JP2012256103A - チーム設計支援システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】データベースサーバ100は、特定の部品について検討中の設計データ群および現在の有効設計データをIDで管理する代替データテーブル120を有し、各CAD端末200は、ロードされた設計データの中から、CADコマンドに応じて操作対象となる部品に係る設計データを取得し、取得した設計データのうち、参照用設計データを抽出し、代替データテーブル120に基づいて、抽出した参照用設計データが有効設計データでない参照用設計データに対して代替となる有効参照用設計データと置き換えを行い、有効参照用設計データが代替データテーブル120に反映されている場合に、当該各CAD端末200にロードされている有効参照用設計データを最新化する。
【選択図】図1
Description
また、本発明は、チーム形式でCAD端末を用いて設計を行う際に、特定の部品に対する複数の代替設計データのうち、有効設計データが他のデータに変更された場合、設計者が意図せず無効な設計データを参照することによる設計の後戻りが発生することを防止することを第2の目的とする。
図4に示すように、CAD端末200は、バス210、入力インターフェース220、キーボード及びマウス230、出力インターフェース240、CRT及びLCD250、CPU260、及び、メモリ270を有して構成されている。
以下に、操作対象部品取得部271、参照用設計データ抽出部272、有効判定部273、構成編集部274、最新判定部275、代替データテーブル編集部276の各機能について説明する。
図5に示す部品設計例を用いて説明する。
図5は、実施形態を示し、設計者AがCAD端末200上にロードしている設計データをCADツール277により表示出力装置上に表示した表示例を示す模式図である。
干渉チェックコマンドの実行においては、特定の部品データ(部品A)に対して、干渉のチェック対象となる部品データ群(部品群B)を指定する必要があるが、この場合、操作対象部品取得部271は、部品Aと部品群Bを取得する。図5に示す部品設計例を用いて説明する。
例えば、図6において、破線331が設計データ33のバウンディングボックスとなる。
干渉チェックコマンドに関する操作対象部品取得部271は、前記の設計データ32のバウンディングボックスと重なっているバウンディングボックスを持つ設計データを検出(抽出)して取得する。
CAD端末200−1には、ID番号「20」の設計データが、CAD端末200−2には、ID番号「10」及び「20」の設計データがそれぞれロードされている。
設計者が検討用設計データを作成する際、既存の設計データのコピー(複写)を行い、このコピーされた設計データに対して編集作業を行うことがほとんどである。そのため、本実施形態においては、既存のコピーコマンド(複写コマンド)が実行され、コピー処理終了後、代替データテーブル120の作成処理を開始する。
ステップS15に進むと、代替データテーブル編集部276は、DBサーバ100に対して、代替データグループを新規で作成し、有効メンバ欄に複写元のID番号「20」の設計データ、メンバ欄に複写元のID番号「20」の設計データと複写したID番号「30」の設計データを設定依頼する。これに対して、DBサーバ100は、代替データテーブル120に対して、代替データグループを新規で作成し、有効メンバ欄に複写元のID番号「20」の設計データ、メンバ欄に複写元のID番号「20」の設計データと複写したID番号「30」の設計データを設定する。これにより、複写元となったID番号「20」の設計データとID番号「30」の設計データが現在検討中の設計データであり、ID番号「20」の設計データが有効設計データであるということになる。本実施形態においては後者の場合である。
図10は、図9に示すフローチャートの処理の後、設計者AがID番号「30」の設計データの形状を□に変更し保存したデータ状態を示す模式図である。
ここでは、設計者Aが検討中のID番号「20」の設計データとID番号「30」の設計データに対して、それまで有効設計データとしていたID番号「20」の設計データを無効な設計データとし、その代替として、ID番号「30」の設計データを有効設計データに変更する場合を想定して説明する。ID番号「20」の設計データとID番号「30」の設計データが検討中の設計データであることは、代替データテーブル120で、ID番号「400」で管理されているとする(図10参照)。
図12は、図11に示すフローチャートの処理の後の設計データベース110、代替データテーブル120、CAD端末200−1及びCAD端末200−2上にロードされたデータ状態を示す模式図である。
ステップS35に進むと、例えばCPU260は、ステップS33及びステップS331にて参照した代替データテーブル120における該当の代替データグループの有効メンバ欄に格納されている有効設計データのID番号情報に対応する設計データ(ここでは、ID番号「30」の設計データ)を設計データベース110からロードする。また、構成編集部274は、CAD端末200−1上にロードされている設計データの構成情報に対して、ステップS33及びステップS331で無効と判定された参照用設計データを外し、ロードされたID番号「30」の有効参照用設計データを構成に追加する。ステップS35の処理では、実行前に設計者にダイアログ等により処理を行うか否かの確認を行ってもよい。
