JP2012034157A - 通信装置並びに通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】通信の安定性を保ちながら、人体を媒介としてデータ通信を行なう。
【解決手段】機器側通信装置の電極に触れるユーザーの指の本数が少なければ、通信状態が良好でないと判断して、データ通信レートを下げるとともに人体通信の電界出力を高めて通信を安定化させ、電極に触れるユーザーの指の本数が多いときは、通信状態が良好であると判断して、データ通信レートを上げるとともに電界出力を低下して、安定した人体通信を実現することができる。ユーザーは、送りたいデータのサイズに応じて電極に触れる指の本数を変えればよいので、データ通信レートを直感的に理解することができる。
【選択図】 図4
【解決手段】機器側通信装置の電極に触れるユーザーの指の本数が少なければ、通信状態が良好でないと判断して、データ通信レートを下げるとともに人体通信の電界出力を高めて通信を安定化させ、電極に触れるユーザーの指の本数が多いときは、通信状態が良好であると判断して、データ通信レートを上げるとともに電界出力を低下して、安定した人体通信を実現することができる。ユーザーは、送りたいデータのサイズに応じて電極に触れる指の本数を変えればよいので、データ通信レートを直感的に理解することができる。
【選択図】 図4
Description
本発明は、人体を媒体としてデータ通信を行なう通信装置並びに通信システムに係り、特に、主に人体の誘電体としての性質を利用して電界通信方式の人体通信を行なう通信装置並びに通信システムに関する。
2台以上の情報機器間で、有線、無線などさまざまな媒体を介して通信を行なうことができる。最近では、人体を伝送路に組み込んだ人体通信技術が脚光を浴び始めている。人体通信は、通信ケーブルを必要としないことから、例えば携帯型音楽再生機器とヘッドフォンの間の音楽データ伝送に利用すると便利である。また、人体通信は、通信信号がユーザーの身体を通過し、漏えいが難しいことから、個人認証や会計精算など秘匿通信にも利用することかができる。
人体は導体としての性質と誘電体としての性質を備えている。前者の性質を利用した人体通信システムは電流方式と呼ばれるものであるが、送受信電極が常に人体に接触している必要があるため、ユーザーに違和感若しくは不快感を与えてしまうなど、使い勝手に問題がある。また、人体の誘電体としての性質を利用した人体通信システムは、電界方式と呼ばれるものである。この場合、人体を挟むようにして配置された送受信電極間では、空間を伝わる放射電界、誘電性電磁界、人体の帯電を利用した(伝搬ではない)準静電界のいずれかが形成され、かかる電界で作用する電位差に基づいて信号を伝送することができる。
人体通信システムは、一般に、人体の表皮に当接された状態で装着される人体側通信装置と、人体の近傍に設置された機器側通信装置で構成される。人体側通信装置は、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯端末であり、ユーザーが所持した状態で携帯端末の電極が人体表皮に当接している。そして、ユーザーの指先などの所定の部位が機器側通信装置の電極に触れたときに、データ伝送が行なわれる。
例えば、タッチパネルを備えるとともに、タッチパネルのデータ表示部に透明電極を重畳し、又は、指先がタッチする表面の周囲を取り囲むように低抵抗の周囲電極を密着配設し、ユーザーが指先でタッチパネルに入力操作を行なうときを利用して人体通信を行なう、人体通信における機器側に通信装置について提案がなされている(例えば、特許文献1、2を参照のこと)。このようなタッチパネル式の機器側通信装置を用いた人体通信システムによれば、ユーザーがディスプレイの表示に従って指先でタッチパネル操作しながら人体通信して、効率よくデータを処理することができる。
ところが、人体通信は、グランドの影響を受け易く、通信が安定しないという問題がある。また、タッチパネルに重畳する電極は、周囲の金属やノイズの影響を受け易いため、機器側通信装置の設置場所によって、タッチパネルのサイズの大小によりデータ通信が不安定になることが懸念される。
ユーザー認証などの適用例では、通信データのサイズが小さく短時間で処理が完了するので、通信安定性の問題はそれほど大きくない。これに対し、音楽データや動画像データなどの大容量のデータを一定時間伝送するような適用例においては、通信安定性は重要な課題になる。
本発明の目的は、通信の安定性を保ちながら、人体を媒介としてデータ通信を行なうことができる、優れた通信装置並びに通信システムを提供することにある。
