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JP2011255483A - 電動工具及び動力工具 - Google Patents

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JP2011255483A
JP2011255483A JP2010134496A JP2010134496A JP2011255483A JP 2011255483 A JP2011255483 A JP 2011255483A JP 2010134496 A JP2010134496 A JP 2010134496A JP 2010134496 A JP2010134496 A JP 2010134496A JP 2011255483 A JP2011255483 A JP 2011255483A
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Hiroshiki Masuko
弘識 益子
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Abstract

【課題】 モータの温度上昇を防止するとともに製造コストを削減しサイズを小型化した電動工具及び動力工具の提供。
【解決手段】
電子パルスドライバ1は、モータ3と、モータ3の回転を制御するスイッチング素子Q1〜Q6と、電子パルスドライバ1の温度を検知するサーミスタ33Bと、前方を照射して照明として動作するライト2Aと、を有する。サーミスタ33Bが温度の上昇を検出すると、ライト2Aは本来の機能ではないライト2Aが点滅を行い、作業者に温度上昇を報知する。
【選択図】図8

Description

本発明は、電動工具及び動力工具に関する。
従来の電動工具たるインパクトドライバは、モータと、モータの駆動を制御する制御基板と、モータにより駆動され一定方向に回転するハンマと、ハンマによって一定方向に打撃されるアンビルと、アンビルに保持される先端工具とを有する(例えば特許文献1参照)。ハンマは、アンビルに所定以上の負荷がかかっていない時はアンビルと一体に回転し、アンビルの負荷が所定以上になるとアンビルを打撃する。ハンマがアンビルと共に回転(又はアンビルを打撃)することにより、その回転力(打撃力)が先端工具へと伝達される。
特開2008−307664号公報
従来の電動工具では、インパクトドライバを継続的に使用するとモータ等の温度が上昇し、作業者がモータ等の温度上昇に気付かぬまま使用を続けた結果、モータや制御基板上の素子が破損するという問題が生じていた。
しかしながら、作業者に温度上昇を報知する手段を新たに設けると、部品点数が増加するとともに製造コストも増加し、インパクトドライバのサイズも大型化してしまう。そこで、本発明は、モータ等の温度上昇を防止するとともに製造コストを削減しサイズを小型化した電動工具及び動力工具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、モータと、スイッチング素子と、第1動作を行う第1手段と、前記モータ及び前記スイッチング素子の少なくとも一方の温度異常を検出する温度異常検出手段と、前記第1手段が前記第1動作を行っている状態で前記温度検出手段により前記温度異常が検出された場合に、前記第1動作を停止するように前記第1手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする電動工具を提供している。
このような構成によれば、元々備わっている第1手段の動作を停止させることにより温度異常を報知するので、新たな報知手段を設ける必要がなくなり、コスト及びスペースを節約することができる。
また、本発明の別の観点では、モータと、スイッチング素子と、第1動作を行う第1手段と、前記モータ及び前記スイッチング素子の少なくとも一方の温度異常を検出する温度異常検出手段と、前記第1手段が前記第1の動作を行う必要のない状態で前記温度検出手段により前記温度異常が検出された場合に、前記第1動作を行うように前記第1手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする電動工具を提供している。
このような構成によれば、元々備わっている第1手段を動作させることにより温度異常を報知するので、新たな報知手段を設ける必要がなくなり、コスト及びスペースを節約することができる。
