JP2012093997A - Reservation receiving apparatus and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、予約受付装置およびプログラムに関する。 Embodiments described herein relate generally to a reservation receiving apparatus and a program.
インターネットの普及に伴い、ホテルや旅館等の宿泊施設の予約をウェブ上で行なうことができるシステムが一般化している(例えば、特許文献1参照)。このようなシステムは、ブラウザ機能を有するコンピュータによって閲覧可能な予約サイトをウェブ上で公開して空き室情報を提供し、その予約サイトを閲覧するコンピュータに宿泊施設予約用のデータフォームを入力可能に送信し、当該コンピュータから送信された入力済みのデータフォームを受信することによって予約を受け付け得るように構築されている。 With the spread of the Internet, a system that can make reservations for accommodation facilities such as hotels and inns on the web has become common (see, for example, Patent Document 1). Such a system publishes a reservation site that can be browsed by a computer having a browser function on the web, provides vacant room information, and transmits the accommodation facility reservation data form to a computer that browses the reservation site. In addition, it is constructed so that a reservation can be received by receiving an already entered data form transmitted from the computer.
しかしながら、旅行業EDI(Electronic Data Interchange)の仕様が各旅行会社等で個別に定義されており、各旅行会社等からの取込データによっては、システムに合わせたデータ変換が必要である。 However, the specifications of the travel business EDI (Electronic Data Interchange) are individually defined by each travel agency, etc., and depending on the data taken from each travel agency, etc., data conversion suitable for the system is required.
実施形態の予約受付装置は、ブラウザ機能を有するコンピュータによって閲覧可能な予約サイトを介して入力された構造化文書ファイルである予約情報データを取り込む予約情報取込手段と、予め規定される予約データの各フィールドの名称と前記予約情報データの構造化文書のタグの名称とのリンク付けを記録するリンク記録手段と、前記予約情報データを取り込む際に、前記リンク付けを参照して前記予約情報データの構造化文書のタグの名称を前記予約データのフィールドの名称に変換するタグ名称変換手段と、タグ名称変換後の前記予約情報データから各種の予約データを作成する予約データ作成手段と、を備える。 The reservation receiving apparatus of the embodiment includes a reservation information fetching unit that fetches reservation information data that is a structured document file input via a reservation site that can be browsed by a computer having a browser function, A link recording means for recording a link between the name of each field and the tag name of the structured document tag of the reservation information data, and when the reservation information data is captured, the link information is referred to, A tag name conversion unit that converts a tag name of the structured document into a name of a field of the reservation data; and reservation data generation unit that generates various reservation data from the reservation information data after the tag name conversion.
実施形態のプログラムは、コンピュータを、ブラウザ機能によって閲覧可能な予約サイトを介して入力された構造化文書ファイルである予約情報データを取り込む予約情報取込手段と、予め規定される予約データの各フィールドの名称と前記予約情報データの構造化文書のタグの名称とのリンク付けを記録するリンク記録手段と、受信した前記予約情報データを取り込む際に、前記リンク付けを参照して前記予約情報データの構造化文書のタグの名称を前記予約データのフィールドの名称に変換するタグ名称変換手段と、タグ名称変換後の前記予約情報データから各種の予約データを作成する予約データ作成手段と、として実行させる。 The program according to the embodiment includes a reservation information capturing unit that captures reservation information data, which is a structured document file input via a reservation site that can be browsed by a browser function, and each field of reservation data defined in advance. Link recording means for recording a link between the name of the reservation information data and the tag name of the structured document tag of the reservation information data, and when the received reservation information data is taken in, the link information is referred to and the reservation information data A tag name conversion unit that converts a tag name of the structured document into a field name of the reservation data, and a reservation data generation unit that generates various reservation data from the reservation information data after the tag name conversion is executed. .
[システムの概要]
実施形態にかかる宿泊予約システムを図1ないし図21に基づいて説明する。実施形態にかかる宿泊予約システムは、ウェブ上での宿泊施設の予約処理を実行する。
[System Overview]
The accommodation reservation system concerning embodiment is demonstrated based on FIG. 1 thru | or FIG. The accommodation reservation system according to the embodiment executes reservation processing for accommodation facilities on the web.
図1は、実施形態にかかる宿泊予約システムを用いて宿泊施設の予約処理を実現するスキームを示す模式図である。まず、実施形態にかかる宿泊予約システムは、旅行会社等の本部11に設置される上位装置としてのホストコンピュータ101と、複数のホテルや旅館等の宿泊施設21にそれぞれ設置されるコンピュータ構成の宿泊施設装置201とから構成されている。
