JP2011227854A - 情報表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】より少ない操作回数でユーザの意図を反映できる情報表示装置を提供する。
【解決手段】画像を表示する表示部と、前記表示部の前面に設けられた、ドラッグ操作を検出するタッチパネルと、前記ドラッグ操作に応じて所定の機能を実行する機能実行手段と、前記タッチパネルにより検出されたドラッグ操作時の接触点の数を判別する接触点数判別手段と、前記接触点数判別手段の判別結果に応じて前記機能実行手段で実行する所定の機能の制御量を変更する機能制御手段と、を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】画像を表示する表示部と、前記表示部の前面に設けられた、ドラッグ操作を検出するタッチパネルと、前記ドラッグ操作に応じて所定の機能を実行する機能実行手段と、前記タッチパネルにより検出されたドラッグ操作時の接触点の数を判別する接触点数判別手段と、前記接触点数判別手段の判別結果に応じて前記機能実行手段で実行する所定の機能の制御量を変更する機能制御手段と、を備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、タッチパネル操作に応じて所定の機能を行う情報表示装置に関するものである。
近年、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、電子辞書及び音楽再生装置等の携帯電子機器が普及している。携帯電子機器には、ユーザが操作する操作部の省スペース化により小型化を図るために、表示部の前側に接触及び接触位置を検出する透過型のタッチパネルを備え、アイコン及びファイル名等を選択する選択項目等が表示された表示部の表示画面を視認して夫々の表示位置に対応したタッチパネルの一部にユーザが触れることにより操作入力可能としたものが広く使われている。携帯電子機器は、表示画面が小面積であるにも関わらず、表示画面の高解像度化に伴い、多数のアイコン及びファイル項目等の選択項目が表示可能となってきている。
また、表示画面に表示しきれない画像を表示する場合、表示画面に表示する表示領域を画像の一部の領域に設定すると共に、表示画面の前側に設けられたタッチパネルにユーザが触れることにより、表示領域を画像上で移動させてスクロール表示を行う表示装置が使われている。例えば、特許文献1に記載のスクロール制御装置においては、タッチパネル上でユーザがドラッグ操作を行うことにより、スクロール表示を可能にしている。
特許文献1に記載のスクロール制御装置においては、ユーザのドラッグ操作範囲は、表示装置の表示画面上に配置した透過型タッチパネルの面積内に限られている。そのため、ユーザが表示したい画像の領域が、現在表示画面に表示されている画像の領域から離れすぎているために、一度のドラッグ操作では表示領域がユーザの表示したい画像の領域に到達しないことがある。この場合、ユーザは、表示したい画像が表示されるまで何度もドラッグ操作を行う必要があった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、ドラッグ操作を何度も行うことなく、少ない操作でユーザの意図が反映できる情報表示装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る情報表示装置は、画像を表示する表示部と、前記表示部の前面に設けられた、ドラッグ操作を検出するタッチパネルと、前記ドラッグ操作に応じて所定の機能を実行する機能実行手段と、前記タッチパネルが検出したドラッグ操作時の接触点の数を判別する接触点数判別手段と、前記接触点数判別手段の判別結果に応じて前記機能実行手段で実行する所定の機能の制御量を変更する機能制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2に係る情報表示装置は、請求項1に記載の情報表示装置において、スクロール機能の制御を行う。
また、請求項3に係る情報表示装置は、請求項1に記載の情報表示装置において、縮尺変更機能の制御を行う。
また、請求項4に係る情報表示装置は、請求項2に記載の情報表示装置において、接触点の数が増加するほど、スクロールの移動量が増加する。
また、請求項5に係る情報表示装置は、請求項3に記載の情報表示装置において、接触点の数が増加するほど、縮尺変更の変更量が増加する。
また、請求項3に係る情報表示装置は、請求項1に記載の情報表示装置において、縮尺変更機能の制御を行う。
