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JP2011519330A - 改良した開き性能を有するいじり壊し立証型パッケージ - Google Patents

改良した開き性能を有するいじり壊し立証型パッケージ Download PDF

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JP2011519330A JP2011507444A JP2011507444A JP2011519330A JP 2011519330 A JP2011519330 A JP 2011519330A JP 2011507444 A JP2011507444 A JP 2011507444A JP 2011507444 A JP2011507444 A JP 2011507444A JP 2011519330 A JP2011519330 A JP 2011519330A
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    • B65D41/34Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
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Abstract

加圧中味を有するいじり壊し立証パッケージは、蓋と組み合わせ容器とを有し、該蓋及び容器は、該蓋の該容器からの最初の取り外し時、望ましいいじり壊し立証を提供するよう協力し、一方消費者による簡易で快適な除去と使用を促進する。特に、該パッケージは、該容器上の取り付け完了位置から、該蓋が該パッケージ上のいじり壊し立証特徴部の駆動の前に事前決定角だけ移動可能なように構成される。この仕方では、該蓋及び容器の間のシール用インターフエースでの静摩擦に打ち勝つために該蓋に印加されねばならないトルクは、該パッケージのいじり壊し立証特徴部を動作させるのに要するトルクの印加の前に解消される。本発明は消費者による簡易で一貫した快適な使用を実現する或る構造的特徴を有するよう該パッケージを構成することにより該パッケージの開き性能の向上することを考えている。
【選択図】 図1A

Description

関連出願の相互参照
本出願はその開示が引用によりここに組み入れられる2008年4月30日出願の米国特許仮出願第61/125,981号の優先権を請求するものである。
本出願は一般的に改良した開き性能を提供するために、飲料等の製品用の容器と、該容器に協力する組み合わせポリマー蓋と、を有する様ないじり壊し立証型パッケージ(tamper−evident packages)に関する。本いじり壊し立証型パッケージは、該蓋の最初の開き動作時にいじり壊し立証の駆動の事前決定された遅延を提供するよう構成され、該遅延により開き動作への抵抗を表す蓋除去時のイベントを孤立、分離させ、かくして蓋除去用のピークトルク要求を望ましく制限することにより、消費者によるパッケージの簡易な開きを実現する。本発明はかくして組み合わせ容器からの蓋の不注意な取り外しを望ましく制限する、一方消費者用に簡易で快適な蓋除去性を向上する。本発明は、最も有効で快適な設計を提供するために蓋形状の種々の特徴部の適当な大きさと、それに伴う配置とを目指す。
いじり壊し立証パッケージ、特に飲料等の製品用のいじり壊し立証パッケージは市場で普及して受け入れられている。この性質のパッケージはポリマー材料で成形されたびん等の容器と、やはりポリマー材料で成形され、該パッケージ中味の確実で効率的なシールを提供するため該容器と協力する組み合わせ蓋と、を有する。いじり壊し立証蓋と組み合わせパッケージ構造はそれら全ての開示が引用によりここで組み入れられる特許文献2,3,4,5及び6で開示されている。
上記引用の特許により構成された様な成形プラスチック蓋の成功にも拘わらず、最近飲料パッケージの安全に関する市場での意識の高まりがある。結果として、パッケージシール解除前にいじり壊し立証の特徴部が駆動されるよう構成された商用プラスチック飲料用蓋に典型的に組み合わされる様ないじり壊し立証特徴部を求める市場の要求がある。市場で今日利用可能な典型的プラスチック飲料用蓋技術はこの要求を必ずしも充たしてはいない。結果として或る状況では組み合わせいじり壊し立証特徴部を駆動する前にパッケージシールを解除することが可能である。
上記参照特許文献で開示された様な、プラスチック飲料用蓋及び容器に付随する共通のいじり壊し立証技術は、複数の円周方向に隔てられた壊れ易いブリッジを有する壊れ易い結合部を介して蓋本体に取り付けられるいじり壊し立証バンドを使うのが典型的である。典型的構造では、蓋の該いじり壊し立証バンドは、ボトリングラインでの最初の取り付け時に該容器口上の連続ロック用リングを越える。消費者による蓋の除去時、上記参照特許文献で開示される様ないじり壊し立証バンド上の特徴部は該容器ロック用リングの下側と係合し、びん上で該バンドを軸方向に保持する。消費者がパッケージを開くために蓋を回転し続けると、該壊れ易いブリッジは引っ張り負荷を掛けられ、破れ、該いじり壊し立証バンドを蓋の本体から分離し、かくして該パッケージが前に開かれたことの不可逆で、視覚で見分けられる証拠を提供する。
プラスチック蓋を含むパッケージング技術の特定の特性は注意深い研究と評価の主題となって来た。1つの性能側面はいわゆる取り付け角、すなわち、蓋取り付け時、蓋ねじスタート部がびんねじスタート部と最初に係合する点から測った回転角、に関する。目標取り付け角と角度的許容範囲とは、ボトリング工場でびんへの蓋の適切な取り付けを保証す
るために、蓋製造者により指定されるのが典型的である。評価される様に、この角度に付随する統計的分布が不可避的に存在する。この分布は取り付け角分布と呼ばれる。
いじり壊し立証パッケージのもう1つの性能特性は、該いじり壊し立証バンドを蓋本体に結合する壊れ易いブリッジが最初に破れるねじ緩め角に関する。典型的には、50%から75%のブリッジ破壊の範囲が性能標準として使われ、バンド破壊角(Band Break Angle)と呼ばれる。この角は取り付け完了取り付け角から緩め方向に測られる。認識される様に、この角に付随する統計的分布もある。この分布はバンド破壊角分布と呼ばれる。
この種のパッケージのもう1つの特性は該パッケージシールが最初に解除される緩め角であり、シール解除角(Seal Release Angle)と呼ばれる。この角は取り付け完了取り付け角から緩め方向に測られる。又、評価される様に、この角に付随する統計的分布がある。この分布はシール解除角(SRA)分布と呼ばれる。
市場の現在の要求は、バンド破壊角とシール解除角の分布の統計的重なり合いが、何れかの個別パッケージに於いて該バンド破壊角がシール解除角を越える10,000中20から200以下の確率に帰着することである。
いじり壊し立証パッケージのこれらの性能特性が与えられたとして、シール解除の前に該いじり壊し立証バンドを破る要求達成への2つの基本的アプローチがある。パッケージ設計者は平均バンド破壊角及び付随バンド破壊角分布を減じること及び/又は該平均シール解除角及び付随シール解除角分布を増やすことを選ぶことが出来る。該平均シール解除角を増やすことは典型的に蓋内に特別の材料を添加することに帰着し、該添加は望ましくなくコストを高め、炭酸(加圧)飲料パッケージの開きに関して望ましくなくもなり得る。もし該シール解除角が余りに大きくなれば、パッケージ開き時間中に蓋及びびんのねじの離間の前にパッケージ内からガス圧を解放し、通気するのに充分な時間が無く、蓋に対し作用する圧力は該容器からの蓋の不注意な変位に帰着する。シール解放前にいじり壊し立証バンド破壊を達成する効率的仕方は平均バンド破壊角角を減じることである。
該バンド破壊角を著しく減じる好ましく実行できる方法は、蓋の開き動作の早い時期に回転に関し該いじり壊し立証バンドを動かなくすることである。これは、蓋上のロック用リングをセグメント化し(かくしてコスト減用にびん重さを望ましく減じる)、蓋除去中の非常に早期に該びん上の該セグメントに係合する該いじり壊し立証バンド上の特徴部を提供することにより達成される。びんロック用リングセグメントの取り付け側にリードイン角又はランプされた面を有するようこの様なびんセグメントを構成することにより、取り付け時のいじり壊し立証特徴部の望ましくない係合及び閉じ込めは望ましく回避され、付随する壊れ易いブリッジの早まった破壊を避ける。ロック用リングセグメントの除去側上で切れにくいエッジを設計することにより、除去時のいじり壊し立証バンドの特徴部の係合及び閉じ込めは保証される。
このタイプのいじり壊し立証パッケージの1つの望ましくない側面は、該いじり壊し立証バンドを蓋シェルに結合する典型的な蓋の壊れ易いブリッジが、剪断負荷に於けるより引っ張り負荷でより容易に壊れ、分断することであることは注意されるべきである。一旦該いじり壊し立証バンドが蓋シェルに対する回転を防止されると、該いじり壊し立証タブのびんロック用リングセグメントの切れにくいエッジとの係合を介して、該壊れ易いブリッジは主として剪断で壊れるよう強制され、結果として、該バンドを破るために必要なトルクを、そしてその結果該パッケージを開くに必要な合計トルク、を更に増大させる。
理想的には、該バンド破壊角は高レベルの、シール解除角より小さいバンド破壊角と言
う性能を達成するために出来るだけゼロに近くあるべきである。しかしながら、バンド破壊角をゼロに、又はゼロに非常に近く配置することは、消費者が、パッケージシールインターフエースの最初の破壊に付随する開きトルクに打ち勝つのみならず、蓋シェルにいじり壊し立証バンドを保持する壊れ易いブリッジを破るのに必要な開きトルクにも同時に打ち勝たねばならない。これらの加算トルクは典型的消費者に非常に不快で、典型的飲料製造者により現在指定される要求より著しく高い合計パッケージ開きトルクに帰着する。
本発明は、最初の開き時にパッケージが示すトルク要求を孤立させ、分離して、それにより向上したレベルのいじり壊し立証をなお提供しながら、消費者による便利な使用法を実現することにより、向上した開き性能を提供するよう特に構成されたいじり壊し立証パッケージの実施例に向けられている。
本発明に依れば、開きトルクマージン(Opening Torque Margin)を最大化し、いじり壊し立証マージンを最大化し(Tamper Evidence Margin)、そしてオートレリースマージン(Auto−Release Margin)を最大化するために、性能特性が選択され、提供される。
米国特許仮出願第61/125,981号、2008年4月30日出願 米国特許第4,938,370号明細書 米国特許第5,004,112号明細書 米国特許第5,167,335号明細書 米国特許第5,205,426号明細書 米国特許第6,557,714号明細書
