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JP2012184815A - 転がり軸受の密封装置及び車輪用転がり軸受装置 - Google Patents

転がり軸受の密封装置及び車輪用転がり軸受装置 Download PDF

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JP2012184815A
JP2012184815A JP2011049060A JP2011049060A JP2012184815A JP 2012184815 A JP2012184815 A JP 2012184815A JP 2011049060 A JP2011049060 A JP 2011049060A JP 2011049060 A JP2011049060 A JP 2011049060A JP 2012184815 A JP2012184815 A JP 2012184815A
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Abstract

【課題】シールリップの締め代の大きさを変えることなく、密閉性能を高くすることが可能な転がり軸受の密封装置及びこの密封装置を用いた車輪用転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】密封装置8は芯金部材31と弾性部材32からなるシール部材34とスリンガ33を備え、芯金部材31は円筒状の芯金固定部52と芯金固定部52の軸方向の一方端から径方向に延在する径方向延在部53と、径方向延在部53の径方向の途中から軸方向に延在する軸方向延在部54とを有し、スリンガ33は円筒状のスリンガ固定部72とスリンガ固定部72の軸方向の他方端から径方向に延在するフランジ部71と有し、弾性部材32は軸方向延在部54の基端側に固定され、フランジ部71に摺動する環状のアキシアルリップ81と、径方向延在部53の基端側に固定され、スリンガ固定部72に摺動する環状のラジアルリップ82及びグリースリップ83を有している。
【選択図】図2

Description

本発明は、軸受内部に泥水等の異物が浸入するのを防止する転がり軸受の密封装置及び車輪用転がり軸受装置に関する。
自動車等の車輪が取り付けられる車輪用転がり軸受装置は、軸受内部に雨水や泥水等の異物が浸入するのを防止するため、内輪と外輪との間の開口部を密封する密封装置が用いられている。
例えば、特許文献1に記載された従来技術では、図6に示すように、車輪用転がり軸受装置の外輪3に嵌合される芯金部材31と、芯金部材31に対向配置され、内輪4に嵌合されるスリンガ33と、芯金部材31に固着された弾性部材32からなるシール部材34を備えた密封装置408が開示されている。シール部材34には、軸方向のシールリップとして、アキシアルリップ81が形成されており、径方向のシールリップとして、ラジアルリップ82及びグリースリップ83が形成されている。アキシアルリップ81は、軸方向に延在して、スリンガ33のフランジ部71に摺接し、ラジアルリップ82は、径方向に延在して、スリンガ33の外周面73に摺接している。シールリップは、自然長で当接する相手面との距離よりも長くすることにより、締め代を設けており、組付け状態において、弾性変形して相手面に締め代が摺接されることにより、相手面との空間を密閉する。密封装置408の外部からの泥水等の異物の浸入防止は、アキシアルリップ81及びラジアルリップ82の二重のシールリップによりおこなわれている。アキシアルリップ81は、芯金部材31とスリンガ33との隙間の浸入防止をおこない、ラジアルリップ82は、アキシアルリップ81の後方に配置され、アキシアルリップ81が浸入を防止できなかった泥水等の異物に対し、さらなる浸入防止をおこなっている。また、内部からの漏出防止は、グリースリップ83によりおこなわれ、軸受内部に封入された潤滑剤(グリース等)が外部へ漏出することを防止している。
特開2010−190406号公報
