JP2012129670A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ファインダを観察したままの状態で継続して複数枚の画像の撮影を行った場合でも、撮影後に複数枚の画像を確認することができる撮像装置を提供する。
【解決手段】 被写体からの光を撮像し画像データを出力する撮像部8と、前記被写体を観察する観察部と、前記画像データに基づく画像を表示する表示部22と、前記観察部において観察が行われているか否かを検出する観察検出センサ30と、前記観察部により観察が行われている間に前記撮像部により撮像された複数枚の画像を撮像された順序で1画像毎に前記表示部に表示する表示制御部24とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 被写体からの光を撮像し画像データを出力する撮像部8と、前記被写体を観察する観察部と、前記画像データに基づく画像を表示する表示部22と、前記観察部において観察が行われているか否かを検出する観察検出センサ30と、前記観察部により観察が行われている間に前記撮像部により撮像された複数枚の画像を撮像された順序で1画像毎に前記表示部に表示する表示制御部24とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、撮像装置に関するものである。
従来より、電子ビューファインダ(EVF)及び背面液晶を備える撮像装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の撮像装置は、撮影待機状態においてはEVFにスルー画を表示し、撮影後においてはEVFにおけるスルー画の表示をオフすると共に背面液晶に撮影した画像の再生画像を表示する。撮影者は、EVFで被写体の観察をしながら撮影を行い、撮影後に背面液晶に表示される再生画像を確認画像として用いることで撮影した画像の出来具合を確認する。また撮影者は、背面液晶に表示される確認画像を用いて、記録するべき画像の選別も行っている。
しかし、特許文献1に記載の撮像装置では、EVFによる被写体の観察を継続したままの状態で複数枚の画像の撮影、例えば連写撮影を行った場合、撮影直後は撮影した複数枚の画像のうち最後に撮影した画像の出来具合しか背面液晶で確認することができない。そのため撮影直後に、撮影した画像の中から記録する画像を選別しようとしても、最後に撮影した画像について記録をするか否かを判断することはできても、最後に撮影した画像以外の画像について判断することはできない。したがって、撮影者が撮影した複数枚の画像を最初から確認するとき、または記録する画像の選別を行うときは、別操作を行って撮影した画像の確認を行う必要があり、操作が煩わしいという問題がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであって、ファインダによる被写体の観察を継続したままの状態で複数枚の画像の撮影を行った場合でも、撮影直後に複数枚の画像の確認画像を撮影した順に表示する撮像装置を提供することを目的とする。
本発明に係る撮像装置は、被写体からの光を撮像し画像データを出力する撮像部と、前記被写体を観察する観察部と、前記画像データに基づく画像を表示する表示部と、前記観察部において観察が行われているか否かを検出する観察検出センサと、前記観察部により観察が行われている間に前記撮像部により撮像された複数枚の画像を撮像された順序で1画像毎に前記表示部に表示する表示制御部とを備えることを特徴とする。
本発明に係る撮像装置によれば、ファインダによる被写体の観察を継続したままの状態で複数枚の画像の撮影を行った場合でも、撮影直後に複数枚の画像の確認画像を撮影した順に確認することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態に係るカメラについて説明する。図1は、本実施形態に係るカメラのシステム構成を示すブロック図である。カメラ2は、CPU4を備え、CPU4には、撮影レンズ6を介した被写体光を撮像して撮像信号(蓄積電荷としてのアナログ信号)を生成する撮像素子8、撮像素子8から出力された撮像信号に対してA/D変換を行い画像データを生成する信号処理部10、画像データを一時的に記憶するメモリ12、画像データに対してホワイトバランス補正、階調補正等の処理を行う画像処理部14、画像データをJPEG等の圧縮方式で圧縮する圧縮部16、画像データを記憶するメモリカード等の外部メモリ18を装着するカードインタフェース20、カメラ2の背面に設けられスルー画や確認画像、メニュー画面を表示する背面液晶(LCD)表示部22、LUD表示部22の表示制御を行うLCDドライバ24、被写体を観察するためのスルー画等を表示するEVF表示部26、EVF表示部26の表示制御を行うEVFドライバ28、図示しない接眼部を介してEVF表示部26に表示された被写体画像の観察が行われているか否かを検出するアイセンサ30、アイセンサ30による検出結果に基づいてスルー画や確認画像の出力先をLCD表示部22またはEVF表示部26に切り替える表示切替部32、操作部34が接続されている。
