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JP2011249770A - コイル部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】端子部とコイルの引き出し線とを容易に折り曲げることが可能で、かつ外形寸法のばらつきを抑えたコイル部品を提供することを目的とする。
【解決手段】磁性材料により形成された磁心と、磁心内部に埋設され、磁心の側面より端末部が突出したコイルと、磁心の側面から磁心の外部に突出され、コイルの端末部と接続された平板状端子と、を備え、磁心の側面より突出したコイルの端末部と平板状端子とが磁心の側面に沿って磁心の底面側に折曲されたコイル部品において、コイルの端末部を、平板状端子と磁心の間に配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種電気製品、電子機器等に用いられるコイル部品に関する。
従来のコイル部品には、例えば下記の特許文献1に記載されているように、導線を巻き回したコイル部を磁性体材料によって形成された磁心内に埋設させたものがある。
このコイル部品では、コイル部を磁心内に埋設し、コイル部の引き出し線はコイル部の側面から突出させている。
また、このコイル部品の端子部は一部が磁心内に埋設され、残りの部分は同様に磁心の側面から突出させている。そして、この端子部とコイル部の引き出し線とを重ねて接続することで、端子部とコイル部とを電気的に導通させている。
この下記特許文献1の記載によると、磁性材料を粉末にして表面を絶縁被膜で覆い、結合材を混合して加圧成型した磁心内にコイル部を埋設することで、接着剤を用いずに磁心を形成することが可能であり、耐熱性を向上できるとされている。
特開2005−310869号公報
上述の特許文献1に開示されたコイル部品では、磁心の側面から突出させたコイルの引き出し線と端子部とを側面に沿って折り曲げている。この折り曲げ工程においては、例えば治具を端子部の上面側に当て、下方に押し込むことで、端子部とコイルの引き出し線とを同時に折り曲げるのが一つの方法である。
このコイルの引き出し線は、端子部の上面側、折り曲げ後の状態では外側に配置されている。このため、端子部の上面から引き出し線がその径方向に突出してしまう。
すると、治具によって端子部とコイルの引き出し線とを折り曲げる際には、治具はコイルの引き出し線との線接触となる。したがって、押し込む力の印加方向が不安定となるため、高い折り曲げ精度を確保することが困難であり、折り曲げ後の外形寸法にばらつきが生じてしまう。
また、上記特許文献1では、端子部に溝を設け、溝内にコイルの引き出し線を配置するとしている。
一方、コイルの引き出し線は、端子部との良好な接触等のために潰し加工を行うことが好ましい。しかし、潰し加工にばらつきが存在すると、溝からコイルの引き出し線がはみ出してしまう恐れがある。溝からはみ出てしまうと、その箇所はコイル部品の側面において最も突出した箇所となるため、この場合もコイル部品そのものの外形寸法が大きくなってしまう。
また、端子部の折り曲げの際には、はみ出た引き出し線と、押し込み治具との線接触となるため折り曲げ精度が低下するので、やはり外形寸法にばらつきが生じやすくなる。
このため、潰し加工を均一に高い精度で行う必要があり、加工が困難であるとともにコストも高くなる。
そこで本発明は上記課題に鑑み、端子部とコイルの引き出し線の折り曲げを容易にでき、かつ外形寸法のばらつきを抑えたコイル部品を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明によるコイル部品は、磁性材料により形成された磁心と、磁心内部に埋設され、磁心の側面より端末部が突出したコイルと、磁心の側面より突出され、コイルの端末部と接続された平板状端子と、を備える。また、磁心の側面より突出したコイルの端末部と平板状端子は、磁心の側面に沿って磁心の底面方向に折曲される。
そして、こうしたコイル部品において、コイルの端末部を平板状端子と磁心の間に配置するものである。
本発明によるコイル部品では、コイルの端末部は平板状端子と磁心との間に配置されている。すなわち、コイルの端末部は、平板状端子の折曲時において、平板状端子と押し込み治具が接触する面とは反対側の平板状端子の面に配置されている。