しかしながら、このような密封装置にも、課題は残されている。特許文献1の密封装置では、オフロード走行等の厳しい環境において、雨水や泥水等に曝されるとともに、路面からの衝撃的な振動を受けると、二重のシールリップをすり抜けて泥水等の異物が内部に浸入する場合があり、さらなる密封性能の向上が要求されている。密封性能をより高くするために、シールリップの締め代を大きくすると、軸方向のシールリップの場合、摺接するリップ先端位置が径方向外方に移動するため、相手面となるスリンガのフランジ部の径方向長さ超えて、他の部材と接触する可能性がある。また、径方向のシールリップの場合、相手面となるスリンガの外周面の軸方向長さ超えて、リップが挟持する可能性がある。従って、シールリップの締め代を大きくして、密閉性能を高くするのは限界があり、要求される密閉性能を満たすことができない場合があるという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、シールリップの締め代の大きさを変えることなく、密閉性能を高くすることが可能な転がり軸受の密封装置及びこの密封装置を用いた車輪用転がり軸受装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために提供される請求項1に記載の発明は、内側部材と、前記内側部材の周りを回転する外側部材との間に構成される環状空間に装着される密封装置において、前記密封装置は、シール部材と、スリンガとを備え、前記シール部材は、芯金部材と前記芯金部材に固定された弾性部材から構成され、前記芯金部材は、前記外側部材の内周面に嵌合される円筒状の芯金固定部と、前記芯金固定部の軸方向の一方端から径方向に延在する径方向延在部と、前記径方向延在部の前記径方向の途中から軸方向に延在する軸方向延在部とを有し、前記スリンガは、前記内側部材の外周面に嵌合される円筒状のスリンガ固定部と、前記スリンガ固定部の軸方向の他方端から前記径方向に延在するフランジ部とを有し、前記弾性部材は、前記軸方向延在部の基端側に固定され、前記フランジ部に摺動する環状のアキシアルリップと、前記芯金部材の前記径方向延在部の基端側に固定され、前記スリンガ固定部に摺動する環状のラジアルリップ及びグリースリップとを有していることを特徴とする。
本請求項の密封装置は、芯金部材が軸方向延在部を有しており、アキシアルリップの基部が軸方向延在部の基端側に固定されることにより、軸方向長さを短くして、締め代の大きさをそのままに、弾性変形したアキシアルリップの弾性力を大きくして、密封性能を高くすることができる
上記問題点を解決するために提供される請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の転がり軸受の密封装置であって、前記芯金部材は、環状の第1芯金部材と第2芯金部材から構成され、前記第1芯金部材は、円筒状の第1芯金固定部と、前記第1芯金固定部から一方端の径方向に延在する第1芯金径方向延在部と、前記第1芯金径方向延在部から軸方向に延在する第1芯金軸方向延在部とを有し、前記第2芯金部材は、円筒状の第2芯金固定部と、前記第2芯金固定部から前記径方向に延在する第2芯金径方向延在部とを有し、前記第1芯金部材と前記第2芯金部材は別体となっており、前記第1芯金部材と前記第2芯金部材は、前記第1芯金軸方向延在部の内周面に前記第2芯金固定部の外周面が嵌合され、一体化されていることを特徴とする。
本請求項の密封装置は、芯金部材が簡単な形状の第1芯金部材と第2芯金部材から構成された別体となっているので、複雑なプレス加工を不要として作製し、それぞれを嵌合させることで、径方向延在部と軸方向延在部を有する芯金を作ることができる。また、第1芯金部材と第2芯金部材が簡単な形状であるため、密封装置を装着する環状空間の径方向長さが短い場合にも容易に対応することができる。
上記問題点を解決するために提供される請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の転がり軸受の密封装置であって、前記第2芯金部材は、円筒状の第2芯金固定部と、前記第2芯金固定部から前記径方向に延在する第2芯金径方向延在部と、前記第2芯金径方向延在部から前記軸方向に延在する第2芯金軸方向延在部とを有し、前記弾性部材は、前記第1芯金軸方向延在部の基端側に固定され、前記フランジ部に摺動する環状のアキシアルリップと、前記第2芯金軸方向延在部の基端側に固定され、前記スリンガ固定部に摺動する環状のラジアルリップと、前記芯金部材の前記径方向延在部の基端側に固定され、前記スリンガ固定部に摺動する環状のグリースリップとを有していることを特徴とする。
本請求項の密封装置は、芯金部材が第1軸方向延在部と第2軸方向延在部を有しているおり、アキシアルリップ及びラジアルリップの基部が、それぞれ第1及び第2軸方向延在部の基端側に固定されることにより、軸方向長さを短くしている。このため、締め代の大きさをそのままに、弾性変形したアキシアルリップ及びラジアルリップの弾性力は大きくして、より密封性能を高くすることができる。
