JP2011253664A - Led照明具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 LEDからの光の照射方向を目的とする個所に照射できるように改良したLED照明具を提供する。
【解決手段】 ねじ式又は差込み式のソケットSに対して装着される口金2と、その口金2の軸線の延長上に面状に拡がる基板部3と、その基板部3に装着された、下方その他の所定の方向を照射するLED4と、LED4が装着された基板部3と口金2との間に設けられ、それら口金2と基板部3とを口金2の軸線まわりに相対的に回動可能に連結するとともに回動後の位置を保持する回動機構7とを備え、口金2をソケットSに横向きに装着する際に、その装着完了後に回動機構7によりソケットSに対してLED4が装着された基板部3を回動操作して、その基板部3ひいてはLED4が所定の方向を向くように補正可能なことを特徴とする。
【選択図】 図3
【解決手段】 ねじ式又は差込み式のソケットSに対して装着される口金2と、その口金2の軸線の延長上に面状に拡がる基板部3と、その基板部3に装着された、下方その他の所定の方向を照射するLED4と、LED4が装着された基板部3と口金2との間に設けられ、それら口金2と基板部3とを口金2の軸線まわりに相対的に回動可能に連結するとともに回動後の位置を保持する回動機構7とを備え、口金2をソケットSに横向きに装着する際に、その装着完了後に回動機構7によりソケットSに対してLED4が装着された基板部3を回動操作して、その基板部3ひいてはLED4が所定の方向を向くように補正可能なことを特徴とする。
【選択図】 図3
Description
本発明は、LEDを光源とするLED照明具に関する。
一般的に照明器具の光源としては、白熱電球、蛍光ランプ等が広く知られている。一方、小型、省電力というLED(発光ダイオード)の特徴を生かし、照明の光源としてのLEDの使用が急増している。
このLEDの照明への適用の一例としては、LEDを白熱電球のグローブ内又は蛍光ランプの管内に備えさせることによって、既存の白熱電球又は蛍光ランプの外見を維持させつつ、既存の電球灯具又は蛍光灯具の活用を可能とした電球形LEDランプ又は直管型LEDランプが挙げられる。
例えば、特許文献1では、一面に複数のLEDが配列された支持板を透明な円筒パイプの中に設けた蛍光灯型LED照明装置が開示されている。
ところが、このように複数のLEDが配列された支持板を使用し、その取付手段として、いわゆる白熱電球に使用されるねじ込み式のソケットを用いた場合、そのソケットに口金をねじ込みして螺合させた場合、ねじ込み方向が一定位置に定まらずに支持板が傾斜してしまい、この支持板のLEDからの光の照射方向が必要個所に照射されなくなる問題を有している。
本発明は上記した現状に鑑みてなされたものであり、LEDからの光の照射方向を、目的とする個所に照射できるように改良したLED照明具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のLED照明具は、横向きに設けられるねじ式又は差込み式のソケットに対して横向きに螺合又は装着される口金と、その口金の軸線の延長上に面状に拡がる基板部と、その基板部に装着された、下方その他の所定の方向を照射する複数のLEDと、複数のLEDが装着された前記基板部と前記口金との間に設けられ、それら口金と基板部とを該口金の軸線まわりに相対的に回動可能に連結するとともに回動後の位置を保持する回動機構と、を備え、前記口金を前記ソケットに横向きに螺合又は装着する際に、その螺合又は装着完了後に前記回動機構により前記ソケットに対して前記複数のLEDが装着された基板部を回動操作して、その基板部ひいては複数のLEDが前記所定の方向を向くように補正可能なことを特徴とする。
上記構成とすることで、基板部自体を回動させる簡単な回動操作によって、その基板部のLEDから照射される光を目的とする必要個所に向けることができる。しかも、基板部自体を回動させた後は、その基板部の位置がそこに保持されるため、その位置でのLEDからの光の照射位置も安定させることができるLED照明具を提供できる。
また、本発明のLED照明具において、前記基板部は少なくともその外形よりも大とされる円筒状もしくは箱状の本体部に装着され、その本体部の一端に形成された第1連結回動部と、前記口金を支持する口金部材の一端に形成された第2連結回動部とが組み合わされて前記回動機構を構成し、前記本体部を回動操作することで、前記本体部の基板部及び前記複数のLEDが前記所定方向を向くように補正可能であるので、基板部のLEDから照射される光を任意な方向に向けるための構造は第1連結回動部と第2連結回動部によって構成できるため構造が簡素化され、安価な製造が可能となる。しかも、本体部を持って回動操作できるため、LEDからの光の照射方向を確認しながらの回動操作を可能にすることができるLED照明具を提供できる。
