JP2013047231A - ジベンゾ[b,e]オキセピン誘導体を含有する固形製剤 - Google Patents
ジベンゾ[b,e]オキセピン誘導体を含有する固形製剤 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】遮光剤を含有する皮膜またはカプセルを含む固形製剤等。
【選択図】なし
Description
(1) 式(I)
(2) 遮光剤が酸化チタン、黄色三二酸化鉄および三二酸化鉄から選ばれる1つ以上の物質である前記(1)記載の固形製剤。
(3)素製剤に含有されるジベンゾ[b,e]オキセピン誘導体またはその薬学的に許容される塩の量が、素製剤100重量部に対して0.05〜5重量部である前記(1)または(2)記載の固形製剤。
(4) 素製剤が、糖、デンプン、デンプン誘導体、セルロースおよびセルロース誘導体から選ばれる1つ以上の物質を含有する素製剤である前記(1)〜(3)のいずれかに記載の固形製剤。
(5) 素製剤が、糖、セルロースおよびセルロース誘導体を含有する素製剤である前記(1)〜(3)のいずれかに記載の固形製剤。
(6) 糖が、乳糖および白糖から選ばれる1つ以上の物質である前記(4)または(5)記載の固形製剤。
(7) 素製剤が核部と、核部の外側に位置するジベンゾ[b,e]オキセピン誘導体またはその薬学的に許容される塩を含有する核被覆層とを含む素製剤であり、該核被覆層に含有されるジベンゾ[b,e]オキセピン誘導体またはその薬学的に許容される塩の量が、核被覆層100重量部に対して0.05〜5重量部である前記(1)または(2)記載の固形製剤。
(8) 素製剤が核部と、核部の外側に位置する核被覆層とを含む素製剤であり、該核部がジベンゾ[b,e]オキセピン誘導体またはその薬学的に許容される塩を含有し、該核被覆層がジベンゾ[b,e]オキセピン誘導体およびその薬学的に許容される塩を含有しないことを特徴とする前記(1)、(2)または(7)記載の固形製剤。
(9) 核被覆層が、糖、デンプン、デンプン誘導体、セルロースおよびセルロース誘導体から選ばれる1つ以上の物質を含有する核被覆層である前記(7)または(8)記載の固形製剤。
(10) 核被覆層が、糖と、デンプンおよび/または難水溶性無機塩との組み合わせを含有する核被覆層である前記(7)または(8)記載の固形製剤。
(11) 糖が、乳糖および白糖から選ばれる1つ以上の物質である前記(9)または(10)記載の固形製剤。
(12) 固形製剤の形状が細粒剤または顆粒剤である前記(1)〜(11)のいずれかに記載の固形製剤。
(13) 固形製剤の形状が錠剤またはカプセル剤である前記(1)〜(11)のいずれかに記載の固形製剤。
(14) 前記(12)記載の固形製剤を含有する粒子状製剤、マルチプルユニット錠またはドライシロップ剤。
(15) 体積平均粒子径が5〜150μmである式(I)
また、本発明の固形製剤の製造において、使用される化合物(I)またはその薬学的に許容される塩の粒子径は、顕微鏡法または篩い分け法で測定したときの体積平均粒子径で5〜150μmであるのが好ましく、20〜120μmであるのがより好ましく、40〜100μmであるのがさらに好ましい。
添加剤としては、例えば賦形剤、崩壊剤、結合剤、滑沢剤等およびそれらの組み合わせがあげられ、好ましくは糖(例えば乳糖、白糖、マルトース等)、糖アルコール(例えばマンニトール、マルチトール、エリスリトール等)、デンプン(例えばトウモロコシデンプン、コメデンプン、コムギデンプン等)、デンプン誘導体(例えばヒドロキシプロピルスターチ、カルボキシメチルスターチナトリウム等)、セルロース(例えば結晶セルロース、粉末セルロース等)、セルロース誘導体(例えばメチルセルロース、カルボキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースカルシウム等)、難水溶性無機塩(例えばタルク、軽質無水ケイ酸、メタケイ酸アルミン酸ナトリウム、リン酸カルシウム等)等およびそれらの組み合わせがあげられる。該添加剤は、平衡含水率が好ましくは10%以下、より好ましくは5%以下である添加剤の中から選択することがより好ましい。該添加剤を組み合わせて用いる場合には、糖、デンプン、デンプン誘導体、セルロース、セルロース誘導体等(具体的には糖の白糖または乳糖、デンプンのトウモロコシデンプン、デンプン誘導体のヒドロキシプロピルスターチまたはカルボキシメチルスターチナトリウム、セルロースの結晶セルロース、セルロース誘導体のクロスカルメロースナトリウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースまたはカルボキシメチルセルロースカルシウム等)から選ばれる1つ以上の物質を主として用いることが好ましく、糖、デンプン、セルロース等(具体的には乳糖、白糖、トウモロコシデンプン、結晶セルロース等)から選ばれる1つ以上の物質を主として用いることがさらに好ましく、糖(具体的には白糖等)を主として用いることが最も好ましい。糖を主として用いる場合には、セルロースおよびセルロース誘導体と組み合わせることが好ましく、乳糖または白糖を主として用いる場合には、結晶セルロースおよびクロスカルメロースナトリウムと組み合わせることがより好ましい。