Closure Measurement Procedure 654−037 Bottle Finish Measurement Procedure 654−035 Alcoa CSI specifications Alcoa CSI Closure application and Specifications Manual Filling specification guidelines、test number 654−033/item ID 003676157 Zahm Nagel SOP test number 654−009 Computerized Zahm Nagel SOP test number 654−110 Laboratory Recycling Policy、test number 654−036 SOP #654−183 Lab SOP number 654−036/item ID 003686608
本発明に依れば、いじり壊し立証パッケージは開き口を規定するネック部分と、該ネック部分上の少なくとも1つの螺旋状の雄ねじ形成部と、を有する容器を備える。該パッケ
ージは更に、頂部壁部分と、該組み合わせ容器の該雄ねじ形成部のそれぞれの1つとの嵌合するねじ係合用の少なくとも1つの螺旋状雌ねじ形成部を有し、垂れ下がるスカート部分と、を備える組み合わせ蓋を具備する。
本パッケージの蓋は、該蓋が該容器上で取り付け完了位置にある時、該容器の該ネック部分とシール係合するよう構成されたシール部分を有する。該シール部分は、該蓋の頂部壁部分から一体的に垂れ下がるプラグシール要素の様な、蓋シェルの一体部分を具備するか、又は代わりにその頂部壁部分に略隣接して該蓋内に位置付けられた別のシール用ライナーを具備してもよい。
本発明に依れば、蓋の該シール部分は、該蓋が取り付け完了位置にある時、該容器の該ネック部分とシール係合するよう構成され、該パッケージは、該シール部分が初期緩めトルクを創るために該容器と協力する、該取り付け完了位置からの角度A1を規定し、該パッケージは更に該シール部分と該容器の間のシール係合が最初に破られるもう1つの角度A10を規定する。
本パッケージは容器中味の炭酸飽和用の様な加圧ガスを含み、蓋が該取り付け完了位置から回転式に動かされる間は、角度A10より大きく、該パッケージ内のガス圧が外部大気と等しくなる角度A12を規定する。
本いじり壊し立証パッケージの蓋は更に、蓋の容器からの除去時の該パッケージとの係合用に、該スカート部分に結合されたいじり壊し立証バンドを有する。該パッケージは蓋の取り付け完了位置に対しバンド破壊角を規定し、該角では該いじり壊し立証バンドは事前決定レベルの視覚的に見分けられるいじり壊し立証を提供する。該蓋は更に、バンド破壊角で視覚的に見分けられるいじり壊し立証を提供するいじり壊し立証バンドに同伴し、容器に対する蓋の回転時に創られるいじり壊し立証抵抗トルクを規定する。
蓋は、取り付け完了位置からの除去のために、該取り付け完了位置から容器上で移動可能であり、該蓋は、初期緩めトルク、いじり壊し立証抵抗トルク、及びねじ形成部により創られる様な何等かの他の抵抗トルクとの組み合わせ効果からの累積除去トルクを示すが、該累積除去トルクは開きトルクマージンを最大化するために概略“0.113x”Nmの事前決定値以下であり、バンド破壊角と角度A10の間の差はいじり壊し立証マージンを最大化するために平均値で約φ度以上であり、ここで“x”はDK/0.066に等しく、DKは垂れ下がるスカート部分の外側把持面の外径のメートル値に等しい。
本発明に依れば、本パッケージの蓋は角度A12より大きい角度A9の間、該容器に対し回転移動可能であり、該角度A9で、雌ねじ及び雄ねじ形成部は離間し、該容器からの蓋の除去が可能になる。
或る応用では、本容器の蓋は、容器からの蓋の除去時、該容器と係合可能な1つ以上の回転禁止突起を有する。該回転禁止突起は、該突起により創られ、初期緩めトルク及びいじり壊し立証抵抗トルクと組み合わされる突起抵抗トルクが、述べられた事前決定値を越える累積除去トルクに帰着しないよう、構成され、位置付けられる。
該蓋の回転禁止突起は、該突起により創られる突起抵抗トルクが、前記バンド破壊角の間の該容器上での蓋の回転移動後、及び角度A12の前に、創られるよう、構成され、位置付けられる。
本パッケージが加圧ガスを含むので、該回転禁止突起は、角度A10及びA12の間の
除去角度の間に蓋用に突起抵抗トルクを創るよう構成され、位置付けられるが、該トルクは該パッケージ内のガス圧力により蓋に掛かる何等かの除去力より大きく、それによりオートレリースマージンを創る。
該回転禁止突起は、角度A1より大きい角度で充分な突起抵抗トルクを創り、そして前記バンド破壊角より大きい角度で充分な突起抵抗トルクを創るよう、蓋上に構成され、位置付けられる。
本パッケージ内からのガス圧の解放を容易化するために、該パッケージの容器及び蓋の少なくとも1つは、該ねじ形成部のそれぞれの1つを横断する通気溝を規定し、該溝により、該容器からの蓋の除去時、それぞれのねじ形成部の開離の前に該容器内部からのガス圧の解放を容易化する。該通気溝は、該蓋が角度A10に達した時、該パッケージ内からのガス流れを最大化するよう位置付けられる。
該パッケージの容器は、該蓋の容器からの除去に同伴する、該パッケージ内からのガス圧の通気を容易化するために、該容器の雄ねじ形成部を横断する複数の円周方向に隔てられた通気溝を規定するよう構成される。該蓋の回転禁止突起は該容器通気溝のそれぞれの1つ内の該突起の同時配置を最小化するよう該蓋上で位置付けられる。
本発明に依れば、本パッケージの蓋は該蓋のスカート部分へ壊れ易い結合部により結合されたいじり壊し立証バンドを有する。該いじり壊し立証バンドは、該容器からの蓋の除去時、容器との協力的係合用に構成され、その側でいじり壊し立証バンドの壊れ易い結合部を壊し、該パッケージが開かれた容易に視覚的に見分けられる証拠を提供する。
図解された実施例では、蓋のいじり壊し立証バンドは、複数の円周方向に隔てられ、内方へ延びる柔軟な突起を有しており、該突起は複数の円周方向に隔てられた壊れ易いブリッジの形で提供されるのが典型的な、該壊れ易い結合部の望ましい壊れをもたらすために組み合わせ容器と協力するよう構成される。
気付かれる様に、本いじり壊し立証パッケージは除去時の蓋の開き動作時、蓋の付随スカート部分への壊れ易い結合部を壊すためのいじり壊し立証バンドの駆動の前に、蓋は蓋の取り付け完了位置から事前決定角度の間動くよう構成される。この配備により、蓋をその取り付け完了位置から動かすため要するトルクは、該いじり壊し立証の特徴部を駆動するために要するトルクから分離され、かくして消費者による簡易な開きを可能にするが、該パッケージはいじり壊し立証特徴部が蓋のシール用部分の容器からの解放の前に駆動されるよう構成される。
蓋のいじり壊し立証バンドを回転的に不動化するために、セグメント化ロック用リングが容器の口に提供され、該リングは、図解実施例では、何等かの環状のロック用リング等の特徴部から離れ、該容器のネック部分から外方へ延びる隔てられた突起の形の複数の円周方向にロックする要素として含まれる。蓋取り付け時いじり壊し立証バンドの柔軟タブと係合するロック用リングセグメント又は突起のエッジは、いじり壊し立証バンド上のロック用タブが該バンドを不動化することなくセグメント上で容易にスリップすることを可能にするリードイン角、又はランプされた面を組み入れるのが好ましい。
蓋除去時、該いじり壊し立証バンドタブと係合するロック用リングセグメントのエッジは切れにくいエッジ又は他の形状を備え、該エッジ等は蓋除去時に該タブを閉じ込め、保持するよう作用し、それにより該いじり壊し立証バンドを素早く回転不動にする。評価されるように、蓋いじり壊し立証バンドは、ロック用リングセグメントの除去側と係合するよう、そして消費者による除去時いじり壊し立証バンドを素早く回転不動にするよう、特
に構成されたロック用タブ又は他の特徴部を有して設計される。代わりの実施例では、該いじり壊しバンドを全体で動かなくする必要はない。これらの実施例では、該ロック用タブ又は他の特徴部は、該蓋シェルに対しいじり壊しバンドの回転を著しく遅くするよう作用する抵抗力を提供するために、ロック用リングセグメントの様な容器の特徴部と協力するよう設計される。
実験テストは、典型的蓋/びんシール用インターフエースで静摩擦係数を最初に突破するために約5から20度の開き回転を要することを示した。認識される様に、これは該シールが5から20度の回転後に解け、漏れることを意味せず、シール技術が高摩擦係数を伴う静的シールから著しく低い摩擦係数を伴う動的シールへ変換することを意味するに過ぎない。
静的シール破壊トルクとバンド破壊トルクの加算効果を問題を避けるために、本発明は、好ましくは約5から20度の範囲の、より好ましくは約15度の事前決定角度だけの該バンド破壊イベントの遅延を考えた。かくして、開き動作時、消費者は最初静的シールを解放するのに必要なトルクを経験し、次いでこのイベントの直後に、いじり壊し立証バンド上の壊れ易いブリッジを破るに必要なトルクを経験する。開き回転の最小で約10から20度、好ましくは約15度だけバンド破壊角を遅延させることにより、消費者は望ましいことにこれら2つのイベントの加算効果を経験せず、従って合計トルクがうまく受け入れ可能な限界内にある様に該パッケージを開くのに要求されるのを見出す。
本発明の図解された実施例では、該いじり壊しバンドは、各々がそれぞれの略水平のヒンジ軸線の周りに移動可能な、複数の内方へ延びる、柔軟な突起又はタブを備える。蓋取り付け時、これらのタブが該容器の口と係合する時に上方へ動かされ、組み合わせ容器上のロック用リングセグメント又は突起は、付随の壊れ易いブリッジの過剰な負荷を避けるためにいじり壊し立証バンド突起を逸らすよう構成される。
1つの図解された実施例では、該パッケージの蓋は、該蓋の容器への取り付け時に該蓋により係合可能な少なくとも1つの停止面を有する。該停止面は該容器上の取り付け完了位置を越えた蓋の該容器上へ更に進んだ回転運動を制限する。
該停止面は、該パッケージの開きの際の蓋の除去用に該取り付け完了位置からの該蓋の最初の移動時、該いじり壊し立証バンドが、事前決定角度の間の蓋の開き運動までロック用リングセグメント又は突起と係合しないよう容器上で位置付けられる。該停止面は組み合わせ蓋上の雌ねじ形成部の1つとの係合用に該容器上に位置付けられ、該蓋上の該雌ねじ形成部との係合用に略半径方向に配向された停止面を規定するよう構成される。1実施例では、停止面は容器上のセグメント化されたロック用要素の1つ以上により提供される。
1つの図解された形式では、停止要素は、蓋が該蓋の取り付け完了位置へ動く時、該蓋により係合可能な停止面を規定し、該停止要素は更に該停止面から隔てられた傾斜ガイド面を規定する。本発明のこの形式では、いじり壊し立証タブが該停止面、かくしてロック用リングセグメント又は突起に対し、事前決定された関係に位置付けられるよう、いじり壊し立証バンドの突起は、蓋のねじスタート部又は容器停止要素と係合する他の特徴部に対して位置付けられる。評価される様に、かくして蓋がその取り付け完了位置から望ましい事前決定角へ動かされる時、いじり壊し立証特徴部のタイミングの取られた駆動がもたらされる。
もう1つの図解実施例では、パッケージの蓋のいじり壊し立証バンドは、各々がそれぞれの略水平な軸線の周りに移動可能な、複数の円周方向に隔てられ内方へ延びる柔軟な突
