JP2012021600A - Ball joint - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、主として車両用リンク機構の連結装置として使用されるボールジョイントに係り、特に、ダストカバーのシール性が低下しないボールジョイントに関する。
The present invention relates to a ball joint used mainly as a connecting device for a vehicle link mechanism, and more particularly to a ball joint in which the sealing performance of a dust cover does not deteriorate.
従来、車両のサスペンション機構やステアリング機構に使用されるボールジョイントとしては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。 2. Description of the Related Art Conventionally, as a ball joint used in a vehicle suspension mechanism or steering mechanism, for example, one described in Patent Document 1 is known.
図8は、特許文献1に記載された従来のボールジョイントを示す説明図である。図8において、ボールジョイント100は、ゴム等の弾性材よりなるダストカバー106の小径開口部110の端部110aに、ボールスタッド102のフランジ部104の外周面104bの全周にわたり弾性で密着するリップ部(円環状突起)112を設け、ダストカバー106の弾性による付勢力で小径開口部110の端部110aをボールスタッド102のフランジ部端面104aに密着させる構造となっている。
FIG. 8 is an explanatory view showing a conventional ball joint described in Patent Document 1. As shown in FIG. In FIG. 8, a
しかしながら、ダストカバー106の弾性力は、熱劣化等の経時変化で低下し、また低温環境下にあっては、ゴム等の弾性材が硬化して弾性力は常温環境下に比べて著しく低下する。そのため、このような従来のボールジョイント100では、ダストカバー106の弾性力の低下に伴い、ボールスタッド102が揺動した際のダストカバー106の伸張側張力と圧縮側押力が増加し、リップ部112とフランジ部外周面104bとの密着性を維持することができなくなる。
However, the elastic force of the
特に、低温環境下でボールスタッド102が揺動すると、図9に示すように、ダストカバー106の膜部(ベローズ部)108が伸びる側、すなわちダストカバー106が装着されているソケット114の外周面114aとボールスタッド102のフランジ部104の距離が長くなる伸張側108aは、硬化した膜部108によってダストカバー106の小径開口部110がソケット114側の方向に強く引っ張られ、ボールスタッド102に対する適正な組み付け状態を維持できなくなり、ダストカバー106のシール性が低下する。
In particular, when the ball stud 102 swings in a low-temperature environment, as shown in FIG. 9, the side on which the film portion (bellows portion) 108 of the
また、ダストカバー106の膜部108が縮む側、すなわちダストカバー106が装着されているソケット外周面114aとボールスタッド102のフランジ部104の距離が短くなる圧縮側108bは、硬化した膜部108によってダストカバー106の小径開口部110がフランジ部104の外側方向に強く押し出されることがあり、この場合も、ボールスタッド102に対する適正な組み付け状態を維持できなくなり、ダストカバー106のシール性が低下する。
Further, the side on which the
このようにダストカバー106のシール性が低下する場合に、小径開口部110の適正な組み付け状態を維持してシール性の低下を防止するには、リップ部112の肉厚を増やして、ボールスタッド102のフランジ部外周面104bへの弾性による密着力を増加させる必要がある。
In this way, when the sealing performance of the
しかし、リップ部112の径方向の肉厚を増やすと、ダストカバー106をボールスタッド102に装着した状態でのリップ部112の外径が増大し、リップ部112と膜部108が干渉し始めるボールスタッド102の揺動角が小さくなってしまう。また、リップ部112と膜部108との干渉部分108cに磨耗等の劣化が進行して破れが生じると、ダストカバー106のシール性が失われてしまう。
However, when the radial thickness of the
従って、特許文献1に記載されたような従来のボールジョイントでは、ボールスタッドの揺動可能範囲を維持したまま、ダストカバーのシール性を向上させることができないという問題がある。 Therefore, the conventional ball joint described in Patent Document 1 has a problem that the sealability of the dust cover cannot be improved while maintaining the swingable range of the ball stud.
本発明は、ダストカバーの膜部が強く引っ張られてもボールスタッドに対するダストカバーの適正な組み付け状態を維持して良好なシール性を発揮でき、また、ボールスタッドの揺動可能範囲を維持したままダストカバーのシール性を向上できるボールジョイントを提供することを目的とする。
The present invention maintains the dust cover properly assembled to the ball stud even when the dust cover film is pulled strongly, and can provide a good sealing performance, while maintaining the swingable range of the ball stud. An object of the present invention is to provide a ball joint that can improve the sealing performance of a dust cover.
