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JP2013041381A - 診療情報入力装置、診療情報入力プログラム及び診療情報入力方法 - Google Patents

診療情報入力装置、診療情報入力プログラム及び診療情報入力方法 Download PDF

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JP2013041381A JP2011177300A JP2011177300A JP2013041381A JP 2013041381 A JP2013041381 A JP 2013041381A JP 2011177300 A JP2011177300 A JP 2011177300A JP 2011177300 A JP2011177300 A JP 2011177300A JP 2013041381 A JP2013041381 A JP 2013041381A
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Abstract

【課題】医師の入力負担を軽減すること。
【解決手段】本願の開示する技術は、一つの態様において、実行部と、判定部と、出力部とを備える。実行部は、患者の診療情報を表示する表示画面に再診予約日の入力を受け付ける。判定部は、患者に実施される検査の予約画面の表示要求を受け付けた場合に、検査を含む複数の検査の種別ごとに、再診予約日を検査予約日に利用可能か否かを示す情報を記憶する記憶部を参照する。判定部は、実行部が受け付けた前記再診予約日を検査予約日に利用可能か否かを判定する。出力部は、判定部によって利用可能と判定された場合に、再診予約日を検査予約日に利用可能な形式で予約画面を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、診療情報入力装置、診療情報入力プログラム及び診療情報入力方法に関する。
近年、医療現場では、電子カルテシステムが広く用いられている。電子カルテシステムを利用する利用者は、受診者の診察結果や検査結果などの診療情報を電子カルテシステムのデータベースに登録する。なお、利用者は、例えば、医師や看護師、薬剤師など医療従事者を含む。また、受診者は、例えば、病人やけが人などの患者のみならず、健康診断を受診する者や妊産婦などの健常者も含む。また、以下では、電子カルテシステムにおいて用いられるカルテを「電子カルテ」と記載する。
例えば、電子カルテシステムでは、電子カルテに診療情報を登録するために、電子カルテシステムに対応したエディタ(以後、単に「エディタ」と表記する)が用いられる。例えば、外来の受診者を診察する場合、医師は手元の端末でエディタを起動する。そして、医師は受診者を診察し、診察結果や検査結果、治療方法、今後のプランなどの診療情報を、エディタを用いて入力する。そして、入力された診療情報がデータ保存されると、入力された診療情報のデータが電子カルテシステムのデータベースに送信され、電子カルテが更新される。
また、例えば、エディタ上で提供されるツールとして、再診予約ツールと検査予約ツールがある。再診予約ツールは、再診の予約を行うためのツールであり、例えば、再診の内容や予約日の入力を受け付ける。また、検査予約ツールは、検査の予約を行うためのツールであり、例えば、検査の内容や予約日の入力を受け付けたり、検査部門に対してオーダを発行したりする。
また、例えば、電子カルテシステムにおいて、検査の予約を支援する技術も存在する。この技術は、例えば、2つの検査を同時に予約する際に、1つ目の検査を予約すると、その予約日から最も近い日程で2つ目の検査を予約する。
特開2008−269124号公報 特開2003−85277号公報
しかしながら、上記従来技術では、医師の入力負担は軽いものではなかった。例えば、外来の受診者に対して再診の予約と検査の予約とを行う場合に、受診者の負担を考慮して再診の予約日と検査の予約日とを同日にすることがある。この場合、医師が再診予約ツールと検査予約ツールのそれぞれに同じ日付を入力する必要があったため、医師の入力負担は軽いものではなかった。
また、上記の問題を解決するために、再診予約を行った後に、入力済みの再診予約日を検査予約日として引継ぎ、検査予約日の入力を省略することが考えられる。しかし、検査の種別によっては、必ずしも再診と同日に行うことができない検査も存在する。例えば、検査部門に検査の予約枠が設定されていて、診療科の都合のみで検査予約を行えない場合には、その検査は必ずしも再診と同日に行うことができない。このような場合には、入力済みの再診予約日を検査予約ツールに引継いだとしても、検査の予約日を改めて入力することを要するため、医師の負担は軽いものではなかった。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、医師の入力負担を軽減することができる診療情報入力装置、診療情報入力プログラム及び診療情報入力方法を提供することを目的とする。
本願の開示する技術は、一つの態様において、実行部と、判定部と、出力部とを備える。実行部は、患者の診療情報を表示する表示画面に再診予約日の入力を受け付ける。判定部は、患者に実施される検査の予約画面の表示要求を受け付けた場合に、検査を含む複数の検査の種別ごとに、再診予約日を検査予約日に利用可能か否かを示す情報を記憶する記憶部を参照する。判定部は、実行部が受け付けた前記再診予約日を検査予約日に利用可能か否かを判定する。出力部は、判定部によって利用可能と判定された場合に、再診予約日を検査予約日に利用可能な形式で予約画面を出力する。