ここで、操作部34は、画像の撮像指示を行うレリーズボタン36、撮影モードを1枚の静止画を撮影する1コマ撮影モード、連写を行う連続撮影モードまたは動画撮影を行う動画撮影モードに切り替える切替スイッチ37、メニュー操作等を行うマルチセレクタ38を備えている。
次に、図面を参照して撮影直後の確認画像の表示処理について説明する。図2〜図4は、LCD表示部に表示される確認画像の表示設定を行うための画面を示す図である。
図2は確認画像を表示するか否かの設定を行うための設定画面を示す図である。図2に示す設定画面40はLCD表示部22に表示され、撮影者はマルチセレクタ38を用いて選択されている項目を示すカーソル46を移動させ設定を行う。
図2において確認画像の表示について「する」が選択されると、図3に示すようにLCD表示部22にスルー画及び確認画像の出力先を自動的にLCD表示部22またはEVF表示部26に切り替えるか否かを設定するための設定画面42が表示される。
図3に示す設定画面42において「する」が選択されると、図4に示すようにLCD表示部22に確認画像の表示方法を設定するための設定画面44が表示される。ここで、「最終撮影画像」が選択されると、EVFで被写体を観察した状態で行った直前の撮影動作において最後に撮影した画像1枚のみを確認画像として表示する。また、「EVF表示中1枚目から」が選択されると、EVFで被写体を観察した状態で行った直前の撮影動作において撮影した画像の確認画像を1枚目から順次表示する。また、「連写1枚目」が選択されると、EVFで被写体を観察した状態で行った直前の撮影動作において連写で撮影した際の最初の画像から順次確認画像として表示する。また、「切替後はしない」が選択されると、図2及び図3における設定に関わらず撮影直後に確認画像の表示を行わない設定とする。
次に、図4において「EVF表示中1枚目から」が選択された場合の撮影直後の確認画像の表示処理について、図5に示すタイムチャートを参照して説明する。
なお、図5〜図8の「アイセンサ」欄において、「OFF」はアイセンサ30により接眼部への撮影者の接眼が検出されていない状態を示し、「ON」はアイセンサ30により接眼部への撮影者の接眼が検出されている状態を示している。「表示」欄は、表示切替部32によりLCD表示部22またはEVF表示部26の何れにスルー画や確認画像を出力するかを示しており、「LCD」はLCD表示部22に出力する状態を示し、「EVF」はEVF表示部26に出力する状態を示している。「露光」欄は、撮像素子8による被写体の撮像動作状態を示しており、「ON」は撮像している状態、「OFF」は撮像していない状態を示す。「表示画像」欄は、LCD表示部22またはEVF表示部26に表示する画像の内容を示しており、「確認画像」は撮影した画像の出来具合を確認するための確認画像を表示する状態を示し、「スルー画」はスルー画を表示する状態を示し、「ブラックアウト」は何も表示しない状態を示す。
図5では、時刻T0において、「アイセンサ」欄の「OFF」、「表示」欄の「LCD」、「露光」欄の「OFF」、「表示画像」の「スルー画」の状態からスタートする。これは、撮影者がファインダに接眼しておらず、LCD表示部22にスルー画が表示されている状態であることを示す。
時刻T1において、撮影者がファインダに接眼すると、アイセンサ30は当該接眼を検出し、「アイセンサ」欄は「ON」となる。CPU4は、アイセンサ30の検出結果から、表示切替部32を介してスルー画の出力先をLCD表示部22からEVF表示部26に切り替え、「表示」欄は「EVF」となる。この時「表示画像」欄では、EVF表示部26において「スルー画」が表示されていることを示している。
時刻T2において、レリーズボタン36により1枚の画像(1)の撮影が指示されると、CPU4は撮像素子8による被写体の撮影を行い、「露光」欄は「ON」となる。「露光」欄が「OFF」になる、つまり撮影が終わると、信号処理部10・画像処理部14・圧縮部16により撮影された画像の確認画像作成処理を行う。確認画像作成処理中、EVFに表示されていたスルー画は消え、「表示画像」欄は「ブラックアウト」となる。作成された確認画像データは、メモリ12に一時的に記憶され、EVFドライバ28を介してEVF表示部26に確認画像(1)として所定時間表示される。この時「表示画像」欄では、EVF表示部26において「確認画像」が表示されていることを示している。