また、本発明の別の観点では、駆動源であるモータと、前記モータにより駆動される先端工具と、前記先端工具を照射可能な発光体と、を有する動力工具であって、前記モータの温度が高温になると、前記発光体が点滅するように構成されたことを特徴とする動力工具を提供している。
このような構成によれば、モータが高温になったことを発光体が点滅することにより作業者に報知することができるため、作業者はモータが高温になったことを認識することができる。
また、本発明の別の観点では、コイルを有するステータと、前記ステータの内部で回転可能な永久磁石を有するロータと、を有するブラシレスモータと、前記永久磁石の回転を検出可能な回転検出素子と、前記回転検出素子が固定され、前記コイルが接続される回路基板と、を有する電動工具であって、前記回路基板上に温度検出素子を設けたことを特徴とする電動工具を提供している。
このような構成によれば、回路基板上に温度検出素子を設けたことにより、回転検出素子の温度を正確に検出することができる。
また、本発明の別の観点では コイルを有するステータと、前記ステータの内部で回転可能な永久磁石を有するロータと、を有するブラシレスモータと、前記コイルに通電するためのスイッチング素子と、前記スイッチング素子が固定される回路基板と、を有する電動工具であって、前記回路基板上に温度検出素子を設けたことを特徴とする電動工具を提供している。
このような構成によれば、回路基板上に温度検出素子を設けたことにより、電動工具の使用により温度が上昇しやすい部材であるスイッチング素子の温度を正確に検出することができる。
また、本発明の別の観点では、駆動源であるモータと、前記モータにより駆動される先端工具と、前記先端工具を照射可能な発光体と、を有する動力工具であって、前記モータの温度が第1の温度になると、前記発光体が第1の駆動状態となり、前記モータの温度が前記第1の温度よりも高温な第2の温度になると、前記発光体が第2の駆動状態となることを特徴とする動力工具を提供している。
このような構成によれば、発光体の駆動状態が第1の駆動状態から第2の駆動状態になったことで、作業者がモータの温度がさらに高温になったことを認識することができる。
また、本発明の別の観点では、駆動源であるモータと、前記モータにより駆動される先端工具と、前記先端工具を照射可能な発光体と、を有する動力工具であって、前記モータの温度が第1の温度になると、前記発光体が第1の駆動状態となり、前記モータの温度が前記第1の温度よりも低温な第3の温度になると、前記発光体が第3の駆動状態となることを特徴とする動力工具を提供している。
このような構成によれば、発光体の駆動状態が第1の駆動状態から第3の駆動状態になったことで、作業者がモータの温度が下がったことを認識することができる。
また、本発明の別の観点では、モータと、前記モータにより駆動される先端工具と、前記先端工具を照射可能な発光体と、前記発光体を点灯・消灯させるための操作部と、を有する動力工具であって、前記発光体が点灯した状態で前記モータの温度が所定の温度になった場合には前記発光体を点滅させた後に前記発光体を点灯させ、前記発光体が消灯した状態で前記モータの温度が所定の温度になった場合には前記発光体を点滅させた後に前記発光体を消灯させるように構成したことを特徴とする動力工具を提供している。
本発明によれば、モータ等の温度上昇を防止するとともに製造コストを削減しサイズを小型化した電動工具及び動力工具を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る電子パルスドライバの断面図 本発明の第1の実施形態に係る電子パルスドライバの図1のII−IIに沿った断面であって制御基板のみを表した図 本発明の第1の実施形態に係る電子パルスドライバのギヤ機構周辺を表す組立て図 本発明の第1の実施形態に係る電子パルスドライバの制御ブロック図 本発明の第1の実施形態に係る電子パルスドライバのドリルモードでの制御について説明する図 本発明の第1の実施形態に係る電子パルスドライバのクラッチモードでの制御について説明する図 本発明の第1の実施形態に係る電子パルスドライバのパルスモードでの制御について説明する図 本発明の第1の実施形態に係る電子パルスドライバの温度上昇時の制御を示すフローチャート 本発明の第2の実施形態に係る電子パルスドライバの温度上昇時の制御を示すフローチャート 本発明の第3の実施形態に係る電子パルスドライバの温度上昇時の制御を示すフローチャート
以下、本発明の第1の実施形態に係る電動工具及び動力工具の一例である電子パルスドライバ1の構成について、図1から図8に基づき説明する。なお、本発明は、特に電動工具及び動力工具の種類は特定されないが、本実施の形態では、回転動力を出力する電子パルスドライバを用いて説明する。