本願の開示する技術の一つの態様によれば、医師の入力負担を軽減することができるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係る診療情報入力装置の機能構成を示すブロック図である。 図2は、引継記憶部のデータ構造の一例を示す図である。 図3は、実行部により出力されるエディタ画面の一例を示す図である。 図4は、検査一覧の表示画面の一例を示す図である。 図5は、出力部により出力される予約画面の一例を示す図である。 図6は、出力部により出力される予約画面の一例を示す図である。 図7は、実施例1に係る診療情報入力装置の処理手順を示すフローチャートである。 図8は、実施例1に係る診療情報入力装置の処理手順を示すフローチャートである。 図9は、実施例2に係る診療情報入力装置の機能構成を示すブロック図である。 図10は、出力部により出力される予約画面の一例を示す図である。 図11は、実施例2に係る診療情報入力装置の処理手順を示すフローチャートである。 図12は、データセンタへの適用例を説明するための図である。 図13は、診療情報入力プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下に、本願の開示する診療情報入力装置、診療情報入力プログラム及び診療情報入力方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
[構成]
実施例1に係る診療情報入力装置の機能構成の一例について説明する。図1は、実施例1に係る診療情報入力装置の機能構成を示すブロック図である。図1に示すように、この診療情報入力装置100は、記憶部110と、制御部120とを有する。また、診療情報入力装置100は、入力装置101と、出力装置102とに接続される。診療情報入力装置100は、例えば、パーソナルコンピュータに対応する。
入力装置101は、各種情報の入力を受け付ける。例えば、入力装置101は、受診者の電子カルテを表示する指示の入力を利用者から受け付ける。例えば、入力装置101は、診療情報の入力を医師から受け付ける。例えば、入力装置101は、再診や検査の予約に関する指示の入力を医師から受け付ける。また、例えば、入力装置101は、受け付けた各種情報の入力を実行部121に出力する。例えば、入力装置101は、キーボードやマウス、媒体読み取り装置、あるいは温度計や湿度計などの各種センサに対応する。なお、利用者は、例えば、医師や看護師、薬剤師など医療従事者を含む。また、受診者は、例えば、病人やけが人などの患者のみならず、健康診断を受診する者や妊産婦などの健常者も含む。また、以下では、診療情報入力装置100において用いられるカルテを「電子カルテ」と記載する。
出力装置102は、各種情報を出力する。例えば、出力装置102は、診療情報を出力する出力画面を表示する。また、例えば、出力装置102は、利用者が電子カルテに診療情報を入力するための入力画面を表示する。また、例えば、出力装置102は、ディスプレイやモニタなどに対応する。
記憶部110は、カルテ記憶部111と、引継記憶部112とを有する。記憶部110は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、ハードディスクや光ディスクなどの記憶装置に対応する。
カルテ記憶部111は、受診者に関する診療情報が登録された電子カルテを記憶する。また、カルテ記憶部111によって記憶される電子カルテは、後述する実行部121によって用いられる。例えば、実行部121は、入力装置101から受け付けた診療情報を電子カルテに登録する。また、例えば、実行部121は、カルテ記憶部111から読み出した電子カルテを出力装置102に出力し、出力装置102に表示させる。なお、以下では、電子カルテに登録される情報を「診療情報」と記載する。なお、患者ごとに電子カルテは登録される。さらに、患者が複数回の診療を受けた場合には、複数の診療情報が、当該患者の電子カルテに登録される。
引継記憶部112は、検査を含む複数の検査の種別ごとに、再診予約日を検査予約日に利用可能か否かを示す情報とを対応付けて記憶する。例えば、引継記憶部112は、検査の種別と、入力済みの再診予約日を検査予約日に引継ぎ可能か否かを示す情報とを対応付けて記憶する。図2は、引継記憶部のデータ構造の一例を示す図である。図2に示すように、引継記憶部112は、例えば、「検査種別」と、「引継可否」とを対応付けて記憶する。このうち、検査種別は、検査の種別を示す。引継可否は、入力済みの再診予約日が検査予約日に引継ぎ可能か否かを示す。入力済みの再診予約日が検査予約日に引継ぎ可能であるとは、検査の予約日を、入力済みの再診予定日と同日に設定可能であることを言う。例えば、引継可否「○」は、入力済みの再診予約日が検査予約日に引継ぎ可能であることを示す。また、例えば、引継可否「×」は、入力済みの再診予約日が検査予約日に引継ぎ可能でないことを示す。例えば、引継可能な検査は、検査の当日に検査結果が出る種別の検査や、予約枠の指定を要しない種別の検査である。なお、再診予約日は、次回の診察の予約日であり、検査予約日は、検査の予約日である。また、引継記憶部112は、記憶部の一例である。なお、引継記憶部112は、利用可能である検査種別のみを記憶する構成でも良い。また、引継ぎとは、コンピュータが、エディタ上の再診予約日を取得して、予約画面の検査予約日に利用することである。