Drawing 1 is a mimetic diagram showing the scheme which realizes reservation processing of accommodation facilities using the accommodation reservation system concerning an embodiment. First, the accommodation reservation system according to the embodiment includes a
ホストコンピュータ101は、ウェブサーバ機能を含んでおり、宿泊施設21についての予約サイトをウェブ上に公開している。ホストコンピュータ101は、また、予約プランデータベース151と宿泊者データベース171とを管理している。予約プランデータベース151は、宿泊施設21の利用を望む利用者31から送信された予約情報データを管理する。その詳細については図3に基づいて後述する。宿泊者データベース171は、宿泊施設21から送信された宿泊者情報を管理する。その詳細については図4に基づいて後述する。
The
宿泊施設21に設置されている宿泊施設装置201は、予約受付装置として機能するサーバ211とフロント端末等であるクライアント231とによって構成されており、これらのサーバ211とクライアント231とはLANネットワーク271を介してデータ通信自在に接続されている(図7参照)。
The
宿泊施設21の利用を望む利用者31は、携帯電話等の携帯型電子端末やパーソナルコンピュータ等のコンピュータ300を介してホストコンピュータ101が公開する予約サイトにアクセスし、この予約サイトを通じて所望の宿泊施設21の予約を行なうことができる。利用者31が使用するコンピュータ300は、ウェブ上に公開されている予約サイトの情報を閲覧するために、インターネットに接続できる環境を備え、なおかつブラウザソフトウェアのインストールによってブラウザ機能を有している必要がある。
A user 31 who wants to use the
以上のように構築されたシステム上で、宿泊施設21の予約を行なうには、利用者31がコンピュータ300を用いてホストコンピュータ101がウェブ上に公開する予約サイトにアクセスする。そして、この予約サイト上で予約情報データ、つまり、利用者情報、予約プランおよび支払い情報を入力し、ホストコンピュータ101に送信する。
In order to reserve the
ホストコンピュータ101は、受信した予約情報データを予約プランデータベース151(図3参照)に登録し、個々の予約毎に予約コードを生成する。そして、ホストコンピュータ101は、予約情報データを送信したコンピュータ300に対して、予約コードを送信する。一例として、利用者31が使用するコンピュータ300が携帯型電子端末、例えば携帯電話の場合、ホストコンピュータ101は生成した予約コードをメールで送信する。これにより、携帯電話であるコンピュータ300は、メールにて受信した予約コードを画面上に表示可能である。別の一例として、利用者31が使用するコンピュータ300がパーソナルコンピュータである場合、ホストコンピュータ101は生成した予約コードを送信する。これにより、パーソナルコンピュータであるコンピュータ300は、受信した予約コードを転写紙等の記録媒体にプリントアウトすることが可能である。
The
ホストコンピュータ101は、さらに、利用者31から送信された予約情報データ(利用者情報、予約プランおよび支払い情報)を、生成した予約コードと共に予約された宿泊施設21の宿泊施設装置201を構成するサーバ211に送信する。
The
宿泊施設装置201を構成するサーバ211は、宿泊者に関する情報を管理する宿泊管理ファイル212(図9参照)を備えており、ホストコンピュータ101から受信した予約コード付きの予約情報データを宿泊者情報として宿泊管理ファイル212に登録する。したがって、宿泊施設装置201は、予約コードを特定することで、この予約コードにリンクする宿泊者情報(利用者情報、予約プランおよび支払い情報)を認識することができる。
The
[システムの詳細:ホストコンピュータ]
図2は、ホストコンピュータ101のハードウェア構成を示すブロック図である。ホストコンピュータ101は、情報処理を実行するマイクロコンピュータ102を主体に構成されている。マイクロコンピュータ102は、各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)103に固定データを格納するROM(Read Only Memory)104と可変データを書き換え自在に記憶するRAM(Random Access Memory)105とがシステムバス106を介して接続されて構成されている。
[System details: Host computer]
FIG. 2 is a block diagram illustrating a hardware configuration of the
CPU103には、HDD(Hard Disk Drive)107、ディスクドライブ108および外部記憶装置109も接続されている。前述した予約プランデータベース151および宿泊者データベース171は、外部記憶装置109に記憶保存されている。
An HDD (Hard Disk Drive) 107, a
ホストコンピュータ101は、マイクロコンピュータ102の入出力装置として、表示装置110と入力装置111とを備えている。これらの表示装置110および入力装置111は、システムバス106を介してCPU103に接続されている。また、ホストコンピュータ101は、システムバス106を介してCPU103に接続されている通信インターフェース112も備えている。通信インターフェース112は、ホストコンピュータ101を通信ネットワークに接続可能に構成されている。
The
なお、図2中、RAM105は単一の構成物として示しているが、実際には複数個のチップから構成されていても良い。単一のチップによって構成されているRAM105は、バッテリにバックアップされている必要がある。複数個のチップによって構成されているRAM105の場合、少なくとも一つのチップはバッテリにバックアップされているか、不揮発性メモリから構成され、電力の供給を受けることなく記憶データの保存が可能となっている。RAM105のバッテリバックアップ領域又は不揮発性メモリ領域には、HDD107にインストールされているコンピュータプログラムの全部又は一部がコピーされ、このコピーされたコンピュータプログラムがCPU103に解釈されて実行される。RAM105にコピーされてCPU103に解釈実行される一部のコンピュータプログラムは、ホストコンピュータ101にウェブサーバとしての機能と、外部記憶装置109に記憶されている予約プランデータベース151および宿泊者データベース171を管理する管理サーバとしての機能とを実行させる。このようなコンピュータプログラムの実行に際して、RAM105の記憶領域はワークエリア等として利用される。
In FIG. 2, the
なお、図2では、ホストコンピュータ101を単一の機器として表現しているが、ホストコンピュータ101は、複数の機器が分散している分散型として構成されていても良い。
In FIG. 2, the
図3は、ホストコンピュータ101が管理する予約プランデータベース151のファイル構造を示す模式図である。予約プランデータベース151は、宿泊施設21を特定する識別コードであるホテルID151aに対応付けて、ホテル名151b、予約情報151c、予約コード151dおよび送信フラグ151eを記憶可能なデータ構造を有している。
FIG. 3 is a schematic diagram showing the file structure of the
ホストコンピュータ101がウェブ上で公開する予約サイトを閲覧する利用者31のコンピュータ300が、その予約サイト上で特定の宿泊施設21について予約をすると、当該宿泊施設21に付与されている識別コードがホテルID151aに設定される。ホテル名151bは、対応する宿泊施設21の称呼についてのテキストデータである。これらのホテルID151aに設定記憶される識別コードおよびホテル名151bに記憶されるテキストデータは、それらの識別コードとテキストデータとを対応付ける別途のファイルに管理されている。利用者31のコンピュータ300による予約サイト上での特定の宿泊施設装置201についての予約は、当該宿泊施設装置201の識別コードの特定を含むので、予約があれば、宿泊施設装置201の識別コードが特定されることになる。こうして特定された識別コードが予約プランデータベース151のホテルID151aに設定され、その識別コードに対応付けられて管理されているテキストデータがホテル名151bに記憶される。
When the
予約プランデータベース151中の予約情報151cには、予約サイト上で特定の宿泊施設21について予約をする利用者31のコンピュータ300から送信された予約情報データ(利用者情報、予約プランおよび支払い情報)が記憶される。また、前述したように、予約情報データを受信したホストコンピュータ101は予約コードを生成する。こうして生成した予約コードを記憶する場所が予約プランデータベース151中の予約コード151dである。
The