図1に示すように、電子パルスドライバ1は、ハウジング2と、モータ3と、ハンマ部4と、アンビル部5と、基板33に搭載されたインバータ回路6(図4参照)と、基板26に搭載された制御部7(図4参照)と、から主に構成されている。ハウジング2は樹脂製であって電子パルスドライバ1の外郭を成しており、略筒状の胴体部21と、胴体部21から延出されるハンドル部22とから主に構成されている。
胴体部21内には、その長手方向がモータ3の軸方向と一致するようにモータ3が配置されると共に、モータ3の軸方向一端側に向かってハンマ部4、アンビル部5が並んで配置されている。以下の説明においては、アンビル部5側を前側、モータ3側を後側、モータ3の軸方向と平行な方向を前後方向と定義する。また、胴体部21側を上側、ハンドル部22側を下側、胴体部21からハンドル部22が延びる方向を上下方向と定義する。また、前後方向及び上下方向と直交する方向を左右方向と定義する。
胴体部21内の前側位置には、ハンマ部4及びアンビル部5が内蔵される金属製のハンマケース23が配置されている。ハンマケース23は、前方に向かうに従って徐々に径が細くなる略漏斗形状を成しており、前端部分には開口23aが形成され、開口23aを画成する内壁にはメタル23Aが設けられている。
開口23a近傍位置であってハンマケース23の下方位置には、後述の先端工具装着部51に装着されたビットを照射するためのライト2Aが配置されている。ライト2Aは、暗所での作業時に前方を照らして作業箇所を明るくするために設けられており、スイッチ2DをONすることにより通常点灯し、OFFすることにより消灯する。また、後述するが、本実施の形態におけるライト2Aは、本来のライト2Aの有する照明としての機能に加えて点滅する機能も有している。ライト2Aは、本発明の第1手段の一例である。
ライト2Aの下方位置には、モータ3の回転方向を切替える正逆切替レバー2Bが配置されている。ライト2A及び正逆切替レバー2Bは、左右方向における胴体部21の略中央位置にそれぞれ配置されている。また、胴体部21には、後述のファン32により胴体部21内に外気を吸入・排出する図示せぬ吸気口及び排気口が形成されている。
ハンドル部22は、胴体部21の前後方向略中央位置から下側に向けて延出され胴体部21と一体に構成されている。ハンドル部22の内部には、スイッチ機構22Aが内蔵されると共に、その下端位置にモータ3等に電力を供給する電池24が着脱可能に装着されている。ハンドル部22の上部かつ前側位置には、トリガ25が設けられている。ハンドル部22には、後述するドリルモード、クラッチモード、パルスモードのいずれかを切替えるダイヤル2Cが設けられている。ハンドル部22内の電池24近傍位置に基板26が配置され、制御部7が基板26に搭載されている。
図1に示すように、モータ3は、出力軸31を有するロータ3Aと、ロータ3Aと対向配置されたステータ3Bとから主に構成されるブラシレスモータであり、出力軸31の軸方向が前後方向と一致するように胴体部21内に配置されている。ロータ3Aは複数組(本実施の形態では2組)のN極とS極を含む永久磁石3Cを有し、ステータ3Bはスター結線された3相の固定子巻線U、V、Wである(図4)。出力軸31は、ロータ3Aの前後に突出しており、その突出した箇所でベアリングにより胴体部21に回転可能に支承されている。出力軸31の前側に突出している箇所には、出力軸31と同軸一体回転するファン32が設けられており、更に、当該箇所の最前端位置には、ピニオンギヤ31Aが出力軸31と同軸一体回転するように設けられている。
モータ3の後方には、制御基板33が配置されている。図2に示すように、制御基板33の中央には、貫通孔33aが形成されており、出力軸31が貫通孔33aを貫通する。制御基板33の前面には、前方に突出するように3つの回転位置検出素子(ホール素子)33Aと、サーミスタ33Bと、が設けられており、制御基板33の後面には、図2の点線で示す位置に、インバータ回路6を構成する6つのスイッチング素子Q1〜Q6が設けられている。回転位置検出素子33Aは、ロータ3Aの位置を検出するためのものであって、ロータ3Aの永久磁石3Cに対向する位置に設けられており、ロータ3Aの周方向に所定の間隔毎(例えば角度60°毎)に配置されている。サーミスタ33Bは、周囲の温度を検出するためのものであって、図2示すように、左右のスイッチング素子から等間隔な位置に配置されており、また、後方から見た際に、ステータ3Bの固定子巻線U、V、Wと重なるように配置されている。回転検出素子33A、スイッチング素子Q1〜Q6、及びモータ3は、温度上昇が最も大きい部材であり温度上昇によって破損し易いため、回転検出素子33A、スイッチング素子Q1〜Q6、及びモータ3の近傍にサーミスタ33Bを配置することで正確に回転検出素子33A、スイッチング素子Q1〜Q6、及びモータ3の温度上昇を検出することができる。
