JP2011212813A - ロボットハンド - Google Patents
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Abstract
【課題】把持部の形状が異なる複数種類のワークを別々に把持する場合に、作動を中断することなくかつ部品を交換することなく、ワークの把持部を把持することができ、かつ把持部の形状が大きくことなっても対応でき、使用していない部分がワーク等に干渉するおそれが少ないロボットハンドを提供する。
【解決手段】把持部5aの形状が異なる複数種類のワーク5を別々に把持するロボットハンド10。長手方向に延びる1対の爪12と、爪の間隔を開位置と閉位置の間で開閉するチャック装置14とを備える。1対の爪12の少なくとも一方は、長手方向の異なる位置に、複数種類のワークA、B、Cの把持部に、それぞれ対応した形状の複数の凹溝12a、12b、12cを有する。
【選択図】図2
【解決手段】把持部5aの形状が異なる複数種類のワーク5を別々に把持するロボットハンド10。長手方向に延びる1対の爪12と、爪の間隔を開位置と閉位置の間で開閉するチャック装置14とを備える。1対の爪12の少なくとも一方は、長手方向の異なる位置に、複数種類のワークA、B、Cの把持部に、それぞれ対応した形状の複数の凹溝12a、12b、12cを有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、把持部の形状が異なる複数種類のワークを別々に把持するロボットハンドに関する。
ロボットハンドは、例えば多関節ロボットのアーム先端部に取り付けられ、ワークを把持して搬送するために通常用いられる。
また、1台のロボットハンドで、形状又は材質の異なるワークを把持する場合、従来はロボットハンド又はその爪を交換することで異なるワークに対応していた。しかし、この場合、ワークの形状又は材質が変化する毎に、ロボットの作動を中断し、ロボットハンド又はその爪を交換する必要があり、ロボットの稼働率が低下する問題点があった。
また、1台のロボットハンドで、形状又は材質の異なるワークを把持する場合、従来はロボットハンド又はその爪を交換することで異なるワークに対応していた。しかし、この場合、ワークの形状又は材質が変化する毎に、ロボットの作動を中断し、ロボットハンド又はその爪を交換する必要があり、ロボットの稼働率が低下する問題点があった。
そこで、ロボットハンド又はその爪を交換することなく、単一のロボットハンドで複数のワークを把持する手段として、特許文献1,2が既に提案されている。
特許文献1は、1つのロボットハンドで多種多様な形状や硬さを持つ複数の部品を把持できることを目的とする。
そのため、このロボットハンドは、回転可能でかつ円周方向の所定位置で制止可能に設けられた指を備え、指の周囲にそれぞれ弾性の異なる複数の把持部を設けたものである。
そのため、このロボットハンドは、回転可能でかつ円周方向の所定位置で制止可能に設けられた指を備え、指の周囲にそれぞれ弾性の異なる複数の把持部を設けたものである。
特許文献2は、複数種類の部品に対応可能な、汎用性のあるロボットハンドを目的とする。
そのため、このロボットハンドは、下記構成を具備することを特徴とする。
(1) n角柱形状(但し、nは3以上の整数)をなし各側面は異なる弾性を有する爪部、前記爪部を先端に支持し円筒形状をなし側面には所定の弾性力で突出するn個の突起部を等間隔で配設し先端には前記爪部を装着した本体からなる把持部、
(2) 前記把持部の本体と略同一径の把持部保持穴を有し、前記把持部保持穴の内周には前記突起部と略同一形状の位置決め溝を等間隔で配設した指部、
(3) 複数の指部を各指部の対向方向に進退自在に支持する指部駆動手段。
そのため、このロボットハンドは、下記構成を具備することを特徴とする。
(1) n角柱形状(但し、nは3以上の整数)をなし各側面は異なる弾性を有する爪部、前記爪部を先端に支持し円筒形状をなし側面には所定の弾性力で突出するn個の突起部を等間隔で配設し先端には前記爪部を装着した本体からなる把持部、
(2) 前記把持部の本体と略同一径の把持部保持穴を有し、前記把持部保持穴の内周には前記突起部と略同一形状の位置決め溝を等間隔で配設した指部、
(3) 複数の指部を各指部の対向方向に進退自在に支持する指部駆動手段。