ホストコンピュータ101は、前述したように、利用者31から送信された予約情報データ(利用者情報、予約プランおよび支払い情報)を、生成した予約コードと共に予約された宿泊施設21の宿泊施設装置201を構成するサーバ211に送信する。このような処理に際して、予約された宿泊施設21の宿泊施設装置201を特定するのが予約データベース151中のホテルID151aであり、送信する予約情報データは予約情報151cに記憶されている予約情報データであり、送信する予約コードは予約コード151dに記憶されている予約コードである。そして、ホストコンピュータ101は、予約コードと共に予約情報データを送信したならば、予約データベース151中の送信フラグ151eにフラグを立てる。つまり、送信フラグ151eは、予約コードと共に予約情報データを送信したことを示すフラグデータを記憶する。したがって、ホストコンピュータ101は、予約プランデータベース151を参照することで、利用者31からの予約情報データを管理することができる。
As described above, the
図4は、ホストコンピュータ101が管理する宿泊者データベース171のファイル構造を示す模式図である。宿泊者データベース171は、宿泊施設21を特定する識別コードであるホテルID171aに対応付けて、ホテル名171bおよび宿泊者情報171cを記憶可能なデータ構造を有している。
FIG. 4 is a schematic diagram showing the file structure of the
宿泊者データベース171に記憶される宿泊者情報171cは、宿泊施設装置201を構成するサーバ211から送信された情報である。つまり、宿泊施設装置201を構成するサーバ211は、このサーバ211が設置される宿泊施設21を特定する識別コードに対応付けて宿泊者情報をホストコンピュータ101に送信する。ホストコンピュータ101は、受信した識別コードをホテルID171aに記憶し、受信した宿泊者情報を宿泊者情報171cに記憶する。そして、識別コードとテキストデータとを対応付けて管理する前述した別途のファイルから、ホテルID171aに記憶した識別コードに対応するテキストデータを検索し、これをホテル名171bに記憶する。
The
[宿泊施設予約処理]
図5は、ホストコンピュータ101のCPU103が実行する宿泊施設21の予約処理の流れを示すフローチャートである。図6は、図5に示す宿泊施設21の予約処理に際して利用者31のコンピュータ300に表示される画面遷移を示す模式図である。この場合の利用者31のコンピュータ300は、例えばパーソナルコンピュータである。
[Accommodation reservation processing]
FIG. 5 is a flowchart showing a flow of reservation processing for the
ホストコンピュータ101は、ウェブ上で公開する予約サイトにおいて、この予約サイトにアクセスする利用者31のコンピュータ300に、ホテル選択画面Aを送信する(ステップS11)。
The
図6(a)は、利用者31のコンピュータ300の画面上にホテル選択画面Aが表示されている状態を示している。図6(a)に示すように、ホテル選択画面Aは、複数の宿泊施設21をマトリクス状に表示し、コンピュータ300での操作に応じて所望の宿泊施設21の選択を可能とする画面である。そして、ホテル選択画面A中には、キャンセルボタンA1が表示される。
FIG. 6A shows a state where the hotel selection screen A is displayed on the screen of the
続く処理として、ホストコンピュータ101のCPU103は、ホテル選択の有無の判定(ステップS12)とキャンセル指定有無の判定(ステップS13)とを実行する。ホストコンピュータ101のCPU103は、利用者31によるコンピュータ300の操作でキャンセルボタンA1が選択指定されると(ステップS13のY)、メモリクリア処理を実行し(ステップS39)、処理を終了する。
As subsequent processing, the
これに対して、利用者31によるコンピュータ300の操作で一つの宿泊施設21が選択指定されると(ステップS12のY)、ホストコンピュータ101は図3に示す予約プランデータベース151中のホテルID151aに、選択された宿泊施設21にリンクする識別コードを仮登録する(ステップS14)。そして、ホストコンピュータ101は、ホテル選択を実行したコンピュータ300に向けて、利用者情報入力フォームBを送信する(ステップS15)。この利用者情報入力フォームBは、宿泊施設予約用のデータフォームの一部を構成する。
On the other hand, when one
図6(b)は、利用者31のコンピュータ300の画面上に利用者情報入力フォームBが表示されている状態を示している。この利用者情報入力フォームBは、利用者31の氏名、住所、電話番号等の利用者情報を入力するためのフォームである。利用者31は、そのコンピュータ300での操作によって、利用者情報入力フォームBに必要事項を入力することができる。そして、利用者情報入力フォームBの表示画面には、確定ボタンB1、戻るボタンB2およびキャンセルボタンB3が表示される。
FIG. 6B shows a state in which the user information input form B is displayed on the screen of the computer 31 of the user 31. This user information input form B is a form for inputting user information such as the name, address, and telephone number of the user 31. The user 31 can input necessary items in the user information input form B by an operation on the
続く処理として、ホストコンピュータ101のCPU103は、確定操作の有無の判定(ステップS16)と、戻る指定有無の判定(ステップS17)と、キャンセル指定有無の判定(ステップS18)とを実行する。ホストコンピュータ101のCPU103は、利用者31によるコンピュータ300の操作で戻るボタンB2が選択指定されると(ステップS17のY)、ステップS11のホテル選択画面送信処理、つまり、予約サイトにアクセスする利用者31のコンピュータ300にホテル選択画面Aを送信する処理にリターンする。また、ホストコンピュータ101のCPU103は、キャンセルボタンB3が選択指定されると(ステップS18のY)、メモリクリア処理を実行し(ステップS39)、処理を終了する。
As subsequent processing, the
これに対して、利用者31によるコンピュータ300の操作で確定ボタンB1が選択指定されると(ステップS16のY)、ホストコンピュータ101は、利用者情報入力フォームBに入力された利用者情報を図3に示す予約プランデータベース151中の予約情報151cに仮登録する(ステップS19)。そして、ホストコンピュータ101は、確定ボタンB1の選択指定を実行したコンピュータ300に向けて、予約プラン入力フォームCを送信する(ステップS20)。この予約プラン入力フォームCは、宿泊施設予約用のデータフォームの一部を構成する。
On the other hand, when the confirmation button B1 is selected and designated by the operation of the
図6(c)は、利用者31のコンピュータ300の画面上に予約プラン入力フォームCが表示されている状態を示している。この予約プラン入力フォームCは、選択した宿泊施設21の客室の特定を含む予約プランを入力するためのフォームである。利用者31は、そのコンピュータ300での操作によって、予約プラン入力フォームCから所望の予約プランを選択入力することができる。そして、予約プラン入力フォームCの表示画面には、確定ボタンC1、戻るボタンC2およびキャンセルボタンC3が表示される。
FIG. 6C shows a state in which the reservation plan input form C is displayed on the screen of the computer 31 of the user 31. This reservation plan input form C is a form for inputting a reservation plan including specification of the guest room of the selected
続く処理として、ホストコンピュータ101のCPU103は、確定操作の有無の判定(ステップS21)と、戻る指定有無の判定(ステップS22)と、キャンセル指定有無の判定(ステップS23)とを実行する。ホストコンピュータ101のCPU103は、利用者31によるコンピュータ300の操作で戻るボタンC2が選択指定されると(ステップS22のY)、ステップS15の利用者情報入力フォームBの送信処理にリターンする。また、ホストコンピュータ101のCPU103は、キャンセルボタンC3が選択指定されると(ステップS23のY)、メモリクリア処理を実行し(ステップS39)、処理を終了する。