起を有する。この実施例では、パッケージの容器は隔てられたセグメント又は突起の形の複数の円周方向にロックする要素を有するセグメント化ロック用リングを備えるが、該要素は容器上の蓋の取り付け完了位置からの蓋の移動に対しいじり壊し立証特徴部の望ましいタイミングの駆動を提供するためにいじり壊し立証バンドのタブと協力するよう特に構成される。
この実施例では、該円周方向に隔てられたロック用リングセグメントは、容器からの蓋の除去時いじり壊し立証バンドとの協力と、それにより該いじり壊し立証バンドと付随スカート部分の間の壊れ易い結合部の破壊と、のために構成された複数の円周方向に隔てられたロック用要素として構成される。各ロック用要素は下方に延びる停止面内で終了する傾斜ガイド面を有する、下部保持面を規定する。蓋のいじり壊し立証バンド上の内方へ延びる突起は、蓋が取り付け完了位置にある時、該突起の少なくとも1つが容器上のロック用要素の隣接する要素間に配置されるよう、位置付けられ、構成される。この配備により、該いじり壊し立証バンド突起の1つは、蓋のその取り付け完了位置からの開き動作中、ロック用要素の停止面のそれぞれ1つと係合可能である。該蓋は、該突起の、該停止面のそれぞれの1つとの係合の前に、角度A1より大きい事前決定角度の間移動可能であり、該移動により該壊れ易い結合部を破壊する。
好ましくは容器上のロック用要素の各々のガイド面は、蓋がいじり壊し立証バンドの駆動の前にその取り付け完了位置から動く事前決定角に対し、少なくとも該事前決定角程の大きさの円弧を張るのがよい。図解される様に、該停止面は略垂直に配向される。図解実施例に依れば、容器上の各ロック用要素の下部保持面は、いじり壊し立証バンド上の突起のそれぞれの1つを受けるために、該要素の停止面にロック用ノッチを更に規定するよう構成される。
蓋上のいじり壊し立証バンドと容器のロック用要素の間の協力は、該いじり壊し立証バンドの内方へ面する面と、ロック用要素の隣接要素間の容器の外方に面する面と、の間の距離に略等しい長さを有するよういじり壊しバンドの突起の各々を構成することにより実現される。
本いじり壊し立証パッケージの更に図解した実施例では、蓋のいじり壊し立証バンドは環状のバンド部分と、複数の円周方向に隔てられた内方へ延びる柔軟突起と、を有し、各突起は該突起の下部部分で該バンド部分にヒンジ式に結合される。注目すべきことに、各突起は該突起の内側自由エッジ部分から突出する比較的柔軟な延長要素を有する。
この実施例では、該容器は、該容器からの蓋の除去時、蓋のいじり壊し立証バンドとの協力用に構成され、複数の円周方向に隔てられたロック用要素を有するセグメント化されたロック用リングを備えており、該リングにより付随スカート部分との壊れ易い結合部を壊す。各ロック用要素は下部の略水平のガイド面と、該それぞれのガイド面で終わり、該ガイド面から下方へ或る角度で延びる傾斜保持面と、を規定する。
いじり壊し立証バンドの内方へ延びる突起は、蓋がその取り付け完了位置にある時、該突起の少なくとも1つが容器上のロック用要素の隣接する要素間に配置されるように位置付けられ、構成される。各突起上の延長要素は該突起の少なくとも更に先の1つが該ロック用要素と組み合わせて位置付けられるのを防止するよう該容器上のロック用要素と協力するので、該更に先の突起はそれぞれのロック用要素の保持面と係合可能でない。この仕方で、いじり壊し立証バンド上の1つ以上の突起は、蓋がその取り付け完了位置から事前決定角の間動かされるまで、該ロック用要素でのいじり壊し立証の駆動を防止される。
かくして、突起の各々の該延長要素は取り付け完了位置からの開き動作時該ロック用要
素のそれぞれの1つのガイド面と係合可能であり、蓋は、かくして壊れ易い結合部の破壊用に前記1つの突起がロック用要素のそれぞれの1つの傾斜保持面と係合する前に、事前決定角の間移動可能である。
取り付け完了位置からの望ましい事前決定された角的運動を提供するために、ロック用要素の各々のガイド面は少なくとも該事前決定角程の大きさの円弧を張る。該突起の各々の延長要素は該突起の隣接する自由エッジより薄い厚さを有し、各突起の該延長要素は該突起の隣接自由エッジ部分から離れる方向に内方へテーパを付けた形状をオプションで有する。
1つの形式では、いじり壊し立証バンド突起の各々は、その自由エッジ部分内に、その延長要素に略隣接した凹部を規定しており、該突起のその1つが、蓋の取り付け完了位置からの移動時に該ロック用要素の組み合わされる1つのガイド面と係合する時、該延長要素は該凹部内へ動かされ、逸らされる。もう1つの実施例では、該延長要素は、それぞれの容器ロック用要素のガイド面との係合に伴って外方へ逸らされ、折り畳まれる。かくして、該延長要素は組み合わせロック用要素のガイド面により逸らされ、その突起がいじり壊し立証をもたらすためにロック用要素の傾斜保持面と係合する前に望ましい事前決定角の間の蓋の動きを可能にする。
該バンド突起と該容器ロック用要素との間の望ましい協力を提供するために、該いじり壊し立証バンド上の該突起の各々は、該いじり壊し立証バンドのバンド部分の内方へ面する面と、該ロック用要素の隣接する要素間の容器の外方へ面する面と、の間の距離よりも長い長さを有する。
本発明の他の特徴と利点は下記詳細説明、附属図面及び付置請求項から容易に明らかになるであろう。
図1Aから9Aは、本いじり壊し立証パッケージの性能特性のグラフ表現であり、この様な特性の組み合わせ容器からのパッケージ蓋の取りは外し角との関係を示す。 本発明の原理を具体化するいじり壊し立証パッケージのいじり壊し立証蓋の線図である。 図1の蓋との協力用に構成された、本いじり壊し立証パッケージの容器の線図である。 図1で図解された蓋の底部平面図である。 図2で図解された容器の断面図である。 図1の蓋及び図2の容器を含む本いじり壊し立証パッケージを図解する部分線図である。 図1で図解された蓋のシール部分の代わりの実施例を図解する部分線図である。 本いじり壊し立証パッケージのこの実施例用の変型された容器の構造の線図である。 本いじり壊し立証パッケージの代わりの実施例の容器の線図による図解である。 本いじり壊し立証パッケージのこの実施例で組み合わせ蓋と協力する図7の容器を図解する。 本いじり壊し立証パッケージのこの実施例で図7の容器と共に使ういじり壊し立証蓋の部分切り欠き線図である。 本いじり壊し立証パッケージのこの実施例用に、図10で図解される容器の代わりの実施例である。 本いじり壊し立証パッケージの更に進んだ実施例で使うためのいじり壊し立証蓋の線図である。 本いじり壊し立証パッケージのこの実施例用に図13の蓋と共に使うための容器の線図である。 図13で図解されたいじり壊し立証蓋の内方へ延びる突起の線図を図解する。 本いじり壊し立証パッケージのこの実施例用の図14で図解される容器の容器ロック用要素の線図である。 本いじり壊し立証パッケージのこの実施例の動作を図解する線図である。 本発明のこの実施例用の代わりの構造を図解する線図である。 本いじり壊し立証パッケージのこの実施例用の図14で図解される容器の代わりの実施例である。
本発明は種々の形の実施例が実施可能であり、現在の好ましい実施例が図示され、この後説明されるが、これは本開示が本発明の1つの例示として考えられるべきであり、図解された特定の実施例に本発明を限定するよう意図されてないと言う理解に基づいている。
上記で論じた様に、本発明は、消費者による簡易な使用、特にパッケージの最初の開き時、パッケージ蓋の組み合わせ容器からの除去により該パッケージの簡易な開きを実現しながら、信頼性があり確実ないじり壊し立証を提供するよう構成された、いじり壊し立証パッケージに向けられている。注意すべきことは、本いじり壊し立証パッケージは、該パッケージの開き用の該蓋の最初の開き運動に対し該パッケージの蓋のいじり壊し立証バンドの回転を不動化又は著しく後らせるよう構成されることである。本発明の実施例は、蓋のいじり壊し指示用のいじり壊し立証バンドの駆動の前に、組み合わせ容器上の取り付け完了位置から蓋が事前決定角度を通る開き運動を可能にするよう構成される。これは、組み合わせ容器とのシール係合からの蓋のシール部分の初期運動に付随する静摩擦を、いじり壊し駆動イベントから分離するよう望ましく作用する。開き運動時の消費者により経験されるトルク要求はかくして望ましく独立化され、分離され、蓋除去の容易さを実現する。同時に、本いじり壊し立証パッケージは、付随シール用インターフエースの解放の前にいじり壊し指示を望ましく提供するよう構成され、かくしてパッケージの中味の高いレベルの安全を望ましく提供する。
図1Aは蓋をびんに対し最初に回すために要するトルクを示す。完全な閉じは“0”で左に、完全な開きは右にある。このトルクは主にシール(びんの口に対する蓋のシール)に於ける、及びねじ(びんの口のねじに対する蓋のねじ)に於ける摩擦に依る。少ない程
度に、そして堅い又は脆いプラスチック又は金属の場合のみ、このトルクイベントは又静摩擦解除又は“粘着”に依る。より柔らかい材料では、静摩擦現象は現れない。角度A1はトルクがピーク(T1)に達する除去角である。金属対金属接触では、この角度は“0”である。より柔らかい材料では、該角度は小さいが、ゼロではない。角度A2は該シールが最早ねじに対し蓋を引かない位置である。しかしながら、他の摩擦源が残る。
図2Aは或る形のいじり壊し立証(TE)特徴部を賦活するのに要するトルクの形成と減衰を示す。このいじり壊し立証機構は壊れ易いバンドであることが多い(しかし該バンドに限定されない)。角度A3は該いじり壊し立証特徴部の最初の接触を示す。角度A4は最大トルク(T2)を規定する。角度A5はいじり壊し立証特徴部が規定により賦活される角度である。壊れ易いバンドの場合、これは“バンド破壊角”として知られる。この例は該バンドを蓋側壁に取り付ける“リーダー”の75%が破壊されることである。角度A6はこの特徴部が全体トルクに寄与する最高角である。
図3Aは、普通スピードバンプと呼ばれる、びんの口のねじのクラウンに接する典型的抵抗特徴部により寄与されたトルクを示す。角度A7は、多数の抵抗の特徴部がねじセグメントとの係合をスタートしつつある幾つかの位置の1つである。角度A8は多くの抵抗特徴部がびんの口の通気スロット又はねじ中断部に入る幾つかの位置の1つである。角度A9は蓋がびんの口から全体的に解放される角を表す。
図4Aは重ね合わされたが一緒に加算されてない上記トルク発生カーブの全てを示す。
図5Aは典型的に取り付けられた蓋の場合である様に一緒に加算された上記トルク発生カーブの全てを示す。
図6Aは除去角度と共に変わる圧力シール能力を示す。角度A10は最初の漏れの位置を表す。角度A12はガス圧力の全てが逃げ、びんの内部及び外部大気が同じ圧力にある位置である。角度11は後刻の論議で使われる。
図7Aは設計の適合性を定量化するため使われる関連角度及びトルクの全てを示す。トルク値T4は許された最大許容除去トルクである。(T4−T3)は安全の開きトルクマージン(OTM)である。角度A10(SRA)から角度A5(BBA)の引き算値は安全のいじり壊し立証マージン(TEM)である。角度(A9−A12)は安全のオートレリースマージン(ARM)である。