上記問題点を解決するために提供される請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の転がり軸受の密封装置と、軌道面を有する内軸と、前記内軸に固定されるとともに、軌道面を有する内輪と、第1軌道面と第2軌道面とを有する外輪と、前記内軸の前記軌道面と前記第1軌道面との間に配置された複数の第1転動体と、前記内輪の前記軌道面と前記第2軌道面との間に配置された複数の第2転動体とを備え、前記密封装置は、前記外輪の内周面と、前記内軸の外周面及び前記内輪の外周面との間に構成される環状空間において、前記軸方向の少なくとも一方の側の開口部を密封するように配置され、前記密封装置の前記スリンガは、前記内輪又は前記内軸に固定され、前記密封装置の前記シール部材は、前記外輪に固定されていることを特徴とする。
本請求項の車輪用転がり軸受装置は、請求項1〜3のいずれかに記載の密封装置が、外輪の内周面と、内軸の外周面及び内輪の外周面との間に構成される環状空間において、開口部を密封するように配置されている。このため、転動体の配置された内部空間に、外部から泥水等の異物が浸入することを防止するとともに、この内部空間に封入された潤滑剤(グリース等)が外部へ漏出することを防止するので、密封性能の高い車輪用転がり軸受装置とすることができる
本発明によれば、シールリップの締め代の大きさを変えることなく、密封性能を高くすることが可能な転がり軸受の密封装置及びこの転がり軸受の密封装置を用いた車輪用転がり軸受装置を実現できる。
本発明の第1実施形態の車輪用転がり軸受装置の軸方向断面図。 本発明の第1実施形態の車輪用転がり軸受装置の密封装置の軸方向断面図。 本発明の第2実施形態の車輪用転がり軸受装置の密封装置の軸方向断面図。 従来の車輪用転がり軸受装置の密封装置におけるアキシアルリップの弾性変形状況の説明図。 本発明の第1実施形態に係わる転がり車輪用軸受装置の密封装置におけるアキシアルリップの弾性変形状況の説明図。 従来の車輪用転がり軸受装置の密封装置の軸方向断面図。
[第1の実施形態]
以下、本発明の第1の実施形態を図面に従って説明する。
図1は、本発明の第1実施形態の車輪用転がり軸受装置の軸方向断面図である。図2は、図1の第1密封装置8の断面図である。なお、図2では、シール部材34の各シールリップがスリンガ33から外力を受けないと仮定した場合における、各シールリップの仮想的な位置を示している。
図1に示すように、車輪用転がり軸受装置1は、内軸2、外輪3、内輪4、第1転動体を構成する複数の第1の玉5、第2転動体を構成する複数の第2の玉6、本発明の第1実施形態の第1密封装置8及び第2密封装置9を備える。
内軸2は、軸方向の一方端部に、ブレーキディスク11を取り付け用のブレーキディスク取付用フランジ10を有する。ブレーキディスク取付用フランジ10は、径方向に広がる円板状であり、同心円上に複数のボルト貫通穴が形成されている。ブレーキディスク11は、ブレーキディスク取付用フランジ10に当接させ、さらに、ブレーキディスク11にホイール部材13を当接させた状態にて、ホイール部材13のブレーキディスク11側とは反対側の端面と、ブレーキディスク取付用フランジ10との間を複数のボルト15により固定している。
内軸2の軸方向の他方端部には、内軸2の外周面に内輪4の内周面が嵌合されて固定されている。この内軸2において、内輪4とブレーキディスク取付用フランジ10との間には、軌道面となるアンギュラ型の軌道溝16が形成され、内輪4の外周面には、軌道面となるアンギュラ型の軌道溝17が形成されている。
外輪3は、ブレーキディスク取付用フランジ10の軸方向の他方端部側に、内軸2に径方向に対向して配置されている。外輪3は、軸方向の他方端部側に、径方向に広がる円板状の車体側取付用フランジ14を有している。この車体側取付用フランジ14には、車体側取付用フランジ14をナックル(図示せず)に取り付けるためのボルト貫通穴が複数形成されている。外輪3は、外輪3の内周面に軸方向に離間して、第1軌道面及び第2軌道面が配置されている。第1軌道面及び第2軌道面は、それぞれアンギュラ型の第1軌道溝26及び第2軌道面となるアンギュラ型の第2軌道溝27を有している。第1軌道溝26は、第2軌道溝27よりも一方端部側に設けられてる。