As subsequent processing, the
これに対して、利用者31によるコンピュータ300の操作で確定ボタンC1が選択指定されると(ステップS21のY)、ホストコンピュータ101は、予約プラン入力フォームCで選択入力された予約プランを図3に示す予約プランデータベース151中の予約情報151cに仮登録する(ステップS24)。そして、ホストコンピュータ101は、確定ボタンC1の選択指定を実行したコンピュータ300に向けて、支払い情報入力フォームDを送信する(ステップS25)。この支払い情報入力フォームDは、宿泊施設予約用のデータフォームの一部を構成する。
On the other hand, when the confirmation button C1 is selected and designated by the operation of the
図6(d)は、利用者31のコンピュータ300の画面上に支払い情報入力フォームDが表示されている状態を示している。この支払い情報入力フォームDは、支払いの方法とその関連情報とを入力するためのフォームである。支払いの方法というのは、例えば、現金支払い、クレジット支払い等を意味する。支払い方法の関連情報は、例えば、クレジット支払いが選択される場合、クレジット番号やクレジットカードの有効期限等である。利用者31は、そのコンピュータ300での操作によって、支払い情報入力フォームDから所望の支払い方法を選択入力しその関連情報を入力することができる。そして、支払い情報入力フォームDの表示画面には、確定ボタンD1、戻るボタンD2およびキャンセルボタンD3が表示される。
FIG. 6D shows a state where a payment information input form D is displayed on the screen of the computer 31 of the user 31. This payment information input form D is a form for inputting a payment method and related information. The payment method means, for example, cash payment or credit payment. The information related to the payment method is, for example, a credit number or a credit card expiration date when credit payment is selected. The user 31 can select and input a desired payment method from the payment information input form D and input related information by an operation on the
続く処理として、ホストコンピュータ101のCPU103は、確定操作の有無の判定(ステップS26)と、戻る指定有無の判定(ステップS27)と、キャンセル指定有無の判定(ステップS28)とを実行する。ホストコンピュータ101のCPU103は、利用者31によるコンピュータ300の操作で戻るボタンD2が選択指定されると(ステップS27のY)、ステップS20の予約プラン入力フォームCの送信処理にリターンする。また、ホストコンピュータ101のCPU103は、キャンセルボタンD3が選択指定されると(ステップS28のY)、メモリクリア処理を実行し(ステップS39)、処理を終了する。
As subsequent processing, the
これに対して、利用者31によるコンピュータ300の操作で確定ボタンD1が選択指定されると(ステップS26のY)、ホストコンピュータ101は、支払い情報入力フォームDで選択入力された支払い方法等を図3に示す予約プランデータベース151中の予約情報151cに仮登録する(ステップS29)。そして、ホストコンピュータ101は、確認画面Eを生成し、生成した確認画面Eを確定ボタンD1の選択指定を実行したコンピュータ300に向けて送信する(ステップS30)。
On the other hand, when the confirmation button D1 is selected and designated by the operation of the
図6(e)は、利用者31のコンピュータ300の画面上に確認画面Eが表示されている状態を示している。この確認画面Eは、図6(b)に示す利用者情報入力フォームBから入力された利用者情報と、図6(c)に示す予約プラン入力フォームCから選択入力された予約プランと、図6(d)に示す支払い情報入力フォームDから選択指定された支払い方法等の予約情報データを一画面中に合成した画面である。そして、確認画面Eの表示画面には、送信ボタンE1、戻るボタンE2およびキャンセルボタンE3が表示される。 FIG. 6 (e) shows a state in which a confirmation screen E is displayed on the screen of the computer 31 of the user 31. The confirmation screen E includes user information input from the user information input form B shown in FIG. 6B, a reservation plan selected from the reservation plan input form C shown in FIG. 6D is a screen obtained by combining reservation information data such as a payment method selected and designated from the payment information input form D shown in FIG. Then, on the display screen of the confirmation screen E, a transmission button E1, a return button E2, and a cancel button E3 are displayed.
続く処理として、ホストコンピュータ101のCPU103は、送信操作の有無の判定(ステップS31)と、戻る指定有無の判定(ステップS32)と、キャンセル指定有無の判定(ステップS33)とを実行する。ホストコンピュータ101のCPU103は、利用者31によるコンピュータ300の操作で戻るボタンE2が選択指定されると(ステップS32のY)、ステップS25の支払い情報入力フォームDの送信処理にリターンする。また、ホストコンピュータ101のCPU103は、キャンセルボタンE3が選択指定されると(ステップS33のY)、メモリクリア処理を実行し(ステップS39)、処理を終了する。
As subsequent processing, the
これに対して、利用者31によるコンピュータ300の操作で送信ボタンE1が選択指定されると(ステップS31のY)、ホストコンピュータ101は、予約コードを生成する(ステップS34)。そして、ホストコンピュータ101は、生成した予約コードを図3に示す予約プランデータベース151中の予約コード151dに登録し(ステップS35)、予約完了画面Fを生成して生成した予約完了画面Fを送信ボタンE1の選択指定を実行したコンピュータ300に向けて送信する(ステップS36)。
On the other hand, when the transmission button E1 is selected and designated by the operation of the
図6(f)は、利用者31のコンピュータ300の画面上に予約完了画面Fが表示されている状態を示している。この予約完了画面Fは、確認画面Eに含まれている予約情報データと予約が完了した旨を利用者31に案内する表示とを含み、さらに、ステップS34で生成した予約コードを含んでいる。そして、予約完了画面Fの表示画面には、印刷ボタンF1が表示される。 FIG. 6F shows a state in which a reservation completion screen F is displayed on the screen of the computer 31 of the user 31. This reservation completion screen F includes the reservation information data included in the confirmation screen E and a display for guiding the user 31 that the reservation has been completed, and further includes the reservation code generated in step S34. The print button F1 is displayed on the display screen of the reservation completion screen F.