図8Aは機器による蓋レリースのエネルギーを最小化するためのレリースエネルギーマージン(Release Energy Margin(REM))を示す。該REMは、角度A10から終了(A9)までの抵抗特徴部により吸収されるエネルギーに比較した、何等かの角度(A11)でのびん内に含まれた圧縮ガスによりエネルギーとスピンする蓋の慣性エネルギーとの和、の差である。もし該びん及び蓋内のエネルギーが残りの抵抗により吸収されるより大きいなら、該蓋は軸方向にスピンオフすることにより自動解放される。しかしながら、もし抵抗特徴部とねじが0からA9までの何等かの角度(A11)で残るエネルギーを吸収するのに充分な抵抗を有するなら、蓋の設計は不注意な解放を望ましく避ける。
開きトルクマージン(OTM)を最大化する最もストレートな方法はいじり壊し立証マージン(TEM)及びオートレリースマージン(ARM)の両者の最大化と相容れない。該開きトルクマージンを最大化する最も論理的アプローチは、いじり壊し立証トルクを減じ、該いじり壊し立証特徴部のタイミングを右へスライドする(より遅く、より高い角度に)ことにより該2つのピークを分離し、かくして重なりを減じる又は取り除くことであ
る。いじり壊し立証タイミングのこの移動は、シールが長く(より大きい角度に)保持されないならいじり壊し立証マージンを直接減じる。しかしながら、シールタイミングを延ばすことはオートレリースマージンを減じる。
解決策の1部は低い角度でのランニング抵抗を減じ、高い角度で該抵抗を増やすことである。低い角度でのランニング抵抗の削減は最大点での合計トルクに少ししか加算しない。高い角度でのランニング抵抗の増加はシールが破られた後、逃げるガスのエネルギーを吸収するためにより多くの抵抗作業を提供する。
もう1つの改善技術は通気する時間を減じることである(角度A10からA12)。通気角度は設計の通気流れを最大化することにより減じられる。注目すべきことに、角度A10の前(より低い角度での)の通気流れ能力はこれらの角度ではガスは流れないので無関係である。
上述の最もストレートな方法と反対に、全てのマージンを同時に増やす改善は、いじり壊し立証イベントを狭め、該立証を左へ(より早く、より低い角度で)シフトすることにより達成される。明らかに、ピークいじり壊し立証トルクを減じることも又直接に効果的である。
ランニング抵抗を提供する1つの効果的方法は、普通“スピードバンプ”と呼ばれる、びんの口のねじのクラウンと干渉する(上で擦る)蓋内の特徴部を使うことに依る。これらのスピードバンプの革新的配置により、トルク“スケジュール”が制御され得る。ランニングトルクのピークと変動を減じる1つの方法は、多数のスピードバンプを(該口内の)多数の通気スロット内に同時には落ち込ませないスピードバンプ特徴部の量と配置を使うことである。
図3Aに示す“ラチェット作用”へ導く劣った設計(トルクの過激で突然の変化の感じ)は、通気スロットと同じ数のスピードバンプを使い、該通気と同じ間隔で該スピードバンプを隔てることである。同間隔のびんの口の通気スロットパターン上に60度離して置かれた6つのスピードバンプは1例である。この方法では、全スピードバンプは同じ角度で全通気スロット内に落下し(図3Aの角度A8)、最小トルクを作り、直ぐ後に続いてねじセグメントの端部を全スピードバンプが打ち(図3Aの角度A7)、最大トルクを創る。この設計は望ましくなく、何故ならば全ての該スピードバンプが通気スロット内にある時、該全スピードバンプが通気を制限するからである。
より良い設計は1度には1つのみが通気スロットに落ち込む様な仕方で置かれた5ケ又は7ケのスピードバンプとすることである。
追加的改良は閉じた端部(蓋の底部)より寧ろ蓋の開いた端部の方へスピードバンプ(又は何等かの他の制限)をグループ化することにより得られる。蓋の開いた端部での制限は全除去過程中に引き(ドラッグ)を提供し、閉じた端部の方での制限は、引き(ドラッグ)が必要ないか又は望まれない除去の始まり時にのみ有効である。図3Aでランニング抵抗がより高い除去角に向かって減じることに注意されたい。この減少は、蓋が完全開き位置(角度A9)に近付くと、その口に接触する制限(スピードバンプ)の数が減少することに依る。
更に進んだ改良は、蓋ねじの開いた端部に非常に近く1つ以上の抵抗特徴部を配置するので、該特徴部は2,3度の回転後まで該口のねじに接触せず、それにより初期除去トルク要求に加算されるトルクを作らない、ことによりもたらされる。
この設計改良は通気形状を最適時に最も効率的にすることを含む。蓋通気と口通気の相互作用はシール解放の前は関連しない。それで、シール解放位置の近くの角度(図6Aの角度A10)では、通気ガスは出来るだけ速く逃げることを許容されるべきである。加えて、該逃げるガスは開き方向に推力を作るべきでない。従来、ガスは蓋と口シール面と大気の間で2つの通路を有する。これらの2つの通路は通気スロットを垂直に下方に通り、そしてねじ間付近で螺旋運動する。ねじ間を螺旋運動するガスは除去方向のガスのジェットを提供する傾向があり、又ガス及び湿気を運び、該ガス及び湿気はねじ間の摩擦係数を大幅に減じる。これらのねじ内ガス効果の両者は除去の安全に有害である。
改良された設計はシール解除角(SRA)の近くに最大通気整合を有し、ねじ間の螺旋運動する空気流を制限したり或いは除去に対し反対方向に導かれたりさえする。
いじり壊し立証特徴部の駆動が起こる角度を狭めることは幾つかの利点を有する。狭い又は突然の駆動は、イベントが起こったと言うより積極的な指示を消費者に提供し、特に“初期緩めトルク”に重畳する角度に於ける、図の曲線の下の面積の減少は、消費者に求められるトルクを直接減じる。最適設計では、いじり壊し立証イベントのピークトルク(図2AのT2)を減じることを要せず、初期緩めトルクにいじり壊し立証トルクを加算しないのみである。或る場合には、いじり壊し立証トルクは、消費者が例えば壊れ易いいじり壊し立証バンドを破ることを保証されたと感ずる必要がある指標の1つである。ピークいじり壊し立証トルクは受け入れ可能なレベル内にあり、初期緩めイベント(図1Aの角A2)とシール解除角(シール解除角)(図6Aの角A10)の双方から離れていなければならない。いじり壊し立証特徴部が壊れ易いバンドである設計では、バンド破壊角とシール解除角と考えられるものの間には望ましいマージンの基準がある。
本発明の第1に図解された実施例は、パッケージ蓋のいわゆる取り付け角を比較的狭い分布、すなわち、取り付け角分布(AAD)に制限するよう望ましく作用する。該取り付け角分布に付随する典型的変動は主として、蓋と容器口の間の寸法差、キャップ掛けヘッドに付随する静的トルクの変動、キャップ掛けヘッドのライン速度と付随回転速度、蓋ライナー材料の柔らかさと厚さ、取り付け時の蓋と容器の温度、及び類似変数パラメーターに依る。取り付け角度分布に典型的に付随する過剰な変動性により、組み合わせ容器の口でのロック用リングセグメント又は類似ブロック用要素に対する、蓋いじり壊し立証バンド上のロック用タブ又は他の特徴部の完全取り付け位置は本質的にランダムである。かくして、もし取り付け角がもっと一貫して制御される、すなわち取り付け角分布の変動を大幅に減じるならば、いじり壊し立証ロック用タブは、該タブが、完全取り付け位置から、初期緩め回転の約5から20度の範囲に、より好ましくは約15度の様な事前決定角へ移動する前には、決してびんの口のロック用要素に係合しないよう、蓋ねじのスタート部に対し回転的に位置付けられ得ることが認識された。
この目的で、図1−5に図解される本パッケージの実施例は“停止特徴部”を有するが、該特徴部は蓋取り付け時この特徴部が係合されるように蓋と容器の間の協力を提供し、蓋回転を取り付け角の非常に狭い窓に限定するよう望ましく作用する。本発明の実施例は、完全取り付け位置への取り付け時、蓋により係合される停止面を有し、それにより該蓋は、付随いじり壊し立証特徴部の駆動の前に、完全取り付け位置から望ましい事前決定角の間移動可能である。1つの図解実施例では、該停止面は容器の口上の停止要素により提供され、蓋ねじ形成部との係合用に位置付けられるが、該形成部は、取り付け時、該停止要素と係合し、それによりキャップ掛け過程に付随する回転エネルギーを吸収し、かくして、事前決定された、狭い分布角度で該蓋取り付け回転を停止させる。認識される様に、該停止要素の特定の構成はここに開示した原理を保ちながら変えられてもよい。
図1を参照すると、本発明の原理を具体化するいじり壊し立証パッケージを一緒に提供
する組み合わせ容器12とのシール作用での協力用に構成されたいじり壊し立証蓋10が図解されている。圧縮又はインジェクション成形技術によりポリプロピレン、ポリエチレン、コーポリマー、他の様なポリマー材料で効率的に成形される蓋10は、円形頂部壁部分14と、少なくとも1つの雌ねじ形成部18を有する垂れ下がる円柱形スカート部分16と、を備える。蓋10は組み合わせ容器12とのシール動作での協力用に構成されたシール部分を有し、該蓋は、図解された実施例では、該頂部壁部分14から垂れ下がる一体化プラグシール要素20を有しており、又該蓋は22で図解される様な、1つ以上の追加の環状シール用要素をオプションで有してもよい。該蓋はねじ形成部18を横断する1つ以上の軸方向に延びる通気溝24を有するのが好ましく、該溝は炭酸を加えられた、又は他の仕方で加圧された中味を有する組み合わせ容器内からのガス圧の解放を容易化する。
蓋10はスカート部分16から垂れ下がり、適当な壊れ易い結合部により該スカート部分に結合されたいじり壊し立証バンド26の提供によりいじり壊し指示用に構成される。いじり壊し立証バンド26は環状バンド部分28と、複数の内方へ延び、比較的柔軟な突起30とを有し、該突起の各々はそれぞれの水平軸線の周りの運動用に環状バンド部分28のエッジ部分にヒンジ付けされるように結合される。この図解された実施例では、蓋10は4つの、円周方向に等しく隔てられた柔軟な突起、又はタブ30を有する。
いじり壊し立証バンド26と蓋10のスカート部分16の間の望ましい壊れ易い結合は、バンド部分28とスカート部分16の間に一体的に延びる複数の円周方向に隔てられた壊れ易いブリッジ32により提供される。好ましい形では、壊れ易いブリッジ32はバンド部分28及びスカート部分26と一体に成形され、該蓋はその後スコア線34でスコアされ、それにより該スカート部分から該バンド部分を際立たせ、各ブリッジが壊れ易い残留部分を規定するよう壊れ易いブリッジ32の各々をカットし、スコアする。代わりに、“ニブ”の様な内方へ延び、柔軟でない突起がヒンジ付けされるよう結合されたタブの代わりに使われてもよい。
特に図2及び4を参照すると、そこに図解された容器12は該容器の開いた口を規定するネック部分36と、蓋10の雌ねじ形成部18との協力し、嵌合するねじ係合用に構成された少なくとも1つの螺旋状雄ねじ形成部38と、を有する。容器12は又蓋除去時、組み合わせ容器内からのガス圧の解放を容易化するために、ねじ形成部38を横断する通気通路40を規定するよう構成される。
本いじり壊し立証パッケージのこの実施例では、容器12は複数の円周方向に隔てられ、外方へ延びるロック用要素42を有し、該ロック用要素はセグメント化されたロック用リングのセグメント又は突起と時には呼ばれる。該ロック用要素42の各々は、壊れ易いブリッジ32の破壊をもたらすために蓋除去時、いじり壊し立証バンド26の突起30のそれぞれの1つが協力し、係合する傾斜保持面43を有する。該ロック用要素42の各々は、保持面43と略反対に位置付けられたガイド面44を有するのが好ましい。各ガイド面44は蓋取り付け時、いじり壊し立証バンド26の1つ以上の柔軟な突起により係合され、それにより蓋取り付け時、壊れ易いブリッジ32の破壊を避けながら、該突起30をバンド部分28の方へ上方、かつ外方へ動かす。
