JP2012036244A - フィルム、積層体およびそれを用いたタイヤ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のフィルムは、熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂成分中にエラストマー成分が分散した熱可塑性エラストマー組成物からなるフィルムであって、前記熱可塑性樹脂または前記熱可塑性樹脂成分および前記エラストマー成分とは反応性を有しない、平均粒径が5μm以上、フィルムの厚さの60%以下である粒子を、フィルムに占める体積比率0.01〜15%の範囲で含有することを特徴とする。
【選択図】なし
Description
前記フィルムの厚さは、好ましくは、10〜200μmである。
前記エラストマー成分は、好ましくは、臭素化イソブチレン−p−メチルスチレン共重合体、無水マレイン酸変性エチレン−α−オレフィン共重合体、エチレン−グリシジルメタクリレート共重合体、および無水マレイン酸変性エチレン−エチルアクリレート共重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種である。
前記熱可塑性樹脂は、好ましくは、ポリビニルアルコール、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン11、ナイロン12、ナイロン610、ナイロン612、ナイロン6/66共重合体、ナイロンMXD6、およびナイロン6Tからなる群から選ばれる少なくとも1種である。
前記熱可塑性樹脂は、好ましくは、エチレン−ビニルアルコール共重合体と、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン11、ナイロン12、ナイロン610、ナイロン612、ナイロン6/66共重合体、ナイロンMXD6、およびナイロン6Tからなる群から選ばれる少なくとも1種のナイロン成分とを含む。
熱可塑性エラストマー組成物中のエラストマー成分の平均粒径は、好ましくは、5μm以下である。
好ましくは、前記フィルムの両面にゴム層が積層されてなる積層体である。
好ましくは、前記ゴム層の一方がカバーゴム層であり、他方がタイゴム層である。
なかでも、好ましい熱可塑性樹脂は、ポリビニルアルコール、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン11、ナイロン12、ナイロン610、ナイロン612、ナイロン6/66共重合体、ナイロンMXD6、およびナイロン6Tからなる群から選ばれる少なくとも1種である。
より好ましくは、熱可塑性樹脂は、エチレン−ビニルアルコール共重合体と、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン11、ナイロン12、ナイロン610、ナイロン612、ナイロン6/66共重合体、ナイロンMXD6、およびナイロン6Tからなる群から選ばれる少なくとも1種のナイロン成分とを含む。
なかでも、好ましいエラストマー成分は、臭素化イソブチレン−p−メチルスチレン共重合体、無水マレイン酸変性エチレン−α−オレフィン共重合体、エチレン−グリシジルメタクリレート共重合体、および無水マレイン酸変性エチレン−エチルアクリレート共重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種である。
タイゴム層の厚さは、限定するものではないが、好ましくは0.1〜5.0μmであり、より好ましくは0.3〜4.0μmである。
ポリアミド樹脂(宇部興産株式会社製ナイロン6「UBEナイロン」1022B、以下「PA」と略す。)、エチレン−ビニルアルコール共重合体(日本合成化学工業株式会社製ソアノール(登録商標)A4415、以下「EVOH」と略す。)、無水マレイン酸変性エチレン−プロピレン共重合体(三井化学株式会社製タフマー(登録商標)MP0620、以下「変性EP」と略す。)、およびエチレンプロピレンゴム粒子(三井化学株式会社製「三井EPT」3072EM、以下「EPDM」と略す。)を、表1に示す体積比率で配合し、2軸混練機(日本製鋼所製)に投入し、混練機温度220℃で溶融ブレンドした後、押出機から連続してストランド状に排出し、水冷後カッターで切断することによりペレット状の熱可塑性エラストマー組成物を得た。得られたペレットをミクロトームにより超薄切片を作製し、SPM観察によりモルフォロジー像を得たところ、EPDMの平均粒径は15μmであった。得られた熱可塑性エラストマー組成物を、インフレーション成形装置にてチューブ状に押し出し、直径390mmにブロー成形し、厚さ50μmの熱可塑性エラストマー組成物のフィルムを作製するとともに、成形性を評価した。
実施例1〜4および比較例1〜3で使用したエチレンプロピレンゴムに代えて、種々の平均粒径のクレイを配合し、それ以外は実施例1〜4および比較例1〜3と同様に、厚さ50μmの熱可塑性エラストマー組成物のフィルムを作製するとともに、成形性を評価し、さらに3層の積層体を作製し、ガスバリア性保持率を評価した。なお、各平均粒径のクレイは、林化成株式会社製タルカンパウダーPK−Sを、株式会社アイシンナノテクノロジーズ製超微粉精密分級機で分級することにより調製した。各成分の配合比率および評価結果を表2に示す。
Claims (12)
- 熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂成分中にエラストマー成分が分散した熱可塑性エラストマー組成物からなるフィルムであって、前記熱可塑性樹脂または前記熱可塑性樹脂成分および前記エラストマー成分とは反応性を有しない、平均粒径が5μm以上、フィルムの厚さの60%以下である粒子を、フィルムに占める体積比率0.01〜15%の範囲で含有することを特徴とするフィルム。
- 前記粒子が、ゴム、クレイ、タルク、炭酸塩、アルミナ水和物および硫酸塩からなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1に記載のフィルム。
- 前記フィルムの厚さが、10〜200μmであることを特徴とする請求項1または2に記載のフィルム。
- 前記エラストマー成分が、臭素化イソブチレン−p−メチルスチレン共重合体、無水マレイン酸変性エチレン−α−オレフィン共重合体、エチレン−グリシジルメタクリレート共重合体、および無水マレイン酸変性エチレン−エチルアクリレート共重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のフィルム。
- 前記熱可塑性樹脂が、ポリビニルアルコール、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン11、ナイロン12、ナイロン610、ナイロン612、ナイロン6/66共重合体、ナイロンMXD6、およびナイロン6Tからなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のフィルム。
- 前記熱可塑性樹脂が、エチレン−ビニルアルコール共重合体と、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン11、ナイロン12、ナイロン610、ナイロン612、ナイロン6/66共重合体、ナイロンMXD6、およびナイロン6Tからなる群から選ばれる少なくとも1種のナイロン成分とを含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のフィルム。
- 熱可塑性エラストマー組成物中のエラストマー成分の平均粒径が5μm以下であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のフィルム。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載のフィルムの少なくとも片面にゴム層が積層されてなる積層体。
- 前記フィルムの両面にゴム層が積層されてなる請求項8に記載の積層体。
- 前記ゴム層の一方がカバーゴム層であり、他方がタイゴム層であることを特徴とする請求項9に記載の積層体。
- 請求項8〜10のいずれか1項に記載の積層体からなる空気入りタイヤ用インナーライナー。
- 請求項8〜10のいずれか1項に記載の積層体を用いて製造された空気入りタイヤ。
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