パーソナルコンピュータであるコンピュータ300は、受信した予約コードを画面上に表示し、この表示画像を転写紙等の記録媒体にプリントアウトすることが可能である。つまり、ホストコンピュータ101は、ステップS36に続く処理として、印刷指定の有無の判定を実行する(ステップS37)。そこで、ホストコンピュータ101は、印刷指定がなされれば(ステップS37のY)、利用者31のコンピュータ300に予約完了画面印刷指示を送信する(ステップS38)。利用者31のコンピュータ300は、予約完了画面印刷指示の受信に応じて図示しないプリンタによるプリントアウト処理を実行する。これにより、利用者31は、予約コードのハードコピーを得ることができる。
The
その後、ホストコンピュータ101のCPU103は、メモリクリア処理を実行し(ステップS39)、処理を終了する。これにより、利用者31のコンピュータ300の画面表示が図6(g)に示すようなトップページ表示に戻り、ウェブ上での宿泊施設21の予約処理が完了する。
Thereafter, the
この際、ホストコンピュータ101が管理する予約プランデータベース151には、ステップS35での予約コードの登録処理に伴い、ウェブ上での宿泊施設21の予約処理が完了する毎に新たな予約情報データが登録される。そして、ホストコンピュータ101は、所定のタイミング毎に、各宿泊施設21に設置されている宿泊施設装置201を構成するサーバ211に向けて、予約データベース151に登録した予約情報データに予約コードを付加して送信する。したがって、予約された宿泊施設21では、その宿泊施設装置201を構成するサーバ211が予約情報データを予約コードと共に受信する。これに伴いサーバ211は、宿泊管理ファイル212中の予約コード212aに受信した予約コードを登録し、この予約コードと共に受信した予約情報データを宿泊者情報として宿泊者情報212cに登録する。
At this time, in the
[システムの詳細:宿泊施設装置]
図7は、宿泊施設装置201の構成を示すブロック図である。前述したように、宿泊施設21に設置されている宿泊施設装置201は、サーバ211とフロント端末等であるクライアント231とによって構成されており、これらのサーバ211とクライアント231とがLANネットワーク271を介してデータ通信自在に接続されて構成されている。
[System Details: Accommodation Facility]
FIG. 7 is a block diagram illustrating a configuration of the
図8は、宿泊施設装置201を構成するサーバ211のハードウェア構成を示すブロック図である。サーバ211は、情報処理を実行するマイクロコンピュータ221を主体に構成されている。マイクロコンピュータ221は、各部を集中的に制御するCPU222に固定データを格納するROM223と可変データを書き換え自在に記憶するRAM224とがシステムバス225を介して接続されて構成されている。CPU222には、HDD226およびディスクドライブ227も接続されている。HDD226には、コンピュータプログラムのほか、前述した宿泊管理ファイル212およびスケジュールファイル213が記憶されている。
FIG. 8 is a block diagram illustrating a hardware configuration of the
また、HDD226には、後述する予約部屋タイプ変換マスタ401、予約料金変換マスタ402、食事条件名称マスタ403、顧客マスタ404、顧客リンクマスタ405、部屋タイプマスタ406、人数タイプマスタ407、科目マスタ408等(図17参照)が記憶されている。
Also, in the
サーバ211は、マイクロコンピュータ221の入出力装置として、表示装置216と入力装置217とを備えている。これらの表示装置216および入力装置217は、システムバス225を介してCPU222に接続されている。また、サーバ211は、システムバス225を介してCPU222に接続されているLANインターフェース218および通信インターフェース219も備えている。LANインターフェース218は、LANネットワーク271を介してサーバ211をクライアント231にデータ通信自在に接続させる。通信インターフェース219は、サーバ211を通信ネットワークに接続可能に構成されている。
The
なお、図8中、RAM224は単一の構成物として示しているが、実際には複数個のチップから構成されていても良い。単一のチップによって構成されているRAM224は、バッテリにバックアップされている必要がある。複数個のチップによって構成されているRAM224の場合、少なくとも一つのチップはバッテリにバックアップされているか、不揮発性メモリから構成され、電力の供給を受けることなく記憶データの保存が可能となっている。RAM224のバッテリバックアップ領域又は不揮発性メモリ領域には、HDD226にインストールされているコンピュータプログラムの全部又は一部がコピーされ、このコピーされたコンピュータプログラムがCPU222に解釈されて実行される。このようなコンピュータプログラムの実行に際して、RAM224の記憶領域はワークエリア等として利用される。
In FIG. 8, the
図9は、宿泊施設装置201を構成するサーバ211が管理する宿泊管理ファイル212のファイル構造を示す模式図である。宿泊管理ファイル212は、予約コード212aに対応付けて宿泊者コード212b、宿泊者情報212c、チェックイン情報212dおよびチェックアウト情報212eを記憶可能なデータ構造を有している。
FIG. 9 is a schematic diagram showing a file structure of the
前述したように、ホストコンピュータ101は、予約プランデータベース151中の予約情報151cに記憶している予約情報データを予約コード151dに記憶している予約コードに対応付けて宿泊施設装置201のサーバ211に送信する。サーバ211では、ホストコンピュータ101から受信した予約コードを宿泊管理ファイル212の予約コード212aに記憶し、予約情報データを宿泊者情報として宿泊者情報212cに記憶する。
As described above, the
ところで、図1に示すように、予約サイトをウェブ上に公開するホストコンピュータ101は、1つの業者(旅行会社等)とは限らず、複数の業者に存在する。そこで、近年においては、各旅行会社等で個別に定義されている旅行業EDIの仕様を標準化し、国内外の宿泊施設などをリアルタイムで結び、システムの効率化による業務スピードの向上、コストダウン、サービス向上を目的とした構造化文書であるXML(Extensible Markup Language)の規格の一種として、「TravelXML」が規格化されている。したがって、複数の業者の予約サイトが作成する予約データは標準フォーマットで作成されるものであり、XMLデータで構成されている。図10は、XMLデータの一部を例示的に示す説明図である。
By the way, as shown in FIG. 1, the
次に、宿泊施設装置201を構成するサーバ211のCPU222が予約データ取込作成プログラムに従って実行する予約データ取込作成処理について説明する。
Next, reservation data capture creation processing executed by the
図11は、CPU222の機能構成を示すブロック図である。図11に示すように、CPU222は、予約データ取込作成プログラムを順次実行することにより、予約情報取込部2221、リンク記録部2222、タグ名称変換部2223、予約データ作成部2224としての機能を備える。
FIG. 11 is a block diagram illustrating a functional configuration of the
予約情報取込部2221は、予約情報取込手段として機能するものであって、ブラウザ機能を有するコンピュータ300によって閲覧可能な予約サイトを介して入力されたXMLファイルである予約情報データを、ホストコンピュータ101から取り込む。
The reservation
リンク記録部2222は、リンク記録手段として機能するものであって、宿泊施設装置201(サーバ211)で予め規定される予約データの各フィールドの名称と予約情報データのXMLのタグの名称とのリンク付けを記録する。
The
タグ名称変換部2223は、タグ名称変換手段として機能するものであって、受信した予約情報データを取り込む際に、リンク付けを参照して予約情報データのXMLのタグの名称を予約データのフィールドの名称に変換する。
The tag
予約データ作成部2224は予約データ作成手段として機能するものであって、タグ名称変換後の予約情報データから各種の予約データを作成する。
The reservation
次に、宿泊施設装置201を構成するサーバ211の予約データ取込作成処理における動作について詳細に説明する。図12は、サーバ211の予約データ取込作成処理の流れを示すフローチャートである。
Next, the operation | movement in the reservation data acquisition creation process of the
図12に示すように、サーバ211のCPU222は、業務選択メニューにて「予約データ取込・作成」が選択されると(ステップS1のYes)、初期表示画面を表示する(ステップS2)。
As shown in FIG. 12, when “reservation data capture / creation” is selected in the task selection menu (Yes in step S1), the
まず、予約データ取込処理について説明する。図13は、初期表示画面(データ取込画面P1)を示す正面図である。図13に示すように、オペレータは、「データ取込」タブT1にてタブ切り替えを行う。オペレータは、データ取込画面P1の「取込ドライブ指定」タブt1にて取り込みドライブを指定する。なお、取込元フォルダは、INIファイルにて指定可能である。また、取り込みドライブは、ネットワーク経由のみならず、USB経由であっても良い。オペレータは、データ取込画面P1の「確定」ボタンb1押下で取込元フォルダからXMLファイル(予約情報データ)を読み込み、所定のフォルダにデータを格納後、必要な情報から予約マスタである予約宿泊者マスタ301および予約部屋マスタ302(図15参照)の作成を行う。取込に成功したファイルは予約フォルダに、取込失敗したファイルはエラーフォルダへ移動を行う。その後、取込結果をデータ取込画面P1の画面下部に表示する。なお、件数はXMLファイル件数単位とする。一方、取込が不可であったXMLファイル(予約情報データ)は、ファイル名、取込不可の理由を記載したリストをCSVにて出力する。
First, the reservation data fetch process will be described. FIG. 13 is a front view showing an initial display screen (data capture screen P1). As shown in FIG. 13, the operator performs tab switching on the “data fetching” tab T1. The operator designates the capture drive on the “capture drive designation” tab t1 of the data capture screen P1. The import source folder can be specified by an INI file. Further, the capture drive may be not only via the network but also via USB. The operator reads the XML file (reservation information data) from the import source folder by pressing the “confirm” button b1 on the data capture screen P1, stores the data in a predetermined folder, and then reserves the reservation stay as the reservation master from the necessary information. The
ここで、予約データ取込時に想定されるエラーとしては、下記に示すようなものが挙げられる。
・XMLの形式に誤りがある場合
・各フィールドデータの型チェック
(1)人数タイプ1〜8人数に文字列が入っている場合
(2)部屋数に文字列が入っている場合
(3)宿泊日数に文字列が入っている場合
(4)宿泊料金1〜8、宿泊料金1室に文字列が入っている場合
・日付項目の妥当性チェック(日付形式に変換可能かどうかのチェック)
予約宿泊者トラン:予約日、到着日付、出発日付
予約部屋トラン:利用日付
・必須項目にデータが存在しない(空文字、タグ自体存在しない等)
Here, examples of errors assumed at the time of taking reservation data include the following.