ハンマ部4は、ギヤ機構41と、ハンマ42とから主に構成されており、ハンマケース23内のモータ3の前側に内蔵されている。ギヤ機構41は、2段遊星歯車機構であり、図3に示すように、アウターギヤ41A及び41Bと、それぞれ3つの遊星歯車41C及び41Dと、キャリア41E及び41Fと、を備えている。アウターギヤ41A及び41Bは、ハンマケース23内に固定されている。
1段目の遊星歯車機構について説明する。3つの遊星歯車41Cは、太陽ギヤとしてのピニオンギヤ31Aの周囲にピニオンギヤ31Aと噛合するように配置され、かつ、アウターギヤ41A内にアウターギヤ41Aと噛合するように配置されている。また、3つの遊星歯車41Cは、太陽ギヤを有するキャリア41Eに固定されている。このような構成により、ピニオンギヤ31Aの回転に伴い、3つの遊星歯車41Bは、ピニオンギヤ31Aの周りを公転し、その公転により減速された回転がキャリア41Eの太陽ギヤに伝達される。同様にして、2段目の遊星歯車機構でもモータ3の回転は減速され、ハンマ42に伝達される。
ハンマ42は、ギヤ機構41の前側に配置されており、回転軸に対して対極に配置され、前側に向けて突出した第1係合突起42A及び第2係合突起42Bを有している。
アンビル部5は、ハンマ部4の前方に配置されており、先端工具装着部51と、アンビル52とから主に構成されている。先端工具装着部51は、円筒状に構成され、ハンマケース23の開口23a内にメタル23Aを介して回転可能に支持されている。先端工具装着部51には、図示せぬビットが挿入される穿孔51aが前後方向へ穿設されており、前端部分には、図示せぬビットを保持するチャック51Aが設けられている。
アンビル52は、先端工具装着部51の後方であってハンマケース23内に先端工具装着部51と一体に構成されており、先端工具装着部51の回転中心に対して対極に配置され後側に向けて突出した第1被係合突起52A及び第2被係合突起52Bを有している。ハンマ42が回転すると、第1係合突起42Aと第1被係合突起52Aとが衝突すると同時に、第2係合突起42Bと第2係合突起52Bとが衝突し、これにより、ハンマ42の回転力がアンビル52に伝達される。
インバータ回路6は、3相ブリッジ形式に接続されたFET等の6個のスイッチング素子Q1〜Q6から構成されている(図4参照)。
制御部7は、電池24に接続されると共にライト2A、正逆切替レバー2B、ダイヤル2C、トリガ25、及びサーミスタ33Bに接続されている。また、制御部7は、電流検出回路71と、スイッチ操作検出回路72と、印加電圧設定回路73と、回転方向設定回路74と、回転子位置検出回路75と、回転数検出回路76と、打撃衝撃検出回路77と、演算部78と、制御信号出力回路79と、を備えている(図4参照)。
次に、モータ3の駆動制御系の構成を図4に基づき説明する。本実施の形態では、モータ3は、3相のブラシレスDCモータである。インバータ回路6の各スイッチング素子Q1〜Q6のゲートは、制御部7の制御信号出力回路79に接続され、各スイッチング素子Q1〜Q6のドレイン又はソースは、ステータ3Bの固定子巻線U、V、Wに接続されている。6個のスイッチング素子Q1〜Q6は、制御信号出力回路79から入力されるスイッチング素子駆動信号によってスイッチング動作を行い、インバータ回路6に印加される電池24の直流電圧を3相(U相、V相及びW相)電圧Vu、Vv、Vwとして固定子巻線U、V、Wに電力を供給する。詳細には、制御信号出力回路79から正電源側スイッチング素子Q1、Q2、Q3に入力される出力切替信号H1、H2、H3により、通電される固定子巻線U、V、W、すなわち、ロータ3Aの回転方向が制御される。また、制御信号出力回路79から負電源側スイッチング素子Q4、Q5、Q6に入力されるパルス幅変調信号(PWM信号)H4、H5、H6により、固定子巻線U、V、Wへの電力供給量、すなわち、ロータ3Aの回転速度が制御される。
電流検出回路71は、モータ3に供給される電流値を検出し、演算部78に出力する。スイッチ操作検出回路72は、トリガ25の操作の有無を検出して演算部78に出力する。印加電圧設定回路73は、トリガ25の操作量に応じた信号を演算部78に出力する。
回転方向設定回路74は、正逆切替レバー2Bの切り替えを検出すると、モータ3の回転方向を切り替えるための信号を演算部78に送信する。