本いじり壊し立証パッケージのこの実施例では、容器12は、該蓋が該容器上のその完全取り付け位置へ動かされる取り付け時、蓋10により係合可能な停止要素46を備える。図解された形では、停止要素46は蓋ねじ形成部18のスタート部による係合用に位置付けられ、構成され、認識される様に、該容器上の該停止要素と、該蓋上の組み合わせ協力用特徴部と、は他の仕方で構成されてもよい。
図示される様に、停止要素46は該蓋のねじ形成部18により係合される半径方向に配
向された停止面48と、該停止面から隔てられ、傾斜したガイド面50と、を有する。
図6は図1で図解された蓋の代わりの実施例を図解しており、同図では一体化プラグシール要素20の代わりに、該蓋は別のシール用ライナー20’を有し、該ライナーは示される様に、組み合わせ容器の口内に略嵌合する環状プラグシール部分と、該蓋シェルの環状リップ23に略隣接して形成される外側シール部分と、を有するよう構成される。
この実施例のいじり壊し立証パッケージの動作は容易に評価されるであろう。停止要素46はロック用要素42と事前決定された関係に位置付けられる。同様に、該蓋のいじり壊し立証バンド26の柔軟な突起30は、ねじ形成部18のスタート部又は該停止要素46と協力して係合するために構成された蓋上の他の類似要素と事前決定された関係に位置付けられる。該蓋のシール部分は、壊れ易いブリッジ32により提供される該壊れ易い結合を壊すために(図1に示す様に)、該ロック用要素42との該いじり壊し立証バンドの係合後に、該容器とのシール係合から出るよう該ねじ形成部に対し位置付けられる。該ねじ形成部に対する、柔軟な突起の配置は、いじり壊し立証特徴部の駆動の前に、蓋の完全取り付け位置から望ましい事前決定角を通しての該蓋の望ましい動きを提供する。
図6aは本いじり壊し立証パッケージのこの実施例用の、12’と名付けられた、容器用の代わりの構成を図解しており、該構成は、その取り付け完了位置を越えた回転を制限するために蓋により係合可能な該容器の停止面が、42’と名付けられた該容器のロック用要素の1つにより提供される点で前に説明した実施例と異なる。
この実施例では、容器12’は、蓋が、その取り付け完了位置から望ましい事前決定角度を通して回転された後、望ましいいじり壊し立証を提供するために、蓋除去時に略上記で説明した様に、蓋10と協力する。しかしながら、前の実施例の46の様な別の停止要素を提供するより寧ろ、この実施例のロック用要素42’の少なくとも1つ、そして好ましくは全部が、それぞれ半径方向に配向された停止面48’を規定するのがよい。各ロック用要素は更に43’と名付けられる望ましい傾斜した保持面のみならず、該保持面43’と略反対の、44’と名付けられるガイド面を規定する。
この実施例では、蓋12’は比較的減じられた直径を有する傾斜した凹部領域49を規定するよう構成されるのが好ましく、該凹部領域は組み合わせ停止面48’に略隣接して位置付けられる。この配置により、蓋取り付け時、組み合わせ蓋上の柔軟な突起30の1つは停止面48’の1つと係合し、該蓋のその取り付け完了位置を越えた回転運動を制限する。該停止面48’が組み合わせガイド面44’略下に位置付けられるので、突起30の1つ以上が停止面48’との係合用にガイド面44’の下で動くことが出来るよう、蓋が充分取り付けられるまで、このロック用の協力は起こらない。
本発明のこの形式は、壊れ易いブリッジ32の早まった破壊を避けながら、該蓋がその取り付け完了位置から動かされる時、望ましい事前決定遅延を達成するために蓋を容器上に位置付けるよう望ましく作用する。例に依れば、蓋10は、いじり壊しバンド及び蓋スカート部の間に壊れ易いブリッジ32により提供される壊れ易い結合と、組み合わされたスコア線34とが、該壊れ易い結合が壊れるよう意図されたトルクである、1.695Nm(15インチポンド)までのトルク担い容量を表すよう形成されるのが典型的である。自動機器での蓋取り付け時、キャップ掛けヘッドは事前選択トルク、例えば、1.695Nm(15インチポンド)の取り付けトルクを印加するよう調整されてもよい。
蓋取り付け時、いじり壊し立証バンド26は、該柔軟な突起30がガイド面44’と係合し、ロック用要素42’を過ぎるよう動く時、取り付けへの抵抗に会わないので、壊れ易いブリッジは過剰に負荷されることはない。しかしながら、蓋がその取り付け完了位置に近付くと、該突起30はガイド面44’のレベルの略下で動き、一方同時に該蓋のシール部分は組み合わせ容器とのシール係合に入るよう動かされる。シール用インターフエースの形成は典型的に1.356Nm(12インチポンド)の桁の抵抗を創り、1つ以上の突起30のそれぞれの停止面48’との次の係合は更に、キャップ掛けヘッドがそのレベルで解除される、例えば0.339Nm(3インチポンド)の抵抗を提供する。評価される様に、壊れ易いブリッジ32はかくして、1つ以上の突起30が停止面48’のそれぞれの1つと係合する時に創られる0.339Nm(3インチポンド)の桁のトルクにのみ供される。
図7−9を参照すると、本いじり壊し立証パッケージの代わりの実施例が図解される。本いじり壊し立証の発明のこの実施例では、前に説明した実施例のそれらに略対応する構造の特徴部は100のシリーズの類似参照数字により呼称される。
この実施例では、容器112は、再びセグメント化ロック用リング又はロック用リング突起とも時に呼ばれる、複数の円周方向に隔てられたロック用要素を備える。注目されることに、本開示のこの実施例は、最初の蓋除去時に蓋のその取り付け完了位置からの望ましい事前決定角度の動きを提供するために、46に於ける様な停止要素の提供を要しない。
図6の実施例に於ける様に、蓋10は121で示される別のシール用ライナーを有する様に図解され、該蓋のくすねバンド126は、各々が該くすねバンドのバンド部分128に結合されたそのエッジでそれぞれの水平軸線の周りに可動の、比較的多数の円周方向に隔てられ、内方へ延びる柔軟な突起130を有する。この図解実施例では、いじり壊し立証くすねバンド126は12の円周方向に隔てられた突起又はタブ130を備える。この実施例で、152と名付けられる容器上のロック用要素は、組み合わされるいじり壊し立証バンドの1つ以上の柔軟な突起130と係合し、該突起を閉じ込め、そして保持するよう構成される。この目的で、ロック用要素152の各々は、下方へ延びる停止面56で終了する傾斜ガイド面154を有する、下部保持面を規定する。注意すべきことに、該ガイド面は、該蓋がいじり壊し立証バンド駆動の前に、その取り付け完了位置から回転する事前決定角の大きさを考えて、少なくとも該大きさ程の円弧を張ることである。
いじり壊しバンドの内方へ延びる突起130は、該突起の少なくとも1つが、該蓋がその取り付け完了位置にある時、該ロック用要素152の隣接するものの間に配置されるように位置付けられ、構成される。該突起130のこの1つは、該取り付け完了位置からの蓋の開き動作時、停止面156のそれぞれの1つと係合可能である。傾斜ガイド面154の提供により、蓋は、該突起130の該停止面156のそれぞれの1つとの係合の前に事前決定角の間、移動可能であり、かくして蓋のその取り付け完了位置からの移動後、いじり壊し立証バンドの駆動の前に望ましい遅延を提供する。
ロック用要素152の特に望ましい構成に依り、停止面165は略垂直に配向される。図解された実施例に依れば、ロック用要素152の各々の下部保持面は更に、各ロック用要素の下部部分158の更に進んだ提供により規定される、ロック用ノッチを該停止面156に規定しており、該ノッチは停止面154と一緒に略V字型形状を形成する。各ロック用要素のこのV字型形状は蓋除去時いじり壊し立証バンドの柔軟な突起130のそれぞれの1つを閉じ込め、保持するよう望ましく作用する。
本いじり壊し立証パッケージのこの実施例は、除去時いじり壊し立証イベントの駆動をスタートする前に蓋の回転除去時に、望ましい最小の事前決定遅延を達成するもう1つの構造を提供する。認識される様に、ロック用要素152を有するセグメント化されたロック用の再編成は、取り付け時いじり壊しバンドの不動化を避けるためにロック用要素の取
り付け側上に望ましいリードインランプ/角度を提供する。本発明のこの実施例の利点は、蓋除去時の最小の事前決定遅延を達成するために、現在の取り付け角分布変動を減じる必要がないことである。気付く様に、ロック用セグメント152の下方へ角度付けられたガイド又はカム面154は、いじり壊し立証駆動の前に、蓋がその取り付け完了位置から回転される事前決定角に対応する円弧を張る。下方に角度の付いたカムの端部は緩め方向で、垂直に配向された切れにくい停止面156で終了し、図解される実施例は取り付け方向で後ろに延びる短い水平の、又は水平に近いセグメント158を有する。“ノッチ特徴部”が各下方に角度付けられたガイド面154の緩め方向の端部に形成される。代わりに、各下方に角度付けられたガイド面154の端部は、取り付け方向で後ろへ延びる短い水平又は水平に近いセグメント158の提供無しに、156の様な切れにくい垂直停止面で終了してもよい。この代替え実施例の利点はいじり壊し立証バンドの降下が最大化され、前の開封又はいじり壊しの明らかな視覚的立証を改善することである。
本いじり壊し立証パッケージのこの実施例では、蓋のいじり壊し立証バンドの軸方向に柔軟なタブ130は該いじり壊しバンドの内側エッジ上に対称に置かれる。これらの容易に柔軟性を持つタブは蓋製造時に蓋シェル内へと内方に、そして上方に畳まれ、容器上への蓋の取り付けの前に略内方及び上方方向に畳まれた侭である。各蓋又はタブの畳まれた長さは、蓋バンド部分128の内側壁と、ロック用リングセグメント間の容器口の外側直径と、の間の半径方向隙間に公称では等しく、僅かな量の隙間又は干渉の何れかは受け入れ可能である。かくして、該タブが最小の努力すなわちトルクで水平位置内へ下方へ曲がることは可能である。
柔軟なタブ30の数と、それらの円周方向長さ及び位置は、蓋の取り付け角分布に付随する変動に関係なく、取り付け時の各セットのびんの口のロック用要素の間に最小で1つのタブが常に配置されるよう、設計される。該タブ130の残りは、ロック用要素152とバンド部分128の内側面との間に半径方向にサンドウイッチにされて終わり、かくしてそれらの自由端はロック用要素152のカム面の下側と係合することは出来ない。これらのタブは蓋除去時、ロック用要素152の側を容易にスリップする。消費者がパッケージを開くために蓋を緩めると、ロック用要素152の間に配置された柔軟なタブの自由端は、それらの取り付け完了位置に直ぐ隣接する下方に角度付けられたガイド面154の下側と素早く係合する。各ガイド面又はカムの作用は該面又はカムの係合されたタブを水平位置内へ下方へ畳むことであり、その時に該タブはガイド面154の端部で停止面156の垂直壁と係合する(図8参照)。該タブ130の長さは、いじり壊しバンドの内側壁と、ロック用リングセグメント間の容器の外側直径と、の間に僅かな量の隙間又は干渉のみしか存在しないよう特に設計されるので、該タブ130の最終水平位置内への折り畳みは極端に小さい量のトルクを要するのみで、かくして容器/蓋間のシール用インターフエースに於ける静摩擦係数を最初に破るために必要なトルクへの加算に関する心配をもたらさない。