図2に示すように、引継記憶部112は、例えば、検査種別「レントゲン」と、引継可否「○」とを対応付けて記憶する。つまり、引継記憶部112は、レントゲンが入力済みの再診予約日が検査予約日に引継ぎ可能な検査であることを記憶する。また、引継記憶部112は、他の検査種別についても同様に記憶する。なお、引継記憶部112が記憶する検査種別と引継可否との対応関係は、診療情報入力装置100を利用する者が任意に設定してよい。
制御部120は、実行部121と、判定部122と、出力部123とを有する。制御部120の機能は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路により実現することができる。また、制御部120の機能は、例えば、CPU(Central Processing Unit)が所定のプログラムを実行することで実現することができる。
実行部121は、電子カルテの登録、編集、更新、表示などに関する種々の処理を実行する。例えば、実行部121は、患者の診療情報を表示する表示画面に再診予約日の入力を受け付ける。また、例えば、実行部121は、受診者の電子カルテを表示する指示の入力を入力装置101から受け付けて、カルテ記憶部111から電子カルテを取得する。実行部121は、取得した電子カルテに、今回の診療にかかる診療情報を表示する出力画面、あるいは、利用者が電子カルテに診療情報を入力するための入力画面を出力装置102に表示させる。なお、これらの出力画面及び入力画面は、エディタの機能により出力装置102に表示される画面である。エディタの機能により出力装置102に表示される出力画面及び入力画面を「エディタ画面」と呼ぶこととする。
図3は、実行部により出力されるエディタ画面の一例を示す図である。図3に示すように、エディタ画面3aは、例えば、識別情報「077」で識別される受診者に関するエディタ画面であり、プログレスノートについて入力された領域3bと、再診予約・他科診について入力された領域3cと、検査予約について入力された領域3dとを含む。このうち、プログレスノートは、例えば、今回の診察の記録である。例えば、領域3bは、受診者が2011年3月4日に外科を外来で受診し、医師である「医師ほのか」氏により診察され、プログレスノートが作成されたことを示す。また、領域3bは、「SOAP形式」でプログレスノートが作成された場合を示す。つまり、「S」は主観的情報、「O」は客観的情報、「A」は評価、「P」は今後のプランに関する記載であることを示す。また、再診予約・他科診は、例えば、次回の診察の予約に関する情報である。例えば、領域3cは、受診者が2011年3月25日に外科を外来で受診する旨の予約を、「医師ほのか」氏が2011年3月4日に登録したことを示す。また、検査予約は、例えば、検査の予約に関する情報である。例えば、領域3dは、受診者が2011年3月25日にレントゲン検査を受ける旨の予約を、「医師ほのか」氏が2011年3月4日に登録したことを示す。なお、エディタ画面で入力された情報3b乃至3dを含む情報が、今回の診療にかかる診療情報として、電子カルテに登録される。
例えば、実行部121は、エディタ画面に対して入力されたプログレスノートに関する診療情報を入力装置101から受け付ける。実行部121は、受け付けたプログレスノートに関する診療情報をエディタ画面の領域3bに展開する。実行部121は、エディタ画面に表示された診療情報を電子カルテに登録する旨の指示を入力装置101から受け付けて、診療情報を電子カルテに登録し、電子カルテをカルテ記憶部111に格納する。
また、例えば、実行部121は、再診の予約に関する指示を入力装置101から受け付けて、再診の予約画面を出力装置102に表示させ、予約画面を介して再診の内容や再診予約日などの再診予約に関する診療情報を入力装置101から受け付ける。実行部121は、再診予約に関する診療情報を受け付けた場合に、エディタ画面に領域3cを展開する。実行部121は、再診予約に関する診療情報を電子カルテに登録する旨の指示を入力装置101から受け付けて、診療情報を電子カルテに登録したり、再診にかかるオーダを発行したりする。
また、例えば、実行部121は、検査の予約の作成指示を受け付けて、検査の予約画面を出力装置102に表示させ、予約画面を介して検査の内容や検査予約日などの検査予約に関する診療情報を受け付ける。実行部121は、検査予約に関する診療情報の入力を受け付けた場合に、エディタ画面に領域3dを展開する。実行部121は、検査予約に関する診療情報を電子カルテに登録する旨の指示を受け付けると、診療情報を電子カルテに登録したり、検査にかかるオーダを発行したりする。
判定部122は、患者に実施される検査の予約画面の表示要求を受け付けた場合に、引継記憶部112を参照し、実行部が受け付けた再診予約日を検査予約日に利用可能か否かを判定する。例えば、判定部122は、検査の予約画面を表示する旨の指示を受け付けた場合に、引継記憶部112を参照し、予約にかかる検査が入力済みの再診予約日を検査予約日に引継ぎ可能か否かを判定する。例えば、判定部122は、検査一覧から予約にかかる検査が選択された場合に、予約にかかる検査について引継記憶部112を参照し、予約にかかる検査が再診予約日を引継可能か否かを判定する。
図4は、検査一覧の表示画面の一例を示す図である。図4に示すように、検査一覧画面4aは、医療機関において実施される種々の検査を指定するためのボタンを含む。例えば、検査一覧画面4aからレントゲンを指定するボタン4bが選択されると、判定部122は、図2に示した引継記憶部112を参照する。図2において、検査種別「レントゲン」に引継可否「○」が対応付けられているので、判定部122は、レントゲンが入力済みの再診予約日を検査予約日に引継ぎ可能な検査であると判定する。そして、判定部122は、例えば、判定結果を出力部123に出力する。