把持部の形状が異なる複数種類のワークを別々に把持する場合に、従来はロボットハンド又はその爪を交換することで異なるワークに対応していた。
しかし、この場合、ロボットの作動を中断し、ロボットハンド又はその爪を交換する必要があり、ロボットの稼働率が低下する問題点があった。またこの場合、信号線、電力線、空圧配管なども分離できなければならず、機構が複雑になり高価となる。また、ロボットハンドの重量が重くなる問題点があった。
しかし、この場合、ロボットの作動を中断し、ロボットハンド又はその爪を交換する必要があり、ロボットの稼働率が低下する問題点があった。またこの場合、信号線、電力線、空圧配管なども分離できなければならず、機構が複雑になり高価となる。また、ロボットハンドの重量が重くなる問題点があった。
また、特許文献1,2のようなロボットハンドで、複数種類のワークを別々に把持する場合、把持部の形状が大きく異なると、その形状に対応した爪(又は指)が構成できない問題点があった。
さらに、ロボットハンドの異なる位置に複数の爪を設け、ロボットハンドの姿勢を変えて、異なる爪で異なるワークを把持するように構成すると、使用していない爪がワーク等に干渉するおそれがあった。
さらに、ロボットハンドの異なる位置に複数の爪を設け、ロボットハンドの姿勢を変えて、異なる爪で異なるワークを把持するように構成すると、使用していない爪がワーク等に干渉するおそれがあった。
本発明は、上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、把持部の形状が異なる複数種類のワークを別々に把持する場合に、作動を中断することなくかつ部品を交換することなく、ワークの把持部を把持することができ、かつ把持部の形状が大きくことなっても対応でき、使用していない部分がワーク等に干渉するおそれが少ないロボットハンドを提供することにある。
本発明によれば、把持部の形状が異なる複数種類のワークを別々に把持するロボットハンドであって、
長手方向に延びる1対の爪と、
前記爪の間隔を開位置と閉位置の間で開閉するチャック装置と、を備え、
前記1対の爪の少なくとも一方は、長手方向の異なる位置に、前記複数種類のワークの異なる把持部に、それぞれ対応した形状の複数の凹溝を有する、ことを特徴とするロボットハンドが提供される。
長手方向に延びる1対の爪と、
前記爪の間隔を開位置と閉位置の間で開閉するチャック装置と、を備え、
前記1対の爪の少なくとも一方は、長手方向の異なる位置に、前記複数種類のワークの異なる把持部に、それぞれ対応した形状の複数の凹溝を有する、ことを特徴とするロボットハンドが提供される。
本発明の実施形態によれば、ワークの把持時において、前記1対の爪に作用する反力を検出する力覚センサを備える。
また、本発明の実施形態によれば、前記チャック装置は、前記1対の爪を平行に保持して長手方向末端部で片持支持する1対の片持支持部材と、該片持支持部材の相対位置を連続的に変化させるアクチュエータとを備える。
また、本発明の別の実施形態によれば、前記チャック装置は、前記1対の爪を単一の回転軸を中心とした回転駆動により開閉するアクチュエータを備える。
上記本発明の構成によれば、1対の爪の少なくとも一方が、長手方向の異なる位置に、複数形状の凹溝を有するので、ワーク把持部の形状に対応した凹溝を選択することにより、前記複数種類のワークを別々に把持することができる。
従って、爪の長手方向の異なる位置をワークの把持部に位置決めし、チャック装置により爪の間隔を開位置から閉位置に移動することにより、作動を中断することなくかつ部品を交換することなく、把持部の形状が異なる複数種類のワークを別々に把持することができる。
従って、爪の長手方向の異なる位置をワークの把持部に位置決めし、チャック装置により爪の間隔を開位置から閉位置に移動することにより、作動を中断することなくかつ部品を交換することなく、把持部の形状が異なる複数種類のワークを別々に把持することができる。
また、1対の爪の少なくとも一方の長手方向の異なる位置に複数形状の凹溝を設けるだけであるので、把持部の形状が大きくことなっても対応できる。
さらに、複数形状の凹溝は同一の爪の長手方向の異なる位置に設けられるので、ロボットハンドの姿勢を変えずに、同一の爪の異なる位置で異なるワークを把持する。そのため、使用していない爪はなく、爪がワーク等に干渉するおそれが少ない。