ロック用要素154のノッチ内の、又は上記説明の代替え実施例に於ける様な鈍い垂直停止面に対する、タブ130の最終係合はいじり壊しバンドを有効に不動化し、更に進んだ開き回転はいじり壊し立証バンドを蓋シェルへ結合する壊れ易いブリッジ132を破るよう作用する。ガイド又はカム面154が、15度の最小値の様な望ましい事前決定角に対応する最小の張られた円弧を有するので、いじり壊し立証バンドは、ロック用要素152の間に元々配置された柔軟なタブ130が該ノッチ内に閉じ込められ、いじり壊しバンドが不動化される前に、この円弧の最小値(例えば15度)だけ回転するよう常に強いられる。かくして、シールインターフエースでの静摩擦係数を破るに必要な所要最小事前決定遅延(例えば15度)は、典型的取り付け角度分布に付随する変動を減じる必要無しに達成される。
本発明のこの実施例のもう1つの利点は、該タブ130が水平位置にあり、円周方向に負荷が掛かる時、該タブは抵抗回転運動に関して該タブの最大強さにあり、かくして容器口上でいじり壊しバンドを不動化するのに非常に効果的になることである。
図10及び11は本いじり壊し立証パッケージのこの実施例用の、112’と名付けられる容器の変型例を図解する。この実施例は、円周方向に隔てられたロック用要素152’及び153の形のセグメント化されたロック用リング要素を有し、ロック用リング要素152’はパッケージの蓋の組み合わせいじり壊し立証用柔軟タブとの望ましい協力をなお提供しながら、重量節約用に構成されている。ロック用要素153は、容器用ネック部分が形成される成形型の分割ラインで形成されるラグを有しながら、望ましいロック機能を提供する。
図12は本発明のこの実施例用の、113と名付けられる容器の更に進んだ実施例を図解する。この容器の実施例では、ロック用要素152”は重量節約用に構成され、ロック用要素153’は又該ネック部分が形成される成形型の分割ラインでラグを提供するよう構成される。
図12aは本いじり壊し立証パッケージのこの実施例用の、113’と名付けられる容器の更に進んだ実施例を図解するが、そこではロック用要素155は、取り付け時組み合わせ蓋の柔軟なタブ130により係合可能な、カム又はガイド面を該ロック用要素の取り付け側に有する。該ロック用要素155は更に下部ガイド面の水平延長部を有し、該延長部は組み合わせ蓋がその取り付け完了位置から動かされる時に望ましい遅延を提供するよう構成される。
本いじり壊し立証パッケージの更に進んだ実施例が図13−16に図解され、蓋210と、組み合わせ容器212を有する。前に説明した実施例のそれらに略対応するこの実施例の要素は200シリーズの同様の参照数字で示される。
本いじり壊し立証パッケージの上記説明の実施例では、いじり壊しバンドを組み合わせ蓋シェルに結合する壊れ易いブリッジ(32,132)は主として剪断で壊れるよう構成される。結果として、いじり壊し立証用のいじり壊しバンドを破るために著しい量のトルクがなお要求される。このトルクは開き回転の最小の事前決定角(例えば15度)だけ遅延され、従って容器/蓋間のシール用インターフエースの静摩擦係数を破るために必要なトルクに最早加算は無いが、消費者はなおいじり壊しバンドを破るに必要なトルクのレベルに幾分異議を見出す。
本いじり壊し立証パッケージのこの更に進んだ実施例は、いじり壊しバンドを破るに必要な合計トルクを減じるために、蓋の壊れ易いブリッジに引っ張りと剪断の組み合わせで負荷を掛けながら、該いじり壊し立証バンドの破壊イベントの前に、蓋の取り付け完了位置からの望ましい最小の事前決定角の回転を提供する。
この実施例では、該容器212は、蓋のくすねバンドと、組み合わせスカート部分と、の間の壊れ易い結合部を壊すために容器からの蓋の除去時、いじり壊し立証バンドとの協力用に構成された円周方向に隔てられたロック用要素252の形のセグメント化ロック用リングを有する。図解された実施例では、ロック用要素252の各々は下部の略水平のガイド又はカム面253と、それぞれのガイド面253から或る角度で下方に延びる傾斜保持面255と、を有する。該水平ガイド面253は約20度の桁の円弧を張るよう構成され、約17度の桁の様な張られた円弧を有する下方に角度付けされたカム又は保持面255へ導く。かくして、該ガイド面252は、蓋がいじり壊しバンド稼働の前にその取り付け完了位置から回転される事前決定角について、少なくとも該事前決定角程の大きさの円
弧を張る。
この実施例では、複数の軸方向に柔軟な突起又はタブ230が該蓋いじり壊し立証バンド226のバンド部分238の内側に提供される。該柔軟な突起230は蓋製造過程時は蓋シェル内へと内方、かつ上方へ折り畳まれ、蓋の容器への取り付けの前に略内方、かつ上方方向に畳まれて留まる。各突起230の畳まれた長さは、いじり壊しバンド部分238の内側面と、ロック用要素252の間の容器の口の外側直径と、の間の半径方向隙間より著しく長い。この寸法取りは該突起が、蓋が容器へ充分取り付けられた後、水平位置内へ下方へ容易に折り曲げられるのを防止する。
図解される様に、全部のタブ又は突起は該突起230の各々の自由エッジ部分から突出するために比較的柔軟な延長要素231の形で提供される“指型特徴部”を有する。この実施例で、延長要素231は突起230の各々の張られた円弧の約半分に配置され、該延長要素231の厚さは組み合わせ突起230の厚さの約半分である(図15参照)。
該延長要素231の1つの機能は蓋取り付け時、ロック用要素252の半径方向に外方へ組み合わせ突起232を保持し、突起230の自由端がロック用要素252の水平ガイド面253の下に早まって折り曲げられることを防止することである。該延長要素231の更に進んだ目的は、更に説明される様に、蓋の取り付け完了位置から不充分な角度遅延のため位置付けられた突起230の自由端(“非作動タブ”又は“非作動突起”と称される)が、蓋がその取り付け完了位置から除去される時、ロック用要素252のカム又はガイド面と早まって係合することを防止することである。
蓋取り付け時、幾つかの突起又はタブ230(“作動タブ”と呼ばれる)は取り付け角変動に関係無くロック用要素252の間に位置付けられて終わるよう幾何学的に保証される。これらの作動タブの自由端は蓋の除去時、水平ガイド面253に係合し、続いて下方に角度付けられた保持又はカム面255に係合するよう適切に位置付けられ、いじり壊しバンドを蓋シェルに結合する壊れ易いブリッジ232を破るのに必要な力を提供する。
残りのタブ又は突起230(“非作動タブ”と呼ばれる)の自由端はそれらのそれぞれの延長要素231によりロック用リングセグメントの半径方向で機外になお保持され、蓋除去時にロック用要素252の側で自然にスリップする。特定のタブ又は突起が“作動タブ”になるか又は“非作動タブ”になるかは取り付け完了位置の蓋の最終取り付け角度に依る。しかしながら、タブ又は突起の数と、該数のロック用要素252とカップルされたそれらの位置付けと、は事前決定された数のタブ又は突起230が常に最終的に作動タブとなることを保証する。
消費者による蓋の除去時に起こる第1イベントは“該作動タブ”上の比較的壊れ易い延長要素231がロック用要素252の除去用エッジと係合し、該タブ又は突起230の自由エッジ部分内に規定された凹部233(図15)内へ円周方向に逸らされ、後ろへ曲げられることである。かくして、この作用により、該突起230の少なくとも1つは、蓋の取り付け完了位置からの移動時ロック用要素252の組み合わされる1つのガイド面253と係合する時、該延長要素231は該凹部233内へ移動可能である。
この作用により、突起230の自由端は初期蓋除去時に水平ガイド面253の下に留まる。
更に進む除去用回転時、“作動タブ”は次いで該タブがロック用要素252の角度付き保持面255と係合する前に、水平に最小の事前決定角度(例えば15度)だけ進行する。水平ガイド面253の下のこの進行は必要な遅延を提供し、いじり壊し立証バンド駆動
イベントの起こる前に該容器/蓋間のシール用インターフエースでの静摩擦係数の破れが起こることを可能にして、かくしてこれら2つのイベントの加算トルク効果を望ましく取り除く。
一旦“作動タブ”が下方へ角度付けされた保持面255と係合すると、壊れ易いブリッジ232は剪断と引っ張りの組み合わせで負荷を掛けられ、該負荷印加はいじり壊しバンドを蓋シェルから破り離すに要するトルクを減じる。又、蓋シェルは容器ねじ螺旋角の影響下で軸方向に上方へ動きつつあり、同時にいじり壊しバンドは下方へ角度付けされた保持面255の螺旋角により軸方向に下方へ押されつつあるので、蓋シェルといじり壊しバンドの間の分離速度は著しく高められる。この分離速度増加の正味効果は、壊れ易いブリッジ232を該分離速度がもっと少ない場合それらが破れるより早く破れさせる。
図16で図解される様に、ロック用要素252の各々はランプされた又はカム化されたリードイン面257及び259を備えるのが好ましく、該面は、壊れ易いブリッジ232の早まった壊れを避けながら、蓋の容器への取り付け時にロック用要素上で蓋の突起230をガイドするよう望ましく作用する。
図16bはこの実施例の柔軟な突起用の代わりの実施例を図解しており、柔軟な突起のこの形状は230’と名付けられ、各突起は延長要素231’を有する。図解される様に、延長要素231’の各々は蓋除去時、ロック用要素252のそれぞれの1つのガイド面との係合用のカム作用面を規定し、それにより該延長要素は半径方向に外方へ逸らされる。上記で説明する様に、延長要素のこの作用は、1つ以上の柔軟な突起231’の該ロック用要素252のそれぞれの1つの保持面255との係合により、いじり壊し立証バンドの駆動の前の望ましい事前決定角だけ、除去時の、蓋の運動を可能にするため該ロック用要素252との望ましい協力を提供する。
図17は、各々が水平ガイド又はカム面253と傾斜した保持又はカム面255とを有する、ロック用要素252の形のロック用リングセグメントを備える容器212の更に進んだ図解である。
前記開示から評価される様に、本発明は、それらのシール用インターフエースでパッケージの閉じを提供するよう協力するねじ付きの蓋と容器とを有するいじり壊し立証パッケージを提供し、該蓋はいじり壊し立証の特徴部を有するパッケージを提供するために複数の壊れ易いブリッジ又は類似の破壊可能な結合部を有する。本発明に依れば、該蓋が、いじり壊し立証用特徴部の駆動の前、及び/又は著しい駆動トルクの発生の前に、該蓋の取り付け完了位置から動かされる時、計画された又は事前決定された遅延が提供される。
該計画された遅延は、該シールの静摩擦係数を破るのに必要なトルクを、いじり壊し立証特徴部を駆動するのに必要なトルクから分離し、それによりこれら2つの別個のトルク分布の起こり得る加算効果を取り除くことにより、除去トルク制御を提供するよう意図されている。本発明に依れば、全パッケージの15%より少いパッケージが事前決定された除去トルクを決して越えない様にいじり壊し立証パッケージは提供される。この事前決定値は好ましくは2.26Nm(20ポンドインチ)、より好ましくは1.921Nm(17インチポンド)、そして最も好ましくは1.695Nm(15インチポンド)である。