出力部123は、判定部122によって利用可能と判定された場合に、再診予約日を検査予約日に利用可能な形式で予約画面を出力する。例えば、出力部123は、予約にかかる検査が再診予約日を引継ぎ可能である場合には、次回診察日ボタンを含む予約画面を出力装置102に出力する。この次回診察日ボタンは、入力済みの再診予約日を検査予約日に引継ぐ指示を受け付けるボタンである。また、例えば、出力部123は、判定部122によって利用可能と判定された場合に、予約画面に含まれる検査予約日入力フィールドに、現在日付を初期表示するとともに、入力済みの再診予約日を検査予約日に利用する指示を受け付けるボタンを含む予約画面を出力する。
図5は、出力部により出力される予約画面の一例を示す図である。図5に示す例では、2011年3月25日にレントゲンを行う旨の予約が、2011年3月4日に登録される場合を説明する。図5に示すように、予約画面5aは、検査予約日が入力されるフィールド5bと、次回診察日ボタン5cとを含む。このフィールド5bには、現在の日付、すなわち「2011/03/04」がデフォルトで表示される。例えば、出力部123は、レントゲンが再診予約日を引継ぎ可能であるので、次回診察日ボタン5cを含む予約画面5aを出力装置102に表示させる。なお、例えば、出力部123は、再診予約日を引継ぎ可能でない検査の予約画面を出力する場合には、次回診察日ボタン5cを含まない予約画面5aを出力装置102に表示させる。
また、例えば、出力部123は、出力した予約画面に含まれる次回診察日ボタンが押下された場合には、エディタ画面に入力済みの再診予約日があるか否かを判定する。再診予約日がある場合には、出力部123は、直近の再診予約日を検査予約日として出力装置102に表示させる。一方、再診予約日がない場合には、出力部123は、「エディタ画面に再診予約日がありません」とメッセージを出力装置102に表示させる。なお、図5のフィールド5bには、現在日付が表示される。通常、検査部門で検査可能な検査枠に制限のない検査は、今回の診療後に検査も実施する場合と、次回の診療に併せて検査を実施する場合のいずれかである場合が多い。よって、予約画面において、フィールド5bに現在日時を初期設定するとともに、次回診察日ボタン5cを配置することにより、ユーザは、検査日付として設定する可能性が高い2つの日付のうちいずれかを、容易に設定することができる。
図6は、出力部により出力される予約画面の一例を示す図である。図6に示す例では、図5に示した予約画面5aにおいて、次回診察日ボタン5cが押下された場合を説明する。また、ここでは、エディタ画面3aに入力済みの再診予約日「2011/03/25」が入力されているものとして説明する。図5に示した予約画面5aにおいて次回診察ボタン5cが押下されると、エディタ画面3aに入力済みの再診予約日があるので、出力部123は、図6に示すように、フィールド5bに「2011/03/25」を表示させる。また、例えば、出力部123は、入力済みの再診予約日が表示されたフィールド5bの背景色を変更する。また、例えば、出力部123は、入力済みの再診予約日を表示したフィールド5bにマウスポインタが重ねられた場合には、「再診予約・他科診の日付(2011/03/25)を引き継ぎました」というツールチップ6aを表示させる。なお、例えば、出力部123は、エディタ画面3aに入力済みの再診予約日がない場合には、「エディタ画面に再診予約日がありません」というメッセージを出力装置102に表示させる。また、例えば、エディタ画面3aに入力済みの再診予約日「2011/03/25」及び「2011/03/31」がある場合には、出力部123は、現在の日付に直近の再診予約日として「2011/03/25」をフィールド5bに表示させる。
[処理]
次に、実施例1に係る診療情報入力装置100の処理手順について説明する。図7は、実施例1に係る診療情報入力装置の処理手順を示すフローチャートである。図7に示す処理は、例えば、図示した各装置に電源から電力が供給される間、所定時間間隔で実行される。
図7に示すように、例えば、検査の予約画面を表示する旨の指示を受け付けると(ステップS101Yes)、判定部122は、引継記憶部112を参照し、予約にかかる検査が再診予約日を引継ぎ可能か否かを判定する(ステップS102)。
予約にかかる検査が再診予約日を引継ぎ可能である場合には(ステップS102Yes)、出力部123は、次回診察日ボタンを含む予約画面を出力装置102に表示させ(ステップS103)、処理を終了する。
一方、予約にかかる検査が再診予約日を引継ぎ可能でない場合には(ステップS102No)、出力部123は、次回診察日ボタンを含まない予約画面を出力装置102に表示させ(ステップS104)、処理を終了する。
また、次回診察日ボタンが押下された場合の診療情報入力装置100の処理手順について説明する。図8は、実施例1に係る診療情報入力装置の処理手順を示すフローチャートである。図8に示すように、例えば、次回診察日ボタンが押下されると(ステップS201Yes)、判定部122は、エディタ画面に再診予約日があるか否かを判定する(ステップS202)。