平板状端子の表側の面、すなわち押し込み治具が接触する面にはコイルの端末部が配置されないので、押し込み治具が接触する面は平面となる。
したがって、コイルの端末部の潰し加工精度に関わらず、平板状端子と押し込み治具とを確実に面接触させることができる。
また、平板状端子の磁心に埋設される側の端部には、切欠き部を設けることが好ましい。そして、少なくとも磁心側面より露出した切欠き部内にコイルの端末部を配置する。
これにより、磁心側面から突出したコイルの端末部を、その折曲位置において平板状端子から離した状態とすることができる。このため、コイルの端末部と平板状端子部とを折曲する際に生じるコイル端末部の歪を逃がすことができ、折曲精度を高めることができる。
また、コイルの端末部が突出する側の磁心の側面には、コイルの端末部を格納する溝を設けることが好ましい。これにより、平板状端子と磁心との間に配置されたコイルの端末部を、磁心の側面より内側に格納することができる。
したがって、折曲後に磁心の側面より突出するのは平板状端子の厚さ分のみとなる。このためコイル部品の外形寸法は、コイルの端末部の潰し加工精度に関わらず、磁心の外形と平板状端子のみによって決まるので、外形寸法精度を高めることができる。
本発明によれば、平板状端子と、平板状端子の押し込み治具とを確実に面接触させることができる。このため、精度よく平板状端子とコイルの端末部とを折曲することができ、外形寸法精度の良好なコイル部品を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るコイル部品の構成を示す概略断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るコイル部品の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係るコイル部品の上面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るコイル部品の側面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るコイル部品の底面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るコイル部品の製造方法を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係るコイル部品の製造過程を示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態に係るコイル部品の製造過程を示す説明図である。 本発明の第2の実施の形態に係るコイル部品の構成を示す概略断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るコイル部品において、端子部とコイル端末部とを折曲する前の状態を示す斜視図である。 本発明の第3の実施の形態に係るコイル部品の構成を示す概略断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係るコイル部品の斜視図である。 本発明の第3の実施の形態に係るコイル部品において、端子部とコイル端末部とを折曲する前の状態を示す斜視図である。
以下本発明の実施の形態に係るコイル部品について、図1〜図10を基に説明するが、本発明は以下の例に限定されるものではない。説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態
1−1.コイル部品の構成
1−2.コイル部品の製造方法
2.第2の実施の形態
3.第3の実施の形態
1.第1の実施の形態
1−1.コイル部品の構成
まず、図1〜図5を用いて、第1の実施形態によるコイル部品の構成について説明する。
図1は、本実施形態によるコイル部品100の断面図である。また、図2は斜視図であり、図3は上面図、図4は側面図、図5は底面図である。なお、図1は、図3におけるX−X’断面図となっている。
本実施の形態によるコイル部品100は、図1に示すように、例えば磁性材から成る磁心10と、磁心10内に埋設されたコイル1と、コイル1の端末部2と接続された端子部3とを備える。