本いじり壊し立証パッケージは、いじり壊し立証駆動の緩め角は好ましくは180度より少なく、より好ましくは約90度より少なく、そして最も好ましくは約60度より少ないのが良い様に構成される。
付録のテストプロトコルはプラスチック蓋の除去トルク性能と、炭酸ソフトドリンクシ
ール性能を提供するための蓋の炭酸飽和保持法と、を決定するための手順を述べる。本発明の1つの形式では、(1)炭酸ソフトドリンクシール性能、(2)約1.921Nm(17インチポンド)以下の開きトルク、(3)容器とのシール係合から動く蓋のシール部分のシール作用の前に、10,000中20−200の確率でのいじり壊しバンドの壊れ易い結合部の破壊、を提供するいじり壊し立証パッケージが提供される。
テストプロトコル
気候が極端に暑い領域用の昇温時炭酸飽和保持
1.目的
1.1 このテストは、温度が42℃(108°F)に達する気候で発生する貯蔵及び出荷条件に供された時、プラスチック蓋が炭酸飽和を保持する能力の決定用である。
1.1.1 このテストは炭酸ソフトドリンク用に意図されている。
2.要求
2.1 高められた温度に供されるサンプルは炭酸飽和のレベルを管理レベルに等しく保持せねばならない。
3.責任
3.1 実験室管理者及び監督者はこの手順を維持する責任がある。
3.2 実験室管理者、監督者及び実験室技師はこの手順を行う責任がある。
3.3 校正技師は計画に従い校正を維持する責任があり、許容値外にあることを見出された何等かの機器を全実験室要員に知らせる。
3.4 校正技師は計画に従い校正を維持し、許容値外にあることを見出された何等かの機器を全実験室要員に知らせる責任がある。
4.安全要求
4.1 指定された範囲では安全眼鏡を着用せねばならない。
4.2 指定された範囲では安全靴を着用せねばならない。
4.3 指定された範囲では宝石非着用方針が固執されねばならない。
4.4 テスト取り付け具からの取り外し前にテストパッケージの適切な通気を確認すること。
4.5 テスト時に技師への傷害を防止するためガラスびんは保護遮蔽内に入れなければならない。
5.サンプル収集
5.1 請求者により決定されるべきこと。
5.2 管理蓋がテスト蓋に同伴せねばならない。
5.3 テスト結果内の変動の影響を減じるために蓋及びびんは同じロットからランダムに選択されることを勧める。
5.4 材料特性をテストする場合は、テスト及び管理蓋は同じ成形機械及びライニング機械から集められるべきである。
6.サンプル準備
6.1 請求者により指定されないならば、蓋及びびんは検査され、それぞれのブループリント仕様書内にあらねばならない。
6.1.1 測定実施の教本用には非特許文献1及び2を参照すること。
6.2 蓋は非特許文献3を適用されるか又は請求者のニーヅに依らねばならない。
6.2.1 もし必要なら非特許文献4を参照すること。
6.2.2 請求者は或るパラメーターを指定しても良いが、該パラメーターは文書化される必要がある。
6.3 製品はボトリングラインから得られるか又は実験室充填状態で得られてもよい。
6.4 テスト及び管理の両者用のサンプルパッケージは充填されるパッケージ用の仕様書によりランダムに充填されるべきである。非特許文献5を参照のこと。
6.5 ペット(PET)及びガラスパッケージは調整の前に充填状態からランダムに選択されるべきである。
7.サンプルサイズ
7.1 サンプルサイズは文書管理システムで提供される28mmプロトコル及びサンプルサイズチャージから選択されてもよい。
7.2 請求者に依るか、又はテストのニーヅにより決定されるべきである。
7.3 推奨サンプルサイズはデータ点当たり、変数当たり、で12サンプルである。8.必要機器
8.1 溶解二酸化炭素ガスの量の計算用のザームネージェルテスター(Zahm Nagel Tester)、ランモニター(Lan Monitor)又は等価機器。
8.2 溶解二酸化炭素ガスの量の計算用の適当なチャート、表又は式。
8.3 4.0±0.2容積炭酸飽和での充填の出来る充填機器又は化学薬品
8.4 蓋を製造者仕様で取り付けるためのアルコア201キャップ掛け機械(Alcoa 201 capping machine)又は等価機械。
8.5 6.5に述べた温度を保持出来る環境室
9.手順
9.1 1,3,7,10及び14日の期間の間、充填済みパッケージを42℃±1℃(108°F±2°F)に調整する。
9.1.1 ガラスパッケージは1,3,7及び10日の期間の間、50℃±1℃(122.2°F±2°F)で調整されるべきである。
9.2 必要な時点で、サンプルを昇温の調整から取り除き、該サンプルをテストの前に24時間周囲温度{22℃±1℃(72°F±2°F)}に貯蔵すること。
9.3 サンプルを周囲条件で24時間安定化させた後、炭酸飽和のレベルをチェックすること。
9.4 使われる機器の使用のための適当な標準操作手順(SOP)に従うこと。
9.4.1 非特許文献6を参照のこと。
9.4.2 非特許文献7を参照のこと。
9.5 全サンプルがテストされるまでテストを繰り返すこと。
9.6 各テスト期間で上記過程を繰り返すこと。
9.7 全テストを実行した後、該データを、平均値、標準偏差、最小及び最大読み値を計算する適当なフォームに入れること。
9.8 該適当なフォーム上に何等かのコメント又は観察を入れること。
9.9 テストパッケージを非特許文献8に従い処分すること。
9.9.1 2つの手段の差を決定するため“T”テストを使うこと。
9.9.2 3つ以上の変数間の差を比較するためにワンウエイアノーバ(one−way Anova)を使う。
除去トルクテスト手順
1.目的
1.1 テストは、炭酸か又は非炭酸か何れかの製品で充填されたびんに取り付けられたプラスチック蓋の除去トルク性能を決定するよう設計される。
1.1.1 このテストは炭酸製品、ビール、チッソ誘導製品、蒸留酒又は非加圧パッケージ用に意図されている。
2.要求
2.1 除去トルク値はそれぞれの蓋仕様内にあるべきである。
3.責任
3.1 実験室管理者及び監督者はこの手順を維持する責任がある。
3.2 実験室管理者、監督者及び実験室技師はこの手順を実行する責任がある。
3.3 テストを実行する実験室管理者、監督者及び実験室技師は、校正が使用機器で現在行われており、確認時得られる値が建てられたそれぞれの管理限界内にあることを検証する責任がある。
3.4 校正技師は計画に従い校正を維持し、許容値外にあることを見出された何等かの機器を全実験室要員に知らせる責任がある。
4.安全要求
4.1 指定された範囲では安全眼鏡が着用せねばならない。
4.2 指定された範囲では安全靴を着用せねばならない。
4.3 指定された範囲では宝石非着用方針が固執されねばならない。
5.サンプル収集
5.1 請求者により決定されるべきこと。
5.2 テスト結果内の変動の影響を減じるために蓋及びびんは同じロットからランダムに選択されることを勧める。
5.3 材料特性をテストする場合は、テスト及び管理蓋は同じ成形機械及びライニング機械から集められるべきである。
6.サンプル準備
6.1 請求者により指定されないならば、蓋及びびんは検査され、それぞれのブループリント仕様内に入らねばならない。
6.1.1 測定実施の教本用に非特許文献1及び2を参照すること。
6.2 蓋は非特許文献3を適用されるか又は請求者のニーヅに依らねばならない。
6.2.1 もし必要なら、非特許文献4を参照のこと。
6.2.2 請求者は或る適用パラメーターを指定しても良いが、該パラメーターは文書化される必要がある。
6.3 製品はボトリングラインから得られるか又は実験室充填状態で取得されてもよい。
6.4 テスト及び管理の両者のサンプルパッケージは充填されるパッケージ用の仕様書によりランダムに充填されねばならない。非特許文献5を参照のこと。
6.5 パッケージは充填状態からランダムに選択され、適当なフォームで他の様に述べられていなければ、下記温度で調整されねばならない。
6.5.1 4.4℃±1℃(40°F±2°F)
6.5.2 21.2℃±1℃(70°F±2°F)
6.5.3 37.7℃±1℃(100°F±2°F)
6.5.4 42.2℃±1℃(108°F±2°F)
7.サンプルサイズ
7.1 請求者又はテストのニーヅにより決定されるべきである。
7.2 推薦サンプルサイズは変数当たり12である。
8.機器
8.1 セキュアピーエイケーエムアールエイ(Secure Pak MRA)メーター又は等価物。
8.2 6.5で指定した温度を保持出来る貯蔵範囲
8.3 蓋要求に依る様に充填するために必要な機器
8.3.1 4.0±0.2容積炭酸飽和で充填出来る充填機器
8.3.2 静水源
8.3.3 もし必要な場合水重量を検証する秤
8.4 蓋を製造者仕様で取り付けるためのアルコア201キャップ掛け機械又は等価物
9.手順
調整温度でパッケージをテストすること。1度のテスト用にそれぞれの調整室から2つ以下のサンプルを取り除くこと。
9.1 保持用ペグをトルク計上で中央に置くこと。
9.2 必要なビブラックゴールドボトル(Vibrac Gold Bottle)(非特許文献9参照)を使いトルクメーターを認証する。
9.3 保持用ペグ内にびんを確実に締め付ける。(力が印加された時びんが回転出来なくする)
9.3.1 MRA用には−メーターの右側のノブを回すことにより締め付けること

9.4 トルクメーター上の“0”にインディケーター/読み出しを置くこと。
9.4.1 MRA用には−スケール上のゼロマークにインディケーターを配置するようスケール面の下に配置された2つのノブを内方へ回すこと。
9.5 蓋を係合させること。
9.5.1 セキュアPak MRAを使って、手により蓋を確実に把持すること(もし請求者によりハンドチャックを使うよう述べられない場合)。
9.6 蓋を除去すること
9.6.1 セキュアPak MRAvを使って、蓋シールがびんの口上でスリップし始めるまで、毎秒0.226Nm(2インチポンド)のゆっくりした連続運動で、反時計方向に蓋を回す。(該蓋は通気点まで回す必要はない。) 注意:除去トルクを取る時、蓋を把持し直したり、手首をスナップしたり、或いは急激なジャーキング運動を使ったりしないこと。
9.7 蓋シールがびんの口から離れ破れるトルクを記録すること。
9.8 全てのサンプルが与えられたテスト期間の間テストされるまで次の9.3から9.6過程をテストし続けること。
9.9 全テストが完了後、トルク計を再び認証し値を記録すること。
9.10 得られたデータから平均、標準偏差、最小、最大及び3シグマ読み値を計算すること。
9.11 自分のレポートに何等かのコメント又は観察を文書化すること。
9.12 データ用にエクセルスプレッドシートを創り、テストされた各変数用の平均、標準偏差、最小、及び最大を含めること。
9.13 非特許文献10によりペットのびん及び蓋を処分すること。
前記より、本発明の新規の概念の真の精神及び範囲から離れることなく数多くの変型及び変種がもたらされ得ることが言えるであろう。本開示は本発明の例示として考えられるべきで、本発明を図解される特定実施例に限定するようには意図されてない。本開示は特許請求の範囲に入る全てのこの様な変型を附属請求項によりカバーするよう意図されている。