転動体となる複数の第1の玉5は、内軸2の軌道溝16と外輪3の第1軌道溝26との間に配置され、保持器18により周方向に所定の間隔となるように保持されている。また、転動体となる複数の第2の玉6は、内輪4の軌道溝17と外輪3の第2軌道溝27との間に配置され、保持器19により周方向に所定の間隔となるように保持されている。
第1密封装置8は、内輪4と外輪3との間の、軸方向の車体取付用フランジ14側の開口部に配置され、この開口部を密封している。また、第2密封装置9は、内軸2と外輪3との間における、軸方向のブレーキディスク取付用フランジ10側の開口部に配置され、この開口部を密封している。
図2に示すように、第1密封装置8は、いわゆるパックシールであり、第1芯金部51及び第2芯金部61から構成される芯金部材31と、芯金部材31に弾性部材32が固着されたシール部材34と、スリンガ33とから構成されている。そして、組み付け位置において、芯金部材31とスリンガ33がシール部材34を介して、対向配置されている。
第1芯金部51は、環状に形成され、断面コ字形状を有している。第1芯金部は、円筒状の第1芯金固定部52と、第1芯金径方向延在部53と、第1芯金軸方向延在部54からなる。第1芯金固定部52は、外輪3の内周面3aに嵌合されて固定されている。第1芯金径方向延在部53は、第1芯金固定部52の内周面における軸方向の一方端から径方向の内方に延在している。第1芯金軸方向延在部54は、第1芯金径方向延在部53から軸方向に延在している。
第2芯金部61は、環状に形成され、断面L字形状を有している。第2芯金部61は、円筒状の第2芯金固定部62と、第2芯金径方向延在部63とからなる。第2芯金固定部62は、第1芯金軸方向延在部53の内周面に嵌合されて固定されている。第2芯金径方向延在部63は、第2芯金固定部62の内周面における軸方向の一方端から径方向の内方に延在している。
第1芯金部51及び第2芯金部62は別体であり、第1芯金部51の第1芯金軸方向延在部54の内周面に、第2芯金部61の第2芯金固定部62の外周面が嵌合されて、芯金部材31として一体化されている。第1芯金部51及び第2芯金部62は、冷延鋼板であるSPCC等からなり、プレス加工され、それぞれ別個に形成される。
スリンガ33は、環状に形成され、断面L字形状を有している。スリンガ33は、スリンガ固定部72と、スリンガ固定部72につながるフランジ部71とを有しており、スリンガ固定部72の外周面73は、一端から他端まで外径が同一である円筒面になっている。スリンガ固定部72は、内輪4の外周面4aに嵌合されて固定されている。また、スリンガ固定部72は、外周面73を有している。フランジ部71は、スリンガ固定部72の外周面73の軸方向の外方側の端部から径方向の外方側に延在している。このフランジ部71は、芯金部材31の第1芯金径方向延在部53よりも軸方向の外方に位置している。フランジ部71において、径方向の内方の一部を除く大部分は、第1芯金径方向延在部61に対して隙間を介して軸方向に対向している。スリンガ33は、ステンレス鋼等の金属板からなり、プレス加工されて形成される。
弾性部材32は、環状に形成され、第1芯金部51及び第2芯金部61が一体化された芯金部材31を覆うように固着されている。弾性部材32は、軸方向に延在するアキシアルリップ81と、径方向に延在するラジアルリップ82及びグリースリップ83とを有する。シール部材34は、芯金部材31及び弾性部材32が、互いに固定されて一体となって構成されている。なお、本発明では、ラジアルリップ82は、軸方向において、スリンガ33のフランジ部71側に延在し、グリースリップ83は、軸方向反対側の、スリンガ33の軸受内部側に延在するシールリップとして定義する。
弾性部材51は、ゴム材からなり、NBR(ニトリルゴム)、HNBR(水素化ニトリルゴム)、ACM(アクリルゴム)、VMQ(シリコンゴム)、FKM(フッ素ゴム)等を好適に用いることができる。
アキシアルリップ81は、第1芯金軸方向延在部54の基端側に支持され、軸方向の外方側に向かって径が拡大されるとともに、肉薄となって延在し、スリンガ33のフランジ部71に摺動している。アキシアルリップ81は、スリンガ33に対して締め代を有している。