磁心10を構成する磁性材は、ここでは特に限定しないが、例えばMn−Zn系やNi−Zn系のフェライト、センダスト、パーマロイ等が挙げられる。そして、これらの磁性材料と、熱硬化性樹脂(例えばエポキシ樹脂等)の樹脂材料を混合した造粒粉をプレス成形し焼き固めることで形成される。
また、コイル1は丸線や平角線等の導線が巻き回されることによって構成される。このコイル1は磁心10内に埋設されており、導線の2つのコイル端末部2は、磁心10の対向する2つの側面10aからそれぞれ磁心10の外部に突出させている。なお、コイル端末部2においては、導線を覆う絶縁被膜7が除去されており、例えば銅材等による導線が露出した状態とされている。なお、ここでは丸線を用いた場合について示し、この場合コイル端末部2は潰し加工によって扁平形状に加工されている。
コイル端末部2は、磁心10の外部において平板状の端子部3と接続されている。端子部3には、切欠き部31が設けられており、この切欠き部31の両端の突出端子部35の一部が、図2,図3に示すように、磁心10の側面10aから磁心10内に埋め込まれている。また、端子部3は、磁心10の側面10aにそって下方に折曲されている。そしてさらに、図1,5に示すように、磁心10の側面10aと底面10bとの稜線において、磁心10の底面10bに沿って折曲されている。
図2,図3に示すように、コイル端末部2は、端子部3の切欠き部31に配置され、磁心10の側面10aから磁心10の外部に突出したコイル端末部2は、磁心10の側面10aに沿って下方に折曲されている。この時コイル端末部2は、磁心10の外部に露出している切欠き部31を通って端子部3の裏面側に配設され、図1の領域Tに示すように、端子部3の裏面において、端子部3とコイル1のコイル端末部2とが接続される。すなわち、コイル端末部2は端子部3と磁心10との間に配置された構造となっている。
また、図1,図2,図4に示すように、端子部3には切断孔32が開いており、コイル端末部2は、この切断孔32まで延伸している。
このように、本実施の形態によるコイル部品100では、コイル端末部2が、端子部3の裏面側、すなわち、図1に示すように、端子部3と磁心10との間に配置される。したがって、コイル端末部2がコイル部品100の最外面に位置しない。コイル部品100の最外面は端子部3の表面となるので、コイル端末部2の潰し加工精度に関わらず、コイル部品100の外形を均一にすることができる。
また、後述するように、内部に端子部3の一部とコイル1とを埋め込んで磁心10を一体成形した後、コイル端末部2と端子部3が磁心10の外周方向へ突出した状態では、コイル端末部2が端子部3の折り曲げ方向側に配置される。このため、端子部3を磁心10の側面10aに沿う方向に折り曲げる際には、押し込み治具と端子部3表面とを面接触させることができる。
したがって、均一な力を安定して同一方向に加えることが可能となる。このため、コイル端末部2及び端子部3の高い折曲加工精度を実現することができ、コイル部品100の外形寸法のばらつきを低減することができる。
特に本実施の形態では、端子部3に切欠き部31を設けて、この切欠き部31内にコイル端末部2の一部を配置している。そして切欠き部31において、端子部3とコイル端末部2とを、磁心10の側面10aに沿って折曲している。
ここで、コイル端末部2と端子部3とがはんだ等により固定されておらず、かつ切欠き部31を設けなかった場合を考える。
この場合には、コイル端末部2と端子部3とを同時に折曲すると、端子部3は、コイル端末部2上を摺動しながら屈曲する。このとき、端子部3の折り曲げ直径と、コイル端末部2の折り曲げ直径の違いにより、コイル端末部2の厚さ分だけ、コイル端末部2と端子部3の間には位置ずれが生じる。これにより、コイル端末部2の先端部は、端子部3の先端部よりも突出した状態となる。
一方で、コイル端末部2と端子部3が、図1に示した領域Tにおいて、例えばはんだ等によって接続固定されている場合には、上述の位置ずれが抑えられる。しかし、コイル端末部2の上述の突出長さ分だけ、コイル端末部2に歪が生じる恐れがある。