エディタ画面に再診予約日がある場合には(ステップS202Yes)、出力部123は、直近の再診予約日を検査予約日として表示させ(ステップS203)、処理を終了する。一方、エディタ画面に再診予約日がない場合には(ステップS202No)、出力部123は、「エディタ画面に再診予約日がありません」とメッセージを表示させ(ステップS204)、処理を終了する。
[効果]
次に、実施例1に係る診療情報入力装置100の効果について説明する。診療情報入力装置100は、患者の診療情報を表示する表示画面に再診予約日の入力を受け付ける。診療情報入力装置100は、患者に実施される検査の予約画面の表示要求を受け付けた場合に、検査を含む複数の検査の種別ごとに、再診予約日を検査予約日に利用可能か否かを示す情報とを対応付けて記憶する記憶部を参照する。診療情報入力装置100は、受け付けた再診予約日を検査予約日に利用可能か否かを判定する。診療情報入力装置100は、判定部によって利用可能と判定された場合に、再診予約日を検査予約日に利用可能な形式で予約画面を出力する。このため、診療情報入力装置100は、医師の入力負担を軽減することができる。また、診療情報入力装置100は、エディタ画面上に再診予約日があるか否かを判定するため、今回の診療科にかかる再診予約日を、効率的に検査予約に引き継ぐことができる。つまりは、他科の再診予約が存在した場合であっても、自科の再診日を検査予約に引き継ぐことができる。
例えば、外来の受診者に対して再診と検査を行う場合に、受診者の負担を考慮して再診の予約日と検査の予約日とを同日にする場合がある。この場合、予約にかかる検査が再診予約日を引継ぎ可能であれば、診療情報入力装置100は、次回診察日ボタンの押下に応じて入力済みの再診予約日を検査予約日に引継ぐので、同じ日付を入力する必要がなくなり、医師の入力負担を軽減することができる。また、検査実施日当日に検査結果が出る検査であれば、再診予約日に、診療に先駆けて検査を実施することで、医師は検査結果を踏まえて、診療を行うことができる。そこで、当日に検査結果が出る検査種別は、再診予約日に検査を実施することが望ましい。つまり、当日に検査結果がでる検査種別を、引継ぎ可能な検査種別とすることで、患者にとっては来院回数を最小限とすることができるとともに医師は効果的な診療が可能となる。
また、例えば、予約にかかる検査が、検査結果が出るまでに日数を要する場合や検査部門に検査の予約枠が設定されている場合には、診療情報入力装置100は、予約画面に次回診察日ボタンを表示しない。このため、診療情報入力装置100は、入力済みの再診予約日が誤って検査予約日に引継がれることを防ぐので、検査予定日を再入力する必要がなくなり、医師の入力負担を軽減することができる。
実施例1では、検査予約日が入力されるフィールドに現在の日付がデフォルトで表示され、入力済みの再診予約日が次回診察日ボタンによって表示される場合を説明した。しかし、本発明は、検査予約日が入力されるフィールドに入力済みの再診予約日が表示されてもよい。そこで、実施例2では、検査予約日が入力されるフィールドに入力済みの再診予約日が展開される場合を説明する。
[構成]
実施例2に係る診療情報入力装置の機能構成の一例について説明する。図9は、実施例2に係る診療情報入力装置の機能構成を示すブロック図である。図9に示すように、この診療情報入力装置200は、記憶部110と、第2の制御部210とを有する。また、診療情報入力装置200は、入力装置101と、出力装置102とに接続される。このうち、図9に示す入力装置101、出力装置102、記憶部110の説明は、図1に示した入力装置101、出力装置102、記憶部110の説明とそれぞれ同じである。
第2の制御部210は、実行部121と、判定部122と、第2の出力部211とを有する。このうち、図9に示す実行部121、判定部122の説明は、図1に示した実行部121、判定部122の説明とそれぞれ同じである。第2の制御部210の機能は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路により実現することができる。また、第2の制御部210の機能は、例えば、CPU(Central Processing Unit)が所定のプログラムを実行することで実現することができる。
第2の出力部211は、判定部122によって再診予約日が検査予約日に引継ぎ可能と判定された場合に、入力済みの再診予約日を検査予約日に引継いだ形式の予約画面を出力装置102に表示させる。例えば、第2の出力部211は、予約にかかる検査が再診予約日を引継ぎ可能である場合には、入力済みの再診予約日のうち直近の再診予約日を予約画面の検査予約日に表示させる。第2の出力部211は、再診予約日を表示させた予約画面を出力装置102に表示させる。
図10は、出力部により出力される予約画面の一例を示す図である。図10に示す例では、2011年3月25日にレントゲンを行う旨の予約が、2011年3月4日に登録される場合を説明する。また、ここでは、エディタ画面に入力済みの再診予約日「2011/03/25」があるものとして説明する。図10に示すように、予約画面10aは、検査予約日が入力されるフィールド10bと、現在日付ボタン10cとを含む。例えば、第2の出力部211は、レントゲンが再診予約日を引継ぎ可能であるので、フィールド10bに「2011/03/25」を表示させる。また、例えば、第2の出力部211は、再診予約日を展開したフィールド10bにマウスポインタが重ねられた場合には、「再診予約・他科診の日付(2011/03/25)を引き継ぎました」というツールチップ10dを表示させる。また、例えば、第2の出力部211は、現在日付ボタン10cが押下されると、現在の日付、すなわち「2011/03/04」をフィールド10bに表示させる。そして、第2の出力部211は、予約画面10aを出力装置102に出力する。なお、例えば、エディタ画面に入力済みの再診予約日「2011/03/25」及び「2011/03/31」がある場合には、第2の出力部211は、現在の日付に直近の再診予約日として「2011/03/25」をフィールド10bに表示させる。また、例えば、第2の出力部211は、再診予約日を引継ぎ可能でない検査の予約画面を出力する場合には、検査予約日を空欄とした予約画面10aを出力装置102に表示させる。