回転子位置検出回路75は、回転位置検出素子33Aからの信号に基づきロータ3Aの回転位置を検出し、演算部78に出力する。回転数検出回路76は、回転位置検出素子33Aからの信号に基づきロータ3Aの回転数を検出し、演算部78へ出力する。
また、電子パルスドライバ1には、アンビル52に発生する衝撃の大きさを検出する打撃衝撃検出センサが設けられており、打撃衝撃検出回路77は、打撃衝撃検出センサからの信号を演算部78に出力する。
演算部78は、図示していないが、処理プログラムとデータに基づいて駆動信号を出力するための中央処理装置(CPU)と、処理プログラムや制御データを記憶するためのROMと、データを一時記憶するためのRAMと、タイマとを備えている。演算部78は、回転方向設定回路74と回転子位置検出回路75からの信号に基づき、出力切替信号H1、H2、H3を、印加電圧設定回路73からの信号に基づきパルス幅変調信号(PWM信号)H4、H5、H6を生成し、制御信号出力回路79に出力する。なお、PWM信号を正電源側スイッチング素子Q1〜Q3に出力し、出力切替信号を負電源側スイッチング素子Q4〜Q6に出力してもよい。
また、演算部78には、スイッチ2Dからのオン・オフ信号及びサーミスタ33Bからの温度信号が入力され、これらに基づいて、ライト2Aの点灯、点滅、消灯を制御することにより、ハウジング2内の温度上昇を報知する。ハウジング2内の温度が上昇した場合の報知機能については後述する。
次に、図5〜図7を用いて、本実施の形態による電子パルスドライバ1において使用可能な動作モード及び制御部7の制御について説明する。本実施の形態による電子パルスドライバは、ドリルモード、クラッチモード、パルスモードの3つの動作モードを備えており、ダイヤル2Cを操作することによりモード切り替えが可能である。以下の説明では、電流に基づく判断には起動電流を考慮しないこととする。また、正転の電流を与えた際の電流値の急激な上昇も考慮しないこととする。例えば、図5〜7において示されるような正転電流を与えた際の電流値の急激な上昇は、ネジ又はボルト締付に寄与しないためである。この電流値の急激な上昇は、例えば約20msの不感時間を設けることによって、考慮しないようにすることができる。
ドリルモードとは、ハンマ42とアンビル52とを一体的に回転させるモードであって、主に、木ネジを締結する場合等に用いられる。モータ3に流れる電流は、図5に示すように、締結が進むにつれて増加する。
クラッチモードとは、図6に示すように、ハンマ42とアンビル52とを一体的に回転させた状態でモータ3に流れる電流が目標値(目標トルク)まで増加した場合にモータ3の駆動を停止させるモードであって、主に、締結後に外観に現れる留め金具を締結する場合等、正確なトルクで締結することを重要視する場合に用いられる。
クラッチモードでは、トリガ25が引かれると(図6のt1)プレスタートを開始する。プレスタートでは、ハンマ42とアンビル52とを互いに接触させるために、制御部7は所定時間(図6のt2)プレスタート用電圧(例えば1.5V)をモータ3に印加する。トリガがひかれた時点ではハンマ42とアンビル52は離れている可能性があり、その状態でモータ3に電流が流れると、ハンマ42によってアンビル52に打撃が加えられることとなる。この打撃によって、ハンマ42とアンビル52とが衝突して目標値(目標トルク)に到達してしまう可能性がある。本実施の形態では、プレスタートを行ってハンマ42とアンビル52との衝突を防止することにより、モータ3に流れる電流が瞬時に目標値(目標トルク)までで到達することを防止できる。
留め金具が、被加工部材に着座すると電流値が急激に上昇する(図6のt3)。この電流値が閾値Aを越えると、制御部7は留め金具へのトルク供給を停止させる。しかしながら、ボルトを締結する場合、急激に電流が増加しているので、単に正転電圧の印加を停止しただけでは慣性力によってボルトにトルクを与えてしまう虞がある。従って、ボルトへのトルクの供給を停止させるために、ブレーキ用逆転電圧をモータ3に印加する。
続いて、モータ3に擬似クラッチ用正転電圧及び逆転電圧を交互に印加する(図6のt4)。本実施形態では、擬似クラッチ用正転電圧及び逆転電圧印加時間は1000ms(1秒)に設定されている。擬似クラッチは、所定の電流値に達することによって所望のトルクとなったことを作業者に知らせる機能を有する。実際には、モータからの出力がなくなるわけではないが、擬似的にモータからの出力がなくなったことを報知する。