また、請求項4に係る情報表示装置は、請求項2に記載の情報表示装置において、接触点の数が増加するほど、スクロールの移動量が増加する。
また、請求項5に係る情報表示装置は、請求項3に記載の情報表示装置において、接触点の数が増加するほど、縮尺変更の変更量が増加する。
また、請求項6に係る情報表示装置は、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の情報表示装置において、接触点の数が複数の場合には、各接触点の位置関係に基づいて前記所定の機能の制御量の変更を抑制する。
また、請求項7に係る情報表示装置は、請求項6に記載の情報表示装置において、接触点の数が複数であり、かつ各接触点の位置が所定距離以上離れている場合には、前記所定機能の制御量を変更しない。
また、請求項7に係る情報表示装置は、請求項6に記載の情報表示装置において、接触点の数が複数であり、かつ各接触点の位置が所定距離以上離れている場合には、前記所定機能の制御量を変更しない。
また、請求項8に係る情報表示装置は、請求項6に記載の情報表示装置において、接触点の数が複数であり、かつ各接触点の移動方向が異なる場合には、前記所定機能の制御量を変更しない。
更に、請求項9に係る情報表示装置は、請求項6に記載の情報表示装置において、接触点の数が複数であり、かつ各接触点の移動速度の差が所定速度以上の場合には、前記所定機能の制御量を変更しない。
更に、請求項9に係る情報表示装置は、請求項6に記載の情報表示装置において、接触点の数が複数であり、かつ各接触点の移動速度の差が所定速度以上の場合には、前記所定機能の制御量を変更しない。
以上説明したように、本発明の表示装置は、画像を表示する表示部と、前記表示部の前面に設けられた、ドラッグ操作を検出するタッチパネルと、前記ドラッグ操作に応じて所定の機能を実行する機能実行手段と、前記タッチパネルが検出したドラッグ操作時の接触点の数を判別する接触点数判別手段と、前記接触点数判別手段の判別結果に応じて前記機能実行手段で実行する所定の機能の制御量を変更する機能制御手段と、を備えるため、ユーザは複数回同じタッチ操作を繰り返す必要がなく、より少ない操作回数でユーザの意図を反映できる。
以下、本発明に係る情報表示装置について具体化した実施の形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。
[実施の形態1]
以下、その実施の形態を示す図面を参照して具体的に説明する。図1は、情報表示装置1の内部ハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示すように、情報表示装置1は、ユーザの指先等によるパネル表面への接触及び接触位置を示すタッチパネル信号を出力するタッチパネル2と、タッチパネル2が表示画面の前側に配された表示部3と、タッチ操作に応じて所定の機能を実行する機能実行部11と、タッチパネル信号を検出して接触点数を判別する接触点数判別部4と、接触点数判別部4の判別結果に応じて機能制御を行う機能制御部5を備えている。
以下、その実施の形態を示す図面を参照して具体的に説明する。図1は、情報表示装置1の内部ハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示すように、情報表示装置1は、ユーザの指先等によるパネル表面への接触及び接触位置を示すタッチパネル信号を出力するタッチパネル2と、タッチパネル2が表示画面の前側に配された表示部3と、タッチ操作に応じて所定の機能を実行する機能実行部11と、タッチパネル信号を検出して接触点数を判別する接触点数判別部4と、接触点数判別部4の判別結果に応じて機能制御を行う機能制御部5を備えている。
また、情報表示装置1は、制御部としてのCPU(Central Processing Unit)6と、CPUで実行されるコンピュータプログラムが記憶されたROM(Read Only Memory)7と、RAM(Random Access Memory)8と、表示部3に表示する地図画像を生成するための地図データが記憶されている記憶部9とを含んで構成されている。CPU6は、バス10を介して情報表示装置1のハードウェア各部と接続されており、ハードウェア各部を制御すると共に、ROM7に記憶されているコンピュータプログラムをRAM8に読み出して実行することで、種々のソフトウェア的処理を実行する。