Claims (19)

  1. 改良した開き性能を有するいじり壊し立証パッケージであって、
    開いた口を規定するネック部分と、該ネック部分上の少なくとも1つの螺旋状雄ねじ形成部とを有する容器と、
    頂部壁部分と、前記容器の前記雄ねじ形成部のそれぞれの1つとねじ係合するための少なくとも1つの螺旋状雌ねじ形成部を有する垂れ下がるスカート部分とを備える蓋と、を具備しており、
    前記蓋は、前記蓋が前記容器上の取り付け完了位置にある時、前記容器の該ネック部分にシール係合するよう構成されたシール部分を有し、パッケージは、前記シール部分が初期緩めトルクを創るために前記容器と協力する角度A1を、前記取り付け完了位置から規定しており、パッケージは更に前記シール部分と前記容器の間のシール係合が最初に破られるもう1つの角度A10を規定しており、
    前記パッケージは加圧ガスを含み、前記蓋が前記取り付け完了位置から通して回転可能に動かされる、角度A10より大きく、前記パッケージ内のガス圧が外部大気と等しくなる角度A12を規定しており、
    前記蓋は、前記蓋の前記容器からの除去中に前記容器と係合するために、前記スカート部分と結合されたいじり壊し立証バンドを有しており、前記パッケージは、前記いじり壊し立証バンドが事前決定レベルの視覚的に見分けられるいじり壊し立証を提供するバンド破壊角度(BBA)を、前記蓋の前記取り付け完了位置に対して規定しており、前記蓋は、前記容器に対する前記蓋の回転時に創られて前記いじり壊し立証バンドの前記バンド破壊角度に於ける前記視覚的に見分けられるいじり壊し立証の提供に同伴するいじり壊し立証抵抗トルクを規定しており、
    前記蓋は、前記容器からの除去用に前記取り付け完了位置から前記容器上で移動可能であり、前記蓋は、開きトルクマージンを最大化するために、前記初期緩めトルクと、前記いじり壊し立証抵抗トルクと、そして何等かの他の抵抗トルクとの組み合わせ効果から、約“0.113x”Nmの事前決定値以下の、累積除去トルクを示し、いじり壊し立証マージンを最大化するために前記バンド破壊角度と前記角度A10の間の前記差は平均で、約φ度以上であり、ここで“x”は39.37(DK/0.066)に等しく、そしてDKは前記垂れ下がるスカート部分の外側把持面のmで表した外径に等しい、いじり壊し立証パッケージ。
  2. 前記雌ねじ及び雄ねじ形成部が前記蓋の前記容器からの除去を可能にするために離脱する角度A9であり、角度A12より大きい、該角度A9の間、前記蓋が前記容器に対し回転移動可能である請求項1記載のいじり壊し立証パッケージ。
  3. 前記蓋は、前記蓋の前記容器からの除去時、前記容器と係合可能な1つ以上の回転禁止突起を有し、前記回転禁止突起は、前記突起により創られて、前記初期緩めトルク及び前記いじり壊し立証抵抗トルクと組み合わされる、突起抵抗トルクが前記事前決定値を越える前記累積除去トルクに帰着しないように構成され且つ位置付けられる請求項1記載のいじり壊し立証パッケージ。
  4. 前記蓋は、前記蓋の前記容器からの除去時、前記容器と係合可能な1つ以上の回転禁止突起を有し、前記回転禁止突起は、前記突起により創られる突起抵抗トルクが、前記容器上の前記蓋の前記バンド破壊角を通した回転運動後、そして前記角度A12の前に創られるように構成され且つ位置付けられる請求項2記載のいじり壊し立証パッケージ。
  5. 前記突起が、前記角度A10と前記角度A12の間の除去角を通る前記蓋用前記突起抵抗トルクであり、前記パッケージ内のガス圧により前記蓋に掛かる何等かの除去力より大きく、該突起抵抗トルクによりオートレリースマージン(ARM)を創る、該突起抵抗ト
    ルクを創るよう構成され且つ位置付けられる請求項3記載のいじり壊し立証パッケージ。
  6. 前記突起が、前記角度A1より大きい角度で充分な突起抵抗トルクを創るよう前記蓋上に構成され且つ位置付けられる請求項3記載のいじり壊し立証パッケージ。
  7. 前記突起が、前記バンド破壊角より大きい角で充分な突起抵抗トルクを創るよう前記蓋上で構成され且つ位置付けられる請求項3記載のいじり壊し立証パッケージ。
  8. 前記容器及び前記蓋の少なくとも1つが、前記ねじ形成部のそれぞれの1つを横断する通気溝を規定し、該溝により前記容器からの前記蓋の除去時に該それぞれのねじ形成部の係合離脱の前に前記容器内からのガス圧の解放を実現しており、
    前記通気溝は、前記蓋が前記角度A10に達する時に前記パッケージ内からのガス流れを最大化するよう位置付けられる請求項1記載のいじり壊し立証パッケージ。
  9. 前記容器は、前記容器からの前記蓋の除去に伴う前記パッケージ内からのガス圧の通気を実現するために、容器の雄ねじ形成部を横断する複数の円周方向に隔てられた通気溝を規定し、
    前記回転禁止突起は前記通気溝のそれぞれの1つ内の前記突起の同時配置を最小化するよう前記蓋上に位置付けられる請求項3記載のいじり壊し立証パッケージ。
  10. 開いた口を規定するネック部分と該ネック部分上の少なくとも1つの螺旋状雄ねじ形成部とを有する容器と、
    頂部壁部分と、前記容器の前記雄ねじ形成部のそれぞれの1つとの嵌合するねじ係合用の少なくとも1つの螺旋状雌ねじ形成部を有する垂れ下がるスカート部分とを備える蓋と、を具備しており、
    前記蓋は、前記蓋が前記容器上の取り付け完了位置にある時、前記容器の該ネック部分とシール係合するよう構成されたシール部分を有し、パッケージは、前記シール部分が初期緩めトルクを創るために前記容器と協力する角度A1を、前記取り付け完了位置から規定しており、
    前記蓋は更に、前記蓋の前記容器からの除去時に前記容器と係合するために、前記スカート部分に壊れ易い結合部により結合されたいじり壊し立証バンドを備え、前記いじり壊しバンドは複数の円周方向に隔てられて内方へ延びる柔軟な突起を有し、
    前記容器は前記蓋の前記容器からの除去時に前記いじり壊し立証バンドとの協力用に構成される、前記壊れ易い結合部を壊すための、複数の円周方向に隔てられたロック用要素を有しており、
    各前記ロック用要素は、下方へ延びる停止面で終了する傾斜ガイド面を有する下部保持面を規定しており、
    前記いじり壊し立証バンド上の前記内方へ延びる突起は、前記蓋が前記取り付け完了位置にある時、前記突起の少なくとも1つが前記容器上の前記ロック用要素の隣接する要素間に配置されるように位置付けられ且つ構成されており、
    前記突起の前記1つは、前記蓋の前記取り付け完了位置からの開き動作時に前記停止面のそれぞれの1つと係合可能であり、前記蓋は前記壊れ易い結合部の破壊用に、前記1つの突起の前記停止面のそれぞれの1つと前記係合する前に、前記角度A1より大きい事前決定角を通して移動可能であるいじり壊し立証パッケージ。
  11. 前記ロック用要素の各々の前記ガイド面が、少なくとも前記事前決定角程の大きさの円弧を張る請求項10記載のいじり壊し立証パッケージ。
  12. 各前記停止面が略垂直に配向される請求項11記載のいじり壊し立証パッケージ。
  13. 前記ロック用要素の各々の前記下部保持面が更に前記突起のそれぞれの1つを受けるために前記停止面にロック用ノッチを規定する請求項11記載のいじり壊し立証パッケージ。
  14. 前記いじり壊し立証バンドの前記突起の各々が、前記いじり壊し立証バンドの内方へ面する面と、前記ロック用要素の隣接する要素間の前記容器の外方へ面する面と、の間の距離に略等しい長さを有する請求項12記載のいじり壊し立証パッケージ。
  15. 開いた口を規定するネック部分と該ネック部分上の少なくとも1つの螺旋状雄ねじ形成部とを有する容器と、
    頂部壁部分と、前記容器の前記雄ねじ形成部のそれぞれの1つとの嵌合するねじ係合用の少なくとも1つの螺旋状雌ねじ形成部を有する垂れ下がるスカート部分とを備える蓋と、を具備しており、
    前記蓋は、前記蓋が前記容器上の取り付け完了位置にある時、前記容器の該ネック部分とシール係合するよう構成されたシール部分を有し、
    前記蓋は更に、前記蓋の前記容器からの除去時に前記容器と係合するために、前記スカート部分に壊れ易い結合部により結合されたいじり壊し立証バンドを有しており、
    前記蓋の前記シール部分は、前記いじり壊し立証バンドの前記容器との係合の後、前記容器とのシール係合から動き、前記壊れ易い結合部を破壊するよう前記ねじ形成部に対し位置付けられており、
    前記蓋は、最初に前記取り付け完了位置で前記容器に取り付けられ、そして該取り付け後に前記いじり壊し立証パッケージの何れの1つのパッケージ用の開きトルクも約2.26Nm(20インチポンド)以下となるよう、前記壊れ易い結合部の破壊用の、前記いじり壊し立証バンドの前記容器との係合の前に、事前決定角を通して前記取り付け完了位置から移動可能であるいじり壊し立証パッケージ。
  16. 前記蓋の前記取り付け完了位置を越えた動きを防止するため前記蓋の該容器への最初の取り付け時に前記蓋と係合するために前記容器上に位置付けられる停止要素を備える請求項15記載のいじり壊し立証パッケージ。
  17. 前記いじり壊し立証バンドが、前記取り付け完了位置からの前記蓋の約60度以下の回転を伴って前記壊れ易い結合部を壊すよう前記容器と協力する請求項15記載のいじり壊し立証パッケージ。
  18. 開いた口を規定するネック部分と該ネック部分上の少なくとも1つの螺旋状雄ねじ形成部とを有する容器と、
    頂部壁部分と、前記容器の前記雄ねじ形成部のそれぞれの1つと係合するための少なくとも1つの螺旋状雌ねじ形成部を有する垂れ下がるスカート部分とを備える蓋と、を具備しており、
    前記蓋は、前記蓋が前記容器上の取り付け完了位置にある時、前記容器の該ネック部分とシール係合するよう構成されたシール部分を備え、
    前記蓋は更に、前記蓋の前記容器からの除去時に前記容器と係合するために、前記スカート部分に壊れ易い結合部により結合されたいじり壊し立証バンドを有しており、
    前記蓋は、最初に前記取り付け完了位置で前記容器に取り付けられ、そして該取り付けの後に前記いじり壊し立証バンドの前記容器との係合の前に、前記壊れ易い結合部の破壊から事前決定角を通して前記取り付け完了位置から移動可能であるので、前記いじり壊し立証パッケージの何れのパッケージの1つ用の開きトルクも約“0.113x”Nm以下であり、ここでxは39.37(DK/0.066)に等しく、DKは前記垂れ下がるスカート部分に於ける外側把持面のmで表した外径に等しく、そして前記パッケージは炭酸ソフトドリンクシール性能を提供し、そして前記壊れ易い結合部は前記シール部分が前記
    容器とのシール係合外へ出る前に壊れ、
    パッケージはパッケージ内のガス圧により前記蓋に掛かる何等かの除去力より大きい前記蓋用抵抗トルクを有する、いじり壊し立証パッケージ。
  19. 前記いじり壊し立証バンドが、前記取り付け完了位置からの前記蓋の約60度以下の回転に付随する前記壊れ易い結合部の破壊のために前記容器と協力する請求項18記載のいじり壊し立証パッケージ。
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