JP2012004800A - 光ネットワークシステムのノード装置および冗長切替方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の方路のWDM信号を入出力して各波長単位に経路を切り替えるOXCと、各波長の光信号の再生処理および波長変換の各機能をクロスコネクトするODU−XCを組み合わせた光ネットワークシステムのノード装置において、ユーザIF部の入力側および出力側にそれぞれ第1および第2の光SWを配置し、ユーザIFのアドポートは、第1の光SWおよび第1の高速トランスポンダを介してOXCのアドポートに接続し、第1の光SWおよび第1の低速トランスポンダを介してODU−XCのアドポートに接続し、ユーザIFのドロップポートは、第2の光SWおよび第2の高速トランスポンダを介してOXCのドロップポートに接続し、第2の光SWおよび第2の低速トランスポンダを介してODU−XCのドロップポートに接続した構成である。
【選択図】図1
Description
図1において、ノード装置は、WDM伝送路に接続され、波長単位に経路切替を行うOXCと、ユーザIFのアドドロップポートとOXCのアドドロップポートとの間で所定の信号処理を行う高速トランスポンダ13,14と、電気信号の経路切替を行うODU−XCと、ユーザIFのアドドロップポートとODU−XCのアドドロップポートとの間で光/電気変換、電気/光変換を行う低速トランスポンダ15,16と、OXCとODU−XCとの間で多重/分離を行うトランスポンダ17,18とを備える。ODU−XCおよび各トランスポンダは、OXCのユーザIF部に接続される端局装置の機能を有する。
ここでは、ODU−XCの入力側の低速トランスポンダ15において、監視制御部19が現用トランスポンダの故障を検出し、光SW11およびODU−XCを制御し、現用トランスポンダを通過する破線の経路から予備トランスポンダを通過する実線の経路に切り替えた状態を示す。
(1) 監視制御部19が現用トランスポンダの故障検出、ODU−XCによる入力断検出。
(2) 監視制御部19が光SW11とODU−XCの経路切替によって、予備トランスポンダへの切替を実施。
(3) 監視制御部19が設定情報に基づき、予備トランスポンダの設定変更。なお、OXCは変更なし。
ここでは、ODU−XCの出力側の低速トランスポンダ16において、監視制御部19が現用トランスポンダの故障を検出し、光SW12およびODU−XCを制御し、現用トランスポンダを通過する破線の経路から予備トランスポンダを通過する実線の経路に切り替えた状態を示す。
(1) 監視制御部19が現用トランスポンダの故障検出。
(2) 監視制御部19が光SW12とODU−XCの経路切替によって、予備トランスポンダへの切替を実施。
(3) 監視制御部19が設定情報に基づき、予備トランスポンダの設定変更。なお、OXCは変更なし。
ここでは、OXCの入力側の高速トランスポンダ13において、監視制御部19が現用トランスポンダの故障を検出し、光SW11およびOXCを制御し、現用トランスポンダを通過する破線の経路から予備トランスポンダを通過する実線の経路に切り替えた状態を示す。
(1) 監視制御部19が現用トランスポンダの故障検出。
(2) 監視制御部19が光SW11とOXCの経路切替によって、予備トランスポンダへの切替を実施。
(3) 監視制御部19が設定情報に基づき、予備トランスポンダの設定変更。
ここでは、OXCの出力側の高速トランスポンダ14において、監視制御部19が現用トランスポンダの故障を検出し、光SW12およびOXCを制御し、現用トランスポンダを通過する破線の経路から予備トランスポンダを通過する実線の経路に切り替えた状態を示す。
(1) 監視制御部19が現用トランスポンダの故障検出。
(2) 監視制御部19が光SW12とOXCの経路切替によって、予備トランスポンダへの切替を実施。
(3) 監視制御部19が設定情報に基づき、予備トランスポンダの設定変更。
本実施例のノード装置は、図1に示す実施例1の構成において、OXCおよびODU−XCに接続されるL2SWを備える。ユーザIFのアドポートは、光SW11および低速トランスポンダ21を介してL2SWのアドポート(from Add)に接続され、ユーザIFのドロップポートは、光SW12および低速トランスポンダ22を介してL2SWのドロップポート(to drop )に接続される。OXCとL2SWは、高速トランスポンダ23,24を介して接続される。
ここでは、L2SWの入力側の低速トランスポンダ21において、監視制御部19が現用トランスポンダの故障を検出し、光SW11およびL2SWを制御し、現用トランスポンダを通過する破線の経路から予備トランスポンダを通過する実線の経路に切り替えた状態を示す。
(1) 監視制御部19が現用トランスポンダの故障検出、L2SWの入力断検出。
(2) 監視制御部19が光SW11とL2SWの経路切替によって、予備トランスポンダへの切替を実施。
(3) 監視制御部19が設定情報に基づき、予備トランスポンダの設定変更。
ここでは、L2SWの出力側の低速トランスポンダ22において、監視制御部19が現用トランスポンダの故障を検出し、光SW12およびL2SWを制御し、現用トランスポンダを通過する破線の経路から予備トランスポンダを通過する実線の経路に切り替えた状態を示す。
(1) 監視制御部19が現用トランスポンダの故障検出。
(2) 監視制御部19が光SW12とL2SWの経路切替によって、予備トランスポンダへの切替を実施。
