JP2012130846A - フィルタープレスにおけるろ板の潤滑方法並びに潤滑装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ろ板を移動させる際に、摺動部に潤滑水を噴射するフィルタープレスにおけるろ板の潤滑方法並びに潤滑装置を提供する。
【解決手段】 順次開板式フィルタープレスにおいて、潤滑水を噴射するノズル34をろ板4の開板装置14を設けたキャリア11に配設し、キャリア11の作動に連動させてノズル34からサイドレール3の摺動部材40bに潤滑水を噴射させるもので、必要時に最小限の潤滑水を供給し、さらに潤滑剤が水であるため、外部への油脂の飛散がなくなり、環境負荷を低減できる。また、分解やメンテナンス時に取扱いが容易である。
【選択図】 図6
【解決手段】 順次開板式フィルタープレスにおいて、潤滑水を噴射するノズル34をろ板4の開板装置14を設けたキャリア11に配設し、キャリア11の作動に連動させてノズル34からサイドレール3の摺動部材40bに潤滑水を噴射させるもので、必要時に最小限の潤滑水を供給し、さらに潤滑剤が水であるため、外部への油脂の飛散がなくなり、環境負荷を低減できる。また、分解やメンテナンス時に取扱いが容易である。
【選択図】 図6
Description
本発明は、サイドレール上に多数並列したろ板を順次移動させるフィルタープレスにおけるろ板の潤滑方法並びに潤滑装置に関する。
従来、多数並列したろ板を一枚ずつ、あるいは複数枚ずつ開板してケーキを剥離する順次開板型のフィルタープレスは周知である。
そして、ろ板にスライド部材を配設し、サイドバー上を摺動自在に移動して開閉板を行うフィルタープレスは、例えば特許文献1に開示されているように公知である。
また、正逆転可能な電動機を配設した二対のチェーンに係止爪具を連結し、交互にろ板を開板させるろ板の開板装置も、例えば特許文献2に開示されているように公知である。
そして、ろ板にスライド部材を配設し、サイドバー上を摺動自在に移動して開閉板を行うフィルタープレスは、例えば特許文献1に開示されているように公知である。
また、正逆転可能な電動機を配設した二対のチェーンに係止爪具を連結し、交互にろ板を開板させるろ板の開板装置も、例えば特許文献2に開示されているように公知である。
サイドバーに載置したろ板をスムーズに移動させるには、摩擦軽減部材で摺動部を構成するか、あるいは摺動部に摩擦抵抗を軽減させるための潤滑剤を注油する必要がある。
摩擦軽減部材で摺動部を構成すれば、ろ板が軽い小型のフィルタープレスには適用できる可能性があるが、ろ板が重い大型のフィルタープレスには強度と低摩擦性という2つの機能が必要となりコストがかかる。また、フィルタープレスが稼動する現場雰囲気により発生した異物が摺動部に付着する等により、ろ板がスムーズに移動しないという課題がある。
また、摺動部にオイルやグリース等の油脂を使用すれば、現場雰囲気により発生する異物は付着し難いが、取扱い時に油脂が飛散し、環境負荷が増大する。定期的に購入して摺動部に塗布する必要があるのでコストと手間もかかる。
摩擦軽減部材で摺動部を構成すれば、ろ板が軽い小型のフィルタープレスには適用できる可能性があるが、ろ板が重い大型のフィルタープレスには強度と低摩擦性という2つの機能が必要となりコストがかかる。また、フィルタープレスが稼動する現場雰囲気により発生した異物が摺動部に付着する等により、ろ板がスムーズに移動しないという課題がある。
また、摺動部にオイルやグリース等の油脂を使用すれば、現場雰囲気により発生する異物は付着し難いが、取扱い時に油脂が飛散し、環境負荷が増大する。定期的に購入して摺動部に塗布する必要があるのでコストと手間もかかる。
