JP2012068647A5 - - Google Patents
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Description
このようなプロジェクタにおいて、従来は高輝度の放電ランプを光源とするものが主流であったが、近年、光源として発光ダイオードやレーザダイオード、或いは、有機EL等の半導体発光素子を用いる開発や提案が多々なされている。
特許文献1乃至特許文献3の提案において光源としてレーザダイオードを用いた場合、蛍光体を励起させている状態においてはレーザダイオードの射出光が直接外部に射出されることはないが、熱や経年劣化により蛍光体が脱落した場合にはレーザダイオードからの射出光が直接外部に射出されるおそれがあった。この問題を解決するためには、光源装置内に蛍光体等の脱落を検知する装置を配置し、脱落を検知した場合には直ちに光源の発光を停止するという電気的な制御方法がある。しかしながら電気制御では、多少のタイムラグが発生してしまうおそれがあった。
本発明の光源装置は、青色波長域のレーザ光を照射する青色レーザ光源と、該青色レーザ光源の光軸上に位置するように該青色レーザ光源からの照射光を励起光として発光する蛍光体層が周方向に設けられた環状照射領域として敷設され回転駆動可能される発光ホイールとしての円形形状の基板と、を備え、前記基板は、熱伝導率の高い部材によって形成され、拡散層として、前記青色レーザ光源と対向する側の表面全面に凹凸を備えた反射層が形成され、当該反射層上には、前記青色レーザ光源から照射されたレーザ光を励起光として赤色波長域の光と緑色波長域の光を光源方向に発光する、それぞれ赤色領域と、緑色領域とからなる蛍光体層が敷設されるとともに、前記基板の一部には開口が形成され、該開口を封止するように表面に前記拡散層とされる微細凹凸を備えた透光板が配置され、該開口は、前記青色レーザ光源から照射される青色レーザ光を拡散させて透過させ、前記基板と前記青色レーザ光源との間には、前記青色レーザ光源から照射される光を透過し前記蛍光体層からの発光光を反射するダイクロイックミラーが配置されていることを特徴とする。
又、本発明の光源装置において前記反射層は、エッチング法によって微細凹凸を形成し、この微細凹凸上に銀を蒸着することでミラー加工したものであることを特徴とする。
更に、前記透光板は、表面にサンドブラスト加工によって微細凹凸が形成されていることを特徴とする。
又、本発明の光源装置において前記反射層の凹凸は、10μm乃至100μmの間隔の微細凹凸であることを特徴とする。
更に、前記透光板は、表面にサンドブラスト加工によって微細凹凸が形成されていることを特徴とする。
又、本発明の光源装置において前記反射層の凹凸は、10μm乃至100μmの間隔の微細凹凸であることを特徴とする。
そして、本発明のプロジェクタは、光源装置と、導光装置と、表示素子と、投影側光学系と、プロジェクタ制御手段とを備え、前記光源装置は、上述したような光源装置とされ、前記発光ホイールを回転制御することにより所定波長域の光を射出させ、投影を行なうことを特徴とする。
Claims (5)
- 青色波長域のレーザ光を照射する青色レーザ光源と、
該青色レーザ光源の光軸上に位置するように該青色レーザ光源からの照射光を励起光として発光する蛍光体層が周方向に設けられた環状照射領域として敷設され回転駆動可能される発光ホイールとしての円形形状の基板と、
を備え、
前記基板は、熱伝導率の高い部材によって形成され、拡散層として、前記青色レーザ光源と対向する側の表面全面に凹凸を備えた反射層が形成され、
当該反射層上には、前記青色レーザ光源から照射されたレーザ光を励起光として赤色波長域の光と緑色波長域の光を光源方向に発光する、それぞれ赤色領域と、緑色領域とからなる蛍光体層が敷設されるとともに、
前記基板の一部には開口が形成され、該開口を封止するように表面に前記拡散層とされる微細凹凸を備えた透光板が配置され、該開口は、前記青色レーザ光源から照射される青色レーザ光を拡散させて透過させ、
前記基板と前記青色レーザ光源との間には、前記青色レーザ光源から照射される光を透過し前記蛍光体層からの発光光を反射するダイクロイックミラーが配置されていることを特徴とする光源装置。 - 前記反射層は、エッチング法によって微細凹凸を形成し、この微細凹凸上に銀を蒸着することでミラー加工したものであることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
- 前記透光板は、表面にサンドブラスト加工によって微細凹凸が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光源装置。
- 前記反射層の凹凸は、10μm乃至100μmの間隔の微細凹凸であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の光源装置。
- 光源装置と、導光装置と、表示素子と、投影側光学系と、プロジェクタ制御手段とを備え、
前記光源装置は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の光源装置であり、前記発光ホイールを回転制御することにより所定波長域の光を射出させ、投影を行なうことを特徴とするプロジェクタ。
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