本発明を実施するための最良の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明のロボットハンドを備えたロボットの全体構成図である。
この図において、1はロボット、2はロボットアーム、3はロボットの手先部である。
ロボット1は、この例では、テーブル4の上面に固定された垂直多関節ロボットであるが、本発明はこれに限定されず、その他のロボット(スカラロボットや直交ロボット)であってもよい。
この図において、1はロボット、2はロボットアーム、3はロボットの手先部である。
ロボット1は、この例では、テーブル4の上面に固定された垂直多関節ロボットであるが、本発明はこれに限定されず、その他のロボット(スカラロボットや直交ロボット)であってもよい。
本発明のロボットハンド10は、ロボットの手先部3に搭載され、ロボット1により、所定の作動範囲で3次元的に移動され、かつ自由な姿勢をとることができるようになっている。
この図において、5はワーク、6はワーク支持台、7はワークテーブルである。
ワーク5は、把持部5aの形状が異なる複数種類のワークから選択される。ロボットハンド10で把持される把持部5aの形状は、1対の爪(後述する)で把持できる限りで任意である。後述する例(図2(C))では、把持部5aの断面形状が円形A、楕円形B、及び矩形Cである。
ワーク5は、把持部5aの形状が異なる複数種類のワークから選択される。ロボットハンド10で把持される把持部5aの形状は、1対の爪(後述する)で把持できる限りで任意である。後述する例(図2(C))では、把持部5aの断面形状が円形A、楕円形B、及び矩形Cである。
ワーク支持台6は、ワークテーブル7の上面に位置し、ワーク5の下端部を保持する縦穴6aを有する。この縦穴6aはワーク5の下端部を保持しワーク5の軸線を鉛直に保持するようになっている。
なお、ワーク支持台6はこの例に限定されず、ワーク5の把持部5aをロボットハンド10で把持できるようにワークの姿勢を保持できる限りで、その他の構造又は装置であってもよい。
なお、ワーク支持台6はこの例に限定されず、ワーク5の把持部5aをロボットハンド10で把持できるようにワークの姿勢を保持できる限りで、その他の構造又は装置であってもよい。
図2は、本発明によるロボットハンドの第1実施形態図である。この図において、(A)は図1のロボットハンド10の拡大図、(B)は図1のB−B矢視図、(C)は図2(B)のC−C矢視図である。
図2において、本発明のロボットハンド10は、1対の爪12、及びチャック装置14を備える。
1対の爪12は、長手方向(図2(A)で左右方向)に延び、この例では図2(B)において左右方向に、それぞれ移動できるように支持されている。
チャック装置14は、1対の爪12の間隔を「開位置」と「閉位置」の間で開閉する。
「開位置」は、1対の爪12の最小間隔がワーク5の把持部5aの最大寸法より大きい位置であり、把持部5aに干渉することなく、把持部5aを1対の爪12の間に位置決めできるように設定されている。
「閉位置」は、1対の爪12の最小間隔がワーク5の把持部5aを把持する位置より小さい位置であり、把持部5aを1対の爪12の間に挟んで固定できるように設定されている。
「開位置」は、1対の爪12の最小間隔がワーク5の把持部5aの最大寸法より大きい位置であり、把持部5aに干渉することなく、把持部5aを1対の爪12の間に位置決めできるように設定されている。
「閉位置」は、1対の爪12の最小間隔がワーク5の把持部5aを把持する位置より小さい位置であり、把持部5aを1対の爪12の間に挟んで固定できるように設定されている。
この例において、チャック装置14は、1対の爪12を平行に保持して長手方向末端部で片持支持する1対の片持支持部材14aと、片持支持部材14aの相対位置を連続的に変化させるアクチュエータ14bとを備える。
片持支持部材14aは、図示しないリニアガイドにより図2(B)で左右方向に案内されている。また、アクチュエータ14bは、例えば直動の電動シリンダ、ラック&ピニオン機構とモータ、ネジ棒とモータ等である。