本発明は、サイドレール上に多数並列したろ板を移動させるために、摺動部に潤滑剤として水を使用するフィルタープレスにおけるろ板の潤滑方法並びに潤滑装置を提供する。
本発明のフィルタープレスにおけるろ板の潤滑方法は、一対のサイドレールの摺動部材に多数のろ板を並列し、サイドレールに沿って吊設した牽引チェーンに開板装置を設けたキャリアを連結して、開板装置で1枚ずつろ板を開板させる順次開板式フィルタープレスにおいて、潤滑水を噴射するノズルをキャリアに配設し、サイドレールの摺動部材に開板装置に連動させて、ろ板の開板時に潤滑水を噴射させるので、環境負荷を増大させることなく、産業機器の摺動部を円滑に潤滑させることができる。
また、牽引チェーンを作動させるブレーキ付可逆モーターがろ板を開板方向に作動している時に、摺動部材に潤滑水を噴射させるので、潤滑水を必要最小限の使用量で摺動させることができる。
また、牽引チェーンを作動させるブレーキ付可逆モーターがろ板を開板方向に作動している時に、摺動部材に潤滑水を噴射させるので、潤滑水を必要最小限の使用量で摺動させることができる。
本発明のフィルタープレスにおけるろ板の潤滑方法は、一対のサイドレールの摺動部材に多数のろ板を並列し、サイドレールに沿って吊設した牽引チェーンに開板装置を設けたキャリアを連結して、ブレーキ付可逆モーターで牽引チェーンを作動させ、開板装置で1枚ずつろ板を開板させる順次開板式フィルタープレスにおいて、潤滑水を噴射するノズルをキャリアに配設し、キャリアがろ板の閉板側に移動したことを検知する検知装置と、ノズルから潤滑水を噴射させる制御装置を配設したので、各部品の作動を検知して必要時に潤滑水を摺動部に供給できる。
また、開板装置を開板爪と押し爪で構成し、押し爪がろ板に当接したときに、検知装置で検知すると、ろ板が開板する際の始動時期が容易に判明する。
また、開板装置を開板爪と押し爪で構成し、押し爪がろ板に当接したときに、検知装置で検知すると、ろ板が開板する際の始動時期が容易に判明する。
本発明に係るフィルタープレスにおけるろ板の潤滑方法は、上記のように構成してあり、ろ板の開板時にろ板が移動する側のみ潤滑水を噴射するので、最小限の噴射量でよい。また、潤滑剤が水であるため、外部への油脂の飛散がなくなり、環境負荷を低減できる。分解やメンテナンス時に取扱いが容易である。
本発明に係るフィルタープレスのろ板の潤滑方法及び潤滑装置を図面に基づき詳述すると、先ず、図1はこの発明に係るフィルタープレスの側面図であって、前後のフロントフレ―ム1とリアーフレーム2に一対のサイドレール3、3を橋架している。このサイドレール3、3に多数のろ板4…を摺動自在に支架している。リアーフレーム2とろ板4の間にムーバブルヘッド5を配設して、リアーフレーム2に配設した締付シリンダー6にムーバブルヘッド5を連結している。順次開板してケーキ剥離が終了した多数のろ板4…を、締付シリンダー6を作動してムーバブルヘッド5をフロントフレーム1側に移動させ、ろ板4…を閉板させる。なお、並列するろ板4…は、ろ板とダイアフラム板を交互に並列してもよいものである。サイドレール3の前後部に駆動スプロケット7と従動スプロケット8が軸支してあり、無端状の牽引チェーン9を掛け回している。サイドレール3にチェーンガイド10が配設してあり、牽引チェーン9の両端部に連結したキャリア11を摺接支架させている。
図2はフィルタープレスの平面図であって、フロントフレーム1にブレーキ付可逆モーター12が支架してあり、牽引チェーン9を掛け回した駆動スプロケット7に連動連結している。ブレーキ付可逆モーター12はろ板4の開板時にブレーキを解除してキャリア11を移動させ、ケーキ排出及び洗浄時にブレーキを掛けてろ板4を固定する。最終ろ板4の開板が終了した後、ブレーキを解除してキャリア11を元の位置に戻しブレーキを掛ける。牽引チェーン9に連結したキャリア11は、サイドレール3に支架したろ板4のろ板アーム13の下方に配設している。