タッチパネル2にユーザの指先が物理的に接触し、係る接触が続いた状態で指先をタッチパネル2のパネル表面に沿って滑らせることによりタッチパネル信号が示す接触位置の変化量が予め設定されている距離以上となる操作は、一般にドラッグ操作と呼ばれる。ドラッグ操作の判定に用いられる距離は、ユーザがドラッグ操作を意図しない場合の操作において、タッチパネル2が検出する接触位置の変化量を基に経験的に求めてROM7又は記憶部9に記憶させておくと良い。以上の構成において、本発明の実施の形態1を説明する。
図2は、実施の形態1に係る表示画面の一例を示す模式図であり、地図画面上でのドラッグ操作によるスクロール表示を示している。図2(a)は、記憶部9に記憶されている地図データから生成された地図画像21を示す。表示部3に表示される地図画像21の画像領域は、表示ウインドウによって決定される。ここでは、表示ウインドウが22の位置の地図画像が表示されている。ここで、ユーザが24の位置の画像を表示させたい場合、ドラッグ操作によってスクロールを行う。
図2(b)は、接触点数が1点の場合のドラッグ操作の説明図である。ユーザは、例えば、図2(b)の左図において、1本の指で接触点25の位置から矢印の方向にドラッグ操作を行う。ドラッグ操作が可能な範囲は表示部3のタッチパネル2の面積内に限られているため、例えば、ドラッグ操作を3回行うと図2(a)の23の位置まで表示ウインドウが移動し、表示部3に表示される地図画像は図2(b)の右図となる。この段階では24の位置に表示ウインドウが到達していないため、同様のドラッグ操作を繰り返して、23の位置にある表示ウインドウを、24の位置に移動させる。
次に、接触点数が2点の場合のドラッグ操作を図2(c)で説明する。例えば、図2(c)の左図において、ユーザが2本の指で接触点25の位置から、矢印の方向にドラッグ操作を行うと、指1本のドラッグ操作よりも少ない操作回数で(例えば、約半分の回数である。)表示ウインドウを24の位置に移動させることが出来る。
図3は、実施の形態1に係る表示処理の手順を示すフローチャートである。CPU6は、タッチパネル2で接触点を検出し(S31)、検出された信号を接触点数判別部4で接触点数判別処理を行う。接触点数判別処理については図4に示す。S41では、CPU6はタッチパネル2で検出された信号から接触点の数がいくつあるかを判別する。ここで、接触点数とは、図2に示すように、例えば指が接触した部分1箇所を1点とする。
S41で判別された接触点数から、CPU6は機能制御部5で接触点数に応じた、タッチパネル2上での操作による機能の制御量を変更する(S42)。ここでは、接触点数が2点であると判別されたら、接触点数が1点の場合よりもドラッグ操作によるスクロール移動量、つまり、スクロール機能(所定の機能)の制御量を多め(例えば、約2倍である。)になるように制御する。そして、ユーザがタッチパネル2上でドラッグ操作を行うことにより(S33)、CPU6は、機能制御部5で制御されたスクロールを機能実行部11で行う(S34)。
本実施の形態1において、表示部3に表示される部分画像は、記憶部9に記憶されている地図データから生成された地図画像の一部である場合を示したが、これに限るものではなく表示部3の表示画面に表示しきれない画像の大きさを有する画像データから生成された画像の一部であれば良い。例えば、リスト表示において、表示項目が多すぎて表示画面に表示しきれない場合のリストスクロールにおいても適用可能である。
また、ドラッグ操作の途中で接触点数が変化した場合でも本発明は適用可能である。例えば、指1本でドラッグ操作を行っている途中で、指2本にしてドラッグ操作を行った場合、接触点数の変化に合わせてスクロール機能の制御量が変更されるようにしてもよい。また、表示装置1は、携帯電話機器及び携帯音楽再生装置等の小型の携帯電子機器に内蔵されており、小さい表示画面を有するものであっても良い。また接触点数が2点と判断されたら、1点の場合よりも同じドラッグ操作で2倍スクロールするようにスクロール機能を制御する一例を示したが、接触点数の違いでスクロール機能の制御量が異なればどのような制御でもよい。
[実施の形態2]