片持支持部材14aは、図示しないリニアガイドにより図2(B)で左右方向に案内されている。また、アクチュエータ14bは、例えば直動の電動シリンダ、ラック&ピニオン機構とモータ、ネジ棒とモータ等である。
また、本発明のロボットハンド10は、ワーク1の把持時において、1対の爪12に作用する反力を検出する力覚センサ15を備える。
力覚センサ15は、例えばロードセル、歪みゲージ、又は圧力センサであるが、本発明は反力又は圧力を検出できる限りで、これらに限定されない。
かかる力覚センサ15を備えることにより、ワーク1の把持時において、1対の爪12に作用する反力、すなわちワークの把持部5aに作用する力を検出し、1対の爪12をその位置で停止することができる。
力覚センサ15は、例えばロードセル、歪みゲージ、又は圧力センサであるが、本発明は反力又は圧力を検出できる限りで、これらに限定されない。
かかる力覚センサ15を備えることにより、ワーク1の把持時において、1対の爪12に作用する反力、すなわちワークの把持部5aに作用する力を検出し、1対の爪12をその位置で停止することができる。
図2(C)において、把持部5aの断面形状は、円形A、楕円形B、及び矩形Cである。しかし、本発明はこれに限定されず、その他の形状であってもよい。また、1対の爪12で把持できる限りで、断面形状が変化しても良い。
図2(C)に示すように、この例において、1対の爪12は、長手方向(図で上下方向)の異なる位置に、複数種類のワークの把持部5aの断面形状A,B,Cを把持可能な複数形状の凹溝12a、12b、12cを有する。
凹溝12a、12b、12cの形状は、この例では把持部5aの断面形状A,B,Cの片側が嵌合する形状である。しかし、本発明はこれに限定されず、断面形状A,B,Cを把持できる限りで、その他の形状(例えばV型)であってもよい。
図3は、本発明によるロボットハンドの第2実施形態図である。
この例において、一方(図で右側)の爪12のみが、長手方向(図で上下方向)の異なる位置に、把持部5aの断面形状A,Bを把持可能な複数形状の凹溝12a、12bを有し、他方(図で左側)の爪12には、凹溝12a、12bに対向する位置に平面部を有している。
なお、この例で、断面形状Cを把持可能な凹溝12cは、1対の爪12の両方に設けている。
この例のように、上述した複数形状の凹溝12a、12b、12cは、1対の爪12の少なくとも一方に設ければよい。
この例において、一方(図で右側)の爪12のみが、長手方向(図で上下方向)の異なる位置に、把持部5aの断面形状A,Bを把持可能な複数形状の凹溝12a、12bを有し、他方(図で左側)の爪12には、凹溝12a、12bに対向する位置に平面部を有している。
なお、この例で、断面形状Cを把持可能な凹溝12cは、1対の爪12の両方に設けている。
この例のように、上述した複数形状の凹溝12a、12b、12cは、1対の爪12の少なくとも一方に設ければよい。
図4は、本発明によるロボットハンドの第3実施形態図である。
この例において、チャック装置14は、1対の爪12を単一の回転軸14cを中心に回転駆動するアクチュエータ14dを備える。アクチュエータ14dは、例えば直動の電動シリンダ、ラック&ピニオン機構とモータ、ネジ棒とモータ等である。
この構成により、アクチュエータ14dにより、1対の爪12を単一の回転軸14cを中心に揺動させて、ハサミのように、1対の爪12の間隔を「開位置」と「閉位置」の間で開閉することができる。
この例において、チャック装置14は、1対の爪12を単一の回転軸14cを中心に回転駆動するアクチュエータ14dを備える。アクチュエータ14dは、例えば直動の電動シリンダ、ラック&ピニオン機構とモータ、ネジ棒とモータ等である。
この構成により、アクチュエータ14dにより、1対の爪12を単一の回転軸14cを中心に揺動させて、ハサミのように、1対の爪12の間隔を「開位置」と「閉位置」の間で開閉することができる。
上述した本発明の構成によれば、1対の爪12の少なくとも一方が、長手方向の異なる位置に、複数種類のワーク5の把持部5aを把持可能な複数形状の凹溝12a、12b、12cを有するので、爪12の長手方向の異なる位置でワーク5の把持部5aを把持することにより、把持部5aの形状が異なる複数種類のワーク5を別々に把持することができる。