コイル端末部2に歪が生じると、折曲後の端子部3の表面が磁心10の側面に対して平行にならず、例えば斜めに歪んだり、折曲位置がずれたりして、コイル部品100の外形寸法のばらつきの原因となる恐れがある。
これに対して、本実施の形態によるコイル部品100では、磁心10に埋設される側の端子部3の端部には切欠き部31が設けられ、ここにコイル端末部2が配置されている。このため、折曲位置におけるコイル端末部2は端子部3に接触しない。
これにより、折曲の際には、コイル端末部2の上述した突出長さ分を切欠き部31にて逃がすことができ、正確な折曲を行うことが可能となる。したがって、コイル部品の最外面の形状のばらつきを低減できるので、コイル部品の外形寸法精度を向上させることができる。
また、少なくとも折曲位置におけるコイル端末部2が端子部3に対して非接触とされていれば歪を低減する効果は得られるので、少なくとも磁心10の側面10aより露出している切欠き部31にコイル端末部2の一部が配置されていればよい。
また、ここでは、端部の一端が開放された形状の切欠き部31を設けることで、折曲位置においてコイル端末部2と端子部3を非接触とするとともに、端子部3と磁心10との間にコイル端末部2を配設している。
しかし、少なくとも折曲位置におけるコイル端末部2が端子部3に対して非接触とされていればよいので、必ずしも端部の一端が開放された切り欠きの形状でなくともよい。例えば、端子部31に開口部を設け、その開口部を折曲位置近傍に配置してもよい。
またさらには、コイル端末部2と端子部3とを、磁心10の側面10aのほぼ同じ高さ位置から磁心10の外部に突出させるように配置することが好ましい。突出させる高さ位置を互いに近づける程、上述したコイル端末部2の突出長さを小さくできる。このため、折曲時の歪をさらに低減することができ、折曲精度を高めることができるので好ましい。
特に、コイル端末部2と端子部3が磁心10の側面10aから突出する高さ位置を同じにした場合には、コイル端末部2と端子部3の位置ずれがゼロとなるため歪が生じず、より確実に折曲できる。
この場合には、端子部3には、一端が開放された形状の切欠き部31を設けることが好ましい。一端が開放された形状の切欠き部31を設けることによって、磁心10内においても、コイル端末部2を端子部3の切欠き部31内に平行して配置することができる。このため、コイル端末部2と端子部3とを、磁心10の側面10aから容易に同じ高さ位置で突出させることができる。
なお、磁心10の側面10aには、図1に示すように、コイル端末部2を格納する溝部4を設けていることが好ましい。この溝部4を磁心10の側面10aに設けることで、折曲されたコイル端末部2を磁心10の側面10aより内側に格納することができる。溝部4の深さをコイル端末部2の厚さ以上とすることにより、折曲後に磁心10の側面10aから突出するのは端子部3の厚み分のみとなり、コイル部品100の小型化も図れる。また、端子部3と磁心10の面接触となるため、端子部3を磁心10に対して安定して固定できる。
また、コイル端末部2の潰し加工精度に関わらず、磁心10の外形と端子部3のみによってコイル部品100の外形寸法が決まるため、安定した狭公差を実現することが可能となる。
また、溝部4が無い場合には、折曲後に磁心10の側面10aから突出するのはコイル端末部2と端子部3の厚さ分となる。しかし、コイル端末部2は、潰し加工が施されているため、潰し加工精度にばらつきがあると、磁心10の側面10aから突出する厚さもずれてしまい、これによっても外形寸法に影響を及ぼす可能性がある。
しかし、本実施の形態のように、磁心10の側面10aに溝部4を設け、ここに折曲されたコイル端末部2を格納することで、コイル端末部2の潰し加工精度に関わらず安定した外形寸法を提供することができる。
以上説明したように、本実施の形態によるコイル部品100では、コイル端末部2が端子部3と磁心10との間に配置されている。このためコイル端末部2と端子部3とを折曲加工する時には、折曲治具と端子部3とを確実に面接触させることができる。
これにより、安定した力を同一方向に加えることができるので折曲加工精度を向上させることができ、外形寸法の安定したコイル部品100を提供することが可能である。
1−2.コイル部品の製造方法
次に、本実施の形態によるコイル部品100の製造方法について、図6〜8を参照して以下に説明する。
