JP2012023581A - 増幅回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】 圧電アクチュエータの駆動用途などに用いられる、高電圧出力が要求されるBTL方式を用いた増幅回路において、より容易にポップノイズの発生を抑制することができる増幅回路を提供する。
【解決手段】 前段に低電圧で動作するBTL方式のシングル差動変換回路A1、後段にシングル差動変換回路A1の出力信号VOT、VOBを増幅する増幅器A2a、A2bとを備えた増幅回路を構成する。シングル差動変換回路A0のパワーオン時の遷移状態においては、後段の増幅器A2a、A2bのミュート機能を起動することで出力信号OUTP、OUTNを0Vに固定し、出力ノイズの発生をマスクする。信号VOT、VOBが安定した後、ミュート機能を解除する。
【選択図】 図1
【解決手段】 前段に低電圧で動作するBTL方式のシングル差動変換回路A1、後段にシングル差動変換回路A1の出力信号VOT、VOBを増幅する増幅器A2a、A2bとを備えた増幅回路を構成する。シングル差動変換回路A0のパワーオン時の遷移状態においては、後段の増幅器A2a、A2bのミュート機能を起動することで出力信号OUTP、OUTNを0Vに固定し、出力ノイズの発生をマスクする。信号VOT、VOBが安定した後、ミュート機能を解除する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、BTL方式を用いたシングル差動変換回路に関し、特に電源投入、切断時等におけるポップノイズの発生を抑制することができる技術に関する。
オーディオ向け増幅回路では、電源電圧の低電圧化が進む中、低電圧でも高出力を得る必要があるため、スピーカーの両端子に逆位相の音声信号を印加することにより、約2倍の振幅が得られるBTL方式が多く採用されている。
以前より、音声再生システムにおいては、電源投入、切断時等において、その差動出力値の変化に起因してスピーカーやヘッドホン等に不快な音を出力させるポップノイズが発生する場合があったが、上記BTL方式では、その回路構成上から、上記ポップノイズがより発生しやすい構成となっている。
したがって、BTL方式のオーディオ向け増幅器においては、従来より種々の方法によりポップノイズを抑制する方法が行われてきた。例えば、特許文献1においては、スピーカーの両端に接続されるスピーカアンプのパワーオン順序、及び接続関係を制御することにより、スピーカー両端に電位差が発生しない、あるいは電位差が発生しても可聴周波数帯域とはならないように制御する方法にてポップノイズの対策を実施している。
一方、特許文献2に開示されているように、タッチパネル式入力装置において、操作するユーザの指先に圧電アクチュエータにより、振動を与えて操作の感覚を触覚(Haptic)フィードバックすると共に、圧電アクチュエータまたは圧電アクチュエータが取り付けられたタッチパネルから音響を発生させる用途がある。
特許文献1に開示されるオーディオ向け増幅器では、BTL方式を用いたシングル差動変換回路により所望の振幅が得られるため、シングル差動変換回路とは別に増幅器を設ける必要はない。そのため、シングル差動変換回路にてポップノイズ波形が発生しないような対策を行っている。しかし、シングル差動変換回路部の出力が直接スピーカーに印加されているため、スイッチング制御時のノイズ等の影響が出力に現れてしまう可能性がある。また、BTL方式を用いたシングル差動変換回路は、原理的に同電位であり続けることが困難である。そのため、シングル差動変換回路の差動出力に電位差が生じ、ポップノイズが発生してしまうおそれがある。仮に、シングル差動変換回路の差動出力に電位差が生じないように制御する場合、その制御方法、及び回路構成等が複雑になってしまう。
一方、特許文献2に開示される圧電アクチュエータの駆動電圧はその用途により様々である。例えばタッチパネル駆動用途のように、本発明の対象とする大きな触覚、大きな音量を得る必要がある場合、あるいはコストの安い単層型の圧電アクチュエータを使用する場合、40V〜200V以上という高電圧振幅が要求される場合がある。
このような高出力電圧を得るために、BTL方式を用いたシングル差動変換回路とは別に増幅器を設けた場合、シングル差動変換回路にて発生するノイズがその増幅器で増幅されて、ポップノイズが発生してしまう。そのため、タッチパネルから不快な音を発生させたり、あるいは振動すべきではない状態で、不要なパネル振動を発生させる原因となってしまう。