擬似クラッチ用逆転電圧が印加されるとハンマ42はアンビル52から離れ、擬似クラッチ用正転電圧が印加されるとハンマ42はアンビル52を打撃することになるが、擬似クラッチ用正転電圧及び逆転電圧は、留め金具に締結力を与えない程度の電圧(例えば、2V)に設定されているため、打撃音として擬似クラッチが発生するだけである。この擬似クラッチの発生により、作業者は締結の終了を認識することが可能となる。t4の期間擬似クラッチが動作した後、モータ3は自動的に停止する(t5)。
パルスモードとは、図7に示すように、ハンマ42とアンビル52とを一体的に回転させた状態でモータ3に流れる電流が所定値(所定トルク)まで増加した場合にモータ3の正転及び逆転を交互に切り換えて打撃により留め金具を締結するモードであって、主に、外観に現れない場所で用いられる長尺のネジを締結する場合等に用いられる。これにより、強力な締結力を供給することができると同時に、被加工部材からの反発力を低減することができる。
パルスモードでは、正確なトルクで締結することを重要視していないので、クラッチモードにおけるプレスタートに相当する動作は省略される。トリガ25を引くことでモータ3が動作を開始し(図7のt1)、モータ3の電流値が閾値Bを超えた時(t2)、制御部7はモータ3にパルスモード用電圧を印加する。具体的には、制御部7は、モータ3に一定の正転用電圧と一定の逆転用電圧を交互に印加する。これによってハンマ42がアンビル52を打撃するため、より強力な締結力を供給できる。その後、トリガ25をOFFすることにより、モータ3の動作は停止する。
次に、第1の実施の形態による電子パルスドライバ1によるハウジング2内の温度が上昇した場合の報知機能について説明する。
図8は、第1の実施の形態の電子パルスドライバ1のモータ3の温度上昇時の制御を説明するためのフローチャートである。電池24を装着することにより、図8のフローチャートはスタートする。また、図8のフローチャートは、スイッチ2Dがオンされ、ライト2Aが通常点灯している状態でスタートする場合を説明する。
まず、制御部7は、トリガ25がオンされたか否かを判断する(S1)。トリガ25がオンされた場合には(S1:YES)、続いて、サーミスタ33Bによる検出温度が警告温度である120℃以上か否かを判断する(S2)。検出温度が120℃より低い場合には(S2:NO)、S1に戻り、再び、トリガ25オンされたか否かの判断を行う。検出温度が120℃以上の場合には(S2:YES)、検出温度が危険温度である140℃以上か否かを判断する(S3)。
検出温度が140℃以上の場合には(S3:YES)、これ以上温度が上昇するとスイッチング素子Q1〜Q6やモータ3及び制御基板33上の素子が破損する虞があると判断し、モータ3への電力供給を強制停止させる(S4)。
その後、検出温度が強制停止解除温度である85℃以下に低下したか否かを判断する(S5)。検出温度が85℃以下に低下した場合には(S5:YES)、モータ3への電力供給の強制停止を解除した後(S6)、S1に戻り、再び、トリガ25がオンされたか否かの判断を行う。
S3で検出温度が140℃より低い場合には(S3:NO)、トリガ25がオフされたか否かを判断する(S7)。トリガ25がオフされていない場合には(S7:NO)、S3に戻り、再び、検出温度が140℃以上であるか否かの判断を行う。一方、トリガ25がオフされた場合には(S7:YES)、ライト2Aを点滅させ(S8)、モータ3又はスイッチング素子Q1〜Q6の温度が上昇していること作業者に報知する。本実施の形態では、警告温度である120℃が本発明の請求項1及び2に記載の異常温度に相当する。また、請求項1で考えると、ライト2Aの点灯が第1動作に、ライト2Aの点滅が第1動作の停止に相当し、請求項2で考えると、ライト2Aの点滅が第1の動作に相当する。
その後、検出温度が通常動作復帰温度である60℃以下に低下したか否かを判断する(S9)。検出温度が60℃以下に低下した場合には(S9:YES)、スイッチ2Dがオンされているか否かを判断する(S10)。スイッチ2Dがオンされている場合には(S10:YES)、点滅しているライト2Aを通常点灯に戻した後(S11)、S1に戻り、再び、トリガ25がオンされたか否かの判断を行う。一方、スイッチ2Dがオフされている場合には(S10:NO)、点滅しているライト2Aを消灯させた後(S12)、S1に戻り、再び、トリガ25がオンされたか否かの判断を行う。
