力は、電源用バスバー23,24の接続端子部23c,24cを通じて行われる。直流電力が入力されると、プラス側電源用バスバー23を介して上アームの第1及び第2スイッチング素子SW1a,SW1b,SW2a,SW2bの各コレクタ端子tcがプラス電位とされ、マイナス側電源用バスバー24を介して下アームの第3及び第4スイッチング素子SW3a,SW3b,SW4a,SW4bの各エミッタ端子teがマイナス電位(グランド電位)とされる。
(1)配線構造体21の出力用プレート25,26において、各スイッチング素子SW1a,SW1b〜SW4a,SW4b毎の出力端子(エミッタ端子te又はコレクタ端子tc)からインバータ回路11の出力端子部25g,26g(出力ノード)までの電力伝達距離L1〜L4が等しくなるように構成されている。これにより、スイッチング素子SW1a,SW1b〜SW4a,SW4b毎の出力経路のインダクタンスが同等となるため、各スイッチング素子SW1a,SW1b〜SW4a,SW4b同士の出力電流・電圧の伝達差が極めて小さく、インバータ回路11(ブリッジ回路)から出力される高周波交流電力を歪みの小さい安定したものとでき、DC−DCコンバータ10の出力電力の安定化を図ることができる。
(9)出力用プレート25,26は、特に出力経路を含む部分がそれぞれ同形状に形成されている。これにより、出力用プレート25,26の相互間での電流バランスの向上に寄与することができる。
・上記実施形態では、配線構造体21の電源用バスバー23,24、出力用プレート25,26、制御入力用プレート27〜30の形状、配置、固定手法等を適宜変更してもよい。
また形状について、電源用バスバー23,24に平板部23b,24bを設けたが、省略してもよい。
また、端子部23c,23d,24c,24d,25e,26e,25g,26gを雄ネジ、端子部27c〜30cを雄型ファストン端子としたが、端子形状はこれ以外の形状を採用してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
前記ブリッジ回路の上下アームに配置される各スイッチング素子の出力端子と、前記ブリッジ回路の出力ノードとの間を接続する前記プレート配線において、前記各スイッチング素子毎の前記出力ノードまでの電力伝達距離が等しくなるように構成されたことを特徴とする電力変換装置のスイッチモジュールに用いる配線構造体。
20 スイッチモジュール
21 配線構造体
23 プラス側電源用バスバー(プレート配線)
24 マイナス側電源用バスバー(プレート配線)
23b,24b 平板部
25,26 出力用プレート(プレート配線)
25g,26g 出力端子部(出力ノード)
27〜30 制御入力用プレート(プレート配線)
SW1〜SW4 スイッチング素子
SW1a,SW1b〜SW4a,SW4b スイッチング素子
tc コレクタ端子(出力端子)
te エミッタ端子(出力端子)
tg ゲート端子(制御端子)
L1〜L4 距離
Claims (9)
- 複数のスイッチング素子を用いたブリッジ回路にて構成され、各スイッチング素子のスイッチング動作により直流電力を高周波交流電力に変換する電力変換装置において、前記各スイッチング素子の端子を複数のプレート配線よりなる配線構造体に接続して構成された電力変換装置のスイッチモジュールであって、
前記ブリッジ回路の上下アームに配置される各スイッチング素子の出力端子と、前記ブリッジ回路の出力ノードとの間を接続する前記配線構造体のプレート配線において、前記各スイッチング素子毎の前記出力ノードまでの電力伝達距離を等しく設定して構成されたことを特徴とする電力変換装置のスイッチモジュール。 - 請求項1に記載の電力変換装置のスイッチモジュールにおいて、
前記配線構造体のプレート配線としてプラス側及びマイナス側電源用バスバーが用いられ、各電源用バスバーを介して前記ブリッジ回路に前記直流電力を入力するものであり、
前記各電源用バスバーは、自身を流れる主たる電流の向きが互いに逆向きとなるように構成されたことを特徴とする電力変換装置のスイッチモジュール。 - 請求項2に記載の電力変換装置のスイッチモジュールにおいて、
前記プラス側及びマイナス側電源用バスバーには、平面同士で対向して寄生キャパシタンスを形成する平板部が備えられたことを特徴とする電力変換装置のスイッチモジュール。 - 請求項2又は3に記載の電力変換装置のスイッチモジュールにおいて、
前記配線構造体のプレート配線として制御入力用プレートが用いられ、該制御入力用プレートを介して前記スイッチング素子の制御端子に制御信号を入力するものであり、
前記制御入力用プレートは、自身の信号伝達経路が前記各電源用バスバーの主たる電流の流れに対して交差するように構成されたことを特徴とする電力変換装置のスイッチモジュール。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電力変換装置のスイッチモジュールにおいて、
前記ブリッジ回路の各アームに配置されるスイッチング素子は、それぞれ2つのスイッチング素子が並列接続されてなるものであり、アーム毎に対をなす各スイッチング素子の出力端子と前記出力ノードとの間の電力伝達距離を等しく設定して構成されたことを特徴とする電力変換装置のスイッチモジュール。 - 請求項5に記載の電力変換装置のスイッチモジュールにおいて、
前記アーム毎に対をなす各スイッチング素子は、前記配線構造体を挟んだ両側に配置され、互いに対向するように並設されたことを特徴とする電力変換装置のスイッチモジュール。 - 請求項4及び5に従属の請求項6に記載の電力変換装置のスイッチモジュールにおいて、
前記アーム毎に対をなす各スイッチング素子の制御端子間を接続するための前記制御入力用プレートは、前記アーム毎に設けられるものであって、それぞれ同形状に形成されたことを特徴とする電力変換装置のスイッチモジュール。 - 請求項7に記載の電力変換装置のスイッチモジュールにおいて、
前記制御入力用プレートは、点対称形状に形成されたことを特徴とする電力変換装置のスイッチモジュール。 - 請求項1〜8のいずれか1項に記載の電力変換装置のスイッチモジュールにおいて、
前記配線構造体のプレート配線として前記出力ノードを有する出力用プレートが用いられ、前記上下アームの各スイッチング素子の出力端子が接続されて前記出力ノードから前記高周波交流電力を出力するものであり、
前記出力用プレートは、前記上下アーム毎に設けられるものであって、それぞれ同形状に形成されたことを特徴とする電力変換装置のスイッチモジュール。
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