本願は、上記課題を参酌してなされたものであり、請求項1に記載の発明は、
電極と、
前記電極で送受信される通信信号を処理する通信部と、
前記電極及び前記通信部における通信動作を通信状態に応じて制御する制御部と、
を具備する通信装置である。
電極と、
前記電極で送受信される通信信号を処理する通信部と、
前記電極及び前記通信部における通信動作を通信状態に応じて制御する制御部と、
を具備する通信装置である。
本願の請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の通信装置の制御部は、通信が安定していないときには前記電極における電界強度を高め、通信が安定しているときには前記電極における電界強度を抑制するように構成されている。
本願の請求項3に記載の発明によれば、請求項1に記載の通信装置の制御部は、通信が安定していないときには前記通信部におけるパケット再送回数を多くし若しくは通信帯域を広げ、通信が安定しているときには前記通信部におけるパケット再送回数を少なくし若しくは通信帯域を狭くするように構成されている。
本願の請求項4に記載の発明によれば、請求項1に記載の通信装置は、タッチパネル・ディスプレイをさらに備え、前記電極は、前記タッチパネル・ディスプレイの表示面に重畳された透明電極として構成されている。
本願の請求項5に記載の発明によれば、請求項4に記載の通信装置において、前記タッチパネル・ディスプレイは、同時に操作するユーザーの指の本数をカウントし、前記制御部は、前記タッチパネル・ディスプレイでカウントされた指の本数が所定数以下のときには前記電極における電界強度を高め、所定数を超えるときには前記電極における電界強度を抑制するように構成されている。
本願の請求項6に記載の発明によれば、請求項5に記載の通信装置の制御部は、前記タッチパネル・ディスプレイでカウントされた指の本数が0本のときには、前記電極における電界出力を停止するように構成されている。
本願の請求項7に記載の発明によれば、請求項4に記載の通信装置において、前記タッチパネル・ディスプレイは、同時に操作するユーザーの指の本数をカウントし、前記制御部は、前記タッチパネル・ディスプレイでカウントされた指の本数が所定数以下のときには前記通信部におけるパケット再送回数を多くし若しくは通信帯域を広げ、所定数を超えるときには前記通信部におけるパケット再送回数を少なくし若しくは通信帯域を狭くするように構成されている。
また、本願の請求項8に記載の発明は、
人体を介して対向する電極間で通信信号を送受信する第1及び第2の通信装置からなり、
前記第1又は第2の通信装置のうち少なくとも一方は、前記人体を介した通信の安定性を検出した結果に基づいて、前記電極における電界強度を制御する、
通信システムである。
人体を介して対向する電極間で通信信号を送受信する第1及び第2の通信装置からなり、
前記第1又は第2の通信装置のうち少なくとも一方は、前記人体を介した通信の安定性を検出した結果に基づいて、前記電極における電界強度を制御する、
通信システムである。
但し、ここで言う「システム」とは、複数の装置(又は特定の機能を実現する機能モジュール)が論理的に集合した物のことを言い、各装置や機能モジュールが単一の筐体内にあるか否かは特に問わない。
本発明によれば、通信の安定性を保ちながら、人体を媒介としてデータ通信を行なうことができる、優れた通信装置並びに通信システムを提供することができる。
本願の請求項1乃至3、8に記載の発明によれば、機器側通信装置において人体通信の状態を判別し、通信状態が良好でないときには、データ通信レートを下げたり人体通信の電界出力を高めたりすることによって通信を安定化させ、通信状態が良好なときにはデータ通信レートを上げたり電界出力を低下させたりして、安定した人体通信を実現することができる。
本願の請求項4乃至7に記載の発明によれば、機器側通信装置は電極が重畳されたタッチパネルを備え、タッチパネルがマルチタッチに対応していることから、タッチパネルを操作する(言い換えれば、電極に触れる)ユーザーの指の本数を検出することができる。そして、機器側通信装置の電極に触れるユーザーの指の本数が少なければ、通信状態が良好でないと判断して、データ通信レートを下げるとともに人体通信の電界出力を高めて通信を安定化させることができる。逆に、電極に触れるユーザーの指の本数が多いとき(若しくは所定本数以上のとき)には、通信状態が良好であると判断して、データ通信レートを上げるとともに電界出力を低下して、安定した人体通信を実現することができる。また、ユーザーは、送りたいデータのサイズに応じて電極に触れる指の本数を変えればよいので、データ通信レートを直感的に理解することができる。