このような事情に鑑み、本発明の目的は、例えば圧電アクチュエータの駆動用途などに用いられる、高電圧出力が要求されるBTL方式を用いた増幅回路において、より簡易な構成でポップノイズの発生を抑制することができる増幅回路を提供することにある。
本発明では、従来のようにシングル差動変換回路でポップノイズの発生を抑制するのではなく、シングル差動変換回路でのノイズの発生を許容し、シングル差動変換回路の後段に設ける増幅回路でノイズが出力されないように、増幅回路の出力をミュートするタイミングを制御する。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
BTL方式のシングル差動変換回路と、シングル差動変換回路の差動出力信号を増幅する増幅器とを有する増幅回路である。シングル差動変換回路にはパワーオン制御信号が入力され、パワーオン制御信号によってシングル差動変換回路がパワーオン及びパワーオフする時の差動出力信号の遷移状態における出力ノイズをマスクするためのミュート制御信号が、増幅器に入力される。
また、第1のタイミングで入力される第1のレベルの第1の制御信号によりパワーオンして差動出力信号を出力し、第1のタイミング後の第4のタイミングで入力される第2のレベルの第1の制御信号によりパワーオフするシングル差動変換回路と、第1のタイミングと第4のタイミング間の第2のタイミングで入力される第3のレベルの第2の制御信号により差動出力信号を増幅して出力信号を出力し、第2のタイミングと第4のタイミング間の第3のタイミングで入力される第4のレベルの第2の制御信号により出力信号をミュートする増幅器とを有する増幅回路である。第1のタイミングと第2のタイミング間は、第1のタイミングから差動出力信号が安定状態になるまでの時間より長く、第3のタイミングと第4のタイミング間は、第3のタイミングから出力信号が安定状態になるまでの時間よりも長い。
本発明によれば、簡易な構成で、ポップノイズの発生を抑制することができる増幅回路を提供できる。
以下、本発明の実施形態1について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態1に係る増幅回路の構成例を示す回路図である。本実施形態の増幅回路A0は、図1に示すように、シングル入力を差動出力に変換するシングル差動変換回路A1、A1の差動出力信号VOT、VOBをそれぞれ高電圧に増幅する増幅器A2a、A2b、ハイパスフィルタを形成する容量C2、及び基準電圧端子VREFに接続する安定化容量C3から構成される。増幅器A2a、A2bの出力端子VOUTP、VOUTNには、圧電アクチュエータCL1が接続され、増幅器A2a、A2bの出力信号OUTP、OUTNが入力される。高圧電源端子VPPには40V〜200V程度の高電圧が、低圧電源端子VDDには3V〜5.5V程度の低電圧が与えられる。
なお、高圧電源端子VPPに与えられる高電圧は、外部電源装置から直接与えられる場合もあるが、例えば本増幅回路を搭載するLSI内に内蔵される昇圧DC−DCコンバータにより生成される電圧を入力することも可能である。携帯機器に使用される場合、外部電源装置の搭載は困難であり、後者のDC−DCコンバータ昇圧による方法は有効な実施手段である。
本実施形態1では、高電圧出力を必要とする圧電アクチュエータCL1を駆動することが必要となるため、出力部には高耐圧素子を用いた出力回路が必要となる。そこで、BTL方式のシングル差動変換回路については、低電圧で駆動する回路とし、その出力信号を高電圧に増幅する、高耐圧素子を使用した高圧増幅器を後段に設ける構成としたことを特徴とする。この構成の利点については、後で説明する本実施形態1の動作の説明により明らかになるであろう。
次に、図1におけるシングル差動変換回路A1の構成について、図2を用いて説明する。触覚/音響入力信号INが入力されると、容量C2、抵抗R4により形成されるハイパスフィルタを介してシングル差動変換回路A1に信号が入力される。前記ハイパスフィルタは、入力信号の直流成分をカットし、また低周波ノイズを除去する役割を果たす。
信号S1には基準電圧が与えられるが、これには端子VREFから外部印加するか、あるいは基準電圧生成回路A11より生成される電圧を、トランジスタM1を介して入力する、いずれかの手段を用いることができる。なお、このトランジスタとしては、例えばMOSFET(Metal−Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)を使用することが可能である。