ステップS36に進むと、最新判定部275は、ステップS32で抽出されたID番号「20」の参照用設計データが最新状態か否かを設計データに紐付くバージョン情報を用いてDBサーバ100に対して判定依頼する。そして、ステップS361において、DBサーバ100は、参照用設計データの最新チェックを行って、その結果を依頼元のCAD端末200に返す。
ステップS38に進むと、例えばCPU260は、設計データベース110内の該当する最新の設計データを再ロードし、更新(最新化)する。ここで、例えば、ステップS35の処理を経てステップS38の処理を行う場合には、有効参照用設計データが代替データテーブル120に反映されている場合に、当該各CAD端末200にロードされている有効参照用設計データを更新(最新化)する。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。
即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
このプログラム及び当該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、本発明に含まれる。
Claims (5)
- 複数のCAD端末と、前記複数のCAD端末における各CAD端末に接続されたデータベースサーバとを有し、複数の設計者が前記データベースサーバから各設計者の前記各CAD端末にロードされた設計データを介して設計作業をチーム形式で行うチーム設計支援システムであって、
前記データベースサーバは、
特定の部品について検討中の設計データ群および現在の有効設計データをIDで管理するための代替データテーブルを有し、
前記各CAD端末は、
前記ロードされた設計データの中から、CADコマンドに応じて、操作対象となる部品に係る設計データを取得する操作対象部品取得手段と、
前記操作対象部品取得手段により取得した設計データのうち、参照用設計データを抽出する参照用設計データ抽出手段と、
前記代替データテーブルに基づいて、前記参照用設計データ抽出手段により抽出した参照用設計データが有効設計データか否かを判定する有効判定手段と、
前記有効判定手段により有効設計データでないと判定された参照用設計データに対して、代替となる有効参照用設計データと置き換えを行う構成編集手段と、
前記有効参照用設計データが前記代替データテーブルに反映されている場合に、当該各CAD端末にロードされている前記有効参照用設計データを最新化する最新化手段と
を有することを特徴とするチーム設計支援システム。 - 前記データベースサーバは、前記設計データを所有者および前記IDと関連付けて記憶する設計データベースを更に有し、
前記参照用設計データ抽出手段は、前記操作対象部品取得手段により取得した設計データのうち、前記設計データベースに基づき前記所有者が他者である設計データを前記参照用設計データとして抽出することを特徴とする請求項1に記載のチーム設計支援システム。 - 前記有効判定手段は、前記参照用設計データ抽出手段により抽出した参照用設計データが、前記代替データテーブルのメンバとして登録されていない場合、および、前記代替データテーブルの有効メンバとして登録されている場合に、当該参照用設計データが前記有効設計データであると判定することを特徴とする請求項1又は2に記載のチーム設計支援システム。
- 前記各CAD端末は、前記代替データテーブルの編集の処理を行う代替データテーブル編集手段を更に有し、
前記代替データテーブル編集手段は、
設計者が既存の設計データに対して複写コマンドを実行した場合に、複写元が属している代替データグループがあるかを前記代替データテーブルに基づき判定し、
前記判定の結果、前記複写元が属している代替データグループがある場合に、該当する代替データグループのメンバに、複写により作成された設計データを追加し、
一方、前記判定の結果、前記複写元が属している代替データグループがない場合に、前記代替データテーブルに代替データグループを新規に作成し、その有効メンバとして前記複写元を設定し、そのメンバとして前記複写元と前記複写により作成された設計データを設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のチーム設計支援システム。 - 干渉チェックを含むCADコマンドの実行を契機として、当該干渉チェックを含むCADコマンドの実行の前に、当該干渉チェックを含むCADコマンドの操作対象となる、前記ロードされた設計データのうち、前記有効参照用設計データの前記最新化を行い、その後に、当該干渉チェックを含むCADコマンドの実行を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のチーム設計支援システム。
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