本発明の固形製剤のうち、形状が錠剤である固形製剤は、例えば化合物(I)またはその薬学的に許容される塩と添加剤を粉末のまま混合するか、または成分の一部を造粒物とした後に残りの成分を混合する工程、得られた混合物を打錠することにより素錠を製造する工程、次いで遮光剤を含有するコーティング組成物を該素錠にコーティングして皮膜を有する錠剤を製造する工程を含む製造方法で製造することができる。
本発明の固形製剤のうち、形状が顆粒剤である固形製剤は、例えば化合物(I)またはその薬学的に許容される塩のみ、または化合物(I)またはその薬学的に許容される塩と添加剤とを造粒して素顆粒を製造する工程、次いで遮光剤を含有するコーティング組成物を該素顆粒にコーティングして皮膜を有する顆粒剤を製造する工程を含む製造方法で製造することができる。
本発明の固形製剤のうち、形状が散剤である固形製剤は、一般的な散剤であればいずれでもよく、例えば30号(500μm)ふるいを通過しないものが全量の5%以下であるものが好ましい。
本発明の固形製剤のうち、形状が細粒剤である固形製剤は、一般的な細粒剤であればいずれでもよく、例えば30号(500μm)ふるいを通過しないものが全量の5%以下で、200号(75μm)ふるいを通過するものが全量の10%以下であるものが好ましい。
本発明の固形製剤のうち、形状がカプセル剤である固形製剤は、前記散剤または細粒剤、顆粒剤、錠剤の各製造方法において得られる素製剤を、遮光剤を含有するカプセル殼に充填することにより製造することができる。
素顆粒;核部としての精製白糖球状顆粒(ノンパレル-103、32〜42メッシュ、フロイント産業製、以下同じ)150gに、流動層造粒コーティング装置(Flow coater-Mini、フロイント産業製、以下同じ)を用いて、化合物(A)(協和発酵製)0.75g、ヒドロキシプロピルセルロース(HPC-SSL、日本曹達製、以下同じ)0.375gおよびタルク0.375gを蒸留水に溶解および分散させたスプレー液75gをスプレーコーティングすることにより素顆粒を得た。
遮光剤を含有する皮膜を有する顆粒剤;表1の処方に従って、皮膜成分を精製水に溶解および分散し、固形分濃度11.6重量%のスプレー液を用意した。上記で得られた素顆粒150gにFlow coater-Miniを用いて、素顆粒100重量部に対して皮膜が乾燥状態で5.8重量部(顆粒剤A)、11.6重量部(顆粒剤B)および23.2重量部(顆粒剤C)になるまでそれぞれスプレー液をスプレーコーティングすることにより顆粒剤を得た。
素顆粒;核部としての精製白糖球状顆粒900gに、遠心転動型造粒装置(CF-360, CFグラニュレーター360、フロイント産業製、以下同じ)を用いて、ヒドロキシプロピルセルロース水溶液(5重量%)をスプレーしながら、化合物(A)(協和発酵製、粉砕して体積平均粒子径をおよそ60μmとした、以下同じ) 6gと白糖粉末(日局精製白糖、三井製糖製、以下同じ)294gとの混合粉末をパウダーコーティングすることにより素顆粒を得た。
遮光剤を含有する皮膜を有する顆粒剤;表1の処方に従って、皮膜成分を精製水に溶解および分散し、固形分濃度11.6重量%のスプレー液を用意した。上記で得られた素顆粒800gにCF-360を用いて、素顆粒100重量部に対して皮膜が乾燥状態で5.8重量部(顆粒剤D)、11.6重量部(顆粒剤E)および23.2重量部(顆粒剤F)になるまでそれぞれスプレー液をスプレーコーティングすることにより顆粒剤を得た。
実施例1と同様にして素顆粒を得た。
実施例2で同様にして素顆粒を得た。
実施例1〜2および比較例1〜2で得た各顆粒剤および各素顆粒を用い、光安定性試験を行った。光安定性試験は、シャーレ上に各顆粒剤または各素顆粒を均一に配置して、25℃、相対湿度60%の恒温槽内で白色蛍光灯5000Lux光を10日間(120万Lux・hr)照射することにより行った。曝光後、サンプリングを行い、高速液体クロマトグラフィーにより化合物(A)の類縁物質生成量を求めた。光安定性試験の結果を表2に示す。
高速液体クロマトグラフィー条件
カラム;Inertsil C8 4.6×250mm GL Sciences Inc.