前者の外部印加を行う場合は、信号S3の制御によりトランジスタM1をオフし、後者の手段を用いる場合は、トランジスタM1をオンすることにより行う。基準電圧生成回路A11は、本実施例においては、電源電圧VDDを抵抗R8、R9で分圧することにより基準電圧を生成する。この基準電圧生成の手段はこの回路形式には限定されず、様々な方法が用いられて良い。容量C3は、信号S1を安定化させるための安定化容量であり、抵抗R8、R9、または端子VREFに外部接続される抵抗との組合せにより、ローパスフィルタを形成することにより、信号S1のノイズを低減する効果がある。
容量C2を介して端子VINに入力された信号S2は、低圧アンプA101、及び抵抗R4、R5により形成された反転増幅回路により、信号VOBに入力信号S2の反転信号を出力する。信号VOBは、低圧アンプA102、及び抵抗R6、R7により形成された反転増幅回路によりさらに反転され、信号VOTに入力信号S2の正転信号を出力する。ここで、信号VOTと信号VOBの振幅は同じにする必要があるため、抵抗R6、R7は等しい抵抗値とする。
この結果、シングル入力の触覚/音響入力信号INは、正転信号VOT、及び反転信号VOBの差動信号に変換される。
端子VPON1に入力される信号PON1は、低圧アンプA101、A102のパワーオン信号であり、LowレベルとすることでA101、A102のパワーオフ、Highレベルとすることでパワーオンをすることができる。
上記シングル差動変換回路A1のゲインは、抵抗R4、R5の比率により決定され、R5/R4倍となる。このとき、電源VDDは低電圧であるため、ゲインは1倍〜数倍程度とするのが一般的である。
次に、図1における高圧増幅器A2(A2a、A2b)の構成について、図3を用いて説明する。A2は、シングル差動回路A1から出力された低電圧入力信号を受けて、高電圧出力に増幅する高圧増幅器である。低電圧入力信号IN2は、まずゲインアンプA21に入力され、高圧振幅に増幅される。ゲインアンプA21は高圧アンプA103と抵抗R11、R12により構成された非反転増幅回路である。入力信号IN2は、(R11+R12)/R12倍されて信号S4として出力される。電圧フォロアアンプA22は、高圧アンプA104とトランジスタM2とインバータI1により構成され、圧電アクチュエータCL1の駆動力を高めるためのものである。信号S4は、電圧フォロアアンプA22にてインピーダンス変換され、信号OUTとして出力される。
高圧アンプA103は低圧から高圧への増幅を行うため、低圧電源VDDと高圧電源VPPに接続され、高圧アンプA104は入出力共に高圧であるため、高圧電源VPPのみに接続される。
端子VPON2に入力される信号PON2は、高圧アンプA103、A104のパワーオン信号であり、LowレベルとすることでA103、A104のパワーオフ、Highレベルとすることでパワーオンをすることができる。また、電圧フォロアアンプA22においては、出力信号OUTとGND間にトランジスタM2が接続される。トランジスタM2のゲートには信号PON2がインバータI1により反転された信号が入力されるため、信号PON2がLowレベルの時には、信号OUTとGND間はトランジスタM2のオン抵抗で接続され、信号PON2がHighレベルの時には、信号OUTとGND間は高インピーダンスとなる。つまり、信号PON2がLOWレベルの時にはGNDに放電され、信号PON2がHighレベルの時には出力信号OUTP、OUTNが出力される。
以上のことから、本実施形態1における信号PON2は、高圧増幅器A2a、A2bにおいて、出力信号をミュートするか否かを制御する機能と、高圧増幅器A2a、A2bのパワーをオフするか否かを制御する機能を同時に有する信号となる。
次に、図1の増幅回路の電源投入、切断時の動作及び各信号の状態について、図4のタイミングチャートを用いて説明する。ここでは、低圧電源VDD、及び高圧電源VPPは常に印加されていることとし、電源投入/切断とは、低圧/高圧アンプや、その他回路等のパワーオン/オフに該当することとする。
まず、電源投入時の動作について説明する。時刻t1において、信号PON1がHighレベルとすると、低圧アンプA101、A102がパワーオンされることにより、シングル差動変換回路A1が動作を開始する。すると、シングル差動回路出力信号VOT、VOBは異なる遷移状態を経ながら、時刻t2までに、共に信号S1に与えられた基準電圧と同じ電圧となって安定状態となる。