次に、モード切替スイッチ37を用いて撮影モードが連写モードに設定されたときについて説明する。時刻T3において、レリーズボタン36により静止画像の連写撮影が指示されると、CPU4は撮像素子8による被写体の連写撮影を行い、「露光」欄は連写撮影中「ON」と「OFF」を繰り返す。図5では、連写撮影により画像(2)〜画像(7)の6枚の画像を連写撮影する例を示している。画像(2)の「露光」欄が「OFF」になる、つまり撮影が終わると、信号処理部10・画像処理部14・圧縮部16により撮影された画像の確認画像作成処理を行う。同様にして画像(3)〜(7)についても確認画像作成処理を行う。確認画像作成処理中、EVF表示部26に表示されていたスルー画は消え、「表示画像」欄は「ブラックアウト」となる。作成された確認画像データは、メモリ12に一時的に記憶され、EVFドライバ28を介してEVF表示部26に確認画像として画像(2)から画像(7)まで撮影した順に所定時間表示される。確認画像表示中は、連写撮影を継続して行っていてもEVF表示部26に確認画像を表示する。
連写撮影が終了し、時刻T4において、撮影者がファインダから眼を離すと、「アイセンサ」欄は「OFF」となる。図5では、確認画像(4)の表示中に撮影者がファインダから眼を離す場合について示してある。アイセンサ30の検出結果から、CPU4は表示切替部32を介してスルー画及び確認画像の出力先をEVF表示部26からLCD表示部22に切り替え、「表示」欄は「LCD」となる。アイセンサ30により撮影者の接眼が検出されなくなると、EVF表示部26に表示されていた確認画像は消え、「表示画像」欄は「ブラックアウト」となる。
そしてCPU4は、EVFで被写体を観察した状態で行った直前の撮影動作において撮影された画像の確認画像を、LCDドライバ24を介して撮影された順序でLCD表示部22に表示する。例えば、図5に示すように、撮影者がファインダに接眼している時刻T1〜T4の間に撮影した画像(1)〜(6)の出来具合を確認するために、確認画像(1)〜(6)を所定時間ずつLCD表示部22に表示する。最後に撮影された画像(7)の確認画像(7)については、操作部34を構成するいずれかの操作部材による操作が行われる時刻T5まで表示を継続する。また時刻T5において操作部材による操作が行われると、CPU4はLCDドライバ24を介してLCD表示部22にスルー画を表示する。
尚、図5においては、確認画像作成処理後にEVF表示部26に撮影した画像の確認画像を表示する構成としたが、図6のタイムチャートに示すようにEVF表示部26には撮影した画像の確認画像を表示しない構成としてもよい。
ここで、図6のタイムチャートについて説明する。図5のタイムチャートと同様に、時刻T0において、「アイセンサ」欄の「OFF」、「表示」欄の「LCD」、「露光」欄の「OFF」、「表示画像」の「スルー画」の状態からスタートする。時刻T1において、撮影者がファインダに接眼すると、アイセンサ30は当該接眼を検出し、「アイセンサ」欄は「ON」となる。アイセンサ30の検出結果から、CPU4は表示切替部32を介してスルー画の出力先をLCD表示部22からEVF表示部26に切り替え、「表示」欄は「EVF」となる。「表示画像」欄では、EVF表示部26において「スルー画」が表示されていることを示している。
時刻T2において、レリーズボタン36により1枚の画像(1)の撮影が指示されると、CPU4は撮像素子8による被写体の撮影を行い、「露光」欄は「ON」となる。露光開始と同時に、EVF表示部26に表示されていたスルー画が所定時間消え、「表示画像」欄は当該所定時間「ブラックアウト」となる。その後、EVF表示部26にスルー画の表示を再開する。「露光」欄が「OFF」になる、つまり撮影が終わると、信号処理部10・画像処理部14・圧縮部16により撮影された画像の確認画像作成処理(図示せず)を行う。作成された確認画像データは、メモリ12に一時的に記憶される。
次に、モード切替スイッチ37を用いて撮影モードが連写モードに設定されたときについて説明する。時刻T3において、レリーズボタン36により静止画像の連写撮影が指示されると、CPU4は撮像素子8による被写体の連写撮影を行い、「露光」欄は連写撮影中「ON」と「OFF」を繰り返す。図6では、連写撮影により画像(2)〜画像(7)の6枚の画像を連写撮影する例を示している。連写撮影中、各画像の露光開始と同時にEVF表示部26に表示されていたスルー画が所定時間消え、当該所定時間後にスルー画表示が再開する動作を繰り返す。「表示画像」欄は「ブラックアウト」と「スルー画」を繰り返す。「露光」欄が「OFF」になる、つまり撮影が終わると、信号処理部10・画像処理部14・圧縮部16により撮影された画像の確認画像作成処理(不図示)を行う。作成された確認画像データ(2)〜(7)は、メモリ12に一時的に記憶される。