この目的を達成するため本発明は次のように構成する。まず本発明は、スタッド部の一端に球頭部を設け他端に柄部を形成するボールスタッドと、球頭部を回動可能に収容し一方にスタッド部が突出する開口部を設けたソケットと、スタッド部に装着する小径開口部とソケットに装着する大径開口部を設け弾性を有したダストカバーとを備えるボールジョイントを対象とする。 In order to achieve this object, the present invention is configured as follows. First, the present invention provides a ball stud that has a ball head at one end of the stud portion and a handle at the other end, and a socket that rotatably accommodates the ball head and has an opening from which the stud portion protrudes. And a ball joint including a dust cover having a small diameter opening to be attached to the stud and a large diameter opening to be attached to the socket and having elasticity.
このようなボールジョイントに於いて、ボールスタッドは、スタッド部に球頭部側から順に、第1軸部と、外径が第1軸部より大きい鍔部と、柄部側端部の外径が鍔部より小さい第2軸部とを設け、ダストカバーは、小径開口部に、第1軸部に弾性により嵌合する内周部と、第2軸部に弾性により嵌合するリップ部とを設けたことを特徴とする。 In such a ball joint, the ball stud has a first shaft portion, a flange portion having an outer diameter larger than the first shaft portion, and an outer diameter of the handle portion side end portion in order from the ball head side to the stud portion. The dust cover has a small-diameter opening, an inner peripheral portion that is elastically fitted to the first shaft portion, and a lip portion that is elastically fitted to the second shaft portion. Is provided.
ここで、ボールスタッドの第2軸部は、球頭部側端部から柄部側端部まで外径が略一定であり、その場合、鍔部は、柄部側端部が球頭部側から柄部側に向けて外径が漸次減少してもよい。 Here, the second shaft portion of the ball stud has a substantially constant outer diameter from the end portion on the ball head side to the end portion on the handle portion side. In this case, the end portion on the handle portion side is on the ball head side. The outer diameter may gradually decrease toward the handle portion side.
あるいは、ボールスタッドの第2軸部は、球頭部側端部から柄部側端部に向けて外径が漸次減少する。 Alternatively, the outer diameter of the second shaft portion of the ball stud gradually decreases from the ball head side end portion toward the handle portion side end portion.
あるいは、ボールスタッドは、鍔部の球頭部側端部から第2軸部の柄部側端部に向けて外径が漸次減少する。
Alternatively, the outer diameter of the ball stud gradually decreases from the ball head side end portion of the collar portion toward the handle portion side end portion of the second shaft portion.
本発明によれば、ボールスタッドに、ダストカバー小径開口部の内周部が嵌合する第1軸部と第1軸部より大径の鍔部と鍔部より小径の円柱状又は円錐状の第2軸部を設け、ダストカバー小径開口部のリップ部を第2軸部に嵌合させることで、リップ部のソケット側方向への移動が抑制される。 According to the present invention, the ball stud has a first shaft portion into which the inner peripheral portion of the dust cover small-diameter opening is fitted, a flange portion having a larger diameter than the first shaft portion, and a columnar or conical shape having a smaller diameter than the flange portion. By providing the second shaft portion and fitting the lip portion of the dust cover small-diameter opening to the second shaft portion, movement of the lip portion in the socket side direction is suppressed.
これにより、ボールスタッドに対するダストカバーの適正な組み付け状態を維持することができるため、ボールジョイントが使用される全環境において、ダストカバーの良好なシール性を発揮できる。 Thereby, since the proper assembly | attachment state of the dust cover with respect to a ball stud can be maintained, the favorable sealing performance of a dust cover can be exhibited in all the environments where a ball joint is used.
また、ダストカバーをボールスタッドに装着した状態で、リップ部外径を大きくせずにリップ部の肉厚を増やすことができるため、ボールスタッドの揺動可能範囲を維持したままダストカバーのシール性を向上できる。
Also, with the dust cover attached to the ball stud, the lip thickness can be increased without increasing the lip outer diameter, so the dust cover sealability is maintained while maintaining the swingable range of the ball stud. Can be improved.