なお、この時刻t1から時刻t2までの時間は、前述の容量C2により形成されるハイパスフィルタ、及び容量C3により形成されるローパスフィルタのカットオフ周波数によって決定される。通常、容量C2により形成されるハイパスフィルタのカットオフ周波数に対して容量C3により形成されるローパスフィルタのカットオフ周波数が十分小さくなるようにするほど、立上り時のポップノイズは小さくなる。しかしながら、安定状態に達するまでの立上り時間が長くなってしまうため、パワーオン時の起動時間が長くなってしまい実用的ではない。
上記のとおり、時刻t1からt2の期間においては、VOT−VOBの差動出力としてはポップノイズが発生する。そこで、本実施形態1では、時刻t1からt2の期間においては、このポップノイズをマスクするためのミュート信号が入力されることを特徴とする。言い換えれば、後段の高圧増幅器A2に入力される信号PON2がLowレベル、つまり出力信号OUTP、OUTNが出力されない状態に制御されることを特徴とする。そのため、圧電アクチュエータCL1の両端にかかる差動信号出力OUTP−OUTNは0Vのままであり、圧電アクチュエータCL1にはポップノイズは発生しない。
シングル差動回路出力信号VOT、VOBの電圧が安定した時刻t2から後の時刻t3において、信号PON2をHighレベルにすると、高圧アンプA103、A104がパワーオンされると同時に、図3に示すトランジスタM2がオフされることにより、信号OUTP、OUTNが同時に立上り始める。
ここで、高圧増幅器A2a、A2bは共に図3に示す高圧増幅器A2であり、全く同じ構成の回路であり、また信号VOT、VOBは同電圧であるため、OUTP、OUTNは同電圧から同じスルーレートで同時に立ち上がり、時刻t4において同電圧で安定する。
したがって、時刻t3からt4までの差動信号出力OUTP−OUTNも0Vのままであり、やはりポップノイズは発生しない。
この後、時刻t5から時刻t6まで、例えば、振幅V1pp(pp:Peak−to−Peak)の触覚/音響入力信号INが与えられると、前述したとおり、シングル差動変換回路での増幅、高圧増幅器での増幅、BTL方式による増幅を合わせて、OUTP−OUTN=V1pp×(R5/R4)×((R11+R12)/R12)×2となる振幅を得ることができる。
ここで、例えばシングル差動回路A1、高圧増幅器A2の増幅ゲイン値は、それぞれR5/R4=1、(R11+R12)/R12=50で構成される。この場合、OUTP−OUTN=V1pp×1×50×2=V1pp×100のゲインを得ることができる。
本実施形態1の方法によれば、前段のシングル差動回路出力信号VOT、VOBが遷移状態にある状態においては、後段の高圧増幅器A2a、A2bに入力される信号PON2をオフし、出力が0Vに固定されるようにタイミング制御することにより、ポップノイズの発生を抑制することが出来る。この場合、前段のシングル差動変換回路出力においては、どのようなポップノイズが発生してもマスクされるため、例えば容量C2により形成されるハイパスフィルタのカットオフ周波数に対して容量C3により形成されるローパスフィルタのカットオフ周波数を大きくすることにより、起動時間を早くするようなことも可能である。
続いて、電源切断時の動作について説明する。時刻t6において、触覚/音響入力信号INの入力が止められると、やはり出力信号OUTP、OUTNの出力電圧は同じになって安定する。この状態にて、時刻t7で信号PON2をLowレベルにすると、図3に示すトランジスタM2がオンされることにより、出力信号OUTP、OUTNが同時に立ち下がる。このとき、時刻t7からt8までの時間で、やはりA2a、A2bが同じ回路であることから、同じスルーレートで0Vまで同時に立ち下がる。したがって、差動信号OUTP−OUNも0Vのままであり、ポップノイズは発生しない。
さらに、出力信号OUTP、OUTNが0Vまで立ち下がって安定状態となった時刻t8から後の時刻t9において、信号PON1をLOWレベルにすると、低圧アンプA101、A102がパワーオフされることにより、シングル差動変換回路A1が動作を停止する。電源投入時と同様、シングル差動回路出力信号VOT、VOBは異なる遷移状態を経ながら、時刻t10までに0Vとなって安定状態となる。