また、本発明のLED照明具において、前記第1連結回動部もしくは前記第2連結回動部のどちらか一方に、突出形成された突出部と、前記第1連結回動部もしくは前記第2連結回動部のどちらか他方に、その突出部と接して前記回動機構による所定の角度以上の回動を抑止するストッパーが形成されるので、突出部がストッパーに接することによって回動規制されるため、必要以外の方向への照射を機械的になくすように、回動操作自体が単純化され更にし易くなる。しかも、LEDによる光の照射範囲が規制されるため、電力消費の少ない小型のLEDであっても、その光の強さ、すなわち光が照射されても必要とする明るさが得られない範囲を照射させなくすることができる。
また、本発明のLED照明具において、前記回動機構は、所定の角度ごとに前記回動の位置を保持する節度機構を備えることを特徴とし、その節度機構は、前記第1連結回動部もしくは前記第2連結回動部のどちらか一方に、突出形成された突出部と、前記第1連結回動部もしくは前記第2連結回動部のどちらか他方に、その突出部と接して前記所定の角度ごとに前記回動の位置を保持する保持部が形成されるので、上記効果に加え、任意な角度でLEDからの光を照射できるLED照明具となる。
また、本発明のLED照明具において、前記回動機構は、前記第1連結回動部と前記第2連結回動部との摩擦により前記回動後の位置が保持されるので、回動規制が段階的ではなく、連続した状態で任意位置に保持させられるため、そのLEDからの光の照射範囲を更に極め細かく調整することができる。
また、本発明のLED照明具において、前記回動の位置を保持する固定クランプが前記本体部もしくは前記口金を支持する口金部材に取り付けられるので、保持する位置を確実に外力の影響を排除した状態で強固に保持可能であり、例えば屋外での使用時に風力などよる回動を防止できる。
また、本発明のLED照明具において、前記基板部を装着する前記本体部は、熱伝導性部材によって形成され、この本体部と前記基板部とは熱伝導的に接続され、前記基板部に装着された前記複数のLEDから点灯時に生じる熱を、前記本体部から放熱させ、その熱伝導性部材には、放熱させるために放熱面を平面状となした複数の放熱フィンが形成されるので、LEDの発光時の発熱を緩和することができ、LEDの過熱を防ぐことができる。また、効率よく放熱することができることにより放熱効果が高いことから各LEDの出力を上げて、照度を高めることも容易となる。
以下、本発明の実施の形態につき図面に示す実施例を参照して説明する。図1は本発明に係るLED照明具を壁に取り付けた状態を示す図である。図2はLED照明具の正面、背面、平面、右側面、左側面を示す図である。図3はLED照明具の一部断面構造を示す図である。
図1〜図3において、本発明のLED照明具1は、一例として建物の部屋、廊下などを形成する壁Dなどに、概ね水平状態に固定されて使用するものであり、このLED照明具1は、壁Dに横向きに設けられるねじ式のソケットSに対してその軸線方向CLに螺合される口金2を有している。
また、その口金2の軸線の延長上に面状に拡がる基板部3と、その基板部3に装着された、下方その他の所定の方向を照射する複数(多段)の発光ダイオートであるLED4とが口金2を介して点灯電力が供給されように構成される。なお、このLED4に点灯電力を供給する電源ユニット5はLED照明具1内側に設けたり、図示しないも給電設備内に設けることが可能である。
この電源ユニット5は、LED4を点灯させる点灯回路部品(図示せず)を有しており、口金2を介して得られる交流電源(例えばAC100V)から直流出力に変換し、電源ユニット5に接続された出力電線Cを介して、基板本体3aに実装されたLED4に電力を供給する。
図4は、LED4や駆動制御部等の電気的接続を示す等価回路の一例である。LED4は、例えば白色光又は白色光に近い光を発光するものを使用する。多数のLED4は、基板部3の基板本体3aに設けられた通電ラインPはLED4を全て並列接続している。任意のLED4が断線又は通電不能になっても他のLED4の通電状態が維持される。複数のLED4は、抵抗Rに接続され、代替として定電流ダイオードでも電流を制限することが可能である。口金2は電源ユニット5と接続され、その電源ユニット5とLED4との間に、周知のコンデンサ等を含む駆動制御部Bが接続されている。