図1は、本発明のボールジョイントの実施形態を示す説明図である。図1において、ボールジョイント10は、ボールスタッド12、ボールシート30、ソケット32、ダストカバー36で構成される。
FIG. 1 is an explanatory view showing an embodiment of the ball joint of the present invention. In FIG. 1, the ball joint 10 includes a
ボールジョイント10は、ボールスタッド12の一端に形成した球頭部16を、ボールシート30を介してソケット32に組み込み、ソケット32の開口部34をカシメ成形してボールスタッド12を揺動及び回動自在に支持している。ボールスタッド12とソケット32の間には、開口部34から内部に水や埃が侵入するのを防止するダストカバー36を装着している。
In the ball joint 10, the ball head 16 formed at one end of the
図2は、図1のダストカバー36とボールスタッド12の各々を示す説明図であり、図2(A)はダストカバー36の断面、図2(B)はボールスタッド12を示している。図2(A)において、ダストカバー36はゴム等の弾性材で形成され、膜部38の一端に小径開口部40、他端には大径開口部50を有し、大径開口部50には金属の補強環52を埋込んだ周縁部54が形成され、補強環52によって剛性を確保してソケット32に固定される。
FIG. 2 is an explanatory view showing each of the
本実施形態において、大径開口部50に補強環52を埋め込んでいるが、大径開口部50のソケット32への固定は他の形態でも構わない。また、膜部38の形状も図2(A)に示す形状に限定されるものではなく、他の形状でも構わない。
In the present embodiment, the reinforcing ring 52 is embedded in the large-diameter opening 50, but the large-diameter opening 50 may be fixed to the socket 32 in other forms. Further, the shape of the
図2(B)において、ボールスタッド12は、スタッド部14の一端に球頭部16を設け、スタッド部14は球頭部16側から順に頚部18、第1軸部20、鍔部22、第2軸部24、係止部26、柄部28を設けている。
2B, the
頸部18、第1軸部20及び第2軸部24は、各々外径が略一定の円柱状であるが、外径の値は異なっている。また、鍔部22の外径は第1軸部20より大径であり、第2軸部24の外径は鍔部22より小径になっている。
The
本実施形態において、円柱状の頸部18と第1軸部20の外周部には段差があるが、これは設計的事項であり、ボールジョイントに要求される仕様によっては、頸部18と第1軸部20の外周部に段差を設けずに、頸部18と第1軸部20を一体的に円錐台状(テーパ状)に形成しても構わない。
In the present embodiment, there are steps on the outer periphery of the
また本実施形態においては、柄部28の外周にはネジを形成すると共に係止部26を設け、柄部28を組み付け対象の部品、例えばサスペンションアーム等にナットで固定するが、係止部26及び柄部28の配置や形状は、ボールジョイント10の取り付け方法によって任意である。
In this embodiment, a screw is formed on the outer periphery of the
図3は、図1のボールスタッド12とダストカバー36の嵌合部を拡大して示す説明図であり、図2(A)に示すダストカバー36を、大径開口部50側から図2(B)に示すボールスタッド12の柄部28側に挿入し、小径開口部40が係止部26を越えてスタッド部14の所定位置に嵌合された状態である。
FIG. 3 is an enlarged explanatory view showing a fitting portion between the
図3において、ダストカバー36は、端面42が鍔部22の第1軸部側端面22aに当接すると共に、内周部44が弾性によりボールスタッド12の第1軸部20に嵌合し、内周部44の内周面44aと第1軸部20の外周面20aが密着することで、シール性を確保している。
In FIG. 3, the
なお、ダストカバー36の端面42の形状は、図3に示す形状に限定されるものではなく、鍔部22の第1軸部側端面22aに当接できる形状であれば他の形状でも構わない。
Note that the shape of the
また、リップ部48が弾性により第2軸部24の外周面24aに密着し、これによって膜部38が引っ張られた際の小径開口部40のシール性を補強している。この状態で、リップ部48と内周部44の内側隅部には隙間46が形成され、リップ部48の弾性変形の自由度が確保されることで、リップ部48の外周面24aへの密着を確実なものとしている。
Further, the
そのため、ボールスタッド12が揺動して、ダストカバー36の小径開口部40が膜部38に引っ張られても、ボールスタッド12の鍔部22により、ダストカバー36のリップ部48のソケット32側方向への移動が抑制され、ボールスタッド12に対するダストカバー36の小径開口部40の適正な組み付け状態を維持することができる。
Therefore, even when the
なお、ダストカバー36のリップ部48は、第2軸部24の外周面24aに密着する際に、外周面24aとの密着性を損なわない限り、鍔部22に当接しても構わない。