・ When there is an error in the XML format ・ Type check of each field data (1) When the character type is included in the number of people type 1 to 8 people (2) When the character string is included in the number of rooms (3) Accommodation When there is a character string in the number of days (4) Accommodation charges 1-8, when there is a character string in one room charge ・ Validity check of date items (check whether it can be converted to date format)
Reservation Guest Tran: Reservation Date, Arrival Date, Departure Date Reservation Room Tran: Usage Date ・ There is no data in required fields (empty characters, tag itself does not exist, etc.)
ところで、上述したように「TravelXML」が規格化されており、複数の業者の予約サイトが作成する予約情報データは標準フォーマットで作成されるものであるが、業者によっては、フォーマットを独自のXMLフォーマットに変更してしまう場合がある。 By the way, as described above, “TravelXML” is standardized, and the reservation information data created by the reservation sites of a plurality of vendors is created in a standard format. However, depending on the vendor, the format may be an original XML format. May be changed.
そこで、本実施形態のサーバ211においては、HDD226にインストールされているコンピュータプログラムである予約データ取込作成プログラムが用意する“INIファイル”内において、正当な予約データの各フィールドの名称とXMLの開始タグ(終了タグ)の名称とのリンク付けを記録している。例えば、XMLのタグ「Nights」(図10のZ参照)に対して、正当な予約データのフィールド「宿泊日数」をリンク付けすることができる。これにより、XMLデータを予約情報データとして取り込むことについて、フィールド固定で行うよりも今後の拡張性を担保することができ、XMLフォーマットが変わっても設定のタグ情報を変更することで取り込みが可能となる。
Therefore, in the
図14は、初期表示画面(取込リスト出力画面P2)を示す正面図である。図14に示すように、オペレータは、「取込リスト出力」タブT2にてタブ切り替えを行う。オペレータは、取込リスト出力画面P2の「出力リスト指定」タブt2にて出力帳票の指定を行う。オペレータは、取込リスト出力画面P2の「出力リスト指定」タブt2の「正常取込」ボタン選択によってデータ取込にて作成した予約宿泊者マスタ301、予約部屋マスタ302より取込リスト303の出力を行う。また、オペレータは、取込リスト出力画面P2の「出力リスト指定」タブt2の「エラー」ボタン選択によってデータ取込画面P1にて確定時に作成されたエラー用CSVファイルよりエラーリスト304を出力する。さらに、オペレータは、取込リスト出力画面P2の「画面」ボタンb2押下にてプレビュー表示、「確定」ボタンb1押下にてプリンタ(図示せず)から出力させる。
FIG. 14 is a front view showing an initial display screen (capture list output screen P2). As shown in FIG. 14, the operator performs tab switching on the “capture list output” tab T2. The operator designates an output form on an “output list designation” tab t2 on the capture list output screen P2. The operator outputs the
図15は、予約データ取込処理を模式的に示す説明図である。図15に示すように、サーバ211は、複数の業者の予約サイトが作成するXMLデータで構成されているXMLファイルから予約情報データを取込み、予約宿泊者マスタ301および予約部屋マスタ302を作成する。そして、サーバ211は、予約宿泊者マスタ301および予約部屋マスタ302より取込リスト303を作成して出力する。また、サーバ211は、エラー用CSVファイルよりエラーリスト304を作成して出力する。
FIG. 15 is an explanatory diagram schematically showing the reservation data fetching process. As shown in FIG. 15, the
次に、予約データ作成処理について説明する。図16は初期表示画面(予約データ作成画面P3)を示す正面図、図17は予約データ作成処理を模式的に示す説明図である。図16に示すように、オペレータは、「予約データ作成」タブT3にてタブ切り替えを行う。オペレータは、予約データ作成画面P3の「確定」ボタンb1押下にて、予約宿泊者マスタ301、予約部屋マスタ302から以下のマスタをリンクさせて予約データ(各種トランザクション)の作成を行う。
・予約部屋タイプ変換マスタ401・・・部屋タイプ変換用
・予約料金変換マスタ402・・・予約料金変換用
・食事条件名称マスタ403・・・食事条件名称設定用
・顧客マスタ404・・・予約宿泊者マスタ301の電話番号、カナより該当顧客をサーチ
1.該当なし:新規顧客として顧客マスタ404、顧客リンクマスタ405を作成
2.1件該当:該当顧客を使用し顧客リンクマスタ405を作成
3.複数件該当時:予約宿泊者マスタ301の顧客フラグに“2”をセット
なお、予約データ作成画面にリスト表示を行い、1件1件確定させる画面を表示する。
・顧客リンクマスタ405・・・上記顧客マスタ404と登録通番の紐付けのために作成
・部屋タイプマスタ406・・・取込時に「予約部屋タイプ変換マスタ401」からタイプマスタコードを取得するために使用
・人数タイプマスタ407・・・予約料金変換マスタ402にて使用するタイプ人数に相当するマスタの存在チェックに使用
・科目マスタ408・・・予約料金変換マスタ402にて使用する科目コードの存在チェックに使用
・端末設定マスタ409・・・端末設定に使用
Next, reservation data creation processing will be described. FIG. 16 is a front view showing an initial display screen (reservation data creation screen P3), and FIG. 17 is an explanatory diagram schematically showing reservation data creation processing. As shown in FIG. 16, the operator performs tab switching on the “reservation data creation” tab T3. The operator creates reservation data (various transactions) by linking the following masters from the
・ Reservation room
·
予約部屋タイプ変換マスタ401、予約料金変換マスタ402、食事条件名称マスタ403等は、所定のXMLのタグで規定される値とサーバ211内で規定されるフィールド名称とのリンク付けを行う変換マスタである。なお、予約部屋タイプ変換マスタ401、予約料金変換マスタ402、食事条件名称マスタ403等は、後述する設定画面より書き換え可能である。
The reserved room
そして、取り込みに成功したデータについては以下のデータ(図17参照)の作成、更新を行う。
・登録トランザクション501
・利用日トランザクション502
・部屋状況トランザクション503
・伝票トランザクション504
・手配トランザクション505
・顧客マスタ506
・顧客トランザクション507
・税トランザクション508
・操作履歴トランザクション509
・端末設定マスタ510
・予約宿泊者マスタ301の「状態区分」フィールドには“1”(取込済み)をセットする。
Then, the following data (see FIG. 17) is created and updated for data that has been successfully captured.