[処理]
次に、実施例2に係る診療情報入力装置200の処理手順について説明する。図11は、実施例2に係る診療情報入力装置の処理手順を示すフローチャートである。図11に示す処理は、例えば、図示した各装置に電源から電力が供給される間、所定時間間隔で実行される。
図11に示すように、例えば、検査の予約画面を表示する旨の指示を受け付けると(ステップS301Yes)、判定部122は、引継記憶部112を参照し、予約にかかる検査が再診予約日を引継ぎ可能か否かを判定する(ステップS302)。
予約にかかる検査が再診予約日を引継ぎ可能である場合には(ステップS302Yes)、第2の出力部211は、直近の再診予約日を表示させた予約画面を出力装置102に表示させ(ステップS303)、処理を終了する。
一方、予約にかかる検査が再診予約日を引継ぎ可能でない場合には(ステップS302No)、第2の出力部211は、検査予約日を空欄とした予約画面を出力装置102に表示させ(ステップS304)、処理を終了する。
[効果]
次に、実施例2に係る診療情報入力装置200の効果について説明する。診療情報入力装置200は、検査の予約画面を表示する旨の要求を受け付けた場合に、検査の種別と、入力済みの再診予約日を検査予約日に引継ぎ可能か否かを示す情報とを対応付けて記憶する記憶部を参照する。診療情報入力装置200は、予約にかかる検査が入力済みの再診予約日を検査予約日に引継ぎ可能か否かを判定する。診療情報入力装置200は、予約にかかる検査を引継ぎ可能と判定した場合に、入力済みの再診予約日を検査予約日に引継いだ形式で予約画面を出力する。このため、診療情報入力装置200は、医師の入力負担を軽減することができる。
例えば、外来の受診者に対して再診と検査を行う場合に、受診者の負担を考慮して再診の予約日と検査の予約日とを同日にする場合がある。この場合、予約にかかる検査が再診予約日を引継ぎ可能であれば、診療情報入力装置200は、入力済みの再診予約日を検査予約日に引継いだ予約画面を表示するので、同じ日付を入力する必要がなくなり、医師の入力負担を軽減することができる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、その他の実施例にて実施されても良い。そこで、以下では、その他の実施例について説明する。
[データセンタ]
実施例1,2では、診療情報入力装置100,200が医療機関に設置される場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、診療情報入力装置100,200は、複数の医療機関に接続されたデータセンタに適用されても良い。図12は、データセンタへの適用例を説明するための図である。図12に示すように、データセンタ20は、例えば、ネットワーク10を介してクライアント30a,30b・・・と接続される。ネットワーク10には、有線又は無線を問わず、インターネット(Internet)、WAN(Wide Area Network)などの任意の種類の通信網を採用できる。また、クライアント30a,30b・・・は、複数の医療機関に分散して設置される。また、データセンタ20は、サーバ装置21a,21b・・・と、記憶装置22a,22b・・・とを有する。なお、ここでは、クライアント30a,30b・・・を区別なく述べる場合にクライアント30と総称する。また、サーバ装置21a,21b・・・を区別なく述べる場合にサーバ装置21と総称する。また、記憶装置22a,22b・・・を区別なく述べる場合に記憶装置22と総称する。
例えば、データセンタ20は、サーバ装置21を用いて、図1及び図9に示した診療情報入力装置100,200の機能を仮想マシンとして実現する。また、例えば、データセンタ20は、記憶装置22を用いて、図1及び図9に示したカルテ記憶部111と、引継記憶部112とを病院ごとに区別して記憶する。
例えば、データセンタ20において、診療情報入力装置100,200の機能を担う仮想マシンである診療情報入力VM(Virtual Machine)は、次のように処理を実行する。すなわち、診療情報入力VMは、患者の診療情報を表示する表示画面に再診予約日の入力を受け付ける。診療情報入力VMは、患者に実施される検査の予約画面の表示要求を受け付けた場合に、検査を含む複数の検査の種別ごとに、再診予約日を検査予約日に利用可能か否かを示す情報とを対応付けて記憶する記憶部を参照する。診療情報入力VMは、受け付けた再診予約日を検査予約日に利用可能か否かを判定する。診療情報入力VMは、判定部によって利用可能と判定された場合に、再診予約日を検査予約日に利用可能な形式で予約画面を出力する。このため、診療情報入力VMは、医師の入力負担を軽減することができる。
[その他]