ラジアルリップ82は、第2芯金径方向延在部63基端側に支持され、径方向のスリンガ33のスリンガ固定部72側、かつ、軸方向のスリンガ33のフランジ部71側に向かって延在し、スリンガ33の外周面73に摺動している。ラジアルリップ82は、略円筒状の外周面を有し、そのラジアルリップ82の外周面は、環状のガータスプリング取付溝84を有している。そして、ガータスプリング85が、そのガータスプリング取付溝84に嵌入されている。ガータスプリング85は、ラジアルリップ82を、スリンガ33の外周面73に押圧し、ラジアルリップ82と、スリンガ33の外周面73との密封性を高くしている。ラジアルリップ82は、スリンガ33に対して締め代を有している。
グリースリップ83は、径方向において、スリンガ33のスリンガ固定部72側であり、軸方向において、ラジアルリップ82とは反対側となる軸受内部側に位置している。グリースリップ83は、スリンガ33のスリンガ固定部72の外周面73に摺動している。グリースリップ83は、スリンガ33に対して小さな締め代を有している。
なお、アキシアルリップ81とラジアルリップ82とスリンガ33とで形成される空間及びラジアルリップ82とグリースリップ83とスリンガ33とで囲まれた空間には、潤滑剤(グリース等)が封入又は塗布され、摺動部が潤滑されるようになっている。また、第1密封装置8及び第2密封装置9によって密封される転動体が配置された空間には、転動体が潤滑される潤滑剤(グリース等)が封入されている。
図4は、従来の密封装置208におけるアキシアルリップ81の弾性変形状況を説明する部分拡大断面図であり、図5は、本発明に第1実施形態の密封装置8に係わる変形例である密封装置308におけるアキシアルリップ81の弾性変形状況を説明する部分拡大断面図である。図4、図5においては、アキシアルリップ81の弾性変形状況の相違を明確にするため、弾性変形開始点t1,t2からリップ先端まで、肉厚が一定であり、軸方向の外方側に向かって径が拡大されて延在する形状としている。
図4に示すように、従来の密封装置208におけるアキシアルリップ81は、自然長にて軸方向長さLとなっており、組付け状態での弾性部材とスリンガ間の軸方向長さWよりも長く、締め代d1が設けてられている。
図5に示すように、本発明に第1実施形態に係わる変形例の密封装置308によれば、従来と同様に、アキシアルリップ81は、自然長にて軸方向長さLとなっており、組付け状態での弾性部材とスリンガ間の軸方向長さWよりも長く、締め代d2(d1=d2)が設けてられている。組付け状態において、アキシアルリップ81は、弾性変形して相手面となるスリンガに締め代d1及びd2を摺接することにより、相手面との間の空間を密閉する点は、従来と同様であるが、弾性変形の状況が従来と異なる。
アキシアルリップ81は、第1芯金軸方向延在部54の基端側e2に固定支持され、軸方向の外方側に延在して、スリンガ33のフランジ部71に摺動している。このため、アキシアルリップ81は、弾性変形開始点t2から軸方向の外方側に向かって弾性変形することとなり、従来(図4)の弾性変形開始点t1の場合よりも短い軸方向長さにて、締め代d2分の弾性変形がおこなわれることとなる。
ここで、アキシアルリップ81の軸方向の断面は、一方が固定支持され、他方が自由端となることから、いわゆる片持ち梁の構造と同様と考えることができる。片持ち梁の構造の場合、固定端から自由端まで断面積が一定であり、かつ、連続した一様な弾性を有する弾性体ならば、自由端を弾性変形させた場合の弾性力は、固定端から自由端までの長さが、長いほど小さく、短いほど大きくなることが知られている。
従って、密封装置308によれば、アキシアルリップ81が、従来よりも短い軸方向長さにて、従来と同じ締め代d2分の弾性変形がおこなわれることにより、従来よりも大きな弾性力を得ることができる。この弾性力は相手面となるフランジ部71に対する押圧力を増大するので、密閉性能をより高くすることができる。また、押圧力が増大することにより、相手面の変位に対する追従性が向上するので、走行中の内輪の衝撃的な振動に対しても、密閉性が維持される。さらに、締め代は大きくしていないので、密閉装置を大型化することなく、従来と同じ車輪用転がり軸受装置の空間に適用することができる。
なお、密封装置8(図2)では、アキシアルリップ81が、軸方向の外方側に向かって径が拡大されるとともに、肉薄となって延在する形状となっているが、軸方向長さを短くすることで、本変形例と同様に、従来よりも大きな弾性力を得ることができる。
[第2の実施形態]
以下、本発明の第2の実施形態を図面に従って説明する。
図3は、本発明の第2実施形態の車輪用転がり軸受装置の密封装置108の断面図である。なお、図3では、シール部材34の各シールリップがスリンガ33から外力を受けないと仮定した場合における、各シールリップの仮想的な位置を示している。