カラム温度;40℃付近の一定温度
移動相;0.05mol/Lリン酸緩衝液(pH3.5) : アセトニトリル = 550mL : 450mL + ラウリル硫酸ナトリウム 2.3g
検出方法 :紫外線吸光光度法 (波長299nm)
素顆粒;核部としての精製白糖球状顆粒1080gにCF-360を用いて、ヒドロキシプロピルセルロース水溶液(5重量%)をスプレーしながら、化合物(A) 6gと白糖粉末114gとの混合粉末をパウダーコーティングすることにより素顆粒を得た。
遮光剤を含有する皮膜を有する顆粒剤;表3の処方に従って、皮膜成分を精製水に溶解および分散し、固形分濃度11.6重量%のスプレー液を用意した。上記で得られた素顆粒800gにCF-360を用いて、スプレー液を素顆粒100重量部に対して皮膜が乾燥状態で17.4重量部になるまでスプレーすることにより顆粒剤を得た。
素顆粒;核部としての精製白糖球状顆粒900gにCF-360を用いて、ヒドロキシプロピルセルロース水溶液(5重量%)をスプレーしながら、化合物(A) 6gと白糖粉末294gとの混合粉末をパウダーコーティングすることにより素顆粒を得た。
遮光剤を含有する皮膜を有する顆粒剤;実施例3と同様にして顆粒剤を得た。
素顆粒;核部としての精製白糖球状顆粒600gにCF-360を用いて、ヒドロキシプロピルセルロース水溶液(5重量%)をスプレーしながら、化合物(A) 6gと白糖粉末594gとの混合粉末をパウダーコーティングすることにより素顆粒を得た。
遮光剤を含有する皮膜を有する顆粒剤;実施例3と同様にして顆粒剤を得た。
素顆粒;芯部としての精製白糖球状顆粒600gにCF-360を用いて、ヒドロキシプロピルセルロース水溶液(5重量%)をスプレーしながら、化合物(A) 6gと白糖粉末114gとの混合粉末を散布し、化合物(A)を含有する核部を得た。次いで、この核部に対し、同様にヒドロキシプロピルセルロース水溶液(5重量%)をスプレーしながら、白糖粉末480gをパウダーコーティングすることにより素顆粒を得た。
遮光剤を含有する皮膜を有する顆粒剤;実施例3と同様にして顆粒剤を得た。
素顆粒;芯部としての精製白糖球状顆粒600gにCF-360を用いて、ヒドロキシプロピルセルロース水溶液(5重量%)をスプレーしながら、化合物(A) 6gと白糖粉末294gとの混合粉末を散布し、化合物(A)を含有する核部を得た。次いで、この核部に対し、同様にヒドロキシプロピルセルロース水溶液(5重量%)をスプレーしながら、白糖粉末300gをパウダーコーティングすることにより素顆粒を得た。
遮光剤を含有する皮膜を有する顆粒剤;実施例3と同様にして顆粒剤を得た。
素顆粒;芯部としての精製白糖球状顆粒600gにCF-360を用いて、ヒドロキシプロピルセルロース水溶液(5重量%)をスプレーしながら、化合物(A)6gと白糖粉末78gとトウモロコシデンプン(Starch1500、カラコン製、以下同じ)36gとの混合粉末を散布し、化合物(A)を含有する核部を得た。次いで、この核部に対し、同様にヒドロキシプロピルセルロース水溶液(5重量%)をスプレーしながら、白糖粉末336gとトウモロコシデンプン144gとの混合粉末をパウダーコーティングすることにより素顆粒を得た。
遮光剤を含有する皮膜を有する顆粒剤;実施例3と同様にして顆粒剤を得た。
素顆粒;芯部としての精製白糖球状顆粒600gにCF-360を用いて、ヒドロキシプロピルセルロース水溶液(5重量%)をスプレーしながら、化合物(A)6gと白糖粉末113gと軽質無水ケイ酸(サンリシア350、富士シリシア化学製)1gとの混合粉末を散布し、化合物(A)を含有する核部を得た。次いで、この核部に対し、同様にヒドロキシプロピルセルロース水溶液(5重量%)をスプレーしながら、白糖粉末475gと軽質無水ケイ酸5gとの混合粉末をパウダーコーティングすることにより素顆粒を得た。
遮光剤を含有する皮膜を有する顆粒剤;実施例3と同様にして顆粒剤を得た。
素顆粒;芯部としての精製白糖球状顆粒600gにCF-360を用いて、ヒドロキシプロピルセルロース水溶液(5重量%)をスプレーしながら、化合物(A)6gと白糖粉末108gとタルク(リスブラン、キハラ化成製、以下同じ)6gとの混合粉末を散布し、化合物(A)を含有する核部を得た。次いで、この核部に対し、同様にヒドロキシプロピルセルロース水溶液(5重量%)をスプレーしながら、白糖粉末456gとタルク24gとの混合粉末をパウダーコーティングすることにより素顆粒を得た。