基板部3は基板本体3aが例えば横長矩形の板状に形成され、この基板本体3aが中空状の円筒部材を半円筒状に形成した又は円筒部材をその軸線に平行な位置平面に沿って切り欠いた半円筒状より大きな本体部6の弦側の矩形状の開口部6aに着脱可能に装着されている。なお、本体部6の先端側は先端ほど厚みが減少する傾斜面状に形成される。また、本体部6は立方体状となした箱状に形成することも可能である。また、本体部6には、通気孔6bが形成される。この通気孔6bは電源ユニット5、LED4などで発生する熱を逃がすためのものである。
また、図3に示すように、LED照明具1には回動機構7が設けられる。この回動機構7は、複数のLED4が装着された基板部3と口金2との間に設けられる。それら口金2と基板部3とを口金2の軸線まわりに相対的に回動可能に連結するとともに回動後の位置を保持するように構成される。この回動機構7は、第1連結回動部8と第2連結回動部9が組み合わされることにより構成される。
第1連結回動部8は基板部3を装着する本体部6の一端に形成される。具体的には、半円筒状又は円筒切欠形状の本体部6における一端の内周に、内方へ突出するように鍔状に形成される第1の突条10を有している。
また、この半円筒状などの本体部6における一端側には、副本体部11が装着される。この副本体部11は、例えば半円筒状に形成され、その一端の内周に、内方へ突出するように鍔状に形成される第2の突条12を有している。
そして、半円筒状などの本体部6における一端に半円筒状の副本体部11をネジなどの締結部材によって固定連結することにより第1の突条10と第2の突条12とを円環状に連続させることによって第1連結回動部8としている。
第2連結回動部9は口金2を支持する口金部材13の一端に形成される。この口金2は、例えばエジソンタイプであって、ねじ山を備えた筒状に形成された金属性のシェル部2aを有し、このシェル部2aの一端側の開口2bに口金部材13を連結させている。
この口金部材13は円筒状に形成される本体筒部を備える。この本体筒部の一端には、該本体筒部よりも小径となした小径筒部13bが形成される。この小径筒部13bの外周面には、溝部13cが周設される。この溝部13cを有する小径筒部13bが第2連結回動部9とされる。
第1連結回動部8と第2連結回動部9から構成される回動機構7は、本体筒部13aの小径筒部13bに形成された溝部13c内に、本体部6の一端に副本体部11を固定連結した状態で、円環状に連続する第1の突条10と第2の突条12とを挿入させることによって第1連結回動部8が構成される。
また、この本体筒部13aの小径筒部13bに形成する溝部13cと、その溝部13c内に挿入される第1の突条10と第2の突条12との嵌合状態は、若干の締まり嵌め状態とすることによって、その接触個所に一定の摩擦が生じるようにしてもよい。これによって、摩擦力により回動操作時に任意の回転方向に本体部6の位置が保持されて固定されるようになる。
そして、回動機構7により口金2に対して複数のLED4が装着された基板部3を装着する本体部6を回動操作することにより、その基板部3ひいては複数のLED4が所定の方向を向くように回動させるようにして補正可能となしている。
また、回動機構7には、図5〜図7に示すように、回動規制手段が設けられている。この回動規制手段は第1連結回動部8もしくは第2連結回動部9のどちらか一方に、突出形成された第1の突出部14と、第1連結回動部8もしくは第2連結回動部9のどちらか他方に、その第1の突出部14と接して回動機構7による所定の角度以上の回動を抑止するストッパー15が形成される。
本例では、図6に示すように、第2連結回動部9を構成する口金部材13の溝部13cが形成された残存部位として突堤状に残る小径筒部13bの外周に第1の突出部14が形成される。また、図5に示すように、本体部6の回動操作により第1の突出部14と接触するように、第1連結回動部8を構成する副本体部11の第2の突条12に接してストッパー15が突出形成される。
また、回動規制手段を備える回動機構7の回動範囲としては、180〜360度の範囲であれば、LED照明具1がどのような状態でソケットSに螺合されたとしても基板部3のLED4からの光の照射方向を必ず下向きに照射できることとなる。また、電源ユニット5と口金2との間の出力電線C(図3参照)が捩れて切断されることも防止できる。
また、他の回動機構7の例としては、図8に示すように、所定の角度ごとに回動の位置を保持する節度機構16を備える。節度機構16は、第1連結回動部8もしくは第2連結回動部9のどちらか一方に、突出形成された第2の突出部17と、第1連結回動部8もしくは第2連結回動部9のどちらか他方などに、その第2の突出部17と接して所定の角度ごとに回動の位置を保持する保持部18が形成される。