図6は、本実施の形態によるコイル部品100の製造方法の一例を示すフローチャートである。
まず、例えば銅材の周囲を絶縁被膜によって被覆した導線を所定の回数巻き回し、例えば図7Aに示すコイル1を形成する。この時、2本のコイル端末部2を引き出しておく。またさらに、薄い平板状の導電性部材を例えばプレス機によって打ち抜く等によって、図7Bに示す端子プレート部材30を成形する(ステップS1)。
端子プレート部材30は、例えば金属等の薄い平板状の導電性部材にコイル配置孔34が開けられたフープ形状に成形される。
また、端子プレート部材30のフレーム部分には、位置決め孔36が開けられており、プレス機の台座等に配置された突起にこの位置決め孔をはめ込んで固定し、プレス機による打ち抜き加工を行う。
コイル配置孔34には、コイル配置孔34の中心に向かって突出して対向する2つの端子形成部33が形成されている。端子形成部33の先端には、切欠き部31が設けられており、この切欠き部31によって、その両端に突出端子部35がそれぞれ形成されている。
そして、図7Cに示すように、対抗する2つの端子形成部33の間にコイル1を配置し、組み立てを行う(ステップS2)。また、コイル1のコイル端末部2は切欠き部31上を通って、おおよそ端子形成部を二分するように中心に配置する。
次いで、図7Dに示すように、コイル端末部2に例えばプレス機や治具等にて圧力を加え、潰し加工を行う(ステップS3)。これにより、コイル端末部2は扁平な形状に加工され、後の工程において端子部3にコイル端末部2を接続しやすくなる。
なお、ここではコイル1を端子プレート部材30上に配置した後潰し加工を行う例としたが、予めコイル端末部2の潰し加工を行ったコイル1を端子プレート部材30上に配置してもよい。
次に、金型の内部にコイル1と端子プレート部材30を配置し、磁性材と熱硬化性樹脂等による造粒粉を金型内に充填する。そしてプレスすることにより、図8Eに示すように圧粉体11を形成する(ステップS4)。また、この時には、突出端子部35の一部が圧粉体11の内部に埋設された状態となっている。また圧粉体11の側面には、コイル端末部2の突出位置から下方に向かって溝部4が形成される。
そして、図8Fに示すように、この圧粉体11を加熱硬化することにより、磁心10を形成する。また、図8Eに示す線C1,C2,C3,C4に沿って、プレス機等により端子プレート部材30のフレーム部分を切断し、平板状の端子部3を形成する(ステップS5)。この時に切断孔32をプレスによって同時に設けることで、コイル端末部2を切断し、コイル端末部2の長さを揃えるようにしてもよい。
そして磁心10表面に防塵処理を施すとともに、例えばはんだや溶接等によって端子部3とコイル端末部2とを接合する(ステップS6)。
最後に、治具等を用いて端子部3を矢印A1に示す方向へ押し込むことにより、端子部3とコイル端末部2を磁心10の側面に沿って折曲する(ステップS7)。また、磁心10の側面と底面の稜線において、磁心10の底面に沿って端子部3をさらに折曲する。これにより、図8Gに示すようにコイル部品100が完成し、検査工程(ステップS8)を経た後出荷となる。
なお、製造方法としてはこの一例に限定せず、例えばステップS3におけるコイル端末部の潰し加工をステップS1と同じ行程で行う等、順序を適宜変更することも可能である。
本実施の形態においては、図8Fにも示すように、コイル端末部2が端子部3の裏側、すなわち端子部3と磁心10との間に配置されている。したがって、端子部3を折曲する時には、治具と端子部3表面とを確実に面接触させることができるため、力を均一にかつ同一方向へ安定して加え、端子部3を押し込むことができる。
このため、精度良く端子部3を折曲できるので、外形寸法のばらつきを低減することができる。
また、磁心10の側面には、溝部4が形成されているので、折曲されたコイル端末部2を溝部4内に格納することができる。これにより、磁心10の側面より突出するのは、コイル端末部2の潰し加工精度に関わらず端子部3の厚み分のみとなる。このため、より一層外形寸法精度を高めることができ、製品の小型化も図ることができる。