時刻t9からt10の期間においては、VOT−VOBの差動出力としてはポップノイズが発生する。本実施形態1では、時刻t9からt10の期間においては、このポップノイズをマスクするためのミュート信号が入力される。言い換えれば、後段の高圧増幅器A2に入力される信号PON2がLowレベル、つまり出力信号OUTP、OUTNが出力されない状態に制御される。そのため、圧電アクチュエータCL1の両端にかかる差動信号出力OUTP−OUTNは0Vのままであり、圧電アクチュエータCL1にはポップノイズは発生しない。
以上のように、増幅回路A0では、電源投入、切断時におけるシングル差動変換回路A1でのポップノイズ発生期間においては、後段の高圧増幅器A2a、A2bの出力がミュートされた状態とすることで、圧電アクチュエータCL1にはいかなるポップノイズも発生しないように制御する。この結果、信号PON1、PON2の容易なタイミング制御のみで、ポップノイズの発生を抑制することが可能となる。
さらに、信号PON1、PON2は、いずれもパワーオン制御信号であり、圧電アクチュエータの駆動が不要な間はパワーオフすることにより、消費電力を低減することができる。本実施形態1においては、信号PON2にパワーオン制御信号としての機能のみならず、ミュート制御信号としての機能を同時に持たせることによって、パワーオン制御信号のタイミング制御により、低消費電力化とポップノイズの低減を同時に達成することを可能としている。
また、後段の高圧増幅器A2a、A2bにおけるミュート解除、ミュート起動時におけるノイズを抑制するためには、それぞれの高圧増幅器におけるオフセット、スルーレート、ゲインの差が小さいことが必要である。これについては、それぞれの回路はもちろん全く同じ構成であるが、レイアウトについても、各信号配線長の等長化、各素子の対照配置など、OUTP側、OUTN側の対照性を良くする工夫により、実使用上の影響を及ぼさない程度までポップノイズ発生を抑制することが可能である。
図5は、本発明の実施形態1におけるパワーオン信号の制御方法を変更した実施形態2の増幅回路A10の構成を示す回路図である。
本実施形態2では、制御回路CTRLを備えていることを特徴とする。制御回路CTRLは、遅延素子を用いた論理回路により、制御信号生成用信号PONからシングル差動変換回路に入力される信号PON1、及び、増幅回路に入力される信号PON2をあるタイミングにて生成する機能を備える。
さらに、信号PON1、PON2の立上り/立下りのタイミングを調整可能にする機能も同時に備える。例えばレジスタ回路が搭載されており、装置構成により後から決定される起動時間に合わせて、制御回路CTRLから出力される制御信号PON1、PON2のオン/オフ時刻t1、t3、t7、t9(図4内に示す)のタイミングを可変とすることが可能である。実施形態1の増幅回路A0に対して用途として共通となる構成については同符号を付し、ここでの説明は割愛する。
図6は、実施形態2に用いられる制御回路CTRLの一実施例の回路図である。制御回路CTRLは、遅延回路DELAY1、DELAY2、レジスタ回路REG、OR回路OR1、AND回路AND1を備えている。端子CPONには図6の端子VPONが接続され、その入力信号をPONとする。端子CPON1、CPON2の出力信号は、それぞれ信号PON1、PON2となる。端子CDATA、CCLK、CREG_ENは、レジスタ回路REGの設定時に使用する信号入力端子である。
遅延回路DELAY1、DELAY2は、それぞれ遅延素子D11〜D13、D21〜D23、及びセレクタ回路SEL1、SEL2により構成され、入力信号に対して、可変ディレイ時間だけ遅延した信号を出力する回路である。例えば遅延回路DELAY1では、信号PON、遅延素子D11、D12、D13の各出力信号がそれぞれセレクタ回路SEL1に入力される。セレクト信号S10により、SEL1入力信号のいずれかを選択し、信号S5として出力する。遅延回路DELAY2も、DELAY1と同様の構成である。
レジスタ回路REGは、フリップフロップ回路F1〜F4、AND回路AND2より構成される。入力端子CDATA、CCLK、CREG_ENは、レジスタ書き込み時に使用する入力端子で、CDATAは遅延時間設定用データ入力、CCLKは書き込み用クロック入力、CREG_ENは書き込みイネーブル信号入力となる。例えば、図7のような信号入力パターンにより、フリップフロップF1〜F4に論理値を設定する。この動作により、セレクト信号S10、S20の値が決定され、それぞれ遅延回路DELAY1、DELAY2の遅延時間を決定する。