図5は、実施の形態2に係る表示画面の一例を示す模式図である。図5はドラッグ操作による縮尺変更表示を示している。図5(a)では、表示部3には地図画像が表示されている。ここで、縮尺を変更する場合、タッチパネルを備えた表示装置では、例えば縮尺変更バー51を用いて縮尺変更するのが一般的である。ユーザは表示部6に表示された縮尺変更バー51上にタッチし、縮尺変更バー51に沿ってドラッグ操作を行うことによって縮尺を変更することが出来る。変更可能な縮尺範囲は、縮尺変更バー51上の範囲に限られている。ここでは、縮尺変更バー51上を、図5(a)に示すように接触点25の位置から矢印に沿ってドラッグ操作を行うと縮尺が広くなるものとする。例えば、図5(a)において、接触点数が1点の場合、即ち指1本で、接触点25の位置から矢印に沿ってドラッグ操作を行うと、図5(b)のように縮尺変更されて表示される。次に、接触点数が2点の場合、即ち指2本で、図5(c)に示すようにドラッグ操作を行うと、接触点の移動量は指1本のドラッグ操作と大差なくとも、指1本で縮尺変更した図5(b)よりも広い縮尺で地図画像が表示される(図5(d))。
図5は、実施の形態2に係る表示画面の一例を示す模式図である。図5はドラッグ操作による縮尺変更表示を示している。図5(a)では、表示部3には地図画像が表示されている。ここで、縮尺を変更する場合、タッチパネルを備えた表示装置では、例えば縮尺変更バー51を用いて縮尺変更するのが一般的である。ユーザは表示部6に表示された縮尺変更バー51上にタッチし、縮尺変更バー51に沿ってドラッグ操作を行うことによって縮尺を変更することが出来る。変更可能な縮尺範囲は、縮尺変更バー51上の範囲に限られている。ここでは、縮尺変更バー51上を、図5(a)に示すように接触点25の位置から矢印に沿ってドラッグ操作を行うと縮尺が広くなるものとする。例えば、図5(a)において、接触点数が1点の場合、即ち指1本で、接触点25の位置から矢印に沿ってドラッグ操作を行うと、図5(b)のように縮尺変更されて表示される。次に、接触点数が2点の場合、即ち指2本で、図5(c)に示すようにドラッグ操作を行うと、接触点の移動量は指1本のドラッグ操作と大差なくとも、指1本で縮尺変更した図5(b)よりも広い縮尺で地図画像が表示される(図5(d))。
図6は実施の形態2に係る表示処理の手順を示すフローチャートである。CPU6は、タッチパネル2で縮尺変更バー51上の接触点を検出し(S61)、検出された信号を接触点数判別部4で接触点数判別処理を行う(S62)。接触点数判別処理については図4に示す。S41では、CPU6はタッチパネル2で検出された信号から接触点数がいくつあるかを判別する。ここで、接触点数とは、図5に示すように、例えば指が接触した部分を1点とする。
S41で判別された接触点数から、CPU6は機能制御部5で接触点数に応じた、タッチパネル2上での操作による機能を制御する(S42)。ここでは、接触点数が2点と判別されたら、接触点数が1点の場合よりもドラッグ操作による縮尺変更量、つまり、縮尺変更機能(所定の機能)の制御量を増加させる(例えば、約2倍である。)ように制御する。そして、S63で、ユーザがタッチパネル2上でドラッグ操作を行うことにより、CPU6は、機能制御部5で制御された縮尺変更を機能実行部11で行う(S64)。
本実施の形態2において、ドラッグ操作の途中で接触点数が変化した場合でも本発明は適用可能である。例えば、指1本でドラッグ操作を行っている途中で、指2本にしてドラッグ操作を行った場合、接触点数の変化に合わせて縮尺変更機能の制御量が変更されるようにしてもよい。また、表示装置1は、携帯電話機器及び携帯音楽再生装置等の小型の携帯電子機器に内蔵されており、小さい表示画面を有するものであっても良い。また接触点数が2点と判断されたら、1点の場合よりも同じドラッグ操作で縮尺変更量を約2倍にするように縮尺変更機能を制御する一例を示したが、接触点数の違いで縮尺変更機能の制御量が異なればどのような制御でもよい。
尚、本発明は前記実施の形態1及び実施の形態2に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、前記実施の形態1及び実施の形態2において、接触点の数が複数の場合には、各接触点の位置関係に基づいて所定機能の制御量の変更を抑制するようにしてもよい。
例えば、前記実施の形態1及び実施の形態2において、接触点の数が複数の場合には、各接触点の位置関係に基づいて所定機能の制御量の変更を抑制するようにしてもよい。
(A)例えば、前記実施の形態1及び実施の形態2において、図7に示すように、指2本の各接触点25の間の距離L1がそれぞれ所定距離以上(例えば、距離が約4cm以上である、)の場合には、CPU6は、所定機能の制御量を変更しないようにしてもよい、つまり、接触点数が増えたと判定しないようにしてもよい。これによって、ドラッグ操作によるスクロールや縮尺変更の誤操作を防止することができる。
