JP2012524634A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 骨固定要素であって、
   前記固定要素の長手軸にほぼ沿って延在するシャフトと、
   頭部であって、その周囲に分布された複数の固定要素開口を含み、前記固定要素開口の各々は、前記頭部を通って前記頭部の近位面から前記頭部の遠位面まで延在し、前記固定要素開口の各々は、前記頭部を通って開口軸に沿って延在する、頭部と、
   を備える、骨固定要素。
2. 前記固定要素開口の各々は、前記開口軸と前記長手軸の交点が前記頭部の近位となるように、前記長手軸に対して傾斜している、請求項１に記載の固定要素。
3. 前記固定要素開口の各々は、前記開口軸と前記長手軸の交点が前記頭部の遠位となるように、前記長手軸に対して傾斜している、請求項１に記載の固定要素。
4. 前記開口の少なくとも２つは、部分的に開放されており、前記２つの開口に隣接する前記頭部の最近位端の、対応する開口の最近位点からの高さが、前記開口の直径よりも小さい、請求項１に記載の固定要素。
5. 前記開口の最初の１つは、その内部表面に沿ったねじ切りを含み、そこを通って挿入される骨固定要素の頭部上の対応するねじ切りと係合する、請求項１に記載の固定要素。
6. 第１の開口軸の角度が、第２の開口軸の角度と等しい、請求項１に記載の固定要素。
7. 前記シャフトは、前記頭部に対して回転可能である、請求項１に記載の固定要素。
8. 前記固定要素開口の各々の前記開口軸は、前記固定要素の前記長手軸とほぼ平行である、請求項１に記載の固定要素。
9. 前記頭部は、そこを通って前記近位面から前記遠位面まで係止軸に沿って延在する係止穴を更に含み、前記係止穴は、係止要素を受容するように適合および構成されている、請求項１に記載の固定要素。
10. 骨を処置するためのシステムであって、
    主要固定要素であって、
    前記固定要素の長手軸にほぼ沿って延在するシャフトと、
    頭部であって、その周囲に分布された複数の固定要素開口を含み、前記固定要素開口の各々は、前記頭部を通って前記頭部の近位面から前記頭部の遠位面まで延在し、前記固定要素開口の各々は、前記頭部を通って開口軸に沿って延在する、頭部と、
    を含む、主要固定要素と、
    前記固定要素開口の各々を通して挿入するためのサイズおよび形状とされた複数の補助的骨固定要素であって、第１の前記補助的骨固定要素の１つは、その頭部上に、前記補助的骨固定要素が挿入される前記固定要素開口の１つの対応するねじ切りと係止接合するように適合されたねじ切りを含む、複数の補助的骨固定要素と、
    を含む、システム。
11. 前記開口軸は、前記開口軸と前記長手軸の交点が前記頭部の近位となるように、前記長手軸に対して傾斜している、請求項１０に記載のシステム。
12. 前記開口軸は、前記開口軸と前記長手軸の交点が前記頭部の遠位となるように、前記長手軸に対して傾斜している、請求項１０に記載のシステム。
13. 前記開口の少なくとも２つは、部分的に開放されており、前記２つの開口に隣接する前記頭部の最近位端の、対応する開口の最近位点からの高さが、前記開口の直径よりも小さい、請求項１０に記載のシステム。
14. 前記少なくとも２つの開口を包囲する前記頭部の表面は、２４０°から２７０°の間の角度で周囲に延在する、請求項１３に記載のシステム。
15. 前記シャフトは、前記頭部に対して回転可能である、請求項１０に記載のシステム。