図3はろ板の正面図であって、ろ板4の側面にろ板アーム13を突設し、ろ板アーム13をサイドレール3に摺動自在に載置している。ろ板アーム13とサイドレール3の摺動部には、それぞれ摺動部材40a,40bとが配設されている。
図4及び図5は開板装置の側面図と平面図であって、チェーンガイド10上に転輪15を設けたキャリア11を移動自在に配設している。キャリア11には開板装置14を構成する取付台17を着脱自在に配設している。取付台17に立設した一対の架台18,18に支持杆19を横架して、開板爪20が回動自在に支架している。開板爪20のリアーフレーム2側の先端部に設けたピン21と架台18のフロントフレーム1側に設けたピン22にスプリング23が吊設してあり、常態においては開板爪20の先端部を立ち上げて、ろ板4のろ板アーム13に当接させるようにしている。
一方、開板爪20に対設した押し爪24が、一対の架台25,25に横架した支持杆26に回動自在に支架している。押し爪24のリアーフレーム2側の後端部に設けたピン28と架台25のフロントフレーム1側に設けたピン27にスプリング29を吊設してあり、常態においては押し爪24の先端部を立ち上げて、開板するろ板4の倒れを防止するようにしている。なお、符号30、31、32は、開板爪20と押し爪24の回動を規制する支持ピンである。
開板装置14の開板爪20と押し爪24でろ板4のろ板アーム13を挟持して、リアーフレーム2側に移送できるようにしている。
一方、開板爪20に対設した押し爪24が、一対の架台25,25に横架した支持杆26に回動自在に支架している。押し爪24のリアーフレーム2側の後端部に設けたピン28と架台25のフロントフレーム1側に設けたピン27にスプリング29を吊設してあり、常態においては押し爪24の先端部を立ち上げて、開板するろ板4の倒れを防止するようにしている。なお、符号30、31、32は、開板爪20と押し爪24の回動を規制する支持ピンである。
開板装置14の開板爪20と押し爪24でろ板4のろ板アーム13を挟持して、リアーフレーム2側に移送できるようにしている。
図6は潤滑装置の要部拡大図であって、キャリア11の外側にはカバー33を立設している。このカバー33の上方には、スライドレール3の摺動部材40bに潤滑水を供給するためのノズル34が配設されてあり、カバー33を介して潤滑水管35と連結されている。潤滑水管35は可撓性を有し、キャリア11の移動に追随することができる。また、カバー33やノズル34はキャリア11が移動してもろ板アーム13等に接触しない位置に配設している。
潤滑水管35は圧力発生装置37を介して水道管等の水源(図示せず)と連通しており、圧力発生装置37とノズル34の間には弁36を配設している。
なお、水で潤滑させる摺動部材40a,40bは錆の発生が起こり難い材質を使用するとともに、周辺の部品も防錆剤等の被膜を形成させている。
潤滑水管35は圧力発生装置37を介して水道管等の水源(図示せず)と連通しており、圧力発生装置37とノズル34の間には弁36を配設している。
なお、水で潤滑させる摺動部材40a,40bは錆の発生が起こり難い材質を使用するとともに、周辺の部品も防錆剤等の被膜を形成させている。
フィルタープレスのケーキ排出のためのろ板4の開板は、締付シリンダー6の引き動作から開始する。先ず、ブレーキ付可逆モーター12に連動連結した牽引チェーン9を回動し、キャリア11をリアーフレーム2側に位置させる。
このとき、リアーフレーム2近傍のサイドレール3に配設している案内板39により、開板装置14の開板爪20は先端部が立ち上がり、押し爪24は先端部が倒伏する。