本願の請求項6に記載の発明によれば、ユーザーがタッチパネルの操作を行なうことをトリガーにして人体通信を開始することから、通信装置の待機電力を削減することができる。
本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、後述する本発明の実施形態や添付する図面に基づくより詳細な説明によって明らかになるであろう。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係る人体通信システム10の利用形態を模式的に示している。図示の人体通信システム10は、PDAなどの携帯端末で構成される人体側通信装置11と、タッチパネルを備えた機器側通信装置12で構成される。
本実施形態に係る人体通信システム10は、人体の誘電体としての性質を利用した電界方式である。静電界を利用する場合、ユーザーは、人体側通信装置11としての携帯端末に触れている必要はなく、ポケットなどに入れて携帯していればよい。
機器側通信装置12は、タッチパネル・ディスプレイを備えるとともに、タッチパネル・ディスプレイの表示面に透明電極を重畳しており(後述)、人体側通信装置11を携帯したユーザーがタッチパネルに入力操作を行なうときを利用して人体通信を行なうようになっている。なお、ユーザーは、上方からタッチパネルへの入力操作を行なう場合もあれば、水平方向からタッチパネルへの入力操作を行なう場合もある。
図2には、人体側通信装置11並びに機器側通信装置12の内部構成を模式的に示している。
人体側通信装置11は、電極21と通信部22を備えている。静電界を利用する人体通信の場合、ユーザーの表皮が電極21に直接触れている必要はない。通信部22は、人体通信などの信号処理を行なう。
機器側通信装置12は、タッチパネル・ディスプレイ24と、タッチパネル・ディスプレイ24の表示側に重畳された透明電極23と、制御部25と、通信部26と、記憶部27を備えている。
透明電極23からの電界出力やデータ通信レート、タッチパネル・ディスプレイ24の表示出力は、制御部25によって制御される。また、人体通信などの信号処理は、通信部26で行なわれ、通信設定などは記憶部27に記憶されている。
タッチパネル・ディスプレイ24のタッチパネルは、マルチタッチすなわち複数のポイントに同時に触れる操作に対応しているものとする。マルチタッチ検出は、例えば光学式、静電容量型、抵抗膜式、超音波式のタッチパネルなどで実現される。また、透明電極23とタッチパネル・ディスプレイ24の間に保護ガラス(図示しない)などが挿入されていてもよい。
このようなタッチパネル式の機器側通信装置12を用いた人体通信システム10によれば、タッチパネル上でユーザーが指先で触れる位置をタッチパネルの表示で指示することができ、また、指先で触れる位置を、ユーザー毎あるいはオペレーション毎に変更することができる。また、ユーザーがタッチパネル・ディスプレイ24に表示されたデータに触れることにより、ユーザーが触れたデータに関連するデータを人体側通信装置11から取得するので、効率よくデータを処理することができる。
ところが、人体通信は、グランドの影響を受け易く、通信が安定しないという問題がある。また、タッチパネル・ディスプレイ24に重畳する透明電極23は、周囲の金属やノイズの影響を受け易いため、機器側通信装置12の設置場所によって、タッチパネルのサイズの大小によりデータ通信が不安定になり易い。特に、電界方式による人体通信では、ユーザーと透明電極24との接触状況に合わせて最適な電界出力制御を行なう必要がある、と本発明者らは思料する。
人体通信をユーザー認証などに適用した場合、通信データのサイズが小さく短時間で処理が完了するので、通信安定性の問題はそれほど大きくない。これに対し、音楽データや動画像データなどの大容量のデータを一定時間伝送するような適用例においては、通信安定性は重要な課題になる。
例えば、データ通信レートを下げることによって、通信を安定化することができる。しかしながら、ユーザー認証などの通信データのサイズが小さく短時間で処理が完了する場合には問題ないが、音楽データや動画像データなどの大容量のデータを一定時間伝送するような適用例では、低データ通信レートで通信を行なうのは不都合である。
また、人体通信のための電界出力を高めることによって通信の安定性を向上することができる。しかしながら、人体と電極との接触状況が良好で、通信が比較的安定しているにも拘らず、高い電界出力のまま人体通信を行なうのは、通信装置にとって電力の浪費になる。