-
・
・ Voucher transaction 504
・
・
・
・
Terminal setting master 510
“1” (captured) is set in the “state classification” field of the
一方、エラーとなったデータについては、エラー用印字ファイルにエラー情報の格納を行う。 On the other hand, the error information is stored in the error print file for the data in error.
ここで、予約データ作成時に想定されるエラーとしては、下記に示すようなものが挙げられる。
・各フィールドデータの範囲チェック
(1)宿泊日数が32日以上の場合エラー(31日以内であること)
(2)人数タイプの
人数が1000以上の場合エラー(999以内であること)
(3)宿泊料金の単価が7桁以上の場合エラー(6桁以内であること)
(4)宿泊料金の単価×数量が8桁以上の場合エラー(7桁以内であること)
・データ整合性チェック
(1)予約宿泊者トランザクションと予約部屋トランザクションの人数合計が一致しない場合
(2)部屋タイプマスタ変換に失敗した場合(予約部屋タイプ変換マスタ401の部屋タイプが存在しない等)
(3)予約料金変換マスタ402に指定した科目マスタ408が未存在の場合
(4)食事条件名称マスタ403に一致する食事条件が存在しない
(5)出発日付が過去日付の場合(処理時の運用日付未満の場合)
Here, examples of errors assumed when creating reservation data include the following.
-Range check of each field data (1) If the number of stays is 32 days or more, an error (must be within 31 days)
(2) Error when the number of people in the people type is 1000 or more (must be within 999)
(3) If the unit price of the accommodation charge is 7 digits or more, an error (must be within 6 digits)
(4) If the unit price of accommodation charge x quantity is 8 digits or more, an error (must be within 7 digits)
Data consistency check (1) When the total number of reservation guest transactions and reservation room transactions do not match (2) When the room type master conversion fails (the room type of the reservation room
(3) When the
図18は、初期表示画面(作成リスト出力画面P4)を示す正面図である。図18に示すように、オペレータは、「作成リスト出力」タブT4にてタブ切り替えを行う。オペレータは、作成リスト出力画面P4の「出力リスト指定」タブt4にて出力帳票の指定を行う。
・「正常取込」選択・・・予約データ作成にて作成OKとなった予約データの一覧を表示
・「エラー」選択・・・「予約データ作成」タブにて確定時に作成されたエラー用CSVファイルよりエラーリストの出力を可能とする。
さらに、オペレータは、作成リスト出力画面P4の「画面」ボタンb2押下にてプレビュー表示、「確定」ボタンb1押下にてプリンタ(図示せず)から出力させる。
FIG. 18 is a front view showing an initial display screen (creation list output screen P4). As shown in FIG. 18, the operator performs tab switching on the “create list output” tab T4. The operator designates the output form on the “output list designation” tab t4 on the creation list output screen P4.
・ Select “Normal import” ・ ・ ・ Display the list of reservation data that was created OK when creating reservation data ・ Select “Error” ・ ・ ・ CSV for error created at the time of confirmation in “Create reservation data” tab Enable error list output from file.
Further, the operator displays a preview by pressing the “screen” button b2 on the creation list output screen P4, and outputs it from a printer (not shown) by pressing the “confirm” button b1.
図12のフローチャートに戻り、業務選択メニューにて「予約部屋タイプ変換設定」が選択されると(ステップS3のYes)、予約部屋タイプ変換設定画面を表示する(ステップS4)。 Returning to the flowchart of FIG. 12, when “reserved room type conversion setting” is selected in the task selection menu (Yes in step S3), a reserved room type conversion setting screen is displayed (step S4).
図19は、予約部屋タイプ変換設定画面P5を示す正面図である。「予約部屋タイプ変換設定」業務処理においては、部屋タイプマスタ406を取得し、存在する部屋タイプマスタ406に記憶された部屋タイプにて設定を可能とする。図19に示す予約部屋タイプ変換設定画面P5では、オペレータは、部屋タイプコード選択後、予約部屋タイプコードの入力を行う。図19に示す予約部屋タイプ変換設定画面P5は、XML内のタグ「RoomTypeName」(図10のX参照)で規定される値が“WA01”とセットされていた場合に、部屋タイプのタイプコード“01”とリンクさせる場合の画面例である。
FIG. 19 is a front view showing a reserved room type conversion setting screen P5. In the “reserved room type conversion setting” business process, the
ところで、業者(旅行会社等)のシステムによっては、部屋タイプのタイプコード“01”に相当するXML上のタイプコードが異なる場合がある。そこで、部屋タイプのタイプコード“01”に相当するXML上のタイプコードが複数存在する可能性を考慮し、サーバ211は、1タイプコードに対して10個までのXML上のタイプコードを保持することが可能となっている。
By the way, depending on the system of the trader (travel agency, etc.), the type code on XML corresponding to the type code “01” of the room type may be different. Therefore, considering the possibility that there are a plurality of XML type codes corresponding to the room type type code “01”, the
図12のフローチャートに戻り、業務選択メニューにて「予約料金変換マスタ402設定」が選択されると(ステップS5のYes)、予約料金変換マスタ設定画面を表示する(ステップS6)。
Returning to the flowchart of FIG. 12, when “reservation
図20は、予約料金変換マスタ設定画面P6を示す正面図である。「予約料金変換マスタ設定」業務処理においては、該当条件コードに設定可能な情報として、各タイプコードでの宿泊料金および一室料金の科目コードの設定を可能とする。なお、条件コードについては、食事条件名称マスタ403から条件名称を取得しラベル表示する。図20に示す予約料金変換マスタ設定画面P6は、条件コード01(1泊2食)の場合で、タイプコード1の部屋が予約されていた場合で、宿泊料金1を科目コード101、宿泊料金2を科目コード1001に割り当てた場合の設定となる。図20に示す予約料金変換マスタ設定画面P6では、選択はタイプコード毎、タブにて切り替える。また、タイプマスタに存在しないタイプは選択不可である。なお、条件コードは、後述の食事条件名称マスタ設定で設定したコードを表示する。
FIG. 20 is a front view showing a reservation fee conversion master setting screen P6. In the “reservation charge conversion master setting” business process, it is possible to set a room charge and a room charge item code for each type code as information that can be set in the corresponding condition code. For the condition code, the condition name is acquired from the meal
図12のフローチャートに戻り、業務選択メニューにて「食事条件名称マスタ設定」が選択されると(ステップS7のYes)、食事条件名称マスタ設定画面を表示する(ステップS8)。 Returning to the flowchart of FIG. 12, when “meal condition name master setting” is selected in the job selection menu (Yes in step S7), a meal condition name master setting screen is displayed (step S8).