(3) 監視制御部19が設定情報に基づき、予備トランスポンダの設定変更。
13,14 高速トランスポンダ
15,16 低速トランスポンダ
17,18 トランスポンダ
19 監視制御部
21,22 低速トランスポンダ
23,24 高速トランスポンダ
Claims (8)
- 複数の方路のWDM信号を入出力して各波長単位に経路を切り替えるOXC(光クロスコネクト)と、各波長の光信号の再生処理および波長変換の各機能をクロスコネクトするODU(Optical Data Unit)−XCを組み合わせた光ネットワークシステムのノード装置において、
ユーザIF部(UNI/NNI)の入力側および出力側にそれぞれ第1および第2のマトリックス光スイッチ(以下「光SW」という)を配置し、
ユーザIFのアドポートは、前記第1の光SWおよび第1の高速トランスポンダを介して前記OXCのアドポートに接続し、前記第1の光SWおよび第1の低速トランスポンダを介して前記ODU−XCのアドポートに接続し、
ユーザIFのドロップポートは、前記第2の光SWおよび第2の高速トランスポンダを介して前記OXCのドロップポートに接続し、前記第2の光SWおよび第2の低速トランスポンダを介して前記ODU−XCのドロップポートに接続した構成である
ことを特徴とする光ネットワークシステムのノード装置。 - 請求項1に記載の光ネットワークシステムのノード装置において、
前記OXCおよび前記ODU−XCに接続されるL2SWを備え、
前記ユーザIFのアドポートは、前記第1の光SWおよび第3の低速トランスポンダを介して前記L2SWのアドポートに接続し、
前記ユーザIFのドロップポートは、前記第2の光SWおよび第4の低速トランスポンダを介して前記L2SWのドロップポートに接続した構成である
ことを特徴とする光ネットワークシステムのノード装置。 - 請求項1に記載の光ネットワークシステムのノード装置において、
前記第1または第2の高速トランスポンダは、それぞれ複数の現用トランスポンダと、複数の現用トランスポンダと同様の特性を有し、複数の現用トランスポンダで共有する予備トランスポンダで構成され、
前記現用トランスポンダを故障監視を行い、その故障を検出したときに前記光SWと前記OXCの経路切替を制御し、前記現用トランスポンダから前記予備トランスポンダへの冗長切替を行う監視制御部を備えた
ことを特徴とする光ネットワークシステムのノード装置。 - 請求項1に記載の光ネットワークシステムのノード装置において、
前記第1または第2の低速トランスポンダは、それぞれ複数の現用トランスポンダと、複数の現用トランスポンダと同様の特性を有し、複数の現用トランスポンダで共有する予備トランスポンダで構成され、
前記現用トランスポンダを故障監視を行い、その故障を検出したときに前記光SWと前記ODU−XCの経路切替を制御し、前記現用トランスポンダから前記予備トランスポンダへの冗長切替を行う監視制御部を備えた
ことを特徴とする光ネットワークシステムのノード装置。 - 請求項2に記載の光ネットワークシステムのノード装置において、
前記第3または第4の低速トランスポンダは、それぞれ複数の現用トランスポンダと、複数の現用トランスポンダと同様の特性を有し、複数の現用トランスポンダで共有する予備トランスポンダで構成され、
前記現用トランスポンダを故障監視を行い、その故障を検出したときに前記光SWと前記L2SWの経路切替を制御し、前記現用トランスポンダから前記予備トランスポンダへの冗長切替を行う監視制御部を備えた
ことを特徴とする光ネットワークシステムのノード装置。 - 請求項1に記載の光ネットワークシステムのノード装置の冗長切替方法において、
前記第1または第2の高速トランスポンダは、それぞれ複数の現用トランスポンダと、複数の現用トランスポンダと同様の特性を有し、複数の現用トランスポンダで共有する予備トランスポンダで構成され、
監視制御部で前記現用トランスポンダを故障監視を行い、その故障を検出したときに前記光SWと前記OXCの経路切替を制御し、前記現用トランスポンダから前記予備トランスポンダへの冗長切替を行う
ことを特徴とする光ネットワークシステムのノード装置の冗長切替方法。 - 請求項1に記載の光ネットワークシステムのノード装置の冗長切替方法において、
前記第1または第2の低速トランスポンダは、それぞれ複数の現用トランスポンダと、複数の現用トランスポンダと同様の特性を有し、複数の現用トランスポンダで共有する予備トランスポンダで構成され、
監視制御部で前記現用トランスポンダを故障監視を行い、その故障を検出したときに前記光SWと前記ODU−XCの経路切替を制御し、前記現用トランスポンダから前記予備トランスポンダへの冗長切替を行う
ことを特徴とする光ネットワークシステムのノード装置の冗長切替方法。 - 請求項2に記載の光ネットワークシステムのノード装置の冗長切替方法において、
前記第3または第4の低速トランスポンダは、それぞれ複数の現用トランスポンダと、複数の現用トランスポンダと同様の特性を有し、複数の現用トランスポンダで共有する予備トランスポンダで構成され、
監視制御部で前記現用トランスポンダを故障監視を行い、その故障を検出したときに前記光SWと前記L2SWの経路切替を制御し、前記現用トランスポンダから前記予備トランスポンダへの冗長切替を行う
ことを特徴とする光ネットワークシステムのノード装置の冗長切替方法。
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