そこで、本実施形態に係る人体通信システム10では、機器側通信装置12において通信状態が良好でないときには、データ通信レートを下げるとともに人体通信の電界出力を高めて通信を安定化させ、通信状態が良好なときにはデータ通信レートを上げるとともに電界出力を低下して、人体通信を適応的に安定化させるようにしている。
ここで、人体通信システム10を、図3に示した等価回路に置き換えて、人体通信の通信状態について考えてみる。同図において、各指のインピーダンスが手のひらから分岐しているため、5本の指のインピーダンスは、並列に接続された合成インピーダンスとなる。このため、人体の等価回路は、並列に接続された5本の指の合成インピーダンスと、手のひらからグランドまでの人体のインピーダンス及び接地インピーダンスを直列に接続した合成インピーダンスに置き換えることができる。各指の接触面積が異なるため、接触したときのインピーダンスは指毎に異なるが、接触していないときのインピーダンスは、各指が接触したときのインピーダンスの差を無視できる程度に大きい。
説明の簡素化のため、各指のインピーダンスがRと仮定する。透明電極23に接触している指の本数がNの場合(但し、Nは5以下の正の整数とする)、指の合成インピーダンスはR/Nとなる。このため、透明電極23に触れるユーザーの指の本数が増えるに従って、指の合成インピーダンスは低くなる。また、透明電極23に接触する指の本数Nが1本と2本とでは指の合成インピーダンスの差は大きいのに対し、指の本数Nが2本と3本とでは指の合成インピーダンスの差は小さい。なお、図3に示した等価回路の変形例として、接触する指の本数ではなく、手のひらなどの接触部位におけるインピーダンスとしてとらえることもできる。コンデンサーの容量は、電極の面積にほぼ比例する(周知)。したがって、人体通信時において人体の接触面積がK倍になると(但し、Kは正の実数)、合成インピーダンスはK分の1倍になる。
タッチパネル・ディスプレイ24のタッチパネル・センサーは、マルチタッチ対応であり、ユーザーは、1本だけでなく2本以上の指を同時に用いてタッチパネル・ディスプレイ24に操作を行ない、同時に操作を行なっている指の本数を検出することができる。
上述したように、タッチパネルを同時に操作する指の本数が増えると、指の合成インピーダンスが低下するので、人体通信が安定化する。したがって、タッチパネル・ディスプレイ24に対して入力操作を行なう指の本数に応じて、人体通信の安定性を推定することができる。あるいは、タッチパネルを操作する際の手のひらなどの接触面積が大きくなると、手のひらの合成インピーダンスが低下するので、人体通信が安定化する。したがって、タッチパネルを操作する際の手のひらなどの接触面積に応じて、人体通信の安定性を推定することができる。
透明電極23に同時に触れるユーザーの指の本数が少なければ(若しくは、1本の指のみで操作する場合)、通信状態が良好でないと判断して、データ通信レートを下げるとともに人体通信の電界出力を高めることによって、通信を安定化させることができる。逆に、透明電極23に同時に触れるユーザーの指の本数が多いとき(若しくは所定本数以上のとき)には、通信状態が良好であると判断して、データ通信レートを上げるとともに電界出力を低下して、安定した人体通信を実現することができる。また、ユーザーは、送りたいデータのサイズに応じてタッチパネル・ディスプレイ24を操作する指の本数を変えればよいので、データ通信レートを直感的に理解することができる。あるいは、ユーザーは、送りたいデータのサイズに応じてタッチパネル・ディスプレイ24を操作する手のひらなどの接触面積を変えればよいので、データ通信レートを直感的に理解することができる。
図4には、マルチタッチによるタッチパネル・ディスプレイ24の利用例を示している。タッチパネル・センサーは、ユーザーの接触が1点か2点、それ以上かを検出する。また、透明電極23は、人体通信に必要な電界を、接触する指から取得する。
また、図5には、透明電極23に同時に接触するユーザーの指の本数とデータ通信レートの関係を示している。ここでは、人体通信システム10でTCP(Transfer Control Protocol)パケットを通信したときの結果を示している。通信に用いられる指が1本の場合、データ通信レートはばらつきが大きく、通信が不安定であることが分かる。
通信に用いる指の本数を増やすに従って、透明電極23で検出される検出電流は増加していく(例えば、特許文献2の図2を参照のこと)。このことは、指の本数Nに応じて指の合成インピーダンスR/Nが低下していくことからも理解できよう。これに対し、データ通信レートは、通信に用いる指の本数が1本、2本のときには安定しないが、3本以上になると差がそれほど明確でない。