弁36を閉として圧力発生装置37を始動させる。ここで圧力発生装置37は、ノズル34から噴射できるだけの圧力を発生できればよく、水道管の蛇口を開にした際に発生する圧力でも充分である。本実施例では可撓管を水道管の吐出口に連結してあり、圧力発生装置37について、特別な電力を必要としない。
このとき、リアーフレーム2近傍のサイドレール3に配設している案内板39により、開板装置14の開板爪20は先端部が立ち上がり、押し爪24は先端部が倒伏する。
弁36を閉として圧力発生装置37を始動させる。ここで圧力発生装置37は、ノズル34から噴射できるだけの圧力を発生できればよく、水道管の蛇口を開にした際に発生する圧力でも充分である。本実施例では可撓管を水道管の吐出口に連結してあり、圧力発生装置37について、特別な電力を必要としない。
A.締付シリンダー6はムーバブルヘッド5をリアーフレーム2側に移動させる。所定の位置まで移動すると、検知装置LP1が作動して制御装置42に検知信号を送信し、締付シリンダー6を停止させる。検知装置LP1は位置検知、負荷検知等の周知の検知方法を採用できる。
B.制御装置42から信号を発信し、ブレーキ付可逆モーター12により牽引チェーンを回動させて、開板装置14を配設しているキャリア11をフロントフレーム1側に移動する。
開板装置14の押し爪24は案内板39から離間し、スプリング29の張力により先端部が立ち上がった状態で移動し、1枚目のろ板アーム13に当接する。開板爪20は1枚目のろ板アーム13の下方を通過し、通過後はスプリング23の張力により先端部が立ち上がり、開板爪20と押し爪24によりろ板アーム13を挟持する。
位置検知装置LP2が作動して制御装置42に検知信号を送信する。制御装置42からブレーキ付可逆モーター12に停止信号を送信し、キャリア11を係止させる。検知装置LP2は位置検知、負荷検知等の周知の検知方法を採用できる。
開板装置14の押し爪24は案内板39から離間し、スプリング29の張力により先端部が立ち上がった状態で移動し、1枚目のろ板アーム13に当接する。開板爪20は1枚目のろ板アーム13の下方を通過し、通過後はスプリング23の張力により先端部が立ち上がり、開板爪20と押し爪24によりろ板アーム13を挟持する。
位置検知装置LP2が作動して制御装置42に検知信号を送信する。制御装置42からブレーキ付可逆モーター12に停止信号を送信し、キャリア11を係止させる。検知装置LP2は位置検知、負荷検知等の周知の検知方法を採用できる。
C.制御装置42から信号を送信し、弁36を開にする。ノズル34から潤滑水をサイドレール3の摺動部材40bに噴射する。ろ板4のリアーフレーム2側の摺動部材40bに噴射することで、1枚目のろ板4の開板工程の際に摩擦抵抗を軽減できる。
D.Cと同時に、制御装置42からブレーキ付可逆モーター12を逆回転させる信号を送信する。牽引チェーンにより開板装置14を配設しているキャリア11をリアーフレーム2側に移動する。1枚目のろ板4は開板装置14の開板爪20によりリアーフレーム2側に移送される。
E.1枚目のろ板4をムーバブルヘッド5に当接するまで移動させ、当接を検知すると検知装置LP2が作動して制御装置42に検知信号を送信する。制御装置42からブレーキ付可逆モーター12に停止信号を送信し、ブレーキ付可逆モーター12はブレーキが働きキャリア11を固定する。
このとき押し爪24は案内板39に摺接し、先端部が倒伏する。
このとき押し爪24は案内板39に摺接し、先端部が倒伏する。
F.Eと同時に、弁36を閉にする信号を送信し、潤滑水の噴射を停止する。
G.ケーキ排出及び洗浄を行う。
H.上記B〜Gを繰返し行い、最終ろ板4まで達すると開板爪20をフロントフレーム1側の案内板38に摺接させて開板爪20の先端部を倒伏させ、ブレーキ付可逆モーター12でキヤリア11をろ板4の開板開始位置まで移動させる。