なお、当然ながら本実施例における遅延素子段数、レジスタの段数は、一例であり、用途に応じて変化するものである。
次に、制御回路CTRLの動作を、図8を用いて説明する。説明の簡単化のために、OR1、AND1、SEL1、SEL2の素子遅延時間は無いものと仮定する。
時刻t1に信号PONがHighレベルとなると、信号S5に関係無くOR回路OR1の出力信号PON1はHighレベルとなる。一方、AND回路AND1の入力信号S6はLowレベルのままであるため、出力信号PON2はLowレベルのままである。遅延回路DELAY2の遅延時間td2後の時刻t3に、信号S6はHighレベルとなるため、AND回路AND1の出力信号PON2がHighレベルとなる。ここで、遅延時間td2は、図4の信号VOT、VOBの立上り時遷移時間より長くなるように設定される。
時刻t7に信号PONがLowレベルとなると、AND回路AND1の出力信号PON2はLowレベルとなる。一方、入力信号S5はHighレベルのままであるため、OR回路OR1の出力信号PON1はHighレベルのままである。遅延回路DELAY1の遅延時間td1後の時刻t9に、信号S5はLowレベルとなるため、OR回路OR1の出力信号PON1がLowレベルとなる。ここで、遅延時間td1は、図4の信号OUTP、OUTNの立下り時間より長くなるように設定される。
信号S6はt7から遅延時間td2後にLowレベルとなるが、PON信号には関係しない。
以上のように、遅延回路を用いた制御回路を設けることにより、外部信号にて直接タイミングを制御することなく、パワーオン/パワーオフ信号PONの入力のみで、あるタイミングにて信号PON1、PON2を発生させることができる。さらには、レジスタ回路を併せ持ち、タイミングを調整可能とすることにより、信号PON1、PON2を最適なタイミングにて発生させることができ、その結果、ポップノイズを発生させることなく増幅回路A10のパワーオン/パワーオフを実施することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々変形実施可能であり、上述した各実施形態を適宜組み合わせることが可能であることは当業者に理解されよう。
A0、A10…増幅回路
A1…シングル差動変換回路
A2(A2a、A2b)…高圧増幅器
A11…基準電圧生成回路
A21…ゲインアンプ
A22…電圧フォロアアンプ
A101〜A102…低圧アンプ
A103〜A104…高圧アンプ
C2〜C3…容量
R4〜R9、R11、R12…抵抗
M1、M2…トランジスタ
I1…インバータ
CL1…圧電アクチュエータ
CTRL…制御回路
DELAY1、DELAY2…遅延回路
REG…レジスタ回路
OR1…OR回路
AND1、AND2…AND回路
F1〜F4…フリップフロップ回路
SEL1、SEL2…セレクタ回路
D11〜D13、D21〜D23…遅延素子
VDD…低圧電源(端子)
VPP…高圧電源(端子)
GND…GND(端子)
VIN…信号入力端子、
VREF…基準電圧入力端子、
VOUTP、VOUTN…信号出力端子
VPON、VPON1、VPON2、CPON…パワーオン信号入力端子
CPON1、CPON2…パワーオン信号出力端子
CDATA…遅延時間設定用データ入力端子
CCLK…書き込み用クロック入力端子
CREG_EN…書き込みイネーブル信号入力端子
IN、IN2…入力信号
VOT、VOB…シングル差動変換回路出力信号
OUTP、OUTN、OUT…出力信号
PON…制御信号生成用信号
PON1、PON2…パワーオン信号
S1〜S6…信号
S10、S20…セレクト信号
t1〜t10…時刻
td1、td2…遅延時間
A1…シングル差動変換回路
A2(A2a、A2b)…高圧増幅器
A11…基準電圧生成回路
A21…ゲインアンプ
A22…電圧フォロアアンプ
A101〜A102…低圧アンプ
A103〜A104…高圧アンプ
C2〜C3…容量
R4〜R9、R11、R12…抵抗
M1、M2…トランジスタ
I1…インバータ
CL1…圧電アクチュエータ
CTRL…制御回路
DELAY1、DELAY2…遅延回路
REG…レジスタ回路
OR1…OR回路
AND1、AND2…AND回路
F1〜F4…フリップフロップ回路
SEL1、SEL2…セレクタ回路