連写撮影が終了し、時刻T4において、撮影者がファインダから眼を離すと、「アイセンサ」欄は「OFF」となる。アイセンサ30の検出結果から、CPU4は表示切替部32を介してスルー画及び確認画像の出力先をEVF表示部26からLCD表示部22に切り替え、「表示」欄は「LCD」となる。アイセンサ30により撮影者の接眼が検出されなくなると、EVF表示部26に表示されていたスルー画は消え、「表示画像」欄は「ブラックアウト」となる。
そしてCPU4は、EVFで被写体を観察した状態で行った直前の撮影動作において撮影された画像の確認画像を、LCDドライバ24を介して撮影された順序でLCD表示部22に表示する。例えば、図6に示すように、撮影者がファインダに接眼している時刻T1〜T4の間に撮影した画像(1)〜(6)の出来具合を確認するために、確認画像(1)〜(6)を所定時間ずつLCD表示部22に表示する。最後に撮影された画像(7)の確認画像(7)については、操作部34を構成するいずれかの操作部材の操作が行われる時刻T5まで表示を継続する。また、時刻T5において操作部材の操作が行われると、CPU4はLCDドライバ24を介してLCD表示部22にスルー画を表示する。
次に、図4において「連写1枚目から」が選択された場合の撮影直後の確認画像の表示処理について図7に示すタイムチャートを参照して説明する。
図7の時刻T0〜T4間における処理は、図5の時刻T0〜T4に間おける処理と同様であるため説明は省略する。連写撮影が終了し、時刻T4において、撮影者がファインダから眼を離すと、「アイセンサ」欄は「OFF」となる。アイセンサ30の検出結果から、CPU4は表示切替部32を介してスルー画及び確認画像の出力先をEVF表示部26からLCD表示部22に切り替え、「表示」欄は「LCD」となる。アイセンサ30により撮影者の接眼が検出されなくなると、EVF表示部26に表示されていた確認画像は消え、「表示画像」欄は「ブラックアウト」となる。
そしてCPU4は、EVFで被写体を観察した状態で行った直前の連写撮影動作において撮影された画像の確認画像を、LCDドライバ24を介して連写撮影された順序でLCD表示部22に表示する。例えば、図7に示すように、撮影者が時刻T3〜T4の間に連写撮影した画像(2)〜(6)の出来具合を確認するために、確認画像(2)〜(6)を所定時間ずつLCD表示部22に表示する。最後に撮影された画像(7)の確認画像(7)については、操作部34を構成するいずれかの操作部材による操作が行われる時刻T5まで表示を継続する。また時刻T5において操作部材の操作が行われると、CPU4はLCDドライバ24を介してLCD22にスルー画を表示する。
尚、図7においては、確認画像作成処理後にEVF表示部26に撮影した画像の確認画像を表示する構成としたが、図8のタイムチャートに示すようにEVF表示部26には撮影した画像の確認画像を表示しない構成としてもよい。図8のタイムチャートは、時刻T0〜T4間は図6のタイムチャートと、時刻T4以降は図7と同様であるため詳細な説明は省略する。
上述した本実施形態に係るカメラによれば、ファインダによる被写体の観察を継続したままの状態で複数枚の画像の撮影を行った場合でも、撮影直後に複数枚の画像を撮影した順に確認することができる。
尚、本実施形態においてはカメラ2がEVFを備える構成としたが、光学ファインダを備える構成としてもよい。
尚、確認画像データは一時的ではなく、メモリ12もしくは外部メモリ18に記憶してもよい。
尚、図5及至図8において、最後に撮影された画像(7)の確認画像(7)は、操作部34を構成するいずれかの操作部材による操作が行われる時刻T5まで表示を継続するとしたが、画像(1)〜(6)の確認画像(1)〜(6)と同様に所定時間だけLCD表示部22に表示されるようにしてもよい。
尚、本実施形態の図6及び図8に示すタイムチャートにおいて、露光開始と同時に、EVF表示部26に表示されていたスルー画が所定時間だけ消える構成としたが、EVF表示部26にスルー画を表示し続けるようにしてもよい。
尚、上述の本実施形態においては静止画撮影のみを行う場合について説明したが、動画撮影を行う場合にも確認画像を表示する構成としてもよい。例えば、動画撮影中に、ファインダを介して被写体を観察した状態で複数枚の静止画撮影を行うときを考える。ファインダを介して被写体を観察しているので、EVF表示部26にスルー画(撮影中の動画像)が表示されている。撮影者がファインダから眼を離すと、CPU4は表示切替部32を介してスルー画の出力先をEVF表示部26からLCD表示部22に切り替える。LCDドライバ24はスルー画(撮影中の動画像)がLCD表示部22に表示されると共に、ファインダで被写体を観察した状態で行った直前の撮影動作において撮影された複数枚の静止画を撮影された順序でLCD表示部22の一部に表示するようにしてもよい。
尚、本実施形態においては、アイセンサ30を用いて撮影者のファインダへの接眼を検出する構成としたが、撮影者がファインダを介して被写体を観察しているか否かを判定できるセンサであればどのようなセンサでもよい。例えば、傾斜角センサを用いてカメラ2の姿勢を判定することにより撮影者がファインダを介して被写体を観察しているか否かを判定してもよい。