また、端子部3には、上述のように切欠き部31が設けられており、この切欠き部31上にコイル端末部2が配置されている。このため、切欠き部31上に位置するコイル端末部2の部分は端子部3に接触せず、コイル端末部2と端子部3とを折り曲げる際に生じる歪を開放することができる。したがって、さらに折曲精度及び外形寸法精度を向上できる。
2.第2の実施の形態
次に本発明の第2の実施の形態に係るコイル部品について図9,図10を参照して以下に説明する。
図9は、第2の実施の形態に係るコイル部品200の構成を示す概略断面図である。なお、第1の実施の形態(図1〜図5)と対応する部位については同符号を付し、重複を避けるものとする。
第2の実施の形態に係るコイル部品200は、例えば丸線や平角線等の導線を巻き回したコイル1と、磁性材料により形成され、コイル1を内部に埋設した磁心10と、コイル端末部2に接続された端子部3とを備える。
コイル端末部2は磁心10の外部に配設されており、磁心10の側面10aに沿って下方に折曲されている。また、平板状の端子部3は磁心10の側面10aに一部が埋設されており、そして磁心10の側面10aにそって下方に折曲されている。
また、本実施の形態においても、図9に示すように、コイル端末部2は端子部3の裏側、すなわち端子部3と磁心10の側面10aとの間に配置される。そして端子部3の裏側において、コイル端末部2と端子部3とが接合される。
また、端子部3に切断孔32を設け、第1の実施の形態と同様に、コイル端子部2の長さを揃えるようにしてもよい。
したがって、第1の実施の形態と同様に、コイル端末部2が端子部3の表側の表面に配置されていないので、コイル端末部2と端子部3とを折曲する時には、治具と端子部3とを確実に面接触させることができる。
このため、安定した力を同一方向に加えることが可能となり、正確にコイル端末部2と端子部3とを折曲することができる。したがって、コイル部品の最外面の形状のばらつきを低減できるので、外形寸法精度を高めることができる。
また、本実施の形態においても、端子部3の磁心10に埋設された部位から磁心10の外部に配設された部位の一部にかけて、切欠き部が設けられている。そしてこの切欠き部にコイル端末部2が配置され、コイル端末部2は、切欠き部を通って端子部3の裏側、すなわち端子部3と磁心10の側面10aとの間に配設される。
端子部3の切欠き部に配置されたコイル端末部2は、端子部3に接触していないため、コイル端末部2と端子部3とを折曲する際には、第1の実施の形態と同様にコイル端末部2に生じる歪を逃がすことができる。このため、折曲時にコイル端末部2と端子部3との接続部に負荷がかかるのを抑制することができ、また折曲精度を高めることができるので、よりコイル部品の外形寸法精度を高めることが可能となる。
さらに、端子部3が磁心10の外部に突出する高さ位置と、コイル端子部2が磁心10の側面より突出する高さ位置とをほぼ同じにすると、既述したコイル端末部2の突出長さを小さくできる。したがって、コイル端末部2に生じる歪そのものを小さくすることができ、コイル端末部2と端子部3との接続部に負荷がかかるのをより抑制できるので、好ましい。
また、本実施の形態においては、図10に示すように、磁心10の側面10aには第2の溝部5が設けられており、この第2の溝部5の内部に第1の溝部4が配置された構成とされている。
図10は、本実施の形態におけるコイル部品200において、コイル端末部2と端子部3とを折曲する前の半製品を下方から見た斜視図である。
磁心10の側面10aには、突出する端子部3の下方に第2の溝5が設けられており、この第2の溝5内部においてコイル端末部2の下方に、第2の溝5よりも幅の小さい第1の溝4が設けられている。これにより、コイル端末部2と端子部3とを折曲する際には、コイル端末部2を第1の溝部4内に格納し、さらに端子部3を第2の溝部5に格納することができる。
したがって、折曲後には、磁心10の側面10aから端子部3が突出することがなく、磁心10の側面10aそのものをコイル部品200の最外面とすることができる。このため、安定した狭公差の外形寸法を提供することができ、さらに小型化を図ることができるので好ましい。