上記したように、第1の実施の形態による電子パルスドライバ1では、サーミスタ33Bによる検出温度が警告温度(第1の実施の形態では120℃)以上危険温度(第1の実施の形態では140℃)未満の状態でトリガ25がオフされると、ライト2Aを点滅させて作業者に温度の上昇を報知する。ライト2Aは、電子パルスドライバ1に元々備わっているものであるため、新たに報知手段を設ける必要がなくなりコスト及びスペースを節約することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る電動工具及び動力工具の一例である電子パルスドライバ201について、図9に基づいて説明する。
第1の実施の形態では、図8のフローチャートは、スイッチ2Dがオンされ、ライト2Aが通常点灯している状態でスタートしたが、本実施の形態では、スイッチ2Dがオフされ、ライト2Aが消灯している状態でスタートする場合を説明する。
まず、制御部7は、トリガ25がオンされたか否かを判断する(S11)。トリガ25がオンされた場合には(S11:YES)、続いて、サーミスタ33Bによる検出温度が注意温度である85℃以上か否かを判断する(S12)。検出温度が85℃以上の場合には(S12:YES)、ライト2Aを点滅させた上で(S13)、検出温度が警告温度である120℃以上か否かを判断する(S14)。
検出温度が120℃以上の場合には(S14:YES)、ライト2Aを点灯させた上で(S15)、検出温度が危険温度である140℃以上か否かを判断する(S16)。検出温度が140℃以上の場合には(S16:YES)、これ以上温度が上昇するとスイッチング素子Q1〜Q6やモータ3及び制御基板33上の素子が破損する虞があると判断し、モータ3への電力供給を強制停止させた(S17)後にライト2Aを消灯させ(S18)、終了する。なお、S11、S12、S14、S16でNOの場合には、いずれもS11に戻って、再びトリガ25がオンされたか否かの判断を行うこととなる。本実施の形態では、注意温度である85℃及び警告温度である120℃が本発明の異常温度に相当し、ライト2Aの点滅及び点灯が本発明の請求項2に記載の第1の動作に相当する。
次に、本発明の第3の実施の形態に係る電動工具及び動力工具の一例である電子パルスドライバ301について、図10に基づいて説明する。
第1及び第2の実施の形態では、図8のフローチャートは、ライト2Aの点灯及び点滅により温度上昇を報知したが、本実施の形態では、ライト2Aの照度を変化させることにより温度上昇を報知する。図10のフローチャートでは、スイッチ2Dがオンされ、ライト2Aが通常点灯している状態でスタートする場合を説明する。
まず、制御部7は、トリガ25がオンされたか否かを判断する(S21)。トリガ25がオンされた場合には(S21:YES)、ライト2Aの照度を100%に設定した上で(S22)、サーミスタ33Bによる検出温度が注意温度である85℃以上か否かを判断する(S23)。検出温度が85℃以上の場合には(S23:YES)、ライト2Aの照度を75%に変更した上で(S24)、検出温度が警告温度である120℃以上か否かを判断する(S25)。
検出温度が120℃以上の場合には(S25:YES)、ライト2Aの照度を50%に変更した上で(S26)、検出温度が危険温度である140℃以上か否かを判断する(S27)。検出温度が140℃以上の場合には(S27:YES)、これ以上温度が上昇するとスイッチング素子Q1〜Q6やモータ3及び制御基板33上の素子が破損する虞があると判断し、モータ3への電力供給を強制停止させた上で(S28)、ライト2Aの照度を0%に変更し(S29)、終了する。なお、S21、S23、S25、S27でNOの場合には、いずれもS21に戻って、再びトリガ25がオンされたか否かの判断を行うこととなる。本実施の形態では、注意温度である85℃、警告温度である120℃、及び、危険温度である140℃が本発明の異常温度に相当し、ライト2Aの照度100%が本発明の請求項1に記載の第1動作に相当し、ライト2Aの照度75%、50%、0%が本発明の請求項1に記載の第1の動作の停止に相当する。
なお、本発明の電子パルスドライバは、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。
上記実施の形態では、本発明の第1手段としてライト2Aを用い、第1動作としてのライト2Aの点滅により温度上昇を報知したが、これに限らず、元々備わっている部材を用いていれば、他の手段によって報知してもよい。例えば、第1動作として、クラッチモードで用いる擬似クラッチによって報知してもよい。
また、第1〜3の実施の形態では、ライト2Aは、スイッチ2Dのオンにより点灯する構成であったが、トリガ25のオンに連動して点灯する構成のものであってもよい。この場合には、図8のS7でトリガ25がオフされた後、検出温度が60℃以下に低下した場合に(S9:YES)、通常点灯に戻さずにライト2Aを消灯させることとなる。