また、例えば、実施例1,2において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上述文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図1及び図9に示した診療情報入力装置100,200の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、診療情報入力装置100,200の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、診療情報入力装置100,200にネットワークを介して外部記憶装置を接続し、記憶部110が記憶する情報を外部記憶装置が記憶するようにしても良い。
また、診療情報入力装置100,200は、診療情報入力装置100,200の各機能を既知の情報処理装置に搭載することによって実現することもできる。既知の情報処理装置は、例えば、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、携帯電話、PHS(Personal Handy-phone System)端末、移動体通信端末またはPDA(Personal Digital Assistant)などの装置に対応する。
[プログラム]
図13は、診療情報入力プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。図13に示すように、コンピュータ300は、各種演算処理を実行するCPU301と、ユーザからデータの入力を受け付ける入力装置302と、モニタ303とを有する。また、コンピュータ300は、記憶媒体からプログラム等を読み取る媒体読み取り装置304と、他の装置と接続するためのインターフェース装置305と、他の装置と無線により接続するための無線通信装置306とを有する。また、コンピュータ300は、各種情報を一時記憶するRAM(Random Access Memory)307と、ハードディスク装置308とを有する。また、各装置301〜308は、バス309に接続される。
ハードディスク装置308には、図1,9に示した判定部122及び出力部123,211との各処理部と同様の機能を有する診療情報入力プログラムが記憶される。また、ハードディスク装置308には、診療情報入力プログラムを実現するための各種データが記憶される。
CPU301は、ハードディスク装置308に記憶された各プログラムを読み出して、RAM307に展開し、各種の処理を行う。また、これらのプログラムは、コンピュータを図1,9に示した判定部122及び出力部123,211として機能させることができる。
なお、上記の診療情報入力プログラムは、必ずしもハードディスク装置308に記憶されている必要はない。例えば、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記憶されたプログラムを、コンピュータ300が読み出して実行するようにしても良い。コンピュータが読み取り可能な記録媒体は、例えば、CD−ROMやDVDディスク、USBメモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、ハードディスクドライブ等が対応する。また、公衆回線、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等に接続された装置にこのプログラムを記憶させておき、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしても良い。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)患者の診療情報を表示する表示画面に再診予約日の入力を受け付ける実行部と、
前記患者に実施される検査の予約画面の表示要求を受け付けた場合に、該検査を含む複数の検査の種別ごとに、再診予約日を検査予約日に利用可能か否かを示す情報を記憶する記憶部を参照し、実行部が受け付けた前記再診予約日を検査予約日に利用可能か否かを判定する判定部と、
前記判定部によって利用可能と判定された場合に、前記再診予約日を前記検査予約日に利用可能な形式で前記予約画面を出力する出力部と
を備えたことを特徴とする診療情報入力装置。
(付記2)前記出力部は、前記判定部によって利用可能と判定された場合に、前記予約画面に含まれる検査予約日入力フィールドに、現在日付を初期表示するとともに、入力済みの再診予約日を検査予約日に利用する指示を受け付けるボタンを含む予約画面を出力することを特徴とする付記1に記載の診療情報入力装置。
(付記3)前記判定部は、前記検査が当日に検査結果が出る種別の検査である場合に、利用可能と判定することを特徴とする付記1又は2に記載の診療情報入力装置。
(付記4)前記判定部は、前記検査が予約枠の指定を要しない種別の検査である場合に、利用可能と判定することを特徴とする付記1〜3のうちいずれか一つに記載の診療情報入力装置。
(付記5)コンピュータに、
患者に実施される検査の予約画面の表示要求を受け付けた場合に、該検査を含む複数の検査の種別ごとに、再診予約日を検査予約日に利用可能か否かを示す情報とを対応付けて記憶する記憶部を参照し、前記患者の診療情報を表示する表示画面に入力された再診予約日を検査予約日に利用可能か否かを判定し、
前記利用可能か否かを判定する処理によって利用可能と判定された場合に、前記再診予約日を前記検査予約日に利用可能な形式で前記予約画面を出力する
処理を実行させることを特徴とする診療情報入力プログラム。
(付記6)前記予約画面を出力する処理は、前記利用可能か否かを判定する処理によって利用可能と判定された場合に、前記予約画面に含まれる検査予約日入力フィールドに、現在日付を初期表示するとともに、入力済みの再診予約日を検査予約日に利用する指示を受け付けるボタンを含む予約画面を出力することを特徴とする付記5に記載の診療情報入力プログラム。