Note that the
図4は、リップ部について、本発明と従来例との対比を示す説明図であり、図4(A)は、図1に示す本発明によるダストカバー36のリップ部48を示し、図4(B)は、図8に示す従来例のダストカバー106のリップ部112示している。
FIG. 4 is an explanatory view showing the comparison between the present invention and the conventional example of the lip portion, and FIG. 4 (A) shows the
図4(A)に示すリップ部48の外径D1と、図4(B)に示すリップ部112の外径D2が等しい場合、リップ部48の厚さW1はリップ部112の厚さW2より大きく構成することができる。
When the outer diameter D1 of the
すなわち、第2軸部24の外径を鍔部22の外径より小さくすることで、ダストカバー36の端面42が当接する鍔部22の第1軸部側端面22aの大きさを確保しつつ、リップ部48の肉厚W1を第2軸部24の内径方向に増やすことができ、ダストカバーのシール性を向上させることができる。
That is, by making the outer diameter of the
また、リップ部48の肉厚W1をリップ部112の肉厚W2に対して増加させても、リップ部48の外径D1がリップ部112の外径D2と同じであるため、ボールスタッド12の最大揺動角をボールスタッド102の最大揺動角に維持することができる。
Even if the thickness W1 of the
図5〜7は、本発明に係るボールジョイントの他の実施形態を示す説明図であり、ボールスタッド12とダストカバー36の嵌合部を示している。
5-7 is explanatory drawing which shows other embodiment of the ball joint which concerns on this invention, and has shown the fitting part of the
図5においては、ボールスタッド12の鍔部22と第2軸部24との段差部22cが、図3の段差部22bの形状と異なっている。段差部22c、すなわち、鍔部22の第2軸部側端部は、第1軸部20側から第2軸部24側(球頭部16側から柄部28側)に向けて外径が漸次減少する形状となっている。
In FIG. 5, the
ダストカバー36は、リップ部48が弾性により第2軸部24の外周面24aに密着しており、ボールスタッド12が揺動して、ダストカバー36の小径開口部40が膜部38に引っ張られても、ボールスタッド12の鍔部22の段差により、ダストカバー36のリップ部48のソケット32側方向への移動が抑制され、ボールスタッド12に対するダストカバー36の小径開口部40の適正な組み付け状態を維持することができる。
In the
図6においては、ボールスタッド12の第2軸部24が鍔部22に繋がる傾斜部24bの形状が図3とは異なる。傾斜部24b、すなわち、第2軸部24の鍔部側は、鍔部22側端部から係止部26側端部(球頭部16側端部から柄部28側端部)に向けて外径が漸次減少する形状となっている。
In FIG. 6, the shape of the
ダストカバー36は、リップ部48が弾性により第2軸部24の傾斜部24bに密着しており、ボールスタッド12が揺動して、ダストカバー36の小径開口部40が膜部38に引っ張られても、傾斜部24bの傾きにより、ダストカバー36のリップ部48のソケット32側方向への移動が抑制され、ボールスタッド12に対するダストカバー36の小径開口部40の適正な組み付け状態を維持することができる。
In the
図7においては、ボールスタッド12の鍔部22と第2軸部24の形状が図3とは異なる。すなわち、鍔部22と第2軸部24とを区切る段差がなく、鍔部22の第1軸部側端部22aから係止部26端部(鍔部22の球頭部16側端部から第2軸部24の柄部28側端部)に向けて外径が漸次減少する形状のテーパ部24cとなっている。
In FIG. 7, the shapes of the
ダストカバー36は、リップ部48が弾性によりテーパ部24cに密着しており、ボールスタッド12が揺動して、ダストカバー36の小径開口部40が膜部38に引っ張られても、テーパ部24cの傾きにより、ダストカバー36のリップ部48のソケット32側方向への移動が抑制され、ボールスタッド12に対するダストカバー36の小径開口部40の適正な組み付け状態を維持することができる。
The
本発明は、車両用リンク機構の連結装置として用いられるボールジョイントに限らず、ダストカバーを備えたあらゆるボールジョイントに適用可能であり、また上記の実施形態に限定されず、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含む。
The present invention is not limited to a ball joint used as a connecting device of a vehicle link mechanism, but can be applied to any ball joint provided with a dust cover, and is not limited to the above-described embodiment, and the object and advantages thereof are impaired. Appropriate modifications that do not occur are included.