(B)例えば、前記実施の形態1及び実施の形態2において、CPU6は、タッチパネル2の各接触点25のタッチ座標を所定時間毎に(例えば、100ミリ秒毎である。)検出して、RAM8に過去数十回分(例えば、過去20回分である。)を各接触点25別に時系列的に順次記憶するようにしてもよい。そして、CPU6は、RAM8から過去数十回分の各接触点25のタッチ座標の移動軌跡から当該各接触点25の移動方向を取得するようにしてもよい(以下、「移動方向取得手段」という)。
そして、例えば、図8に示すように、CPU6は、移動方向取得手段によって取得された指2本の各接触点25の移動方向が異なる、つまり、ほぼ同じ方向でないと判断した場合には、所定機能(例えば、スクロール機能や縮尺変更機能等である。)の制御量を変更しないようにしてもよい。これによって、ドラッグ操作によるスクロールや縮尺変更の誤操作を防止することができる。
(C)例えば、前記実施の形態1及び実施の形態2において、CPU6は、タッチパネル2の各接触点25のタッチ座標を所定時間毎に(例えば、100ミリ秒毎である。)検出して、RAM8に過去数十回分(例えば、過去20回分である。)を各接触点25別に時系列的に順次記憶するようにしてもよい。そして、CPU6は、各接触点25の現在のタッチ座標と直前のタッチ座標とから、表示画面上での各接触点25の各移動速度を取得するようにしてもよい(以下、「移動速度取得手段」という。)。また、CPU6は、各接触点25の現在のタッチ座標と過去数回分のタッチ座標とから、表示画面上での各接触点25の各平均移動速度を取得するようにしてもよい(以下、「移動速度取得手段」という。)。
そして、例えば、図9に示すように、CPU6は、移動速度取得手段によって取得した接触点25Aの移動速度VA(cm/秒)と接触点25Bの移動速度VB(cm/秒)との差が所定速度以上である(例えば、約10cm/秒以上の場合である。)と判断した場合には、所定機能(例えば、スクロール機能や縮尺変更機能等である。)の制御量を変更しないようにしてもよい。これによって、ドラッグ操作によるスクロールや縮尺変更の誤操作を防止することができる。
2 タッチパネル
3 表示部
4 接触点数判別部
5 機能制御部
11 機能実行部
25 接触点
3 表示部
4 接触点数判別部
5 機能制御部
11 機能実行部
25 接触点
Claims (9)
- 画像を表示する表示部と、
前記表示部の前面に設けられた、ドラッグ操作を検出するタッチパネルと、
前記ドラッグ操作に応じて所定の機能を実行する機能実行手段と、
前記タッチパネルにより検出されたドラッグ操作時の接触点の数を判別する接触点数判別手段と、
前記接触点数判別手段の判別結果に応じて前記機能実行手段で実行する所定の機能の制御量を変更する機能制御手段と、
を備えることを特徴とする情報表示装置。 - 前記所定の機能は、スクロール機能であることを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
- 前記所定の機能は、縮尺変更機能であることを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
- 前記機能制御手段は、前記接触点の数が増加するほど、スクロールの移動量が増加するように制御することを特徴とする請求項2に記載の情報表示装置。
- 前記機能制御手段は、前記接触点の数が増加するほど、縮尺変更の変更量が増加するように制御することを特徴とする請求項3に記載の情報表示装置。
- 前記機能制御手段は、前記接触点の数が複数の場合には、各接触点の位置関係に基づいて前記所定の機能の制御量の変更を抑制することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の情報表示装置。
- 前記機能制御手段は、前記接触点の数が複数であり、かつ各接触点の位置が所定距離以上離れている場合には、前記所定機能の制御量を変更しないことを特徴とする請求項6に記載の情報表示装置。
- 前記機能制御手段は、前記接触点の数が複数であり、かつ各接触点の移動方向が異なる場合には、前記所定機能の制御量を変更しないことを特徴とする請求項6に記載の情報表示装置。
- 前記機能制御手段は、前記接触点の数が複数であり、かつ各接触点の移動速度の差が所定速度以上の場合には、前記所定機能の制御量を変更しないことを特徴とする請求項6に記載の情報表示装置。
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