そこで、通信に用いている指の本数をタッチパネル・ディスプレイ24のタッチパネル・センサーでカウントし、制御部25は、その本数に応じて、透明電極23における電界強度を最適化する。
具体的には、カウントされた指の本数が1本であれば、制御部25は、透明電極23における電界強度を大きくすることで、通信安定性を高める。また、カウントされた指の本数が2本であれば、制御部25は、透明電極における電界強度を中レベルにすることで、通信安定性を確保することができる。他方、カウントされた指の本数が3本以上であれば、通信安定性は確保されていることから、制御部25は、透明電極23における電界強度を抑制して、機器側通信装置12における消費電力を低減させる。あるいは、通信に用いる人体の接触部位の面積を増やすに従って、透明電極23で検出される検出電流は増加していく。接触面積が所定値以下のときには通信が安定せず、データ通信レートが低いが、接触面積が所定値以上になると通信は安定してデータ通信レートが高くなる。接触面積がある程度以上になると、接触面積の相違によるデータ通信レートの差がそれほど明確でなくなる。
なお、制御部25は、透明電極23における電界強度の制御以外に、パケットの再送回数や、通信帯域の制御を行なうことによっても、通信の安定性を確保することができる。
図6には、機器側通信装置12が人体側通信装置11と人体通信する際に実行する処理手順をフローチャートの形式で示している。
タッチパネル・ディスプレイ24のタッチパネル・センサーが、ユーザーの指が触れたことを検出すると(ステップS61のYes)、制御部25は、タッチパネルに触れた指の本数に応じて、透明電極23の電界強度を制御し、あるいは、パケットの再送回数や、通信帯域の制御を行なうことによって、人体通信の最適化処理を行なう(ステップS62)。
そして、最適化された状態で、人体側通信装置11との間で人体通信によるデータ伝送を行なう(ステップS63)。
その後、通信プロトコルの上位層、あるいは、通信相手である人体側通信装置11から、通信の終了要求が発生すると(ステップS64)、制御部25は、人体通信を終了させ、本処理ルーチンを終了する。
図7には、図6に示したフローチャート中のステップS62で実行される、人体通信の最適化処理の手順をフローチャートの形式で示している。但し、図示の処理手順は、透明電極23の電界強度の制御により最適化処理を行なう場合の例である。
まず、タッチパネル・ディスプレイ24のタッチパネル・センサーが、タッチパネルに同時に触れているユーザーの指の本数を算出する(ステップS71)。あるいは、透明電極23で検出される検出電流を測定する。
ここで、タッチパネルに触れているユーザーの指の本数が0本のときには(ステップS72のYes)、人体通信は行なわれないので、制御部25は、後続の処理ステップをすべてスキップして、本処理ルーチンを終了する。このとき、制御部25は、透明電極23における電界出力を停止する。また、機器側通信装置12自体をスリープ状態に移行させて、待機電力を削減するようにしてもよい。あるいは、透明電極23で検出される検出電流が所定値以下のときには、人体通信は行なわないので、後続の処理ステップをすべてスキップして、本処理ルーチンを終了する。
また、タッチパネルに触れているユーザーの指の本数が1本のときには(ステップS73のYes)、制御部25は、透明電極23における電界強度を大きくして(ステップS76)、人体通信を安定化させる。あるいは、透明電極23で検出される検出電流が所定値以下のときには、人体との接触部位の面積が小さいことを考慮して、制御部25は、透明電極23における電界強度を大きくして、人体通信を安定化させる。
また、タッチパネルに触れているユーザーの指の本数が2本のときには(ステップS74のYes)、制御部25は、透明電極23における電界強度を中レベルして(ステップS77)、人体通信を安定化させる。あるいは、透明電極23で検出される検出電流が所定値を超えるときには、制御部25は、透明電極23における電界強度を中レベルにして、人体通信を安定化させる。
また、タッチパネルに触れているユーザーの指の本数が3本以上のときには(ステップS74のNo)、人体通信の安定性は確保されていると考えられるので、制御部25は、透明電極23における電界強度を小さくして(ステップS75)、機器側通信装置12の消費電力の低減を図る。あるいは、透明電極23で検出される検出電流が所定値よりもさらに大きな値になるには、制御部25は、透明電極23における電界強度を小さくして、機器側通信装置12の消費電力の低減を図る。