また、上記実施の形態では、注意温度、警告温度、危険温度、強制停止解除温度、通常動作復帰温度として、それぞれ、85℃、120℃、140℃、85℃、60℃を用いたが、その他の温度を用いてもよい。
また、図8のフローチャートのS4でモータ3への電力供給を強制停止させた後に強制冷却モードに移行してもよい。強制冷却モードでは、例えば、モータ3の負荷が小さい場合のみ、ユーザによるトリガ25操作を有効にするよう制御する。負荷が低い状態ではモータ3の温度は上昇しないため、作業者がトリガ25を引くことでファン32が回転してハウジング2内を積極的に冷却することができる。
1・・電子パルスドライバ
2A・・ライト
3・・モータ
33・・制御基板
33A・・回転位置検出素子
33B・・サーミスタ
7・・制御部
Q1〜Q6・・スイッチング素子

Claims (8)

  1. モータと、
    スイッチング素子と、
    第1動作を行う第1手段と、
    前記モータ及び前記スイッチング素子の少なくとも一方の温度異常を検出する温度異常検出手段と、
    前記第1手段が前記第1の動作を行っている状態で前記温度検出手段により前記温度異常が検出された場合に、前記第1動作を停止するように前記第1手段を制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする電動工具。
  2. モータと、
    スイッチング素子と、
    第1動作を行う第1手段と、
    前記モータ及び前記スイッチング素子の少なくとも一方の温度異常を検出する温度異常検出手段と、
    前記第1手段が前記第1動作を行う必要のない状態で前記温度検出手段により前記温度異常が検出された場合に、前記第1動作を行うように前記第1手段を制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする電動工具。
  3. 駆動源であるモータと、
    前記モータにより駆動される先端工具と、
    前記先端工具を照射可能な発光体と、
    を有する動力工具であって、
    前記モータの温度が高温になると、前記発光体が点滅するように構成されたことを特徴とする動力工具。
  4. コイルを有するステータと、前記ステータの内部で回転可能な永久磁石を有するロータと、を有するブラシレスモータと、
    前記永久磁石の回転を検出可能な回転検出素子と、
    前記回転検出素子が固定され、前記コイルが接続される回路基板と、
    を有する電動工具であって、
    前記回路基板上に温度検出素子を設けたことを特徴とする電動工具。
  5. コイルを有するステータと、前記ステータの内部で回転可能な永久磁石を有するロータと、を有するブラシレスモータと、
    前記コイルに通電するためのスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子が固定される回路基板と、
    を有する電動工具であって、
    前記回路基板上に温度検出素子を設けたことを特徴とする電動工具。
  6. 駆動源であるモータと、
    前記モータにより駆動される先端工具と、
    前記先端工具を照射可能な発光体と、
    を有する動力工具であって、
    前記モータの温度が第1の温度になると、前記発光体が第1の駆動状態となり、
    前記モータの温度が前記第1の温度よりも高温な第2の温度になると、前記発光体が第2の駆動状態となることを特徴とする動力工具。
  7. 駆動源であるモータと、
    前記モータにより駆動される先端工具と、
    前記先端工具を照射可能な発光体と、
    を有する動力工具であって、
    前記モータの温度が第1の温度になると、前記発光体が第1の駆動状態となり、
    前記モータの温度が前記第1の温度よりも低温な第3の温度になると、前記発光体が第3の駆動状態となることを特徴とする動力工具。
  8. モータと、
    前記モータにより駆動される先端工具と、
    前記先端工具を照射可能な発光体と、
    前記発光体を点灯・消灯させるための操作部と、
    を有する動力工具であって、
    前記発光体が点灯した状態で前記モータの温度が所定の温度になった場合には前記発光体を点滅させた後に前記発光体を点灯させ、前記発光体が消灯した状態で前記モータの温度が所定の温度になった場合には前記発光体を点滅させた後に前記発光体を消灯させるように構成したことを特徴とする動力工具。
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