(付記7)前記利用可能か否かを判定する処理は、前記検査が当日に検査結果が出る種別の検査である場合に、利用可能と判定することを特徴とする付記5又は6に記載の診療情報入力プログラム。
(付記8)前記利用可能か否かを判定する処理は、前記検査が予約枠の指定を要しない種別の検査である場合に、利用可能と判定することを特徴とする付記5〜7のうちいずれか一つに記載の診療情報入力プログラム。
(付記9)ネットワークを介して端末に接続されたサーバ装置によって実行される診療情報入力方法であって、
患者に実施される検査の予約画面の表示要求を受け付けた場合に、該検査を含む複数の検査の種別ごとに、再診予約日を検査予約日に利用可能か否かを示す情報とを対応付けて記憶する記憶部を参照し、前記患者の診療情報を表示する表示画面に入力された再診予約日を検査予約日に利用可能か否かを判定し、
前記利用可能か否かを判定する処理によって利用可能と判定された場合に、前記再診予約日を前記検査予約日に利用可能な形式で前記予約画面を出力する
ことを特徴とする診療情報入力方法。
(付記10)前記予約画面を出力する処理は、前記利用可能か否かを判定する処理によって利用可能と判定された場合に、前記予約画面に含まれる検査予約日入力フィールドに、現在日付を初期表示するとともに、入力済みの再診予約日を検査予約日に利用する指示を受け付けるボタンを含む予約画面を出力することを特徴とする付記9に記載の診療情報入力方法。
(付記11)前記利用可能か否かを判定する処理は、前記検査が当日に検査結果が出る種別の検査である場合に、利用可能と判定することを特徴とする付記9又は10に記載の診療情報入力方法。
(付記12)前記利用可能か否かを判定する処理は、前記検査が予約枠の指定を要しない種別の検査である場合に、利用可能と判定することを特徴とする付記9〜11のうちいずれか一つに記載の診療情報入力方法。
10 ネットワーク
20 データセンタ
21,21a,21b サーバ装置
22,22a,22b 記憶装置
30,30a,30b クライアント
100,200 診療情報入力装置
101 入力装置
102 出力装置
110 記憶部
111 カルテ記憶部
112 引継記憶部
120,210 制御部
121 実行部
122 判定部
123,211 出力部
300 コンピュータ
301 CPU
302 入力装置
303 モニタ
304 媒体読み取り装置
305 インターフェース装置
306 無線通信装置
307 RAM
308 ハードディスク装置
309 バス

Claims (6)

  1. 患者の診療情報を表示する表示画面に再診予約日の入力を受け付ける実行部と、
    前記患者に実施される検査の予約画面の表示要求を受け付けた場合に、該検査を含む複数の検査の種別ごとに、再診予約日を検査予約日に利用可能か否かを示す情報を記憶する記憶部を参照し、実行部が受け付けた前記再診予約日を検査予約日に利用可能か否かを判定する判定部と、
    前記判定部によって利用可能と判定された場合に、前記再診予約日を前記検査予約日に利用可能な形式で前記予約画面を出力する出力部と
    を備えたことを特徴とする診療情報入力装置。
  2. 前記出力部は、前記判定部によって利用可能と判定された場合に、前記予約画面に含まれる検査予約日入力フィールドに、現在日付を初期表示するとともに、入力済みの再診予約日を検査予約日に利用する指示を受け付けるボタンを含む予約画面を出力することを特徴とする請求項1に記載の診療情報入力装置。
  3. 前記判定部は、前記検査が当日に検査結果が出る種別の検査である場合に、利用可能と判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の診療情報入力装置。
  4. 前記判定部は、前記検査が予約枠の指定を要しない種別の検査である場合に、利用可能と判定することを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一つに記載の診療情報入力装置。
  5. コンピュータに、
    患者に実施される検査の予約画面の表示要求を受け付けた場合に、該検査を含む複数の検査の種別ごとに、再診予約日を検査予約日に利用可能か否かを示す情報とを対応付けて記憶する記憶部を参照し、前記患者の診療情報を表示する表示画面に入力された再診予約日を検査予約日に利用可能か否かを判定し、
    前記利用可能か否かを判定する処理によって利用可能と判定された場合に、前記再診予約日を前記検査予約日に利用可能な形式で前記予約画面を出力する
    処理を実行させることを特徴とする診療情報入力プログラム。
  6. ネットワークを介して端末に接続されたサーバ装置によって実行される診療情報入力方法であって、
    患者に実施される検査の予約画面の表示要求を受け付けた場合に、該検査を含む複数の検査の種別ごとに、再診予約日を検査予約日に利用可能か否かを示す情報とを対応付けて記憶する記憶部を参照し、前記患者の診療情報を表示する表示画面に入力された再診予約日を検査予約日に利用可能か否かを判定し、
    前記利用可能か否かを判定する処理によって利用可能と判定された場合に、前記再診予約日を前記検査予約日に利用可能な形式で前記予約画面を出力する
    ことを特徴とする診療情報入力方法。
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