本例では、第2連結回動部9を構成する口金部材13の溝部13cが形成された残存部位として突堤状に残る小径筒部13bの外周に、ほぼ弓形状の片持ち支持状態の第2の突出部17が形成される。また、本体部6の回動操作により第2の突出部17と接触するように、第1連結回動部8を構成する副本体部11と第2連結回動部9を構成する本体部6には保持部18が形成される。この保持部18は円周方向に所定角度の間隔をもって凹18aと凸18bが連続するように波形に形成されている。
そして、この節度機構16は保持部18の凹18a内に第2の突出部17が嵌りこむこととなれば、その位置で固定されることとなる。この第2の突出部17が形成される小径筒部13bを含む口金部材13は合成樹脂で成形されており、合成樹脂の持つ弾性変形内において、本体部6が回動操作されることによって第2の突出部17が保持部18の凸18bを乗り越える際に弾性変形し、この凸18bを乗り越えた第2の突出部17は隣りの凹18a内に弾性復帰して嵌りこむことによって、その位置で固定されることとなる。
また、図9は他の節度機構16の例を示す図であり、この図9においては弾性変形する第2の突出部17に変えて、スプリング28によって保持部18側に付勢されるボール27によって構成されている。この節度機構16は保持部18の凹18a内にボール27が嵌りこむこととなれば、その位置で固定されることとなる。このボール27が保持部18の凸18bを乗り越える際にスプリング28が弾性変形し、この凸18bを乗り越えたボール27は隣りの凹18a内に弾性復帰して嵌りこむことによって、その位置で固定されることとなる。
また、図10、図11に示すように、回動の位置を保持する固定クランプ19を本体部6もしくは口金2を支持する口金部材13に取り付けることも可能である。図10に示す例においては、口金部材13の小径筒部13bの外周側を本体部6に設けたネジ孔19aに螺入するセットスクリュー19bでの押圧力や、セットスクリュー19b先端の摩擦力によって固定するようにしたものである。
また、図11に示す例においては、口金部材13の小径筒部13bからさらに小径に形成した第2小径筒部13dの外周側を本体部6に設けたネジ孔19aに螺入するセットスクリュー19bでの押圧力や、セットスクリュー19b先端の摩擦力によって固定するようにしたものである。
また、上述の例における本体部6の大きさとしては、図12(a)に示すLED照明具1はLED4の配列数を「17×6」列とした全長Lが10cm程度ものであるのに対し、図12(b)に示すLED照明具1はLED4の配列数を「68×24」列としたものであり、これは一般に街路灯に用いる水銀灯に相当する大きさ、全長Lが20〜30cm程度のものである。また、図13に示すLED照明具1は照射する光を強力にするためにLED4を大きくしたものである。
また、このようにLED4を大きくしたものは、光の放射出力も上がり点灯時の発熱対策を必要とするため放熱機能を備えさせている。具体的には、図14、図15に示すようにLED4が表面実装される基板部3の基板本体3aとして、LED4の表面実装側に配線パターン(図示せず)が形成される配線基板部3cと、この配線基板部3cとは電気的に絶縁されて積層される熱伝動性の高い材質からなる熱伝導積層部3bとを備えている。この熱伝動性の高い材質としてはアルミ、銅などの金属材が挙げられる。
そして、熱伝導積層部3bには、熱伝導積層部3bと同様な材質からなる熱伝導性部材3dが積層されている。この熱伝導性部材3dは、LED4からの熱を放熱させるために放熱面が平面状に形成されて、突出形成される複数の放熱フィン3eを備えている。この熱伝導性部材3dと基板部3の熱伝導積層部3bとは、熱伝導的に接続されている。本例では熱伝導性部材3dと熱伝導積層部3bとは面状に密着接続され、熱伝導性を高くしつつ電気的に絶縁されて積層されている。
また、LED照明具1の他の例を図16に示す。この例によるLED照明具1は、ねじ込み式の口金2に替えて、口金部材13の端部にプラグ部20を備えさせたものである。このプラグ部20には、差込ピン21が設けられている。この差込ピン21は口金2と同じように、電源ユニット5に対して、LED4を点灯させる点灯回路部品(図示せず)に交流電源(例えばAC100V)を供給するものである。