図8には、人体側通信装置11が機器側通信装置12と人体通信する際に実行する処理手順をフローチャートの形式で示している。
通信部22は、電極21を介した人体通信信号の検出処理を行なう(ステップS81)。そして、人体通信信号の検出に成功すると(ステップS82のYes)、通信部22は、機器側通信装置12との間で人体通信によるデータ伝送を行なう(ステップS83)。その後、通信プロトコルの上位層、あるいは、通信相手である機器側通信装置12から、通信の終了要求が発生すると(ステップS84)、通信部22は、人体通信を終了させ、本処理ルーチンを終了する。
本実施形態に係る人体通信システム10によれば、機器側通信装置12は、タッチパネル操作を同時に行うユーザーの指の本数に応じた電界出力制御を行なうことにより、指の本数に依らず安定した人体通信を実現することができる。あるいは、ユーザーが人体通信に用いる接触部位の面積に応じた電界出力制御を行なうことにより、接触面積の大きさに依らず安定した人体通信を実現することができる。
また、機器側通信装置12は、ユーザーがタッチパネルの操作を行なうことをトリガーにして人体通信を開始することから、待機電力を削減することができる。
以上、特定の実施形態を参照しながら、本発明について詳細に説明してきた。しかしながら、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が該実施形態の修正や代用を成し得ることは自明である。
本明細書では、主に静電界を利用する電界方式の人体通信システムに本発明を適用した実施形態について説明したが、本発明の要旨はこれに限定されるものではない。他の電界を利用した人体通信システムや、電流方式の人体通信システムにも、同様に本発明を適用することができる。
要するに、例示という形態で本発明を開示してきたのであり、本明細書の記載内容を限定的に解釈するべきではない。本発明の要旨を判断するためには、特許請求の範囲を参酌すべきである。
10…人体通信システム
11…人体側通信装置
12…機器側通信装置
21…電極
22…通信部
23…透明電極
24…タッチパネル・ディスプレイ
25…制御部
26…通信部
27…記憶部
11…人体側通信装置
12…機器側通信装置
21…電極
22…通信部
23…透明電極
24…タッチパネル・ディスプレイ
25…制御部
26…通信部
27…記憶部
Claims (8)
- 電極と、
前記電極で送受信される通信信号を処理する通信部と、
前記電極及び前記通信部における通信動作を通信状態に応じて制御する制御部と、
を具備する通信装置。 - 前記制御部は、通信が安定していないときには前記電極における電界強度を高め、通信が安定しているときには前記電極における電界強度を抑制する、
請求項1に記載の通信装置。 - 前記制御部は、通信が安定していないときには前記通信部におけるパケット再送回数を多くし若しくは通信帯域を広げ、通信が安定しているときには前記通信部におけるパケット再送回数を少なくし若しくは通信帯域を狭くする、
請求項1に記載の通信装置。 - タッチパネル・ディスプレイをさらに備え、
前記電極は、前記タッチパネル・ディスプレイの表示面に重畳された透明電極である、
請求項1に記載の通信装置。 - 前記タッチパネル・ディスプレイは、同時に操作するユーザーの指の本数をカウントし、
前記制御部は、前記タッチパネル・ディスプレイでカウントされた指の本数が所定数以下のときには前記電極における電界強度を高め、所定数を超えるときには前記電極における電界強度を抑制する、
請求項4に記載の通信装置。 - 前記制御部は、前記タッチパネル・ディスプレイでカウントされた指の本数が0本のときには、前記電極における電界出力を停止する、
請求項5に記載の通信装置。 - 前記タッチパネル・ディスプレイは、同時に操作するユーザーの指の本数をカウントし、
前記制御部は、前記タッチパネル・ディスプレイでカウントされた指の本数が所定数以下のときには前記通信部におけるパケット再送回数を多くし若しくは通信帯域を広げ、所定数を超えるときには前記通信部におけるパケット再送回数を少なくし若しくは通信帯域を狭くする、
請求項4に記載の通信装置。 - 人体を介して対向する電極間で通信信号を送受信する第1及び第2の通信装置からなり、
前記第1又は第2の通信装置のうち少なくとも一方は、前記人体を介した通信の安定性を検出した結果に基づいて、前記電極における電界強度を制御する、
通信システム。
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