D11〜D13、D21〜D23…遅延素子
VDD…低圧電源(端子)
VPP…高圧電源(端子)
GND…GND(端子)
VIN…信号入力端子、
VREF…基準電圧入力端子、
VOUTP、VOUTN…信号出力端子
VPON、VPON1、VPON2、CPON…パワーオン信号入力端子
CPON1、CPON2…パワーオン信号出力端子
CDATA…遅延時間設定用データ入力端子
CCLK…書き込み用クロック入力端子
CREG_EN…書き込みイネーブル信号入力端子
IN、IN2…入力信号
VOT、VOB…シングル差動変換回路出力信号
OUTP、OUTN、OUT…出力信号
PON…制御信号生成用信号
PON1、PON2…パワーオン信号
S1〜S6…信号
S10、S20…セレクト信号
t1〜t10…時刻
td1、td2…遅延時間
Claims (11)
- BTL方式のシングル差動変換回路と、
前記シングル差動変換回路の差動出力信号を増幅する増幅器とを有し、
前記シングル差動変換回路にはパワーオン制御信号が入力され、
前記パワーオン制御信号によって前記シングル差動変換回路がパワーオン及びパワーオフする時の前記差動出力信号の遷移状態における出力ノイズをマスクするためのミュート制御信号が、前記増幅器に入力される増幅回路。 - 請求項1に記載の増幅回路であって、
前記ミュート制御信号は、前記増幅器のパワーオン制御信号である増幅回路。 - 請求項1に記載の増幅回路であって、
前記増幅器に入力されるミュート制御信号、及び前記シングル差動変換回路をパワーオンするための前記パワーオン制御信号を、入力される制御信号生成用信号から、タイミング制御して生成する制御回路を有する増幅回路。 - 請求項3に記載の増幅回路であって、
前記パワーオン制御信号が前記シングル差動変換回路に入力されるタイミングと、前記ミュート制御信号が前記増幅器に入力されるタイミングを可変にするレジスタ回路を有する増幅回路。 - 請求項1に記載の増幅回路であって、
前記増幅器の出力部に使用される電源電圧が、前記シングル差動変換回路に使用される電源電圧より高い増幅回路。 - 第1のタイミングで入力される第1のレベルの第1の制御信号によりパワーオンして差動出力信号を出力し、
前記第1のタイミング後の第4のタイミングで入力される第2のレベルの前記第1の制御信号によりパワーオフするシングル差動変換回路と、
前記第1のタイミングと前記第4のタイミング間の第2のタイミングで入力される第3のレベルの第2の制御信号により前記差動出力信号を増幅して出力信号を出力し、
前記第2のタイミングと前記第4のタイミング間の第3のタイミングで入力される第4のレベルの前記第2の制御信号により前記出力信号をミュートする増幅器とを有し、
前記第1のタイミングと前記第2のタイミング間は、前記第1のタイミングから前記差動出力信号が安定状態になるまでの時間より長く、
前記第3のタイミングと前記第4のタイミング間は、前記第3のタイミングから前記出力信号が安定状態になるまでの時間よりも長い増幅回路。 - 請求項6に記載の増幅回路であって、
前記第2の制御信号は、前記シングル差動変換回路のパワーオン時及びパワーオフ時の前記差動出力信号の遷移状態における出力ノイズをマスクするためのミュート制御信号である増幅回路。 - 請求項6に記載の増幅回路であって、
前記第2の制御信号は、前記増幅器のパワーオン及びパワーオフの制御をする信号である増幅回路。 - 請求項6に記載の増幅回路であって、
前記第1のタイミング及び前記第2のタイミングで入力される前記第1の制御信号と、前記第3のタイミング及び前記第4のタイミングで入力される前記第2の制御信号を、入力される制御信号生成用信号から生成するための制御回路を有する増幅回路。 - 請求項6に記載の増幅回路であって、
前記第1のタイミング、前記第2のタイミング、前記第3のタイミング、及び前記第4のタイミングを可変にするレジスタ回路を有する増幅回路。 - 請求項6に記載の増幅回路であって、
前記増幅器の出力部に使用される電源電圧が、前記シングル差動変換回路に使用される電源電圧より高い増幅回路。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010160203A JP2012023581A (ja) | 2010-07-15 | 2010-07-15 | 増幅回路 |
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