また、溝の深さ及び幅を端子部3の厚みや幅より大きくすることにより、多少の折曲の誤差があったとしても、折曲後の端子部3が磁心10の側面より突出しないようにしてもよいし、折曲後の端子部3表面が磁心10の側面と一致するように設定するようにしてもよい。溝の深さや幅を端子部3の厚みや幅より大きくする場合には、折曲時の公差を大きくとることができるので折曲が容易となり、コストも低減できる。
なお、図10に示すように、第2の溝部5は、磁心10の側面10aから磁心10の底面10bに連接して設けてもよい。この場合には、磁心10の側面10aと底面10bとの稜線において折曲した端子部3を、磁心10の底面10b側に連接した第2の溝部5内に格納することが可能となる。したがって、磁心10の底面10b側においても端子部3を収容する事で低背化でき、より小型化を図ることができる、また、この磁心10の底面10b側に連接した第2の溝部5においても、その深さや幅を端子部3の幅よりも大きく設定することで、折曲精度に関わらず端子部3を第2の溝部5内に格納することができるため、外形寸法精度をより向上できる。
3.第3の実施の形態
図11は、第2の実施の形態に係るコイル部品300の断面図である。また、図12は、コイル部品300の斜視図であり、図13は、コイル端末部2及び端子部3を折曲する前の状態を下方から見た斜視図である。
なお、第2の実施の形態と対応する部位については同一符号を付し、重複した説明を避ける。
本実施の形態によるコイル部品300は、導線を巻き回したコイル1と、磁性材料により形成され、コイル1を内部に埋設した磁心10と、コイル端末部2に接続された端子部3とを備える。
これらの構成は第2の実施の形態において示したものと同様である。ただし、本実施の形態では、磁心10の側面に設けられた第2の溝5の長さ及び幅が異なる。
本実施の形態において、第2の溝5の幅は、端子部3の幅よりも大きく形成されており、端子部3の折曲精度に余裕を持たせることができる。また、第2の溝5は、底面10bに対向する上面10cに到達するように形成されている。
本実施の形態においても、コイル端末部2は端子部3の裏側、端子部3と磁心10の側面10aとの間に配置される。したがって、第1及び第2の実施の形態と同様に、コイル端末部2が端子部3の表側の表面に配置されていないので、コイル端末部2と端子部3とを折曲する時には、治具と端子部3とを確実に面接触させることができる。
また、面接触により、コイル端末部2及び端子部3に対して正確に力を加えることができるので、コイル端末部2と端子部3とを精度良く折曲でき、外形寸法精度を高めることができる。その他の効果についても、第2の実施の形態と同様である。
以上、本発明によるコイル部品の実施の形態について説明した。本発明は上記実施の形態にとらわれることなく、特許請求の範囲に記載した本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、なお考えられる種々の形態を含むものであることは言うまでもない。
1・・・コイル、2・・・コイル端末部、3・・・端子部、4,5・・・溝部、7・・・絶縁被膜、10・・・磁心、10a・・・側面、10b・・・底面、11・・・圧粉体、30・・・端子プレート部材、31・・・切欠き部、32・・・切断孔、33・・・端子形成部、34・・・コイル配置孔、35・・・突出端子部、36・・・位置決め孔、100,200・・・コイル部品、

Claims (3)

  1. 磁性材料により形成された磁心と、
    前記磁心の内部に埋設され、前記磁心の側面より端末部が突出したコイルと、
    前記磁心の側面から突出され、前記コイルの端末部と接続された平板状端子と、
    を備え、突出した前記コイルの端末部と前記平板状端子が前記磁心の側面に沿って前記磁心の底面側に折曲され、
    前記コイルの端末部は、前記平板状端子と前記磁心との間に配置されることを特徴とする
    コイル部品。
  2. 前記平板状端子の前記磁心に埋設される側の端部には切欠き部が設けられ、前記切欠き部内には、前記コイルの端末部が配置される請求項1に記載のコイル部品。
  3. 前記コイルの端末部が突出する前記磁心の側面には、前記コイルの端末部を格納する溝が設けられている請求項1または2いずれか1項に記載のコイル部品。
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