2枚目以降のろ板開板時には、押し爪24はリアーフレーム側に移動させているろ板アーム13に摺接して先端部が倒伏する。
2枚目以降のろ板開板時には、押し爪24はリアーフレーム側に移動させているろ板アーム13に摺接して先端部が倒伏する。
I.リアーフレーム2側に配設した案内板39に摺接させて開板爪20の先端部を元の状態に復帰させてろ板の開板工程を終了する。
J.締付シリンダー6でムーバブルヘッド5をフロントフレーム1側に移動させ、ろ板4…を締め付け、スラリーを圧入して固液分離を行う。
I.Aに戻る。
I.Aに戻る。
本発明に係るフィルタープレスにおけるろ板の潤滑方法並びに潤滑装置は、移動するろ板の速度に合わせて水を噴射するので、適量の潤滑水を供給することができる。装置の外部にオイルやグリース等の油脂を使用していないので、上水・工水スラッジだけでなく、精密機器の生産設備や食品関係の工場内での排水処理にも適する順次開板型のフィルタープレスとなるものである。
3 サイドレール
4 ろ板
9 牽引チェーン
11 キャリア
12 ブレーキ付可逆モーター
14 開板装置
20 開板爪
24 押し爪
34 ノズル
40a、40b 摺動部材
42 制御装置
LP1、LP2 検知装置
4 ろ板
9 牽引チェーン
11 キャリア
12 ブレーキ付可逆モーター
14 開板装置
20 開板爪
24 押し爪
34 ノズル
40a、40b 摺動部材
42 制御装置
LP1、LP2 検知装置
Claims (4)
- 一対のサイドレール(3,3)の摺動部材(40b,40b)に多数のろ板(4…)を並列し、サイドレール(3,3)に沿って吊設した牽引チェーン(9,9)に開板装置(14,14)を設けたキャリア(11)を連結して、開板装置(14,14)で1枚ずつろ板(4)を開板させる順次開板式フィルタープレスにおいて、
潤滑水を噴射するノズル(34)をキャリア(11)に配設し、サイドレール(3)の摺動部材(40b)に開板装置(14)に連動させて、ろ板(4)の開板時に潤滑水を噴射させる
ことを特徴とするフィルタープレスにおけるろ板の潤滑方法。 - 上記牽引チェーン(9,9)を作動させるブレーキ付可逆モーター(12)がろ板(4)を開板方向に作動している時に、摺動部材(40b)に潤滑水を噴射させる
ことを特徴とする請求項1に記載のフィルタープレスにおけるろ板の潤滑方法。 - 一対のサイドレール(3,3)の摺動部材(40b,40b)に多数のろ板(4…)を並列し、サイドレール(3,3)に沿って吊設した牽引チェーン(9,9)に開板装置(14,14)を設けたキャリア(11)を連結して、ブレーキ付可逆モーター(12)で牽引チェーン(9,9)を作動させ、開板装置(14,14)で1枚ずつろ板(4)を開板させる順次開板式フィルタープレスにおいて、
潤滑水を噴射するノズル(34)をキャリア(11)に配設し、キャリア(11)がろ板(4)の閉板側に移動したことを検知する検知装置(LP2)と、
ノズル(34)から潤滑水を噴射させる制御装置(42)を配設した
ことを特徴とするフィルタープレスにおけるろ板の潤滑装置。 - 上記開板装置(14)を開板爪(20)と押し爪(24)で構成し、押し爪(24)がろ板(4)に当接したときに、検知装置(LP2)で検知する
ことを特徴とする請求項3に記載のフィルタープレスにおけるろ板の潤滑装置。
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- 2010-12-21 JP JP2010284027A patent/JP2012130846A/ja active Pending
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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