尚、レリーズボタン36に接触しているか否かを検出し確認画像を表示するようにしてもよい。この場合、撮影者の指がレリーズボタン36に接触しているか否かを検出するセンサをさらに設ける。撮影者がファインダを介して被写体を観察している状態で、レリーズボタン36から指を離すと、撮影者がファインダを介して被写体の観察を開始してからレリーズボタン36から指を離すまでの間に撮影された画像の確認画像をEVF表示部26に表示する。
また、撮影者がファインダから眼を離し、スルー画がLCD表示部22に表示されているときに、撮影者の指がレリーズボタン36に接触している場合は、確認画像の表示を行わず、LCD表示部22にはスルー画を表示する。撮影者の指がレリーズボタン36から離れると、LCDドライバ24は撮影者がファインダを介して被写体の観察を開始してからレリーズボタン36から指を離すまでの間に撮影された画像の確認画像をLCD表示部22に表示する。
2…カメラ、4…CPU、8…撮像素子、12…メモリ、22…LCD表示部、24…LCDドライバ、26…EVF表示部、28…EVFドライバ、30…アイセンサ、32…表示切替部
Claims (11)
- 被写体からの光を撮像し画像データを出力する撮像部と、
前記被写体を観察する観察部と、
前記画像データに基づく画像を表示する表示部と、
前記観察部において観察が行われているか否かを検出する観察検出センサと、
前記観察部により観察が行われている間に前記撮像部により撮像された複数枚の画像を撮像された順序で1画像毎に前記表示部に表示する表示制御部と
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記観察検出センサが、前記撮像部による撮像が行われた直後に前記観察部における観察が行われていないことを検出した場合、前記表示制御部は前記複数枚の画像を撮像された順序で1画像毎に前記表示部に表示することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記撮像部による撮像指示を行う操作部と、
前記操作部における操作が行われているか否かを検出する操作検出センサと
をさらに備え、
前記操作検出センサが、前記撮像部による撮像が行われた直後に前記操作部における操作が行われていないことを検出した場合、前記表示制御部は前記複数枚の画像を撮像された順序で1画像毎に前記表示部に表示することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記表示制御部により表示される前記複数枚の画像うち、最初に表示する表示開始画像を指定する指定部をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の撮像装置。
- 前記表示開始画像は、前記観察検出センサにより前記観察部における観察が行われていることを検出した直後に前記撮像部により撮像された画像であることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の撮像装置。
- 前記表示開始画像は、前記観察部における観察が行われている間に前記撮像部により連写撮像された画像のうちの最初の画像であることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の撮像装置。
- 前記表示開始画像は、前記撮像部による動画撮影中に、前記撮像部により複数枚の静止画が撮像された場合、前記複数枚の静止画の中の最初の静止画であることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の撮像装置。
- 前記センサは、前記観察部に接眼していることを検出するアイセンサであることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の撮像装置。
- 前記観察部により観察が行われている間に前記撮像部により動画撮影を行う場合、前記表示制御部は、前記表示部にスルー画を表示するとともに、当該動画像を前記表示部の一部に表示することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記観察部は、光学ファインダであることを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載の撮像装置。
- 前記表示部及び前記観察部は、電子ビューファインダであることを特徴とする請求項1、3、4、5、7及び8の何れか一項に記載の撮像装置。
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