この差し込み式のLED照明具1によれば、差し込み式のソケットS1が壁Dに設けられるのであって、この既設の汎用のソケットS1を利用して、この差し込み式のLED照明具1を差し込んで装着する場合、既設のソケットS1が正しい姿勢で固定されていない場合や、誤って逆姿勢、すなわちLED4が上向き状態で装着されて予定外の方向を向いてしまった場合でも、基体部3または本体部6を回動させて、その向きを補正することができる。なお、本例では電源ユニット5、駆動制御部BはLED照明具1には内装されていなく、交流電源(例えばAC100V)の通電ラインP中に設けられている。
以上、本発明の実施の形態に付き述べたが、本発明は上記の実施の形態に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変更が可能であり、各々の実施の形態は、本発明の説明のために一つ実施の形態の部分として述べられている構成を、別の実施の形態において利用し、さらに別の実施の形態とすることができる。
1 LED照明具
2 口金
3 基板部
4 LED
6 本体部
7 回動機構
8 第1連結回動部
9 第2連結回動部
13 口金部材
13c 溝部
14 第1の突出部(突出部)
15 ストッパー
16 節度機構
17 第2の突出部(突出部)
18 保持部
19 固定クランプ
2 口金
3 基板部
4 LED
6 本体部
7 回動機構
8 第1連結回動部
9 第2連結回動部
13 口金部材
13c 溝部
14 第1の突出部(突出部)
15 ストッパー
16 節度機構
17 第2の突出部(突出部)
18 保持部
19 固定クランプ
Claims (10)
- 横向きに設けられるねじ式又は差込み式のソケットに対して横向きに装着される口金と、
その口金の軸線の延長上に面状に拡がる基板部と、
その基板部に装着された、下方その他の所定の方向を照射する複数のLEDと、
複数のLEDが装着された前記基板部と前記口金との間に設けられ、それら口金と基板部とを該口金の軸線まわりに相対的に回動可能に連結するとともに回動後の位置を保持する回動機構と、を備え、
前記口金を前記ソケットに横向きに装着する際に、その装着完了後に前記回動機構により前記ソケットに対して前記複数のLEDが装着された基板部を回動操作して、その基板部ひいては複数のLEDが前記所定の方向を向くように補正可能なことを特徴とするLED照明具。 - 前記ソケットがねじ式のもので、前記口金がそのソケットに対して横向きに螺合され、螺合完了後に前記回動機構により前記ソケットに対して前記複数のLEDが装着された基板部を回動操作して、その基板部ひいては複数のLEDが前記所定の方向を向くように補正可能である請求項1に記載のLED照明具。
- 前記基板部は少なくともその外形よりも大とされる円筒状もしくは箱状の本体部に装着され、その本体部の一端に形成された第1連結回動部と、前記口金を支持する口金部材の一端に形成された第2連結回動部と、が組み合わされて前記回動機構を構成し、前記本体部を回動操作することで、前記本体部の基板部及び前記複数のLEDが前記所定方向を向くように補正可能である請求項1又は2に記載のLED照明具。
- 前記第1連結回動部もしくは前記第2連結回動部のどちらか一方に、突出形成された突出部と、前記第1連結回動部もしくは前記第2連結回動部のどちらか他方に、その突出部と接して前記回動機構による所定の角度以上の回動を抑止するストッパーが形成される請求項3に記載のLED照明具。
- 前記回動機構は、所定の角度ごとに前記回動の位置を保持する節度機構を備える請求項1ないし4のいずれか1項に記載のLED照明具。
- 前記節度機構は、前記第1連結回動部もしくは前記第2連結回動部のどちらか一方に、突出形成された突出部と、前記第1連結回動部もしくは前記第2連結回動部のどちらか他方に、その突出部と接して前記所定の角度ごとに前記回動の位置を保持する保持部が形成される請求項5に記載のLED照明具。
- 前記回動機構は、前記第1連結回動部と前記第2連結回動部との摩擦による前記回動の位置が保持される請求項1ないし6のいずれか1項に記載のLED照明具。
- 前記回動の位置を保持する固定クランプが前記本体部もしくは前記口金を支持する口金部材に取り付けられる請求項1ないし7のいずれか1項に記載のLED照明具。
- 前記基板部を装着する前記本体部は、熱伝導性部材によって形成され、この本体部と前記基板部とは熱伝導的に接続され、前記基板部に装着された前記複数のLEDから点灯時に生じる熱を、前記本体部から放熱させる請求項1ないし8のいずれか1項に記載のLED照明具。
- 前記本体部には、放熱させるために放熱面を平面状となした複数の放熱フィンが形成される請求項9に記載のLED照明具。
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