遮光剤を含有する皮膜を有する顆粒剤;実施例3と同様にして顆粒剤を得た。
実施例3〜10で得た各顆粒剤を用い、光安定性試験を行った。光安定性試験は、シャーレ上に各顆粒剤を均一に配置して、25℃、相対湿度60%の恒温槽内で昼白色光(D65)ランプ1000Lux光を50日間(120万Lux・hr) 照射することにより行った。曝光後、サンプリングを行い、試験例1と同様に高速液体クロマトグラフィーにより化合物(A)の類縁物質生成量を求めた。光安定性試験の結果を表4に示す。
素顆粒;芯部としての精製白糖球状顆粒2000gにCF-360を用いて、ヒドロキシプロピルセルロース水溶液(5.9重量%)をスプレーしながら、化合物(A)23.55gと白糖粉末[前記白糖を粉砕機(サンプルミルKIIWG-1F、不二パウダル製)を用いて粉砕し、体積平均粒子径を約30μmにした、以下同じ]368.8gと軽質無水ケイ酸(アドソリダー101、フロイント産業製、以下同じ)2.83gとの混合粉末を散布し、化合物(A)を含有する核部を得た。次いで、この核部に対し、同様にヒドロキシプロピルセルロース水溶液(5.9重量%)をスプレーしながら、白糖粉末1587.8gと軽質無水ケイ酸12.25gとの混合粉末をパウダーコーティングすることにより素顆粒を得た。(以上の素顆粒の製造を3回繰り返した)
得られた素顆粒を通風乾燥機(VD-1000SJ、日東理科工業株式会社)で乾燥後、振動篩502CBH(不二パウダル製)を用いて分級(355〜820μm)した。得られた素顆粒は高収率(分級収率96%)であった。
遮光剤を含有する皮膜を有する顆粒剤;表5の処方に従って、皮膜成分を精製水に溶解および分散し、固形分濃度11.6重量%のスプレー液を用意した。上記で得られた素顆粒9300gに流動層造粒乾燥機(フローコータFLO-15EX、フロイント産業製)を用いて、素顆粒100重量部に対して皮膜が乾燥状態で17.4重量部になるまでスプレー液をスプレーコーティングすることにより顆粒剤を得た。
得られたコーティング顆粒を、振動篩502CBH(不二パウダル製)を用いて分級(355〜850μm、分級収率96%)し、軽質無水ケイ酸をコーティング顆粒99.9%重量部あたり0.1%重量部添加して混合し製剤を得た。
Claims (9)
- 式(A)
で表される(Z)-11-(3-ジメチルアミノプロピリデン)-6,11-ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン-2-酢酸塩酸塩を含有する素製剤と、素製剤100重量部に対して0.6重量部以上の酸化チタン、黄色三二酸化鉄および三二酸化鉄から選ばれる1つ以上の物質を含有する皮膜またはカプセルを含む固形製剤。 - 素製剤が、糖、デンプン、デンプン誘導体、セルロースおよびセルロース誘導体から選ばれる1つ以上の物質を含有する素製剤である1記載の固形製剤。
- 素製剤が、糖、セルロースおよびセルロース誘導体を含有する素製剤である請求項1記載の固形製剤。
- 糖が、乳糖および白糖から選ばれる1つ以上の物質である請求項2または3記載の固形製剤。
- 素製剤が核部と、核部の外側に位置する核被覆層とを含む素製剤であり、該核部が(Z)-11-(3-ジメチルアミノプロピリデン)-6,11-ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン-2-酢酸塩酸塩を含有し、該核被覆層が(Z)-11-(3-ジメチルアミノプロピリデン)-6,11-ジヒドロジベンゾ[b,e]オキセピン-2-酢酸塩酸塩を含有しないことを特徴とする請求項1記載の固形製剤。
- 核被覆層が、糖、デンプン、デンプン誘導体、セルロースおよびセルロース誘導体から選ばれる1つ以上の物質を含有する核被覆層である請求項5記載の固形製剤。
- 核被覆層が、糖と、デンプンおよび/または難水溶性無機塩との組み合わせを含有する核被覆層である請求項5記載の固形製剤。
- 糖が、乳糖および白糖から選ばれる1つ以上の物質である請求項6または7記載の固形製剤。
- 固形製剤の形状が細粒剤または顆粒剤である請求項1〜8のいずれかに記載の固形製剤。
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