図3に示すように、本実施形態の密封装置108は、第1芯金部51及び第2芯金部61から構成される芯金部材31と、芯金部材31に弾性部材32が固着されたシール部材34と、スリンガ33とから構成されている。そして、組み付け位置において、芯金部材31とスリンガ33がシール部材34を介して、対向配置されている。以下、第1実施形態と同じ構成については説明を省略する。
第2芯金部61は、環状に形成され、断面コ字形状を有している。第2芯金部61は、円筒状の第2芯金固定部62と、第2芯金径方向延在部63と、第2芯金軸方向延在部64とからなる。第2芯金固定部62は、第1芯金軸方向延在部53の内周面に嵌合されて固定されている第2芯金径方向延在部63は、第2芯金固定部62の内周面における軸方向の一方端から径方向の内方に延在している。第2芯金軸方向延在部64は、第2芯金径方向延在部63から軸方向に外方側に向かって径が縮小されて延在している。この第2芯金軸方向延在部64の延在する方向は、ラジアルリップ82が延在する方向とほぼ同じになっている。
ラジアルリップ82は、第2芯金軸方向延在部64の基端側e2に支持され、径方向のスリンガ33のスリンガ固定部72側、かつ、軸方向のスリンガ33のフランジ部71側に延在し、スリンガ33の外周面73に摺動している。ラジアルリップ82は、スリンガ33に対して締め代d4を有している。
ラジアルリップ82は、第2芯金軸方向延在部64の基端側e2に固定支持され、軸方向の外方側に向かって径が縮小されて延在し、スリンガ33の外周面73に摺動している。このため、ラジアルリップ82は、弾性変形開始点t4から軸方向の外方側に向かって弾性変形することとなり、従来よりも短い軸方向長さにて、締め代d4分の弾性変形がおこなわれることとなる。
ここで、ラジアルリップ82も、第1実施形態の密封装置のアキシアルリップ81と同様に、軸方向の断面が、一方が固定支持され、他方が自由端となることから、いわゆる片持ち梁の構造と同様と考えることができる。
従って、密封装置108によれば、ラジアルリップ82が、従来よりも短い軸方向長さにて、従来と同じ締め代d4分の弾性変形がおこなわれることにより、従来よりも大きな弾性力を得ることができる。また、アキシアルリップ81も、第1実施形態と同様であり、従来よりも大きな弾性力を得ることができる。このように、アキシアルリップ81とラジアルリップ82は弾性力を大きくして、相手面となるスリンガ33に対する押圧力を増大するので、二重化されたシールリップによる密閉性能をさらに高くすることができる。また、押圧力が増大することにより、相手面の変位に対する追従性が向上するので、走行中の内輪の衝撃的な振動に対しても、密閉性が維持される。さらに、締め代は大きくしていないので、密閉装置を大型化することなく、従来と同じ空間に適用することができる。
なお、第1実施形態の第1密封装置8では、ラジアルリップ82が、ガータスプリング取付溝84を有して、このガータスプリング取付溝84にガータスプリング85が嵌入されていた。しかしながら、本実施形態では、図3に示すように、ガータスプリングを省略して、ラジアルリップ82が、ガータスプリングにより径方向の内方に押圧されない構成であっても良い。
また、車輪用転がり軸受装置1において、転動体が配置された空間の軸方向の開口部に、本発明の第1実施形態の密封装置8が配置されていたが、本発明の密封装置は、車輪用転がり軸受装置1の転動体が配置された空間の軸方向の両側、又は、軸方向の一方端側のみの開口部に配置されても良い。
なお、本発明の密封装置は、図示する形態に限らず本発明の範囲内において他の形態のものであっても良い。また、本発明の密封装置が設けられる転がり軸受装置は図1に示す以外のものであってもよい。例えば、円筒ころ転がり軸受装置、又は、円錐ころ転がり軸受装置に組みつけられてもよい。
1:車輪用転がり軸受装置、
2:内軸、 3:外輪、 3a:内周面、 4:内輪、 4a:内周面、
5:第1の玉、 6:第2の玉、 8:第1密封装置、 9:第2密封装置、
31:芯金部材、 32:弾性部材、 33:スリンガ、 34:シール部材、
41:芯金固定部、 42:径方向延在部、 43:軸方向延在部、
51:第1芯金部、 52:第1芯金固定部、
53:第1芯金径方向延在部、 54:第1芯金軸方向延在部、
61:第2芯金部、 62:第2芯金固定部、
63:第2芯金径方向延在部、 64:第2芯金軸方向延在部、