10:ボールジョイント
12:ボールスタッド
14:スタッド部
16:球頭部
18:頚部
20:第1軸部
22:鍔部
24:第2軸部
26:係止部
28:柄部
30:ボールシート
32:ソケット
34:開口部
36:ダストカバー
38:膜部
40:小径開口部
42:端面
44:内周部
46:隙間
48:リップ部
50:大径開口部
52:補強環
54:周縁部
100:ボールジョイント
102:ボールスタッド
104:フランジ部
106:ダストカバー
108:膜部
110:小径開口部
112:リップ部
114:ソケット
10: Ball joint 12: Ball stud 14: Stud portion 16: Ball head 18: Neck portion 20: First shaft portion 22: Saddle portion 24: Second shaft portion 26: Locking portion 28: Handle portion 30: Ball seat 32 : Socket 34: opening 36: dust cover 38: film part 40: small diameter opening 42: end face 44: inner peripheral part 46: gap 48: lip part 50: large diameter opening part 52: reinforcing ring 54: peripheral part 100: Ball joint 102: Ball stud 104: Flange portion 106: Dust cover 108: Film portion 110: Small diameter opening portion 112: Lip portion 114: Socket
Claims (5)
前記ボールスタッドは、前記スタッド部に球頭部側から順に、
第1軸部と、
外径が前記第1軸部より大きい鍔部と、
柄部側端部の外径が前記鍔部より小さい第2軸部と、
を設け、
前記ダストカバーは、前記小径開口部に、
前記第1軸部に弾性により嵌合する内周部と、
前記第2軸部に弾性により嵌合するリップ部と、
を設けたことを特徴とするボールジョイント。
A ball stud having a ball head at one end of the stud portion and forming a handle at the other end, a socket having the ball head rotatably accommodated and a socket provided with an opening from which the stud portion protrudes; In a ball joint comprising a small-diameter opening to be attached to a stud and a dust cover having a large-diameter opening to be attached to the socket and having elasticity,
The ball stud is in order from the ball head side to the stud portion,
A first shaft portion;
A flange portion having an outer diameter larger than that of the first shaft portion;
A second shaft portion having an outer diameter of the handle portion side end portion smaller than the flange portion;
Provided,
The dust cover is in the small diameter opening,
An inner peripheral portion that is elastically fitted to the first shaft portion;
A lip portion that is elastically fitted to the second shaft portion;
A ball joint characterized by providing
球頭部側端部から柄部側端部まで外径が略一定であることを特徴とするボールジョイント。
The ball joint according to claim 1, wherein the second shaft portion of the ball stud is
A ball joint characterized in that the outer diameter is substantially constant from the ball head side end to the handle portion side end.
柄部側端部が球頭部側から柄部側に向けて外径が漸次減少することを特徴とするボールジョイント。
The ball joint according to claim 2, wherein the flange portion of the ball stud is
A ball joint characterized in that the outer diameter of the handle portion side end portion gradually decreases from the ball head side toward the handle portion side.
球頭部側端部から柄部側端部に向けて外径が漸次減少することを特徴とするボールジョイント。
The ball joint according to claim 1, wherein the second shaft portion of the ball stud is
A ball joint characterized in that the outer diameter gradually decreases from the ball head side end toward the handle side end.
前記鍔部の球頭部側端部から前記第2軸部の柄部側端部に向けて外径が漸次減少することを特徴とするボールジョイント。 The ball joint according to claim 1, wherein the ball stud is
The ball joint, wherein an outer diameter gradually decreases from a ball head side end portion of the flange portion toward a handle portion side end portion of the second shaft portion.
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