図21は、食事条件名称マスタ設定画面P7を示す正面図である。図21に示す食事条件名称マスタ設定画面P7は、該当条件コードに設定可能な情報として、食事条件名称(表示用)と食事条件名称(XML用)の2項目をセットする。図21に示す食事条件名称マスタ設定画面P7では、XML上のタグ「MealCondition」(図10のY参照)で規定される値が“1night2meals”とセットされていた場合、予約料金変換マスタ402の条件コード01を使用する場合の設定となる。そして、予約料金変換マスタ設定では、“01”入力時にラベルに「1泊2食」と表示されることとなる。
FIG. 21 is a front view showing a meal condition name master setting screen P7. The meal condition name master setting screen P7 shown in FIG. 21 sets two items of a meal condition name (for display) and a meal condition name (for XML) as information that can be set in the corresponding condition code. In the meal condition name master setting screen P7 shown in FIG. 21, when the value specified by the tag “MealCondition” (see Y in FIG. 10) on the XML is set to “1night2meals”, the condition of the reservation
このように、実施形態の予約受付装置として機能するサーバ211によれば、柔軟なデータ内容の取り込みを行うことができ、かつ予約の手入力の作業を省略することができる。
As described above, according to the
本実施形態の予約受付装置として機能するサーバ211で実行される予約データ取込作成プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
The reservation data fetching and creating program executed by the
また、本実施形態の予約受付装置として機能するサーバ211で実行される予約データ取込作成プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の予約受付装置として機能するサーバ211で実行される予約データ取込作成プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
In addition, a reservation data capture / creation program executed by the
また、本実施形態の予約データ取込作成プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。 Further, the reservation data capturing / creating program of the present embodiment may be provided by being incorporated in advance in a ROM or the like.
本実施形態の予約受付装置として機能するサーバ211で実行される予約データ取込作成プログラムは、上述した各部(予約情報取込部2221、リンク記録部2222、タグ名称変換部2223、予約データ作成部2224)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体から予約データ取込作成プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、予約情報取込部2221、リンク記録部2222、タグ名称変換部2223、予約データ作成部2224が主記憶装置上に生成されるようになっている。
The reservation data capturing / creating program executed by the
101 上位装置
211 予約受付装置
2221 予約情報取込手段
2222 リンク記録手段
2223 タグ名称変換手段
2224 予約データ作成手段
101
Claims (6)
予め規定される予約データの各フィールドの名称と前記予約情報データの構造化文書のタグの名称とのリンク付けを記録するリンク記録手段と、
前記予約情報データを取り込む際に、前記リンク付けを参照して前記予約情報データの構造化文書のタグの名称を前記予約データのフィールドの名称に変換するタグ名称変換手段と、
タグ名称変換後の前記予約情報データから各種の予約データを作成する予約データ作成手段と、
を備えることを特徴とする予約受付装置。 Reservation information capturing means for capturing reservation information data that is a structured document file input via a reservation site that can be browsed by a computer having a browser function;
Link recording means for recording a link between a name of each field of the reservation data defined in advance and a tag name of the structured document of the reservation information data;
A tag name conversion means for converting the name of the tag of the structured document of the reservation information data into the name of the field of the reservation data when the reservation information data is captured;
Reservation data creation means for creating various reservation data from the reservation information data after the tag name conversion,
A reservation accepting apparatus comprising:
ことを特徴とする請求項1記載の予約受付装置。 The reservation data creating means creates a reservation master obtained by extracting information necessary for master creation from the reservation information data, a value defined by a tag of a predetermined structured document, and a name defined by the reservation receiving device The reservation master is created by linking the conversion master that performs the linking with the reservation master,
The reservation accepting apparatus according to claim 1, wherein:
ことを特徴とする請求項1記載の予約受付装置。 The link recording means records the linking in an INI file.
The reservation accepting apparatus according to claim 1, wherein:
ブラウザ機能によって閲覧可能な予約サイトを介して入力された構造化文書ファイルである予約情報データを取り込む予約情報取込手段と、
予め規定される予約データの各フィールドの名称と前記予約情報データの構造化文書のタグの名称とのリンク付けを記録するリンク記録手段と、
受信した前記予約情報データを取り込む際に、前記リンク付けを参照して前記予約情報データの構造化文書のタグの名称を前記予約データのフィールドの名称に変換するタグ名称変換手段と、
タグ名称変換後の前記予約情報データから各種の予約データを作成する予約データ作成手段と、
として実行させることを特徴とするプログラム。 Computer
Reservation information capturing means for capturing reservation information data that is a structured document file input via a reservation site that can be browsed by the browser function;
Link recording means for recording a link between a name of each field of the reservation data defined in advance and a tag name of the structured document of the reservation information data;
Tag name conversion means for converting the name of the tag of the structured document of the reservation information data into the name of the field of the reservation data when taking in the received reservation information data;
Reservation data creation means for creating various reservation data from the reservation information data after the tag name conversion,
A program characterized by being executed as
ことを特徴とする請求項4記載のプログラム。 The reservation data creating means creates a reservation master obtained by extracting information necessary for master creation from the reservation information data, a value defined by a tag of a predetermined structured document, and a name defined by the reservation receiving device The reservation master is created by linking the conversion master that performs the linking with the reservation master,
The program according to claim 4.
ことを特徴とする請求項4記載のプログラム。 The link recording means records the linking in an INI file.
The program according to claim 4.
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A02 | Decision of refusal |
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