71:フランジ部、 72:スリンガ固定部、 73:外周面、
81:アキシアルリップ、 82:ラジアルリップ、 83:グリースリップ、
84:ガータスプリング取付溝、 85:ガータスプリング、
101:内側部材、 101a:外周面、
102:外側部材、 102a:内周面、
108,208,308,408:密封装置、
W:弾性部材とスリンガ間の軸方向長さ、
L:軸方向長さ、
d1,d2:締め代、
e1〜e4:基端部、
t1〜t4:弾性変形開始点

Claims (4)

  1. 内側部材と、前記内側部材の周りを回転する外側部材との間に構成される環状空間に装着される密封装置において、
    前記密封装置は、シール部材と、スリンガとを備え、
    前記シール部材は、芯金部材と前記芯金部材に固定された弾性部材から構成され、
    前記芯金部材は、
    前記外側部材の内周面に嵌合される円筒状の芯金固定部と、
    前記芯金固定部の軸方向の一方端から径方向に延在する径方向延在部と、
    前記径方向延在部の前記径方向の途中から軸方向に延在する軸方向延在部と
    を有し、
    前記スリンガは、
    前記内側部材の外周面に嵌合される円筒状のスリンガ固定部と、
    前記スリンガ固定部の軸方向の他方端から前記径方向に延在するフランジ部と
    を有し、
    前記弾性部材は、
    前記軸方向延在部の基端側に固定され、
    前記フランジ部に摺動する環状のアキシアルリップと、
    前記芯金部材の前記径方向延在部の基端側に固定され、
    前記スリンガ固定部に摺動する環状のラジアルリップ及びグリースリップと
    を有していることを特徴とする転がり軸受の密封装置。
  2. 請求項1に記載の転がり軸受の密封装置であって、
    前記芯金部材は、
    環状の第1芯金部材と第2芯金部材から構成され、
    前記第1芯金部材は、
    円筒状の第1芯金固定部と、
    前記第1芯金固定部から一方端の径方向に延在する第1芯金径方向延在部と、
    前記第1芯金径方向延在部から軸方向に延在する第1芯金軸方向延在部と
    を有し、
    前記第2芯金部材は、
    円筒状の第2芯金固定部と、
    前記第2芯金固定部から前記径方向に延在する第2芯金径方向延在部と
    を有し、
    前記第1芯金部材と前記第2芯金部材は別体となっており、
    前記第1芯金部材と前記第2芯金部材は、前記第1芯金軸方向延在部の内周面に前記第2芯金固定部の外周面が嵌合され、一体化されている
    ことを特徴とする転がり軸受の密封装置。
  3. 請求項2に記載の転がり軸受の密封装置であって、
    前記第2芯金部材は、
    円筒状の第2芯金固定部と、
    前記第2芯金固定部から前記径方向に延在する第2芯金径方向延在部と、
    前記第2芯金径方向延在部から前記軸方向に延在する第2芯金軸方向延在部と
    を有し、
    前記弾性部材は、
    前記第1芯金軸方向延在部の基端側に固定され、前記フランジ部に摺動する環状のアキシアルリップと、
    前記第2芯金軸方向延在部の基端側に固定され、前記スリンガ固定部に摺動する環状のラジアルリップと、
    前記芯金部材の前記径方向延在部の基端側に固定され、前記スリンガ固定部に摺動する環状のグリースリップと
    を有していることを特徴とする転がり軸受の密封装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の転がり軸受の密封装置と、
    軌道面を有する内軸と、
    前記内軸に固定されるとともに、軌道面を有する内輪と、
    第1軌道面と第2軌道面とを有する外輪と、
    前記内軸の前記軌道面と前記第1軌道面との間に配置された複数の第1転動体と、
    前記内輪の前記軌道面と前記第2軌道面との間に配置された複数の第2転動体と
    を備え、
    前記密封装置は、前記外輪の内周面と、前記内軸の外周面及び前記内輪の外周面との間に構成される環状空間において、前記軸方向の少なくとも一方の側の開口部を密封するように配置され、
    前記密封装置の前記スリンガは、前記内輪又は前記内軸に固定され、
    前記密封装置の前記シール部材は、前記外輪に固定されていることを特徴とする車輪用転がり軸受装置。
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