従って、把持部5aの形状が異なる複数種類のワーク5を別々に把持する場合に、爪12の長手方向の異なる位置をワーク5の把持部5aに位置決めし、チャック装置14により爪12の間隔を開位置から閉位置に移動することにより、作動を中断することなくかつ部品を交換することなく、把持部5aの形状が異なる複数種類のワーク5を別々に把持することができる。
従って、把持部5aの形状が異なる複数種類のワーク5を別々に把持する場合に、爪12の長手方向の異なる位置をワーク5の把持部5aに位置決めし、チャック装置14により爪12の間隔を開位置から閉位置に移動することにより、作動を中断することなくかつ部品を交換することなく、把持部5aの形状が異なる複数種類のワーク5を別々に把持することができる。
また、1対の爪12の少なくとも一方の長手方向の異なる位置に複数形状の凹溝12a、12b、12cを設けるだけであるので、把持部5aの形状が大きくことなっても対応できる。
さらに、複数形状の凹溝12a、12b、12cは同一の爪12の長手方向の異なる位置に設けられるので、ロボットハンド10の姿勢を変えずに、同一の爪12の異なる位置で異なるワークの把持部5aを把持するので、使用していない爪はなく、爪がワーク等に干渉するおそれが少ない。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
1 ロボット、2 ロボットアーム、
3 ロボットの手先部、4 テーブル、
5 ワーク、5a 把持部、
6 ワーク支持台、6a 縦穴、7 ワークテーブル、
10 ロボットハンド、12 爪、
12a、12b、12c 凹溝
14 チャック装置、14a 片持支持部材、
14b アクチュエータ、14c 回転軸、
14d アクチュエータ、15 力覚センサ
3 ロボットの手先部、4 テーブル、
5 ワーク、5a 把持部、
6 ワーク支持台、6a 縦穴、7 ワークテーブル、
10 ロボットハンド、12 爪、
12a、12b、12c 凹溝
14 チャック装置、14a 片持支持部材、
14b アクチュエータ、14c 回転軸、
14d アクチュエータ、15 力覚センサ
Claims (4)
- 把持部の形状が異なる複数種類のワークを別々に把持するロボットハンドであって、
長手方向に延びる1対の爪と、
前記爪の間隔を開位置と閉位置の間で開閉するチャック装置と、を備え、
前記1対の爪の少なくとも一方は、長手方向の異なる位置に、前記複数種類のワークの異なる把持部に、それぞれ対応した形状の複数の凹溝を有する、ことを特徴とするロボットハンド。 - ワークの把持時において、前記1対の爪に作用する反力を検出する力覚センサを備える、ことを特徴とする請求項1に記載のロボットハンド。
- 前記チャック装置は、前記1対の爪を平行に保持して長手方向末端部で片持支持する1対の片持支持部材と、該片持支持部材の相対位置を連続的に変化させるアクチュエータとを備える、ことを特徴とする請求項1に記載のロボットハンド。
- 前記チャック装置は、前記1対の爪を単一の回転軸を中心とした回転駆動により開閉するアクチュエータを備える、ことを特徴とする請求項1に記載のロボットハンド。
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---|---|---|---|
JP2010084759A JP2011212813A (ja) | 2010-04-01 | 2010-04-01 | ロボットハンド |
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Publication Number | Publication Date |
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- 2010-04-01 JP JP2010084759A patent/JP2011212813A/ja active Pending
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
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A02 | Decision of refusal |
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